JP7081037B1 - 連続加熱炉 - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送物を効率よく搬送する。【解決手段】ここで開示される連続加熱炉10は、搬入口11aと、搬出口11bとが設けられたトンネル状の炉体11と、炉体11の内部に設けられ、被処理物が搬送方向に搬送される搬送空間30aを形成する筒状のマッフル30と、マッフル30の底面部31に配置され、搬送方向に延びるローラ付レール20とを備えている。ローラ付レール20は、搬送方向に延びる搬送レール21と、搬送方向に沿って間欠的に配置され、搬送レール21に回転可能に支持された複数の搬送ローラ25とを備えていてもよい。搬送ローラ25は、回転軸が搬送方向と直交する向きに設定されていてもよい。【選択図】図2

Description

本開示は、連続加熱炉に関する。
国際公開2013/065556号には、窒化ホウ素粉末の連続的製造方法が開示されている。かかる製造方法に用いられる連続反応炉として、プッシャ式トンネル炉が開示されている。プッシャ式トンネル炉は、炉内に、グラファイト性ヒータやグラファイト製のマッフルを備えている。プッシャ式トンネル炉は、窒素気流が流れるように構成されている。かかるプッシャ式トンネル炉を用いることによって、揮発物によるヒータの汚染を防ぐことができるとされている。
特公平2-31305号公報には、原料物質を装入した反応容器を、プッシャ式トンネル炉内で連続的に接続させてマッフル状とした高温連続反応炉が開示されている。高温連続反応炉には、反応ガス導入口とガス排出口とが設けられている。反応容器は、移動方向のみに開口部を有している。かかる高温連続反応炉によると、炉内の汚染や損傷が抑えられる。これによって、反応容器の搬送不良等が起こりにくい等、長期運転が可能になるとされている。
国際公開2013/065556号 特開平2-31305号公報
ところで、被処理物を加熱容器に収容した状態で搬入口から搬出口に向かって順次搬送して加熱するプッシャ式の連続加熱炉において、被処理物は、搬送レール上を搬送される。本発明者は、搬送効率の良好なプッシャ式の連続加熱炉の構造を提供したいと考えている。
ここで開示される連続加熱炉は、搬入口と、搬出口とが設けられたトンネル状の炉体と、炉体の内部に設けられ、被処理物が搬送方向に搬送される搬送空間を形成する筒状のマッフルと、マッフルの底面部に配置され、搬送方向に延びるローラ付レールとを備えている。
かかる構成を有する連続加熱炉によると、搬送物が効率よく搬送される。
ローラ付レールは、搬送方向に延びる搬送レールと、搬送方向に沿って間欠的に配置され、搬送レールに回転可能に支持された複数の搬送ローラとを備えていてもよい。搬送ローラは、回転軸が搬送方向と直交する向きに設定されていてもよい。
底面部には、搬送レールが配置される凹部が形成されていてもよい。
凹部には、搬送レールの下部が収められていてもよい。
搬送レールの上端面には、搬送ローラを支持する窪みが設けられていてもよい。
搬送ローラは、被処理物を支持するローラ部と、搬送レールに支持される軸部とを有していてもよい。
軸部は、ローラ部の軸方向両端から延びていてもよい。軸部はそれぞれ、異なる搬送レールに支持されていてもよい。
図1は、連続加熱炉10を模式的に示す側面図である。 図2は、図1のII-II断面図である。 図3は、ローラ付レール20を模式的に示す平面図である。 図4は、ローラ付レール20の側面図である。 図5は、ローラ付レール20の模式図である。 図6は、ローラ付レール20の模式図である。 図7は、ローラ付レール20の模式図である。
以下、本開示における典型的な実施形態の1つについて、図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の図面においては、同じ作用を奏する部材・部位には同じ符号を付して説明している。また、各図における寸法関係(長さ、幅、厚み等)は実際の寸法関係を反映するものではない。上、下、左、右、前、後の向きは、図中、U、D、L、R、F、Rrの矢印でそれぞれ表されている。ここで、上、下、左、右、前、後の向きは、説明の便宜上、定められているに過ぎず、特に言及されない限りにおいて本願発明を限定しない。本明細書において、被処理物の搬送方向は、前方向(図中の方向F)と同じ方向に設定されている。
〈連続加熱炉10〉
連続加熱炉10は、いわゆるプッシャ式の連続加熱炉である。特に限定されないが、プッシャ式の連続加熱炉10は、例えば、放熱材料である窒化ケイ素、窒化ホウ素、窒化アルミニウム等の窒化物系セラミックス粉体や、リチウムイオン電池の負極材料である炭素系やケイ素系の粉体等の加熱処理に用いられうる。これらの粉体は、窒素やアルゴン等の不活性雰囲気下で1500℃~2800℃の温度で加熱処理され、焼成されうる。
図1は、連続加熱炉10を模式的に示す側面図である。図2は、図1のII-II断面図である。連続加熱炉10は、被処理物を、搬送方向に搬送しながら連続的に加熱するための加熱炉である。この実施形態では、被処理物は、加熱容器Aに収容された状態で連続加熱炉10内を搬送される。加熱容器Aは、例えば、耐熱性に優れる材料から構成されている。加熱容器Aの材質は、加熱温度や被処理物の種類等に応じて適宜選択されうる。この実施形態では、カーボン製の加熱容器Aが用いられている。
図2に示されているように、連続加熱炉10は、炉体11と、マッフル30と、ローラ付レール20とを備えている。ローラ付レール20は、搬送レール21と、搬送ローラ25とを備えている。連続加熱炉10はさらに、ヒータ15を備えている。被処理物は、連続加熱炉10内において、炉体11内のローラ付レール20に沿って搬送される。被処理物は、マッフル30を介してヒータ15によって間接的に加熱処理される。
〈炉体11〉
炉体11は、被処理物を加熱処理するためのヒータ15やマッフル30が設けられた炉内空間10aを囲っている。炉体11は、内部に直線状の搬送空間30aが形成されたマッフル30を囲っている。炉体11は、トンネル状に形成されている。炉体11には、搬入口11aと、搬出口11bとが設けられている(図1参照)。
炉体11は、断熱材12と、外壁13とから構成されている。断熱材12は、マッフル30の搬送方向の周りを全周に亘って囲っている。断熱材12は、外側が外壁13によって囲われている。断熱材12の厚さは、炉体11内の熱が十分に断熱される程度の所要の厚さに設定されている。断熱材12としては、例えば、所定の形状に成形されたセラミックファイバーボードが厚み方向に積み重ねられたものや、カーボン繊維が積層されて構成されたものが用いられうる。この実施形態では、断熱材12として、カーボン繊維製の断熱材が用いられている。外壁13は、剛性および耐熱性に優れる金属製の材料によって構成される。外壁13には、例えば、ステンレス等が用いられうる。
図2に示されているように、炉体11には、搬送空間30aの幅方向の両側に開口11oが形成されている。炉体11は、開口11oを塞ぐ側壁11sを有している。側壁11sは、炉体11に対して着脱可能に構成されている。側壁11sは、外壁13の開口よりも一回り大きい蓋板13sと、蓋板13sの内側に取り付けられた断熱部12sとを備えている。断熱部12sは、断熱材12の開口に嵌め入れられる部位である。蓋板13sは、外壁13の開口に嵌め入れられる部位と、外壁13の外側面において開口の周縁部に当接される部位とを備えている。断熱部12sは、断熱材12と同様の材料によって構成されうる。蓋板13sは、外壁13と同様の材料によって構成されうる。蓋板13sの、外壁13と当接する面には、炉内空間10aの気密性を保つためのシール部材(図示省略)が開口11oを囲うように設けられている。側壁11sは、開口11oの周縁部にボルト14によって取り付けられている。
図1に示されているように、搬入口11aは、炉体11の一方の端に形成されている。搬出口11bは、炉体11の他方の端に形成されている。被処理物は、搬入口11aから搬入され、連続加熱炉10内で加熱処理された後に搬出口11bから搬出される。
搬入口11aには、加熱処理前の被処理物が搬入される搬入ライン42が接続されている。搬入ライン42には、図示しない搬入レールが設けられている。搬入レールは、ローラ付レール20(図2参照)と同じ高さになるように高さが設定されている。搬入レールに台板46が載せられ、台板46には被処理物を収容した加熱容器Aが載せられる。搬入口11aは、図示しない開閉機構によって開閉可能に構成されている。特に限定されないが、開閉機構は、蓋やシャッター等であってもよい。開閉機構には、搬入口11aと搬出口11bが閉じられた時に炉体11内の気密性を保つためのシール部材が設けられていてもよい。また、開閉機構には、搬入口11aと搬出口11bが閉じられた時に後述する筒状に形成されたマッフル30(図2参照)の開口を塞ぐシール部材が設けられていてもよい。
搬入口11aが開けられ、台板46がプッシャ42aに押されることで加熱容器Aに収容された被処理物は搬入口11aから連続加熱炉10内に搬入される。連続加熱炉10内では、台板46は、ローラ付レール20上に配置される。台板46が搬入されると、搬入口11aは閉じられる。
一定時間経過後、搬入ライン42からは、加熱容器Aが載せられた次の台板46が搬送される。当該台板46は、プッシャ42aに押され、連続加熱炉10内の最後尾の台板46(搬入口11aから最も近い台板46)に当たる。当該台板46は、次に搬入される台板46に搬送方向上流側から押されることによって、搬送方向の前方に向かって、台板46の長さ分押し進められる。このように、搬入ライン42から順次台板46が搬入され、最後尾の台板46が押し進められることによって、連続加熱炉10内を複数の台板46が間欠的に搬送される。
搬出口11bには、加熱処理後の被処理物が搬出される搬出ライン44が接続されている。搬出ライン44には、図示しない搬出レールが設けられている。搬出レールは、搬入レールと同様に、ローラ付レール20と同じ高さになるように高さが設定されている。連続加熱炉10内を搬送された台板46は、搬出口11bから搬出ライン44に搬出される。搬出口11bは、図示しない開閉機構によって開閉可能に構成されている。台板46の搬出時に搬出口11bは開けられる。台板46の搬出が終わると、搬出口11bは閉じられる。なお、上述したように、連続加熱炉10内の台板46が押されて順次搬送されるため、台板46の搬入と搬出は、同じタイミングで行われる。そのため、搬入口11aと搬出口11bの開閉は、同じタイミングで行われる。なお、連続加熱炉10は、上述した搬入口11aおよび搬出口11bに開閉機構が設けられた形態に限定されない。連続加熱炉10は、例えば、搬入口11aおよび搬出口11bに開閉機構が設けられずに解放されている、いわゆる大気炉であってもよい。
台板46の搬入および搬出は、予め定められた一定の時間間隔で行われうる。台板46の搬入および搬出を一定の間隔で行うことによって、連続加熱炉10内で被処理物が加熱処理される時間を、搬入と搬出のタイミングによらずに一定にすることができる。台板46の搬入および搬出の間隔は、被処理物の処理条件に合わせて適宜設定される。台板46は、炉体11内においてローラ付レール20上を搬送される。また、台板46の搬入および搬出は、所定の速度で連続的に行われてもよい。例えば、台板46は、所定の速度でプッシャ42aに押されてローラ付レール20上を搬送されてもよい。ローラ付レール20は、マッフル30に周囲を囲われている。
〈マッフル30〉
マッフル30は、炉体11の内部に設けられている。マッフル30は内部に、被処理物が搬送方向に搬送される搬送空間30aを形成している。マッフル30は、筒状であり、搬送方向において両端が開口している。当該開口から被処理物が搬入および搬出される。マッフル30は、搬入口11aの近傍から搬出口11bの近傍に亘って設けられている。マッフル30は、炉体11との間に所要の空間を空けて配置されている。マッフル30は、底面部31と、天井部32と、側面部33とを有している。また、マッフル30は、底面部31と、天井部32と、側面部33とを備え、かつ、搬送方向において隣り合う複数のユニット30bから構成されている。マッフル30のユニット30bは、1枚の底面部31と、1枚の天井部32と、幅方向両側に1枚ずつの側面部33とから構成されている。マッフル30は、搬送方向と垂直な断面が矩形状である角筒形状を有している。なお、マッフル30の形状は、角筒形状に限定されない。例えば、マッフル30には、搬送方向と垂直な断面が円弧状となるような湾曲した部位が設けられていてもよい。マッフル30としては、金属製、セラミック製、カーボン製のものを用いることができる。この実施形態では、マッフル30は、カーボン製である。
マッフル30は、上述したように、内部に搬送空間30aを形成している。この実施形態では、搬送空間30aは、なるべく多くの被処理物を加熱処理する観点から、複数段に重ねられた加熱容器Aを複数列に並べて搬送できるような広さに設定されている。図2に示されている実施形態では、搬送空間30aは、3段に重ねられた加熱容器Aが4列に並べられて搬送できるような広さに設定されている。搬送空間30aの広さは、マッフル30の底面部31、天井部32、側面部33の寸法によって設定される。ここでは、マッフル30は、高さ方向に比べて幅方向が広く構成されている。
マッフル30は、炉体11の下方から延びる支持部材31aによって下方から支持されている。支持部材31aは、外壁13の底面に取り付けられており、下方の断熱材12を貫通して下部から延びている。底面部31は、支持部材31aに固定されていてもよく、支持部材31aから着脱可能なように配置されていてもよい。底面部31には、後述するローラ付レール20が配置される。支持部材31aは、ローラ付レール20と対応する位置からマッフル30を支持している。マッフル30は、ローラ付レール20が設けられた位置の反対側から支持部材31aによって支持されている。これによって、被処理物が搬送される際にかかるマッフル30への負荷が軽減されうる。それによって、例えば、マッフル30が変形することによる搬送不良が起こりにくくなる。また、底面部31には、ローラ付レール20が配置される凹部22が形成されている。この実施形態では、凹部22には、搬送レール21が配置されている。凹部22によって、搬送レール21が位置決めされる。
天井部32は、底面部31と対向している。天井部32は、炉体11の上部から保持されている。この実施形態では、天井部32は、炉体11の外壁13の上面に取り付けられている保持部材32aによって保持されている。保持部材32aは、上端が外壁13の上面に取り付けられており、下端がフランジ状に拡径している。天井部32には、保持部材32aが挿通される挿通孔が形成されている。天井部32は、挿通孔に保持部材32aが挿通され、保持部材32aのフランジ状の部位に内側面から支持されている。保持部材32aのフランジ状の部位は、天井部32を支持できるよう、挿通孔よりも十分大きい寸法に設定されている。天井部32は、保持する構造が内側に設けられた保持部材32aによって吊られていることによって、天井部32は、上方に持ち上げられることが可能である。
側面部33は、底面部31と天井部32とを繋いでいる。側面部33は、幅方向の両側に一対設けられている。側面部33は、炉体11の下部から支持された底面部31と、炉体11の上部から保持された天井部32とに取り付けられている。この実施形態では、マッフル30の側面部33は、底面部31や天井部32に対して着脱可能に構成されている。マッフル30内をメンテナンスする際には、上述した炉体11の側壁11sを取り外し、次いで、マッフル30の側面部33を取り外し、マッフル30の内部のメンテナンスを行ってもよい。
なお、側面部33の接続構造は特に限定されない。例えば、底面部31や天井部32の端部には凹形状や凸形状が形成されており、側面部33には対応する形状を有する部位が形成されていてもよい。底面部31や天井部32の端部に当該部位が嵌め合わせられることによって、側面部33が取り付けられていてもよい。また、側面部33は、底面部31や天井部32にボルト等によって取り付けられていてもよい。このように、側面部33は、底面部31や天井部32に対して着脱可能に構成されていてもよい。また、かかる形態に限定されず、底面部31と、天井部32と、側面部33とは、一体に構成されていてもよい。マッフル30の外部には、ヒータ15が設けられている。
〈ヒータ15〉
ヒータ15は、マッフル30を介して被処理物を加熱する。ヒータ15は、炉体11とマッフル30の間に設けられている。ヒータ15の形状や材質等は特に限定されないが、この実施形態では、ヒータ15として、円筒形状のカーボンヒータが用いられている。ヒータ15の配置は特に限定されないが、ヒータ15は、マッフル30の上方および下方に搬送方向に沿って所定の間隔を空けて並べられている。ヒータ15は、炉体11の外壁13の上面および下面に取り付けられている支柱15aによって支持されている。支柱15aには、ヒータ15に電流を流す電極が設けられうる。この実施形態では、マッフル30は、高さ方向に比べて幅方向が広く構成されている。このような場合には、均熱化の観点から、ヒータ15は、マッフル30を挟むように炉体11の上部と下部に設けられていることが好ましい。
ところで、均熱化の観点から、ヒータ15の長さは、少なくともマッフル30の幅と同程度以上であることが好ましい。この実施形態では、2本のヒータ15をジョイント15bで繋いでいる。そのため、炉体11やマッフル30を大型化して大量の被処理物を加熱処理する際にも、被処理物が均一に加熱されやすくなる。
〈排気筒16〉
図2に示されているように、マッフル30には、排気筒16が接続されている。排気筒16は、被処理物が加熱されることによって発生しうる反応ガスや、雰囲気ガスを排気する。排気筒16は、炉体11の外部から炉体11を貫通してマッフル30に接続されている。マッフル30の、排気筒16が接続される部分には、孔32bが形成されている。排気筒16は、炉体11の外部で図示しない排気ポンプに接続されている。排気ポンプが吸引を開始すると、排気筒16を介してマッフル30内が負圧になる。
被処理物が加熱されることによって発生する反応ガスは、炉体11内の設備に付着すると、付着した部分が腐食され劣化が生じるおそれがある。マッフル30に排気筒16が接続されていることによって、マッフル30内で発生した反応ガスを、マッフル30外の炉内空間10aに排出させることなく炉体11外に排出することができ、炉体11内の設備の劣化を抑制することができる。
この実施形態では、排気筒16は、マッフル30の天井部32に接続されている。被処理物が加熱されることによって発生する反応ガスは、雰囲気ガスよりも軽く、上方に向かって流れうる。そのため、排気筒16が天井部32に接続されていることによって、反応ガスをより効率よく排気しうる。また、孔32bは、天井部32の幅方向の中央部に設けられている。これによって、マッフル30内では、幅方向においてバランスよく反応ガスが排気されうる。
なお、炉体11には、炉内空間10aに雰囲気ガスを導入する図示しない給気筒が接続されていてもよい。給気筒は、マッフル30に接続されていてもよい。給気筒には、窒素やアルゴン等の雰囲気ガスを導入するための給気装置が接続されている。給気筒は、例えば、外壁13の底面から接続されうる。
〈ローラ付レール20〉
ローラ付レール20は、搬送方向に沿って直線状に延びている。ローラ付レール20は、マッフル30の内部に形成された搬送空間30aに挿通されている。図3は、ローラ付レール20を模式的に示す平面図である。図4は、ローラ付レール20の側面図である。図4では、加熱容器Aに収容された被処理物が台板46に載せられて搬送される様子が図示されている。図5~7は、ローラ付レール20の模式図である。図5~7では、それぞれ異なる方向から見たローラ付レール20が模式的に示されている。この実施形態では、図3に示されているように、搬送空間30a内において、複数列のローラ付レール20が搬送方向と平行に設けられている。加熱容器Aに収容された被処理物が載せられている台板46は、搬送ローラ25に載せられ、順次搬送される(図4参照)。
ローラ付レール20は、上述したように、搬送レール21と、複数の搬送ローラ25とを備えている。搬送レール21は、マッフル30の底面部31に配置されている。搬送レール21は、搬送方向に沿って延びている。複数の搬送ローラ25は、搬送方向に沿って間欠的に配置されている。搬送ローラ25は、搬送レール21に回転可能に支持されている。搬送ローラ25の回転軸は、搬送方向と直交する向きに設定されている。搬送レール21および搬送ローラ25は、例えば、金属製、セラミック製、カーボン製の材料から構成されうる。この実施形態では、搬送レール21および搬送ローラ25は、カーボン製である。
搬送レール21は、角柱状のレールである。搬送レール21は、マッフル30の底面部31に搬送方向と平行に形成された凹部22によって位置決めされる。この実施形態では、凹部22は、搬送レール21の幅と長さに対応した溝状に形成されている。凹部22は、搬送レール21の幅と長さよりもわずかに大きく形成されている。凹部22には、搬送レール21の下部が収められている。これによって、搬送レール21のずれが防止されうる。
図5~7に示されているように、搬送レール21には、上端面21aに、搬送ローラ25を支持する窪み21a1が設けられている。この実施形態では、窪み21a1は、搬送レール21の幅方向に沿って上端面21aに形成されている。窪み21a1は、上端面21aから円弧状に窪んでいる。
搬送ローラ25は、両端部が2本の搬送レール21に支持されている(図5および図7参照)。搬送ローラ25は、ローラ部25aと、軸部25bとを有している。ローラ部25aは、被処理物を支持する部位である。軸部25bは、搬送レール21に支持される部位である。この実施形態では、ローラ部25aは、台板46に載せられ加熱容器Aに収容された被処理物を支持している。搬送ローラ25のローラ部25aと軸部25bは一体で形成されている。なお、搬送ローラ25には、搬送ローラ25の回転を駆動する駆動装置は接続されていない。
ローラ部25aは、搬送方向と垂直に延びる円柱状に形成されている。円柱状のローラ部25aの側周面には、台板46が載せられる(図6および図7参照)。台板46が搬送される際にローラ部25aと台板46との間には摩擦が発生する。かかる摩擦によって搬送ローラ25は回転する。円柱状のローラ部25aは、下端がマッフル30の底面部31に当たらないような径に設定されている(図5および図6参照)。円柱状のローラ部25aの長さは、支持される2本の搬送レール21の間隔よりもわずかに短く設定されている。ローラ部25aの長さがこのように設定されていることによって、ローラ部25aの長さ方向において搬送ローラ25のずれが小さくなる。これによって、台板46が左右にずれにくくなり、被処理物の搬送ずれが低減されうる。
軸部25bは、ローラ部25aの軸方向(この実施形態では、円柱状のローラ部25aの長さ方向)両端から延びている。図6に示されているように、ローラ部25aの両端は円形に形成されている。軸部25bは、円形に形成されているローラ部25aの両端の中央部からそれぞれ延びている。軸部25bは、搬送ローラ25の軸方向に沿った断面が円形状である。軸部25bの長さは特に限定されないが、この実施形態では、搬送レール21の幅よりも小さく設定されている(図5および図7参照)。そのため、搬送ローラ25の端部(軸部25bの端部)が2本の搬送レール21の外側にはみ出ていない。
図5および図7に示されているように、軸部25bはそれぞれ、異なる搬送レール21に支持されている。軸部25bは、搬送レール21の上端面21aに形成された窪み21a1に配置されている。搬送ローラ25は、それぞれの軸部25bが2本の搬送レール21の窪み21a1に別に配置されることによって、搬送レール21に架け渡されている。軸部25bの径は、円弧状の窪み21a1の形状に対応した径に設定されている。軸部25bの径は、円弧状の窪み21a1よりもわずかに小さく設定されている。軸部25bと窪み21a1の寸法差が小さいことによって、被処理物の搬送中に搬送ローラ25のずれが低減されうる。それによって、搬送中に台板46がずれにくく、被処理物の搬送ずれが低減されうる。
ローラ付レール20のメンテナンス時には、搬送ローラ25は、搬送レール21から取り外される。搬送ローラ25は、軸部25bを介して搬送レール21の上端面21aに設けられた窪み21a1に配置されているため、搬送レール21からの取り外しが容易である。例えば、長期使用によって一部の搬送ローラ25の交換が必要となった場合でも、ローラ付レール20全体を取り外す必要がなく、搬送ローラ25の部分的な交換が容易である。搬送レール21から搬送ローラ25が容易に取り外されることによって、ローラ付レール20のメンテナンス性が良好である。
ところで、プッシャ42aで被処理物が載せられた台板46を搬送する際には、搬送経路と台板46との間には摩擦が発生する。かかる摩擦は、搬送経路に載せられる台板46、加熱容器A、被処理物といった搬送物の重量に依存する。本発明者の知見では、大量の被処理物を処理する際には搬送物の合計重量が大きくなるため、搬送経路と台板46の間の摩擦が大きくなる。それによって、例えば、被処理物がスムーズに搬送されにくくなることが懸念される。また、重い搬送物を搬送することによって、マッフル30、搬送経路には大きな負荷がかかりうる。これらの部材への負荷が大きくなると、部材の劣化が生じ、搬送に不具合が生じることが懸念される。搬送経路は、用いられる部材の取り替えなど、メンテナンスが容易に行える構成であることが好ましい。
上述した実施形態では、連続加熱炉10は、マッフル30の底面部31に配置され、搬送方向に延びるローラ付レール20を備えている。かかる構成によると、台板46のスムーズな搬送が可能になる。例えば、大量の被処理物を搬送する場合においても、台板46がローラ付レール20上を搬送されることによってスムーズな搬送が可能になる。
上述した実施形態では、搬送ローラ25は、回転軸が搬送方向と直交する向きに設定されている。かかる構成によって、台板46が搬送方向に沿って搬送されやすくなる。これによって、搬送物の蛇行が起こりにくくなる。
上述した実施形態では、マッフル30の底面部31には、搬送レール21が配置される凹部22が形成されており、凹部22には、搬送レール21の下部が収められている。かかる構成によって、搬送レール21は、マッフル30に対する着脱が容易であり、ローラ付レール20のメンテナンス性が良好である。また、凹部22をマッフル30に形成することによって、ローラ付レール20を所望の位置に設けることができる。例えば、台板46の幅によって、搬送レール21の間隔を調整することができる。搬送物の重量が重い場合には、ローラ付レール20を増設してもよい。これによって、マッフル30への負荷を低減されうる。また、搬送物の搬送がスムーズになりうる。
上述した実施形態では、搬送ローラ25は、被処理物を支持するローラ部25aと、搬送レール21に支持される軸部25bとを有している。かかる構成によって、搬送ローラ25は、搬送レール21に対して位置が安定する。その結果、被処理物の搬送ずれ等が起こりにくく、被処理物の搬送効率が向上しうる。
上述した実施形態では、軸部25bは、ローラ部25aの軸方向両端から延び、軸部25bはそれぞれ、異なる搬送レール21に支持されている。搬送ローラ25が、軸方向の両端から異なる搬送レール21に支持されることによって、搬送ローラ25が安定的に搬送レール21に取り付けられる。その結果、被処理物の搬送効率が向上しうる。
特に限定されないが、図3に示されている実施形態では、ローラ付レール20は、ユニット30bごとに設けられている。これによって、炉体11の幅方向だけではなく、搬送方向においてもローラ付レール20ごとにメンテナンスすることができる。
なお、ローラ付レール20の構成は、上述した形態に限定されない。例えば、搬送ローラ25は、1本の搬送レールによって支持されていてもよい。その場合、搬送レールは、マッフル30に配置される基部と、当該基部から上方に延びる一対の支持部とを有していてもよい。凹部22は、基部が嵌まるような寸法に設定されているとよい。支持部は、搬送ローラ25を支持できる形状であれば良い。例えば、搬送レール21と同様の形状であってもよい。
上述した実施形態では、搬送ローラ25は、ローラ部25aと、軸部25bとが一体に構成されているが、かかる形態に限定されない。例えば、ローラ部25aは、長さ方向の一端から他端に向かって断面が円形の空洞が形成された円筒状に形成されていてもよい。軸部25bは、当該空洞に挿通される断面が円形の円柱軸状であってもよい。
上述した実施形態では、搬送ローラ25は、ローラ部25aと、ローラ部25aの軸方向両端から延びる軸部25bを有しているが、かかる形態に限定されない。例えば、搬送ローラ25は、断面が円形の円柱形状に構成されていてもよい。換言すると、ローラ部25aと軸部25bの径が同一であってもよい。かかる搬送ローラ25は、側周面全体で搬送物を支持する。かかる搬送ローラ25は、形状が単純であるため製造コストが低く抑えられ、また、メンテナンスが容易である。
凹部22は、搬送レール21の下部を収容できるような溝状に形成されていたが、かかる形態に限定されない。例えば、凹部22は、搬送方向において間欠的に形成された孔であってもよい。搬送レール21の下部には、孔状の凹部22に対応する凸部が設けられ、マッフル30に対して取り付けられていてもよい。
上述した実施形態では、搬送ローラ25は、搬送レール21の上端面21aに形成された窪み21a1に支持されているが、かかる形態に限定されない。例えば、搬送レール21の側面に孔が設けられており、当該孔に軸部25bが挿通されていてもよい。
上述した実施形態では、窪み21a1は、搬送レール21の幅方向に沿って形成されているが、かかる形態に限定されない。例えば、窪み21a1は、軸部25bの長さに合わせて、搬送レール21の上端面21aの一部にのみ形成されていてもよい。
以上、具体的な実施形態を挙げて詳細な説明を行ったが、これらは例示にすぎず、請求の範囲を限定するものではない。請求の範囲に記載の技術には、以上に記載した実施形態を様々に変形、変更したものが含まれる。また、上記実施形態で例示された複数の技術の一部を採用することも可能である。
10 連続加熱炉
11 炉体
11a 搬入口
11b 搬出口
11o 開口
11s 側壁
12 断熱材
13 外壁
14 ボルト
15 ヒータ
16 排気筒
20 ローラ付レール
21 搬送レール
21a 上端面
21a1 窪み
22 凹部
25 搬送ローラ
25a ローラ部
25b 軸部
30 マッフル
30a 搬送空間
30b ユニット
31 底面部
32 天井部
33 側面部
42 搬入ライン
44 搬出ライン
46 台板

Claims (5)

  1. 搬入口と、搬出口とが設けられたトンネル状の炉体と、
    前記炉体の内部に設けられ、被処理物が搬送方向に搬送される搬送空間を形成する筒状のマッフルと、
    前記マッフルの底面部に配置され、前記搬送方向に延びるローラ付レールと
    を備え
    前記ローラ付レールは、
    前記搬送方向に延びる搬送レールと、
    前記搬送方向に沿って間欠的に配置され、前記搬送レールに回転可能に支持された複数の搬送ローラと
    を備え、
    前記搬送ローラは、回転軸が前記搬送方向と直交する向きに設定されており、
    前記搬送レールの上端面には、前記搬送ローラを支持する窪みが設けられている、
    連続加熱炉。
  2. 前記底面部には、前記搬送レールが配置される凹部が形成されている、請求項に記載された連続加熱炉。
  3. 前記凹部には、前記搬送レールの下部が収められる、請求項に記載された連続加熱炉。
  4. 前記搬送ローラは、
    前記被処理物を支持するローラ部と、
    前記搬送レールに支持される軸部と
    を有する、請求項1~3の何れか一項に記載された連続加熱炉。
  5. 前記軸部は、前記ローラ部の軸方向両端から延び、
    前記軸部はそれぞれ、異なる前記搬送レールに支持されている、請求項に記載された連続加熱炉。
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