JP7072407B2 - 移動式クレーン用車両フレームおよび移動式クレーン - Google Patents

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Description

本発明は、車両長手方向に延びる中間フレーム部と、中間フレーム部の後端部の正面に取り外し可能にボルト留めされる、支持装置のための少なくとも1つのスライディングビームボックスとを有する、移動式クレーン用車両フレームに関する。
移動式クレーンは、通常の道路交通を利用して建設現場の使用場所へ搬送される。従って、特に最大車軸荷重および許容される車両寸法に関して、交通規則の法的要件を遵守しなければならない。移動式クレーンの車軸荷重が12トン(12メートルトン)を超えないようにするために、いくつかのクレーン部品を切り離して、大型クレーンの使用場所へ搬送する必要がある。例えば、リアサポートを含む、移動式クレーンの支持装置のためのリアスライディングビームボックスは、クレーンから取り外して個別に建設現場に搬送しなければならない。
このことは、顧客にとって、クレーンの組立および分解時に作業量が増加することを意味する。このような作業量の増加は、可能な限り小さくしておく必要がある。車両フレームは一般に、細長のフレーム、特に細長の中間フレーム部からなり、車両後方部においてその前端面にスライディングビームボックスをボルト留めすることができる。しかしながら、スライディングビームボックスと中間フレーム部との間の分離点は、クレーンの操作中に高い負荷がかかる構造の領域内にある。したがって、この分離点の設定には、重量およびコストの大幅な増加が要求されるが、これは可能な限り小さくすべきである。
解除可能な分離点を設定するための従来の解決策では、中間フレーム部において、接続ボルトを受けるための個々の金属接続板が使用される。クレーンの動作中は、これらの金属板はせん断応力および曲げ応力の両方を受ける。しかしながら、これらの金属接続板を曲げ応力にさらすことは機械的に非効率的である。
図1(a)および1(b)は、摺動ビームとも呼ばれる、支持体3を含む従来のスライディングビームボックス1を、異なる視野角から見た図である。クレーンの動作中は、圧縮力P、P’が外側支持体3に作用し、スライディングビームボックス1と中間フレーム部2との接続点(分離点)において、モーメントM1、M2を生じさせる。
図1におけるモーメントM1およびM2は、図2に示すように、矢印で示す力Km1(周辺せん断流、図2(a))と、Km2(偶力、図2(b))として伝達されうる。図2(a)および2(b)はそれぞれ、中間フレーム部2を車両の長手軸方向および側方から見た図である。図2(b)において、分離点におけるモーメントM2の伝達/導入は、比較的単純である。なぜなら、上弦において、モーメントM2または偶力KM2が圧縮力を介してアバットメントにより伝達され、下弦において、引っ張り力が2つのボルトにより伝達され得るためである。技術的にさらに困難なのは、図2(a)に示す連続的なせん断流KM1を特徴とする、ねじりモーメントM1を伝達することである。外側繊維において連続的に回転するせん断力は、通常はボルトまたはアバットメントに集中的に伝達される。
図3(a)~3(c)に、中間フレーム部2とスライディングビームボックス1との間の分離点における従来のボルト接続を示す。荷重または力の伝達は、全部で4つのボルト4a~4dを介して行われる。全てのボルトは車両長手方向に交差する方向に延びている。2つの金属接続板または接続タブ5は、中間フレーム部2の前面端部に垂直に延び、接続ボルト4a~4dを受けるための孔を有する。
従来の解決方法の主な欠点は、部品の典型的な寸法によるせん断力および曲げ応力のために剛性が異なることである。このことについて、図4(a)~4(d)を用いて説明する。図4(a)は、ボルト箇所4a~4dに一般に存在するせん断流KM1の全ての力を示す。
加えられた力の水平成分は、図4(c)に参照番号5bで示すように、タブ5の曲げ変形をもたらす。この力の垂直成分は、タブ5のせん断変形をもたらす。図4(d)は、無負荷の、つまり未変形のタブ5cの輪郭と、せん断変形したタブ5bの輪郭とを示す。タブ5の曲げ剛性は、少なくとも10の累乗だけせん断剛性よりも小さいので、図4bに示す力関係は、典型的な部品寸法において生じる。したがって、非常に高い垂直荷重が発生し、それに対して小さな水平力が発生する。その結果、中間フレーム部2の高さがねじりモーメントM1の伝達において従属的な役割を果たすことになり、機械的に利用することができなくなる。
従来の設計では、特に、中間フレーム部2の断面形状を台形状とする際にさらなる問題が生じる。図5に台形状の断面形状を示す。垂直方向の偶力の大きさは、実質的に、2つのタブ5間の距離dによって決定される。しかし、先細りの断面形状では、幅は、2つの弦のうち小さい方、すなわちここでは中間フレーム部2の下弦によって決定される。これにより、タブ5の力も増加する。
したがって、中間フレーム部とスライディングビームボックスとの間の分離点を介して、主に水平方向および垂直方向の両方におけるせん断力の伝達を可能にする解決策が求められている。
この目的は、請求項1に記載の特徴を有する移動式クレーン用車両フレームによって達成される。車両フレームの好適な実施形態は、従属請求項の主題である。
本発明の出発点は、車両長手方向に延びる中間フレーム部を有する、移動式クレーン用車両フレームである。支持装置のための取り外し可能なスライディングビームボックスは、前記中間フレーム部の前側後端面に取り外し可能に、特にボルト留めによって取り付けられる。
本発明によれば、フレーム間のボルト留めが提案される。特に、車両長手方向に交差する方向に延びる少なくとも2つのボルトと、車両長手方向に延びる少なくとも2つのボルトとによって、前記中間フレーム部と前記スライディングビームボックスとをボルト留めすることが提案される。異なる方向に延びるボルトを用いて接続することにより、前記フレームと前記スライディングビームボックスとの間の分離点における力の伝達が、せん断力を介して確実に実現される。ここに提案する解決方法の実質的な利点は、分離点での断面の高さおよび幅、すなわち前記スライディングビームボックスおよび前記フレームの高さおよび幅の両方が、前記フレームと前記スライディングビームボックスとの間の分離点における前述したねじりモーメントM1の除去について、有意に関連しているため、これらを全面的に利用することができるという点である。発生する個々の力は釣り合って、次の鉄骨構造へより容易に伝達される。
本発明の好適な実施形態によれば、前記車両長手方向に延びる前記ボルトは、前記フレームにおける前記スライディングビームボックスとの接触面を規定する前端面から、または該前端面を貫通して、垂直に立設している。前記ボルトは、前記フレームに対して選択的に固定することができ、前記スライディングビームボックスに設けられた対応するボルト受けに挿入することができる。あるいは、前記ボルトは前記スライディングビームボックスに固定して設置することもでき、前記フレームに設けられた対応するボルト受けに挿入することもできる。
前記スライディングビームボックスおよび前記フレームの少なくとも一方の表面が、前記車両長手方向に延びる少なくとも1つのボルトの周辺領域において、力伝達面として機能することが、特に好ましい。理想的には、前記少なくとも1つのボルトの周辺領域に前記力伝達面が機械加工され、これに対向する接触面は、対応するように機械加工されて対向物と正確に嵌合することが好ましい。
また、特に好適には、前記スライディングビームボックスの前記接触面が、前記フレームの断面形状に対応し、前記スライディングビームボックスの側壁に取り付けられたアダプタプレートによって形成されている。この場合、前記アダプタプレートは、上述の隆起部または凹部を有していてもよい。
特に好ましい実施形態において、前記車両長手方向に延びる少なくとも2つのボルトが、前記フレームまたは前記スライディングビームボックスの上弦の領域に配置されている。好適な実施形態において、前記車両長手方向に交差する方向に延びる少なくとも2つのボルトが、前記中間フレーム部または前記スライディングビームボックスの下弦の領域に配置されている。
金属接続板を追加せずにボルト接続を行うことにより、側璧に2つのタブが取り付けられた先行技術の設計とは異なり、上弦および下弦の少なくとも一方における前記ボルト間の水平距離を異ならせることができる。これにより、前記フレームまたは前記スライドブームボックスの異なる断面形状を、力の伝達に全面的に利用することが可能になる。前記上弦側の前記ボルト間の水平距離が前記下弦の前記ボルト間の距離よりも大きくするために、前記フレームの先細り形状の断面形状を一例として挙げることができる。
さらに好適な実施形態によれば、横方向の力、特に前記車両の横方向に水平な力を伝達するために、少なくとも1つのラグが設けられる。前記ラグは、好適には、前記フレームまたは前記スライディングビームボックスの下弦の領域に配置される。前記ラグは、前記下弦において移動方向に交差する方向に延びる前記少なくとも2つのボルト間に配置されることが好ましく、前記少なくとも2つのボルト間の中央に配置されることが特に好ましい。これに関連して、前記ラグを前記フレームまたは前記スライディングビームボックスに選択的に固定することも可能である。
前記ラグは、分離点において対向する構成要素の相補的な受け入れ要素に係合して、前記スライディングビームボックスと前記フレームとを適切に接続し、横方向の力の伝達を可能にする。
前記フレームおよび前記スライディングビームボックスの少なくとも一方に、例えばハンガー手段のような、1または複数のセンタリング補助具を設けてもよい。これにより、前記スライディングビームボックスを前記フレームの対応する支持点で引っ掛けることができ、前記ボルトが挿入される所望の設置位置まで回動させることができる。適切な支持点は、前記フレームから横方向に突出し、前記スライディングビームボックスの対応する横方向に延びるピンを受けるための開口部を有する金属板によって形成される。これらの横方向に延びるピンが前記フレームの支持点上にある場合、前記スライディングビームボックスは、前記フレームに対して水平軸を中心に回動することができる。
ボルト接続を行うために、前記ボルトのうち少なくともいくつかは、油圧により調節可能であることが有意である。
前記スライディングビームボックスに収容される個々の支持脚は、電力消費部材および油圧消費部材の少なくとも一方を任意に備えるため、分離点の領域に流体継手および電気継手の少なくとも一方を設けなければならない。前記スライディングビームボックスの取り付け工プロセス中に確立される自動継手が望ましい。この目的のために、相補的な連結部が、前記フレームおよび前記スライディングビームボックスの両方に設けられ、対応するプラグ部または流体継手プラグおよび継手スリーブの少なくとも一方を備えている。このクイック継手により、通常の機械的取り付け工程の一部として、対応する油圧ラインまたは電力ラインを同時に製造することができる。
取り付け工程中に2つの連結部を正確に嵌合するためには、少なくとも1つの連結部が対応する構成要素、すなわち前記フレームまたは前記スライディングビームボックスのいずれかに移動可能に支持されていることが特に好適である。これにより、正確な取り付け位置からの僅かなずれを相殺することができる。これに関連して、移動可能に支持された連結部は、対応する支持プレート内に、または対応する支持プレート上に弾性的に受け入れられ、この支持プレートは、理想的には、前記中間フレーム部または前記スライディングビームボックスに移動可能に支持される。リニアガイドを用いて連結部を移動可能に支持し、移動可能に支持された連結部がリニアガイドの方向に変位することができるようにすることが賢明である。連結部の支持プレートは、理想的には前記リニアガイド上に変位可能に戴置される。適切な駆動装置、例えば、ピストンシリンダ装置によって、連結部を直線移動させることができる。前記リニアガイドは、さらに好ましくは、車両フレーム、特に前記フレームに固定することができる。
少なくとも1つの連結部を少なくとも1つのガイドピンに装備することもまた、同様に賢明である。前記ガイドピンは、対向配置された連結部の対応するセンタリング孔に嵌合する。取り付け工程において、2つの連結部は、前記フレームと前記スライディングビームボックスとの間の本発明によるボルト接続によって、既に大まかなセンタリングがなされている。精密なセンタリングは、前記1つまたは複数のセンタリングピンによって達成される。
本発明による車両フレームに加えて、本発明は、本発明による対応する車両フレームにも適用される。したがって、前記移動式クレーンの利点および特性は、上述した利点および特性に対応する。このため、繰り返しの説明は省略する。
以下、本発明の好適な実施形態を、図面に示す実施形態を参照しながら、より詳細に説明する。
図1(a)および1(b)は、先行技術による、支持体を有するスライディングビームボックスの背面図および側面図である。 図2(a)および2(b)は、中間フレーム部と、クレーンの動作中に発生する力とを示す概略図である。 図3(a)~3(c)は、それぞれスライディングビームボックスと中間フレーム部との間の分離点の従来例を示す図である。 図4(a)~4(d)は、従来例において、中間フレーム部と接続点の領域内で発生する個々の力とを示す概略図である。 図5は、中間フレーム部の断面図である。 図6(a)~6(c)は、本発明の車両フレームを示す図である。 図7(a)~7(d)は、図6に示す本発明の車両フレームにおける力の流れを示す図である。 図8は、本発明の取り付け工程を(1)~(4)の順に時系列で示す図である。 図9は、一体型クイック継手を有する本発明の車両フレームを示す図である。 図10aは、開状態および閉状態のクイック継手をそれぞれ示す図である。 図10bは、開状態および閉状態のクイック継手をそれぞれ示す図である。 図11は、本発明の変形例による車両フレームの中間フレーム部を示す図である。 図12は、スライディングビームボックスの方向から見た図11の例を示す図である。
先行技術については、冒頭部分ですでに詳細に説明しているため、さらなる説明は行わない。以下、本発明の好ましい実施形態について説明する。図6(a)~6(c)に、新規に設計されたボルト接続を有する中間フレーム部20およびスライディングビームボックス10を示す。
詳細には、図6(a)は中間フレーム部20の前面端部にボルト止めされたスライディングビームボックス10の詳細図、図6(b)は、スライディングビームボックス10の接触伝達面すなわち力伝達面11の詳細図、図6(c)は、スライディングビームボックス10を受けるための中間フレーム部20の前面側の詳細図である。
中間フレーム部20は、上弦が下弦よりも幅広の、実質的に先細り形状の断面を有する。中間フレーム部20の上弦側のコーナー部に配置された2つのボルト受け孔21a、21bも同様に図6(c)に示す。したがって、断面の全幅、すなわち上弦の全幅は、ボルト受け穴21a、21bを配置するために利用される。
中間フレーム部20の前面において、ボルト受け孔21a、21bの周囲に隆起部22が設けられる。この隆起部22は、例えば金属板を配置することによって形成することができる。
中間フレーム部20の下弦側の領域には、車両長手方向に対して横向きの2本のボルト23a、23bが設けられている。各ボルト23a、23bは対応するボルト孔を有する、2つの平行なタブ24a、24bによって保持されている。バー26は、ボルト23a、23bが共に油圧により駆動可能となるように、両ボルト23a、23bを結合している。ボルト23a、23bのこのような配置もまた、下弦の全幅を利用して行われる。中間フレーム部20の下弦には、2本のボルト23a、23bの間の中央部分にラグ25がさらに形成されている。ラグを2つ設けることも可能である。
スライディングビームボックス10の対応する相補的な力伝達面は、スライディングビームボックスの側壁に配置され、中間フレーム部の断面形状に合わせて形成されたアダプタプレート11によって形成される。アダプタプレート11は、ボルト12a、12bを備える。ボルト12a、12bは、接触面から垂直に突出し、車両長手方向に延び、中間フレーム部20の上弦のコーナー部のボルト受け孔21a、21bに挿入され得る。ボルト12a、12bもまた油圧により駆動可能である。対応する駆動装置は、好ましくはアダプタプレート11およびスライディングビームボックス10の少なくとも一方に収容可能である。
ボルト12a、12bの周辺領域において、アダプタプレート11は、中間フレーム部の隆起部22の形状に対応する機械加工された接触面をさらに有する。これにより、隆起部22をアダプタプレート11の接触面21に配置することができ、圧縮力の伝達が大幅に向上する(図9参照)。
下弦のコーナー部には、対応するフォーク要素14a、14bが設けられている。フォーク要素の開口部は、ボルト留め用のタブ24a、24bの開口部と整合するように配置され、ボルト23a、23bがそれぞれタブ24a、24bを通ってフォーク要素14a、14bへ案内されるようになっている。
これらのフォーク要素14a、14bの間の中央部分には、ラグ25を確実に受ける凹部が形成されている。
図7(a)~図7(d)を参照しながら、中間フレーム部20およびスライディングビームボックス10間の力の伝達を説明する。図7(a)は、スライディングビームボックス10と中間フレーム部20の接続点において、図示される反力(回転せん断力)と釣り合うモーメントM1の伝達を示す。各伝達点における接続剛性の大きさは、同等のオーダーである。モーメントM2および水平方向の力Qもまた、4箇所のボルト接続を介して、せん断力として伝達される(図7(b)、7(c)参照)。
新しい設計による分離点の主な利点は、断面の高さと幅の両方がねじりモーメントM1の除去に関係しているということである。これは、各ボルト間の距離によって規定される、長さaのレバーアーム、長さbのレバーアーム、ならびに長さcのレバーアームを示す図7(d)によって強調される。レバーアームによって決定される偶力が、モーメントM2を伝達する。
図8を参照しながら、番号1~4で示す各取り付け工程を時系列で説明する。最初に、スライディングビームボックス10は、ピン17を介して、中間フレーム部20のセンタリング補助具27に上方から通される。さらに下降しながら、ステップ1および2に従って、スライディングビームボックス10のセンタリングが行われる。完全に下まで移動すると、スライディングビームボックス10はスライディングビームボックス20に接触し、正確に嵌合する(ステップ3)。最後に、上弦および下弦の2つのボルトは、油圧駆動装置によって延伸され、ボルト締めされる。最後の番号4の図に、挿入後のボルト12aと、挿入前のボルト12bを示す。
スライディングビームボックスまたはそれに収容される支持体は、1つ以上の油圧消費部材および電力消費部材の少なくとも一方を任意に備えるため、スライディングビームボックス10と中間フレーム部20のボルト締めと同時に、中間フレーム部20の油圧供給および電気供給の少なくとも一方を確保する必要がある。これは、図10に詳細に示すような、電気または油圧によるクイック継手100によって実現される。
クイック継手100の具体的な位置は図9に示すとおりである。図10(a)、10(b)にこの継手の設計の詳細を示す。図10(a)は開状態の継手を示し、図10(b)は閉状態の継手を示す。第1連結部101は、スライディングビームボックス10のアダプタプレート11に固定されている。相補的な連結部102は、中間フレーム部20に移動可能に固定されている。連結部101、102は、プラグまたはスリーブを備える。このプラグまたはスリーブは、連結部101、102を互いに接合する際に、スライディングビームボックス10と中間フレーム部20との油圧および電気の少なくとも一方による接続を可能にする。参照番号110は油圧ライン用のプラグのいくつかを示し、参照番号111は、電気プラグ要素を示す。
連結部102は、すでに述べたように、中間フレーム部20に移動可能に支持されている。連結部102がばね要素104によって弾性的に支持されるスライド103によって、支持状態が確保される。スライド103自体は、リニアガイド105上に載置されるため、取り付け工程中に、連結部102と共に第1連結部101の方向に移動することができる。リニアガイド105は、ここでは図示されていない中間フレーム部20の前面にアダプタプレート107およびフレーム部108を介してネジ止めされている。
スライド103の直線移動は、ピストンシリンダユニット106を介して、油圧により行われる。ボルト12a、12b、23a、23bによってスライディングビームボックスを取り付ける間に、連結部101、102の大まかな位置合わせがすでになされている。連結部101、102の正確なセンタリングは、連結部102から突出し、連結部101の対応する開口に係合する、さらに別のピンによって行われる。
図11および12は、本発明の車両フレームの変形例を示す図である。ボルト12a’、12b’と、ボルト12a’、12b’を作動させる油圧駆動装置12c’は、中間フレーム部10’の上部に収容されている。この構造は、油圧装置12c’の不具合またはボルト12a’、12b’の腐食によるシージングが生じた場合に、ボルト12a’、12b’を外側から操作することができるという利点を有する。これは、スライディングビームボックス20’の鋼板構造に設けられた切り欠き部20a’を介して直接アクセスすることによって可能である。バーを用いてボルト12a’、12b’を押し込むか、引き出すか、またはその両方を行うことが可能である。図11に、ボルト12a’を手動で動かすためにボルト12a’にねじ込まれたリング受け12d’を示す。リング受け12d’は、ねじ山12e’にねじ込むことができる。
図11および図12の設計では、中間フレーム部10’にラグ25a’、25b’がさらに設けられる。ラグの数は、すでに説明したボルト12a’、12b’の設計または配置とは無関係である。すなわち、図6~図10に示す実施形態では、少なくとも2つのラグを設けるように設計してもよい。
2つのラグ25a’、25b’は、図11、12の実施形態における中間フレーム部10’の下弦のボルト23a’、23b’よりも上方に設けられる。ラグ25a’、25b’は横方向の力を伝達し、ボルト23a’、23b’の位置に直接的かつ局所的に配置されるので、ボルト23a’、23b’の金属板に対する横方向の力は大幅に減少する。下弦の中心位置にラグ25を1つだけ有する実施形態では、ボルト23a’、23b’は、横方向の力の大部分を受ける。さらに、ボルト23a’、23b’の幅は、ボルト23a’、23b’が損傷を受けることなく、横方向の力を吸収できるように設計されている。

Claims (13)

  1. 車両長手方向に延びる中間フレーム部であるフレームと、前記フレームの前面後端部に取り外し可能にボルト留めされる、支持装置のための少なくとも1つのスライディングビームボックスとを有する、移動式クレーン用車両フレームであって、
    前記フレームと前記スライディングビームボックスとのボルト留め部は、前記車両長手方向に延びる少なくとも2つのボルトと、前記車両長手方向に交差する方向に延びる少なくとも2つのボルトとを備え
    前記車両長手方向に延びる前記少なくとも2つのボルトは、前記フレームまたは前記スライディングビームボックスの上弦の領域に配置されており、
    上弦側の前記ボルト間の距離は、下弦側の前記ボルト間の距離とは相違しており、特に前記上弦側の前記ボルト間の距離は、前記下弦側の前記ボルト間の距離よりも大きいことを特徴とする移動式クレーン用車両フレーム。
  2. 車両長手方向に延びる中間フレーム部であるフレームと、前記フレームの前面後端部に取り外し可能にボルト留めされる、支持装置のための少なくとも1つのスライディングビームボックスとを有する、移動式クレーン用車両フレームであって、
    前記フレームと前記スライディングビームボックスとのボルト留め部は、前記車両長手方向に延びる少なくとも2つのボルトと、前記車両長手方向に交差する方向に延びる少なくとも2つのボルトとを備え
    前記車両長手方向に交差する方向に延びる少なくとも2つのボルトは、前記フレームまたは前記スライディングビームボックスの下弦の領域に配置されており、
    上弦側の前記ボルト間の距離は、下弦側の前記ボルト間の距離とは相違しており、特に前記上弦側の前記ボルト間の距離は、前記下弦側の前記ボルト間の距離よりも大きいことを特徴とする移動式クレーン用車両フレーム。
  3. 車両長手方向に延びる中間フレーム部であるフレームと、前記フレームの前面後端部に取り外し可能にボルト留めされる、支持装置のための少なくとも1つのスライディングビームボックスとを有する、移動式クレーン用車両フレームであって、
    前記フレームと前記スライディングビームボックスとのボルト留め部は、前記車両長手方向に延びる少なくとも2つのボルトと、前記車両長手方向に交差する方向に延びる少なくとも2つのボルトとを備え
    少なくとも1つのラグが横方向の力を伝達するために設けられ、前記ラグは、好ましくは前記フレームまたは前記スライディングビームボックスの下弦の領域に、理想的には移動方向に交差する方向に延びる前記少なくとも2つのボルト間に配置され、前記ラグと前記ボルトの配置は、好ましくは対称であることを特徴とする移動式クレーン用車両フレーム。
  4. 請求項に記載の移動式クレーン用車両フレームにおいて、
    前記少なくとも1つのラグは、前記フレームの前記下弦の領域に配置され、前記スライディングビームボックスの前記下弦の領域に設けられた相補的なラグ受けと確実に接続され、前記フレームの長手方向の軸に対して前記ラグが2つ以上使用される場合は、前記少なくとも1つのラグはそれぞれ、前記ボルトが接続される領域に配置されていることを特徴とする移動式クレーン用車両フレーム。
  5. 車両長手方向に延びる中間フレーム部であるフレームと、前記フレームの前面後端部に取り外し可能にボルト留めされる、支持装置のための少なくとも1つのスライディングビームボックスとを有する、移動式クレーン用車両フレームであって、
    前記フレームと前記スライディングビームボックスとのボルト留め部は、前記車両長手方向に延びる少なくとも2つのボルトと、前記車両長手方向に交差する方向に延びる少なくとも2つのボルトとを備え
    油圧式クイック継手、電気式クイック継手および空気圧式クイック継手の少なくとも1つのための相補的な連結部は、前記フレームおよび前記スライディングビームボックスに配置され、前記連結部の少なくとも1つは、好ましくは前記フレームまたは前記スライディングビームボックスに移動可能に支持され、理想的には、前記フレームまたは前記スライディングビームボックスに移動可能に支持された支持プレート内またはその上に弾性的に受けられることを特徴とする移動式クレーン用車両フレーム。
  6. 請求項に記載の移動式クレーン用車両フレームにおいて、
    移動可能に支持された前記連結部がリニアガイド上に移動可能に戴置され、かつ/または前記連結部の前記支持プレートがリニアガイド上に移動可能に戴置され、好ましくは少なくとも1つのピストンシリンダ構造が直線移動を行うために設けられ、前記リニアガイドは好ましくは前記車両フレーム、特に前記中間フレーム部に固定されていることを特徴とする移動式クレーン用車両フレーム。
  7. 請求項5又は6に記載の移動式クレーン用車両フレームにおいて、
    前記連結部は、対向配置された前記連結部のセンタリング孔に係合可能な少なくとも1つのガイドピンを有し、前記少なくとも1つのガイドピンは、好ましくは直線移動可能な前記連結部に配置されることを特徴とする移動式クレーン用車両フレーム。
  8. 請求項1~7のいずれか1つに記載の移動式クレーン用車両フレームにおいて、
    前記車両長手方向に延びる前記ボルトは、前記フレームの前記前面後端部または前記スライディングビームボックスの対応する接触面に垂直に立設していることを特徴とする移動式クレーン用車両フレーム。
  9. 請求項1~8のいずれか1つに記載の移動式クレーン用車両フレームにおいて
    前記車両長手方向に延びる前記ボルトのうち少なくとも1つのボルトの周辺領域の面は、力伝達面として機能し、前記力伝達面は、前記少なくとも1つのボルトの周辺領域に接触面を有し、これに対応する対向接触面は、ボルト締めされた状態で前記接触面と接触することを特徴とする移動式クレーン用車両フレーム。
  10. 請求項1~のいずれか1つに記載の移動式クレーン用車両フレームにおいて
    前記スライディングビームボックスの接触面は、前記フレームの断面形状に対応するアダプタプレートによって形成されることを特徴とする移動式クレーン用車両フレーム。
  11. 請求項1~10のいずれか1つに記載の移動式クレーン用車両フレームにおいて、
    前記フレームに、前記スライディングビームボックスの取り付けのための少なくとも1つのセンタリング補助具は、特に横方向のボルトを受けるための支持点として設けられ、前記支持点は、例えば前記フレームの側面に取り付けられ、上方に開口を有するタブによって形成されることを特徴とする移動式クレーン用車両フレーム。
  12. 請求項1~1のいずれか1つに記載の移動式クレーン用車両フレームにおいて、
    前記ボルトのうち少なくともいくつかは、油圧により調節可能であることを特徴とする移動式クレーン用車両フレーム。
  13. 請求項1~1のいずれか1つに記載の移動式クレーン用車両フレームを備える移動式クレーン。
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