JP7071649B2 - 音声制御プログラム、および音声制御装置 - Google Patents
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仮想の聴取者が移動可能な仮想空間を生成する仮想空間生成手段と、
前記仮想空間内の音として音声データを再生する再生手段と、
前記聴取者の周囲の空間の開け具合に応じて、再生される前記音声データに対して所定のエフェクトが付されるように、前記再生手段を制御する音声制御手段と、
として機能させ、
前記聴取者の近傍点または前記聴取者の位置から、鉛直方向に所定のオブジェクトに当たるまで延びる仮想のベクトルを第1ベクトル、前記第1ベクトルに対して傾斜した方向に所定のオブジェクトに当たるまで延びる仮想ベクトルを第2ベクトルとすると、
前記開け具合は、
互いに異なるM個(Mは自然数)の前記第2ベクトルのうちの、長さが大きい上位N個(Nは自然数かつN<M)のベクトルの各長さと、前記第1ベクトルの長さとを平滑化した値に相当する情報である
ことを特徴とする音声制御プログラムである。
前記音声制御プログラムは、前記仮想空間の所定位置における座標値と、前記所定位置における前記開け具合とを対応付ける情報を含んだ特徴点情報を、前記聴取者が移動可能な範囲内の複数の位置について保持し、
前記音声制御手段は、前記聴取者の座標値に最も近い座標値を含む前記特徴点情報が有する開け具合を用いて、前記再生手段を制御してもよい。
前記音声制御プログラムを実行する制御部と、
を備えたことを特徴とする音声制御装置である。
本発明の実施形態にかかる音声制御プログラム、および音声制御装置について、図面を参照して説明する。なお、本発明の音声制御プログラムは、ゲームプログラムとして実装されている。音声制御装置は、ゲームシステム(ゲーム装置)として実現されている。
図1は、本実施形態のゲームシステム1の機能的構成を示すブロック図である。図1に示すように、ゲームシステム1では、サーバ装置2とゲーム装置5とが、通信ネットワーク6を介して互いに通信可能に接続されている。
図1に示すように、ゲームシステム1は、サーバ装置2およびゲーム装置5にて構成される。
以下、サーバ装置2のハードウェア構成、および、ゲーム装置5のハードウェア構成について説明する。
サーバ装置2は、ネットワークインターフェース21、記憶部22および制御部23を有する。ネットワークインターフェース21および記憶部22は、バス29を介して制御部23と電気的に接続されている。
制御部23は、各種プログラムを実行することにより、情報処理手段231、照合手段232および配信手段233として機能する。
ゲーム装置5には、ディスプレイ61、スピーカ62およびゲームコントローラ63が外部接続または内蔵される。ゲーム装置5では、サーバ装置2から受信したゲームプログラムおよびゲームデータに基づいてゲームが進行される。
制御部56は、前記ゲームプログラムを実行することにより、通信手段561、ゲーム空間生成手段562、プレイヤキャラクタ動作制御手段563、敵キャラクタ動作制御手段564、再生手段565、および音声制御手段567として機能する。
本実施形態では、空間の開け具合を示す指標値が、ゲームプログラムの開発時などに予め算出されている。以下では、空間の開け具合の算出工程について、図2、および図3を用いて説明する。
ゲーム中は、音声制御手段567は、適宜、プレイヤキャラクタPC1に最近傍の特徴点Nを探索する。なお、特徴点Nの位置とプレイヤキャラクタPC1の位置が一致する場合には、音声制御手段567は、一致した特徴点Nを探索結果とする。
以上の構成により、本実施形態では、壁面Wの存在に影響されて「空間の開け具合」が不要に低く算出されることがない。したがって、本実施形態によれば、音声制御プログラム、および音声制御装置において、空間の開け具合を適切に判断できる。
前記ゲームは、アクションゲームに限定されない。前記ゲームは、オブジェクトの周囲空間の開け具合に応じて音声の再生が制御されるゲームであれば、どのような種類のゲームにも適用できる。
562 ゲーム空間生成手段(仮想空間生成手段)
565 再生手段
567 音声制御手段
V1 第1ベクトル
V2 第2ベクトル
Claims (3)
- コンピュータを、
仮想の聴取者が移動可能な仮想空間を生成する仮想空間生成手段と、
前記仮想空間内の音として音声データを再生する再生手段と、
前記聴取者の周囲の空間の開け具合に応じて、再生される前記音声データに対して所定のエフェクトが付されるように、前記再生手段を制御する音声制御手段と、
として機能させ、
前記聴取者の近傍点または前記聴取者の位置から、鉛直方向に所定のオブジェクトに当たるまで延びる仮想のベクトルを第1ベクトル、前記第1ベクトルに対して傾斜した方向に所定のオブジェクトに当たるまで延びる仮想ベクトルを第2ベクトルとすると、
前記開け具合は、
互いに異なるM個(Mは自然数)の前記第2ベクトルのうちの、長さが大きい上位N個(Nは自然数かつN<M)のベクトルの各長さと、前記第1ベクトルの長さとを平均することによって平滑化した値に相当する情報である
ことを特徴とする音声制御プログラム。 - 請求項1において、
前記音声制御プログラムは、前記仮想空間の所定位置における座標値と、前記所定位置における前記開け具合とを対応付ける情報を含んだ特徴点情報を、前記聴取者が移動可能な範囲内の複数の位置について保持し、
前記音声制御手段は、前記聴取者の座標値に最も近い座標値を含む前記特徴点情報が有する開け具合を用いて、前記再生手段を制御することを特徴とする音声制御プログラム。 - 請求項1または請求項2の音声制御プログラムを記憶した記憶部と、
前記音声制御プログラムを実行する制御部と、
を備えたことを特徴とする音声制御装置。
Priority Applications (1)
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JP2019104570A JP7071649B2 (ja) | 2019-06-04 | 2019-06-04 | 音声制御プログラム、および音声制御装置 |
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JP2019104570A JP7071649B2 (ja) | 2019-06-04 | 2019-06-04 | 音声制御プログラム、および音声制御装置 |
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JP2020195675A JP2020195675A (ja) | 2020-12-10 |
JP7071649B2 true JP7071649B2 (ja) | 2022-05-19 |
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---|---|---|---|---|
JP2013017568A (ja) | 2011-07-08 | 2013-01-31 | Square Enix Co Ltd | 反響処理装置 |
JP2018130281A (ja) | 2017-02-15 | 2018-08-23 | 株式会社カプコン | ゲームプログラムおよびゲーム装置 |
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Non-Patent Citations (1)
Title |
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『NieR:Automata』における空間音響表現と多様なゲーム性に対応するWwise制御[前編],NieR:Automata 開発ブログ,2018年12月14日,第9頁-12頁,https://www.platinumgames.co.jp/dev-nier-automata/article/291,[検索日:2021年3月29日] |
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