JP5519357B2 - 固体酸化物形燃料電池システム及びこれを備えたコージェネレーションシステム - Google Patents
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Description
水を気化させて前記改質器へ送給する水蒸気を生成するための第1気化器及び第2気化器が設けられ、前記第1気化器は、前記燃焼室における余剰の燃料ガスの燃焼により加熱されるように前記燃料電池ハウジング内に収容され、前記第2気化器は、前記燃焼室における余剰の燃料ガスの燃焼により生成されて前記燃料電池ハウジングから排出される排気ガスにより加熱されるように前記燃料電池ハウジング外に配設されていることを特徴とする。
水を気化させて前記改質器へ送給する水蒸気を生成するための第1気化器及び第2気化器が設けられ、前記第1気化器は、前記燃焼室における余剰の燃料ガスの燃焼により加熱されるように前記燃料電池ハウジング内に収容され、前記第2気化器は、前記燃焼室における余剰の燃料ガスの燃焼により生成されて前記燃料電池ハウジングから排出される排気ガスにより加熱されるように前記燃料電池ハウジング外に配設されていることを特徴とする。
水を気化させて前記改質器へ送給する水蒸気を生成するための第1気化器及び第2気化器が設けられ、前記第1気化器は、前記燃焼室における余剰の燃料ガスの燃焼により加熱されるように前記燃料電池ハウジング内に収容され、前記第2気化器は、前記燃焼室における余剰の燃料ガスの燃焼により生成されて前記燃料電池ハウジングから排出される排気ガスにより加熱されるように前記燃料電池ハウジング外に配設され、前記水が前記第2気化器を通して前記第1気化器に送給された後に前記改質器に送給されることを特徴とする。
水を気化させて前記改質器へ送給する水蒸気を生成するための第1気化器及び第2気化器が設けられ、前記第1気化器は、前記燃焼室における余剰の燃料ガスの燃焼により加熱されるように前記燃料電池ハウジング内に収容され、前記第2気化器は、前記燃焼室における余剰の燃料ガスの燃焼により生成されて前記燃料電池ハウジングから排出される排気ガスにより加熱されるように前記燃料電池ハウジング外に配設され、前記水が前記第2気化器を通して前記第1気化器に送給された後に前記改質器に送給されることを特徴とする。
図1〜図3を参照して、第1の実施形態の固体酸化物形燃料電池システムについて説明する。図1において、図示の固体酸化物形燃料電池2は、燃料ガスとして例えばメタンを主成分とする炭化水素系燃料ガス、例えば天然ガス(都市ガス)を消費して発電を行うものであり、炭化水素系燃料ガスを改質して燃料ガスを生成するための改質器4と、改質器4にて生成された燃料ガス及び酸化材としての空気の酸化及び還元によって発電を行う固体酸化物形の燃料電池セルスタック6と、空気を燃料電池セルスタック6に送給するための酸化材送給手段8と、を備えている。なお、以下の説明において、改質器4に供給される炭化水素系燃料ガスを原燃料ガスという場合がある。
次に、図4〜図6を参照して、第1の実施形態のコージェネレーションシステムについて説明する。尚、以下の実施形態において、上述した第1の実施形態と実質上同一のものには同一の参照番号を付し、その説明を省略する。
次に、図7を参照して、固体酸化物形燃料電池システムの第2の実施形態について説明する。の第2の実施形態の固体酸化物形燃料電池システムでは、第1気化器12と第2気化器14とが直列的に配設され、分岐ラインを切り換えるための切換手段が省略されている。
4 改質器
6 燃料電池セルスタック
8 酸化材送給手段
12 第1気化器
14 第2気化器
18 第1分岐ライン
20 切換手段
24 第2分岐ライン
28 水供給源
34 燃料ガス供給源
35 脱硫器
36 燃料昇圧ポンプ
38 燃料流量センサ
48 空気予熱器
52 燃焼室
55 排気ガス排出ライン
56 温度センサ
62,62A,62B,62C コントローラ
Claims (14)
- 炭化水素系燃料ガスと水蒸気とで改質反応させるための改質器と、該改質器にて改質して生成された燃料ガス及び酸化材の酸化及び還元により発電を行うための複数個の燃料電池セルを備えた燃料電池セルスタックと、該燃料電池セルスタックにおいて発電に寄与しない余剰の燃料ガスを燃焼させるための燃焼室と、前記改質器、前記燃料電池セルスタック及び前記燃焼室を収容するために断熱材で覆われた燃料電池ハウジングと、を備えた固体酸化物形燃料電池システムであって、
水を気化させて前記改質器へ送給する水蒸気を生成するための第1気化器及び第2気化器が設けられ、前記第1気化器は、前記燃焼室における余剰の燃料ガスの燃焼により加熱されるように前記燃料電池ハウジング内に収容され、前記第2気化器は、前記燃焼室における余剰の燃料ガスの燃焼により生成されて前記燃料電池ハウジングから排出される排気ガスにより加熱されるように前記燃料電池ハウジング外に配設されていることを特徴とする固体酸化物形燃料電池システム。 - 前記燃料電池セルスタックに酸化材を送給するための酸化材送給手段が設けられ、前記燃料電池ハウジング内に、前記酸化材送給手段によって送給される酸化材と前記燃焼室から排出される排気ガスとの間で熱交換を行なうための熱交換器が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の固体酸化物形燃料電池システム。
- 起動初期においては、前記水が前記第1気化器に送給され、該第1気化器にて気化された水蒸気が前記改質器に送給され、起動後に前記第2気化器の温度が所定温度に達すると、前記水が前記第2気化器に送給され、該第2気化器にて気化された水蒸気が前記改質器に送給されることを特徴とする請求項1又は2に記載の固体酸化物形燃料電池システム。
- 前記第1気化器及び前記第2気化器への前記水の送給を切り換えるための切換手段が設けられ、該切換手段は前記第2気化器の温度に基づいて切換制御されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の固体酸化物形燃料電池システム。
- 前記炭化水素系燃料ガスを前記改質器に送給するための燃料ガス送給手段が設けられ、該燃料ガス送給手段より送給される前記炭化水素系燃料ガスは、前記第2気化器を用いて水蒸気を生成するときの前記燃料電池セルスタックでの燃料利用率が、前記第1気化器を用いて水蒸気を生成するときの前記燃料電池セルスタックでの燃料利用率よりも高くなるように送給されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の固体酸化物形燃料電池システム。
- 炭化水素系燃料ガスと水蒸気とで改質反応させるための改質器と、該改質器にて改質して生成された燃料ガス及び酸化材の酸化及び還元により発電を行うための複数個の燃料電池セルを備えた燃料電池セルスタックと、該燃料電池セルスタックにおいて発電に寄与しない余剰の燃料ガスを燃焼させるための燃焼室と、前記改質器、前記燃料電池セルスタック及び前記燃焼室を収容するために断熱材で覆われた燃料電池ハウジングと、前記燃焼室における余剰の燃料ガスの燃焼により生成されて前記燃料電池ハウジングから排出される排気ガスの排熱を温水として回収するための排熱回収手段と、を備え、該排熱回収手段は、前記燃料電池ハウジングから排出される排気ガスの排熱と水とで熱交換するための排熱回収用熱交換器と、該排熱回収用熱交換器での熱交換後の温水を貯湯する貯湯タンクと、前記排熱回収用熱交換器と前記貯湯タンクとの間で水を循環させるための循環ラインとを含むコージェネレーションシステムであって、
水を気化させて前記改質器へ送給する水蒸気を生成するための第1気化器及び第2気化器が設けられ、前記第1気化器は、前記燃焼室における余剰の燃料ガスの燃焼により加熱されるように前記燃料電池ハウジング内に収容され、前記第2気化器は、前記燃焼室における余剰の燃料ガスの燃焼により生成されて前記燃料電池ハウジングから排出される排気ガスにより加熱されるように前記燃料電池ハウジング外に配設されていることを特徴とするコージェネレーションシステム。 - 前記燃料電池セルスタックに酸化材を送給するための酸化材送給手段が設けられ、前記燃料電池ハウジング内に、前記酸化材送給手段によって送給される酸化材と前記燃焼室から排出される排気ガスとの間で熱交換を行なうための熱交換器が設けられていることを特徴とする請求項6に記載のコージェネレーションシステム。
- 前記排熱回収用熱交換器は、前記燃料電池ハウジングより排出され、前記第2気化器を通った後の排気ガスと、前記循環ラインを通して流れる水との間で熱交換するように設けられていることを特徴とする請求項6又は7に記載のコージェネレーションシステム。
- 前記炭化水素系燃料ガスを前記改質器に送給するため燃料ガス送給手段が設けられ、該燃料ガス送給手段より送給される前記炭化水素系燃料ガスは、前記第2気化器を用いて水蒸気を生成するときの前記燃料電池セルスタックでの燃料利用率が、前記第1気化器を用いて水蒸気を生成するときの前記燃料電池セルスタックでの燃料利用率よりも高くなるように送給されることを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載のコージェネレーションシステム。
- 前記第1気化器及び前記第2気化器への前記水の送給を切り換えるための切換手段が設けられ、該切換手段は前記排熱回収手段の前記貯湯タンクの貯湯状況に基づいて切換制御されることを特徴とする請求項9に記載のコージェネレーションシステム。
- 炭化水素系燃料ガスと水蒸気とで改質反応させるための改質器と、該改質器にて改質して生成された燃料ガス及び酸化材の酸化及び還元により発電を行うための複数個の燃料電池セルを備えた燃料電池セルスタックと、該燃料電池セルスタックにおいて発電に寄与しない余剰の燃料ガスを燃焼させるための燃焼室と、前記改質器、前記燃料電池セルスタック及び前記燃焼室を収容するために断熱材で覆われた燃料電池ハウジングと、を備えた固体酸化物形燃料電池システムであって、
水を気化させて前記改質器へ送給する水蒸気を生成するための第1気化器及び第2気化器が設けられ、前記第1気化器は、前記燃焼室における余剰の燃料ガスの燃焼により加熱されるように前記燃料電池ハウジング内に収容され、前記第2気化器は、前記燃焼室における余剰の燃料ガスの燃焼により生成されて前記燃料電池ハウジングから排出される排気ガスにより加熱されるように前記燃料電池ハウジング外に配設され、前記水が前記第2気化器を通して前記第1気化器に送給された後に前記改質器に送給されることを特徴とする固体酸化物形燃料電池システム。 - 前記第2気化器には、前記第2気化器内の温度を検知するための温度検知手段が設けられ、該温度検知手段の検知温度に基づき、前記改質器に送給される前記炭化水素系燃料ガスの送給量を制御することにより、前記燃料電池セルスタックの運転における燃料利用率を変化させる制御を行なうことを特徴とする請求項11に記載の固体酸化物形燃料電池システム。
- 炭化水素系燃料ガスと水蒸気とで改質反応させるための改質器と、該改質器にて改質して生成された燃料ガス及び酸化材の酸化及び還元により発電を行うための複数個の燃料電池セルを備えた燃料電池セルスタックと、該燃料電池セルスタックにおいて発電に寄与しない余剰の燃料ガスを燃焼させるための燃焼室と、前記改質器、前記燃料電池セルスタック及び前記燃焼室を収容するために断熱材で覆われた燃料電池ハウジングと、前記燃焼室における余剰の燃料ガスの燃焼により生成されて該燃料電池ハウジングから排出される排気ガスの排熱を温水として回収するための排熱回収手段と、を備え、該排熱回収手段は、前記燃料電池ハウジングから排出される排気ガスの排熱と水とで熱交換するための排熱回収用熱交換器と、該排熱回収用熱交換器での熱交換後の温水を貯湯する貯湯タンクと、前記排熱回収用熱交換器と前記貯湯タンクとの間で水を循環させるための循環ラインとを含むコージェネレーションシステムであって、
水を気化させて前記改質器へ送給する水蒸気を生成するための第1気化器及び第2気化器が設けられ、前記第1気化器は、前記燃焼室における余剰の燃料ガスの燃焼により加熱されるように前記燃料電池ハウジング内に収容され、前記第2気化器は、前記燃焼室における余剰の燃料ガスの燃焼により生成されて前記燃料電池ハウジングから排出される排気ガスにより加熱されるように前記燃料電池ハウジング外に配設され、前記水が前記第2気化器を通して前記第1気化器に送給された後に前記改質器に送給されることを特徴とするコージェネレーションシステム。 - 前記貯湯タンクに関連して、該貯湯タンクにおける温水の貯湯状態を検知するための貯湯量検知手段が設けられ、該貯湯量検知手段の検知貯湯状態に基づき、前記改質器に送給される前記炭化水素系燃料ガスの送給量を制御することにより、前記燃料電池セルスタックの運転における燃料利用率を変化させる制御を行なうことを特徴とする請求項13に記載のコージェネレーションシステム。
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