JP7079487B2 - 搬送装置及び渡し搬送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、物品を搬送する搬送装置及び渡し搬送装置に関するものである。
従来から、大規模の物流センターでは、複数の部屋やエリアがあり、火災が発生したときに広範囲への延焼を防止するべく、各部屋又は各エリアに対応して防火シャッターが設けられている。
このような物流センターの中には、物品を搬送する搬送装置が複数のエリアや部屋に跨る場合がある。このような場合、火災が発生したときに、防火シャッターの閉鎖位置が搬送装置と重なり、防火シャッターが正常に閉じない不具合が生じていた。
そこで、特許文献1の搬送装置では、防火シャッターを閉鎖する際に、防火シャッターの閉鎖位置に対応する位置からコンベヤの一部を退避させて防火シャッターの閉鎖を可能としている。
具体的には、特許文献1の搬送装置は、防火シャッターの閉鎖位置に対応する空間(以下、閉鎖空間ともいう)に、エアシリンダにより姿勢変更が可能な渡しコンベヤを設けている。そして、防火シャッターを閉じる際には、エアシリンダの空気を抜くことで渡しコンベヤを下方への倒れ状態にして防火シャッターの閉鎖空間から退避させることが可能となっている。
また、この特許文献1の搬送装置では、感振センサが設けられており、地震等が起こった場合でも、感振センサが振動を感知すると、その感振信号に基づいてエアシリンダへの空気の送り込みを停止してエアシリンダから空気が抜けるのを可能にしている。こうすることで、地震が起こった場合でも、自重により渡しコンベヤが下降に揺動して退避姿勢に切り替えられ、閉鎖空間が開放されて防火シャッターを閉じることが可能となっている。
特許第4288597号公報 特許第5626579号公報
しかしながら、特許文献1の搬送装置は、エアシリンダを使用しているので、専用の配管や配線、エアシリンダに空気を供給するエアコンプレッサー等が別途必要となる。そのため、空間的に嵩張り、省スペース化も困難であるという問題がある。
そこで、本発明は、従来に比べて省スペース化が可能な搬送装置及び渡り搬送装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の一つの様相は、他の搬送装置又は載置台とともに空間を空けて並設される搬送装置であって、主搬送部と、渡し搬送部と、姿勢変更手段と、規制部を有し、前記渡し搬送部は、前記姿勢変更手段によって、前記主搬送部と一つの搬送路を構成し前記空間を閉塞する搬送姿勢と、前記搬送路の下方側であって前記空間から退避した退避姿勢に変更可能であり、前記姿勢変更手段は、モータと、前記モータの回転力が伝達される第1節部と、前記第1節部と前記渡し搬送部を接続する第2節部を有し、前記渡し搬送部とともにリンク機構を構成するものであり、前記姿勢変更手段は、前記モータを駆動することで、前記渡し搬送部を前記退避姿勢から前記搬送姿勢に変更可能であり、前記規制部は、前記渡し搬送部を前記退避姿勢から前記搬送姿勢に変更する際に、前記第1節部と前記第2節部の接続部が思案点を超えないように規制する搬送装置である。
本様相によれば、リンク機構により、渡し搬送部の姿勢変更を行うので、直接渡し搬送部をモータで姿勢変更する場合に比べて、出力の小さなモータでも姿勢変更が可能である。
本様相によれば、渡し搬送部を退避姿勢から搬送姿勢に変更する際に、規制部が第1節部と第2節部の接続部が思案点を超えないように規制しているので、停電等によりモータへの給電が遮断された場合でも、渡り搬送部が自重により自動で移動し、即座に退避姿勢に変更される。そのため、例えば、防火シャッターを他の搬送装置と主搬送部との間の空間あるいは載置台と主搬送部との間の空間に挿入することができ、速やかに防火シャッターを閉鎖できる。
本様相によれば、第1節部と第2節部の接続部が思案点を超えないので、思案点となる長さよりも小さくでき、姿勢変更時の渡し搬送部の移動距離を小さくできる。そのため、設置スペースを省略できる。
本様相によれば、姿勢変更の際の動力源をモータとしているので、電気で姿勢変更が可能であり、エアシリンダを使用する場合に比べて、配線を少なくできる。そのため、省スペース化が可能である。
好ましい様相は、前記第1節部と前記第2節部との接続部は、前記渡し搬送部が前記搬送姿勢のときに側面視すると、前記第1節部の前記モータからの回転力を受ける部分を通る垂線よりも一方側に位置しており、前記渡し搬送部が前記退避姿勢のときに側面視すると、前記第1節部の前記モータからの回転力を受ける部分を通る垂線よりも他方側に位置していることである。
本様相によれば、渡り搬送部の移動距離を確保しやすく、渡り搬送部が退避する空間を確保しやすい。
好ましい様相は、前記渡し搬送部は、前記第2節部と接続される腕部と、前記搬送路の一部を構成する渡しローラを有し、前記渡しローラは、前記搬送姿勢において、前記第2節部と前記腕部との接続部よりも高い位置にあることである。
本様相によれば、腕部に対して渡しローラが高さ方向の上方側にオフセットしているので、例えば、腕部の一部の上部に主搬送部を位置させることができる。そのため、搬送装置全体のコンパクト化が可能である。
好ましい様相は、前記主搬送部は、複数の主搬送ローラを有し、前記主搬送ローラによって物品を搬送するものであり、前記渡し搬送部は、前記退避姿勢において、前記主搬送ローラの下方に位置することである。
本様相によれば、渡し搬送部が退避姿勢において主搬送ローラの下方に位置するため、退避姿勢における搬送装置全体のコンパクト化が可能である。
好ましい様相は、前記規制部は、前記渡し搬送部を前記退避姿勢から前記搬送姿勢に変更する際に、前記渡し搬送部の前記搬送路よりも上方への移動を係止することである。
本様相によれば、規制部により、渡し搬送部が搬送路よりも上方へ移動できず、腕部の回転角度が制限されているので、第1節部と第2節部の接続部が思案点を超えることを防止できる。また、本様相によれば、渡し搬送部を退避姿勢から搬送姿勢に安定して姿勢変更することができる。
好ましい様相は、前記第1節部の前記モータからの回転力を受ける部分と前記第1節部と前記第2節部の接続部を繋いだ直線と、前記第1節部と前記第2節部の接続部と前記第2節部と前記渡し搬送部の接続部を繋いだ直線とでなす角度が180度未満である。
本様相によれば、第1節部のモータからの回転力を受ける部分から、第2節部と渡し搬送部の接続部までの直線距離が、第1節部と第2節部が直線上に並ぶだけの距離を必要としないので、よりコンパクト化が可能である。
好ましい様相は、前記姿勢変更手段は、前記モータに常時通電されて前記渡し搬送部の前記搬送姿勢を維持することである。
本様相によれば、モータへの通電により搬送姿勢が維持されるので、通電を止めることによって退避姿勢へ容易に姿勢変更できる。
好ましい様相は、前記モータへの出力を制御する制御装置を有し、前記制御装置は、前記渡し搬送部を前記退避姿勢から前記搬送姿勢に変更されたときに、出力を下げることである。
本様相によれば、搬送姿勢となったときにモータへの出力を下げるので、省電力化が可能である。
本発明の一つの様相は、他の搬送装置又は載置台とともに空間を空けて並設される主搬送部に取り付けられる渡し搬送装置であって、渡し搬送部と、姿勢変更手段と、規制部を有し、前記渡し搬送部は、前記姿勢変更手段によって、前記主搬送部と一つの搬送路を構成し前記空間を閉塞する搬送姿勢と、前記搬送路の下方側であって前記空間から退避した退避姿勢に変更可能であり、前記姿勢変更手段は、モータと、前記モータの回転力が伝達される第1節部と、前記第1節部と前記渡し搬送部を接続する第2節部を有し、前記渡し搬送部とともにリンク機構を構成するものであり、前記姿勢変更手段は、前記モータを駆動することで、前記渡し搬送部を前記退避姿勢から前記搬送姿勢に変更可能であり、前記規制部は、前記渡し搬送部を前記退避姿勢から前記搬送姿勢に変更する際に、前記第1節部と前記第2節部の接続部が思案点を超えないように規制する渡し搬送装置である。
本様相によれば、出力の小さなモータでも姿勢変更が可能である。
本様相によれば、停電等によりモータへの給電が遮断された場合でも、渡り搬送部が自重により自動で移動し、即座に退避姿勢に変更される。そのため、例えば、防火シャッターを他の搬送装置と主搬送部との間の空間あるいは載置台と主搬送部との間の空間に挿入することができ、速やかに防火シャッターを閉鎖できる。
本様相によれば、思案点となる長さよりも小さくでき、姿勢変更時の渡し搬送部の移動距離を小さくできる。そのため、設置スペースを省略できる。
本様相によれば、姿勢変更の際の動力源をモータとしているので、電気で姿勢変更が可能であり、エアシリンダを使用する場合に比べて、配線を少なくできる。そのため、省スペース化が可能である。
本発明の搬送装置及び渡り搬送装置によれば、従来に比べて省スペース化が可能である。
本発明の第1実施形態の搬送装置の搬送姿勢における搬送装置及びその周囲の状況の一例を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態の搬送装置の退避姿勢における搬送装置及びその周囲の状況の一例を示す斜視図である。 図1の搬送装置の搬送姿勢の斜視図である。 図1の搬送装置の退避姿勢の斜視図である。 図3の搬送装置の分解斜視図である。 図5の渡し搬送部の分解斜視図である。 図5の姿勢変更手段の分解斜視図である。 図5の本体部の分解斜視図である。 図1の搬送装置の要部の側面図であり、(a)は退避姿勢を示し、(b)は搬送姿勢を示す。 図9の搬送装置の要部の側面図をさらに簡略化した図であり、(a)は退避姿勢を示し、(b)は搬送姿勢を示す。 本発明の第1実施形態の搬送装置の他の設置例を概念的に表す側面図である。 本発明の他の実施形態の搬送装置の搬送姿勢における斜視図である。
以下、本発明の実施形態の搬送装置1について説明する。
本発明の本実施形態の搬送装置1は、図1のように、他の搬送装置200とともに並設して設置され、物品202を他の搬送装置200に向けて搬送する装置である。搬送装置1は、図2のように他の搬送装置200との間に防火シャッター201が通過可能な通過空間5が形成されている。
また、搬送装置1は、図3のように、主搬送部2と、渡し搬送装置3を備えており、主搬送部2と渡し搬送装置3の渡し搬送部20によって一つの搬送路6を構成するものである。
渡し搬送装置3は、図5のように、渡し搬送部20の姿勢を変更する姿勢変更手段21を備えており、姿勢変更手段21により渡し搬送部20を姿勢変更させることで通過空間5を開閉可能としている。
主搬送部2は、図3のように、物品202を所定の方向(以下、搬送方向Aともいう)に搬送する搬送部である。主搬送部2は、図5のように、主に搬送側フレーム10a,10bと、主搬送ローラ11(11a~11e)と、懸架ベルト12を備えたローラコンベヤである。
搬送側フレーム10a,10bは、図3のように、幅方向Yに離間して設けられ、各主搬送ローラ11a~11eの両端を回転可能に支持する支持フレームである。また、搬送側フレーム10a,10bは、断面形状が「コ」字状であり、搬送方向Aに延びたフレームである。
搬送側フレーム10a,10bは、図5のように、本体板部15と、上側板部16と、下側板部17を備えており、本体板部15,15同士が幅方向Yに空間を空けて対向している。
本体板部15は、各主搬送ローラ11a~11eの軸部を挿着し、軸支する部位である。上側板部16は、本体板部15の上端部から幅方向Y外側に向かって折れ曲がった部位であり、下側板部17は、本体板部15の下端部から上側板部16と同一方向に向かって折れ曲がった部位である。
主搬送ローラ11(11a~11e)は、図3のように、所定の方向(以下、並設方向X、長さ方向Xともいう)に並設して設けられるものであり、物品202が載置され、搬送方向Aの下流側に搬送可能となっている。
主搬送ローラ11a~11eのうち少なくとも一つの主搬送ローラ11bは、駆動源をもち自転可能な駆動ローラであり、具体的には、モータと減速機を内蔵するモータ内蔵ローラである。一方、残りの主搬送ローラ11a,11c~11eは、主搬送ローラ11bに従動する従動ローラである。
懸架ベルト12は、長さ方向Xに隣接する少なくとも2つの主搬送ローラ11,11間を懸架し、駆動ローラ11bの回転力を従動ローラ11a,11c~11eに伝達する伝達ベルトである。すなわち、主搬送部2は、駆動ローラ11bの回転に伴って懸架ベルト12に懸架された従動ローラ11a,11c~11eが回転して、物品202を主搬送ローラ11a~11eの並設方向Xに搬送することが可能となっている。
また、主搬送部2は、図5のように、搬送側フレーム10a,10bの間であって、主搬送ローラ11の下方側に収納空間8が形成されており、収納空間8に渡し搬送装置3の一部又は全部を収納可能となっている。
渡し搬送装置3は、図5のように、渡し搬送部20と、姿勢変更手段21と、本体部22を備えている。
そして、渡し搬送装置3は、渡し搬送部20をリンク機構により、図9(a)のように搬送路6の下方側であって通過空間5から退避した退避姿勢と、図9(b)のように主搬送部2と一つの搬送路6を構成し通過空間5を閉塞する搬送姿勢との間で姿勢変更が可能となっている。
渡し搬送部20は、図6のように、渡しローラ30と、ローラ支持部材31と、腕部32a,32bと、連結部材33と、固定部材34を備えている。
渡しローラ30は、図3のように、搬送姿勢において、主搬送ローラ11a~11bとともに並設され、搬送路6を構成する搬送ローラである。
渡しローラ30は、円筒状であって駆動源をもたない空転ローラであり、物品202が流れてくると空転し、下流側の他の搬送装置200に物品202を搬送することが可能となっている。
ローラ支持部材31は、渡しローラ30の両端部を回転可能に支持する部材である。
ローラ支持部材31は、図6のように、「コ」字状の板状体であり、幅方向Yに延びた本体板部47と、本体板部47の長手方向の両端部から折れ曲がった支持板部48a,48bを備えている。そして、ローラ支持部材31は、支持板部48a,48bによって渡しローラ30の回転軸を軸支可能となっている。
腕部32a,32bは、図6のように、腕側節部35と、台座部36を備えている。
腕側節部35は、姿勢変更手段21とともにリンク機構を構成する長板状の部位であり、従動節として機能する部位である。
台座部36は、ローラ支持部材31の本体板部47を載置して固定する部位であり、腕側節部35から幅方向Yに折れ曲がった部位である。
連結部材33は、図5のように、幅方向Yに延び、腕部32a,32bの腕側節部35,35間を連結する板状部材である。連結部材33は、長方形状の本体板部45と、本体板部45の長辺から折り曲げられた側板部46a,46bを備えている。
本体板部45には、搬送姿勢における上面に第1スペーサー部38a,38bが設けられている。
第1スペーサー部38a,38bは、弾性をもつ板状片であり、退避姿勢から搬送姿勢に変更したときに、フレーム部材80a,80bへの衝突を緩和する緩衝部である。すなわち、第1スペーサー部38a,38bは、渡し搬送部20の移動を制限する当て止めとして機能する。第1スペーサー部38a,38bは、本体板部45の長さ方向(幅方向Y)に間隔を空けて配されている。
固定部材34は、腕側節部35,35の片側端部(台座部36,36とは反対側の端部)間を連結し、腕側節部35,35をフレーム部材80a,80bに対して回動可能に固定する部材である。固定部材34は、幅方向Yに延びる棒状体であり、腕側節部35,35の回転軸となる部材である。
姿勢変更手段21は、図7のように姿勢変更用ローラ50と、第1節部51a,51bと、第2節部52a,52bと、姿勢変更用ローラ50への出力を制御する制御装置(図示せず)を備えており、渡し搬送部20の腕側節部35とともにリンク機構を構成するものである。
本実施形態の姿勢変更手段21は、図10のように、渡し搬送部20の腕側節部35とともに4節リンク機構で姿勢変更するものであり、渡し搬送部20ともにクローズドループ構造を構成するものである。
姿勢変更用ローラ50は、減速機と電磁モータ(本実施形態ではブラシレスモータ)を内蔵したモータ内蔵ローラであり、制御装置によって出力が制御され、制御装置から駆動信号を受信して回転するものである。姿勢変更用ローラ50は、長手方向の両端部に電磁モータから直接的又は間接的に回転力が伝達される回転軸部55を有している。
第1節部51は、姿勢変更用ローラ50の回転軸部55が接続され原動節として機能する部位であり、姿勢変更用ローラ50のモータの回転力が回転軸部55から伝達される部位である。
第1節部51は、図7のように、略卵状の板状体であって、外周縁が第1円弧部60と、直線部61,62と、第2円弧部63を備えている。
第1円弧部60は、第2円弧部63よりも径が大きく、直線部61,62は、第1円弧部60から第2円弧部63に向かうにつれて互いに近接している。
第2節部52は、第1節部51と腕側節部35を繋ぎ、中間節として機能する部位であり、第1節部51の回転力を腕側節部35に伝達する部位である。
第2節部52は、図7のように、角丸長方形状の板状体であって、外周縁が第1円弧部65と、直線部66,67と、第2円弧部68を備えている。
第2節部52は、長手方向の一方の端部が第1節部51の端部と接続されており、他方の端部が腕側節部35の中間部と接続されている。
本体部22は、図8のように、フレーム部材80a,80bと、規制部材81と、係止部材82を備えている。
フレーム部材80a,80bは、第1フレーム90と、第2フレーム91を備えている。
第1フレーム90は、搬送側フレーム10a,10bの下部に固定され、姿勢変更用ローラ50や係止部材82を支持する支持フレームである。第1フレーム90は、第1板部95と、第2板部96と、第3板部97と、第4板部98を備えている。
第1板部95は、高さ方向に延びた板状部位である。第2板部96は、第1板部95の上端部から幅方向Yの外側に向かって折り曲げられた部位である。第3板部97は、第2板部96の折り曲げ方向の端部からさらに上方に向けて折れ曲げられた部位である。
第4板部98は、第1板部95の下端部から幅方向Yの外側に向かって折り曲げられた部位である。
第2フレーム91は、図8のように、断面形状が「L」字状の板状フレームであり、第1板部105と、第2板部106を備えている。
第1板部105は、第1フレーム90の第2板部96上に載置されて固定される板部である。
第2板部106は、第1板部105の端部から上方に向けて折り曲げられた部位である。第2板部106は、第1フレーム90の第3板部97と空間を挟んで対面している。
規制部材81は、図5のように、主搬送部2のフレーム部材80a,80bに跨って設けられ、渡し搬送部20を退避姿勢から搬送姿勢に変更する際に、第1節部51と第2節部52との第2接続部41が思案点を超えないように規制する部材である。
本実施形態の規制部材81は、渡し搬送部20を退避姿勢から搬送姿勢に変更する際に、渡し搬送部20の搬送路6よりも上方への移動を係止する係止部として機能する。
係止部材82は、図5のように、第1フレーム90,90間を連結する長尺状の部材であり、退避姿勢において第1節部51と第2節部52の第2接続部41の搬送方向Aの下流側への移動を係止する部材である。
係止部材82は、図8のように、断面形状が「コ」字状の板状部材であり、本体板部110と、本体板部110の両端部から同一方向に折り曲げられた立壁部111,112を備えている。
本体板部110には、弾性を有する第2スペーサー部113a,113bが設けられている。
第2スペーサー部113a,113bは、弾性をもつ板状片であり、搬送姿勢から退避姿勢に変更したときに、第1節部51a,51bと第2節部52a,52bの連結部分の衝突を緩和する緩衝部である。すなわち、第2スペーサー部113a,113bは、渡し搬送部20の移動を制限する当て止めとして機能する。
他の搬送装置200は、図1のように、搬送装置1で搬送された物品202をさらに下流側に搬送する装置である。他の搬送装置200は、物品202を搬送できるものであれば、特に限定されるものではなく、ローラコンベヤでもよいし、ベルトコンベヤであってもよい。
続いて、本実施形態の搬送装置1の退避姿勢における各部材の位置関係について説明する。
搬送装置1は、図2,図4のように、渡し搬送部20が主搬送部2の収納空間8内に収納されており、主搬送部2と他の搬送装置200との間の通過空間5が開放している。そのため、図2のように、防火シャッター201が通過空間5に進入可能となっている。
腕側節部35は、図10のように、一方の端部が固定部材34によってフレーム部材80a,80bに対して固定されており、フレーム部材80a,80bに対して相対的に回転可能となっている。
第1節部51は、主搬送ローラ11の並設方向Xにおいて回転軸部55よりも搬送装置1の中央側に位置しており、図9(a)のように、第2節部52との接続部分たる第2接続部41は、係止部材82の第2スペーサー部113a,113bに当接している。すなわち、第2接続部41は、第2スペーサー部113a,113bによって、第1接続部40を中心とした周方向の移動が規制されている。また、第2節部52は、主搬送ローラ11の並設方向Xにおいて、第1接続部40から回転軸部55を超えて外側に向かって延びている。
すなわち、第2接続部41は、図10(a)のように、側面視したときに、回転軸部55を通る垂線Nよりも並設方向Xの内側(搬送方向Aの上流側)に位置しており、第3接続部42は、回転軸部55を通る垂線Nよりも並設方向Xの外側(搬送方向Aの下流側)に位置している。腕側節部35は、固定部材34による固定部43から下方に延びて縦姿勢となっており、第3接続部42で第2節部52と接続されている。
また、第2接続部41は、高さ方向において、第1接続部40よりも低い位置にあり、第3接続部42よりも高い位置にある。
続いて、図示しない制御装置から駆動信号を送信して姿勢変更用ローラ50のモータを駆動し、退避姿勢から搬送姿勢に変更する際の位置関係について説明する。
制御装置から駆動信号が姿勢変更用ローラ50のモータに伝達されると、回転軸部55が回転し、回転軸部55の回転に伴って、第1節部51が回転軸部55との接続部分たる第1接続部40を中心として周方向に回転する。第1節部51が回転すると、第2節部52は、第1節部51の回転力を受けて押し上げられて腕側節部35を押し上げる。そして、腕側節部35が固定部43を中心として回転する。図9(b)のように、腕側節部35,35を接続する連結部材33の第1スペーサー部38a,38bが規制部材81に当接して係止され、それに伴い、第1節部51及び第2節部52も移動が制限される。その結果、姿勢変更用ローラ50のモータに常時通電しても、渡し搬送部20は、搬送路6上に並んだ状態から上方に移動できなくなり、搬送姿勢のまま維持される。
本実施形態では、図示しない制御装置によって姿勢変更用ローラ50のブラシレスモータのホール信号を検知しており、渡し搬送部20が搬送姿勢に達すると、規制部材81で係止され、ブラシレスモータのホール信号に変化がなくなる。制御装置は、ブラシレスモータのホール信号に変化がなくなると、搬送姿勢であると判断し、ブラシレスモータへの出力を下げて保持状態とする。そのため、搬送姿勢における消費電力を抑制できる。
続いて、本実施形態の搬送装置1の搬送姿勢における各部材の位置関係について説明する。
渡し搬送部20は、図1,図3のように、通過空間5を塞ぐように主搬送部2と他の搬送装置200の間に位置しており、渡しローラ30は、主搬送部2の主搬送ローラ11とともに一つの搬送路6を構成している。すなわち、搬送装置1は、図9(b)のように、主搬送部2の主搬送ローラ11a~11eの頂部と渡しローラ30の頂部が同一平面上に位置しており、同じ高さとなっている。
第1節部51は、並設方向Xにおいて回転軸部55との第1接続部40から外側に向かって延びており、横姿勢となっている。第2節部52は、第1接続部40から第1節部51に対して傾斜して外側に向かって延びている。すなわち、第2接続部41及び第3接続部42は、図10(b)のように側面視したときに、回転軸部55を通る垂線Nよりも、ともに主搬送ローラ11a~11eの並設方向Xの外側に位置している。腕側節部35は、固定部材34による固定部43から主搬送ローラ11a~11eの並設方向Xの外側に延びて横姿勢となっている。
また、第2接続部41は、高さ方向において、第1接続部40と同程度の高さとなっており、第3接続部42よりも低い位置にある。
第1接続部40(第1節部51のモータからの回転力を受ける部分)と第2接続部41を繋いだ直線L1と、第2接続部41と第3接続部42を繋いだ直線L2とでなす角度θは、図10(b)のように、180度未満である。
直線L1と直線L2とでなす角度θは、90度以上160度以下であることが好ましい。この範囲であれば、非常時に電源が落ちた場合でも、自重により渡し搬送部20が移動しやすい。
本実施形態の搬送装置1によれば、リンク機構で姿勢変更するので、姿勢変更用ローラ50として出力が弱いモータを内蔵していても、渡しローラ30の昇降が可能である。すなわち、渡しローラ30で物品202を受けたときに腕部32a,32bが鉛直下向きに受ける力を分散できるので、リンク機構を用いずに腕部32a,32bに直接モータを取り付け、渡しローラ30を保持させるよりも、小さな力で渡しローラ30を保持することが可能である。
本実施形態の搬送装置1によれば、第1節部51と第2節部52との第2接続部41が思案点を超えないように規制されているため、非常時に搬送装置1に供給される電源が落ちた場合でも、渡しローラ30が自重で降下し、搬送姿勢から退避姿勢に変更されて収納空間8に収納される。そのため、防火シャッター201の通り道をより速やかに確保できる。
本実施形態の搬送装置1によれば、退避姿勢から搬送姿勢に変更させる際の駆動源がモータであり、電気のみを使用するため、配線等の使用を最小限に抑えることができる。
本実施形態の搬送装置1によれば、図10のように、渡し搬送部20が搬送姿勢のときに側面視すると、第1節部51と第2節部52との第2接続部41が第1節部51のモータからの回転力を受ける部分たる第1接続部40を通る垂線Nよりも搬送方向Aの下流側に位置している。一方、渡し搬送部20が退避姿勢のときに側面視すると、第2接続部41が第1節部51のモータからの回転力を受ける部分たる第1接続部40を通る垂線Nよりも搬送方向Aの上流側に位置している。そのため、省スペース化が可能である。
上記した実施形態では、渡しローラ30は、駆動源を持たない空転ローラであったが、本発明はこれに限定されるものではない。渡しローラ30は、駆動源をもち自転可能な駆動ローラであってもよい。
上記した実施形態では、主搬送部2に対して渡し搬送部20が搬送方向Aの下流側に設けられていたが、本発明はこれに限定されるものではない。主搬送部2に対して渡し搬送部20が搬送方向Aの上流側に設けられていてもよい。
上記した実施形態では、1つのローラ支持部材31に対して渡しローラ30が軸支されていたが、本発明はこれに限定されるものではない。1つのローラ支持部材31に対して複数の渡しローラ30が回転可能に軸支されていてもよい。
上記した実施形態では、姿勢変更用ローラ50の回転軸が直接第1節部51に接続されていたが、本発明はこれに限定されるものではない。姿勢変更用ローラ50の回転軸がギア等の他の部材を介して第1節部51に接続されていてもよい。
上記した実施形態では、渡し搬送部20の姿勢を変更するために姿勢変更手段21の動力源としてモータ内蔵ローラを使用したが、本発明はこれに限定されるものではない。姿勢変更手段21の動力源として単なる電磁モータを使用してもよい。
上記した実施形態では、渡し搬送部20は、搬送装置200と主搬送部2との間の通過空間5を開閉していたが、本発明はこれに限定されるものではない。渡し搬送部20は、物品202を載置し保管する載置台と、主搬送部2との間の通過空間5を開閉してもよい。
上記した実施形態では、主搬送部2としてローラコンベヤを使用した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。主搬送部2はベルトコンベヤであってもよい。
上記した実施形態では、搬送装置1と他の搬送装置200の間の通過空間5の幅が、渡しローラ30で開閉できる程度の大きさであったが、本発明はこれに限定されるものではない。通過空間5の幅をさらに広くしてもよい。例えば、図11のように、搬送装置1,1を渡し搬送部20同士が対向するように設置することによって通過空間5の幅を広くすることができる。
上記した実施形態では、渡し搬送部20は、一つの渡しローラ30を備えていたが、本発明はこれに限定されるものではない。渡し搬送部20は、搬送姿勢において搬送路6を構成する渡しローラ30を複数備えていてもよい。
上記した実施形態では、搬送姿勢における支持板部48a,48bの高さは、支持対象である渡しローラ30の頂部の高さと同一か低くなっていたが、本発明はこれに限定されるものではない。図12のように支持板部48a,48bの高さは、渡しローラ30の頂部の高さよりも高くなっていてもよい。こうすることで、支持板部48a,48bを、搬送部2で搬送された物品202をさらに下流側に導くガイドとして機能させることができる。この場合、図12のように支持板部48a,48bは、少なくとも渡しローラ30の頂部以上の部分の幅が搬送方向上流側及び下流側に広がっていることが好ましい。
上記した実施形態では、渡し搬送部20の一部を規制部材81に物理的に接触させて第2接続部41が思案点を超えないように規制していたが、本発明はこれに限定されるものではない。図示しない制御装置(規制部)によって電気的に第2接続部41が思案点を超えないように規制してもよい。例えば、退避姿勢から搬送姿勢に姿勢変更する際に、姿勢変更用ローラ50のモータのパルスを用い、設定したパルス数だけ駆動させて位置を制御し、第2接続部41が思案点を超えないようにしてもよい。
上記した実施形態は、本発明の技術的範囲に含まれる限り、各実施形態間で各構成部材を自由に置換や付加できる。
1 搬送装置
2 主搬送部
3 渡し搬送装置
5 通過空間
6 搬送路
8 収納空間
11,11a~11e 主搬送ローラ
20 渡し搬送部
21 姿勢変更手段
30 渡しローラ
32a,32b 腕部
33 連結部材
34 固定部材
35 腕側節部
38a,38b 第1スペーサー部
40 第1接続部
41 第2接続部
42 第3接続部
43 固定部
50 姿勢変更用ローラ
51,51a,51b 第1節部
52,52a,52b 第2節部
55 回転軸部
81 規制部材
82 係止部材
113a,113b 第2スペーサー部
200 他の搬送装置
201 防火シャッター
202 物品

Claims (9)

  1. 他の搬送装置又は載置台とともに空間を空けて並設される搬送装置であって、
    主搬送部と、渡し搬送部と、姿勢変更手段と、規制部を有し、
    前記渡し搬送部は、前記姿勢変更手段によって、前記主搬送部と一つの搬送路を構成し前記空間を閉塞する搬送姿勢と、前記搬送路の下方側であって前記空間から退避した退避姿勢に変更可能であり、
    前記姿勢変更手段は、モータと、前記モータの回転力が伝達される第1節部と、前記第1節部と前記渡し搬送部を接続する第2節部を有し、前記渡し搬送部とともにリンク機構を構成するものであり、
    前記姿勢変更手段は、前記モータを駆動することで、前記渡し搬送部を前記退避姿勢から前記搬送姿勢に変更可能であり、
    前記規制部は、前記渡し搬送部を前記退避姿勢から前記搬送姿勢に変更する際に、前記第1節部と前記第2節部の接続部が思案点を超えないように規制することを特徴とする搬送装置。
  2. 前記第1節部と前記第2節部との接続部は、前記渡し搬送部が前記搬送姿勢のときに側面視すると、前記第1節部の前記モータからの回転力を受ける部分を通る垂線よりも一方側に位置しており、前記渡し搬送部が前記退避姿勢のときに側面視すると、前記第1節部の前記モータからの回転力を受ける部分を通る垂線よりも他方側に位置していることを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  3. 前記渡し搬送部は、前記第2節部と接続される腕部と、前記搬送路の一部を構成する渡しローラを有し、
    前記渡しローラは、前記搬送姿勢において、前記第2節部と前記腕部との接続部よりも高い位置にあることを特徴とする請求項1又は2に記載の搬送装置。
  4. 前記主搬送部は、複数の主搬送ローラを有し、前記主搬送ローラによって物品を搬送するものであり、
    前記渡し搬送部は、前記退避姿勢において、前記主搬送ローラの下方に位置することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の搬送装置。
  5. 前記規制部は、前記渡し搬送部を前記退避姿勢から前記搬送姿勢に変更する際に、前記渡し搬送部の前記搬送路よりも上方への移動を係止することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の搬送装置。
  6. 前記第1節部の前記モータからの回転力を受ける部分と前記第1節部と前記第2節部の接続部を繋いだ直線と、前記第1節部と前記第2節部の接続部と前記第2節部と前記渡し搬送部の接続部を繋いだ直線とでなす角度が180度未満であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の搬送装置。
  7. 前記姿勢変更手段は、前記モータに常時通電されて前記渡し搬送部の前記搬送姿勢を維持することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の搬送装置。
  8. 前記モータへの出力を制御する制御装置を有し、
    前記制御装置は、前記渡し搬送部を前記退避姿勢から前記搬送姿勢に変更されたときに、出力を下げることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の搬送装置。
  9. 他の搬送装置又は載置台とともに空間を空けて並設される主搬送部に取り付けられる渡し搬送装置であって、
    渡し搬送部と、姿勢変更手段と、規制部を有し、
    前記渡し搬送部は、前記姿勢変更手段によって、前記主搬送部と一つの搬送路を構成し前記空間を閉塞する搬送姿勢と、前記搬送路の下方側であって前記空間から退避した退避姿勢に変更可能であり、
    前記姿勢変更手段は、モータと、前記モータの回転力が伝達される第1節部と、前記第1節部と前記渡し搬送部を接続する第2節部を有し、前記渡し搬送部とともにリンク機構を構成するものであり、
    前記姿勢変更手段は、前記モータを駆動することで、前記渡し搬送部を前記退避姿勢から前記搬送姿勢に変更可能であり、
    前記規制部は、前記渡し搬送部を前記退避姿勢から前記搬送姿勢に変更する際に、前記第1節部と前記第2節部の接続部が思案点を超えないように規制することを特徴とする渡し搬送装置。
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