JP7068397B2 - センサユニットおよび蓄電モジュール - Google Patents
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Description
前記台座部は、前記被検出体に設けられた保持部と係止可能な係止部を有しており、前記付勢部材は、前記係止部と前記保持部との係止によって前記係止部と前記保持部とが互いに係止する方向に弾性変形する構成としてもよい。
このような構成によると、センサ素子が接続された部分の導電路構成体が他の部材に接触するなどして損傷することを防ぐことができる。また、導電路構成体が板材によって補強されているから、センサ素子を導電路に接続する作業性を向上させることができる。
このような構成によると、板材が被検出体の熱を集める集熱効果を発揮することで、センサ素子によって被検出体の温度を安定的に検出することができる。
このような構成によると、センサ素子が保護部によって覆われているから、塵埃、水、他の部材などによってセンサ素子に不具合が生じることを防ぐことができる。
このような構成によると、被検出体に対してセンサ素子を安定して付勢することができ、センサ素子の検出精度が低下することをさらに抑制することができる。
このような構成によると、収容部と蓋部とによって付勢部材を軸方向に挟持するように安定して保持することができる。
このような構成によると、付勢部材を台座部と一体に形成することができるから、製造コストを低減することができる。また、台座部と付勢部材とを個別に管理する必要が無く、部品保管性に優れる。
このような構成によると、台座部の両側において温度センサを被検出体に対して付勢することができるから、被検出体に対してセンサ素子を安定して付勢することができ、センサの検出精度が低下することをさらに抑制することができる。
このような構成によると、一対の板ばねの台座部を付勢する部分がセンサ部を基準に点対称となるように配置されているから、例えば、一対の板ばねにおける台座部を付勢する部分がセンサ部に対して偏って配される場合に比べて、被検出体に対してセンサ素子を安定して付勢することができる。
このような構成の蓄電モジュールによると、センサユニットを付勢部材の弾性復帰力によって蓄電素子に対して押し付け、蓄電素子からセンサユニットが浮き上がることを抑制することができる。これにより、蓄電素子に対するセンサ素子の検出精度が低下することを抑制することができる。
本明細書に開示された技術における実施形態1について図1から図12を参照して説明する。
FPC30の上面である表面30Aの一方の端部には、一対の検知線33が露出した図示しない一対の接続部が設けられている。一対の接続部は、絶縁性フィルム35を除去することにより形成されている。
つまり、螺旋状のコイルばねである付勢部材90を、ロアハウジング70とアッパハウジング80との間で安定して保持し、温度センサユニット20を蓄電素子本体12の上面12Aに押し付けることができる。
つまり、本実施形態によると、ハウジング60内において温度センサ40を他の部材などから保護しつつ、FPC30および板材50を介して温度センサ40を蓄電素子本体12に接触させることができ、蓄電素子本体12に対する温度センサ40の検出精度が低下することを抑制することができる。
次に、実施形態2について図13から図20を参照して説明する。
次に、実施形態3について図21から図29を参照して説明する。
言い換えると、一対の付勢部材290におけるが押圧片292の上端292Aが温度センサ40を基準に点対称となるように配置されている。
本明細書で開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような種々の態様も含まれる。
11:蓄電素子(「被検出体」の一例)
12:蓄電素子本体(「被検出体」の一例)
20:温度センサユニット(「センサユニット」の一例)
30:FPC(「導電路構成体」の一例)
33:検知線(「導電路」の一例)
40:温度センサ(「センサ素子」の一例)
50:板材
60,160,260:ハウジング(「台座部」の一例)
90,190,290:付勢部材
71:ばね収容部(「収容部」の一例)
81:円筒部(「蓋部」の一例)
274:ばね保持部
PM:封止材(「保護部」の一例)
Claims (16)
- 被検出体に取り付けられるセンサユニットであって、
前記被検出体上に配され、導電路が形成された可撓性を有する帯状の導電路構成体と、
前記導電路構成体の表面において前記導電路に接続されたセンサ素子と、
前記導電路構成体において前記センサ素子が設けられた部分の裏面に接着剤を介して取り付けられるとともに、前記被検出体と接触する板材と、
前記板材における前記センサ素子の外周縁部を弾性復帰力によって前記被検出体に向けて付勢する付勢部材と、を備え、
前記板材のうち前記接着剤を介して前記導電路構成体に取り付けられる面から前記被検出体と接触する面までは、一部材によって構成されているセンサユニット。 - 前記センサ素子は、前記被検出体の温度を検出する温度センサである請求項1に記載のセンサユニット。
- 前記板材は、金属板材である請求項1又は請求項2に記載のセンサユニット。
- 前記センサ素子を覆うように前記導電路構成体に設けられた台座部を有し、
前記付勢部材は、弾性変形可能な状態で前記台座部に保持される請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のセンサユニット。 - 前記台座部と前記センサ素子との間には、前記センサ素子を覆う樹脂製の保護部が設けられている請求項4に記載のセンサユニット。
- 前記台座部は、前記導電路構成体のうち前記板材の外周縁部から外方に突出した部分に接着されている請求項4に記載のセンサユニット。
- 前記台座部は、前記被検出体に設けられた保持部と係止可能な係止部を有しており、
前記付勢部材は、前記係止部と前記保持部との係止によって前記係止部と前記保持部とが互いに係止する方向に弾性変形する請求項4から請求項6のいずれか一項に記載のセンサユニット。 - 前記付勢部材は、螺旋状をなす金属製のコイルばねである請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のセンサユニット。
- 前記センサ素子を覆うように前記導電路構成体に設けられた台座部を有し、
前記台座部は、前記付勢部材の一部を軸方向に収容する収容部と、
前記収容部に対して前記付勢部材の軸方向に組み付ける蓋部とを有しており、
前記収容部と前記蓋部とは、前記付勢部材を軸方向に挟持する請求項8に記載のセンサユニット。 - 前記収容部は、前記導電路構成体から離れる方向に向かうほど先細りした形態とされている請求項9に記載のセンサユニット。
- 前記センサ素子を覆うように前記導電路構成体に設けられた台座部を有し、
前記台座部は、合成樹脂製であって、
前記付勢部材は、前記台座部と一体に合成樹脂によって形成されている請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のセンサユニット。 - 前記センサ素子を覆うように前記導電路構成体に設けられた台座部を有し、
前記付勢部材は、一対の金属製の板ばねであって、前記台座部において前記センサ素子の両側に設けられた一対のばね保持部に保持されている請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のセンサユニット。 - 前記一対の板ばねは、前記台座部を付勢する部分が前記センサ素子を基準に点対称となるように配置されている請求項12に記載のセンサユニット。
- 前記被検出体と、
請求項1から請求項13のいずれか一項に記載のセンサユニットとを備え、
前記被検出体は、蓄電素子である蓄電モジュール。 - 被検出体に取り付けられるセンサユニットであって、
前記被検出体上に配され、導電路が形成された可撓性を有する帯状の導電路構成体と、
前記導電路構成体の表面において前記導電路に接続されたセンサ素子と、
前記導電路構成体において前記センサ素子が設けられた部分の裏面に接着剤を介して取り付けられた板材と、
前記板材における前記センサ素子の外周縁部を弾性復帰力によって前記被検出体に向けて付勢する付勢部材とを備え、
前記センサ素子を覆うように前記導電路構成体に設けられた台座部を有し、
前記付勢部材は、弾性変形可能な状態で前記台座部に保持され、
前記台座部は、前記被検出体に設けられた保持部と係止可能な係止部を有しており、
前記付勢部材は、前記係止部と前記保持部との係止によって前記係止部と前記保持部とが互いに係止する方向に弾性変形するセンサユニット。 - 被検出体に取り付けられるセンサユニットであって、
前記被検出体上に配され、導電路が形成された可撓性を有する帯状の導電路構成体と、
前記導電路構成体の表面において前記導電路に接続されたセンサ素子と、
前記導電路構成体において前記センサ素子が設けられた部分の裏面に接着剤を介して取り付けられた板材と、
前記板材における前記センサ素子の外周縁部を弾性復帰力によって前記被検出体に向けて付勢する付勢部材とを備え、
前記付勢部材は、螺旋状をなす金属製のコイルばねであり、
前記センサ素子を覆うように前記導電路構成体に設けられた台座部を有し、
前記台座部は、前記付勢部材の一部を軸方向に収容する収容部と、
前記収容部に対して前記付勢部材の軸方向に組み付ける蓋部とを有しており、
前記収容部と前記蓋部とは、前記付勢部材を軸方向に挟持するセンサユニット。
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