JP7063007B2 - 電解二酸化マンガン及びその製造方法並びにその用途 - Google Patents
電解二酸化マンガン及びその製造方法並びにその用途 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7063007B2 JP7063007B2 JP2018035428A JP2018035428A JP7063007B2 JP 7063007 B2 JP7063007 B2 JP 7063007B2 JP 2018035428 A JP2018035428 A JP 2018035428A JP 2018035428 A JP2018035428 A JP 2018035428A JP 7063007 B2 JP7063007 B2 JP 7063007B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- manganese dioxide
- electrolytic manganese
- electrolytic
- less
- particle size
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25B—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
- C25B1/00—Electrolytic production of inorganic compounds or non-metals
- C25B1/01—Products
- C25B1/21—Manganese oxides
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/36—Selection of substances as active materials, active masses, active liquids
- H01M4/48—Selection of substances as active materials, active masses, active liquids of inorganic oxides or hydroxides
- H01M4/50—Selection of substances as active materials, active masses, active liquids of inorganic oxides or hydroxides of manganese
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Description
この時、まず始めに、電解二酸化マンガンの表面において電解液中のH2Oから[H+]を取り込む電荷移動反応が生じる。この電荷移動反応に対する抵抗(電荷移動抵抗)は、上記の応答速度が速い電圧降下(電圧降下1)の大きさと密接に関連し、電荷移動抵抗が小さいと電圧降下1が小さくなると推定される。
電解二酸化マンガンのミクロ孔面積は、高精度・多検体ガス吸着量測定装置(商品名:Autosorb-iQ、カンタクローム・インスツルメンツ・ジャパン合同会社製)を使用して測定した。真空排気しながら150℃、4時間脱水処理を行った後、アルゴンを吸着媒として87K、0.0001~760Torrの圧力範囲でアルゴン吸着量を測定した。得られた吸着等温線にNLDFT法を適用して細孔分布を算出し、0.46~1.95nmの範囲の細孔の細孔面積をミクロ孔面積、1.95~49.0nmの範囲の細孔の細孔面積をメソ孔面積とした。なお、NLDFT法ではゼオライト/シリカのシリンダー状細孔モデルを用いてフィッティングを行った。
電解二酸化マンガンの双晶率、半値幅(FWHM)は、X線回折装置(商品名:MXP-3,マックサイエンス製)を使用して測定・算出した。線源にはCuKα線(λ=1.5405Å)を用い、測定モードはステップスキャン、スキャン条件は毎秒0.04°、計測時間は3秒、および測定範囲は2θとして10°~80°の範囲で測定した。
電解二酸化マンガンのアルカリ電位は、40重量%KOH水溶液中で次のように測定した。
電解二酸化マンガンの硫酸根、ナトリウム含有量は、電解二酸化マンガンを硝酸と過酸化水素水に溶解し、この溶解液をICPで測定して定量した。
電解二酸化マンガンの粒度構成の測定は以下の方法に従い測定した。電解二酸化マンガン0.03gを純水20mlに投入し、アンモニア水を添加してpHを8に調整した後、超音波照射により分散スラリーを調製し、マイクロトラックMT3300EXII(マイクロトラックベル製)及びSDC循環器(マイクロトラックベル製)を使用してHRAモードで粒度分布を測定した。この時、凝集状態にある1μm以下の微粒子を分散して正確な量を測定するために、必ず超音波照射等の分散処理を行う必要がある。分散処理を行わないと微粒子が凝集したままの状態で測定されるため微粒子の量が正確に測定できない。また、体積頻度分布を算出する際には、非球形近似で粒度分布測定装置に設定されている測定用の101チャンネルに合わせた101区間(704.00、645.60、592.00、542.90、497.80、456.50、418.60、383.90、352.00、322.80、296.00、271.40、248.90、228.20、209.30、191.90、176.00、161.40、148.00、135.70、124.50、114.10、104.70、95.96、88.00、80.70、74.00、67.86、62.23、57.06、52.33、47.98、44.00、40.35、37.00、33.93、31.11、28.53、26.16、23.99、22.00、20.17、18.50、16.96、15.56、14.27、13.08、12.00、11.00、10.09、9.25、8.48、7.78、7.13、6.54、6.00、5.50、5.04、4.63、4.24、3.89、3.57、3.27、3.00、2.75、2.52、2.31、2.12、1.95、1.78、1.64、1.50、1.38、1.26、1.16、1.06、0.97、0.89、0.82、0.75、0.69、0.63、0.58、0.53、0.49、0.45、0.41、0.38、0.34、0.32、0.29、0.27、0.24、0.22、0.20、0.19、0.17、0.16、0.15、0.13、0.12/μm)で測定を行った。
電解二酸化マンガンのBET比表面積は、BET1点法の窒素吸着により測定した。測定装置にはガス吸着式比表面積測定装置(フローソーブIII,島津製作所製)を用いた。測定に先立ち、150℃で1時間加熱することで電解二酸化マンガンを脱水処理した。
電解二酸化マンガンのプレス密度は、13mmφの金型を使用して電解二酸化マンガン0.5gを2t/cm2で加圧し60秒間保持して成型体を作製し、成型体の重量と体積からプレス密度を求めた。
電解二酸化マンガンの平均粒子径は、マイクロトラックMT3300EXII(マイクロトラックベル製)を使用してHRAモードで測定した。
電解二酸化マンガンを90重量%、グラファイト(商品名:KS-44、ロンザ製)を7重量%、ポリテトラフルオロエチレン(アルドリッチ製)を3重量%混合して合剤を作製した後、13mmφのステンレス製メッシュに2t/cm2で圧着して正極とし、正極とセパレータ、40重量%KOH水溶液及び負極(亜鉛ワイヤー)をポリ塩化ビニル製の容器に設置して電気化学測定用セル(図1)を作製した。開回路電圧(開回路電圧1)を測定した後、正極と負極の間に一定の大きさの電流(電解二酸化マンガン1gに対して100mA)を60秒間流し、正極単極の電圧を水銀/酸化水銀参照電極を基準として測定した。60秒間電流を流した後、電流を遮断し、6時間経過後に開回路電圧(開回路電圧2)を測定し、開回路電圧1から開回路電圧2を差し引いて開回路電圧降下を算出した。電流を流し始めてから50msまでの電圧降下を電圧降下1とし、50msから60秒までの電圧降下から開回路電圧降下を差し引いた値を電圧降下2とした。電圧降下の測定は、電解二酸化マンガンが未放電状態、25%放電、50%放電の状態において測定した。25%放電状態、50%放電状態の電解二酸化マンガンは、電解二酸化マンガンの全容量を308mAh/gとして容量規制で放電して作製した。なお、25%放電状態はアルカリマンガン乾電池のハイレート放電特性評価である1.5W放電(ANSI規格放電)で放電下限電圧(1.05V)に到達した状態を模擬したものであり、50%放電状態は同じくハイレート放電特性評価である1A放電(ANSI規格放電)で放電下限電圧(0.9V)に到達した状態を模擬したものである。
前記の方法で作製した電気化学測定セル(図1)を使用して交流インピーダンス法で正極単極の電荷移動抵抗を測定した。評価には交流インピーダンス測定装置(ECI1287A、FRA1255A、東陽テクニカ製)を用い、測定周波数120,000Hz~0.1Hz、交流電圧±5mVで測定を行った。測定データの解析はナイキストプロットにより行い、半円弧成分の直径を電荷移動抵抗とした。電荷移動抵抗の測定は、電解二酸化マンガンが未放電状態、25%放電、50%放電の状態において測定した。
加温装置を有し、陽極としてチタン板、陰極として黒鉛板をそれぞれ向かい合うように懸垂せしめた電解槽を用いて電解を行った。
マンガンイオン濃度55g/Lの補給硫酸マンガン液を供給したことと、電解初期と電解後半の硫酸濃度を46g/L、65g/Lとしたこと以外は実施例1と同様な方法で電解を行った。得られた電解二酸化マンガンの粒度分布を図6に示し、ミクロ孔面積、双晶率等の評価結果を表1に示した。さらに、得られた電解二酸化マンガンの電圧降下1、電圧降下2及び電荷移動抵抗を表2に示した。
マンガンイオン濃度45g/Lの補給硫酸マンガン液を供給したことと、電解槽の温度を96℃に保持したことと、硫酸濃度を45g/Lに保ちながら7日間電解を行ったことと、中和時のpHを5としたこと以外は実施例1と同様な方法で電解を行った。得られた電解二酸化マンガンの粒度分布を図7に示し、ミクロ孔面積、双晶率等の評価結果を表1に示した。さらに、得られた電解二酸化マンガンの電圧降下1、電圧降下2及び電荷移動抵抗を表2に示した。
マンガンイオン濃度100g/Lの補給硫酸マンガン液を供給したことと、電解槽の温度を96℃に保持したことと、硫酸濃度を44g/Lに保ちながら1日間電解を行ったこと以外は実施例1と同様な方法で電解を行った。得られた電解二酸化マンガンの粒度分布を図8に示し、ミクロ孔面積、双晶率等の評価結果を表1に示した。さらに、得られた電解二酸化マンガンの電圧降下1、電圧降下2及び電荷移動抵抗を表2に示した。
実施例1と同様な方法で粉砕を行い、電解二酸化マンガンの粉砕物を得た。得られた電解二酸化マンガン粉末に純水を添加してスラリーを調製し、超音波照射による分散処理を行った後、20分間静置した。その後、デカンテーションを行い、残渣と上澄みスラリーに分離した。残渣を60℃で乾燥して10μm以上の比較的粒子径の大きい電解二酸化マンガン粉末を得た。また、上澄みスラリーをろ過し60℃で乾燥して10μm以下の比較的小さい電解二酸化マンガン粉末を得た。その後、10μm以上の電解二酸化マンガンと10μm以下の電解二酸化マンガンを重量比2:1の割合で混合した。得られた電解二酸化マンガンの粒度分布を図9に示し、ミクロ孔面積、双晶率等の評価結果を表1に示した。さらに、得られた電解二酸化マンガンの電圧降下1、電圧降下2及び電荷移動抵抗を表2に示した。
10μm以上の電解二酸化マンガンと10μm以下の電解二酸化マンガンを重量比5:4の割合で混合したこと以外は実施例5と同様の方法で電解二酸化マンガンを得た。得られた電解二酸化マンガンの粒度分布を図10に示し、ミクロ孔面積、双晶率等の評価結果を表1に示した。さらに、得られた電解二酸化マンガンの電圧降下1、電圧降下2及び電荷移動抵抗を表2に示した。
マンガンイオン濃度74g/Lの補給硫酸マンガン液を供給したことと、電解初期と電解後半の硫酸濃度を45g/L、75g/Lとしたこと以外は実施例1と同様な方法で電解を行った。得られた電解二酸化マンガンの粒度分布を図11に示し、ミクロ孔面積、双晶率等の評価結果を表1に示した。さらに、得られた電解二酸化マンガンの電圧降下1、電圧降下2及び電荷移動抵抗を表2に示した。
マンガンイオン濃度55g/Lの補給硫酸マンガン液を供給したことと、電解時の硫酸濃度を55gに保ちながら15日間電解を行ったこと以外は実施例1と同様な方法で電解を行った。得られた電解二酸化マンガンの粒度分布を図12に示し、ミクロ孔面積、双晶率等の評価結果を表1に示した。さらに、得られた電解二酸化マンガンの電圧降下1、電圧降下2及び電荷移動抵抗を表2に示した。
マンガンイオン濃度84g/Lの補給硫酸マンガン液を供給したことと、電解電流密度を0.55A/dm2としたことと、電解初期と電解後半の硫酸濃度を45g/L、65g/Lとしたこと以外は実施例1と同様な方法で電解を行った。得られた電解二酸化マンガンの粒度分布を図13に示し、ミクロ孔面積、双晶率等の評価結果を表1に示した。さらに、得られた電解二酸化マンガンの電圧降下1、電圧降下2及び電荷移動抵抗を表2に示した。
マンガンイオン濃度74g/Lの補給硫酸マンガン液を供給したことと、電解電流密度を0.55A/dm2としたことと、電解初期と電解後半の硫酸濃度を45g/L、65g/Lとしたこと以外は実施例1と同様な方法で電解を行った。得られた電解二酸化マンガンの粒度分布を図14に示し、ミクロ孔面積、双晶率等の評価結果を表1に示した。さらに、得られた電解二酸化マンガンの電圧降下1、電圧降下2及び電荷移動抵抗を表2に示した。
マンガンイオン濃度55g/Lの補給硫酸マンガン液を供給したことと、電解電流密度を0.40A/dm2としたことと、電解初期と電解後半の硫酸濃度を46g/L、65g/Lとしたこと以外は実施例1と同様な方法で電解を行った。得られた電解二酸化マンガンの粒度分布を図15に示し、ミクロ孔面積、双晶率等の評価結果を表1に示した。さらに、得られた電解二酸化マンガンの電圧降下1、電圧降下2及び電荷移動抵抗を表2に示した。
マンガンイオン濃度19g/Lの補給硫酸マンガン液を供給したことと、電解槽の温度を96℃に保持したことと、硫酸濃度を19g/Lに保ちながら10日間電解を行ったことと、中和時のpHを5としたこと以外は実施例1と同様な方法で電解を行った。得られた電解二酸化マンガンの粒度分布を図16に示し、ミクロ孔面積、双晶率等の評価結果を表1に示した。さらに、得られた電解二酸化マンガンの電圧降下1、電圧降下2及び電荷移動抵抗を表2に示した。
マンガンイオン濃度30g/Lの補給硫酸マンガン液を供給したことと、電解槽の温度を96℃に保持したことと、硫酸濃度を28g/Lに保ちながら1日間電解を行ったことと、中和時のpHを5としたこと以外は実施例1と同様な方法で電解を行った。得られた電解二酸化マンガンの粒度分布を図17に示し、ミクロ孔面積、双晶率等の評価結果を表1に示した。さらに、得られた電解二酸化マンガンの電圧降下1、電圧降下2及び電荷移動抵抗を表2に示した。
マンガンイオン濃度55g/Lの補給硫酸マンガン液を供給したことと、電解初期と電解後半の硫酸濃度を38g/L、65g/Lとなるように調整したこと以外は実施例1と同様な方法で電解を行った。得られた電解二酸化マンガンの粒度分布を図18に示し、ミクロ孔面積、双晶率等の評価結果を表1に示した。さらに、得られた電解二酸化マンガンの電圧降下1、電圧降下2及び電荷移動抵抗を表2に示した。
Claims (10)
- ミクロ孔面積が45m2/g以上90m2/g以下であり、かつ、結晶構造中の双晶率が40%以上80%以下であることを特徴とする電解二酸化マンガン。
- アルカリ電位が250mV以上310mV以下であることを特徴とする請求項1に記載の電解二酸化マンガン。
- 硫酸根(SO4)の含有量が1.5重量%以下であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電解二酸化マンガン。
- ナトリウム含有量が10重量ppm以上5,000重量ppm以下であることを特徴とする請求項1~請求項3のいずれかの項に記載の電解二酸化マンガン。
- 体積頻度分布における最頻粒径(A)と最頻粒径(A)の1/2高さの粒径幅(B)(最頻粒径(A)の半分の高さにおける、粒子径の最小値から最大値までの粒子径の広がりをいう)について、(B)/(A)の値が0.90以上2.0以下であることを特徴とする請求項1~請求項4のいずれかの項に記載の電解二酸化マンガン。
- 平均粒子径が20μm以上50μm以下であることを特徴とする請求項1~請求項5のいずれかの項に記載の電解二酸化マンガン。
- 電解槽に供給される補給マンガン液中のマンガンイオン濃度が40g/L以上で、電解電流密度が0.1A/dm2以上1.0A/dm2以下で、電解開始時の電解液中の硫酸濃度が44g/L以上50g/L以下で、かつ、電解日数が15日以下であることを特徴とする請求項1~請求項6のいずれかの項に記載の電解二酸化マンガンの製造方法。
- 電解終了時の電解液中の硫酸濃度が電解開始時の電解液中の硫酸濃度より高い濃度の硫酸-硫酸マンガン混合溶液を使用し、かつ、電解終了時の電解液中の硫酸濃度が32g/L以上80g/L以下であることを特徴とする請求項7に記載の電解二酸化マンガンの製造方法。
- 請求項1~請求項6のいずれかの項に記載の電解二酸化マンガンを含むことを特徴とする電池用正極活物質。
- 請求項9に記載の電池用正極活物質を含むことを特徴とする電池。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017061561 | 2017-03-27 | ||
JP2017061561 | 2017-03-27 | ||
JP2017224782 | 2017-11-22 | ||
JP2017224782 | 2017-11-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019081686A JP2019081686A (ja) | 2019-05-30 |
JP7063007B2 true JP7063007B2 (ja) | 2022-05-09 |
Family
ID=63675608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018035428A Active JP7063007B2 (ja) | 2017-03-27 | 2018-02-28 | 電解二酸化マンガン及びその製造方法並びにその用途 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7063007B2 (ja) |
WO (1) | WO2018180208A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20220033274A1 (en) * | 2018-11-29 | 2022-02-03 | Tosoh Corporation | Electrolytic manganese dioxide, method for manufacturing same, and use thereof |
WO2023058286A1 (ja) * | 2021-10-06 | 2023-04-13 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | アルカリ乾電池 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009093947A (ja) | 2007-10-10 | 2009-04-30 | Panasonic Corp | 球状の電解二酸化マンガンおよびこれを用いたアルカリ一次電池 |
JP2011068552A (ja) | 2009-08-24 | 2011-04-07 | Tosoh Corp | 電解二酸化マンガン及びその製造方法並びにその用途 |
JP2016108212A (ja) | 2013-12-20 | 2016-06-20 | 東ソー株式会社 | 二酸化マンガン及び二酸化マンガン混合物並びにそれらの製造方法及び用途 |
-
2018
- 2018-02-28 JP JP2018035428A patent/JP7063007B2/ja active Active
- 2018-03-02 WO PCT/JP2018/008106 patent/WO2018180208A1/ja active Application Filing
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009093947A (ja) | 2007-10-10 | 2009-04-30 | Panasonic Corp | 球状の電解二酸化マンガンおよびこれを用いたアルカリ一次電池 |
JP2011068552A (ja) | 2009-08-24 | 2011-04-07 | Tosoh Corp | 電解二酸化マンガン及びその製造方法並びにその用途 |
JP2016108212A (ja) | 2013-12-20 | 2016-06-20 | 東ソー株式会社 | 二酸化マンガン及び二酸化マンガン混合物並びにそれらの製造方法及び用途 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019081686A (ja) | 2019-05-30 |
WO2018180208A1 (ja) | 2018-10-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9103044B2 (en) | Electrolytic manganese dioxide, and method for its production and its application | |
JP5998510B2 (ja) | 電解二酸化マンガン及びその製造方法、並びにリチウムマンガン系複合酸化物の製造方法 | |
JP5428163B2 (ja) | アルカリマンガン乾電池用電解二酸化マンガン及びその製造方法並びにその用途 | |
ES2700993T3 (es) | Dióxido de manganeso electrolítico, y procedimiento para su producción y su aplicación | |
JP6115174B2 (ja) | 電解二酸化マンガン及びその製造方法並びにその用途 | |
JP5909845B2 (ja) | 電解二酸化マンガン及びその製造方法並びにその用途 | |
JP4826147B2 (ja) | アルミニウム含有水酸化ニッケル粒子及びその製造方法 | |
JP5678482B2 (ja) | マンガン酸化物及びその製造方法 | |
JP4888088B2 (ja) | 電解二酸化マンガン | |
WO2015093578A1 (ja) | 電解二酸化マンガン及びその製造方法並びにその用途 | |
JP7063007B2 (ja) | 電解二酸化マンガン及びその製造方法並びにその用途 | |
JP5633301B2 (ja) | 電解二酸化マンガン及びその製造方法並びにその用途 | |
JP2008053222A (ja) | 水酸化ニッケル粉末、オキシ水酸化ニッケル粉末、これらの製造方法およびアルカリ乾電池 | |
JP6492617B2 (ja) | 二酸化マンガン及び二酸化マンガン混合物並びにそれらの製造方法及び用途 | |
JP6862766B2 (ja) | 電解二酸化マンガン及びその製造方法並びにその用途 | |
WO2020045279A1 (ja) | 電解二酸化マンガン及びその製造方法並びにその用途 | |
JP7451961B2 (ja) | 電解二酸化マンガン及びその製造方法並びにその用途 | |
JP6550729B2 (ja) | 電解二酸化マンガン及びその製造方法並びにその用途 | |
WO2017170240A1 (ja) | 電解二酸化マンガン及びその製造方法並びにその用途 | |
JP2014205617A (ja) | マンガン酸化物及びそれを用いたマンガン酸リチウムの製造方法 | |
JP7039927B2 (ja) | 電解二酸化マンガン及びその用途 | |
WO2024106304A1 (ja) | 電解二酸化マンガン及びその製造方法並びにその用途 | |
JP2024073376A (ja) | 電解二酸化マンガン及びその製造方法並びにその用途 | |
JP6822067B2 (ja) | 電解二酸化マンガン及びそれの用途 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210112 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211228 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220225 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220322 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220404 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7063007 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |