JP7062095B2 - 空気調和装置 - Google Patents

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Description

この発明は、冷媒ガスの漏洩を検知する冷媒センサを備えた空気調和装置に関するものである。
冷媒を循環させて、冷媒と室内外の空気との間で熱交換を行うことによって室内の空気を調整する空気調和装置には、近年、環境への観点から、R32またはR152a等のGWP(Global-warming potential)指数の低い冷媒が用いられることが多い。しかし、このような冷媒は燃焼性を有する場合もある。そのため、空気調和装置には、多くの場合、冷媒の漏洩を検知するための冷媒センサが備えられている。例えば特許文献1に記載の空気調和機は、冷媒センサ(冷媒漏れ検知器)によって冷媒の漏洩が検知された場合には、運転を停止する。また当該空気調和機は、ユーザによる操作を無効化し、室内の送風機を一定時間ONにするとともに、膨張弁、ガス側開閉弁、および圧縮機等を制御して冷媒の漏れ量の低減を図る。当該空気調和機は、オペレーターがリセットボタンを押下することによって運転の再開を行うことができる。
特開平4-369370号公報
冷媒の漏洩を検知するための冷媒センサに含まれるセンサ部分として、半導体ガスセンサが一般的に用いられている。半導体ガスセンサは、冷媒以外の物質まで検知することによって誤検知を引き起こすことがある。また、半導体ガスセンサは、高濃度のガスへの曝露、または、長時間に及ぶ曝露によって、その特性が著しく変化してしまう。このような特性変化によって、半導体ガスセンサは、ガスが漏れた際に検知できなくなる程に鈍感化が進むことがある。
上記特許文献1においては、冷媒センサの使用について、ガスに曝露される回数(曝露回数とも記載する)の上限(上限曝露回数とも記載する)に関する記載はない。同様に、上記特許文献1においては、冷媒センサの使用について、ガスに曝露されている時間を累積した累積曝露時間とその上限(上限累積曝露時間とも記載する)に関する記載はない。そのため、上記空気調和機においては、リセットボタンの度重なる押下によって、上限曝露回数または上限累積曝露時間を超えて使用されて鈍感化が進んだ冷媒センサが用いられる可能性がある。その結果、冷媒が漏洩していても検出されない虞がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、漏洩した冷媒の検知漏れを抑制することができる空気調和装置を提供することを目的とする。
本発明に係る空気調和装置は、冷媒を内部に循環させ、前記冷媒と室内外の空気との熱交換を行うことによって、空調動作を実行する空気調和装置であって、空気中へと漏洩した前記冷媒の空気中における濃度を測定する測定手段と、前記測定手段が測定した前記濃度を示す値が第1閾値以上の場合には、前記冷媒が漏洩していると判定する制御判定手段と、前記冷媒が漏洩していると判定されている間に経過した時間と、前記冷媒が漏洩していると判定された回数のうちの少なくとも一方を累積して記憶する記憶手段と、を備え、前記制御判定手段は、累積された前記時間が予め定められた時間以上の場合と、累積された前記回数が予め定められた数以上の場合と、前記濃度を示す値が前記第1閾値より大きい値である第2閾値以上の場合のうちの少なくとも一つの場合には、前記空調動作を禁止し、前記予め定められた数は、前記冷媒の空気中における濃度が予め定められている状況下で、前記測定手段が前記冷媒の燃焼下限濃度を測定できなくなるまで劣化する間に累積された前記回数である。
本発明に係る空気調和装置によれば、冷媒が漏洩していると判定されている間に経過した時間を累積した累積時間と、冷媒が漏洩していると判定された回数を累積した累積回数と、高濃度の冷媒の漏洩の有無、のうちの少なくとも一つに基づいて、冷媒センサの劣化を検知する。これによって、劣化した冷媒センサを用いることによって起こる、漏洩した冷媒の検知漏れを抑制することができる。
本発明の実施の形態に係る空気調和装置が含む冷媒回路における構成の一例を示す模式図である。 本発明の実施の形態に係る室内機の一例を示す図である。 本発明の実施の形態の一例に係る室内機のX-X断面を示す図である。 本発明の実施の形態に係る室内機に含まれる構成を例示する図である。 本発明の実施の形態に係る空気調和装置による異常監視処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る空気調和装置が実行する異常監視処理の具体的内容を説明するための図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について詳細に説明する。
(冷媒回路について)
実施の形態.
図1は、本発明の実施の形態に係る空気調和装置1が含む冷媒回路2における構成の一例を示す模式図である。空気調和装置1は、冷媒回路2の内部に冷媒を循環させ、当該冷媒と室内外の各空気との間で熱交換を行うことにより空気を調整する装置である。空気調和装置1は、冷媒回路2において室外機3と室内機4とを備える。室外機3と室内機4とは、冷媒回路2の一部である冷媒配管5a、5bによって接続されている。なお、本実施の形態においては、理解容易のために、空気調和装置1が室外機3と室内機4とをそれぞれ1台含む場合について説明するが、本発明はこれに限定されず、空気調和装置1は、例えば、複数の室外機3、または複数の室内機4を含んでいてもよい。
室外機3は、圧縮機30、流路切替装置31、室外熱交換器32、室外送風機33、および膨張弁34等を有する。また室外機3は、その外部または内部に遮断弁60を設けている。圧縮機30は、吸入した冷媒を圧縮して吐出する。流路切替装置31は、例えば四方弁であり、冷媒の流路(冷媒流路とも記載する)の方向の切り換えを行うための装置である。空気調和装置1は、流路切替装置31を用いた冷媒流路の切り換えによって、暖房運転から冷房運転へ、または、暖房運転から冷房運転への切り換えを行うことができる。図1に示す流路切替装置31における実線部分は、冷房運転時における冷媒流路を示し、破線部分は暖房運転時における冷媒流路を示す。同様に、図1における実線で示される矢印は、冷房運転時において冷媒が流れていく方向を示し、破線で示される矢印は、暖房運転時において冷媒が流れていく方向を示す。
室外熱交換器32は、冷媒と室外の空気との間での熱交換を行う。室外熱交換器32は、冷房運転時においては凝縮器として動作する。具体的には、室外熱交換器32は、流路切替装置31を介して冷媒配管5a側から流入して圧縮機30で圧縮された冷媒と、室外の空気との間において熱交換を行って、冷媒を凝縮させて液化させる。そして、室外熱交換器32は、液化させた冷媒を冷媒配管5b側へと流出させる。室外熱交換器32は、暖房運転時においては蒸発器として動作する。具体的には、室外熱交換器32は、冷媒配管5b側から流入して膨張弁34で減圧された冷媒と室外の空気との間において熱交換を行って、冷媒を蒸発させて気化させ、冷媒配管5a側へと流出させる。
室外送風機33は、室外熱交換器32が行う熱交換において空気の流れを調整し、冷媒と室外の空気との間の熱交換の効率を高める。膨張弁34は、絞り装置であり、膨張弁34を流れる冷媒の流量を調節することによって膨張弁として機能し、開度を変化させることで、冷媒の圧力を調整する。遮断弁60は、例えば後述する制御部75からの指示に従って、適宜、冷媒の循環を遮断する。
室内機4は、室内熱交換器40および送風機41等を有する。なお、図1においては、室内機4に含まれる構成要素のうち、冷媒の循環に関するものを示し、その他の構成要素については記載を省略している。
室内熱交換器40は、冷媒と室内の空気との間で熱交換を行う。室内熱交換器40は、冷房運転時においては蒸発器として動作する。具体的には、室内熱交換器40は、膨張弁34によって低圧状態にされた冷媒と室内の空気との間において熱交換を行い、冷媒に室内の空気の熱を奪わせ、冷媒を蒸発させて気化させる。そして室内熱交換器40は、気化させた冷媒を冷媒配管5a側へと流出させる。室内熱交換器40は、暖房運転時においては凝縮器として動作する。具体的には、室内熱交換器40は、冷媒配管5a側から流入した冷媒と室内の空気との間において熱交換を行い、冷媒を凝縮させて液化させる。そして室内熱交換器40は、液化させた冷媒を冷媒配管5b側へと流出させる。
送風機41は、室内熱交換器40が行う熱交換において空気の流れを調整し、冷媒と室内の空気との間の熱交換の効率を高める。送風機41は、冷媒回路2から冷媒の漏洩が検知された場合には、後述する制御部75からの指示に従って運転動作を行う。
(冷媒について)
上述したように、空気調和装置1は、冷媒回路2の内部において冷媒を循環させ、冷媒と空気との間で熱交換を行うことにより空気を調整する。ここで、本発明の実施の形態に係る空気調和装置1は、例えばR32のような可燃性を有する冷媒(可燃性冷媒とも記載する)を用いるものとする。このような可燃性冷媒は、冷媒回路2から漏洩して空気中における濃度が一定の濃度(燃焼下限濃度とも記載する)以上となった場合には、発火を引き起こす虞がある。例えば、R32の燃焼下限濃度は、R32の分子量52、常温25℃として計算すると0.3[kg/m]であり、体積比で14.4である。なお、冷媒としては、R32の他、R1234yfもしくはR1234ze(E)等の微燃性冷媒、または、R290もしくはR1270等の強燃性冷媒を用いてもよいし、不燃性を有するR22またはR410A等の不燃性冷媒を用いることもできる。以下、冷媒の漏洩を検知して当該漏洩に対処するための、空気調和装置1に含まれる構成について説明する。以下の説明では、室内機4が、冷媒の漏洩を検知するための構成を含むものとして説明するが、これに限定されない。
(室内機について)
図2は、本発明の実施の形態に係る室内機4の一例を示す図である。本一例における室内機4は室内の天井部に設置されるものであり、図2には、室内機4を、下から鉛直方向に見上げた場合であって、表面を覆うカバーが取り除かれた状態の室内機4が示されている。図3は、本発明の実施の形態の一例に係る室内機4のX-X断面を示す図である。室内機4は、吸込口70、送風機71、室内熱交換器72、吹出口73、冷媒センサ74、および制御部75等を含む。
吸込口70は、室内機4が室内の空気を内部に取り入れるための開口部である。送風機71は、図1を参照して説明した送風機41に対応する。送風機71は、吸込口70を介して室内の空気を室内機4へと導く。室内熱交換器72は、上述した室内熱交換器40に対応し、送風機71によって取り込まれた空気と、内部の冷媒との間の熱交換を行う。吹出口73は、室内熱交換器72によって冷媒との間の熱交換が行われた空気が、室内に吹き出されるための開口部である。
冷媒センサ74は、空気中へと漏洩した冷媒の空気中における濃度を測定する。ここでの「空気中」には、「送風機71によって室内機4の内部に取り込まれた空気の中」も含まれる。制御部75は、空気調和装置1の全体または一部を制御する。以下、理解容易のために、図2、図3と併せて図4を参照しながら、冷媒センサ74、制御部75等の室内機4の構成について説明する。
図4は、本発明の実施の形態に係る室内機4に含まれる構成を例示する図である。図4においては、上述した吸込口70、送風機71、室内熱交換器72、および吹出口73等を省略している。また、図4に示す各構成同士の接続関係は一例である。図4に示されるように、冷媒センサ74は、センサ部80、第1記憶部81、第1制御判定部82、および第1通信部83等を有する。
センサ部80は冷媒の濃度を示す値を測定する。本発明の実施の形態におけるセンサ部80は半導体ガスセンサであって、以下では半導体ガスセンサの一種である酸化スズ(SnO)センサを例に挙げて説明する。ここで、酸化スズセンサにおける冷媒漏洩の検知原理について説明する。酸化スズセンサは、センサ素子として酸化スズを有し、この酸化スズの表面には、通電によって空気中の酸素が吸着される。また、冷媒のガス(冷媒ガスとも記載するが、まとめて冷媒と記載する場合もある)は、還元性を有している。この冷媒ガスがセンサ素子に近づくと、還元反応により酸化スズの表面の酸素が奪われ、結果としてセンサ素子の抵抗値が下がる。これにより、センサ部80の電圧が上昇する。空気中における冷媒の濃度が高いほど、センサ部80の電圧は上昇する。センサ部80は、この電圧値を測定し、空気中における冷媒の濃度を示す値として出力する。なお、センサ部80は、測定手段の一例である。
第1記憶部81は、ROM(Read Only Memory)、またはRAM(Random Access memory)等のメモリを含んで構成され、第1閾値と第2閾値とを記憶する。なお、第2閾値は、第1閾値より大きい値である。
第1制御判定部82は、CPU(Central Processing Unit)、またはMPU(Micro Processing Unit)等のプロセッサを含んで構成される。第1制御判定部82は、センサ部80から出力された電圧値が予め設定された第1閾値未満か、第1閾値以上かつ第2閾値未満か、第2閾値以上かを判定する。
第1制御判定部82は、センサ部80からの出力値が第1閾値以上であれば、冷媒が漏洩していると判定する。なお、第1閾値は、燃焼下限濃度よりも低い濃度に対応する電圧値に設定される。第1閾値に対応する冷媒の濃度を、以下では発報濃度とも記載する。本発明の実施の形態において発報濃度は、例えば、燃焼下限濃度の1%の濃度とする。ただし、これに限定されない。
第1制御判定部82は、センサ部80からの出力値が第2閾値以上の場合においても、冷媒が漏洩していると判定する。なお、本発明の実施の形態において第2閾値は、燃焼下限濃度の1割以下の濃度に対応する電圧値であるとする。
第1記憶部81は、冷媒が漏洩していると判定された場合には、冷媒センサ74への給電が行われている間、冷媒の漏洩を示す情報を記憶していてもよい。第1制御判定部82は、当該漏洩を示す情報に基づいて、不図示の出力部を介し、冷媒の漏洩がある旨を使用者に対し通知してもよい。
第1通信部83は、通信インターフェースを含んで構成される。第1制御判定部82は、第1通信部83を介して、例えば1分おきに判定結果を制御部75へ送信する。あるいは、第1制御判定部82は、冷媒が漏洩していると判定した場合には当該判定結果を制御部75へ送信し、それ以外の場合には判定結果を送信しないものとしてもよい。第1制御判定部82は、センサ部80からの出力値が第2閾値以上の場合の判定結果と、当該出力値が第1閾値以上かつ第2閾値未満の場合の判定結果とを区別して、制御部75へ送信してもよい。なお、第1制御判定部82は、判定結果とともに、または判定結果に代えて、センサ部80が測定した電圧値のデータを制御部75に出力してもよい。第1制御判定部82が、センサ部80からの出力値のみを制御部75に送信する場合には、制御部75は、上述した冷媒の漏洩の有無の判定処理を行ってもよい。また、第1記憶部81が冷媒の漏洩を示す情報を記憶する場合には、第1制御判定部82は、当該漏洩を示す情報を、第1通信部83を介して制御部75へ送信してもよい。
制御部75は、冷媒センサ74から受信した情報に基づいて、冷媒センサ74のセンサ部80の異常の検知を行う。センサ部80の異常とは、長時間に及ぶ冷媒ガスへの曝露、または高濃度の冷媒ガスへの曝露による、センサ部80の劣化または故障を指すものとする。センサ部80の劣化または故障は、冷媒の漏洩の検知精度の低下、または、冷媒の漏洩の検知不能もしくは検知困難な状態を招く虞がある。制御部75は、このようなセンサ部80の劣化または故障の検知処理を行う。また制御部75は、空気調和装置1の全体または一部の構成要素の制御を行い、必要に応じて、圧縮機30の動作を禁止したり、送風機41(71)に冷媒の攪拌処理を行わせたり、遮断弁60に室内機4への冷媒の流入を阻止させたりする。
制御部75は、第2通信部90、第2記憶部91、および第2制御判定部92等を備える。第2通信部90は、通信インターフェースを含んで構成され、冷媒センサ74からの情報を受信する。また第2通信部90は、第2制御判定部92からの指示に応じて、圧縮機30、送風機41(71)、および遮断弁60等の少なくとも一つに制御信号を送信する。
第2記憶部91は、ROM、またはRAM等のメモリを含んで構成される。第2記憶部91は、冷媒センサ74から受信した、第1制御判定部82の判定結果に基づいて、冷媒が漏洩していると判定された場合における経過時間と、冷媒が漏洩していると判定された回数のうちの少なくとも一方を累積して記憶する。以下では、冷媒が漏洩していると判定された場合における経過時間の累積時間を、累積時間とも略記する。同様に、冷媒が漏洩していると判定された回数の累積回数を、累積回数とも略記する。なお、第2記憶部91とともに、あるいは第2記憶部91に代えて、第1記憶部81が、当該経過時間と当該回数の少なくとも一方を累積して記憶してもよく、当該記憶された内容が、冷媒センサ74から制御部75に送信されてもよい。
第2制御判定部92は、CPU、またはMPU等のプロセッサを含んで構成される。第2制御判定部92は、冷媒センサ74のセンサ部80の異常の検知を行う。具体的には、第2制御判定部92は、累積時間、累積回数、および、センサ部80の高濃度の冷媒ガスへの曝露の有無、のうちの少なくとも一つに基づき、センサ部80の異常の有無を判定する。詳細には、第2制御判定部92は、以下の3つの条件のうち少なくとも一つを満たす場合には、センサ部80に異常があると判定する。
条件1.第2記憶部91(または第1記憶部81)に記憶された累積時間が、予め定められた時間よりも長い。
条件2.第2記憶部91(または第1記憶部81)に記憶された累積回数が、予め定められた数よりも大きい。
条件3.センサ部80の出力値が第2閾値以上である。
条件1における「予め定められた時間」は、予め実験などにより定められた時間であって、例えば、センサ部80が、空気調和装置1に取り付けられてから、燃焼下限濃度に対応する電圧値を測定できなくなるまでの間の累積時間が挙げられる。
条件2における「予め定められた数」は、予め実験などにより定められた数である。「予め定められた数」としては、例えば、冷媒の空気中における濃度が予め定められている状況下(例えば濃度1%の場合)において、センサ部80が設置されてから、燃焼下限濃度に対応する電圧値を測定できなくなるまでの間の累積回数が挙げられる。
条件3における「第2閾値」は、上述したように燃焼下限濃度の1割以下の濃度に対応する電圧値であるが、センサ部80の冷媒ガスへの曝露による劣化が短時間で進んでしまうような高い濃度に対応する電圧値であるとする。
第2記憶部91は、第2制御判定部92がセンサ部80に異常があると判定した場合には、センサ部80の異常を示す情報を記憶する。この情報は、空気調和装置1の電源がOFFにされても、冷媒センサ74の交換があるまでの間は保持される。第2制御判定部92は、センサ部80に異常があるとする判定、または、第2記憶部91におけるセンサ部80の異常を示す情報に基づき、不図示の出力部を介し、冷媒センサ74の異常を示す警報、および冷媒センサ74の交換を促す警報等の少なくとも一つを出力する。なお、センサ部80の異常を示す情報は、第2制御判定部92によって第2通信部90を介して冷媒センサ74に送信され、第1記憶部81によって記憶されてもよい。この場合、第1記憶部81におけるセンサ部80の異常を示す情報は、冷媒センサ74への給電が止まっても保存されるものとする。そして、この場合、第1制御判定部82は、センサ部80の異常を示す情報に基づき、不図示の出力部を介して、冷媒センサ74の異常を示す警報、冷媒センサ74の交換を促す警報を出力してもよい。
第2制御判定部92は、センサ部80に異常があるとする判定、または、第2記憶部91における異常を示す情報に基づき、空気調和装置1によって行われる、空気の調整の動作(空調動作とも記載する)を禁止する。この際に、第2制御判定部92は、例えば、圧縮機30、送風機41(71)、および遮断弁60の少なくとも一つに対し、第2通信部90を介し、送信先の各機器を制御するための制御信号を送信する。制御信号を受信した圧縮機30は、動作を停止する。制御信号を受信した送風機41(71)は、空気中における冷媒の攪拌処理を実行する。制御信号を受信した遮断弁60は、冷媒の遮断処理を実行する。
第2制御判定部92は、冷媒が漏洩していると判定された場合には、その判定結果、または、第1記憶部81に記憶されている漏洩を示す情報等に基づいて、空調動作の禁止を行ってもよい。この場合において上記条件1から3のいずれもが満たされない場合には、第2制御判定部92は、空気調和装置1の再起動により、空調動作を再開させる。あるいは、第2制御判定部92は、冷媒が漏洩していると判定されても、上記条件1から3のいずれもが満たされない場合には、空調動作の禁止を行わないものとしてもよい。冷媒が漏洩していると判定された場合であっても、上記条件1から3のいずれもが満たされない場合には、冷媒センサ74の冷媒への曝露の程度が、冷媒センサ74の特性の変化を起こさない程度のものであると考えられるからである。
第1記憶部81および第2記憶部91の各々は、記憶部の例である。第1制御判定部82および第2制御判定部92の各々は、制御判定部の例である。
(空気調和装置1が実行する異常監視処理について)
図5は、本発明の実施の形態に係る空気調和装置1による異常監視処理の一例を示すフローチャートである。ステップS1において冷媒センサ74のセンサ部80は、空気中の冷媒の濃度に対応する電圧値を測定する(ステップS1)。ステップS1において冷媒センサ74は、測定した電圧値を制御部75へ送信してもよい。
ステップS2において冷媒センサ74の第1制御判定部82は、センサ部80が測定した電圧値が第1閾値以上であるか否かを判定することで、冷媒の漏洩の有無の判定を行う(ステップS2)。センサ部80が測定した電圧値が第1閾値より小さい場合(ステップS2:No)、空気調和装置1による異常監視処理は、ステップS1に戻る。この場合、ステップS1において冷媒センサ74は、ステップS2における判定結果を制御部75に送信してもよい。
電圧値が第1閾値以上の場合には(ステップS2:Yes)、ステップS3において第1制御判定部82は、冷媒が漏洩している旨の判定結果を制御部75に送信する(ステップS3)。このとき、制御部75の第2記憶部91は、冷媒が漏洩していると判定されている間に経過した時間と、冷媒が漏洩していると判定された回数とを累積して記憶する。
ステップS4において、制御部75の第2制御判定部92は、第2記憶部91に記憶された累積時間が、予め定められた時間以上であるか否かを判定する。本一例における、予め定められた時間は、24時間であるとする。
累積時間が24時間以上の場合には(ステップS4:Yes)、ステップS5において第2記憶部91(または第1記憶部81)は、冷媒センサ74の異常を示す情報を記憶し、第2制御判定部92は、空気調和装置1の空調動作を禁止する。ステップS5の処理後、異常監視処理は終了する。
累積時間が24時間未満の場合には(ステップS4:No)、ステップS6において第2制御判定部92は、第2記憶部91(または第1記憶部81)に記憶された累積回数が、予め定められた数以上か否かを判定する。本一例における、予め定められた数は、30であるとする。
累積回数が30以上の場合には(ステップS6:Yes)、異常監視処理はステップS5に移る。累積回数が30未満の場合には(ステップS6:No)、ステップS7において第2制御判定部92は、センサ部80が測定した電圧値が第2閾値以上であるか否かを判定する。
電圧値が第2閾値以上の場合には(ステップS7:Yes)、異常監視処理はステップS5に移る。
電圧値が第2閾値未満の場合には(ステップS7:No)、ステップS8において、第2記憶部91(または第1記憶部81)が、冷媒センサ74の異常を示す情報を記憶することなく、第2制御判定部92は、空調動作を禁止する(ステップS8)。ステップS8に続いて空気調和装置1は、異常監視処理を終了する。この場合、空気調和装置1の再起動により、空調動作の再開がされる。なお、空気調和装置1は、ステップS8の処理の実行に代えて、ステップS1の処理へと戻ってもよい。
図6は、本発明の実施の形態に係る空気調和装置1が実行する異常監視処理の具体的内容を説明するための図である。時刻t0から時刻t1までの時間T0において、センサ部80は、第1閾値以上かつ第2閾値未満の電圧値を出力している。同様に、時刻t2から時刻t3までの時間T1において、センサ部80は、第1閾値以上かつ第2閾値未満の電圧値を出力している。このため第2記憶部91(または第1記憶部81)は、冷媒が漏洩していると判定された状態で経過した累積時間として、時刻t3において、時間T0と時間T1との和を記憶する。ここで時間T0と時間T1との和は、予め定められた時間未満であるとする。また時間T0と時間T1との間において、冷媒が漏洩していると判定された累積回数は、予め定められた数未満であるとする。このため、第2記憶部91(または第1記憶部81)は、冷媒センサ74の異常を示す情報を記憶しない。
時刻t4においてセンサ部80は、第2閾値以上の電圧値を出力している。これにより、第2記憶部91(または第1記憶部81)は、冷媒センサ74の異常を示す情報を記憶し、第2制御判定部92は、空調動作の禁止処理を実行する。
(その他の実施の形態)
上記実施の形態においては、空気調和装置1が含む室外機3と室内機4がそれぞれ一つずつの場合について説明した。そして、室内機4には、図3に示すような冷媒センサ74、制御部75が含まれるとした。しかし空気調和装置1は、2以上の室内機4、または2以上の室外機3を含んでもよい。空気調和装置1が2以上の室内機4を含む場合には、各室内機4が上述した冷媒センサ74を有するとともに、2以上の室内機4の全部または一部が制御部75を有していてもよい。冷媒センサ74によって、各室内機4は、自己の内部を流れる冷媒の漏洩を検知する。また、冷媒の漏洩を検知した室内機4であって、制御部75を有しない室内機4は、第1通信部83を介して、制御部75を有する室内機4へ、冷媒の漏洩に係る判定結果、またはセンサ部80の出力値等を送信してもよい。そして冷媒の漏洩があるとの判定結果を受信した室内機4の制御部75により、空調動作の禁止処理が行われてもよく、冷媒の漏洩を検知した室内機4への冷媒の流入を妨げるための遮断弁60への制御が実行されてもよい。
(効果)
本発明に係る空気調和装置1によれば、冷媒が漏洩していると判定された際の経過時間の累積時間、冷媒が漏洩していると判定された累積回数、および高濃度の冷媒の漏洩の有無、のうちの少なくとも一つに基づいて、空調動作の禁止の必要性と、冷媒センサ74の交換の必要性とが判断される。これにより、冷媒ガスへの曝露によって劣化が進み、冷媒が漏洩していても誤検知を起こしうる冷媒センサ74の、更なる使用を抑制することができ、冷媒の検知漏れを抑制することができる。
また、本発明に係る空気調和装置1によれば、冷媒の漏洩が検知される度に、冷媒センサ74の劣化が進んでいなくとも、その冷媒センサ74の交換が行われるまで空調動作が禁止される、ということがない。このため、空気調和装置1を利用する者の利便性の向上を図ることができる。また、冷媒センサ74の交換にかかる費用と時間的コストの削減を図ることができる。
本発明の内容は、上記実施の形態の内容に限定されることなく、請求の範囲、明細書全体、および図面から読み取ることができる発明の要旨または思想の範囲内における種々の変形を含むものとする。
1 空気調和装置、2 冷媒回路、3 室外機、4 室内機、5a、5b 冷媒配管、30 圧縮機、31 流路切替装置、32 室外熱交換器、33 室外送風機、34 膨張弁、40 室内熱交換器、41 送風機、60 遮断弁、70 吸込口、71 送風機、72 室内熱交換器、73 吹出口、74 冷媒センサ、75 制御部、80 センサ部、81 第1記憶部、82 第1制御判定部、83 第1通信部、90 第2通信部、91 第2記憶部、92 第2制御判定部。

Claims (9)

  1. 冷媒を内部に循環させ、前記冷媒と室内外の空気との熱交換を行うことによって、空調動作を実行する空気調和装置であって、
    空気中へと漏洩した前記冷媒の空気中における濃度を測定する測定手段と、
    前記測定手段が測定した前記濃度を示す値が第1閾値以上の場合には、前記冷媒が漏洩していると判定する制御判定手段と、
    前記冷媒が漏洩していると判定されている間に経過した時間と、前記冷媒が漏洩していると判定された回数のうちの少なくとも一方を累積して記憶する記憶手段と、
    を備え、
    前記制御判定手段は、
    累積された前記時間が予め定められた時間以上の場合と、累積された前記回数が予め定められた数以上の場合と、前記濃度を示す値が前記第1閾値より大きい値である第2閾値以上の場合のうちの少なくとも一つの場合には、前記空調動作を禁止
    前記予め定められた数は、前記冷媒の空気中における濃度が予め定められている状況下で、前記測定手段が前記冷媒の燃焼下限濃度を測定できなくなるまで劣化する間に累積された前記回数である、空気調和装置。
  2. 予め定められている、前記冷媒の空気中における濃度は、1%である、請求項に記載の空気調和装置。
  3. 前記記憶手段は、
    累積された前記時間が予め定められた時間以上の場合と、累積された前記回数が予め定められた数以上の場合と、前記濃度を示す値が前記第2閾値以上の場合のうちの少なくとも一つの場合には、前記測定手段への給電を停止しても保持される情報であって前記測定手段の異常を示す情報を記憶し、
    前記制御判定手段は、
    前記測定手段の異常を示す情報に基づいて、前記空調動作を禁止する、請求項1または2に記載の空気調和装置。
  4. 前記制御判定手段は、
    累積された前記時間が予め定められた時間より短い場合で、累積された前記回数が予め定められた数より小さい場合で、かつ前記濃度を示す値が前記第2閾値より小さい値である場合には、前記空調動作を禁止しない、または前記空気調和装置の再起動後の前記空調動作を禁止しない、請求項1~3のいずれか一項に記載の空気調和装置。
  5. 前記予め定められた時間は、前記測定手段が前記冷媒の燃焼下限濃度を測定できなくなるまで劣化する間に累積された前記時間である、請求項1~のいずれか一項に記載の空気調和装置。
  6. 前記第2閾値に対応する前記濃度は、前記冷媒の燃焼下限濃度の1割以下である、請求項1~のいずれか一項に記載の空気調和装置。
  7. 前記冷媒が内部を循環する冷媒回路において、前記測定手段を有し、室内の空気と前記冷媒との間で熱交換を行う室内機と、
    前記冷媒が漏洩していると判定された場合において、前記制御判定手段からの指示に応じて、前記室内機への前記冷媒回路からの前記冷媒の流入を遮断する遮断弁と、
    を備える、請求項1~のいずれか一項に記載の空気調和装置。
  8. 前記冷媒が漏洩している場合において、前記制御判定手段からの指示に応じて、漏洩した前記冷媒を攪拌する送風機を更に備える、請求項1~のいずれか一項に記載の空気調和装置。
  9. 前記冷媒が内部を循環する冷媒回路上に、前記冷媒を圧縮する圧縮機を備え、
    前記制御判定手段は、
    前記冷媒が漏洩している場合には、前記圧縮機の運転を停止させる、請求項1~のいずれか一項に記載の空気調和装置。
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