JP7062461B2 - 液体吐出ヘッドおよびその製造方法 - Google Patents
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Description
前記第1の素子基板の前記外部接続端子を介して前記第1の素子基板の前記導電性保護層と電気接続された第1の配線を含む第1のフレキシブル配線基板と、
前記第2の素子基板の前記外部接続端子を介して前記第2の素子基板の前記導電性保護層と電気接続された第2の配線を含む第2のフレキシブル配線基板と、
前記第1の配線および前記第2の配線と電気接続された共通配線を含む電気配線基板と、を含み、
前記導電性保護層は、前記発熱素子列を覆う帯状部分と、前記帯状部分と前記外部接続端子とを接続する接続部分と、を含み、
前記接続部分は、前記帯状部分の異なる複数の部分と、前記帯状部分の異なる複数の部分にそれぞれ対応する異なる複数の前記外部接続端子と、を接続することを特徴とする
以下、図面を用いて本発明の実施の形態の例を説明する。本実施形態は複数の記録素子基板を連ねることによって記録媒体の幅に対応した長さを有する、所謂ライン型の記録ヘッドであるが、記録媒体に対してスキャンを行いながら記録を行う、所謂シリアル型の記録ヘッドにも本発明を適用することができる。シリアル型の記録ヘッドとしては、例えばブラックインク用、およびカラーインク用記録素子基板を各1つずつ搭載する構成が挙げられる。また、これに限らず、数個の記録素子基板を吐出口列方向に吐出口をオーバーラップさせるよう配置した、記録媒体の幅よりも短い、短尺のラインヘッドを作成し、それを記録媒体に対してスキャンさせる形態のものであってもよい。本発明の実施形態は、インクを吐出して記録を行う記録ヘッドに限らず、液体を吐出する液体吐出ヘッド全般に広く適用することができる。
図5に、本実施形態の液体吐出装置として、インクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置1000(以下、記録装置とも称す)の概略構成を示す。記録装置1000は、記録媒体2を搬送する搬送部1と、記録媒体の搬送方向と略直交して配置されるページワイド型のライン型液体吐出ヘッド3と、を備え、複数の記録媒体2を連続もしくは間欠に搬送しながら1パスで連続記録を行うライン型記録装置である。記録媒体2はカット紙に限らず、連続したロール紙であってもよい。記録装置1000は、CMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)の4種類のインクを吐出可能な液体吐出ヘッド(記録ヘッド)3を備えている。また、液体吐出ヘッド3には、液体吐出ヘッド3へ電力および吐出制御信号を伝送する電気制御部が電気的に接続される。
第1の実施形態に係る液体吐出ヘッド3の構成について説明する。図6(a)および図6(b)は本実施形態に係る液体吐出ヘッド3の斜視図である。液体吐出ヘッド3は、1つの記録素子基板でCMYKの4色のインクを吐出可能な記録素子基板(以下、単に素子基板ともいう)10が直線上に15個配列(インラインに配置)されてなるライン型の液体吐出ヘッドである。図6(a)に示すように、液体吐出ヘッド3は、これら15個の素子基板10のそれぞれと、対応する個別のフレキシブル配線基板40および共通の電気配線基板90を介して電気的に接続された信号入力端子91および電力供給端子92を、さらに備える。信号入力端子91および電力供給端子92は記録装置1000の制御部と電気的に接続され、それぞれ、吐出駆動信号および吐出に必要な電力を素子基板10に供給する。電気配線基板90内の電気回路によって配線を集約することで、信号入力端子91および電力供給端子92の数を素子基板10の数に比べて少なくすることができる。これにより、記録装置1000に対して液体吐出ヘッド3を組み付ける時または液体吐出ヘッド3の交換時に取り外しが必要な電気接続部の数が少なくて済む。図6(b)に示すように、液体吐出ヘッド3に設けられた液体接続部50は、記録装置1000の液体供給系と接続される。これによりCMYK4色のインクが記録装置1000の供給系から液体吐出ヘッド3に供給され、また液体吐出ヘッド3内を通ったインクが記録装置1000の供給系へ回収されるようになっている。このように各色のインクは、記録装置1000の経路と液体吐出ヘッド3の経路を介して循環可能である。
図7(a)に1つの吐出モジュール500の斜視図を、図7(b)にその分解図を示す。吐出モジュール500の製造方法としては、まず素子基板10およびフレキシブル配線基板40を、予め液体連通口31が設けられた支持部材30上に接着する。その後、素子基板10上の外部接続端子16と、フレキシブル配線基板40上の端子41とをワイヤーボンディングによって電気接続し、その後にワイヤーボンディング部(電気接続部)を封止材で覆って封止部を形成する。フレキシブル配線基板40上の端子であって素子基板10とは離間している端子42は、電気配線基板90の接続端子93(図6(a)参照)との電気接続を担う。支持部材30は、素子基板10を支持する支持体であるとともに、素子基板10と流路部材(不図示)とを流体的に連通させる流路部材であるため、平面度が高く、また十分に高い信頼性をもって素子基板と接合できるものが好ましい。材質としては例えばアルミナや樹脂材料が好ましい。
図8および図9を用いて、第1の実施形態に係る液体吐出ヘッド3の素子基板10の構造について説明する。図8は本実施形態の素子基板10の概略図であり、図8(a)は平面模式図であり、図8(b)は図8(a)の部分VIIIbの拡大図である。図9は、図8(b)における1つの発熱抵抗素子101の周辺領域に関して拡大した模式図であり、図9(a)は発熱抵抗素子101の近傍の平面模式図であり、図9(b)は図9(a)のIXb-IXb線に沿って取った断面図である。以下の説明では発熱抵抗素子に電流が流れる方向をX方向とする。また、X方向と直交する方向であって、発熱抵抗素子ないし吐出口が配列する方向に沿った方向をY方向とする。X方向およびY方向と直交する方向をZ方向とする。Z方向は吐出口形成面と直交する方向であり、液体が吐出する方向に沿っている。
図10は、隣り合う2つの吐出モジュールにおける、素子基板の隣接部を部分的に拡大して示す平面図である。図8に示したように、本実施形態では略平行四辺形の素子基板を用いている。図10に示すように、各素子基板10における吐出口109が配列される各吐出口列14(14a、14b、14c、14d)は、図中矢印で示す記録媒体の搬送方向に対し、一定角度傾くように配置されている。それによって素子基板10同士の隣接部における吐出列は、少なくとも1つの吐出口同士が記録媒体の搬送方向にオーバーラップするような位置関係にある。図10では、D線上の2つの吐出口が互いにオーバーラップ関係にある。このような配置によって、仮に素子基板10の位置が所定位置から多少ずれた場合でも、オーバーラップする吐出口の駆動制御によって、記録画像の黒スジや白抜けを目立たなくするようにすることができる。複数の素子基板10を千鳥配置ではなく、直線上(インライン)に配置した場合においても、図10に示すような構成によって、記録媒体の搬送方向における液体吐出ヘッド3の長さ(寸法)の増大を抑えることができる。また、素子基板10同士のつなぎ部における黒スジや白抜け対策を行うことができる。なお、本実施形態では素子基板の主平面は平行四辺形であるが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば長方形、台形、その他形状の素子基板を用いた場合でも、本発明の構成を好ましく適用することができる。
図2を用いて、本発明の液体吐出ヘッドに係る第2の実施形態について説明する。第1の実施形態と同様の構成については詳細な説明を省略する。
図3を用いて、本発明の液体吐出ヘッドに係る第3の実施形態について説明する。図3は素子基板の平面模式図である。第1の実施形態と同様の構成については詳細な説明を省略する。本実施形態において、導電性保護層106は、複数の発熱素子列101Rの全列を覆っており、複数の(2つ)外部接続端子16へと接続されている。換言すると、本実施形態において、導電性保護層106は、素子基板10上の複数の発熱素子列101Rの全体を覆う1つの帯状部分を有するものとして設けられている。素子基板10において導電性保護層106の面積を増大させることで、導電性保護層106の電気容量が大きくなる。導電性保護層106の帯状部分は、実質上、素子基板10の略全面に亘って配置されていてもよい。本実施形態によれば、素子基板の表面より流入したESD電流の分散効果は高くなる。
図4を用いて、本発明の液体吐出ヘッドに係る第4の実施形態について説明する。図4は、素子基板の平面模式図である。第1の実施形態と同様の構成については詳細な説明を省略する。本実施形態の素子基板10は、第1の実施形態で説明した素子基板を互いに関して反転させたもの2つ(素子基板AおよびB)を結合した形態の構成を有する。素子基板AおよびBは同一基材113に設けられていてもよい。本実施形態の素子基板10では、図中に示す分断線17を境目として、素子基板Aと素子基板Bは、互いに対して電気的に非接続となっている。本実施形態のように、複数の外部接続端子16が並ぶ外部接続端子列が基板の中央部を挟んで両端側にある場合は、分断線17で区切られたグループ内において、導電性保護層106を最寄りの外部接続端子16へ接続することで、経路を短縮することができる。これにより、本実施形態によれば、ESD電流を速やかに逃がすことができる。
上述の第1から第4の実施形態において、各素子基板10の導電性保護層106は2つの外部接続端子16に接続されているものとして説明したが、本発明においてはこれに限定されない。各素子基板10の導電性保護層106は1つまたは3つ以上の複数の外部接続端子16に接続されていてもよい。接続している外部接続端子の数が多いと、流入したESDを最寄りの外部接続端子から速やかに外部に逃がすことができる。また、接続している外部接続端子の数が少ないと、設計上、コンパクトな構成が可能となる。
16 外部接続端子
40 フレキシブル配線基板
90 電気配線基板
101 発熱抵抗素子(発熱素子)
106 導電性保護層(耐キャビテーション層)
Claims (12)
- 通電によって液体吐出のための熱エネルギを発生する複数の発熱素子が配列された発熱素子列と、前記複数の発熱素子を覆う導電性保護層と、前記複数の発熱素子と前記導電性保護層との間に配された絶縁層と、前記導電性保護層と電気接続され、外部との接続のための外部接続端子と、をそれぞれ有する第1の素子基板および第2の素子基板を含む複数の素子基板と、
前記第1の素子基板の前記外部接続端子を介して前記第1の素子基板の前記導電性保護層と電気接続された第1の配線を含む第1のフレキシブル配線基板と、
前記第2の素子基板の前記外部接続端子を介して前記第2の素子基板の前記導電性保護層と電気接続された第2の配線を含む第2のフレキシブル配線基板と、
前記第1の配線および前記第2の配線と電気接続された共通配線を含む電気配線基板と、を含み、
前記導電性保護層は、前記発熱素子列を覆う帯状部分と、前記帯状部分と前記外部接続端子とを接続する接続部分と、を含み、
前記接続部分は、前記帯状部分の異なる複数の部分と、前記帯状部分の異なる複数の部分にそれぞれ対応する異なる複数の前記外部接続端子と、を接続することを特徴とする液体吐出ヘッド。 - 前記帯状部分の異なる複数の部分は、前記発熱素子列の列方向における一端側と他端側に位置することを特徴とする、請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記第1の素子基板および前記第2の素子基板のうちの少なくとも1つは、複数の前記発熱素子列を有し、
前記複数の前記発熱素子列は、前記複数の前記発熱素子列のうちの少なくとも1列をそれぞれ覆う複数の前記帯状部分によって覆われ、
前記接続部分は、前記複数の前記帯状部分を互いに接続することを特徴とする請求項1または2に記載の液体吐出ヘッド。 - 前記第1の素子基板における複数の前記外部接続端子からそれぞれ延びる複数の前記第1の配線は、前記第1のフレキシブル配線基板上で相互に接続されることにより数が低減されて、前記共通配線と接続されていることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記第1の素子基板における複数の前記外部接続端子からそれぞれ延びる複数の前記第1の配線は、前記複数の前記第1の配線の数に対応する複数の部分で前記共通配線と接続されていることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記共通配線の電位はグランド電位とされていることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記第1の素子基板は、前記第1の素子基板においてグランド電位とされたグランド端子をさらに備え、
前記グランド端子は、前記第1の配線に電気接続されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の液体吐出ヘッド。 - 前記液体吐出ヘッドは、前記第1の素子基板および前記第2の素子基板を含む前記複数の素子基板が記録媒体の幅に対応した長さに並ぶように配置されたライン型であることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の液体吐出ヘッド。
- 通電によって液体吐出のための熱エネルギを発生する複数の発熱素子が配列された発熱素子列と、前記複数の発熱素子を覆う導電性保護層と、前記複数の発熱素子と前記導電性保護層との間に配された絶縁層と、前記導電性保護層と電気接続され、外部との接続のための外部接続端子と、をそれぞれ有する第1の素子基板および第2の素子基板を含む複数の素子基板と、
前記第1の素子基板の前記外部接続端子を介して前記第1の素子基板の前記導電性保護層と電気接続された第1の配線を含む第1のフレキシブル配線基板と、
前記第2の素子基板の前記外部接続端子を介して前記第2の素子基板の前記導電性保護層と電気接続された第2の配線を含む第2のフレキシブル配線基板と、
前記第1の配線および前記第2の配線と電気接続された共通配線を含む電気配線基板と、を含み、
前記導電性保護層は、前記発熱素子列を覆う帯状部分と、前記帯状部分と前記外部接続端子とを接続する接続部分と、を含み、
前記第1の素子基板および前記第2の素子基板のうちの少なくとも1つは、複数の前記発熱素子列を有し、
前記複数の前記発熱素子列の全体は、前記素子基板の全面を覆う前記帯状部分によって覆われることを特徴とする液体吐出ヘッド。 - 請求項1から9のいずれか一項に記載の液体吐出ヘッドの製造方法であって、
電気配線に電気接続された前記発熱素子と、前記絶縁層と、前記導電性保護層と、前記外部接続端子と、が形成された基材を提供する工程と、
前記導電性保護層の電気検査を行う工程と、
前記電気検査が行われた後の前記基材を含む前記第1の素子基板および前記第2の素子基板を作製し、前記第1の素子基板および前記第2の素子基板のそれぞれの前記導電性保護層を、前記外部接続端子を介して前記電気配線基板に設けられた前記共通配線に電気的に接続する工程と、
を含むことを特徴とする液体吐出ヘッドの製造方法。 - 前記電気検査は、前記電気配線の電位をグランド電位とした状態で、前記導電性保護層に負電位を印加した際のリーク電流の検出により行うことを特徴とする請求項10に記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
- 前記電気配線は、静電気に対する保護回路を含むことを特徴とする請求項11に記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
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