JP7090641B2 - 水酸化アルミニウムと水酸化マグネシウムを含む懸濁液及びその製造方法 - Google Patents

水酸化アルミニウムと水酸化マグネシウムを含む懸濁液及びその製造方法 Download PDF

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Description

本出願は、水酸化アルミニウムと水酸化マグネシウムを含む懸濁液及びその製造方法に関する。
水酸化アルミニウムと水酸化マグネシウムの複合製剤は、制酸力に優れるだけでなく、二つの成分の間の相互作用がなく、食べ物、アルコール及びその他制酸剤に対しても相互作用を起こさないと共に、反動的酸分泌や代謝性アルカローシスを誘発しないので、世界的に広く使われている。
一般的に、懸濁剤は、錠剤又は散剤より好ましいが、これは液状の懸濁剤がより迅速で効果的に溶解されて胃酸と反応してこれを中和する優れた能力を有するからである。
しかし、懸濁剤を製造するためには、製剤を放置しても固体粒子がよく沈降しないこと、沈降した粒子が硬い沈積体であるケーキ(cake)を作らないで、再分散が容易に行われることを考慮する必要がある。使用前に振ったときにまた元々どおり分散しなければならない。また、患者が服用するときの食感、包装/充填の容易性、微生物汚染の防止なども考慮すべき事項である。
調剤して直ちに服用される懸濁剤ではない限り、溶液中に分散された懸濁液を安定化させるためには、懸濁化剤を多量に用いる必要がある。しかし、懸濁化剤を多量に用いるようになると、通常生体利用率などが変動するので、なるべく懸濁化剤の使用量を減らすことが好ましい。
懸濁剤の製造時に利用可能な懸濁化剤の選択と関連して、大韓民国登録特許第10-0726690号(特許文献1)では、懸濁化剤が低温殺菌工程に用いられる温度範囲で熱ゲル化する傾向があり、利用可能な懸濁化剤の選択は、金属イオンと相互作用しないものに既に制限されており、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)が最も通常的に用いられ、それの制酸剤(金属イオン)との混和性及び60~70℃の穏やかな温度で低温殺菌できるという事実のため、最も適切なものと通常的に見なされてきたと言及するとともに、懸濁化剤としてヒドロキシエチルセルロースを用いるようにすると、懸濁化剤が固まる恐れなしに低温殺菌により容易に殺菌できる点を開示する。
しかし、特許文献1を含めた先行文献では、懸濁化剤の特定の組合せの使用が懸濁剤の沈降率、食感などの問題点を改善することができるという点に対しては報告されたことがない。
本出願は、懸濁剤の沈降率、食感、粘度などの問題点を改善することができる水酸化アルミニウムと水酸化マグネシウムを含む懸濁液及びその製造方法を提供しようとする。
通常、水酸化アルミニウムと水酸化マグネシウムを含む水性懸濁剤組成物に用いられる懸濁化剤としてヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)のようなセルロース系列の懸濁化剤が用いられ、一般的に単一の懸濁化剤を用いてきた。
しかし、本発明は、単一の懸濁化剤の場合、懸濁剤の沈降率、食感などに問題点がある点を見つけ、このような問題を解決するために特定の組合せの混合懸濁化剤を用いることで懸濁剤の沈降率、食感などの問題点を改善することを特徴とする。
具体的に、本発明は、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、混合懸濁化剤及び消泡剤を含み;前記混合懸濁化剤は、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、微結晶セルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム及びカラギーナンの混合物である水性懸濁剤組成物を提供する。
下記実施例で確認できるように、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(比較例1)、カラギーナン(比較例2)、微結晶セルロース及びカルボキシメチルセルロースナトリウム(比較例3)をそれぞれ単一の懸濁化剤で含む水性懸濁剤組成物と比較して、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、微結晶セルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム及びカラギーナンを混合懸濁化剤で用いる水性懸濁剤組成物が沈降率及び食感の側面で優れる点を確認することができた。
水酸化アルミニウム及び水酸化マグネシウムを含む水性懸濁剤組成物は、胃酸過多、胸やけ、胃部不快感、胃部膨満感、食滞(胃もたれ)、悪心、嘔吐、胃痛、げっぷなどの治療又は改善のために用いられる。
このような水性懸濁剤組成物において水酸化アルミニウムと水酸化マグネシウムは制酸剤として含まれる。
これに制限されるものではないが、本発明の一つの具体例で、前記水性懸濁剤組成物に対する水酸化アルミニウム及び水酸化マグネシウムの含量は、それぞれ3~5%(w/v)であってもよい。例えば、前記水性懸濁剤組成物に対する水酸化アルミニウム及び水酸化マグネシウムの含量は、それぞれ3.5~4.5%(w/v)、例えば、3.9~4.1%(w/v)であってもよい。参考で、水酸化アルミニウムの場合、Alで計算すると、約1.5~2.5%(w/v)、すなわち、前記含量の1/2に相応する値で表現され得る。
本発明による水性懸濁剤組成物は、混合懸濁化剤としてヒドロキシプロピルメチルセルロース、微結晶セルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム及びカラギーナンの混合物を含む。
本発明の一つの具体例で、前記水性懸濁剤組成物に対するヒドロキシプロピルメチルセルロースの含量は、0.4~0.9%(w/v)であってもよい。例えば、前記水性懸濁剤組成物に対するヒドロキシプロピルメチルセルロースの含量は、例えば、0.45~0.9%(w/v)、0.5~0.85%(w/v)、0.55~0.8%(w/v)、0.55~0.75%(w/v)、0.6~0.7%(w/v)であってもよい。
本発明の一つの具体例で、混合懸濁化剤として用いられる微結晶セルロースとカルボキシメチルセルロースナトリウムは、Avicel RC-581のように二つの成分が一緒に含まれている賦形剤の形態で用いられてもよく、それぞれ単独の成分で用いられてもよい。
本発明の一つの具体例で、前記水性懸濁剤組成物に対する微結晶セルロース及びカルボキシメチルセルロースナトリウムの混合物の含量は、0.1~0.5%(w/v)であってもよい。例えば、前記水性懸濁剤組成物に対する微結晶セルロース及びカルボキシメチルセルロースナトリウムの混合物の含量は、0.1~0.4%(w/v)、例えば、0.1~0.3%(w/v)、0.1~0.25%(w/v)、0.1~0.2%(w/v)であってもよい。
また、前記微結晶セルロースとカルボキシメチルセルロースナトリウムの含量比は、7:1~9:1であってもよい。例えば、前記微結晶セルロースとカルボキシメチルセルロースナトリウムの含量比は、7.5:1~8.5:1であってもよい。
一方、前記水性懸濁剤組成物に対するカラギーナンの含量は、0.1~0.3%(w/v)であってもよい。例えば、前記水性懸濁剤組成物に対するカラギーナンの含量は、例えば、0.1~0.25%(w/v)、0.1~0.2%(w/v)であってもよい。
前記水酸化アルミニウム(ALで計算して)の含量は、0.02g/mLであることが好ましく、前記水酸化マグネシウムの含量は、0.04g/mLであることが好ましい。
本発明による水性懸濁剤組成物は、前記成分外にも消泡剤成分を含むことができる。
特に制限されるものではないが、本発明において消泡剤としては、シメチコンとシリコーン樹脂を用いることができる。
これに制限されるものではないが、前記水性懸濁剤組成物に対するシメチコンの含量は、0.01~0.05%(w/v)、例えば、0.02~0.04%(w/v)であり、シリコーン樹脂の含量は、0.2~0.8%(w/v)、例えば、0.3~0.6%(w/v)であってもよい。シメチコンは、シメチコンエマルジョンの形態で懸濁剤内に含まれ得、例えば、前記水性懸濁剤組成物に対するシメチコン30%エマルジョンの含量は、0.05~0.15%であってもよい。
本発明による水性懸濁剤組成物は、懸濁剤の組成に含まれ得るその他添加剤を追加で含むことができる。例えば、甘味剤、防腐剤、矯味剤、着香剤及び着色剤のうち一つ以上を追加で含むことが可能である。
甘味剤、防腐剤、矯味剤、着香剤及び着色剤に使用可能な成分は特に制限されるのではなく、当業者が適切に選択して使用可能である。
これに制限されるものではないが、本発明の具体的な一つの実施例で、甘味剤は、ステビオシド、防腐剤は、クロルヘキシジン酢酸塩、矯味剤は、ソルビトール、着香剤は、オレンジ香りエッセンスであってもよい。
本発明による水性懸濁剤組成物は、上述した特定組成の複合懸濁化剤を用いることで優れた沈降率を提供する。
本発明による水性懸濁剤組成物の沈降率は、0.97~1であって、薬局方の要求に符合する。前記範囲の沈降率は、懸濁剤の物理的安定性と共に均一な分散系を得ることができることを意味する。水に不溶性である水酸化アルミニウム及び水酸化マグネシウム複合懸濁剤において、均一な分散系になっている懸濁剤は、医薬品の生体利用率の再現性あるいは有効性を確保することができることを意味する。
また、本発明による水性懸濁剤組成物は、特定組成比の混合懸濁化剤を用いることで優れた食感を提供する。
上述した本発明の具体例による混合懸濁化剤の組成比は、水性懸濁剤組成物の食感と関連する。
本発明による水性懸濁剤組成物のような経口用懸濁剤組成物は、不溶性薬物の粉末粒子を含んでいるので、食感が悪いことがあり、この場合、患者は服用拒否感を示す恐れがある。したがって、患者の服用順応度を高めるために食感は非常に重要な要素である。
下記実施例で確認できるように、本発明の具体例による混合懸濁化剤の組成比は、水性懸濁剤組成物の食感を有意に改善する。
一方、本発明は、a)ヒドロキシプロピルメチルセルロース、微結晶セルロース及びカルボキシメチルセルロースナトリウムを含む第1水溶液、消泡剤を含む第2水溶液及びカラギーナンを含む第3水溶液を準備し、b)第1水溶液と第2水溶液を混合して撹拌した混合溶液に水酸化アルミニウム及び水酸化マグネシウムを加えて撹拌し、c)ステップb)で得た溶液を均質化し、d)ステップc)で得た均質された溶液に前記第3水溶液を投入して撹拌し、e)ステップd)で得た溶液に添加剤を投入して撹拌し、精製水を投入して定量するステップを含む本発明による水性懸濁剤組成物の製造方法を提供する。
より具体的に、本発明による水性懸濁剤組成物は、下のような方法で製造され得る。
1.溶液準備
1.1)溶液1の製造:精製水に矯味剤を投入して5~10分間撹拌し、ヒドロキシプロピルメチルセルロースを投入して5~10分間撹拌し、微結晶セルロース及びカルボキシメチルセルロースナトリウムを投入した後30~60分間撹拌して、完全分散を確認して膨潤させる。
1.2)溶液2の製造:精製水に消泡剤を投入して10~20分間撹拌して分散させて準備する。
1.3)溶液3の製造:精製水にカラギーナンを投入して80~100℃で20~40分間撹拌して溶解させて準備する。
2.混合
2.1)溶液2を溶液1に混合して5~10分撹拌する。
2.2)2.1の溶液に水酸化アルミニウムと水酸化マグネシウムを投入して10~20分間撹拌する。
3.均質
2.2の溶液に下のような均質を進行する。
3.1)1次均質:1次圧力は130~150bar、2次圧力は26~30barに設定して均質化し、精製水で均質器の管内を洗浄する。
3.2)2次均質:1次圧力は140~160bar、2次圧力は28~32barに設定して均質化し、精製水で均質器の管内を洗浄する。
3.3)3次均質:1次圧力は160~180bar、2次圧力は38~42barに設定して均質化し、精製水で均質器の管内を洗浄する。
4. 定量
4.1)溶液3を3.3の均質された溶液に投入して10~20分間撹拌する。
4.2)4.1の溶液にクロルヘキシジン酢酸塩、ステビオシド、オレンジ香りを投入して5~10分間撹拌する。
4.3)精製水で定量して5~15分間撹拌して完成する。
本発明の具体的な実施例で、前記製造方法は具体的に次の通りである。
1.溶液準備
1.1)溶液1の製造:精製水にソルビトール液を投入して5分間撹拌し、ヒドロキシプロピルメチルセルロースを投入して5分間撹拌し、微結晶セルロース及びカルボキシメチルセルロースナトリウムを投入した後40分間撹拌して、完全分散を確認して膨潤させる。;
1.2)溶液2の製造:精製水にシメチコンエマルジョン、ケイ素樹脂を投入して15分間撹拌して分散させて準備する。;
1.3)溶液3の製造:精製水にカラギーナンを投入して90℃で30分間撹拌して溶解させて準備する。
2.混合
2.1)溶液2を溶液1に混合して5分間撹拌する。
2.2)2.1の溶液に水酸化アルミニウムと水酸化マグネシウムを投入して15分間撹拌する。
3.均質化
2.2の溶液を下のように均質化させる。
3.1)1次均質化:1次圧力は140bar、2次圧力は28barに設定して均質化し、精製水で均質器の管内を洗浄する。
3.2)2次均質化:1次圧力は150bar、2次圧力は30barに設定して均質化し、精製水で均質器の管内を洗浄する。
3.3)3次均質化:1次圧力は170bar、2次圧力は40barに設定して均質化し、精製水で均質器の管内を洗浄する。
4.定量
4.1)溶液3を3.3の均質化された溶液に投入して15分間撹拌する。
4.2)4.1の溶液に甘味剤、防腐剤、着香剤を投入して5分間撹拌する。
4.3)精製水で定量して10分間撹拌して完成する。
本出願による水性懸濁剤組成物は、特定組成の混合懸濁化剤を用いて優れた沈降率を確保することで、不溶性の水酸化アルミニウム及び水酸化マグネシウムが容易に沈降せず、ケーキ(cake)を形成せず、再分散が容易になる。優れた沈降率を有する水性懸濁剤組成物は、物理的安定性を有するだけでなく均一な分散係を形成するので、生体利用率の再現性あるいは有効性を確保することができる。また、本発明による水性懸濁剤組成物は、優れた食感を提供して患者の服薬順応度を増加させる。
本発明の利点、特徴及びそれらを達成する方法は、詳細に後述している実施例を参照すると明確になる。しかし、本発明は、以下で開示される実施例に限定されるものではなく、互いに異なる多様な形態に具現できる。ただし、本実施例は、本発明の開示が完全になるように助け、本発明が属する技術分野において通常の知識を有した者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものであり、本発明は、請求項の範疇によって定義される。
<実施例>
粘度の測定
室温(20~25℃)でブルックフィールド粘度計(BROOKFIELD LVDV-I Prime;serial Number 8570291)でLV 2(62)スピンドルを用いて測定して粘度値を得た。
沈降率の測定
常温条件で50mlのメスシリンダにサンプルを入れ、1分間強く振って混合して内容物の高さを表示し、これをHとし、3時間の間定置した後に内容物の最終高さをHと決めて、下の式1で計算した。
[式1]
沈降率=H/H
食感の評価方法
パネルは、男女の大人合計10人であり、各サンプルに対して10人の10点満点を基準にしてパネルそれぞれの点数を合算し、割り算による平均値で決めた。
<製造例I>
上述した製造方法によって実施例及び比較例の水性懸濁剤組成物を製造した。
実施例1
水酸化アルミニウム(ALで計算して)0.2g、水酸化マグネシウム0.4g、ヒドロキシプロピルメチルセルロース0.055g、微結晶セルロースとカルボキシメチルセルロースナトリウム0.02g、カラギーナン0.015g、ソルビトール溶液2.5g(濃度は0.25g/ml)、シメチコン0.008g、シリコーン樹脂0.04g、ステビオシド0.002g、酢酸クロルヘキシジン0.0015g、オレンジ香りエッセンス0.5g、残りは、精製水を10mlまで含む。検出結果は、製品の沈降率は0.98であり、製品の粘度が比較的小さくて470mPa.sであり、食感がやわらかい。
実施例2
水酸化アルミニウム(ALで計算して)0.2g、水酸化マグネシウム0.4g、ヒドロキシプロピルメチルセルロース0.065g、微結晶セルロースとカルボキシメチルセルロースナトリウム0.02g、カラギーナン0.015g、ソルビトール溶液2.5g、シメチコン0.008g、シリコーン樹脂0.04g、ステビオシド0.002g、酢酸クロルヘキシジン0.0015g、オレンジ香りエッセンス0.5g、残りは、精製水を10mlまで含む。検出結果は、製品の沈降率は1.0であり、製品の粘度が比較的小さくて540mPa.sであり、食感がやわらかい。
実施例3
水酸化アルミニウム(ALで計算して)0.2g、水酸化マグネシウム0.4g、ヒドロキシプロピルメチルセルロース0.055g、微結晶セルロースとカルボキシメチルセルロースナトリウム0.015g、カラギーナン0.01g、ソルビトール溶液2.5g、シメチコン0.008g、シリコーン樹脂0.04g、ステビオシド0.002g、酢酸クロルヘキシジン0.0015g、オレンジ香りエッセンス0.5g、残りは、精製水を10mlまで含む。検出結果は、製品の沈降率は0.98であり、製品の粘度が比較的小さくて600mPa.sであり、食感がやわらかい.
実施例4
水酸化アルミニウム(ALで計算して)0.2g、水酸化マグネシウム0.4g、ヒドロキシプロピルメチルセルロース0.085g、微結晶セルロースとカルボキシメチルセルロースナトリウム0.01g、カラギーナン0.015g、ソルビトール溶液2.5g、シメチコン0.008g、シリコーン樹脂0.04g、ステビオシド0.002g、酢酸クロルヘキシジン0.0015g、オレンジ香りエッセンス0.5g、残りは、精製水を10mlまで含む。検出結果は、製品の沈降率は0.97であり、製品の粘度が比較的小さくて650mPa.sであり、食感がやわらかい。
実施例5
水酸化アルミニウム(ALで計算して)0.2g、水酸化マグネシウム0.4g、ヒドロキシプロピルメチルセルロース0.045g、微結晶セルロースとカルボキシメチルセルロースナトリウム0.02g、カラギーナン0.03g、ソルビトール溶液2.5g、シメチコン0.008g、シリコーン樹脂0.04g、ステビオシド0.002g、酢酸クロルヘキシジン0.0015g、オレンジ香りエッセンス0.5g、残りは、精製水を10mlまで含む。検出結果は、製品の沈降率は0.97であり、製品の粘度が比較的小さくて703mPa.sであり、食感がやわらかい。
比較例1
水酸化アルミニウム(ALで計算して)0.2g、水酸化マグネシウム0.4g、ヒドロキシプロピルメチルセルロース0.1g、ソルビトール溶液2.5g、シメチコン0.008g、シリコーン樹脂0.04g、ステビオシド0.002g、酢酸クロルヘキシジン0.0015g、オレンジ香りエッセンス0.5g、残りは、精製水を10mlまで含む。検出結果は、製品の沈降率は0.74であった。
比較例2
水酸化アルミニウム(ALで計算して)0.2g、水酸化マグネシウム0.4g、カラギーナン0.6g、ソルビトール溶液2.5g、シメチコン0.008g、シリコーン樹脂0.04g、ステビオシド0.002g、酢酸クロルヘキシジン0.0015g、オレンジ香りエッセンス0.5g、残りは、精製水を10mlまで含む。検出結果は、製品の沈降率は1.0であったが、ただし、製品の粘度が比較的大きくて1560mPa.sであり、食感がよくない。
比較例3
水酸化アルミニウム(ALで計算して)0.2g、水酸化マグネシウム0.4g、微結晶セルロースとカルボキシメチルセルロースナトリウム0.03g、ソルビトール溶液2.5g、シメチコン0.008g、シリコーン樹脂0.04g、ステビオシド0.002g、酢酸クロルヘキシジン0.0015g、オレンジ香りエッセンス0.5g、残りは、精製水を10mlまで含む。検出結果は、製品の沈降率は0.98であったが、ただし、製品の粘度が多少大きくて1450mPa.sであり、食感がよくない。
前記実施例及び比較例を通じて分かるように、本発明は、混合懸濁化剤を用いてアルミニウムマグネシウム懸濁液の沈降率を高めることで薬局方の要求を満足させると同時に、懸濁液の食感がやわらかくて服用が一層容易である。
<製造例II>
前記実施例1~4で確認した混合懸濁化剤の効果に根拠して、下記組成で混合懸濁化剤の組成比を異にして実施例6~20をそれぞれ製造した。
Figure 0007090641000001
Figure 0007090641000002
前記実施例6~20の水性懸濁剤組成物に対して食感及び沈降率を評価した。
Figure 0007090641000003
前記表3に示したように、実施例6~20の水性懸濁剤組成物は、全て0.99~1の沈降率を示し、混合懸濁化剤を成している成分の組成比に関係なく全て優れた沈降率を示すことが分かった。
このような優れた沈降率は、不溶性の水酸化アルミニウム及び水酸化マグネシウムが容易に沈降せず、ケーキ(cake)を形成せず、再分散を容易にする。優れた沈降率を有する水性懸濁剤組成物は、物理的安定性を有するだけでなく均一な分散系を形成するので、生体利用率の再現性あるいは有効性を確保することができる。
また、実施例6~20の水性懸濁剤組成物を経口服用した試験者に対して1~10の点数範囲で食感が高いほど高い点数を付与するようにした結果、特定組成比の混合懸濁化剤を用いる場合、患者に優れた食感を提供して患者の服用順応度を高めることができることを確認することができた。

Claims (11)

  1. 水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、混合懸濁化剤及び消泡剤を含み;
    前記混合懸濁化剤は、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、微結晶セルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム及びカラギーナンの混合物であることを特徴とし、
    前記消泡剤は、シメチコン及びシリコーン樹脂であることを特徴とする、水性懸濁剤組成物。
  2. 前記水性懸濁剤組成物に対する水酸化アルミニウム及び水酸化マグネシウムの含量は、それぞれ3~5%(w/v)であることを特徴とする、請求項1に記載の水性懸濁剤組成物。
  3. 前記水性懸濁剤組成物に対するヒドロキシプロピルメチルセルロースの含量は、0.4~0.9%(w/v)であることを特徴とする、請求項1に記載の水性懸濁剤組成物。
  4. 前記水性懸濁剤組成物に対する微結晶セルロース及びカルボキシメチルセルロースナトリウムの混合物の含量は、0.1~0.5%(w/v)であることを特徴とする、請求項1に記載の水性懸濁剤組成物。
  5. 前記微結晶セルロースとカルボキシメチルセルロースナトリウムの含量比は、7:1~9:1であることを特徴とする、請求項1に記載の水性懸濁剤組成物。
  6. 前記水性懸濁剤組成物に対するカラギーナンの含量は、0.1~0.3%(w/v)であることを特徴とする、請求項1に記載の水性懸濁剤組成物。
  7. 前記水性懸濁剤組成物に対する水酸化アルミニウム及び水酸化マグネシウムの含量は、それぞれ3~5%(w/v)であり、ヒドロキシプロピルメチルセルロースの含量は、0.4~0.9%(w/v)であり、微結晶セルロース及びカルボキシメチルセルロースナトリウムの混合物の含量は、0.1~0.5%(w/v)であり、カラギーナンの含量は、0.1~0.3%(w/v)であることを特徴とする、請求項1に記載の水性懸濁剤組成物。
  8. 前記水性懸濁剤組成物に対する水酸化アルミニウム及び水酸化マグネシウムの含量は、それぞれ3.5~4.5%(w/v)であり、ヒドロキシプロピルメチルセルロースの含量は、0.45~0.85%(w/v)であり、微結晶セルロース及びカルボキシメチルセルロースナトリウムの混合物の含量は、0.1~0.4%(w/v)であり、カラギーナンの含量は、0.1~0.25%(w/v)であることを特徴とする、請求項1に記載の水性懸濁剤組成物。
  9. 前記水性懸濁剤組成物に対するシメチコンの含量は、0.01~0.05%(w/v)であり、シリコーン樹脂の含量は、0.2~0.8%(w/v)であることを特徴とする、請求項に記載の水性懸濁剤組成物。
  10. 甘味剤、防腐剤、矯味剤及び着色剤のうち一つ以上を追加で含むことを特徴とする、請求項1に記載の水性懸濁剤組成物。
  11. a)ヒドロキシプロピルメチルセルロース、微結晶セルロース及びカルボキシメチルセルロースナトリウムを含む第1水溶液、消泡剤を含む第2水溶液及びカラギーナンを含む第3水溶液を準備し、
    b)第1水溶液と第2水溶液を混合して撹拌した混合溶液に水酸化アルミニウム及び水酸化マグネシウムを加えて撹拌し、
    c)ステップb)で得た溶液を均質化し、
    d)ステップc)で得た均質された溶液に前記第3水溶液を投入して撹拌し、
    e)ステップd)で得た溶液に添加剤を投入して撹拌して精製水を投入して定量するステップを含む請求項1に記載の水性懸濁剤組成物の製造方法。
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