JP7068880B2 - 減圧遮断弁装置及びその制御方法 - Google Patents

減圧遮断弁装置及びその制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、減圧遮断弁装置及びその制御方法に関する。より詳しくは、減圧鋳造装置に用いられる減圧遮断弁装置及びその制御方法に関する。
従来、機械的性質が優れた鋳物を製造することが可能な鋳造装置として、減圧鋳造装置が知られている。減圧鋳造装置には、キャビティ内の空気を排出して減圧するために、真空ポンプ等の吸気機構と開閉弁とが設けられる。開閉弁は、キャビティと吸気機構が設けられた空間とを、遮断または連通させる機能を有する。
吸気機構による吸気の際、開閉弁が閉止することによって、キャビティと吸気機構が設けられた空間とが遮断される。これにより、キャビティに注入される金属溶湯が吸気機構へ流入することが防止される。溶湯と吸気機構との相対的な位置を検知するために、応答弁が設けられている。開閉弁は、この応答弁によって溶湯が検知されると閉止する。
特許文献1の構成では、応答弁と開閉弁とは、導管に充填された圧縮気体によって接続される。応答弁が溶湯に押圧されると、導管に充填された圧縮気体が、開閉弁を格納する低圧の空間に解放されて圧力勾配が生じる。開閉弁は、圧縮気体の移流の力によって変位し、閉止することで空間が遮断される。特許文献2の構成では、応答弁と開閉弁とはレバーによって機械的に接続される。応答弁が溶湯に押圧されると、押圧力はレバーを介して伝達し、開閉弁が閉止することで空間が遮断される。
特許第5717692号公報
特許第4892536号公報
しかし、特許文献1の構成では、導管に圧縮気体を充填するために多くの時間を要する。また、圧縮気体の移流の力だけで開閉弁を閉止させるため、閉止までに時間がかかり応答性が低い。特許文献2の構成では、レバーが開閉弁を押圧するときに生じる摩擦によってレバーが劣化するため、頻繁なメンテナンスが必要となる。さらに、溶湯の押圧力が足りない場合、レバーが作動せず、あるいはレバーの作動が不十分で完全に開閉弁が完全に閉止せず、吸気機構に溶湯が差し込んでしまうおそれがあった。
本発明は、応答性の高い減圧遮断弁装置および減圧遮断弁作動方法を提供することを目的とする。
(1)本発明の減圧遮断弁装置(例えば、後述の減圧遮断弁装置10)は、減圧鋳造装置(例えば、後述の減圧鋳造装置100)に設けられ、開状態では減圧鋳造装置のキャビティと減圧用通路(例えば、後述の減圧用通路15)とを連通し、閉状態では前記キャビティと前記減圧用通路とを遮断する開閉弁(例えば、後述の開閉弁30)と、前記キャビティの下流に位置し、溶湯の圧力により変位する受圧部(例えば、後述の受圧部52)を備えた溶湯位置検出部と、前記受圧部の変位により前記開閉弁を作動させる連動部材(例えば、後述の連動部材60)と、を備える減圧遮断弁装置であって、前記減圧用通路の一部を構成し、前記開閉弁と当該開閉弁を開状態側に付勢する弾性部材(第1リターンスプリングS1)とを収容した弁室(例えば、後述の弁室31)と、前記連動部材を収容する収容室(例えば、後述の収容室17)と、前記開閉弁のロッド部(例えば、後述のロッド部33)に設けられた拡径部(例えば、後述の拡径部37)を収容する作動室(例えば、後述のシリンダ40)と、を備え、前記ロッド部は、前記弁室と前記収容室とを隔離する隔壁(例えば、後述の第2隔壁18)を貫通して摺動自在に保持され、前記ロッド部のうち前記収容室側の端部であるロッド端部(例えば、後述のロッド端部36)は、前記連動部材を介して前記溶湯位置検出部と連結され、前記作動室は、前記開状態では前記拡径部によって、作動流体が収容される小径の低圧室(例えば、後述の低圧室80)と、前記低圧室よりも高圧の作動流体が収容される大径の高圧室(例えば、後述の高圧室70)とに区画形成され、前記連動部材は、前記受圧部の変位により前記ロッド端部を前記閉状態側に変位させ、前記低圧室と前記高圧室とを連通させることを特徴とする。
(1)の構成によれば、検知ピン50と開閉弁30とが、連動部材60によって機械的に接続される。また、開閉弁30の変位は、連動部材60による機械的な作用だけではなく、圧力流体の移流の作用によって引き起こされる。このため、連動部材60による機械的な作用だけを用いる場合と比較して連動部材60の負荷は小さく、結果として、耐久性が向上するとともに、応答性が向上する。
(2)(1)の作動室は、前記低圧室に対し前記高圧室が大径に形成されており、前記低圧室と高圧室との境界面に設けられる前記拡径部のいずれか一方が球面になっていてもよい。
(2)の構成によれば、球面シールにすることで、拡径部と作動室の境界面の接触面圧を大きくし、シールを確実に行うことができる。
(3)(1)または(2)の減圧用通路は、空気を吸引する減圧手段(例えば、後述の真空ポンプ21)と、空気を供給する加圧手段(例えば、後述の加圧ポンプ24)とが切換え可能に接続されていてもよい。
(3)の構成によれば、オーバーフロー部の圧力を自在に変化させることが出来る。
(4)本発明の減圧遮断弁装置の制御方法は、減圧鋳造装置に設けられ、開状態では減圧鋳造装置のキャビティと減圧用通路とを連通し、閉状態では前記キャビティと前記減圧用通路とを遮断する開閉弁と、前記キャビティの下流に位置し、溶湯の圧力により変位する受圧部を備えた溶湯位置検出部と、前記受圧部の変位により前記開閉弁を作動させる連動部材と、を備える減圧遮断弁装置であって、前記減圧用通路の一部を構成し、前記開閉弁と当該開閉弁を開状態側に付勢する弾性部材とを収容した弁室と、前記連動部材を収容する収容室と、前記開閉弁のロッド部に設けられた拡径部を収容する作動室と、を備え、前記ロッド部は、前記弁室と前記収容室とを隔離する隔壁を貫通して摺動自在に保持され、前記ロッド部のうち前記収容室側の端部であるロッド端部は、前記連動部材を介して前記溶湯位置検出部と連結され、前記作動室は、前記開状態では前記拡径部によって、作動流体が収容される小径の低圧室と、前記低圧室よりも高圧の作動流体が収容される大径の高圧室とに区画形成される減圧遮断弁装置の制御方法であって、鋳造開始時、前記開閉弁を前記開状態にし、前記キャビティを減圧する減圧工程と、前記高圧室を前記低圧室よりも高圧にする初期工程と、前記受圧部が、溶湯圧力により変位する受圧部材変位工程と、前記受圧部が変位することによって、前記連動部材が変位し、前記ロッド端部が前記閉状態側に変位するロッド部作動行程と、前記ロッド端部が前記閉状態側に変位することによって、前記拡径部が変位し、前記高圧室内の作動流体が前記低圧室へ流れ込み、前記開閉弁が閉状態となる開閉弁閉止行程と、を備えることを特徴とする。
(4)の制御方法によれば、検知ピン50と開閉弁30とが、連動部材60によって機械的に接続される。また、開閉弁30の変位は、連動部材60による機械的な作用だけではなく、圧力流体の移流の作用によって引き起こされる。このため、連動部材60による機械的な作用だけを用いる場合と比較して連動部材60の負荷は小さく、結果として、耐久性が向上するとともに、応答性が向上する。
(5)(4)の減圧用通路は、空気を吸引する減圧手段と、空気を供給する加圧手段とが切換え可能に接続されており、開閉弁閉止工程後、前記減圧用通路を前記加圧手段と接続する切換え、加圧エアを供給する前記溶湯位置検出部の初期位置復帰工程と、前記作動室の圧力を除去する開閉弁の初期位置復帰工程と、を備えていてもよい。
(5)の構成によれば、開閉弁は常に初期位置に復帰される。
本発明によれば、応答性の高い減圧遮断弁装置および減圧遮断弁作動方法を提供することが出来る。
本発明の実施形態に係る減圧遮断弁装置の連通状態を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る減圧遮断弁作動方法を示すシーケンスである。 本発明の実施形態に係る減圧遮断弁構造の遮断状態を示す断面図である。
以下、本発明に係る減圧遮断弁装置および減圧遮断弁作動方法について、図面を参照して説明する。
図1及び図2は、本発明の一実施形態に係る減圧遮断弁装置10及びこの減圧遮断弁装置10が適用された減圧鋳造装置100の構成を示す断面図である。より詳しくは、図1は、減圧遮断弁装置10の連通状態を示し、図2は、減圧遮断弁装置10の遮断状態を示す。
減圧鋳造装置100は、固定型12と、この固定型12に対し図示しないスライドシリンダによって進退自在に設けられた可動型14と、固定型12に設けられた減圧遮断弁装置10と、固定型12と可動型14との間に形成されるキャビティ(図示せず)内に金属(例えば、アルミニウム)の溶湯を供給する溶湯供給装置(図示せず)と、を備える。キャビティは、可動型14を固定型12に接近させ、型閉じすることによって形成される。キャビティに充填された溶湯は、オーバーフロー部13に流入する。以下では、図中の直交座標において「L」を左方、「R」を右方、「U」を上方、および「D」を下方とする。
減圧遮断弁装置10の構成および作用を概説する。減圧遮断弁装置10は、例えば、固定型12に形成された減圧用通路15に設けられる。減圧用通路15は、固定型12に形成される空間である。減圧用通路15には開閉弁30が取り付けられる。図1に示されるように、開閉弁30が開状態であるとき、減圧用通路15とキャビティとは連通状態となる。連通状態において、真空ポンプ21によって減圧用通路15の大気が吸引されると、キャビティの大気もまた吸引されて減圧し、加圧ポンプ24によって減圧用通路15の大気が圧縮されるとキャビティの大気もまた圧縮される。
開閉弁30の下方には検知ピン50が取り付けられる。検知ピン50は連動部材60を介して開閉弁30と機械的に接続する。検知ピン50の受圧部52には、オーバーフロー部13に注入される金属溶湯が接触する。
図2に示されるように、金属溶湯が下方から上昇し、受圧部52に接触すると、受圧部52は矢印で示される押圧方向、すなわち右方に変位する。受圧部52の変位に伴って連動部材60は、連結された開閉弁30を右方へ変位させる。以下に詳述するが、開閉弁30の変位は、シリンダ40の作動流体の移流によって生じる力によって促進される。開閉弁30の右方向への変位により、開閉弁30は閉状態となり、減圧用通路15とオーバーフロー部13とは遮断される。遮断された状態では、金属溶湯は、減圧用通路15に設けられた真空ポンプ21へ侵入しない。
以下、減圧遮断弁装置10に設けられる各部材、すなわち開閉弁30、検知ピン50、および連動部材60の詳細を説明する。開閉弁30は、減圧用通路15に連通する弁室31、シリンダ40と弁室31とを隔離する第1隔壁16、シリンダ40、およびシリンダ40と収容室17とを隔離する第2隔壁18を貫通して摺動自在に保持される。
開閉弁30は、一端に弁部34が形成され、弁部34から延出するロッド部33には連結部材35が一体的に形成される。連結部材35の先端には、ロッド端部36が嵌め込まれる。ロッド端部36は、ロッド部33に対して相対的に固定される。ロッド端部36の先端には開閉弁側フランジ部38が形成される。すなわち、弁部34、ロッド部33、連結部材35、およびロッド端部36は同軸上にあり、その相対位置は固定されている。連結部材35は、例えばメタルピストンである。
弁室31は、弁座32、筒部31a、およびフランジ部31bを備える。弁座32は、減圧用通路15に向かうにつれて縮径するテーパ状である。筒部31aは、弁座32の最小径と同一の径を有する。筒部31aは、固定型12を貫通するとともに、弁座32と減圧用通路15とに連通するように形成される。フランジ部31bは、固定型12の第1隔壁16側の面に係合し、これによって、弁室31は固定型12に対して固定される。
初期状態、すなわち開閉弁30の開状態において、弁部34は、筒部31aに対応する位置において、ロッド部33に羅合する第1リターンスプリングS1によって付勢される。第1リターンスプリングS1は、その一端が弁部34に着座し、他端は、シリンダ40の内周面に形成された空隙31cに着座する。
開閉弁30の下方には、検知ピン50が設けられる。検知ピン50は、受圧部52、ストローク部55、および長尺部57を有する。検知ピン50は、受圧部52が固定型12に形成された貫通孔53に軸支されることによって、固定型12に摺動自在に取り付けられる。受圧部52の受圧面52aは、可動型14のオーバーフロー部13に露出する。
受圧部52の受圧面52aとは反対の面には、相対的に大径のストローク部55が形成される。ストローク部55の固定型12側には、検知ピン側フランジ部56が形成される。ストローク部55は、第1隔壁16に形成されたストローク室54に格納され、初期状態において、第2リターンスプリングS2に付勢されている。第2リターンスプリングS2の一端は、固定型12の側面に着座し、他端は、検知ピン側フランジ部56の端面に着座する。第2リターンスプリングS2は、第1リターンスプリングS1よりもばね係数が小さい。ストローク部55には、相対的に小径で細長形状の長尺部57が形成される。すなわち、受圧部52、ストローク部55、および長尺部57は同軸上に一体的に形成されている。
連動部材60は、第2隔壁18を介して、シリンダ40から隔離される収容室17に格納される。連動部材60は、支点Pを中心に回転自在に保持される。連動部材60は支点Pから下方に延びる連結部62を有する。連動部材60の回転角度は、連結部62が係止部61に接触することによって制限される。
連結部62には、開閉弁30の軸を中心とした貫通孔63が形成される。貫通孔63には、ロッド端部36が所定の間隙を有して挿通する。開閉弁側フランジ部38は、貫通孔63の外周に当接し、開閉弁の貫通孔63からの抜け留めの機能を有する。長尺部57側の連結部62の下端には当接部64が形成される。当接部64は、初期状態において長尺部57の先端部58に当接する。
第2隔壁18と第1隔壁16との間には、開閉弁30と同軸上に、シリンダ40が形成される。作動室であるシリンダ40は、高圧室70と低圧室80とを備える。高圧室70は、開閉弁30の連結部材35に対応する位置に形成される。初期状態において、高圧室70と低圧室80とは、拡径部37によってシールされ遮断されている。
作動室は、低圧室80に対し高圧室70が大径に形成されている。低圧室80と高圧室70の境界面及び拡径部37の境界面と接触する面のいずれか一方が球面に構成されていることが望ましい。球面シール構造にすることで、拡径部37と作動室の境界面における接触面積を最少とし、面圧を大きくすることができるので、シールを確実に行うことができる。また、拡径部37の径は、連結部材35の径と略等しい。拡径部37は、所謂球面シールを形成するが、低圧室80側の球面を面A1、高圧室70側の球面を面A2とすると、面A1と面A2との面積は等しいことが望ましい。これにより、流体荷重をキャンセルすることが可能となる。さらに、大きな面圧を生じさせるために、面A1と第1隔壁16との接触面積は小さく設定されることが望ましい。
高圧室70には、供給ライン90を介して、圧力流体供給部92から作動流体が供給される。作動流体には、例えばオイルが用いられるが、本発明はこれに限らない。作動流体は空気としてもよい。圧力流体供給部92から供給される作動流体は、フィルタ94を通り、レギュレータ96によって圧力調整がされたのち、供給弁98の開放によって高圧室70へ流入する。低圧室80は、図示しない流路を介して4ポート弁20に接続されている。減圧用通路15には吸気機構、例えば真空ポンプ21や加圧ポンプ24が取り付けられる。真空ポンプ21と加圧ポンプ24との間には切替え弁22が設けられ、切替え弁22によって、吸引機能と加圧機能とが切り替えられる。
図3は減圧遮断弁装置10の作動方法を説明する図である。図3の左側のシーケンスは減圧遮断弁装置10の作動方法の各工程を示し、図3の右側のシーケンスは鋳造の工程を示す。左側と右側のシーケンスの時系列は、図示のとおり対応している。
まず、固定型12に対して可動型14を当接させて型閉じを行うことで、キャビティが形成される。さらに、可動型14に対する推進力を上昇させて、型締めが行われる。その後、真空ポンプ21(図1参照)が付勢されるとともに、供給弁98は開放されて圧力流体供給部92から高圧室70へ作動流体が供給される。作動流体に異物が混入している場合、異物はフィルタ94によって除去される。
図中の「減圧工程」として示されるように、真空ポンプ21は、減圧用通路15を介して、キャビティ内を減圧する。そして、図中の「初期工程」として示されるように、高圧室70と低圧室80とは、拡径部37によって遮断されている。したがって、高圧室70に作動流体が供給されると、高圧室70の気圧は上昇するが、低圧室80の気圧は変化しない。低圧室80は、無圧状態で維持されているため、低圧室80の気圧は高圧室70の気圧に対して相対的に低い。このとき、開閉弁30は第1リターンスプリングS1に付勢され、クリアランスCLは正の値となる状態、すなわち開状態で維持される。
高圧室70への作動流体の供給が完了すると、金属溶湯の給湯および射出が行われる。図中の「開放弁開放状態維持」として示されるように、開閉弁30が開状態であるとき、キャビティは減圧用通路15に連通している状態である。したがって、真空ポンプ21によって減圧用通路15の大気が吸気されると、キャビティの真空引きが開始される。
図中の「応答弁変位工程」として示されるように、給湯が進むと、溶湯が下方から上昇して受圧部52の受圧面52aに達する。溶湯は、図2に示される矢印の方向、すなわち右方に受圧面52aを押圧する。受圧面52aが押圧されると、受圧部52が変位し、長尺部57の先端部58が当接部64を押圧する。当接部64が押圧されると、その押圧力は連結部62に伝達し、連動部材60の支点Pを中心とした、微小な回転運動の力として作用する。
図中の「ロッド部作動工程」として示されるように、連動部材60の貫通孔63に係合する開閉弁側フランジ部38は、連動部材60の微小な回転運動に伴って、図中の矢印の方向へ変位する。開閉弁側フランジ部38が変位すると、ロッド端部36と一体的に形成される連結部材35も同量変位する。
このとき、高圧室70と低圧室80との間をシールしている、拡径部37もまた同量変位する。拡径部37が変位すると、高圧室70の作動流体が低圧室80へ移流する。この移流によって生じる力によって、連結部材35の変位が促進される。つまり、本発明によれば、連動部材60によるロッド端部36の変位量よりも、移流によって生じる変位量の方が大きくなるように設定されているため、検知ピン50の受圧面52aにかかる溶湯圧力がばらついても連動部材60の回動量により開閉弁30の移動量が影響されないため、溶湯圧が低くても確実に開閉弁30を速やかに閉じることが可能となる。なお、拡径部37の径が連結部材35の径と略同一であることによって、溶湯荷重にばらつきがあるときでも、流体圧力によって右方向にかかる荷重はキャンセルされる。
図中の「開閉弁閉止工程」として示されるように、開閉弁30はクリアランスCLが0となるまで変位して閉状態となる。これにより、開閉弁30は閉状態となり、減圧用通路15とキャビティとは遮断される。開閉弁30が閉状態となる瞬間、すなわち、弁部34が弁座32に衝突するとき、弁部34が衝突方向とは反対の方向に跳ね返るおそれがあるが、4ポート弁20によって流体圧力がサージされることによって、跳ね返りは防止される。
溶湯の射出が終了すると、キュアタイムが開始する。キュアタイムが終了すると、型開きが完了する。このとき、開閉弁30と検知ピン50とは図1に示される初期工程の状態に戻る。すなわち、開閉弁30の弁部34は、第1リターンスプリングS1によって付勢されて開状態となる。検知ピン50は、ストローク部55が第2リターンスプリングS2によって付勢されることによって、先端部58が当接部64に接触するような、初期位置に戻る。
図中の「原位置復帰工程」として示されるように、開閉弁30と検知ピン50とは初期位置に戻される。このとき、オーバーフロー部13に供給された溶湯が、固定型12と検知ピン50との間隙に差し込み、抵抗となることで検知ピン50が原位置に正しく復帰しないという可能性がある。そこでこの問題を解決するために、本願発明では原位置復帰工程の初期において、キャビティ内部の空気を吸引する減圧用通路15から、高圧エアを所定時間エアブローする。
原位置復帰工程の初期において、開閉弁30は閉位置にあるため、エアブローは開閉弁30から漏れることなく検知ピン50と固定型12との間隙に供給され、エアブローにより差し込んだ溶湯によるバリを排出する。この排出されたバリは固定型12と可動型14が型開きしているので型外に排出される。この際に、検知ピン50の長尺部57と第2隔壁18との間にOリング等のシール部材を設けていることがより望ましい。
この構成により、検知ピン50のストローク部55におけるR方向面の面積がL方向面の面積より大きいため、該ストローク部55にL方向に前進する力が付与される。そして、ストローク室54に供給されたエアブローの圧力と、第2リターンスプリングS2の付勢力により検知ピン50が適正な原位置に復帰される。
検知ピン50が原位置に復帰したのち、エアブローを停止し、高圧室70及び高圧室70の作動流体圧力を除去する。この一連の動作により、開閉弁30は、第1リターンスプリングS1の付勢力により原位置に復帰する。
本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
上記実施形態によれば、減圧遮断弁装置10の機械式制御において、耐久性が向上するとともに、応答性が向上する。すなわち、検知ピン50と開閉弁30とが、連動部材60によって機械的に接続されるが、開閉弁30の変位は、連動部材60による機械的な作用だけではなく、圧力流体の移流の作用によって引き起こされる。このため、連動部材60による機械的な作用だけを用いる場合と比較して、連動部材60の負荷は小さい。また、溶湯による押圧力が連動部材60の先端に作用するため、連動部材60の回転中心である支点Pからの作用線の距離が長く、結果として、微小な押圧力でも開閉弁30を変位させることが出来る。さらに、圧力流体の移流の作用によって変位が促されるため、連動部材60によってのみ開閉弁30が変位する構成よりも応答性が高い。
10 減圧遮断弁装置
15 減圧用通路
17 収容室
18 隔壁
30 開閉弁
31 弁室
33 ロッド部
35 連結部材
36 ロッド端部
40 シリンダ(作動室)
50 検知ピン
52 受圧部
60 連動部材
70 高圧室
80 低圧室
S1 第1リターンスプリング

Claims (5)

  1. 減圧鋳造装置に設けられ、
    開状態では減圧鋳造装置のキャビティと減圧用通路とを連通し、閉状態では前記キャビティと前記減圧用通路とを遮断する開閉弁と、
    前記キャビティの下流に位置し、溶湯の圧力により変位する受圧部を備えた溶湯位置検出部と、
    前記受圧部の変位により前記開閉弁を作動させる連動部材と、
    を備える減圧遮断弁装置であって、
    前記減圧用通路の一部を構成し、前記開閉弁と当該開閉弁を前記開状態側に付勢する弾性部材とを収容した弁室と、
    前記連動部材を収容する収容室と、
    前記開閉弁のロッド部に設けられた拡径部を収容する作動室と、を備え、
    前記ロッド部は、前記弁室と前記収容室とを隔離する隔壁を貫通して摺動自在に保持され、
    前記ロッド部のうち前記収容室側の端部であるロッド端部は、前記連動部材を介して前記溶湯位置検出部と連結され、
    前記作動室は、前記開状態では前記拡径部によって、作動流体が収容される小径の低圧室と、前記低圧室よりも高圧の作動流体が収容される大径の高圧室とに区画形成され、
    前記連動部材は、前記受圧部の変位により前記ロッド端部を閉状態側に変位させ、前記低圧室と前記高圧室とを連通させることを特徴とする減圧遮断弁装置。
  2. 前記作動室は、前記低圧室に対し前記高圧室が大径に形成されており、前記低圧室と高圧室との境界面及び前記拡径部のうち前記境界面と接する面のいずれか一方が球面になっていることを特徴とする、請求項1に記載の減圧遮断弁装置。
  3. 前記減圧用通路は、空気を吸引する減圧手段と、空気を供給する加圧手段とが切換え可能に接続されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の減圧遮断弁装置。
  4. 減圧鋳造装置に設けられ、
    開状態では減圧鋳造装置のキャビティと減圧用通路とを連通し、閉状態では前記キャビティと前記減圧用通路とを遮断する開閉弁と、
    前記キャビティの下流に位置し、溶湯の圧力により変位する受圧部と、を備えた溶湯位置検出部と、
    前記受圧部の変位により前記開閉弁を作動させる連動部材と、
    を備える減圧遮断弁装置であって、
    前記減圧用通路の一部を構成し、前記開閉弁と当該開閉弁を開状態側に付勢する弾性部材とを収容した弁室と、
    前記連動部材を収容する収容室と、
    前記開閉弁のロッド部に設けられた拡径部を収容する作動室と、を備え、
    前記ロッド部は、前記弁室と前記収容室とを隔離する隔壁を貫通して摺動自在に保持され、
    前記ロッド部のうち前記収容室側の端部であるロッド端部は、前記連動部材を介して前記溶湯位置検出部と連結され、
    前記作動室には、前記開状態では前記拡径部によって、作動流体が収容される小径の低圧室と、前記低圧室よりも高圧の作動流体が収容される大径の高圧室とに区画形成される減圧遮断弁装置の制御方法であって、
    鋳造開始時、前記開閉弁を前記開状態にし、前記キャビティを減圧する減圧工程と、
    前記高圧室を前記低圧室よりも高圧にする初期工程と、
    前記受圧部が、溶湯圧力により変位する受圧部材変位工程と、
    前記受圧部が変位することによって、前記連動部材が変位し、前記ロッド端部が前記閉状態側に変位するロッド部作動工程と、
    前記ロッド端部が前記閉状態側に変位することによって、前記拡径部が変位し、前記高圧室内の作動流体が前記低圧室へ流れ込み、前記開閉弁が閉状態となる開閉弁閉止工程と、を備えることを特徴とする減圧遮断弁装置の制御方法。
  5. 前記減圧用通路は、空気を吸引する減圧手段と、空気を供給する加圧手段とが切換え可能に接続されており、
    開閉弁閉止工程後、前記減圧用通路を前記加圧手段と接続し、加圧エアを供給する前記溶湯位置検出部の初期位置復帰工程と、
    前記作動室の圧力を除去する開閉弁の初期位置復帰工程と、
    を備えたことを特徴とする、請求項4記載の減圧遮断弁装置の制御方法。
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