JP7066561B2 - 燃料電池モジュール及びプログラム - Google Patents
燃料電池モジュール及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7066561B2 JP7066561B2 JP2018133601A JP2018133601A JP7066561B2 JP 7066561 B2 JP7066561 B2 JP 7066561B2 JP 2018133601 A JP2018133601 A JP 2018133601A JP 2018133601 A JP2018133601 A JP 2018133601A JP 7066561 B2 JP7066561 B2 JP 7066561B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- fuel cell
- oxidant gas
- reforming
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Fuel Cell (AREA)
Description
また、図2及び図3は、本実施形態に係る燃料電池モジュール100の構造の一例を示す横断面図である。図2は、図1に示す燃料電池モジュール100のXX断面を示し、図3は、図1に示す燃料電池モジュール100のYY断面を示す。
図4に示すように、本実施形態に係る燃料電池モジュール100は、主要構造部110と、制御装置112と、を備えている。主要構造部110には、上述した気化部30、改質部40、燃料電池セルスタック52、及び燃焼部70等が含まれている。なお、これらの燃焼部70、燃料電池セルスタック52、及び改質部40は特に高温になることから高温部(ホットボックス)58とも呼ばれる。
1/2O2+2e- →O2- ・・・(1)
H2 +O2- →H2O+2e- ・・・(2)
CO+O2- →CO2+2e- ・・・(3)
12 外周壁
14 断熱空間
20 酸化剤ガス流路
30 気化部
40 改質部
42 改質触媒層
44 改質ガス配管
46 改質部温度センサ
50 収容部
52 燃料電池セルスタック
52A アノード(燃料極)
52B カソード(空気極)
54A アノードオフガス管
54B カソードオフガス管
56 セルスタック温度センサ
58 高温部(ホットボックス)
60 燃焼排ガス流路
70 燃焼部
72 点火電極
74 パイプ
76 導電部
78 断熱材
80 燃焼排ガス排出管
82 原燃料供給管
90、91、92A~92C、93 酸化剤ガス供給管
100 燃料電池モジュール
110 主要構造部
112 制御装置
114 マイクロコンピュータ
114A CPU(制御部)
114B RAM
114C ROM
116 記憶部
Claims (14)
- 筒状の外周壁によって断熱空間が形成された筒状部材と、
前記外周壁を囲んで前記外周壁と同軸上に設けられ、かつ、酸化剤ガスが流れる酸化剤ガス流路と、
前記酸化剤ガス流路と前記筒状部材との間に設けられ、かつ、原燃料を気化して原燃料ガスを生成する気化部と、
前記酸化剤ガスが流れる流通方向に沿って前記気化部の下流側でかつ前記酸化剤ガス流路と前記筒状部材との間に設けられ、かつ、前記原燃料ガスから改質ガスを生成するための改質触媒層が設けられた改質部と、
前記流通方向に沿って前記改質部の下流側に設けられ、かつ、前記酸化剤ガスと前記改質ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池セルスタックを収容する筒状の収容部と、
前記酸化剤ガス流路の前記流通方向に沿って設けられた複数の酸化剤ガス供給管と、
前記燃料電池セルスタックの起動時及び発電時の少なくとも一方において、前記複数の酸化剤ガス供給管の各々に分配する酸化剤ガスの量を調整することにより、前記改質部の温度を制御する制御部と、
を備えた燃料電池モジュール。 - 前記複数の酸化剤ガス供給管は、
前記気化部の前記流通方向の上流側の端部に対応する位置に設けられた酸化剤ガス第1供給管と、
前記流通方向に沿って前記酸化剤ガス第1供給管よりも下流側において前記気化部又は前記改質部に対応する位置に設けられた酸化剤ガス第2供給管と、
を含む請求項1に記載の燃料電池モジュール。 - 前記制御部は、前記燃料電池セルスタックの起動時において、前記改質部の温度が第1温度よりも低い予め定められた閾値温度まで上昇した場合に、前記酸化剤ガス第2供給管に分配する酸化剤ガスの量を増加させ、前記酸化剤ガス第1供給管に分配する酸化剤ガスの量を減少させることにより、前記燃料電池セルスタックの温度が前記閾値温度よりも低い第2温度を超えるまで、前記改質部の温度を前記第1温度未満に制御する請求項2に記載の燃料電池モジュール。
- 前記第1温度は、前記改質部で炭素の析出が開始する温度であり、
前記第2温度は、前記燃料電池セルスタックで水蒸気の凝縮が発生する上限の温度である請求項3に記載の燃料電池モジュール。 - 前記制御部は、前記燃料電池セルスタックの温度が前記第2温度以下の場合に、改質用の水を含まない前記原燃料を前記気化部に供給し、前記燃料電池セルスタックの温度が前記第2温度を超える場合に、改質用の水を含む前記原燃料を前記気化部に供給する制御を更に行う請求項3又は4に記載の燃料電池モジュール。
- 前記酸化剤ガス第2供給管は、複数であり、
前記複数の酸化剤ガス第2供給管の各々は、前記流通方向に沿って前記酸化剤ガス第1供給管よりも下流側において前記気化部及び前記改質部の各々に対応する位置に設けられている請求項2に記載の燃料電池モジュール。 - 前記制御部は、前記燃料電池セルスタックの起動時において、前記改質部の温度が第1温度よりも低い予め定められた閾値温度まで上昇した場合に、前記気化部に対応する位置に設けられた酸化剤ガス第2供給管に酸化剤ガスの全量を分配し、その後、前記改質部の温度の上昇が継続する場合に、前記改質部に対応する位置に設けられた酸化剤ガス第2供給管への酸化剤ガスの分配を開始することにより、前記燃料電池セルスタックの温度が前記閾値温度よりも低い第2温度を超えるまで、前記改質部の温度を前記第1温度未満に制御する請求項6に記載の燃料電池モジュール。
- 前記制御部は、前記燃料電池セルスタックの発電時において、前記改質部の温度が第3温度よりも低い予め定められた閾値温度まで上昇した場合に、前記酸化剤ガス第2供給管に分配する酸化剤ガスの量を増加させ、前記酸化剤ガス第1供給管に分配する酸化剤ガスの量を減少させることにより、前記改質部の温度を前記第3温度未満に制御する請求項2に記載の燃料電池モジュール。
- 前記第3温度は、前記改質触媒層が破損する温度である請求項8に記載の燃料電池モジュール。
- 前記複数の酸化剤ガス供給管は、前記燃料電池セルスタックの前記流通方向の上流側の端部に対応する位置に設けられた酸化剤ガス第3供給管を更に含む請求項2に記載の燃料電池モジュール。
- 前記制御部は、前記燃料電池セルスタックの発電時において、前記改質部の温度が第4温度まで上昇しない場合に、前記酸化剤ガス第3供給管に分配する酸化剤ガスの量を増加させ、前記酸化剤ガス第1供給管及び前記酸化剤ガス第2供給管の少なくとも一方に分配する酸化剤ガスの量を減少させることにより、前記改質部の温度を前記第4温度以上に制御する請求項10に記載の燃料電池モジュール。
- 前記第4温度は、前記改質部での改質割合が基準値以上となる温度である請求項11に記載の燃料電池モジュール。
- 前記筒状部材と前記気化部との間及び前記筒状部材と前記改質部との間に設けられ、かつ、前記燃料電池セルスタックから排出されるスタック排ガスを燃焼して得られた燃焼排ガスが流れる燃焼排ガス流路を更に備え、
前記気化部は、前記燃焼排ガスの熱を利用して前記原燃料を気化し、
前記改質部は、前記燃焼排ガスの熱を利用して前記改質触媒層が加熱される請求項1~12のいずれか1項に記載の燃料電池モジュール。 - コンピュータを、請求項1~13のいずれか1項に記載の燃料電池モジュールが備える制御部として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018133601A JP7066561B2 (ja) | 2018-07-13 | 2018-07-13 | 燃料電池モジュール及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018133601A JP7066561B2 (ja) | 2018-07-13 | 2018-07-13 | 燃料電池モジュール及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020013660A JP2020013660A (ja) | 2020-01-23 |
JP7066561B2 true JP7066561B2 (ja) | 2022-05-13 |
Family
ID=69169953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018133601A Active JP7066561B2 (ja) | 2018-07-13 | 2018-07-13 | 燃料電池モジュール及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7066561B2 (ja) |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005285621A (ja) | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Kyocera Corp | 燃料電池構造体の運転方法 |
WO2005099014A1 (ja) | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Daikin Industries, Ltd. | 固体電解質型燃料電池 |
JP2008001584A (ja) | 2006-05-26 | 2008-01-10 | Nippon Oil Corp | 改質器および間接内部改質型固体酸化物形燃料電池 |
JP2012155978A (ja) | 2011-01-25 | 2012-08-16 | Noritz Corp | 燃料電池システム |
WO2012111822A1 (ja) | 2011-02-17 | 2012-08-23 | Jx日鉱日石エネルギー株式会社 | 燃料電池モジュール |
JP2016024871A (ja) | 2014-07-16 | 2016-02-08 | 東京瓦斯株式会社 | 燃料電池モジュール |
JP2016207308A (ja) | 2015-04-16 | 2016-12-08 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 固体酸化物形燃料電池システムおよびその起動方法 |
JP2019212466A (ja) | 2018-06-04 | 2019-12-12 | 東京瓦斯株式会社 | 燃料電池システム、起動制御プログラム |
-
2018
- 2018-07-13 JP JP2018133601A patent/JP7066561B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005285621A (ja) | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Kyocera Corp | 燃料電池構造体の運転方法 |
WO2005099014A1 (ja) | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Daikin Industries, Ltd. | 固体電解質型燃料電池 |
JP2008001584A (ja) | 2006-05-26 | 2008-01-10 | Nippon Oil Corp | 改質器および間接内部改質型固体酸化物形燃料電池 |
JP2012155978A (ja) | 2011-01-25 | 2012-08-16 | Noritz Corp | 燃料電池システム |
WO2012111822A1 (ja) | 2011-02-17 | 2012-08-23 | Jx日鉱日石エネルギー株式会社 | 燃料電池モジュール |
JP2016024871A (ja) | 2014-07-16 | 2016-02-08 | 東京瓦斯株式会社 | 燃料電池モジュール |
JP2016207308A (ja) | 2015-04-16 | 2016-12-08 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 固体酸化物形燃料電池システムおよびその起動方法 |
JP2019212466A (ja) | 2018-06-04 | 2019-12-12 | 東京瓦斯株式会社 | 燃料電池システム、起動制御プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020013660A (ja) | 2020-01-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI447996B (zh) | 燃料電池系統及其起動方法 | |
JP5164441B2 (ja) | 燃料電池システムの起動方法 | |
JP5643712B2 (ja) | 燃料電池モジュール | |
JP6066580B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP2012038689A (ja) | 燃料電池の運転方法 | |
JP5519357B2 (ja) | 固体酸化物形燃料電池システム及びこれを備えたコージェネレーションシステム | |
JP5653834B2 (ja) | 燃料電池システム | |
KR101721237B1 (ko) | 외부열원에 의하여 가열되는 고체산화물 연료전지 시스템 | |
JP6438929B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP6721363B2 (ja) | 燃料電池システム及びその運転方法 | |
JP7066561B2 (ja) | 燃料電池モジュール及びプログラム | |
JP6134833B1 (ja) | 燃料電池システム | |
JP2007109590A (ja) | 燃料電池用改質装置およびこの燃料電池用改質装置を備える燃料電池システム | |
JP5675490B2 (ja) | 燃料電池モジュール | |
JP2019169256A (ja) | 高温動作型燃料電池システム | |
JP2017183267A (ja) | 燃料電池システム | |
JP6405171B2 (ja) | 固体酸化物形燃料電池システム | |
JP7182263B2 (ja) | 固体酸化物形燃料電池システム | |
JP5017845B2 (ja) | 燃料電池を用いたコージェネレーションシステム | |
JP6529391B2 (ja) | 昇温装置および燃料電池システム | |
JP2014123576A (ja) | 固体酸化物形燃料電池システム | |
JP5445554B2 (ja) | 燃料電池を用いたコージェネレーションシステム | |
JP5818502B2 (ja) | 燃料電池モジュール | |
JP6585269B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP2004315284A (ja) | 改質器と改質器を利用したシステム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210226 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220314 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220405 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220427 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7066561 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |