JP7067058B2 - 固体電解コンデンサ及びその製造方法 - Google Patents
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R1,R2及びR3は、各々同一又は異なる(ポリ)アルキレンオキシドを示す。(ポリ)アルキレンオキシドとは、ポリアルキレンオキシド又はアルキレンオキシドを示す。アルキレンオキシドとは、例えばエチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシドなどを示す。また、R1,R2及びR3は各々、異なる2種以上の(ポリ)アルキレンオキシドがランダム共重合されていてもよい。
X1,X2及びX3は水素原子
本発明の実施形態に係る固体電解コンデンサの実施例1として、定格電圧が35WV、定格容量が270μF、コンデンサ素子寸法が径10mm及び長さ10mmの巻回型の固体電解コンデンサを作製した。
実施例1の固体電解コンデンサと同一の方法で実施例2の固体電解コンデンサを作製した。但し、電解液は調製例2を用いた。電解液に添加するジグリセリン誘導体は、分子量1000のEO付加ジグリセリンとした、EO付加量は18程度である。
実施例1の固体電解コンデンサと同一材料、同一の方法で実施例3の固体電解コンデンサを作製した。但し、電解液は調製例3を用いた。電解液に添加するジグリセリン誘導体は、分子量2000のEO付加ジグリセリンとした、EO付加量は41程度である。
実施例1の固体電解コンデンサと同一の方法で実施例4の固体電解コンデンサを作製した。但し、電解液に添加するポリグリセリン誘導体は、化学式(化3)に示される、プロピレンオキシド(以下、POという)基が付加されたジグリセリン(以下、PO付加ジグリセリンという)とし、調製例4の電解液を用いた。電解液に添加するジグリセリン誘導体は、分子量400のPO付加ジグリセリンとした。PO付加量は4程度である。
実施例1の固体電解コンデンサと同一の方法で実施例5の固体電解コンデンサを作製した。但し、電解液は調製例5を用いた。電解液に添加するジグリセリン誘導体は、分子量1000のPO付加ジグリセリンとした。PO付加量は14程度である。
実施例1の固体電解コンデンサと同一の方法で実施例6の固体電解コンデンサを作製した。但し、電解液は調製例6を用いた。電解液に添加するジグリセリン誘導体は、分子量1600のPO付加ジグリセリンとした。PO付加量は24程度である。
実施例1の固体電解コンデンサと同一の方法で実施例7の固体電解コンデンサを作製した。但し、電解液は、調製例2で用いたEO付加ジグリセリン(分子量1000)および調製例5で用いたPO付加ジグリセリン(分子量1000)を質量比で50:50になるように混合した調製例7を用いた。
実施例5の固体電解コンデンサと同一の方法で実施例8の固体電解コンデンサを作製した。但し、電解液は調製例8を用いた。溶媒は、エチレングリコールとγ-ブチロラクトンとした。
実施例5の固体電解コンデンサと同一の方法で実施例9の固体電解コンデンサを作製した。但し、電解液は調製例9を用いた。溶媒は、エチレングリコールとγ-ブチロラクトンとスルホランとした。
実施例5の固体電解コンデンサと同一の方法で実施例10の固体電解コンデンサを作製した。但し、電解液は調製例10を用いた。電解液に添加するジグリセリン誘導体は、分子量1000のPO付加ジグリセリンとし、添加量を実施例5の2倍とした。
実施例1の固体電解コンデンサと同一の方法で実施例11の固体電解コンデンサを作製した。但し、電解液は調製例11を用いた。電解液に添加するジグリセリン誘導体は、分子量1000のPO付加ジグリセリンとし、添加量を実施例5の3倍とした。
調製例5と同一のPO付加ポリグリセリンを用い、エチレングリコールに代えてγ-ブチロラクトンを使用した調製例12の電解液を用いた。その他は、実施例1の固体電解コンデンサと同一の方法で実施例12の固体電解コンデンサを作製した。
実施例1の固体電解コンデンサと同一の方法で実施例13の固体電解コンデンサを作製した。但し、電解液は、調製例2で用いたEO付加ジグリセリン(分子量1000)および調製例5で用いたPO付加ジグリセリン(分子量1000)を質量比で70:30になるように混合した調製例19を用いた。
実施例1の固体電解コンデンサと同一の方法で実施例14の固体電解コンデンサを作製した。但し、電解液は、調製例2で用いたEO付加ジグリセリン(分子量1000)および調製例5で用いたPO付加ジグリセリン(分子量1000)を質量比で20:80になるように混合した調製例20を用いた。
実施例2の固体電解コンデンサと同一の方法で実施例15の固体電解コンデンサを作製した。但し、電解液は、溶質のアニオンを安息香酸に代えた調製例21を用いた。
実施例2の固体電解コンデンサと同一の方法で実施例16の固体電解コンデンサを作製した。但し、電解液は、溶質のアニオンをアジピン酸に代えた調製例22を用いた。
実施例2の固体電解コンデンサと同一の方法で実施例17の固体電解コンデンサを作製した。但し、電解液は、溶質のアニオンをアゼライン酸に代えた調製例23を用いた。
実施例2の固体電解コンデンサと同一の方法で実施例18の固体電解コンデンサを作製した。但し、電解液は、溶質のアニオンをフタル酸に代えた調製例24を用いた。
実施例18の固体電解コンデンサと同一の方法で実施例19の固体電解コンデンサを作製した。但し、電解液は、溶質のカチオンをトリエチルアミンに代えた調製例25を用いた。
ポリグリセリン誘導体を添加せずに作製した調製例13の電解液を用いた。その他は、実施例1の固体電解コンデンサと同一の方法で比較例1の固体電解コンデンサを作製した。
ポリグリセリン誘導体に代えてEO基やPO基が付加されておらず、重合度が2のポリグリセリン(ジグリセリン)を混合した調製例14を電解液として用いた。その他は、実施例1の固体電解コンデンサと同一の方法で比較例2の固体電解コンデンサを作製した。
ポリグリセリン誘導体に代えてエチレンオキシド重合体(ポリエチレングリコール)を混合した調製例15の電解液を用いた。その他は、実施例1の固体電解コンデンサと同一の方法で比較例3の固体電解コンデンサを作製した。
ポリグリセリン誘導体に代え、エチレンオキシド重合体(ポリエチレングリコール)およびプロピレンオキシド重合体(ポリプロピレングリコール)を質量比が50:50になるように混合した調製例16の電解液を用いた。その他は、実施例1の固体電解コンデンサと同一の方法で比較例4の固体電解コンデンサを作製した。
ポリグリセリン誘導体に代え、エチレンオキシド基およびプロピレンオキシド基が付加された直鎖状共重合体を混合した調製例17の電解液を用いた。その他は、実施例1の固体電解コンデンサと同一の方法で比較例5の固体電解コンデンサを作製した。
ポリグリセリン誘導体に代え、EO基やPO基が付加されていない重合度6のポリグリセリンを混合した調製例18の電解液を用いた。その他は、実施例1の固体電解コンデンサと同一の方法で比較例6の固体電解コンデンサを作製した。
実施例1~12、15~19及び比較例1~6の固体電解コンデンサのCap及びESRの初期特性を評価した。その結果を表2に示す。
実施例1~19及び比較例1~6の固体電解コンデンサを高温環境下に長時間晒した場合の耐ショート性を評価した。各固体電解コンデンサを125℃中に静置し、電圧130Vを印加し、各測定時間にショートしているか確認した。電圧が130V未満になった場合をショートが起ったとした。測定時間は最大で1000時間とした。その結果を表3に示す。表3に示す時間は、ショートが起った時間ではなく、ショートしていることを確認した時間を示している。また、1000時間経過してもショートしなかったものについては、表3中の時間を「無し」と記載した。
次に、実施例2、5、7、13、14の固体電解コンデンサの耐ショート性を測定条件を変えて評価した。各固体電解コンデンサを125℃中に静置し、電圧140Vを印加し、各測定時間にショートしているか確認した。電圧が140V未満になった場合をショートが起ったとした。測定時間は最大で1000時間とした。その結果を表4に示す。表4に示す時間は、ショートが起った時間ではなく、ショートしていることを確認した時間を示している。また、1000時間経過してもショートしなかったものについては、表4中の時間を「無し」と記載した。
実施例1~19及び比較例1~6の固体電解コンデンサを5℃及び-15℃の低温環境下に長時間晒した場合の凝固性を評価した。実施例1~19及び比較例1~6で作製された電解液を各温度で100時間放置し、電解液が凝固しているか目視にて確認した。尚、凝固とは、電解液を収容したアンプル管を傾けても内容物が動かない状態である。その結果を表5に示す。
-55℃の極低温環境下における実施例1~12及び比較例1~6の固体電解コンデンサのCapを評価した。評価に際し、-55℃の環境下で各固体電解コンデンサのCapを測定し、20℃におけるCapとの変化率(ΔCap)を計算した。その結果を表6に示す。
実施例1の固体電解コンデンサと同一の方法で実施例20の固体電解コンデンサを作製した。但し、電解液に添加するポリグリセリン誘導体は、化学式(化4)に示される、1以上のエチレンオキシドの直鎖と1以上のプロピレンオキシドの直鎖が別々の末端水酸基位置に付加されたジグリセリン(EO/PO付加ジグリセリン)とし、調製例26の電解液を用いた。電解液に添加するジグリセリン誘導体は、分子量900のEO/PO付加ジグリセリンとした。
実施例1の固体電解コンデンサと同一の方法で実施例21の固体電解コンデンサを作製した。但し、電解液に添加するポリグリセリン誘導体は、EO/PO付加ジグリセリンとし、調製例27の電解液を用いた。電解液に添加するジグリセリン誘導体は、分子量3300のEO/PO付加ジグリセリンとした。
実施例20及び21の固体電解コンデンサの初期特性、高温環境下における耐ショート性、並びに低温環境下における凝固性及び容量維持率を評価した。初期特性においてはCap及びESRを評価した。耐ショート性においては各固体電解コンデンサを125℃中に静置し、電圧130Vを印加し、各測定時間にショートしているか確認した。電圧が130V未満になった場合をショートが起ったとした。また、耐ショート性においては各固体電解コンデンサを125℃中に静置し、電圧140Vを印加し、各測定時間にショートしているか確認した。電圧が140V未満になった場合をショートが起ったとした。各々の耐ショート性の測定時間は最大で1000時間とした。凝固性評価においては各固体電解コンデンサを5℃及び-15℃の低温環境下に100時間晒した場合の凝固性を評価した。実施例20~21で用いた電解液が凝固しているか目視にて確認した。更に低温環境下における容量維持率評価においては、-55℃の環境下で各固体電解コンデンサのCapを測定し、20℃におけるCapとの変化率(ΔCap)を計算した。これらの結果を表8に示す。
実施例1の固体電解コンデンサと同一の方法で実施例22の固体電解コンデンサを作製した。但し、電解液は調製例28を用いた。電解液に添加するジグリセリン誘導体は、分子量400のPO付加ジグリセリンとし、溶質は、アニオンとしてアゼライン酸、カチオンとしてアンモニアを用いた。溶媒はエチレングリコールとした。
実施例1の固体電解コンデンサと同一の方法で実施例23の固体電解コンデンサを作製した。但し、電解液は調製例29を用いた。電解液に添加するジグリセリン誘導体は、分子量400のPO付加ジグリセリンとし、溶質は、アニオンとしてアゼライン酸、カチオンとしてトリエチルアミンを用いた。溶媒はエチレングリコールとした。
実施例22及び23の固体電解コンデンサの初期特性、高温環境下における耐ショート性、低温環境下における凝固性、及び高温負荷時の諸特性を評価した。初期特性及び高温負荷時の諸特性においてはCap、ESR及びtanδ(誘電正接)を評価した。耐ショート性においては各固体電解コンデンサを125℃中に静置し、電圧140Vを印加し、各測定時間にショートしているか確認した。電圧が140V未満になった場合をショートが起ったとした。測定時間は最大で1000時間とした。凝固性評価においては各固体電解コンデンサを-15℃の低温環境下に100時間晒した場合の凝固性を評価した。実施例22~23で用いた電解液が凝固しているか目視にて確認した。高温負荷時の諸特性においては、固体電解コンデンサを125℃中に250時間の間、静置した。これらの結果を表10に示す。
下記表11の比較例7並びに実施例24乃至35の固体電解コンデンサを作製し、電解液の粘度と各種初期特性の関係を評価した。表11に示すように、比較例7並びに実施例24乃至35は、実施例1の固体電解コンデンサと同一の方法で作製されたが、各々のエチレングリコールと分子量2000のEO付加ジグリセリンの混合比が異なるものである。電解液の粘度は、粘度計(BROOKFIELD社製LVDV-1)により25℃の温度条件で計測された。
下記表15の電解液の何れかを用い、また固体電解質層中の多価アルコールの量を変化させて、下記表16に示す比較例8乃至11及び実施例36乃至43の固体電解コンデンサを作製した。そして、これら固体電解コンデンサの初期ESRと耐ショート性を評価した。ここで、調製例13、3及び42の25℃における電解液の粘度を測定した。調製例13は15mPa・s、調製例3は29mPa・s、調製例42は216mPa・sであった。
Claims (9)
- セパレータを介して陽極箔と陰極箔とを対向させて成るコンデンサ素子と、
導電性ポリマーから成り、前記コンデンサ素子内に形成された固体電解質層と、
前記固体電解質層が形成された前記コンデンサ素子内の空隙部に充填され、ポリグリセリン誘導体を含む電解液と、
を備え、
前記ポリグリセリン誘導体は、エチレンオキシド基、プロピレンオキシド基又はこれらの両方を有し、
前記電解液は、25℃における粘度が216mPa・s以下であること、
を特徴とする固体電解コンデンサ。 - 前記電解液は、エチレングリコールを更に含むこと、
を特徴とする請求項1記載の固体電解コンデンサ。 - 前記ポリグリセリン誘導体は、重合度が2以上であること、
を特徴とする請求項1又は2記載の固体電解コンデンサ。 - 前記ポリグリセリン誘導体は、プロピレンオキシド基又はエチレンオキシド基とプロピレンオキシド基の両方を有すること、
を特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の固体電解コンデンサ。 - 前記ポリグリセリン誘導体は、分子量が210以上5000以下であること、
を特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の固体電解コンデンサ。 - 前記電解液は、有機酸、無機酸、及び有機酸と無機酸の複合化合物の少なくとも1種のアンモニウム塩を含むこと、
を特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の固体電解コンデンサ。 - 前記電解液は、25℃における粘度が36mPa・s以下であること、
を特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の固体電解コンデンサ。 - 前記固体電解質層は、多価アルコールを含み、
前記多価アルコールは、前記固体電解質層に対して92wt%以下含まれること、
を特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の固体電解コンデンサ。 - セパレータを介して陽極箔と陰極箔とを対向させて成るコンデンサ素子に、導電性ポリマーから成る固体電解質層を形成する工程と、
前記固体電解質層が形成された前記コンデンサ素子内の空隙部に、ポリグリセリン誘導体を含む電解液を充填する工程と、
を有し、
前記ポリグリセリン誘導体は、エチレンオキシド基、プロピレンオキシド基又はこれらの両方を有し、
前記電解液は、25℃における粘度が216mPa・s以下であることを特徴とする固体電解コンデンサの製造方法。
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