JP7056899B2 - 単管支持金具 - Google Patents

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本発明は、単管支持金具に関し、詳しくは、建築構造物の一部に当接することで、組み立てられた足場パイプ全体を安定的に設置固定するための単管支持金具に関するものである。
従来より提供されている単管支持金具の構造は、単管同士を二つのクランプ部によって連結固定する構造のものや、クランプ部にブランク部を設け、そのブランク部に垂木などの建築構造物を連結固定する構造のもの、さらに、クランプ部にアジャスタなどの狭持手段を備えて建築構造物の一部に連結固定する構造のものなどが存在する。
上記における連結固定する構造を有する具体的な単管支持金具の提案としては、例えば、単管パイプを用いて勾配のある仮設屋根を安定した状態に組み立てることができる「自在クランプ」(特許文献1)が提案され、公知技術となっている。具体的には、固定片と該固定片の端部に開閉自在に軸着した保持片との間に単管パイプを保持する保持部を有するクランプ本体を、折り曲げ自在な連結部を介して2つ連結して構成される自在クランプであって、前記連結部は、コ字状に折曲された板材の取付部を前記固定片に第1ボルトで取り付けてナット止めすると共に、それぞれの板材の連結片同士を重畳し、該重畳した連結片同士の間に渡って第2ボルトを貫通してナット止めしてなる提案である。
しかしながら、かかる「自在クランプ」の提案は、単に足場内における単管同士を連結固定する手段を備えているに過ぎないもので、単管の組み合わせによって構成される足場パイプ全体を安定的に設置固定する手段を備える自在クランプではなかった。
また、施工場所の基礎面に捨てパイプを埋め込む必要をなくして施工を容易とするとともに、仮囲いの基礎となる縦方向のパイプを確実かつ強固に固定することができる「パイプ支持具およびこれを用いたパイプ支持装置」(特許文献2)が提案され、公知技術となっている。
しかしながら、かかる「パイプ支持具およびこれを用いたパイプ支持装置」の提案は、例えば、H型鋼などの施工場所の基礎面に設置する基台に着脱可能とするクランプ部を備える構造を有して、足場等の単管を確実に連結固定するもので、該連結固定される構造物が、H型鋼などの特殊加工された構造物に限定されると共に、連結固定する手段を実施するためにH型鋼などの構造物を機械加工しなければならないことに加え、現場での連結固定される箇所が限定されるといった問題があるものだった。
また、足場等の単管サポートを支持する支持金具、特にH型鋼に対して水平方向、あるいは垂直方向に自在に支持できる支持金具において、単管サポートの支持方向を換える際に回動する係止片が外圧により変形しない、あるいは多少変形しても回動に支障がなく、H型鋼に対して水平方向、あるいは垂直方向に確実に単管サポートを支持することができる「構築用単管サポートの支持金具」(特許文献3)が提案され、公知技術となっている。具体的には、上腕部先端に傾斜面を形成すると共に、背面を少なくとも一か所連結し、下腕部に締付部を付設した中空略コの字型の支持金具本体と、先端を該支持金具本体の上腕部先端の傾斜面とほぼ同角度の傾斜状に形成すると共に、他端にクランプ金具を付設した係止片とからなり、上記係止片は該支持金具本体に内設した主軸に沿ってほぼ90°回動可能に軸着してなる提案である。
しかしながら、かかる「構築用単管サポートの支持金具」の提案は、連結固定される構造体の幅寸法が中空略コの字型の支持金具本体のストローク内に限定されることによって、建築構造物において連結固定される箇所が限定されるといった問題があるものだった。
本出願人は、従来の単管支持金具における単管をクランプする連結固定手段に着目し、複数の対向する単管支持金具を相互に作用させることで足場全体を安定且つ確実に固定することができないものかという着想の下、建築構造物の一部に当接することで、組み立てられた足場パイプ全体を安定的に設置固定することができる単管支持金具を開発し、本発明にかかる「単管支持金具」の提案に至るものである。
特開2014-141781号公報 特開2006-219823号公報 実開平5-69235号公報
本発明は、上記問題点を鑑み、建築構造物の一部に当接させることで、組み立てられた足場パイプ全体を安定的に設置固定することが可能な単管支持金具を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は、建築構造物の一部に当接して組み立てられた足場パイプ全体を安定的に設置固定する単管支持金具であって、該単管支持金具は、足場パイプを構成する単管の外筒部を狭持するクランプ爪の一側面にL字型のブランク受け部が単管の軸方向に対して任意の角度を有して設けられて成る手段を採る。
また、本発明は、前記ブランク受け部に螺合によって延伸するアジャストジャッキが備えられると共に、前記当接盤が該アジャストジャッキの先端に装備されて成る手段を採る。
さらに、本発明は、前記ブランク受け部が、前記単管支持金具のクランプ爪の一側面に回動軸支手段を介して回動可能に設けられている手段を採る。
またさらに、本発明は、前記ブランク受け部の角面に、補強リブが設けられている手段を採る。
さらにまた、本発明は、前記当接盤に、先端方向へ延伸する付勢手段が設けられている手段を採る。
そしてまた、本発明は、前記当接盤が、ユニバーサルジョイントを介して装備されている手段を採る。
本発明にかかる単管支持金具によれば、複数の対向する単管支持金具を建築構造物に連結固定させることで、組み立てられた足場パイプ全体を安定且つ確実に設置固定することができる、といった優れた効果を奏する。
また、本発明にかかる単管支持金具によれば、複数の対向する単管支持金具によって連結固定する手段を採用していることで、連結固定する建築構造物の構造や形状を問うことなく、安定的に設置固定できる、といった優れた効果を奏する。
さらに、本発明にかかる単管支持金具によれば、L字型のブランク受け部が、単管支持金具のクランプ爪の一側面に回動軸支手段を介して回動可能に設けられていることによって、組み立てられる足場の連結固定する箇所が限定されることなく、足場パイプ全体を安定的且つ確実に設置固定することができる、といった優れた効果を奏する。
またさらに、本発明にかかる単管支持金具によれば、L字型のブランク受け部の角面に、補強リブが設けられていることによって、足場パイプ全体に強風や地震などによる想定外の外圧変形荷重がかかったとしても、単管支持金具の変形強度が保たれる、といった優れた効果を奏する。
さらにまた、本発明にかかる単管支持金具によれば、当接盤に先端方向へ延伸する付勢手段が設けられていることによって、強風や地震および経時変化などによるガタ(隙間)が発生しても、足場パイプ全体の連結固定強度が保たれる、といった優れた効果を奏する。
そしてまた、本発明にかかる単管支持金具によれば、当接盤が、ユニバーサルジョイントを介して装備されていることによって、当接する建築構造体の表面形態に合わせて安定的に設置固定可能である、といった優れた効果を奏する。
本発明にかかる単管支持金具の実施形態を示す説明図である。(実施例1) 本発明にかかる単管支持金具の実施形態を示す説明図である。(実施例1) 本発明にかかる単管支持金具の使用状態を示す説明図である。(実施例1) 本発明にかかる単管支持金具の他の実施形態を示す説明図である。(実施例2) 本発明にかかる単管支持金具の他の実施形態を示す説明図である。(実施例3) 本発明にかかる単管支持金具の他の実施形態を示す説明図である。(実施例4)
本発明にかかる単管支持金具10は、建築構造物Kの一部に当接して組み立てられた足場パイプP全体を安定的に設置固定する手段を採ったことを最大の特徴とする。
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
尚、本発明の単管支持金具10は、以下に述べる実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内、すなわち同一の作用効果を発揮できる形状や寸法等の範囲内で、適宜変更することができる。
図1は、本発明にかかる単管支持金具10の実施形態を示す説明図である。
本実施形態にかかる単管支持金具10は、建築構造物Kの一部に当接して組み立てられた足場パイプP全体を安定的に設置固定する単管支持金具10であって、該単管支持金具10は、足場パイプPを構成する単管の外筒部を狭持するクランプ爪20の一側面にL字型のブランク受け部21が単管の軸方向に対して任意の角度を有して設けられた構造となっている。
クランプ爪20は、螺合による締め付け手段と回動による狭持手段を有して、単管の外筒部を狭持するクランプ構造で形成される。
ブランク受け部21は、L字型のブランク形状を有し、単管の軸方向に対して任意の角度を有してクランプ爪20の一側面に設けられている。また、ブランク受け部21には、螺合によって延伸するアジャストジャッキ22が備えられ、該アジャストジャッキ22の先端には、当接盤23が装備されている。
アジャストジャッキ22は、L字型のブランク受け部21に装備されるもので、該ブランク受け部21におけるクランプ爪20との設置面と異なる面側に装備される。該アジャストジャッキ22の先端に装備される当接盤23の形状について、図面では円形状とした場合について示しているが、建築構造物Kに安定的に当接する形状を有していれば、その形状について特に限定するものではなく、面全体を被覆する略方形状とすることなども考え得る。該当接盤23の表面には、緩衝材が貼付されたり、あるいは、滑り止め加工が施されるなどして、建築構造物Kの表面(外壁面)を保護しつつ当接状態を確保する役目を果たす。
かかる当接盤23について、アジャストジャッキ22の先端に装備する構造を採用する。図は、該当接盤23をアジャストジャッキ22の先端に装備した実施形態を示す説明図であり、(a)及び(b)は、該構造を採用した対向する単管支持金具10を示す全体斜視図である。
すなわち、該構造を採用した単管支持金具10は、ブランク受け部21に螺合によって延伸するアジャストジャッキ22が備えられると共に、該アジャストジャッキ22の先端に当接盤23が装備された構造となっている。
ブランク受け部21には、クランプ爪20との設置面と異なる面側に、螺合によって延伸するアジャストジャッキ22が備えられている。
アジャストジャッキ22は、ブランク受け部21に備えられるもので、ネジの螺合によって単管の軸方向に対して任意の角度に延伸する機能を備え、例えば蝶ボルトのねじ込みによって延伸量が任意に調整される。そして、アジャストジャッキ22の先端には、当接盤23が装備されている。
当接盤23には、アジャストジャッキ22を先端方向へ延伸する付勢手段25が設けられている。図2は、本発明にかかる単管支持金具10の実施形態を示す説明図であり、該付勢手段25が設けられた構造について示している。
付勢手段25の具体的構造については、特に限定はないが、例えば図示の様に、コイルスプリング25aを使用して、該コイルスプリング25aをブランク受け部21と当接盤23との間で挟持させることで、アジャストジャッキ22を先端方向へ付勢させる構造とすることが考え得る。
尚、当接盤23の接続手段において、当接盤23が蝶ボルト(アジャストジャッキ22)の先端とガタがある構造(前後に若干遊動可能な構造,図示参照)とすることで、付勢手段25をより有効に作用させることができる。
以上で構成される単管支持金具10の使用態様について、図3に示す。すなわち、図3は、本実施形態にかかる単管支持金具10の使用状態を示す説明図であり、(a)は該単管支持金具10を垂直状態で使用する状態を示す説明図である。
建築構造物Kの一部が水平に突出する庇や屋根、梁に直接連結固定して、足場パイプP全体を安定且つ確実に設置固定することができる。
尚、図面では、上方及び下方の単管支持金具10について、アジャストジャッキ22を備えておらずブランク受け部21に直接当接盤23が装備された発明外タイプ並びにブランク受け部21にアジャストジャッキ22を備えた本発明タイプの夫々異なるタイプの単管支持金具10を使用した場合について示しているが、何れのタイプの単管支持金具10を何れの側に使用するか、その組み合わせ態様については、使用現場の状況に応じて任意に決定されるものであって、両方に本発明タイプの単管支持金具10を使用する態様も当然に考え得る。
図3(b)は、本実施形態にかかる単管支持金具10を水平状態で使用する状態を示す説明図である。
建築構造物Kの一部が垂直に突出する基礎や塀、凹凸部に直接連結固定して、足場パイプP全体を安定且つ確実に設置固定することができる。
尚、図面では、左右の単管支持金具10について、アジャストジャッキ22を備えておらずブランク受け部21に直接当接盤23が装備された発明外タイプ並びにブランク受け部21にアジャストジャッキ22を備えた本発明タイプの夫々異なるタイプの単管支持金具10を使用した場合について示しているが、上記同様、何れのタイプの単管支持金具10を何れの側に使用するか、その組み合わせ態様については、使用現場の状況に応じて任意に決定されるものであって、両方に本発明タイプの単管支持金具10を使用する態様も当然に考え得る。
以上で構成される単管支持金具10は、複数の対向する単管支持金具10によって建築構造物Kに連結固定させることで、組み立てられた足場パイプP全体を安定且つ確実に設置固定することができると共に、連結固定する建築構造物Kの構造や形状を問うことなく安定的に設置固定することが可能である。そして、工事中の建築構造物Kのあらゆる箇所に任意に連結固定することができることから、足場パイプPの接地箇所・設置場所を選ばず、しかも強風や地震による足場パイプPの倒壊事故を未然に防ぐことも可能にする。
また、本実施形態にかかる単管支持金具10は、アジャストジャッキ22を先端方向へ付勢し得る付勢手段25が設けられることで、強風や地震などや経時変化によるガタ(隙間)が発生しても、足場パイプP全体の設置固定強度が保たれることとなる。
本発明にかかる単管支持金具10の他の実施形態について、図4を用いて説明する。上記実施例1と同様の部分は省略する。
図4は、本発明にかかる単管支持金具10の他の実施形態を示す説明図であり、(a)は該単管支持金具10の実施形態を示す全体斜視図である。
本実施形態にかかる単管支持金具10は、L字型のブランク受け部21が、単管支持金具10のクランプ爪20の一側面に回動軸支手段27を介して回動可能に設けられている手段を採る。
回動軸支手段27は、その構造について特に限定するものではないが、例えばクランプ爪20の一側面とブランク受け部21とをプレスカシメ加工によって連結する手段や、ボルトとナットの締付により該ボルトのネジ部を回動軸として連結する手段が考え得る。尚、図示されてはいないが、ブランク受け部21について、自由に回動可能な状態から任意の角度で回動をストップさせる回動固定手段を備える態様が好ましく、ボルトとナットの締付による回動軸支手段27を採用することで、該ナットの締緩によって回動と固定を自在に操ることが可能である。
図4(b)は、本実施形態にかかる単管支持金具10の使用状態を示す説明図である。
建築構造物Kならびに既存の構造物の側面に当接させることで、建築構造物Kと組み立てられた足場パイプPの間の隙間を確保しつつ、該足場パイプPの安定を図ることができる。
以上で構成される本実施形態にかかる単管支持金具10は、ブランク受け部21を回動可能な構造とすることで、連結固定する構造物の形状や寸法幅、角度、位置などあらゆる状態に対応しつつ安定的かつ確実に設置固定することが可能となる。
本発明にかかる単管支持金具10の他の実施形態について、図5を用いて説明する。上記実施例1及び2と同様の部分は省略する。
図5は、本発明にかかる単管支持金具10の他の実施形態を示す説明図である。
本実施形態にかかる単管支持金具10は、L字型のブランク受け部21の角面(折り曲げ面)に、補強リブ24を設けた構成を採る。
補強リブ24は、アジャストジャッキ22の締め付け力などによって生じるL字型のブランク受け部21の応力集中を分散する目的で形成されるもので、その具体的構造は、例えば図5(a)に示すような板材に対し鎹状に設ける構造や、図5(b)に示すようなブランク受け部21と補強リブ24を一体成形した構造などが考え得る。
以上で構成される本実施形態にかかる単管支持金具10は、L字型のブランク受け部21の角面に、補強リブ24が設けられていることによって、足場パイプP全体に強風や地震などによる想定外の外圧変形荷重がかかったとしても、単管支持金具10の変形強度が保たれ、強度向上に資することとなる。
本発明にかかる単管支持金具10の他の実施形態について、図を用いて説明する。上記実施例1乃至と同様の部分は省略する。
は、本発明にかかる単管支持金具10の他の実施形態を示す説明図である。
本実施形態にかかる単管支持金具10は、当接盤23が、ユニバーサルジョイント26を介して装備される手段を採用する。
ユニバーサルジョイント26は、ブランク受け部21若しくはアジャストジャッキ22と当接盤23の中間に設けられるもので、当接盤23がブランク受け部21若しくはアジャストジャッキ22に対してフレシキブルに傾いて、当接対象(建築構造物K)に対し安定的に当接することを可能とするものである。
以上で構成される本実施形態にかかる単管支持金具10は、当接盤23がユニバーサルジョイント26を介して装備されていることで、当接する建築構造物Kの表面形状に合わせて当接盤23が追従して安定的に設置固定されることとなる。
本発明にかかる単管支持金具は、建築構造物における足場パイプの設置が困難な箇所であっても設置可能にすると共に、強風や地震による予想外の気象条件に対して足場パイプ全体を安定的に設置固定することができることから、本発明の産業上の利用可能性は極めて大であるものと思料する。
10 単管支持金具
20 クランプ爪
21 ブランク受け部
22 アジャストジャッキ
23 当接盤
24 補強リブ
25 付勢手段
25a コイルスプリング
26 ユニバーサルジョイント
27 回動軸支手段
P 足場パイプ
K 建築構造物

Claims (4)

  1. 建築構造物の一部に当接して組み立てられた足場パイプ全体を安定的に設置固定する単管支持金具であって、
    前記単管支持金具は、足場パイプを構成する単管の外筒部を狭持するクランプ爪の一側面にL字型のブランク受け部が単管の軸方向に対して任意の角度を有して設けられ、該ブランク受け部には螺合によって延伸するアジャストジャッキが備えられると共に、該アジャストジャッキの先端には当接盤が装備され、該当接盤にはアジャストジャッキを先端方向へ延伸する付勢手段が設けられて成ることを特徴とする単管支持金具。
  2. 前記ブランク受け部が、前記単管支持金具のクランプ爪の一側面に回動軸支手段を介して回動可能に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の単管支持金具。
  3. 前記ブランク受け部の角面に、補強リブが設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の単管支持金具。
  4. 前記当接盤が、ユニバーサルジョイントを介して装備されていることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の単管支持金具。
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