JP7069142B2 - 車両を組み立てるための方法およびシステム - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本願は、2016年10月17日に出願された米国特許仮出願第62/409,117号の優先権の利益を主張するものである。その仮出願の内容および開示の全てが、参照により全体として本明細書に組み込まれる。
本開示は、一般的には車両に関し、さらに詳細には車両を組み立てるための方法およびシステムに関する。
車両を組み立てるための少なくともいくつかの既知の方法は、フレームを用意するステップと、このフレーム上に車両ボディ構成要素を比較的少しずつ設置することにより車両を組み立てるステップと、を含む。例えば、車両は、サイドパネル、ルーフ、フード、トランク、ドア、およびフロントガラスを順に設置することにより組み立てられ得る。かかる組立方法を利用することにより、これらの様々な構成要素の位置合わせの調節における柔軟性がしばしば妨げられるかまたは低下する。結果として、これらの構成要素間の間隙が、隣接し合う構成要素の製造公差の問題として典型的にはセッティングされる。したがって、車両ボディ構成要素間の位置合わせの改善と構成要素間の間隙を調節する柔軟性の改善とを促進する、車両の組立方法を提供することが望ましい。
一態様では、車両フレームを備える車両の組立方法が提供される。この方法は、車両フレームに対して第1の設置治具を位置合わせするステップであって、第1の設置治具が、第1の設置治具に連結されたルーフパネルおよびフロントガラスを備える、ステップと、車両フレームにルーフパネルおよびフロントガラスを結合するステップと、を含む。さらに、この方法は、車両フレーム上に備えられたドア基準点に対して第2の設置治具の位置合わせ特徴部を位置合わせするステップであって、第2の設置治具が、第2の設置治具に連結された中央ボディ構成要素を備える、ステップを含む。さらに、この方法は、車両フレームに中央ボディ構成要素を結合するステップを含む。さらに、この方法は、ルーフパネル、フロントガラス、および中央ボディ構成要素が車両フレームに結合された後に、ドア基準点に対して第3の設置治具の位置合わせ特徴部を位置合わせするステップであって、第3の設置治具が、第3の設置治具に連結された前方ボディ構成要素を備える、ステップを含む。さらに、この方法は、車両フレームに前方ボディ構成要素を結合するステップを含む。さらに、この方法は、ルーフパネル、フロントガラス、および中央ボディ構成要素が車両フレームに結合された後に、車両フレームに対して第4の設置治具の位置合わせ特徴部を位置合わせするステップであって、第4の設置治具が、第4の設置治具に連結された後方ボディ構成要素を備える、ステップと、車両フレームに後方ボディ構成要素を結合するステップと、を含む。
別の態様では、車両フレームを備える車両の組立方法が提供される。この方法は、車両フレームに複数の中央ボディ構成要素を結合することにより車両の中央ボディを組み立てるステップと、中央ボディを組み立てるステップの後に、車両の前方ボディおよび後方ボディの少なくとも一方を組み立てるステップと、を含む。車両の前方ボディを組み立てるステップは、車両フレームに複数の前方ボディ構成要素を結合するステップを含み、車両の後方ボディを組み立てるステップは、車両フレームに複数の後方ボディ構成要素を結合するステップを含む。
本明細書において説明される特徴、機能、および利点は、本開示の様々な実施形態において別個に実現されてもよく、またはさらに他の実施形態において組み合わされてもよい。そのさらなる詳細が、以下の説明および図面を参照して理解されよう。
一例示の車両フレームの斜視図である。 中央ボディ構成要素が車両フレームに結合される第1の車両組立段階の最中の、図1に示した車両フレームの斜視図である。 第1の車両組立段階の最中の車両フレームの拡大図である。 第1の車両組立段階の最中の車両フレームの拡大図である。 第1の車両組立段階の最中の、図1に示した車両フレームの別の斜視図である。 中央ボディ構成要素が車両フレームに結合される第2の車両組立段階の最中の、図1に示した車両フレームの斜視図である。 1つまたは複数の位置合わせ基準点の構成を示す、車両フレームの拡大図である。 第2の車両組立段階の最中の、図1に示した車両フレームの別の斜視図である。 第2の車両組立段階の最中の、図1に示した車両フレームの別の斜視図である。 中央ボディ構成要素が車両フレームに結合される第3の車両組立段階の最中の、図1に示した車両フレームの斜視図である。 第3の車両組立段階の最中の、図1に示した車両フレームの別の斜視図である。 車両の組み立てられた中央ボディが車両フレーム上に設置された状態における、図1に示した車両フレームの斜視図である。 前方ボディ構成要素が車両フレームに結合される第4の車両組立段階の最中の、図1に示した車両フレームの斜視図である。 第4の車両組立段階の最中の、図1に示した車両フレームの別の斜視図である。 第4の車両組立段階の最中の、図1に示した車両フレームの別の斜視図である。 車両の組み立てられた前方ボディが車両フレーム上に設置された状態における、図1に示した車両フレームの斜視図である。 車両の組み立てられた前方ボディが車両フレーム上に設置された状態における、図1に示した車両フレームの別の斜視図である。 後方ボディ構成要素が図1に示した車両フレームに結合される第5の車両組立段階において使用するための組立治具の斜視図である。 第5の車両組立段階の最中の、図1に示した車両フレームの斜視図である。 第5の車両組立段階の最中の、図1に示した車両フレームの別の斜視図である。 後方ボディ構成要素が図1に示した車両フレームに結合される第6の車両組立段階において使用するためのリアフェンダ設置治具の斜視図である。 第6の車両組立段階の最中の、図1に示した車両フレームの斜視図である。 第6の車両組立段階の最中の、図1に示した車両フレームの別の斜視図である。 追加のボディ構成要素が図1に示した車両フレームに結合される追加的な車両組立段階の最中の、図1に示した車両フレームの斜視図である。 ボディ構成要素が図1に示した車両フレーム上に完全に設置された状態における、組み立てられた車両の斜視図である。
様々な実施形態の具体的特徴が、一部の図面では示され他の図面では示されない場合があるが、これはもっぱら便宜上にすぎない。いずれの図面の任意の特徴も、任意の他の図面の任意の特徴との組み合わせにおいて参照および/または特許請求され得る。
本開示は、一般的には車両を組み立てるための方法およびシステムに関する。少なくともいくつかの既知の車両組立方法とは対照的に、本明細書において説明されるシステムおよび方法は、車両の中心から車両フレームの前方端部および後方端部に向かって外方へと車両を組み立てることにより車両ボディ構成要素の位置合わせを容易にする。さらに具体的には、車両の中央ボディが、初めに車両フレームの中央部分に結合される。その後、前方ボディまたは後方ボディが、車両フレームに結合される。前方ボディおよび/または後方ボディの前に車両フレーム上に中央ボディを組み立て設置することにより、フレームに対するかつ他のボディ構成要素に対する車両の全てのボディ構成要素のより安定的かつ正確な位置合わせが容易にされる。本明細書において開示される方法およびシステムは、車を含む任意の車両に対して適用され得るものであり、例であり限定するものではないがスーパーカーを含む高性能車両における使用に対して特に適したものとなり得る。
図1は、一例示の車両フレーム100の斜視図である。フレーム100は、車両の構造支持体を形成する、溶接されたかつ/または他の方法で結合された構成要素の組立体に相当する。この例示の実施形態では、フレーム100は、頂部表面102、前方表面104、後方表面106、および2つの側部表面108(一方の側部表面108のみが図1では符号をつけられている)を有する。さらに、フレーム100は、前方部分110、中央部分112、および後方部分114を備える。フレーム100は、任意の適切な車両フレームであってもよく、任意の適切なフレーム材料(例えば鋼、アルミニウム等)から構成され得る。車両フレーム100は、後方部分114から前方部分110まで長手方向すなわち「前後」T方向101に沿ってある長さにわたり延在する。さらに、車両フレーム100は、「左右」すなわち横B方向103においてある幅にわたって、および「上下」すなわち垂直H方向105においてある高さにわたって延在する。
車両115が、フレーム100と、本明細書においてさらに図示および説明される複数のボディ構成要素と、から組み立てられる。「ボディ構成要素」としては、一般的に、車両を組み立てるためにフレーム100に結合される車両の外部構成要素が含まれる。かかる組立は複数の段階を通して行われる。例示の実施形態では、フレーム100は、「むき出しの」フレームであり、フレーム100以外の任意の他の構成要素を一切備えない。しかし、フレーム100は、本明細書において説明される車両組立方法に先立って事前設置されたまたは予め結合された任意個数の他の車両構成要素を有し得る点を理解されたい。かかる車両構成要素としては、例であり限定するものではないが、機関、サスペンションアセンブリ、ホイール等が含まれる。
図2~図5を参照すると、車両の第1の組立段階が示され説明される。第1の車両組立段階では、1つまたは複数の中央ボディ構成要素120が、少なくとも1つのルーフ設置治具125を使用してフレーム100に結合される。この例示の実施形態では、中央ボディ構成要素120は、ルーフパネル122およびフロントガラス124を備える。ルーフパネル122およびフロントガラス124は、ルーフ設置治具125に結合され、任意の適切な設置方法を利用してフレーム100上に設置またはフレーム100に結合され得る。
この例示の実施形態では、ルーフパネル122は、結合剤を使用してフレーム100に結合される。フレーム100にルーフパネル122を結合するために使用され得る適切な結合剤としては、例であり限定するものではないが、ウレタンが含まれる。この例示の方法では、結合剤は、ルーフ設置治具125がフレーム100から離間されている間にルーフパネル122に対して塗布される。その後、ルーフ設置治具125は、車両フレーム100に向かって移動されて、フレーム100に対してルーフパネル122の位置を決め、結合剤が固化する間にフレーム100に対してルーフパネル122をクランプ固定または他の方法で保持する。同様に、フロントガラス124は、ウレタン(および/または任意の他の適切な設置方法)を利用してフレーム100に結合されてもよく、またそれによりウレタンは、ルーフ設置治具125がフレーム100から離間されている間にフロントガラス124に対して塗布されてもよい点を理解されたい。
ルーフ設置治具125は、フレーム100に向かって前進されて、フレーム100上にルーフパネル122(および/またはフロントガラス124)を設置する。図3に示すように、ルーフパネル122は、1つまたは複数の位置合わせ特徴部126を備え、これらの位置合わせ特徴部126は、ピン、ポスト、タブ、フック、および/または任意の他の適切な位置合わせ特徴部を備えてもよい。図示する実施形態では、位置合わせ特徴部126は、フレーム100中の開口128に位置合わせされる。特に、位置合わせ特徴部126は、フレーム100に対してB方向103およびT方向101においてルーフパネル122(およびルーフ設置治具125)の位置合わせを行う。一実施形態では、位置合わせ特徴部126は、フロントガラス124がルーフ設置治具125に結合されるかつ/またはフレーム100に結合される前に、フレーム100に対してルーフパネル122を位置合わせするように構成される。例えば、位置合わせ特徴部126は、ピンを備えてもよく、このピンは、T方向101およびB方向103においてルーフパネル122を位置合わせするために使用され、次いでフロントガラス124の設置を可能にするように除去される。また、この例示の実施形態では、ルーフ設置治具125は、位置合わせ特徴部130(図2および図4に図示)を備え、これらの位置合わせ特徴部130は、ばねピン、ボルト、クランプ、フック、および/または任意の他の適切な位置合わせ特徴部を備え得る。位置合わせ特徴部130は、フレーム100中の開口131に対して位置合わせされるだけでなく、さらにルーフパネル122上の(および/またはフロントガラス124上の)結合剤が固化する間にフレーム100に対してルーフ設置治具125をクランプ固定または他の方法で保持することによってフレーム100に対してH方向105においてルーフパネル122を適切にセッティングする。
図示する実施形態では、ルーフ設置治具125は、ルーフ設置治具125によりルーフパネル122およびフロントガラス124の同時的な設置が可能となるように、フロントガラスセッティング特徴部132を備える。フロントガラスセッティング特徴部132は、ルーフパネル122に対してフロントガラス124を位置合わせするように構成される。図示する実施形態では、ルーフ設置治具125は、2つのタイプのフロントガラスセッティング特徴部132を備える。さらに具体的には、フロントガラスセッティング特徴部132A(図3に示す)が、ルーフパネル122に対してT方向101においてフロントガラスをセッティングし(すなわち図6に示すようにフロントガラス124とルーフパネル122との間に適切な間隙134をセッティングし)、フロントガラスセッティング特徴部132B(図4に示す)が、B方向103においてルーフパネル122と位置合わせ状態にフロントガラス124を固定する(すなわちフレーム100の両側部間においてフロントガラス124を中心に位置決めする)。したがって、ルーフパネル122と同時にフロントガラス124を設置することにより、フロントガラス124は、ルーフパネル122に対してより安定的に設置され得る。フロントガラスセッティング特徴部132としては、例であり限定するものではないが、クランプ、スペーサ、フック、吸引カップ、および任意の他の適切なセッティング特徴部が含まれ得る。
いくつかの実施形態では、追加の中央ボディ構成要素120が、第1の組立段階の最中にフレーム100に結合され得る。例えば、三角窓136(図5)が、フレーム100の一方または両方の側に設置されてもよい。三角窓136は、結合剤により、フレーム100に結合される1つまたは複数のセッティング特徴部(例えばクリップ、ピン、タブ等)により、および/または任意の他の設置方法によりなどの任意の設置方法を利用して設置され得る。三角窓136は、ルーフ設置治具125を使用して設置されるようには図示されないが、ルーフ設置治具125の代替的な実施形態がルーフパネル122および/またはフロントガラス124と同時的な三角窓136の設置に対応し得る点を理解されたい。追加的にはまたは代替的には、リア内部ガラス(図示せず)が、第1の組立段階の最中にフレーム100に結合されてもよい。このリア内部ガラスは、車両の機関コンパートメントから(組み立てられた)車両の内部(例えば乗員コンパートメント)を区分する。このリア内部ガラスは、結合剤により、フレーム100に結合される1つまたは複数のセッティング特徴部(例えばクリップ、ピン、タブ等)により、および/または任意の他の設置方法によりなどの任意の設置方法を利用して設置され得る。
図6~図9では車両115の第2の組立段階が示される。この第2の段階では、1つまたは複数の中央ボディ構成要素120が、少なくとも1つのガーニッシュ設置治具135を使用してフレーム100に結合される。この例示の実施形態では、第2の組立段階の最中にフレーム100に結合される中央ボディ構成要素120が、ドアリングガーニッシュ138を備え得る。ドアリングガーニッシュ138は、ガーニッシュ設置治具135に結合され、任意の適切な設置方法を利用してフレーム100上に設置またはフレーム100に結合され得る。
図示する実施形態では、ドアリングガーニッシュ138は、ウレタンなどの結合剤を使用してフレーム100の中央部分112に結合される。結合剤は、ガーニッシュ設置治具135がフレーム100から離間されている間にドアリングガーニッシュ138に対して塗布される。その後、ガーニッシュ設置治具135は、フレーム100に向かって移動されて、フレーム100に対してドアリングガーニッシュ138の位置を決め、結合剤が固化する間にフレーム100に対してドアリングガーニッシュ138をクランプ固定または他の方法で保持する。
ガーニッシュ設置治具135は、フレーム100に向かって前進されて、ドアリングガーニッシュ138を設置する。ガーニッシュ設置治具135は、フレーム100により画定された一次ドア基準点142(図7を参照)に位置合わせされる少なくとも1つの位置合わせ特徴部140を備える。ガーニッシュ設置治具位置合わせ特徴部140に適した位置合わせ特徴部としては、例であり限定するものではないが、ピン、ポスト、タブ、フック、および/または本明細書において説明されるような方法の実施を可能にする任意の他の適切な位置合わせ特徴部が含まれる。一次ドア基準点142は、特に本明細書において説明される位置合わせ機能部用に位置決めされたかつ/または構成されたフレーム100の側部表面108中に画定された少なくとも1つの開口である。図示する実施形態では、一次ドア基準点142は、フレーム100の「サイドミラー位置」144(例えば組み立てられた車両のサイドミラーが最終的に設置される位置)の近傍に位置を決められる。一次ドア基準点142に対する位置合わせ特徴部140の位置合わせにより、フレーム100に対してT方向101、B方向103、およびH方向105におけるガーニッシュ設置治具135の位置合わせがなされる。したがって、位置合わせ特徴部140が一次ドア基準点142に対して位置合わせされると、ドアリングガーニッシュ138の第1の端部146が、フレーム100上に3つの全ての方向101、103、105において適切に位置合わせされる。次いで、ドアリングガーニッシュ138の第2の端部148およびドアリングガーニッシュ138の(第1の端部146と第2の端部148との間に延在する)ボディ150が、フレーム100上に適切に位置決めされ得る。さらに具体的には、ドアリングガーニッシュ138の第2の端部148は、二次ドア基準点143および三次ドア基準点145(図7を参照)を使用して位置合わせされる。二次ドア基準点143および三次ドア基準点145はそれぞれ、特に本明細書において説明される位置合わせ機能部用に位置決めされたかつ/または構成されたフレーム100の側部表面108中に画定された少なくとも1つの開口である。図示する実施形態では、ガーニッシュ設置治具135は、二次位置合わせ特徴部147および三次位置合わせ特徴部149をそれぞれ備える。二次位置合わせ特徴部147は、B方向103およびH方向105においてドアリングガーニッシュ138の第2の端部148を位置合わせするために二次ドア基準点143に対して位置合わせされる。三次位置合わせ特徴部149は、B方向103においてドアリングガーニッシュ138の第2の端部148を位置合わせするために三次ドア基準点145に対して位置合わせされる。代替的な実施形態では、ガーニッシュ設置治具135は、対応する追加の、より少数の、および/または代替的なドア基準点に対して位置合わせされるように構成された、追加の、より少数の、および/または代替的な位置合わせ特徴部を備え得る。
図6~図9では、1つのみの一次ドア基準点142、二次ドア基準点143、および三次ドア基準点145が示されるが、車両フレーム100の反対側(すなわち車両フレーム100の「右」側すなわち乗員側)が、車両115の乗員側において中央ボディ構成要素120を位置合わせするために一次ドア基準点、二次ドア基準点、および/または三次ドア基準点を備えてもよい点を理解されたい。
図示する実施形態では、ガーニッシュ設置治具135は、セッティング特徴部152をさらに備え、このセッティング特徴部152は、クランプ、フック、および/または任意の他の適切なセッティング特徴部であってもよい。セッティング特徴部152は、フレーム100に対して3つの全ての方向101、103および105においてドアリングガーニッシュ138を適切にセッティングするために、ドアリングガーニッシュ138上の結合剤が固化する間にフレーム100に対してガーニッシュ設置治具135をクランプ固定または他の方法で保持する。
図示する実施形態では、Aピラーパネル154(図9を参照)を備える追加の中央ボディ構成要素120が、第2の組立段階の最中にさらに予備的に設置される。Aピラーパネル154は、サイドミラー位置144からドアまたは窓開口156を越えてサイドウィンドウ位置158まで延在するパネルである。図示する実施形態では、Aピラーパネル154は、フレーム100上にAピラーパネル154をねじ固定、ボルト固定、または他の方法で設置することによって第2の組立段階の最中に「緩く」すなわち予備的に設置される。さらに具体的には、Aピラーパネル154は、ルーフパネル122に対して位置合わせされるようにH方向105において適切に位置決めされる。しかし、Aピラーパネル154は、予備的設置後にT方向101において調節可能または移動可能であってもよい。Aピラーパネル154は、ガーニッシュ設置治具135を使用して設置されるものとしては図示されないが、ガーニッシュ設置治具135の代替的な実施形態は、ドアリングガーニッシュ138と同時的なAピラーパネル154の設置に対応し得る点を理解されたい。
いくつかの実施形態では、1つまたは複数の追加のボディ構成要素が、第2の車両組立段階の最中にフレーム100に結合されてもよい。例えば、1つまたは複数のフェンダブラケット(図示せず)が、第2の段階の最中にフレーム100に結合されてもよい。
図10~図12では、車両115の第3の組立段階が示される。この第3の段階では、1つまたは複数の中央ボディ構成要素120が、少なくとも1つのドア設置治具165を使用してフレーム100に結合される。この例示の実施形態では、第3の組立段階の最中にフレーム100に結合される中央ボディ構成要素120は、1つまたは複数のドア160を備え得る。図10~図12では1つのみのドア160の設置が示されるが、同方法は、フレーム100の反対側の別のドア160に対しても適用され得る点を理解されたい。
ドア160は、ドア設置治具165に結合され、ドア設置治具165は、フレーム100に向かって前進されてフレーム100の中央部分112上にドア160を設置する。ドア設置治具165は、少なくとも1つの位置合わせ特徴部162を備え、この位置合わせ特徴部162は、ピン、ポスト、タブ、フック、および/または任意の他の適切な位置合わせ特徴部を備えてもよい。図示する実施形態では、位置合わせ特徴部162は、ガーニッシュ設置治具135を位置合わせするために使用されるフレーム100上の同一の一次ドア基準点142に対して位置合わせされる。一次ドア基準点142に対する位置合わせ特徴部162の位置合わせにより、フレーム100に対してT方向101、B方向103、およびH方向105においてドア設置治具165の位置合わせがなされる。したがって、ドア160は、3つの全ての方向において位置合わせされ、適切な位置合わせにおいてフレーム100に結合され得る。例えば、ドア160の一方の側のヒンジ164が、ドア160を定位置に固定するようにフレーム100に結合され得る。図示する実施形態では、ドア設置治具165は、二次位置合わせ特徴部167および三次位置合わせ特徴部169をそれぞれさらに備える。二次位置合わせ特徴部167は、二次ドア基準点143に位置合わせされ、三次位置合わせ特徴部169は、三次ドア基準点145に対して位置合わせされて、B方向103およびH方向105におけるドア設置治具165(および、したがって、ドア160)の位置合わせが確保される。代替的な実施形態では、ドア設置治具165は、対応する追加の、より少数の、および/または代替的なドア基準点に対して位置合わせされるように構成された追加の、より少数の、および/または代替的な位置合わせ特徴部を備えてもよい。
いくつかの実施形態では、Aピラーパネル154は、ドア160の設置後に第3の組立段階にて定位置にさらに固定される。さらに具体的には、Aピラーパネル154は、ドア160が設置された後にドア160に対してT方向101において位置合わせされ、適切な位置合わせにおいてフレーム100に対してさらに固定される。すなわち、Aピラーパネル154は、第3の組立段階の最中にフレーム100に対して非可動に固定される。
第1の組立段階、第2の組立段階、および第3の組立段階が、特定の順序で実施されるものとして説明されたが、かかる順序は例示的なものにすぎない。例えば、いくつかの実施形態では、本明細書において説明される「第2の」段階および「第3の」段階は、「第1の」段階の前に実施されてもよい(例えばドアリングガーニッシュ138およびドア160が、ルーフパネル122および/またはフロントガラス124の前に設置されてもよい)。図12は、組み立てられた中央ボディ166がフレーム100の中央部分112上に設置された状態における、車両115の部分的組立状態を示す。
図13~図17では、車両115の第4の組立段階が示される。第4の車両組立段階では、1つまたは複数の前方ボディ構成要素170が、少なくとも1つのフロントフェイシア設置治具175を使用してフレーム100の前方部分110に結合される。この例示の実施形態では、前方ボディ構成要素170は、フード172およびフロントフェンダ174を備える。
フード172およびフロントフェンダ174は、フロントフェイシア設置治具175に結合される。図13~図14ではフロントフェンダ174は図示されないが、フロントフェンダ174は、フード172およびフロントフェンダ174がフロントフェイシア設置治具175と同時に移動されるように、フード172と同時にフロントフェイシア設置治具175に結合され得る点を理解されたい。フレーム100にフード172およびフロントフェンダ174を結合するために、フロントフェイシア設置治具175は、フレーム100に向かって前進される。フロントフェイシア設置治具175は、フロントフェイシア設置治具175のフードヒンジ(図示せず)を保持するように構成された1つまたは複数のヒンジセッティング特徴部176を備える。フロントフェイシア設置治具175は、少なくとも1つの位置合わせ特徴部178をさらに備え、この位置合わせ特徴部178は、ピン、ポスト、タブ、フック、および/または任意の他の適切な位置合わせ特徴部を備えてもよい。位置合わせ特徴部178は、フレーム100に対してフロントフェイシア設置治具175を位置合わせするためにフレーム100上の一次ドア基準点142に対して位置合わせされ、それによりフレーム100に対してB方向103においてフードヒンジが位置合わせされる。すなわち、位置合わせ特徴部178は、ガーニッシュ設置治具135およびドア設置治具165を位置合わせするために使用されるフレーム100上の同一の一次ドア基準点142に対して位置合わせされる。ヒンジセッティング特徴部176は、フレーム100に対してT方向101においてフードヒンジを適切に位置決めするようにT方向101において調節され得る。一実施形態では、フロントフェイシア設置治具175は、フードヒンジの同時的かつ相補的な移動(すなわちいずれも同一距離だけB方向103において「内方に」移動する、またはいずれも同一距離だけB方向103において「外方に」移動する)を助長するクラウダ機構180を備える。次いで、フードヒンジは、T方向101およびB方向103の両方において適切に位置合わせされた状態で定位置に固定される。
一次ドア基準点142に対する位置合わせ特徴部178の位置合わせにより、B方向103においてフード172およびフロントフェンダ174がさらに位置合わせされる。フロントフェイシア設置治具175は、フード172およびフロントフェンダ174の相互に対するB方向位置合わせを維持するように、かつフード172および/またはフロントフェンダ174の個別の移動を阻止するように構成される。フロントフェイシア設置治具175は、T方向101におけるフード172およびフロントフェンダ174の(同時的な)調節により、フード172とフロントガラス124との間のおよび/またはフロントフェンダ174とドア160との間の適切な間隙をセッティングすることを可能にするようにさらに構成される。一実施形態では、フード172およびフロントフェンダ174が、ねじ機構により調節され得る。フード172およびフロントフェンダ174が、T方向101において適切に位置決めされると、フード172は、設置されたフードヒンジに対する装着(例えばボルトまたは任意の他の装着機構による)によってフレーム100に結合される。さらに、フロントフェンダ174は、フレーム100に結合される(例えばボルトまたは任意の他の装着機構による)。
いくつかの実施形態では、追加の前方ボディ構成要素170は、第4の組立段階の最中にフレーム100に結合され得る。例えば、フードロック(図示せず)が、閉位置にフード172をロックするようにフレーム100に結合され得る(図17に図示)。追加的にはまたは代替的には、いくつかの後方ボディ構成要素190が、第4の組立段階の最中にフレーム100に結合されてもよい。例えば、リアバンパおよび/またはトランクボックス192が、第4の組立段階の最中に任意の適切な設置方法を利用してフレーム100に結合され得る。
図16および図17は、組み立てられた前方ボディ182がフレーム100の前方部分110上に設置された状態における、車両115の部分的組立状態を示す。
図18~図20では、車両115の第5の組立段階が示される。第5の段階で、1つまたは複数の後方ボディ構成要素190が、少なくとも1つのリアフェイシア設置治具195を使用してフレーム100に結合される。この例示の実施形態では、後方ボディ構成要素190は、リアガラス194、リアガラスフレーム196(図18を参照)、およびトランクリッド198を備える。
図18に示すように、リアガラス194、リアガラスフレーム196、およびトランクリッド198は、最初に相互に対して位置合わせされ、組立治具205を使用して共に結合される。組立治具205は、1つまたは複数の位置決め基準点(図示せず)を使用してリアガラスフレーム196を位置決めするように構成される。次いで、リアガラス194およびトランクリッド198は、リアガラスフレーム196に対して位置合わせされる。さらに具体的には、組立治具205は、リアガラスフレーム196に対してB方向103においてこれらの構成要素を位置合わせするために、リアガラス194およびトランクリッド198を中心に位置決めするように構成された複数の中心合わせクラウダ202を備える。さらに、組立治具205は、リアガラスフレーム196に対してT方向101においてリアガラス194およびトランクリッド198のそれぞれの位置を調節するように構成された、1つまたは複数のリアガラス位置決めブロック204および1つまたは複数のトランクリッド位置決めブロック206を備える。リアガラス194およびトランクリッド198は、リアガラス194とトランクリッド198との間に適切な間隙200をセッティングするために、位置決めブロック204、206を使用して相互に別個にT方向101において位置決めされ得る。リアガラス194およびトランクリッド198は、適切に位置合わせされるとリアガラスフレーム196に結合される。この例示の実施形態では、リアガラス194およびトランクリッド198は、結合剤を使用してリアガラスフレーム196に結合されるが、代替的な実施形態では、リアガラス194および/またはトランクリッド198は、リアガラスフレーム196に対して他の方法で(例えばボルト、ピン、ねじ、クランプ、クリップ、および/または任意の他の設置方法を使用して)結合されてもよい。リアガラス194は、図18では図示されないが、リアガラス194は、図20ではリアガラスフレーム196上に適切に位置合わせされた位置において図示される。リアガラス194、リアガラスフレーム196、およびトランクリッド198は、集合的に「後方ボディ構成要素アセンブリ210」と呼ばれ得る。
図19および図20を参照すると、リアフェイシア設置治具195は、少なくとも1つの位置合わせ特徴部212を備え、この位置合わせ特徴部212は、ピン、ポスト、タブ、フック、および/または任意の他の適切な位置合わせ特徴部を備えてもよい。位置合わせ特徴部212は、フレーム100上の一次後方基準点214に位置合わせされる。一次後方基準点214は、フレーム100の後方表面106中に画定された開口である。一次後方基準点214は、特に本明細書において説明される位置合わせ機能部用に位置決めされるかつ/または構成される。一次後方基準点214に対する位置合わせ特徴部212の位置合わせにより、フレーム100に対するT方向101およびB方向103におけるリアフェイシア設置治具195の位置合わせがなされる。後方ボディ構成要素アセンブリ210が、フレーム100に対するT方向101およびB方向103における後方ボディ構成要素アセンブリ210の位置合わせを容易にするようにリアフェイシア設置治具195に結合される。リアフェイシア設置治具195は、リアフェイシア設置治具195に対して後方ボディ構成要素アセンブリ210を位置合わせするための1つまたは複数の治具基準点215を備え得る。後方ボディ構成要素アセンブリ210は、トランクリッド198が適切に閉じ、閉位置において固定されることを確保するために、トランクボックス192および/またはストライカプレート(図示せず)上の少なくとも1つの二次後方基準点216に対して後方ボディ構成要素アセンブリ210を位置合わせするようにB方向103において追加的にまたは代替的に調節されてもよい。図示する実施形態では、リアフェイシア設置治具195は、少なくとも1つの二次位置合わせ特徴部218を備え、この二次位置合わせ特徴部218は、ピン、ポスト、タブ、フック、および/または任意の他の適切な位置合わせ特徴部を備える。二次位置合わせ特徴部218は、B方向103およびH方向105においてリアフェイシア設置治具195(および、したがって、後方ボディ構成要素アセンブリ210)を位置合わせするように二次後方基準点216に対して位置合わせされるように構成される。後方ボディ構成要素アセンブリ210が、T方向101、B方向103、およびH方向105において位置決めされ位置合わせされると、後方ボディ構成要素アセンブリ210(例えばリアガラスフレーム196)は、1つまたは複数のヒンジ取付け位置220にてフレーム100に結合される。
いくつかの実施形態では、トランクボックス192は、第5の組立段階の最中に設置されてもよく、かつ/またはトランクボックス192は、既に予備的に設置されている場合には、T方向101において位置合わせされ、これらの2つの後方ボディ構成要素の適切な位置合わせを確保するためにトランクリッド198に対して位置合わせされてもよい。追加的にはまたは代替的には、1つまたは複数の他の後方ボディ構成要素190は、フレーム100に結合され得る。例えば、トランクフレーム、トランクフレームヒンジ、および/またはトランクストライカ(図示せず)が、第5の組立段階の最中にフレーム100に結合されてもよい。さらに、1つまたは複数の側部後方パネル222が、第5の組立段階の最中にフレーム100に結合され得る。
図21~図23では、車両115の第6の組立段階が示される。第6の段階で、1つまたは複数の後方ボディ構成要素190が、少なくとも1つのリアフェンダ設置治具225を使用してフレーム100に結合され得る。この例示の実施形態では、第6の組立段階の最中にフレーム100に結合される後方ボディ構成要素190は、リアフェンダ224を備え得る。
図示する実施形態では、リアフェンダ224は、各リアフェンダ設置治具225に結合される。リアフェンダ設置治具225は、フレーム100に向かって前進されて、フレーム100上にリアフェンダ224を設置する。この図示する実施形態では、リアフェンダ設置治具225は、T方向101およびB方向103に操縦可能である。リアフェンダ設置治具225は、フレーム100に対してT方向101およびH方向105においてリアフェンダ224の位置を調節するために1つまたは複数の位置合わせ特徴部(図示せず)および/または高さ調節特徴部(図示せず)を有し得る。各リアフェンダ224の位置は、B方向103においてセッティングされる(例えばフレーム100と同一平面にある、かつ/またはトランクボックス192および/またはトランクリッド198と位置合わせされる)。さらに、各リアフェンダ224の位置は、リアフェンダ224とドア160との間に適切な間隙226をセッティングするためにT方向101において調節される。さらに具体的には、図示する実施形態では、リアフェイシア設置治具195は、対応するドア160に対する各リアフェンダ224の適切な位置決めを可能にするように構成された1つまたは複数のリアフェンダ位置決め特徴部228(図20および図22に示す)を備える。リアフェンダ位置決め特徴部228は、T方向101におけるリアフェンダ224の適切な位置合わせを確保するために、リアフェンダ224上の1つまたは複数の対応する特徴部(図示せず)と相互連携する。
図23は、組み立てられた後方ボディ230がフレーム100の後方部分114上に設置された状態における、車両115の部分的組立状態を示す。
第4の組立段階、第5の組立段階、および第6の組立段階が、特定の順序で実施されるものとして説明されたが、かかる順序は例示的なものにすぎない。例えば、いくつかの実施形態では、本明細書において説明される「第5の」段階および「第6の」段階は、「第3の」段階の前に実施されてもよい(例えば後方ボディ構成要素190が、前方ボディ構成要素170の前に設置されてもよい)。
図24は、1つまたは複数の追加のボディ構成要素が設置され得る追加の組立段階を示す。例えば、リアフェンダガーニッシュ232、インテークメッシュ234、インテークガーニッシュ236、および/またはフューエルリッドおよびアダプタ(図示せず)が、この組立段階の最中に設置され得る。
図25は、完全に組み立てられたボディ250がフレーム100上に設置された状態における、車両の部分的組立段階を示す。
上述のシステムおよび方法は、より正確かつ安定的な車両組立を容易にする。車両の中央ボディは、初めに、車両の前方ボディまたは後方ボディの組立前に車両フレーム上に複数の中央ボディ構成要素を設置することによって組み立てられる。前方ボディおよび後方ボディは、車両フレーム上に複数の前方ボディ構成要素および後方ボディ構成要素を設置することにより中央ボディの組立後に組み立てられる。さらに、1つまたは複数の位置合わせ基準点が、車両フレームに対するかつ他のボディ構成要素に対するボディ構成要素の位置合わせを改善するために車両フレーム上に設けられる。複数の設置治具が用意され、これらの設置治具は、車両フレームに対する設置治具(および、したがって、ボディ構成要素)の位置合わせを可能にする位置合わせ特徴部を備える。これらのシステムおよび方法により、車両の全長にわたる公差累積の全体的な低減が可能となる。中心でボディ構成要素の設置を開始し、外方へと(例えば前方ボディ構成要素を設置するために前方に向かって、または後方ボディ構成要素を設置するために後方に向かって)進めていくことにより、公差累積の問題を悪化させる公差累積またはばらつきが車両の一方の端部(例えば前方端部または後方端部)に隔離されることが防がれる。さらに、これらのシステムおよび方法は、他の外部構成要素のフィッティングおよび仕上げのセッティング前における、組み立てられた車両のシステム機能の改善(例えばドア閉鎖力の軽減、水漏れの軽減、および/または風切音性能の改善など)を促進する。フィッティングおよび仕上げは、外部ボディパネルフィッティングおよび仕上げに対する溶接によるボディ影響を軽減する全体的なボディ基準点スキームではなく、車両のユーザが見る構成要素エッジおよび構成要素表面により制御される。
以上、車両組み立てシステムおよび方法の例示の実施形態を詳細に説明した。これらのシステムおよび方法は、本明細書において説明される具体的な実施形態に限定されるものではなく、むしろこれらのシステムの構成要素および/またはこれらの方法のステップは、本明細書において説明される他の構成要素および/またはステップとは無関係にかつ別個に使用され得る。また、各方法ステップおよび各構成要素は、他の方法ステップおよび/または構成要素との組み合わせにおいて使用されてもよい。様々な実施形態の特定の特徴が、いくつかの図面においては示され他の図面では示されない場合があるが、これはもっぱら便宜上にすぎない。図面の任意の特徴は、任意の他の図面の任意の特徴との組み合わせにおいて参照および/または特許請求され得る。
本明細書において、単数形で示され「1つの(aまたはan)」という語を前に伴う要素またはステップは、明示されない限りは複数の要素またはステップを排除しないものとして理解されるべきである。さらに、「一実施形態」および/または「例示の実施形態」という言及は、示された特徴をやはり組み込んださらなる実施形態の存在を排除するものとして解釈されるものではない。
この明細書の記載は、最良の形態を含む実施形態を開示するために、ならびに当業者が任意のデバイスまたはシステムの作製および使用ならびに任意の組み込まれた方法の実施を含むそれらの実施形態を実施し得るようにするために、例を使用する。本開示の特許請求可能な範囲は、クレームにより定義され、当業者には想起される他の例を含み得る。かかる他の例は、クレームの文言から逸脱しない構造要素を有する場合には、またはクレームの文言との実質的相違を有しない均等構造要素を備える場合には、クレームの範囲内に含まれるように意図される。
100 車両フレーム
101 T方向
102 頂部表面
103 B方向、横B方向
104 前方表面
105 H方向、垂直H方向
106 後方表面
108 側部表面
110 前方部分
112 中央部分
114 後方部分
115 車両
120 中央ボディ構成要素
122 ルーフパネル
124 フロントガラス
125 ルーフ設置治具
126 位置合わせ特徴部
128 開口
130 位置合わせ特徴部
131 開口
132 フロントガラスセッティング特徴部
132A フロントガラスセッティング特徴部
132B フロントガラスセッティング特徴部
134 間隙
135 ガーニッシュ設置治具
136 三角窓
138 ドアリングガーニッシュ
140 位置合わせ特徴部、ガーニッシュ設置治具位置合わせ特徴部
142 一次ドア基準点
143 二次ドア基準点
144 サイドミラー位置
145 三次ドア基準点
146 第1の端部
147 二次位置合わせ特徴部
148 第2の端部
149 三次位置合わせ特徴部
150 ボディ
152 セッティング特徴部
154 Aピラーパネル
156 窓開口
158 サイドウィンドウ位置
160 ドア
162 位置合わせ特徴部
164 ヒンジ
165 ドア設置治具
166 中央ボディ
167 二次位置合わせ特徴部
169 三次位置合わせ特徴部
170 前方ボディ構成要素
172 フード
174 フロントフェンダ
175 フロントフェイシア設置治具
176 ヒンジセッティング特徴部
178 位置合わせ特徴部
180 クラウダ機構
182 前方ボディ
190 後方ボディ構成要素
192 トランクボックス
194 リアガラス
195 リアフェイシア設置治具
196 リアガラスフレーム
198 トランクリッド
200 間隙
202 中心合わせクラウダ
204 リアガラス位置決めブロック
205 組立治具
206 トランクリッド位置決めブロック
210 後方ボディ構成要素アセンブリ
212 位置合わせ特徴部
214 一次後方基準点
215 治具基準点
216 二次後方基準点
218 二次位置合わせ特徴部
220 ヒンジ取付け位置
222 側部後方パネル
224 リアフェンダ
225 リアフェンダ設置治具
226 間隙
228 リアフェンダ位置決め特徴部
230 後方ボディ
232 リアフェンダガーニッシュ
234 インテークメッシュ
236 インテークガーニッシュ
250 ボディ

Claims (20)

  1. 車両フレームを備える車両の組立方法であって、
    前記車両フレームに対して第1の設置治具を位置合わせするステップであって、前記第1の設置治具は、前記第1の設置治具に連結されたルーフパネルおよびフロントガラスを備える、ステップと、
    前記車両フレームに前記ルーフパネルおよび前記フロントガラスを結合するステップと、
    前記車両フレーム上に備えられたドア基準点に対して第2の設置治具の位置合わせ特徴部を位置合わせするステップであって、前記第2の設置治具は、前記第2の設置治具に連結された中央ボディ構成要素を備える、ステップと、
    前記車両フレームに前記中央ボディ構成要素を結合するステップと、
    前記ルーフパネル、前記フロントガラス、および前記中央ボディ構成要素が前記車両フレームに結合された後に、前記ドア基準点に対して第3の設置治具の位置合わせ特徴部を位置合わせするステップであって、前記第3の設置治具は、前記第3の設置治具に連結された前方ボディ構成要素を備える、ステップと、
    前記車両フレームに前記前方ボディ構成要素を結合するステップと、
    前記ルーフパネル、前記フロントガラス、および前記中央ボディ構成要素が前記車両フレームに結合された後に、前記車両フレームに対して第4の設置治具の位置合わせ特徴部を位置合わせするステップであって、前記第4の設置治具は、前記第4の設置治具に連結された後方ボディ構成要素を備える、ステップと、
    前記車両フレームに前記後方ボディ構成要素を結合するステップと、
    を含む、方法。
  2. 前記車両フレームに前記中央ボディ構成要素を結合する前記ステップは、前記車両フレームにドアリングガーニッシュを結合するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記車両フレームに前記中央ボディ構成要素を結合する前記ステップは、前記車両フレームにドアを結合するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記中央ボディ構成要素は第1の中央ボディ構成要素であり、
    前記方法は、
    前記第1の中央ボディ構成要素が前記車両フレームに結合された後に、前記ドア基準点に対して第5の設置治具の位置合わせ特徴部を位置合わせするステップであって、前記第5の設置治具は、前記第5の設置治具に連結された第2の中央ボディ構成要素を備える、ステップと、
    前記車両フレームに前記第2の中央ボディ構成要素を結合するステップと、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記車両フレームに前記第1の中央ボディ構成要素を結合する前記ステップは、前記車両フレームにドアリングガーニッシュを結合するステップを含み、前記車両フレームに前記第2の中央ボディ構成要素を結合する前記ステップは、前記車両フレームにドアを結合するステップを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記第1の設置治具に前記フロントガラスを結合するステップをさらに含み、結合する前記ステップは、
    前記ルーフパネルが前記第1の設置治具に対して連結される間に第1の方向において前記ルーフパネルに対して前記フロントガラスを位置合わせするステップと、
    前記フロントガラスと前記ルーフパネルとの間の間隙をセッティングするために前記第1の方向とは異なる第2の方向において前記フロントガラスの位置を調節するステップと、
    を含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記車両フレームに前記前方ボディ構成要素を結合する前記ステップは、前記車両フレームにフードを結合するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記前方ボディ構成要素は、第1の前方ボディ構成要素であり、第2の前方ボディ構成要素および第3の前方ボディ構成要素が、前記第2の設置治具に対して連結され、
    前記方法は、
    第1の方向において前記第1の前方ボディ構成要素、前記第2の前方ボディ構成要素、および前記第3の前方ボディ構成要素の位置合わせを維持するステップと、
    前記第1の方向とは異なる第2の方向において前記第1の前方ボディ構成要素、前記第2の前方ボディ構成要素、および前記第3の前方ボディ構成要素の位置を調節するステップと、
    調節する前記ステップ後に、前記車両フレームに前記第1の前方ボディ構成要素、前記第2の前方ボディ構成要素、および前記第3の前方ボディ構成要素を結合するステップと、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  9. 少なくとも2つの後方ボディサブ構成要素から前記後方ボディ構成要素を組み立てるステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記後方ボディ構成要素は第1の後方ボディ構成要素であり、
    前記方法は、
    第5の設置治具に第2の後方ボディ構成要素を結合するステップと、
    前記中央ボディ構成要素と前記第2の後方ボディ構成要素との間に所望の間隙をセッティングするために前記中央ボディ構成要素に対して前記第2の後方ボディ構成要素を位置合わせするステップと、
    前記車両フレーム上に前記第2の後方ボディ構成要素を結合するステップと、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  11. 前記車両フレームは後方基準点をさらに備え、前記方法は、前記車両フレームに対して前記後方ボディ構成要素を位置合わせするために前記後方基準点に対して前記第4の設置治具の前記位置合わせ特徴部を位置合わせするステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  12. 車両フレームを備える車両の組立方法であって、
    前記車両フレームに対して複数の中央ボディ構成要素を位置合わせしかつ前記車両フレームに前記複数の中央ボディ構成要素を結合することにより前記車両の中央ボディを組み立てるステップであって、前記車両の前記中央ボディを組み立てる前記ステップは、前記車両フレームに対して第1の設置治具を位置合わせするステップを含み、前記第1の設置治具は、前記第1の設置治具に連結された前記複数の中央ボディ構成要素の第1の中央ボディ構成要素を備える、ステップと、
    前記中央ボディを組み立てる前記ステップの後に、前記車両の前方ボディおよび後方ボディの少なくとも一方を組み立てるステップであって、前記車両の前記前方ボディを組み立てる前記ステップは、前記車両フレームに複数の前方ボディ構成要素を結合するステップを含み、前記車両の前記後方ボディを組み立てる前記ステップは、前記車両フレームに複数の後方ボディ構成要素を結合するステップを含む、ステップと、
    を含む、方法。
  13. 前記車両の中央ボディを組み立てる前記ステップは、
    前記車両フレーム上に備えられたドア基準点に対して前記第1の設置治具の位置合わせ特徴部を位置合わせするステップと
    前記車両フレームに前記第1の中央ボディ構成要素を結合するステップと、
    を含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記車両フレームに前記第1の中央ボディ構成要素を結合する前記ステップは、前記車両フレームにドアリングガーニッシュおよびドアの一方を結合するステップを含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記第1の中央ボディ構成要素が前記車両フレームに結合された後に、前記ドア基準点に対して第2の設置治具の位置合わせ特徴部を位置合わせするステップであって、前記第2の設置治具は、前記第2の設置治具に連結された前記複数の中央ボディ構成要素の第2の中央ボディ構成要素を備える、ステップと、
    前記車両フレームに前記第2の中央ボディ構成要素を結合するステップと、
    をさらに含む、請求項13に記載の方法。
  16. 前記車両フレームに前記第1の中央ボディ構成要素を結合する前記ステップは、前記車両フレームにドアリングガーニッシュを結合するステップを含み、前記車両フレームに前記第2の中央ボディ構成要素を結合する前記ステップは、前記車両フレームにドアを結合するステップを含む、請求項15に記載の方法。
  17. 前記車両フレームに複数の前方ボディ構成要素を結合する前記ステップは、
    前記車両フレームのドア基準点に対して第3の設置治具の位置合わせ特徴部を位置合わせするステップであって、前記第3の設置治具は、前記第3の設置治具に連結された前記複数の前方ボディ構成要素の第1の前方ボディ構成要素を備える、ステップと、
    前記車両フレームに前記第1の前方ボディ構成要素を結合するステップと、
    を含む、請求項12に記載の方法。
  18. 前記複数の前方ボディ構成要素の第2の前方ボディ構成要素および第3の前方ボディ構成要素が、前記第3の設置治具に対して連結され、
    前記方法は、
    第1の方向において前記第1の前方ボディ構成要素、前記第2の前方ボディ構成要素、および前記第3の前方ボディ構成要素の位置合わせを維持するステップと、
    前記第1の方向とは異なる第2の方向において前記第1の前方ボディ構成要素、前記第2の前方ボディ構成要素、および前記第3の前方ボディ構成要素の位置を調節するステップと、
    調節する前記ステップの後に、前記車両フレームに前記第1の前方ボディ構成要素、前記第2の前方ボディ構成要素、および前記第3の前方ボディ構成要素を結合するステップと、
    をさらに含む、請求項17に記載の方法。
  19. 前記車両フレームに複数の後方ボディ構成要素を結合する前記ステップは、
    前記車両フレームに対して第4の設置治具の位置合わせ特徴部を位置合わせするステップであって、前記第4の設置治具は、前記第4の設置治具に連結された前記複数の後方ボディ構成要素の第1の後方ボディ構成要素を備える、ステップと、
    前記車両フレームに前記第1の後方ボディ構成要素を結合するステップと、
    を含む、請求項12に記載の方法。
  20. 前記車両フレームは後方基準点を備え、前記方法は、前記車両フレームに対して前記第1の後方ボディ構成要素を位置合わせするために前記後方基準点に対して前記第4の設置治具の前記位置合わせ特徴部を位置合わせするステップをさらに含む、請求項19に記載の方法。
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