JP7060642B2 - 燃料タンクのブリーザ構造 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料タンクのブリーザ構造に関する。
従来、燃料タンクを構成する壁面に細孔を形成し、この細孔を燃料タンク壁面の外側から覆う中空形状のハウジングを設け、該ハウジングにブリーザ孔を設けることで気液分離室とするブリーザ構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、気液分離室内で液化した燃料は細孔を介して燃料タンクに戻るようになっている。
特開2002-321677号公報
特許文献1に記載の技術では、気液分離室内で液化した燃料は、燃料タンクの上壁面の細孔を介して燃料タンクに戻るようになっているが、燃料タンク側の圧力が高い場合には燃料タンク側に燃料が戻り難く、気液分離室のボリュームやブリーザ孔を設ける位置などに工夫が必要であった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、気液分離室内で液化した燃料が燃料タンク内に戻り易い燃料タンクのブリーザ構造を提供することを目的とする。
燃料タンクのブリーザ構造は、燃料タンク(57)の外壁から膨出する気液分離室(111)を備え、前記燃料タンク(57)と前記気液分離室(111)とを区画する区画壁(103)に連通孔(103C)が設けられ、前記気液分離室(111)の外壁から前記燃料タンク(57)の外に開口するブリーザ孔(102F)が設けられたブリーザ(101)を有する燃料タンクのブリーザ構造において、前記区画壁(103)には、前記燃料タンク(57)内と前記気液分離室(111)内を連通する連通管(104)が設けられ、前記連通管(104)は、前記燃料タンク(57)内と前記気液分離室(111)内に開口する二つの開口を備え、前記連通管(104)は、前記連通管(104)の一端(104B)の環状の端部を前記燃料タンク(57)内で開口する第一開口(104C)とし、他端(104A)が前記気液分離室(111)の壁面(102A)に当接して閉塞され、前記連通管(104)の周面に前記気液分離室(111)内に開口する第二開口(104D)が設けられることを特徴とする。
また、上記構成において、前記第二開口(104D)の径(R2)は、前記第一開口(104C)の径(R1)より小さく、前記連通孔(103C)の径(R3)と略同一としてもよい。
また、上記構成において、前記第二開口(104D)は前記連通管(104)の上部に形成されてもよい。
また、上記構成において、前記気液分離室(111)は前記燃料タンク(57)の上面(91A)に上方に膨出するように形成され、前記燃料タンク(57)の上面(91A)は前後方向に傾斜して、前記区画壁(103)は前後方向に傾斜し、前記連通孔(103C)は前記区画壁(103)の下傾斜位置(103A)に設けられてもよい。
また、上記構成において、前記連通管(104)は前記区画壁(103)の上傾斜位置(103B)に配設されてもよい。
燃料タンクのブリーザ構造は、燃料タンクの外壁から膨出する気液分離室を備え、前記燃料タンクと前記気液分離室とを区画する区画壁に連通孔が設けられ、前記気液分離室の外壁から前記燃料タンクの外に開口するブリーザ孔が設けられたブリーザを有する燃料タンクのブリーザ構造において、前記区画壁には、前記燃料タンク内と前記気液分離室内を連通する連通管が設けられることを特徴とする。この構成によれば、連通管を設けることで、燃料タンク内と気液分離室内の圧を均一にし易くでき、気液分離室内で液化した燃料を燃料タンク側に戻し易くできる。
上記構成において、前記連通管は、前記燃料タンク内と前記気液分離室内に開口する二つの開口を備えてもよい。この構成によれば、二つの開口を介して、燃料タンク内と気液分離室内の圧を均一にし易くできる。
また、上記構成において、前記連通管は、前記連通管の一端の環状の端部を前記燃料タンク内で開口する第一開口とし、他端が前記気液分離室の壁面に当接して閉塞され、前記連通管の周面に前記気液分離室内に開口する第二開口が設けられてもよい。この構成によれば、簡単な構造で気液分離室と燃料タンクを連通させることができる。また、連通管における第一開口と第二開口との開口の向きが異なるため、連通管から燃料が気液分離室に入り込むことを抑え易くできる。
また、上記構成において、前記第二開口の径は、前記第一開口の径より小さく、前記連通孔の径と略同一としてもよい。この構成によれば、連通管内を、燃料タンク内の空間の一部とし易く、気液分離室と燃料タンクを繋ぐ連通孔および第二開口の径の大きさを同一とすることで、空気及び燃料の行き来できるボリュームを同等とできる。
また、上記構成において、前記第二開口は前記連通管の上部に形成されてもよい。この構成によれば、気液分離室内に液溜りが出来ても燃料タンク内と気液分離室内を連通させることができる。
また、上記構成において、前記気液分離室は前記燃料タンクの上面に上方に膨出するように形成され、前記燃料タンクの上面は前後方向に傾斜して、前記区画壁は前後方向に傾斜し、前記連通孔は前記区画壁の下傾斜位置に設けられてもよい。この構成によれば、連通孔が、自重によって燃料が溜まる下傾斜位置に位置するので、燃料タンク側に燃料を戻し易くできる。
また、上記構成において、前記連通管は前記区画壁の上傾斜位置に配設されてもよい。この構成によれば、連通管を連通孔から離れた位置に設けやすく、気液分離室内のボリュームを有効活用できる。
本発明の実施の形態に係る自動二輪車の左側面図である。 車体フレームに支持される燃料タンクを示す上面図である。 自動二輪車の車幅方向中心線に沿った縦断面図である。 燃料タンクの斜視図である。 燃料タンクの左側面図である。 燃料タンクの底面図である。 図2のVII-VII線断面図である。 図2のVIII-VIII線断面図である。 区画壁の底面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示している。
図1は、本発明の実施の形態に係る自動二輪車1の左側面図である。なお、以下の説明の側面図では、左右一対で設けられるものは、片側のものだけが図示されている。
自動二輪車1は、車体フレームFにパワーユニットとしてのエンジン10が支持され、前輪2を操舵可能に支持する操舵系11が車体フレームFの前端に操舵可能に支持され、後輪3を支持するスイングアーム12が車体フレームFの後部側に設けられた車両である。自動二輪車1は、乗員が跨るようにして着座する乗車用のシート13(乗員シート)が車体フレームFの後部の上方に設けられた鞍乗り型の車両である。
車体フレームFは、前端に設けられるヘッドパイプ14と、ヘッドパイプ14の後部から後下がりに延出する左右一対のメインフレーム15、15と、メインフレーム15、15の前端部から後下方に延びる左右一対のダウンフレーム16、16と、メインフレーム15、15の後端から下方に延出する左右一対のピボットフレーム17、17と、ピボットフレーム17、17の上部から後上がりに車両後端部まで延びる左右一対のシートフレーム18、18と、ピボットフレーム17、17の上下方向中間部からシートフレーム18、18の後端部まで延びるリアサブフレーム19、19とを備える。
メインフレーム15、15は、ヘッドパイプ14の下部から比較的緩い傾斜で後下がりに延びるメインフレーム本体部15a、15aと、ヘッドパイプ14の上部とメインフレーム本体部15a、15aの前部とを連結する補強フレーム部15b、15bとを備える。メインフレーム本体部15a、15aは、ヘッドパイプ14から延びて後方側ほど車幅方向の間隔が大きくなるフレーム前部15c、15cと、フレーム前部15c、15cの後端から互いに略平行に後方へ延びるフレーム後部15d、15dとを備える。
左右の補強フレーム部15b、15bは、後方側ほど互いの車幅方向の間隔が大きくなるとともに、メインフレーム本体部15a、15aよりも大きな傾斜で後下がりに延びる。
また、車体フレームFは、フレーム前部15c、15cとダウンフレーム16、16とを連結する左右一対の第一連結フレーム20a、20aを備える。さらに、車体フレームFは、メインフレーム本体部15a、15aの前後の中間部とダウンフレーム16、16とを連結する左右一対の第二連結フレーム20b、20bを備える。
車体フレームFは、ピボットフレーム17、17の上端部を車幅方向に連結する中間側クロスフレーム21や、図示しない複数のクロスフレームを備える。
ピボットフレーム17、17は、ピボット孔(不図示)を上下の中間部に備え、このピボット孔には、左右のピボットフレーム17、17を車幅方向に連結するピボット軸31が挿通される。
ピボット軸31には、スイングアーム12の前端部が、ピボット軸31に軸支される。スイングアーム12は、ピボット軸31を中心に上下に揺動する。スイングアーム12は、上下に延在するリアクッション34を介して車体フレームFの中間側クロスフレーム21に懸架されている。スイングアーム12の後端部には後輪車軸32が挿通される。後輪車軸32には、後輪3が軸支される。
エンジン10は、ピボットフレーム17、17の前方で車体フレームFから吊り下げられるようにして搭載されている。
エンジン10は、車幅方向に延びるクランク軸(不図示)を支持するクランクケース35と、クランクケース35の前部から前上方に延びるシリンダ部36とを備える。
クランクケース35は、メインフレーム15、15のフレーム後部15d、15dの下方に位置する。
シリンダ部36は、メインフレーム15、15に沿うように前上方に延び、その前部は、左右のダウンフレーム16、16の間、及び、左右の第二連結フレーム20b、20bの間に位置する。クランクケース35の後部には、変速機が収容されている。
エンジン10は、シリンダ部36のシリンダ軸線Cが鉛直よりも水平側に近くなるように前傾しているエンジンであり、エンジン10の上方には部材を配置可能な空間が確保される。
エンジン10の出力は、エンジン10の出力軸(不図示)と後輪3との間に巻き掛けられるチェーン37によって後輪3に伝達される。
エンジン10の排気管(不図示)は、シリンダ部36のシリンダヘッドから下方に引き出され、エンジン10の下方を通って後方へ延び、スイングアーム12の右側方のマフラー39に接続される。
エンジン10に供給される吸気(外気)を浄化するエアクリーナ81は、メインフレーム15、15の前部の上方でヘッドパイプ14の後方に配置される。エアクリーナ81の下部には、エアファンネル84が接続されている。エアファンネル84は、エアクリーナ81の下端部から後下方に延びて、スロットルボディ33の上端に接続される。スロットルボディ33は、後下がりに延びる。スロットルボディ33の下端は、シリンダ部36の上面に位置する吸気ポート36aに接続される。
エアクリーナ81の後方で、エンジン10の上方には、収納部85が配置されている。収納部85は上方に開口する。収納部85はリッド86で開閉可能に閉塞される。
エンジン10のラジエータ42は、ヘッドパイプ14の下方でシリンダ部36の前方に配置される。
収納部85の後方には、自動二輪車1の各部に電力を供給するバッテリ87が配置される。
バッテリ87の後方には、燃料タンク57が配置されている。燃料タンク57は、シートフレーム18、18に沿って後上がりに延び、シートフレーム18、18の間に配置されて、シートフレーム18、18に支持される。
燃料タンク57からの蒸発燃料は、ブリーザホースを介して収納部85の下方に配置されたキャニスタ88に吸着される。
燃料タンク57の上方には、シート13が配置される。シート13は、運転者(乗員)用の前側シート44と、前側シート44よりも一段高いパッセンジャー(同乗者)用の後側シート45とを備える。前側シート44はシートフレーム18、18に固定されている。後側シート45は、後端部のヒンジ(不図示)を介してシートフレーム18、18に上下に回動可能に支持されている。後側シート45をヒンジ(不図示)を介して上方に開くと、燃料タンク57の給油口が上方に露出する。
前側シート44は、ピボットフレーム17、17の上方に配置される。
後側シート45は、シートフレーム18、18の後部の上方に配置される。後側シート45の左右の側方には、後側シート45に着座したパッセンジャーが把持する把持部46、46がそれぞれ設けられる。
ピボットフレーム17、17の外側面には、板状のステップホルダ47、47が左右一対で設けられる。運転者用の左右一対のサブステップ48、48及びパッセンジャー用の左右一対のパッセンジャーステップ49、49は、ステップホルダ47、47にそれぞれ支持される。運転者用の左右一対のメインテップ50、50は、前側シート44の前下方に設けられる。
自動二輪車1は、車体を覆う車体カバー60を備える。車体カバー60は、ヘッドパイプ14及び操舵系11の上部を前後及び左右側方から覆うフロントカバー61と、フロントカバー61の下部の後方で、メインフレーム15、15の上方を左右の側方から覆うサイドカバー62、62と、を備える。
また、車体カバー60は、エンジン10を下方から覆うアンダーカバー64と、サイドカバー62、62の後方でシート13の下方を側方から覆う左右一対のリアカバー65、65と、エンジン10の後部の下部及びピボットフレーム17、17の下部を側方から覆う左右一対のフレームカバー66、66とを備える。
フロントカバー61には、上下に延びる板状のウインドスクリーン67が設けられる。ヘッドライト68は、フロントカバー61に設けられる。
また、自動二輪車1は、前輪2を上方から覆うフロントフェンダー54と、後輪3を上方から覆うリアフェンダー55と、を備える。
操舵系11は、ステアリングとしてのバーハンドル73を備える。
バーハンドル73には、左右一対のバックミラー76、76、及び、左右一対のナックルガード77、77が設けられる。
図2は、車体フレームFに支持される燃料タンク57を示す上面図である。図3は、自動二輪車1の車幅方向中心線L0に沿った縦断面図である。以下の説明においては、左右一対で設けられるものも符号は原則として一つのみ付するものとする。
燃料タンク57は、左右のシートフレーム18の間に配置され、車体フレームFに支持される。
メインフレーム15の後部には、前側タンクステー22が支持されている。前側タンクステー22は車幅方向に延びる板状に形成されており、左右のメインフレーム15に跨った状態で設けられている。
シートフレーム18の後端部には、車幅方向内側に突出する左右一対の板状の後側タンクステー23が設けられている。
前側タンクステー22と後側タンクステー23との間には、前後方向に長い燃料タンク57が支持される。
燃料タンク57は、前側タンクステー22に、左右一対の前部取付部93Aで固定される。また、燃料タンク57は、後側タンクステー23に、左右一対の後部取付部93Bで固定される。
燃料タンク57は、後方に進むに連れて上方に傾斜して配置される。燃料タンク57の上面91Aおよび燃料タンク57の底面92Aは、前後方向に傾斜しており、後方が高くなるように傾斜している。
図4は、燃料タンク57の斜視図である。図5は、燃料タンク57の左側面図である。
燃料タンク57は、下方に開口するタンク上半体91と、上方に開口するタンク下半体92と、を備える。タンク上半体91およびタンク下半体92は、それぞれ、フランジ状の開放端91B、92Bを備えており、タンク上半体91とタンク下半体92との開放端91B、92B同士が接合されて燃料タンク57が構成される。燃料タンク57は、開放端91B、92Bで構成されたタンクフランジ部93を備える。
タンクフランジ部93の前部には、前側タンクステー22(図2参照)に固定される左右一対の前部取付部93Aが形成されている。
タンクフランジ部93の後部には、後側タンクステー23(図2参照)に固定される左右一対の後部取付部93Bが形成されている。
燃料タンク57の上面91Aの後部には、左右部の上面91Aに対して下方に凹んだ配置部94(図4参照)が形成されている。配置部94は左右幅に比べて前後方向が長い。配置部94は、車幅方向の中央部に形成されている。
配置部94の前端には、下方にU字状に凹んだ導出溝94Aが形成されている。導出溝94Aは、配置部94よりも低い位置に形成されている。
配置部94の前部には、筒状の給油口96が設けられている。給油口96は、フューエルリッド97(図3参照)で開閉可能に閉塞されている。
配置部94の後部には、気液分離装置(ブリーザ)101が配置されている。気液分離装置101は、上面91Aに対して上方に膨出するハウジング102を備える。ハウジング102は外観が略四角箱状である。ハウジング102は、矩形板状の上底部(壁面)102Aと、上底部102Aの各辺から下方に延びる前壁部102B、後壁部102C、左壁部102D、右壁部102E(図3参照)を備える。右壁部102Eには、右壁部102Eを厚み方向に貫通するブリーザ孔102F(図3参照)が形成されている。ブリーザ孔102Fは、燃料タンク57の外に開口する。
図6は、燃料タンク57の底面図である。なお、図3には、車幅方向中心線に沿った燃料タンク57の縦断面が記載されている。
燃料タンク57の底面92Aには、燃料ポンプ121(図3参照)が取付られている。燃料ポンプ121は、円柱状のポンプ本体122と、ポンプ本体122の下端部に設けられた取付フランジ123とを備える。取付フランジ123には、複数の取付孔(不図示)が形成されている。ポンプ本体122は、底面92Aに形成された円形状のポンプ孔92C(図3参照)を介して燃料タンク57内に挿入される。また、取付フランジ123の取付孔(不図示)には、ポンプ孔92Cの周囲に複数配置され、下方に突出するボルト124(図6参照)が挿通される。
ボルト124には、円環状のフランジ押さえプレート125が装着される。フランジ押さえプレート125には、ボルト124が挿通される複数の孔125Aが形成されている。孔125Aから突出するボルト124の先端部には、固定具(不図示)が締結される。これにより、燃料ポンプ121が燃料タンク57に取り付けられる。燃料ポンプ121の下部のパイプ121Aには、燃料ホース(不図示)が接続される。
ポンプ孔92Cの左右には、ステー固定部92Dが設けられる。ステー固定部92Dは左右に一対設けられる。ステー固定部92Dは平坦な四角面状に形成される。ステー固定部92Dには、補強部材131が固定される。
図4~図6に示すように、補強部材131は、燃料タンク57の前方に左右一対設けられる。補強部材131は、上下方向に延びるパイプ部132と、パイプ部132の下部に設けられた下部ステー133と、パイプ部132の上部に設けられた上部ステー134とを備える。
パイプ部132は、上方から下方に進むに連れて、車幅方向内側後方に延びている。パイプ部132は、燃料タンク57のタンク下半体92の前部に沿って湾曲している。
パイプ部132の下端部には、平板部133Aが形成される。平板部133Aの上方には、円筒状のカラーナット133Bが配置されている。カラーナット133Bの上端には、平板状のステー部133Cが接合されている。ステー部133Cは、タンク下半体92のステー固定部92Dに固定されている。よって、カラーナット133Bおよびステー部133Cがタンク下半体92に固定されている。平板部133A、カラーナット133B、および、ステー部133Cにより、下部ステー133が構成される。下部ステー133の平板部133Aには、上下方向に貫通する締結孔133Dが形成されている。締結孔133Dには、ボルト(不図示)が挿通され、カラーナット133Bに締結されて燃料タンク57のステー固定部92Dに固定される。これにより、補強部材131の下部ステー133が、燃料タンク57の底面92Aに固定される。
パイプ部132の上端には、上部ステー134が設けられる。上部ステー134は、断面U字状で上方に延びる接合部134Aを備える。接合部134Aはパイプ部132の上端を囲むようにパイプ部132に接合されている。
接合部134Aの上端には、前方に延出する平板状の固定部134Bが形成されている。固定部134Bは、底面視で、延出するほど幅が狭くなる三角形状に形成されている。固定部134Bには、三角形状の各頂点に対応して固定孔134Cが形成される。すなわち、固定部134Bには、一対の固定孔134Cと、中央の固定孔(不図示)とが形成されている。
一対の固定孔134Cには、固定具(不図示)が挿通される。この固定具(不図示)は、タンクフランジ部93の挿通孔136(図4参照)に挿通されており、固定具(不図示)により、固定部134Bがタンクフランジ部92の下面に固定される。
中央の固定孔(不図示)には、前部取付部93Aを挿通するボルト137Aが挿通される。ボルト137Aは、前部取付部93Aおよび補強部材131の上部ステー134を、ラバー138を介して、前側タンクステー22(図2参照)に固定する。本実施の形態のラバー138は、上下に分割された構造であり、前部取付部93Aの上側の上ラバー138Aと、前部取付部93Aの下側の下ラバー138Bと、を備える。
前側取付部93Aは、一対の挿通孔136(一対の固定孔134C)よりもフランジ部93の環状形状の径方向外側に形成されている。換言すれば、一対の挿通孔136(一対の固定孔134C)は、前側取付部93Aよりもフランジ部93の環状形状の径方向内側に形成されている。
燃料タンク57の底面92Aとタンクフランジ部93の前部取付部93Aとの間に補強部材131がかけ渡されて燃料タンク57の前部が補強された状態で、燃料タンク57は車体フレームFに取り付けられる。
燃料タンク57の後部取付部93Bは、ボルト137Bにより、ラバー139を介して車体フレームFに固定される。本実施の形態のラバー139は、上下に分割された構造であり、後部取付部93Bの上側の上ラバー139Aと、後部取付部93Bの下側の下ラバー139Bと、を備える。
図2、図3に示すように、燃料タンク57の後部には、給油トレイ141が配置される。給油トレイ141は、燃料タンク57の上面91Aの後部形状に沿って形成されており、燃料タンク57の後部を覆うように配置される。
給油トレイ141は、前側のトレイ部142と、後側のカバー部143とを備える。
トレイ部142には、燃料タンク57の配置部94および導出溝94Aに対応して、燃料受部142Aおよび導出溝142Bが形成されている。燃料受部142Aには、給油口96の位置に対応して、孔142Cが形成されている。孔142Cには、給油口96が挿通され、孔142Cを介して給油口96が燃料受部142Aよりも上方に突出する。給油トレイ141は、孔142Cに給油口96が嵌合されることにより、燃料タンク57の外形に沿った状態で燃料タンク57に取り付けられる。
燃料受部142Aの後方には、上方に突出する立壁142Dが形成されている。よって、立壁142Dにより、燃料受部142Aは下方に凹んだ形状をなす。導出溝142Bは、前方の図示しない導出路に繋がっている。導出路には、ドレンホース144が接続される。ドレンホース144は、前方に配策される。
給油トレイ141の燃料受部142Aに燃料が零れると、燃料タンク57の傾斜に沿って燃料が前方に流れ、導出溝142B、導出路(不図示)、ドレンホース144を介して、零れた燃料が車外に排出される。
カバー部143には、ブリーザ101のハウジング102に応じて上方に膨出するハウジングカバー部143Aが形成されている。ハウジングカバー部143Aは、ハウジング102を上方から覆う。ハウジングカバー部143Aには、ハウジング102のブリーザ孔102Fに連通するブリーザ孔143Bが形成されている。
燃料タンク57の後方には、シートキャッチ145が設けられている。シートキャッチ145には、シート13の後端部が係脱可能に装着される。
図7は、図2のVII-VII線断面図である。図8は、図2のVIII-VIII線断面図である。図9は、区画壁103の周辺を示す底面図である。
配置部94には、矩形状の開口94B(図9参照)が形成されている。開口94Bは、矩形板状の区画壁103で閉塞される。区画壁103は、図7に示すように、燃料タンク57の上面91Aと給油トレイ141とに挟まれた状態で配置されている。区画壁103は、後方に進むに連れて上方に傾斜しており、前後方向に傾斜している。区画壁103により、ハウジング102の内部空間と燃料タンク57の内部空間とに区画される。これにより、ハウジング102と区画壁103との間の空間としての気液分離室111が形成される。気液分離室111は、燃料タンク57の上面91Aに上方に膨出するように形成される。気液分離室111は、車幅方向中心線L0上の燃料タンク57の車幅方向中心位置に設けられる。
区画壁103には、厚み方向に貫通する連通孔103Cが形成されている。連通孔103Cは、区画壁103の前後方向中央部に対して前側の下傾斜位置103Aに設けられる。連通孔103Cは、正面視では、車幅方向中心線L0に対して左側(車幅方向一側)にオフセットした位置に形成されている。
区画壁103の後部には、管状の挿通部103Dが形成されている。挿通部103Dは、上方になるほど縮径する。挿通部103Dは、区画壁103の前後方向中央部に対して後側の上傾斜位置103Bに設けられる。挿通部103Dは、正面視では、車幅方向中心線L0に対して右側(車幅方向他側)にオフセットした位置に形成されている。挿通部103Dには、筒状に形成された連通管104が挿入された状態で支持される。連通管104は、区画壁103の上傾斜位置103Bに配設される。
連通孔103Cと、連通管104とは、図9に示すように、区画壁103の対角線状に配置されて離れた位置に設けられる。よって、気液分離室111内のボリュームを有効活用できる。
連通管104の上端(他端)104Aは、ハウジング102の上底部102Aに当接する。上底部102Aには、上方に円形状に凹んだ受部102G(図4参照)が形成されており、受部102Gに、連通管104の上端104Aが嵌るように当接することで上端104Aが閉塞される。
連通管104の下端(一端)104Bは、区画壁103よりも下方に突出している。連通管104の下端104Bには、環状の端部としての第一開口104Cが形成されている。第一開口104Cは、燃料タンク57の内部空間57Aに開口する。
連通管104の第一開口104Cは大径であるため、連通管104の内部空間は、燃料タンク57の内部空間57Aと気液が行き来しやすく、連通管104の内と燃料タンク57内の圧力とが均一になり易くなっている。
連通管104の周面には、連通管104の外部から内部に貫通する第二開口104Dが形成される。第二開口104Dは、気液分離室111内に開口する。よって、連通管104は、第一開口104Cと第二開口104Dとの二つの開口を有する。
第二開口104Dは、連通管104の上部に形成される。ここで、連通管104の上部とは、気液分離室111内の中間位置L2よりも上方を意味する。第二開口104Dは、ブリーザ孔102Fとは反対側を向いて形成されている。第二開口104Dの径R2は、第一開口104Cの径R1より小さく形成されている。第二開口104Dの径R2は、連通孔103Cの径R3と略同一に形成されている。略同一とは、基本的には同一を意味し、誤差を許容する意味である。
第二開口104Dの径R2が、第一開口104Cの径R1より小さく、連通孔103Cの径R3と略同一であるため、気液分離室111内に燃料の液溜りが生じている場合に、燃料タンク57側の圧力が大きく(加圧状態に)なれば(キャニスタ88(図1参照)側からの負圧もない)、連通管104の第二開口104Dを介して気液分離室111内に圧がかかり、気液分離室111側から燃料タンク57内に燃料を押し出す。また、燃料タンク57側の圧が小さく(負圧状態に)なれば(キャニスタ88(図1参照)側からの負圧もない)、気液分離室111が連通管104から負圧されると共に連通孔103Cを介して気液分離室111から燃料が燃料タンク57側に流れ出る。
ハウジング102の右壁部102Eには、ブリーザ孔102F(図8参照)が形成されている。すなわち、ブリーザ孔102Fは、車幅方向において、連通管104がオフセットする側の右壁部102Eに形成されている。ブリーザ孔102Fは気液分離室111の上部に設けられている。ブリーザ孔102Fは、第二開口104Dと同等の高さに形成されている。ブリーザ孔102Fは、連通孔103Cより大きく第一開口104Cより小さい。
ブリーザ孔102Fには、ブリーザパイプ105が挿通されている。ブリーザパイプ105は、図7に示すように、正面視では、連通管104と重複しており、先端105Aが連通管104と重複する位置まで延びている。ブリーザパイプ105には、ブリーザホース106が接続される。ブリーザホース106は前方に配索され、エンジン10(図1参照)の上方に配置されたキャニスタ88(図1参照)に接続される。
以上説明したように、本発明を適用した本実施の形態によれば、燃料タンク57の外壁から膨出する気液分離室111を備え、燃料タンク57と気液分離室111とを区画する区画壁103に連通孔103Cが設けられ、気液分離室111の外壁から燃料タンク57の外に開口するブリーザ孔102Fが設けられたブリーザ101を有する燃料タンクのブリーザ構造において、区画壁103には、燃料タンク57内と気液分離室111内を連通する連通管104が設けられる。したがって、連通管104を設けることで、燃料タンク57内と気液分離室111内の圧を均一にし易くでき、気液分離室111内で液化した燃料を燃料タンク57側に戻し易くできる。
本実施の形態では、連通管104は、燃料タンク57内と気液分離室111内に開口する二つの開口を備える。したがって、二つの開口104C、104Dを介して、燃料タンク57内と気液分離室111内の圧を均一にし易くできる。
また、本実施の形態では、連通管104は、連通管104の下端104Bの環状の端部を燃料タンク57内で開口する第一開口104Cとし、上端104Aが気液分離室111の上底部102Aの受部102Gに当接して閉塞され、連通管104の周面に気液分離室111内に開口する第二開口104Dが設けられる。したがって、簡単な構造で気液分離室111と燃料タンク57を連通させることができる。また、連通管104における第一開口104Cと第二開口104Dとの開口の向きが異なるため、連通管104から燃料が気液分離室111に入り込むことを抑え易くできる。
また、本実施の形態では、第二開口104Dの径R2は、第一開口104Cの径R1より小さく、連通孔103Cの径R3と略同一とする。したがって、連通管104内を、燃料タンク57内の空間の一部とし易く、気液分離室111と燃料タンク57を繋ぐ連通孔103Cおよび第二開口104Dの径R2、R3の大きさを略同一とすることで、空気及び燃料の行き来できるボリュームを同等とできる。
また、本実施の形態では、第二開口104Dは連通管104の上部に形成される。したがって、気液分離室111内に液溜りが出来ても燃料タンク57内と気液分離室111内を連通させることができる。
また、本実施の形態では、気液分離室111は燃料タンク57の上面91Aに上方に膨出するように形成され、燃料タンク57の上面91Aは前後方向に傾斜して、区画壁103は前後方向に傾斜し、連通孔103Cは区画壁103の下傾斜位置103Aに設けられる。したがって、連通孔103Cが、自重によって燃料が溜まる下傾斜位置103Aに位置するので、燃料タンク57側に燃料を戻し易くできる。
また、本実施の形態では、連通管104は区画壁103の上傾斜位置103Bに配設される。したがって、連通管104を連通孔103Cから離れた位置に設けやすく、気液分離室111内のボリュームを有効活用できる。
なお、上記実施の形態は本発明を適用した一態様を示すものであって、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
上記実施の形態では、鞍乗り型車両として自動二輪車1を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明は、前輪または後輪を2つ備えた3輪の鞍乗り型車両や4輪以上を備えた鞍乗り型車両に適用可能である。
57 燃料タンク
91A 上面
101 気液分離装置(ブリーザ)
102A 上底部(壁面)
102F ブリーザ孔
103 区画壁
103A 下傾斜位置
103B 上傾斜位置
103C 連通孔
104 連通管
104A 上端(他端)
104B 下端(一端)
104C 第一開口
104D 第二開口
111 気液分離室
R1 径
R2 径
R3 径

Claims (5)

  1. 燃料タンク(57)の外壁から膨出する気液分離室(111)を備え、前記燃料タンク(57)と前記気液分離室(111)とを区画する区画壁(103)に連通孔(103C)が設けられ、前記気液分離室(111)の外壁から前記燃料タンク(57)の外に開口するブリーザ孔(102F)が設けられたブリーザ(101)を有する燃料タンクのブリーザ構造において、
    前記区画壁(103)には、前記燃料タンク(57)内と前記気液分離室(111)内を連通する連通管(104)が設けられ
    前記連通管(104)は、前記燃料タンク(57)内と前記気液分離室(111)内に開口する二つの開口を備え、
    前記連通管(104)は、前記連通管(104)の一端(104B)の環状の端部を前記燃料タンク(57)内で開口する第一開口(104C)とし、他端(104A)が前記気液分離室(111)の壁面(102A)に当接して閉塞され、前記連通管(104)の周面に前記気液分離室(111)内に開口する第二開口(104D)が設けられることを特徴とする燃料タンクのブリーザ構造。
  2. 前記第二開口(104D)の径(R2)は、前記第一開口(104C)の径(R1)より小さく、前記連通孔(103C)の径(R3)と略同一とすることを特徴とする請求項に記載の燃料タンクのブリーザ構造。
  3. 前記第二開口(104D)は前記連通管(104)の上部に形成されることを特徴とする請求項に記載の燃料タンクのブリーザ構造。
  4. 前記気液分離室(111)は前記燃料タンク(57)の上面(91A)に上方に膨出するように形成され、前記燃料タンク(57)の上面(91A)は前後方向に傾斜して、前記区画壁(103)は前後方向に傾斜し、前記連通孔(103C)は前記区画壁(103)の下傾斜位置(103A)に設けられることを特徴とする請求項に記載の燃料タンクのブリーザ構造。
  5. 前記連通管(104)は前記区画壁(103)の上傾斜位置(103B)に配設されることを特徴とする請求項に記載の燃料タンクのブリーザ構造。
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