JP7077341B2 - 重荷重用タイヤ - Google Patents

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Description

本開示は、重荷重用タイヤに関する。
重荷重用タイヤでは、荷重負荷能力やサイズの観点から、バットレス部付近の温度が上昇し易い傾向にある。走行により路面に対して接地、及び離間が繰り返されるとバットレス部に繰り返し歪みが生じてバットレス部が発熱をする。このため、バットレス部に凹部を形成し、凹部に空気を流入させてバットレス部を冷却することが考えられる。バットレス部に凹部を形成したタイヤとしては、例えば、特表2009-542528号公報に記載のタイヤがある。
バットレス部に凹部を形成することで、バットレス部をある程度冷却することは可能であるが、負荷荷重が大きくなると歪みが増え、発熱が大きくなるため、冷却能力の向上が求められている。
本開示は上記事実を考慮し、バットレス部の冷却能力を向上させた重荷重用タイヤの提供を目的とする。
第1の態様に係る重荷重用タイヤは、バットレス部に形成され、タイヤ外側に向けて開口し、底部を有する凹部と、前記底部からタイヤ表面へ向けて前記タイヤ表面からの深さが漸減されたスロープを有し、前記底部への空気の出入を促進する空気出入促進部と、を備え、前記空気出入促進部は、凹部側の幅寸法が凹部の幅寸法に比較して小さく設定され、前記空気出入促進部と前記凹部との接続部分に角部が形成されている。
重荷重用タイヤが回転することで、タイヤ表面と周囲の空気との間に速度差が生じ、バットレス部に形成された凹部に空気が流れ込む。空気出入促進部は、底部からタイヤ表面へ向けてタイヤ表面からの深さが漸減されたスロープを有し、底部への空気の出入を促進する。したがって、凹部の近傍を流れる空気が、スロープに沿って凹部の底部に向けて流れ易くなり、凹部の底部に沿って流れる空気によって凹部の底部を空冷する効果を向上させることができる。このようにバットレス部に凹部を設けることで、重荷重用タイヤを回転した際にバットレス部を効果的に冷却することができる。
さらに、空気出入促進部の凹部側の幅寸法が凹部の幅寸法に比較して小さく設定されて空気出入促進部と凹部との接続部分に角部が形成されているため、角部によって空気の流れが急激に変更されることで凹部内に乱流が発生し、凹部内で空気が攪拌されることで、冷却効率を更に向上させることができる。
以上説明したように本開示の重荷重用タイヤによれば、バットレス部の冷却能力を向上することができる、という優れた効果を有する。
本発明の一実施形態に係る重荷重用タイヤのバットレス部付近を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る重荷重用タイヤのバットレス部付近を示す側面図である。 本発明の一実施形態に係る重荷重用タイヤのバットレス部付近を示す斜視図である。 バットレス部に設けた空冷部を示す平面図である。 図4に示す空冷部の5(A)-5(A)線断面図である。 図4に示す空冷部の5(B)-5(B)線断面図である。 図4に示す空冷部の5(C)-5(C)線断面図である。 空冷部の変形例を示す平面図である。 空冷部の変形例を示す平面図である。 空冷部の変形例を示す平面図である。 空冷部の変形例を示す平面図である。 空気出入促進部と凹部の寸法の関係を示す平面図である。 他の実施形態に係る重荷重用タイヤのバットレス部付近を示す断面図である。
図1~図5を用いて、本発明の一実施形態に係る重荷重用タイヤ10について説明する。本実施形態の重荷重用タイヤ10は、後述する空冷部32以外の構造は、一般的な重荷重用の空気入りタイヤと同様の構成である。
図1に示すように、重荷重用タイヤ10は、図示しない一対のビードコアを跨るカーカス12を備えている。
(ベルトの構成)
カーカス12のタイヤ径方向外側にはベルト14が配置されている。ベルト14は、複数のベルト層を具備している。具体的には、第1の実施形態に係る重荷重用タイヤ10は、2枚の保護ベルト16A,16Bからなる保護ベルト層16、2枚の主交錯ベルト18A,18Bからなる主交錯ベルト層18、及び、2枚の小交錯ベルト20A,20Bからなる小交錯ベルト層20を備えている。なお、保護ベルト16A,16B、主交錯ベルト18A,18B、及び小交錯ベルト20A,20Bは、各々、互いに平行に並べられた複数本のコードを被覆ゴムでコーティングした一般的な構造のものである。
主交錯ベルト層18は、小交錯ベルト層20のタイヤ径方向外側に配置されており、保護ベルト層16は、主交錯ベルト層18のタイヤ径方向外側に配置されている。
本実施形態の重荷重用タイヤ10では、一例として小交錯ベルト層20を構成するコードとタイヤ周方向とがなす角度は、4~10°であり、主交錯ベルト層18を構成するコードとタイヤ周方向とがなす角度は、18~35°であり、保護ベルト層16を構成するコードとタイヤ周方向とがなす角度は、22~33°である。
以下に、本実施形態のベルト14における各ベルト層の幅について説明する。
タイヤ径方向最内側の小交錯ベルト20Bのタイヤ径方向外側に隣接する小交錯ベルト20Aの幅は、小交錯ベルト20Bの幅よりも若干狭く形成されている。
小交錯ベルト20Aのタイヤ径方向外側に隣接する主交錯ベルト18Bの幅は、小交錯ベルト20A,20Bよりも幅広に形成されている。
主交錯ベルト18Bのタイヤ径方向外側に隣接する主交錯ベルト18Aの幅は、小交錯ベルト20A,20Bよりも幅広で、かつ主交錯ベルト18Bよりも幅狭に形成されている。
主交錯ベルト18Aのタイヤ径方向外側に隣接する保護ベルト16Bの幅は、小交錯ベルト20A,20B、及び主交錯ベルト18A、18Bよりも幅広に形成されている。
また、保護ベルト16Bのタイヤ径方向外側に隣接し、ベルト14の最外側に位置する保護ベルト16Aの幅は、保護ベルト16B、及び主交錯ベルト18Bよりも幅狭で、かつ、小交錯ベルト20A,20B、及び主交錯ベルト18Aよりも幅広に形成されている。保護ベルト16Aは、複数のベルト層の内、タイヤ径方向最外側に配置されている。なお、保護ベルト16Aは、タイヤ径方向最外側のベルトプライの一例である。
また、ベルト14において、径方向内側から数えて5枚目の保護ベルト16Bが最も幅広に形成されており、保護ベルト16Bのタイヤ幅方向端部16Beがタイヤ幅方向最外側に配置されている。この保護ベルト16Bは、最大幅のベルトプライの一例である。
ベルト14のタイヤ径方向外側には、トレッド22を構成するトレッドゴム24が配置されている。トレッドゴム24は、カーカス12に沿ってベルト14のタイヤ幅方向外側へ延び、ベルト14のタイヤ幅方向外側へ配置されている一部が、バットレス部26の一部を構成している。
本実施形態におけるバットレス部26とは、タイヤ最大幅部Wmaxとトレッド22の接地端22Eとのタイヤ径方向寸法をHとしたときに、タイヤ最大幅部Wmaxから1/2×Hの位置から接地端22Eまでの間のタイヤ外側の領域を指す。
また、トレッド22の接地端22Eとは、重荷重用タイヤ10をJATMA YEAR BOOK(2017、日本自動車タイヤ協会規格)に規定されている標準リムに装着し、JATMA YEAR BOOKでの適用サイズ・プライレーティングにおける最大負荷能力(内圧-負荷能力対応表の太字荷重)に対応する空気圧(最大空気圧)の100%の内圧を充填し、最大負荷能力を負荷したときのものである。なお、使用地又は製造地において、TRA規格、ETRTO規格が適用される場合は各々の規格に従う。
重荷重用タイヤ10のトレッド22には、複数のラグ溝28がタイヤ周方向に複数本形成されている。トレッド22に形成されるラグ溝28は、トレッド22の接地端22Eよりもタイヤ幅方向外側へ延びており、図2に示すように、その端部が重荷重用タイヤ10のバットレス部26に開口している。なお、本実施形態において、タイヤ周方向に隣接するラグ溝28とラグ溝28との間の陸部分をラグブロック30と呼ぶ。
図1~図3に示すように、バットレス部26には、凹状の空冷部32が形成されている。本実施形態では、ラグ溝28で区画される各ラグブロック30の側面(バットレス部26)に空冷部32が形成されている。
(空冷部の詳細)
図4に示すように、空冷部32は、凹部34と、凹部34に隣接して配置される第1空気出入促進部36と、第2空気出入促進部38とを含んで構成されている。第1空気出入促進部36と、第2空気出入促進部38は、空気出入促進部の一例である。
(凹部の詳細)
先ず、最初に凹部34について説明する。
図4に示すように、凹部34は、タイヤ軸方向から見た平面視で、タイヤ径方向外側(矢印A方向側)の底辺40Aが、タイヤ径方向内側の上辺40Bよりも幅広の台形状を呈した底部40を備えている。なお、底辺40A、及び上辺40Bは、タイヤ周方向(矢印B方向)の接線方向に対して平行であり、底部40のタイヤ回転方向前側(矢印B方向側)の辺40C、及び底部40のタイヤ回転方向前側とは反対方向側の辺40Dは、タイヤ径方向(矢印A方向)に対して傾斜している。なお、本実施形態では、底部40が台形状であったが、正方形、長方形、三角形等、その他の多角形状であってよいし、円形、楕円形状であってもよい。
底部40は、図5Aに示すようにタイヤ回転方向に沿って深さは一定であるが、図5Bに示すように、タイヤ径方向内側からタイヤ径方向外側(矢印A方向側)に向けて深さが徐々に浅くなるように傾斜している。なお、底部40は、タイヤ回転方向に沿う方向において傾斜していてもよい。また、タイヤ径方向に沿う(矢印A)方向において、深さが一定でもよい。
図1に示すように、本実施形態の凹部34では、ベルト14の中で最も幅広に形成された保護ベルト16Bのタイヤ幅方向端部16Beのタイヤ幅方向外側に底部40が配置されている。また、本実施形態では、凹部34のタイヤ径方向中央部のタイヤ幅方向内側に、保護ベルト16Bのタイヤ幅方向端部16Beが位置している。より詳細には、タイヤ幅方向端部16Beは、底部40の底辺40Aと上辺40B(図4参照)の間で、上辺40Bに近い側に配置されている。
図4に示すように、底部40のタイヤ回転方向前側(矢印B方向側)とは反対側には凹部34の一部を構成している凹部側壁42が形成され、底部40のタイヤ径方向内側(矢印A方向とは反対方向)には凹部34の他の一部を構成している凹部側壁44が形成されており、底部40のタイヤ回転方向前側には、凹部34の他の一部を構成している凹部側壁45が形成されている。
図5(A)に示すように、凹部側壁42はバットレス部26の表面に垂直に立てた法線HLに対して傾斜しており、図5Bに示すように、凹部側壁44もバットレス部26の表面に垂直に立てた法線HLに対して傾斜している。また、図示を省略するが、凹部側壁45も反対側の凹部側壁42と同様に、バットレス部26の表面に垂直に立てた法線HLに対して傾斜している。これにより、凹部34は、底部40からタイヤ外側に向けて広がるように形成されている。
(第1空気出入促進部)
次に、第1空気出入促進部36について説明する。
図4、及び図5Aに示すように、凹部34のタイヤ回転方向前側(矢印B方向側)には第1空気出入促進部36が配置されている。第1空気出入促進部36は、平面視で長方形を呈し、タイヤ回転方向前側(矢印B方向側)のバットレス部26の表面から凹部34の底部40に向けて傾斜するスロープ46を有した凹状の部分である。なお、スロープ46と底部40とは滑らかに接続されている。本実施形態では、第1空気出入促進部36は、平面視で長方形であったが、正方形、台形等、他の多角形であってもよい。
なお、ここで言う「タイヤ回転方向前側」とは、重荷重用タイヤ10を装着した車両が前進したときのタイヤ回転方向を指し、言い換えれば、タイヤ回転方向の下流側の方向を指している。
スロープ46のタイヤ径方向外側(矢印A方向側)にはバットレス部26の表面に対して垂直な側壁48が形成され、スロープ46のタイヤ径方向内側にはバットレス部26の表面に対して垂直な側壁50が形成されている。
図4に示すように、本実施形態の第1空気出入促進部36は、タイヤ表面における幅W3が長手方向に一定であり、タイヤ表面における凹部34の幅W2(タイヤ径方向)よりも小さく設定されており、第1空気出入促進部36のスロープ46の幅もW3である。即ち、平面視で、タイヤ表面における第1空気出入促進部36の形状(開口部の形状)、及びスロープ46の形状は長方形である。
なお、第1空気出入促進部36の凹部34側の端部(凹部34と接続されるタイヤ表面部分の幅)は、凹部34のタイヤ回転方向前側のタイヤ表面部分の辺の幅よりも狭く、凹部34のタイヤ回転方向前側のタイヤ表面部分の辺の長手方向一方の端部と他方の端部との中間部分に、一方の端部と他方の端部とに接続しないように凹部34の辺に連結されている(請求項4の構成の一例)。
第1空気出入促進部36、及びスロープ46の形状の形状は、図4に示す形状に限らず、凹部34側の幅が、反対側の幅よりも狭い台形状であってもよい。なお、図4の2点鎖線(仮想線)は、第1空気出入促進部36、及び第2空気出入促進部38が形成されていなかった場合の、凹部34の開口部を示している。
図5A、図5Bに示すように、スロープ46は、凹部34の凹部側壁42、凹部側壁44よりも緩やかに傾斜している。バットレス部26の表面に対するスロープ46の傾斜角度θ1は、5°~45°の範囲内であることが好ましい。ここで、傾斜角度θ1が45°より大きいと、タイヤ表面に沿って流れる空気の向きを、スロープ46に沿うように変えることが困難になる。一方、スロープ46のタイヤ表面に対する平均の傾斜角度を5°よりも小さくすると、冷却効果が少なくなる。なお、この傾斜角度θ1は、5°~30°の範囲内に設定することがより好ましく、15~25°の範囲内に設定することがより一層好ましい。なお、スロープ46の断面は、辺40Cからバットレス部26の表面にかけて直線状である。このように直線状とすることにより、スロープ46の傾斜角度を一定にして空気の流れの向きを、スロープ46に沿わせ易くすることができる。
(第2空気出入促進部)
次に、第2空気出入促進部38について説明する。
図4に示すように、凹部34のタイヤ径方向外側(矢印A方向)側には、第2空気出入促進部38が第1空気出入促進部36とは離間した位置に配置されている。第2空気出入促進部38は、図5Bに示すように断面で見て、バットレス部26の表面から凹部34の底部40に向けて傾斜するスロープ52を有した凹状の部分である。なお、スロープ52は、平面視で略正方形を呈し、凹部34の底部40とは滑らかに接続されている。
図4に示すように、スロープ52のタイヤ回転方向前側(矢印B方向側)にはスロープ52よりも傾斜が急な側壁54が形成され、スロープ52のタイヤ回転方向前側とは反対方向側にはスロープ52よりも傾斜が急な側壁56が形成されている。本実施形態の第2空気出入促進部38は、凹部34側の幅寸法(スロープ52の傾斜方向とは交差する方向の寸法)よりも、タイヤ径方向外側の幅寸法が相対的に小さく形成されている。
なお、第2空気出入促進部38の側壁54と、凹部34の凹部側壁45とは、互いに端部同士が接続されており、第2空気出入促進部38の側壁56と、凹部34の凹部側壁42とは、互いに端部同士が接続されている。
スロープ52は、凹部34の凹部側壁42、凹部側壁44よりも緩やかに傾斜している。図5Bに示すように、バットレス部26の表面に対するスロープ52の傾斜角度θ2は、第1空気出入促進部36のスロープ46の傾斜角度θ1と同様に、5°~45°の範囲内であることが好ましく、5°~30°の範囲内に設定することがより好ましく、15°~25°の範囲内に設定することがより一層好ましい。なお、スロープ52の断面は、辺40Aからバットレス部26の表面にかけて直線状である。このように直線状とすることにより、スロープ52の傾斜角度を一定にして空気の流れの向きを、スロープ52に沿わせ易くすることができる。
図5A、図5Bに示すように、スロープ46の傾斜角度θ1、及びスロープ52の傾斜角度θ2は、凹部34の凹部側壁42の傾斜角度θ3、及び凹部側壁44の傾斜角度θ4よりも小さい。なお、θ3、及びθ4は、40°よりも大きいことが好ましい。なお、図5Cは、図4に示す空冷部32の5C-5C線断面図である。
凹部側壁42、及び凹部側壁44の断面は、バットレス部26の表面との境界部分においてR状とされている。これにより荷重によるバットレス部26の歪みを抑制することができる。また、スロープ46の、辺40Cからバットレス部26の表面までの最短距離は、壁部42の辺40Dからバットレス部26の表面までの最短距離よりも長い。
図4に示すように、凹部34の一方の側部に第1空気出入促進部36の端部が連結され、一方の側部とは異なる方向に延びる他方の側部に第2空気出入促進部38が連結されている場合、第1空気出入促進部36と第2空気出入促進部38とは互いに離間させることが好ましい(請求項6の構成)。
(作用、効果)
以下に本実施形態の重荷重用タイヤ10の作用、効果を説明する。
重荷重用タイヤ10が走行により回転すると、トレッド22が路面に対して接地、及び離間が繰り返される。これにより、トレッド22に繰り返し歪みが生じ、特にバットレス部26が多く発熱をする。
本実施形態では、車両が前進走行して重荷重用タイヤ10が回転しときに、凹部34に対して凹部34のタイヤ回転方向前側の空気が凹部34内に流入する場合について説明する。
重荷重用タイヤ10が走行により回転すると、タイヤ表面と周囲の空気との間に速度差が生じ、バットレス部26に形成された空冷部32の凹部34に、回転方向前側の第1空気出入促進部36を介して空冷部32のタイヤ回転方向前側の空気が図3の矢印Cで示すように流れ込む。そして、凹部34に流入した空気は、凹部34の底部40に沿って流れ、凹部34の底部40を冷却する。
第1空気出入促進部36のスロープ46は、凹部34の凹部側壁42、及び凹部側壁44よりも緩やかに傾斜して凹部34の底部40に接続しているため、凹部34のタイヤ回転方向前側の空気をスロープ46に沿って凹部34の内部にスムーズに導くことができる。そして、凹部34に流入した空気は、凹部34の底部40に沿って流れるので、底部40を効果的に冷却することができる。即ち、第1空気出入促進部36を備えた空冷部32は、第1空気出入促進部36が無い場合に比較して凹部34への空気の流入が促進され、バットレス部26をより効果的に冷却することができる。
図4に示すように、凹部34に空気を流入させる第1空気出入促進部36の幅W3は、凹部34の幅W2に比較して小さく設定されているので、図3、及び図4に示すように、第1空気出入促進部36と凹部34との接続部分において、凹部34の凹部側壁45と第1空気出入促進部36の側壁48とで底部40からタイヤ表面まで延びる角部58が形成されると共に、凹部34の凹部側壁45と第1空気出入促進部36の側壁50とで底部40からタイヤ表面まで延びる角部59が形成される。第1空気出入促進部36から凹部34の内部へ空気が流入すると(図3の矢印C参照)、これらの角部58、59によって空気の流れの向きが急激に変更されることで凹部34内に乱流60が発生し、凹部34内で空気が攪拌されることで、冷却効率を更に向上させることができる。
なお、角部58、及び角部59は、互いに交差する方向に延びる平面状の側壁同士が接続する部分で、乱流を発生させる目的があるため、角張っていることが好ましいが、面取り(C面取り、R面取り)が形成されていてもよい。但し、面取りが大きいと空気の流れがスムーズになって乱流が発生し難くなるため、面取り寸法は20mm以下とすることが好ましく、5mm以下とすることが更に好ましい。
そして底部40に沿って流れた空気は、凹部34のタイヤ径方向外側に配置された第2空気出入促進部38のスロープ52に沿ってタイヤ外へ排出されるので、タイヤ回転方向前側から流入させた空気を順次タイヤ外側に排出させることができる。これにより、空冷部32は、第2空気出入促進部38が無い場合に比較して、凹部34への空気の流入が促進され、バットレス部26をより効果的に冷却することができる。
なお、第1空気出入促進部36のスロープ46の傾斜角度θ1が45°よりも大きくなると、タイヤ表面に沿って流れる空気の向きスロープ46に沿うように変えることが困難になる。一方、第1空気出入促進部36のスロープ46の傾斜角度θ1が5°よりも小さくなると、冷却効果が少なくなってしまう。なお、スロープ46のタイヤ表面に対する傾斜角度θ1は、5°~30°の範囲内に設定することがより好ましく、15°~25°の範囲内に設定することがより一層好ましい。
重荷重用タイヤ10が回転したときにトレッド22は、ベルト14の最大幅付近、即ち、ベルト14を構成している最も幅広に形成された保護ベルト16Bのタイヤ幅方向端部16Be付近が温度上昇しやすい。
本実施形態では、空冷部32の凹部34の底部40が、保護ベルト16Bのタイヤ幅方向端部16Beのタイヤ幅方向外側に配置され、最も温度上昇し易い保護ベルト16Bのタイヤ幅方向端部16Be近傍に位置している。このため、保護ベルト16Bのタイヤ幅方向端部16Be近傍で発生した熱を、凹部34の底部40を介してタイヤ外へ効果的に放熱することができ、最大幅の保護ベルト16Bのタイヤ幅方向端部16Be近傍の温度上昇を効果的に抑制することができる。
また、本実施形態の重荷重用タイヤ10では、保護ベルト16Bのタイヤ幅方向端部16Beが、凹部34の底部40のタイヤ径方向中央部のタイヤ幅方向内側に位置しているので、該タイヤ幅方向端部16Beのタイヤ径方向内側部分と、タイヤ径方向外側部分とを均等に冷却することができる。
重荷重用タイヤ10の負荷荷重が増加すると、それに伴ってベルト端近傍の歪みが増加し、ベルト端近傍の発熱量が多くなる。しかしながら、本実施形態の重荷重用タイヤ10では、凹部34に第1空気出入促進部36、及び第2空気出入促進部38を連結し、さらに、凹部34内に乱流を発生させて凹部34内の空気を攪拌して冷却効率を向上させ、バットレス部26を効率的に冷却しているので、これにより、ベルト端付近の温度上昇を効果的に抑制することができる。
なお、平面視した際の第1空気出入促進部36のスロープ46の面積、及び第2空気出入促進部38のスロープ52の面積の合計を、凹部34の底部40の面積よりも大きくすることで、凹部34の底部面積以下とした場合に比較して、凹部34に対する空気の流入、及び空気の流出を促進することができる。
また、図4に示すように、凹部34の底部40の最大幅をa、凹部34のタイヤ回転方向前側の第1空気出入促進部36のスロープ46と凹部34の底部40との接続部におけるスロープ46の幅をb、第2空気出入促進部38のスロープ52と凹部34の底部40との接続部におけるスロープ52の幅をcとしたときに、a≧bかつa>c、またはa>bかつa≧cに設定してもよく、a>bかつa>cに設定してもよい。凹部34に空気を流入させる空気出入促進部の凹部の幅よりも狭くして角部を形成すればよく、凹部34の中の空気を排出させる空気出入促進部の幅は、凹部34の辺と同じ幅であってもよい。全ての空気出入促進部の幅を狭くすれば、何れの空気出入促進部においても凹部34の接続部分に角部が形成され、何れの空気出入促進部から空気が入っても、凹部34の内部に乱流を発生させることができる。
[その他の実施形態]
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
上記実施形態では、凹部34のタイヤ回転方向前側に第1空気出入促進部36を配置し、凹部34のタイヤ径方向外側に第2空気出入促進部38を配置したが、凹部34に対して第1空気出入促進部36、及び第2空気出入促進部38を配置する位置、第1空気出入促進部36、及び第2空気出入促進部38を配置する数、第1空気出入促進部36の幅は、上記実施形態で説明したものに限らない。
以下に、凹部34、第1空気出入促進部36、及び第2空気出入促進部38の位置関係等を変更した変形例を説明する。図6,7は空冷部32の概略図であり、底部、及びスロープのみを記載している。
図6A、図6Bに示す空冷部32は、凹部34に対する第1空気出入促進部36の位置を変更して角部59(図4参照)を除き、角部58のみを残した例である。第1空気出入促進部36は、凹部34のタイヤ表面部分の辺において、長手方向一方の端部と他方の端部との中間部分に、一方の端部には接触し、他方の端部とに接続しないように凹部34の辺に連結されている(請求項5の構成の一例)。
図6Bに示す空冷部32は、図6Aに示す空冷部32の変形例であり、凹部34のタイヤ回転方向後側に、第1空気出入促進部36を設けた例である。
図7Aに示す空冷部32は、凹部34の4辺に第1空気出入促進部36を設けた例である。
図7Bに示す空冷部32は、凹部34の一辺に、2つの第1空気出入促進部36を設けた例である。これにより、凹部34で発生する乱流60の数を増やすことができ、冷却効率を向上させることができる。
上記実施形態では、車両が前進走行した際の凹部34のタイヤ回転方向前側に第1空気出入促進部36を設け、重荷重用タイヤ10が回転しときに、凹部34に対して凹部34のタイヤ回転方向前側の空気が凹部34内に流入する場合について説明したが、例えば、図6B、図7Aに示すように、タイヤ回転方向前側とタイヤ回転方向後側の両方に第1空気出入促進部36を設けることで、車両が後進走行したときにも凹部34内に乱流を発生させることができる。また、凹部34のタイヤ回転方向前側とタイヤ回転方向後側の両方に第1空気出入促進部36を設けることで、重荷重用タイヤ10の装着の向き(回転方向の指定)の制限が無くなる。
上記実施形態では、車両が前進走行した際に、凹部34のタイヤ回転方向前側から空気が流入する場合について説明したが、凹部34の配置位置や形状等の条件が変わった場合には、例えば、凹部34に対してタイヤ径方向外側等の、タイヤ回転方向前側とは異なる方向から空気が流入する場合が考えられる。このような場合には、空気の流入する側に、幅の狭い第1空気出入促進部36を設け、凹部34内に乱流を発生させるようにする。
上記実施形態では、ベルト14においてタイヤ径方向の最外側に配置されている保護ベルト16Aのタイヤ幅方向端16Aeのタイヤ幅方向外側に、凹部34の底部40が位置していなかったが、図8に示すように、底部40をタイヤ径方向外側へ延ばして、最外側の保護ベルト16Aのタイヤ幅方向端16Aeのタイヤ幅方向外側に凹部34の底部40が位置するようにしてもよい。
重荷重用タイヤ10が悪路等を走行することで、トレッド22の表面に亀裂が生じる場合がある。タイヤ径方向最外側の保護ベルト16Aのタイヤ幅方向端16Ae付近が発熱して温度が上昇すると、タイヤ幅方向端16Ae付近の周囲のトレッドゴム24の耐久性が低下し、トレッド22の表面に生じた亀裂が、耐久性の低下したゴム部分に向けて進展する場合がある。
図8に示すように、タイヤ径方向最外側の保護ベルト16Aのタイヤ幅方向端16Aeのタイヤ幅方向外側に、凹部34の底部40を配置することで、タイヤ幅方向端16Aeに底部40を近づけることができる。これにより、タイヤ幅方向端16Ae近傍の温度上昇を抑制することができ、タイヤ幅方向端16Ae近傍のトレッドゴム24の耐久性を維持することができ、トレッド22の表面に亀裂がタイヤ幅方向端16Ae近傍のトレッドゴム24に向けて進展することを抑制できる。
上記実施形態では、第1空気出入促進部36の凹部34側とは反対側の端部が、バットレス部26の表面で終端していたが、図9に示すように、第1空気出入促進部36の凹部34側とは反対側の端部がラグ溝28に連結(開口)していてもよい。これにより、タイヤ側面の空気に加え、ラグ溝28内の空気を凹部34に流入させることもできる。また、上記実施形態では、第2空気出入促進部38の凹部34側とは反対側の端部が、バットレス部26の表面で終端していたが、図9に示すように、第2空気出入促進部38の凹部34側とは反対側の端部がラグ溝28やトレッド端に連結(開口)していてもよい。
2017年12月12日に出願された日本国特許出願2017-237701号の開示は、その全体が参照により本明細書に取り込まれる。
本明細書に記載されたすべての文献、特許出願、及び技術規格は、個々の文献、特許出願、及び技術規格が参照により取り込まれることが具体的かつ個々に記された場合と同程度に、本明細書中に参照により取り込まれる。
10…重荷重用タイヤ、16B…保護ベルト(最大幅のベルトプライ)、16A…保護ベルト(タイヤ径方向最外側のベルトプライ)、16Ae…タイヤ幅方向端、16Be…タイヤ幅方向端部、26…バットレス部(タイヤ表面)、34…凹部、36…第1空気出入促進部(空気出入促進部)、38…第2空気出入促進部(空気出入促進部)、40…底部、46…スロープ、52…スロープ、58…角部、59…角部

Claims (11)

  1. バットレス部に形成され、タイヤ外側に向けて開口し、底部を有する凹部と、
    前記底部からタイヤ表面へ向けて前記タイヤ表面からの深さが漸減されたスロープを有し、前記底部への空気の出入を促進する空気出入促進部と、
    を備え、
    前記空気出入促進部は、凹部側の幅寸法が凹部の幅寸法に比較して小さく設定され、前記空気出入促進部と前記凹部との接続部分に角部が形成されている、重荷重用タイヤ。
  2. 前記空気出入促進部は、前記凹部のタイヤ回転方向前側と、前記凹部のタイヤ回転方向前側とは異なる方向に形成されており、
    前記バットレス部を平面視したとき、前記凹部の前記底部の最大幅をa、前記凹部のタイヤ回転方向前側の前記空気出入促進部と前記凹部との接続部における前記スロープの幅をb、前記凹部のタイヤ回転方向前側とは異なる方向に形成された前記空気出入促進部と前記凹部との接続部における前記スロープの幅をcとしたときに、
    a≧bかつa>c、またはa>bかつa≧cに設定されている、請求項1に記載の重荷重用タイヤ。
  3. a>bかつa>cに設定されている、請求項2に記載の重荷重用タイヤ。
  4. 前記バットレス部を平面視したとき、タイヤ回転方向前側に形成された前記空気出入促進部の前記凹部側の端部は、前記凹部を構成する辺の一方の端部と前記辺の他方の端部との中間部分に、前記一方の端部と前記他方の端部とに接続しないように連結されている、請求項1~請求項3の何れか1項に記載の重荷重用タイヤ。
  5. 前記バットレス部を平面視したとき、タイヤ回転方向前側に形成された前記空気出入促進部の前記凹部側の端部は、前記凹部を構成する辺における一方の前記端部または他方の前記端部の何れか一方に接続されている、請求項1~請求項3の何れか1項に記載の重荷重用タイヤ。
  6. 前記凹部において、一方の側部、及び前記一方の側部の端部に接続されて前記一方の側部とは異なる方向に延びる他方の側部には、各々前記空気出入促進部が連結して形成されており、
    前記一方の側部に連結して形成された前記空気出入促進部と、前記他方の側部に連結して形成された他方の前記空気出入促進部とは互いに離間している、請求項1~請求項5の何れか1項に記載の重荷重用タイヤ。
  7. 前記凹部の底部のタイヤ幅方向内側に、ベルトを構成している最大幅のベルトプライのタイヤ幅方向端部が位置している、請求項1~請求項6の何れか1項に記載の重荷重用タイヤ。
  8. 前記最大幅のベルトプライのタイヤ幅方向端部が、前記底部のタイヤ径方向中央部のタイヤ幅方向内側に位置している、請求項7に記載の重荷重用タイヤ。
  9. 前記凹部の底部のタイヤ幅方向内側に、ベルトを構成するタイヤ径方向最外側のベルトプライのタイヤ幅方向端部が位置している、請求項1~請求項8の何れか1項に記載の重荷重用タイヤ。
  10. 前記空気出入促進部を平面視した際の前記スロープの面積の合計が、前記凹部を平面視したときの前記底部の面積よりも大きく設定されている、請求項1~請求項9の何れか1項に記載の重荷重用タイヤ。
  11. 前記バットレス部を平面視したときの前記凹部を形成する一辺に、複数の前記空気出入促進部が形成されている、請求項1~請求項10の何れか1項に記載の重荷重用タイヤ。
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