JP7089901B2 - 油中水型乳化化粧料 - Google Patents
油中水型乳化化粧料 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7089901B2 JP7089901B2 JP2018034614A JP2018034614A JP7089901B2 JP 7089901 B2 JP7089901 B2 JP 7089901B2 JP 2018034614 A JP2018034614 A JP 2018034614A JP 2018034614 A JP2018034614 A JP 2018034614A JP 7089901 B2 JP7089901 B2 JP 7089901B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- mass
- component
- oil
- preferable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Description
例えば、特許文献1には、N-アシルアミノ酸またはその塩により表面処理された粉体と、ショ糖脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステルおよびソルビタン脂肪酸エステルから選択される界面活性剤とを含んでなる油中水型乳化化粧料が、化粧持ち効果を維持しつつ、洗浄性が向上されたものであることが記載されている。
(A)アミノ酸及びアシル化アミノ酸から選ばれる1種又は2種以上で表面処理された着色顔料 1~20質量%、
(B)25℃で液状のペンタエリスリトール脂肪酸エステル及びジペンタエリスリトール脂肪酸エステルから選ばれるエステル油 0.01~30質量%
を含有する油中水型乳化化粧料に関する。
処理される着色顔料としては、通常の化粧料に用いられるものであればいずれでも良く、例えば、無機顔料としては、酸化チタン、酸化亜鉛、黄酸化鉄、ベンガラ、黒酸化鉄、紺青、群青、酸化クロム、水酸化クロム等の金属酸化物;マンガンバイオレット、チタン酸コバルト等の金属錯体;カーボンブラックなどが挙げられ、有機顔料としては、レーキ顔料等が挙げられる。
また、処理される着色顔料としては、着色顔料で被覆されたものでもよく、酸化チタン被覆雲母、酸化チタン被覆オキシ塩化ビスマスなどが挙げられる。
これらのうち、処理される着色顔料としては、金属酸化物から選ばれる少なくとも1種又は2種以上を含むことが好ましく、酸化チタン、黄酸化鉄、黒酸化鉄、ベンガラから選ばれる少なくとも1種又は2種以上を含むことがより好ましく、少なくとも酸化チタン、黄酸化鉄、黒酸化鉄、ベンガラを含むことがよりさらに好ましい。
また、これらの着色顔料の表面処理に用いられるアシル化アミノ酸において、アシル化アミノ酸のアシル基を構成する脂肪酸残基は、炭素数1~23の脂肪酸残基が好ましく、炭素数8~20の脂肪酸残基がより好ましい。アシル化アミノ酸としては、具体的には、ラウロイルグルタミン酸、ステアロイルグルタミン酸、ラウロイルアスパラギン酸、ジラウロイルグルタミン酸リシン、ラウロイルリジン等が挙げられ、ステアロイルグルタミン酸、ラウロイルアスパラギン酸、ジラウロイルグルタミン酸リシン、ラウロイルリジンが好ましい。アシル化アミノ酸としては、これらの塩が含まれ、これらの塩としては、Na、Ca、Al、Mg、Zn、Zr、Ti塩が挙げられ、Na、Ca塩が好ましく、Na塩がより好ましい。
アシル化アミノ酸塩としては、塗布し始めの筋ムラを抑制させ、落屑がある肌の均一な仕上がりを向上させる観点から、ステアロイルグルタミン酸2Na、ラウロイルアスパラギン酸Naが好ましく、ステアロイルグルタミン酸2Naがより好ましい。
また、成分(A)としては、アミノ酸及びアシル化アミノ酸から選ばれる1種又は2種以上の表面処理に加え、シリコーン処理、フッ素処理、脂肪酸処理から選ばれる1種又は2種以上の表面処理を併用してもよく、アミノ酸及びアシル化アミノ酸から選ばれる1種又は2種以上の表面処理に加え、シリコーン処理から選ばれる1種又は2種以上を併用したものが好ましく、メチルハイドロジェンポリシロキサン処理、ジメチルポリシロキサン処理から選ばれる1種又は2種以上を併用したものがより好ましく、ジメチルポリシロキサン処理を併用したものがさらに好ましい。
処理量は着色顔料によって異なるが、塗布し始めの筋ムラを抑制させ、落屑がある肌の均一な仕上がりを向上させる観点から、表面処理した着色顔料100質量%中、0.1~10質量%であるのが好ましく、0.5~5質量%がより好ましい。
液状とは、流動性を有するもので、25℃で液体、ペースト状のものである。なかでも、25℃で液体のものが好ましい。
このような脂肪酸残基としては、炭素数6~28の飽和脂肪酸残基が挙げられ、例えば、カプロン酸、カプリル酸、2-エチルヘキサン酸、イソノナン酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸、アラキジン酸、ベヘン酸、リグノセリン酸、セロチン酸、モンタン酸、メリシン酸等が挙げられる。また、上記飽和脂肪酸残基の中でも、炭素数16~28の飽和脂肪酸残基が好ましい。このような脂肪酸残基としては、例えば、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸、アラキジン酸、ベヘン酸、リグノセリン酸、セロチン酸、モンタン酸等が挙げられる。
また、炭素数16~22の飽和脂肪酸残基がより好ましく、例えば、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸、アラキジン酸、ベヘン酸等が挙げられる。
成分(B)を構成するアルコールは、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトールであって、塗布し始めの筋ムラ、経時でのよれを抑制させる観点から、ジペンタエリスリトールであることがより好ましい。
成分(B)としては、ペンタエリスリトール脂肪酸エステルとしては、(ベヘン酸/ポリヒドロキシステアリン酸)ペンタエリスリチル等が挙げられ、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステルとしては、トリポリヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチル、ペンタイソステアリン酸ジペンタエリスリチル、テトライソステアリン酸ジペンタエリスリチル等が挙げられる。塗布し始めの筋ムラ、経時でのよれを抑制させる観点から、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステルから選ばれる1種又は2種以上を含むことが好ましく、テトライソステアリン酸ジペンタエリスリチル、トリポリヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチルから選ばれる1種又は2種以上を含むことがより好ましく、テトライソステアリン酸ジペンタエリスリチルを含むことがさらに好ましい。
また、テトライソステアリン酸ジペンタエリスリチル、(ベヘン酸/ポリヒドロキシステアリン酸)ペンタエリスリチルは、公知の方法に従って製造することができ、例えば、後記製造例に記載された方法で製造することができる。
成分(C)の皮膜形成剤としては、通常の化粧料に用いられるもので、フッ素変性シリコーン樹脂、トリメチルシロキシケイ酸、アクリルシリコーン樹脂等が挙げられる。
R1 gSiO(4-g)/2 (1)
(式中、R1は炭素数1~8の炭化水素基、フェニル基、水酸基又は一般式-R2-Rf(R2は炭素数2~6の2価のアルキレン基を示し、Rfは炭素数1~8のパーフルオロアルキル基を示す)であって、水酸基及び一般式-R2-Rfを必須とする官能基から任意に選ばれ、gは平均数で1.0≦g≦1.8である。尚、複数のR1は、同じであっても、異なっても良い)で表される構造を有するものが好ましい。
フッ素変性シリコーン樹脂は、固体の状態で配合することができるが、溶剤に溶解して使用することもできる。溶剤としては、シリコーン油が挙げられ、シリコーン油としては、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ジメチルポリシロキサン(2cs)、ジメチルポリシロキサン(10cs)から選ばれる1種または2種以上を用いることができる。
また、トリメチルシロキシケイ酸は、経時でのよれを抑制させる観点から、質量平均分子量が1000~10000のものが好ましく、2000~9000のものがより好ましく、3000~6000のものがさらに好ましい。
トリメチルシロキシケイ酸は、固体の状態で配合することができるが、溶剤に溶解して使用することもできる。溶剤としては、シリコーン油、炭化水素油が挙げられ、メチルトリメチコン、ジメチルポリシロキサン(2cs)、ジメチルポリシロキサン(6cs)、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、イソドデカンから選ばれる1種または2種以上を用いることができる。
カルボシロキサンデンドリマー構造を側鎖に有するビニル系重合体としては、シリコーンデンドリマー・アクリル共重合体等が挙げられ、例えば、特開平11―1530号公報、特開2000-63225号公報等に記載された製造方法に従って製造することができる。
本発明で用いられるカルボシロキサンデンドリマー構造を有するビニル系重合体の数平均分子量は、経時でのよれを抑制させる観点から好ましくは、3,000~2,000,000であり、さらに好ましくは、5,000~800,000である。
また、その性状は、経時でのよれを抑制させる観点から固体状であるのが好ましい。また、カルボシロキサンデンドリマー構造を有するビニル系重合体は、固体の状態で配合することができるが、溶剤に溶解して使用することもできる。溶剤としては、シリコーン油、炭化水素油が挙げられ、ジメチルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、イソドデカンから選ばれる1種又は2種以上を用いることができる。
ここで、板状とは、形状が狭義の板状の他、薄片状、鱗状等の形状の粉体も含まれる。
成分(D)の板状粉体は、塗布し始めの筋ムラを抑制させ、落屑がある肌の均一な仕上がりを向上させる観点から、体積平均粒子径は8~60μmであるのが好ましく、10~30μmがより好ましい。また、アスペクト比10~80であるのがが好ましく、15~70がより好ましい。
また、アスペクト比は、体積平均粒子径と粒子の平均厚さとの比により計算されるものであり、アスペクト比=(体積平均粒子径/平均厚さ)で定義される。
なお、粒子の平均厚さは、走査型電子顕微鏡や透過型電子顕微鏡により観察して測定した10~50個の母粒子の厚さを数平均して求められる。
成分(D)としては、例えば、タルクとして、タルクJA-46R(体積平均粒子径9μm)、タルクJA-68R(体積平均粒子径10.5μm)(以上、浅田製粉社製)等;板状合成雲母として、PDM-1000(体積平均粒子径12μm)、PDM-40L(体積平均粒子径40μm)(以上、トピー工業社製)等;板状ガラス末としては、シルキーフレークFTD010FY-F11(体積平均粒子径10μm)、シルキーフレークFTD025FY-F12(体積平均粒子径25μm)(以上、日本板硝子社製)等の市販品を用いることができる。
疎水化処理としては、シリコーン処理、フッ素処理、脂肪酸処理、N-アシルアミノ酸処理等が挙げられる。シリコーン処理としては、メチルハイドロジェンポリシロキサン処理、ジメチルポリシロキサン処理、アルキルアルコキシシラン処理等が挙げられ、フッ素処理としては、パーフルオロアルキルリン酸エステル処理、パーフルオロアルキルアルコキシシラン処理等が挙げられ、脂肪酸処理としては、ステアリン酸処理、ミリスチン酸処理等が挙げられ、N-アシルアミノ酸処理としては、ラウロイルリジン処理、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa処理、ステアロイルグルタミン酸2Na処理、ラウロイルアスパラギン酸Na処理等が挙げられる。
疎水化処理としては、塗布し始めの筋ムラを抑制させ、落屑がある肌の均一な仕上がりを向上させる観点から、シリコーン処理、フッ素処理が好ましく、メチルハイドロジェンポリシロキサン処理、ジメチルポリシロキサン処理、アルキルアルコキシシラン処理、パーフルオロアルキルアルコキシシラン処理がより好ましく、メチルハイドロジェンポリシロキサン処理、ジメチルポリシロキサン処理がさらに好ましい。
疎水化処理は、通常の方法により行うことができる。
なお、成分(D)を疎水化処理した場合、成分(D)の含有量、体積平均粒子径、粒子の厚さは、疎水化処理した剤を含めての含有量、体積平均粒子径、粒子の厚さを意味する。
なお、粘度の測定は、25℃において、B型粘度計(TOKI SANGYO VISCOMETER TVB-10M、東機産業社製)、ロータ1にて、60rpm、1分間の条件で行うことができる。
また、本発明の油中水型乳化化粧料は、化粧下地、ファンデーション、コンシーラー;ほお紅、アイシャドウ、マスカラ、アイライナー、アイブロウ、オーバーコート剤、口紅等のメイクアップ化粧料;日やけ止め乳液、日焼け止めクリーム等の紫外線防御化粧料などとして適用することができる。なかでも、化粧下地、ファンデーションがより好ましい。
本発明の油中水型乳化化粧料は、単品のみの使用においても、リキッドファンデーションやパウダーファンデーション・白粉等の粉体化粧料の重ね付けにおいても使用することができる。
製造例1(テトライソステアリン酸ジペンタエリスリチルの製造):
攪拌機、温度計、窒素ガス吹込管及び水分離管を備えた3Lの4つロフラスコに、ジペンタエリスリトール〔商品名:ジ・ペンタリット、広栄化学工業社製〕58.4g(0.23モル)と2-(1,3,3-トリメチル)ブチル-5,7,7-トリメチルオクタン酸〔商品名:イソステアリン酸、日産化学工業社製〕293.9g(1.03モル)を仕込んだ(原料仕込み質量比=10:50.3)。その後、ジブチルチンオキサイド(触媒)を全仕込み量の0.05質量%、キシレン(還流溶剤)を全仕込み量の5質量%加え、攪拌しながら200~250℃で約21時間反応を行った。反応終了後、還流溶剤であるキシレンを減圧留去した。キシレンを除去した反応物を、活性白土により吸着処理し、次いで60℃程度まで冷却後ろ過し、常法にて脱臭・蒸留処理を行うことで、テトライソステアリン酸ジペンタエリスリチルを245g得た。
テトライソステアリン酸ジペンタエリスリチルの酸価は0.2、水酸基価は81、凝固点-16℃であり、-30℃でも曇らなかった。また、25℃における粘度は、35万mPa・sであり、25℃で液状であった。粘度は、ブルックフィールド型粘度計(BH型)を用い、25℃にてローターNo.6を用い、2rpmにて測定した。
(1)撹拌機、温度計、窒素ガス吹込管及び水分分離器を備えた1Lの四つ口フラスコに、12-ヒドロキシステアリン酸(小倉合成工業社製、商品名「12-ヒドロ酸HP」、純度:99質量%)540gを仕込み、触媒として全体仕込み量の0.1%の塩化スズ、及び還流溶剤として全体仕込み量の5%のキシロールを加え、窒素気流下、生成した水を除去しながら200℃の温度で、15時間反応を行い、12-ヒドロキシステアリン酸重合物を得た。得られた重合物の酸価を測定したところ、酸価は19.4mgKOH/gであり、酸価より算出した平均重合度は10.2であることから、得られた生成物は12-ヒドロキシステアリン酸10量体であった。
反応終了後、触媒を濾別し、次に活性白土を用いて脱色後、常法にて脱臭を行い、常温でペースト状のエステル化反応生成物(ベヘン酸/ポリヒドロキシステアリン酸)ペンタエリスリチル246gを得た。
得られたエステル化反応生成物の酸価は1.6mgKOH/gであり、水酸基価は21mgKOH/gであった。また、得られたエステル化反応生成物の脂肪酸残基における7量体以上の12-ヒドロキシステアリン酸重合物のモル比(%)は43%であり、ベヘン酸のモル比(%)は57%である。
表1に示す組成の油中水型乳化化粧料(ファンデーション)を製造し、「塗布し始めの筋ムラ」、「落屑がある肌での仕上り」、「経時でのよれのなさ」について、評価した。結果を表1に併せて示す。
粉体相成分を混合粉砕し、別途混合した油相成分に添加してディスパー(2000rpm)で10分間分散した。その後、水相成分を添加し、ディスパー(800rpm)で10分間撹拌して、油中水型乳化化粧料を得た。
(1)塗付し始めの筋ムラ:
各油中水型乳化化粧料0.5gを指先に取り、上腕内側の肌に、1cm×3cmの大きさに対し、長軸方向へ3回同じ方向に伸ばして、塗布した各油中水型乳化化粧料の指の跡を目視評価した。専門評価者5名が下記の4段階で官能評価し、5名の合計点で示した。
4;筋ムラが全く目立たない。
3;筋ムラがほとんど目立たない。
2;筋ムラがやや目立つ。
1;筋ムラが非常に目立つ。
肌に落屑があり、肌が荒れている女性が、スポンジを用いて各油中水型乳化化粧料を0.01g/30cm2塗布した。塗布後の肌の仕上がり(ファンデーションの塗布状態)について、専門評価者5名が下記の4段階で評価し、5名の合計点で示した。
4;仕上がりが非常にきれい。
3;仕上がりがきれい。
2;仕上がりがあまりきれいではない。
1;仕上がりが明らかにきれいではない。
スポンジを用いて各油中水型乳化化粧料を0.01g/30cm2塗布した。塗布5時間経過後の肌のよれについて、専門評価者5名が下記の4段階で官能評価し、5名の合計点で示した。
4;よれが全くない。
3;よれがほとんどない。
2;よれがややある。
1;よれが明らかにある。
実施例1~10と同様にして、表2に示す組成の油中水型乳化化粧料(ファンデーション)を製造した。
得られたファンデーションは、塗布し始めに筋ムラが目立たず、落屑がある肌でもファンデーションがきれいに塗れて、良好な仕上がりが得られ、経時でのよれが生じない。
Claims (3)
- 次の成分(A)、(B)及び(C):
(A)アミノ酸及びアシル化アミノ酸から選ばれる1種又は2種以上で表面処理された着色顔料1~20質量%、
(B)25℃で液状のペンタエリスリトール脂肪酸エステル及びジペンタエリスリトール脂肪酸エステルから選ばれるエステル油 0.01~30質量%、
(C)皮膜形成剤 0.01~10質量%
を含有し、成分(C)に対する成分(B)の質量割合(B)/(C)が、0.05~10である、油中水型乳化化粧料。 - 成分(B)に対する成分(A)の質量割合(A)/(B)が、1~200である請求項1記載の油中水型乳化化粧料。
- さらに、(D)体積平均粒子径5~100μmの板状粉体を含有する請求項1又は2記載の油中水型乳化化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018034614A JP7089901B2 (ja) | 2018-02-28 | 2018-02-28 | 油中水型乳化化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018034614A JP7089901B2 (ja) | 2018-02-28 | 2018-02-28 | 油中水型乳化化粧料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019147773A JP2019147773A (ja) | 2019-09-05 |
JP7089901B2 true JP7089901B2 (ja) | 2022-06-23 |
Family
ID=67849116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018034614A Active JP7089901B2 (ja) | 2018-02-28 | 2018-02-28 | 油中水型乳化化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7089901B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114727942B (zh) * | 2019-11-14 | 2024-05-28 | 花王株式会社 | 油包水型乳化化妆品 |
WO2021123860A1 (en) | 2019-12-20 | 2021-06-24 | L V M H Recherche | Water-in-oil emulsified cosmetic composition |
WO2023149245A1 (ja) | 2022-02-02 | 2023-08-10 | 株式会社 資生堂 | 油中水型乳化化粧料 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008260768A (ja) | 2007-04-13 | 2008-10-30 | L'oreal Sa | 油性連続相を含む化粧品組成物 |
WO2015072540A1 (ja) | 2013-11-15 | 2015-05-21 | 株式会社コーセー | テアニンを用いた表面処理粉体及びそれを含有する化粧料 |
JP2017210440A (ja) | 2016-05-26 | 2017-11-30 | 花王株式会社 | 油中水型乳化化粧料 |
-
2018
- 2018-02-28 JP JP2018034614A patent/JP7089901B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008260768A (ja) | 2007-04-13 | 2008-10-30 | L'oreal Sa | 油性連続相を含む化粧品組成物 |
WO2015072540A1 (ja) | 2013-11-15 | 2015-05-21 | 株式会社コーセー | テアニンを用いた表面処理粉体及びそれを含有する化粧料 |
JP2017210440A (ja) | 2016-05-26 | 2017-11-30 | 花王株式会社 | 油中水型乳化化粧料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019147773A (ja) | 2019-09-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5893004B2 (ja) | カチオン性(メタ)アクリルシリコーン系グラフト共重合体及びそれを含有する化粧料 | |
KR102202766B1 (ko) | 화장료 조성물 | |
WO2006003992A1 (ja) | 液状エステル組成物及びそれを含有する化粧料 | |
WO2004082644A1 (ja) | 化粧料 | |
JP6795091B2 (ja) | 粉体の疎水化度の解析方法 | |
JP7236349B2 (ja) | 分散性粉体及び化粧料 | |
JP7089901B2 (ja) | 油中水型乳化化粧料 | |
JP5053683B2 (ja) | 油中水型乳化化粧料 | |
KR101450530B1 (ko) | 실리콘 인산 트리에스테르를 함유하는 분체 분산제, 표면 피복 처리 분체 및 화장료 | |
US20100284957A1 (en) | Powder Treated with (Meth)Acrylic-Grafted Silicone Polymer and Product Using the Same | |
WO2022102592A1 (ja) | 化粧料 | |
JP2009256339A (ja) | 油性化粧料 | |
JP7306952B2 (ja) | 粉末化粧料およびその製造方法 | |
JP4860328B2 (ja) | 表面被覆粉体及びそれを配合する化粧料 | |
JP5647421B2 (ja) | シリコーンリン酸トリエステルを含有する化粧料 | |
WO2022080312A1 (ja) | 油中水型乳化組成物 | |
JP4242698B2 (ja) | 化粧料 | |
JP7373916B2 (ja) | 油中水型乳化化粧料 | |
JP6858509B2 (ja) | 油中水型乳化化粧料 | |
WO2020144978A1 (ja) | 分散性粉体及び化粧料 | |
JP2020075870A (ja) | 化粧料 | |
JP7323354B2 (ja) | 油中水型乳化化粧料 | |
JP2004339129A (ja) | 化粧料 | |
JP2018203623A (ja) | 油性化粧料 | |
JP7193399B2 (ja) | 口唇化粧料 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201217 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211025 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211102 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211227 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220517 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220613 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7089901 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |