JP3815662B2 - 床束具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、住宅等の大引きを支持するために、土間や束石の上に立てて使用する床束具に関し、特に基礎際に配置される大引きを支持する床束具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、基礎際に配置される大引きを支持する場合、主に2つの仕様により行われていた。1つは、図5に示すように、基礎側面6にあらかじめ埋め込みボルト12を埋設し、この埋め込みボルト12に、前記基礎側面6への取付部13aと前記大引き7を支持する支持部13bとからなる大引き受け金具13をナット13cにて固定し、該大引き受け金具13に基礎際の大引き7を支持させる場合である。
【0003】
しかし、上記大引き受け金具13を用いて基礎際の大引き7を支持する仕様の場合には、年月の経過に伴って、図7に示すように、基礎側面6に埋設した前記埋め込みボルト12の周辺部からクラックCが発生することがあった。
【0004】
また、基礎側面6の仕上り寸法には、通常、ばらつきがあり、例えば基礎側面6が鉛直方向に対して傾いている場合は、当然に、この基礎側面6に取付けられた前記大引き受け金具13も傾斜して取付けられ、この結果、前記大引き7を適切に支持することができないこともあった。
【0005】
さらに、このような大引き受け金具13の設置高さは、前記埋め込みボルト12に挿入される前記取付部13aの長穴(図示せず)の調整代によって調整されるが、前記大引き7を施工した後は、設置高さ調整は困難であり、従って、床鳴り補修など、アフターメンテナンスの対応も困難であった。
【0006】
もう一つの仕様は、図6に示す床束金具14を用いて基礎際の大引き7を支持する場合である。前記床束金具14は、断面略コの字形状の大引き支持部15と、該大引き支持部15を支持する支柱部16と該支柱部16の下端に設けられたベース部17とからなるものであって、前記支柱部16は、前記大引き支持部15の下部に固定された右ねじ16b、前記ベース部17の上部に固定された左ねじ16cに、夫々ナット16dとばね座金16e、及びターンバックル16aが装着されたものである。したがって、前記ターンバックル16aを廻すことで前記大引き支持部15の高さを調整することができる。
【0007】
前記床束金具14で基礎際の大引き7を支持する仕様を適用すれば、仕様の構成が全く相違することから、上記した大引き受け金具13を用いて前記大引き7を支持する仕様において生じる問題、すなわち、クラックCが発生する問題、基礎側面6の仕上がり寸法のばらつきにより大引き受け金具13が傾斜して取付けられる問題及びアフターメンテナンスの対応が困難である問題が解消される。しかし、前記床束金具14を用いて基礎際の大引き7を支持する仕様は、後述する他の問題を有するため、あまり用いられることがなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
以下、前記床束金具14を用いて基礎際の大引き7を支持する仕様の問題点について説明する。図6に示すように、前記大引き7は所定の設計位置、例えば基礎側面6から距離Sの位置に設置させなければならない。ところが、この距離Sは、設計上狭く設定されることが多く、実際上は10ミリメートル前後と狭く設定されるため、この設計位置に従って、前記床束金具14を基礎側面6の際に寄せると、前記ベース部17の端部が前記基礎側面6に干渉することが多かった。また、前記ベース部17は、安定性を確保するために前記大引き支持部15より幅広に形成される必要があることから、前記基礎側面6に干渉しないように、前記ベース部17を幅狭く形成することはできなかった。
【0009】
また、図8に示すように、基礎側面6と土間5との取り合い部は互いに設計上は直角であるが、コンクリート施工上の都合により、盛り上がり10が形成されがちである。このため、前記床束金具14を基礎際に設置すると、この盛り上がり10に前記ベース部17の端部が持ち上げられ、前記床束金具14全体が傾き、真っ直ぐに大引きを支持させることができないこともあった。
【0010】
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、基礎際に設置しても大引きを安定的に支持することができ、基礎側面と土間の取り合い部に盛り上がりが形成されていても真っ直ぐに大引きを支持することができ、かつ、大引きのたおれを防止する床束具を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の床束具は、大引き支持部と、該大引き支持部を支持する支柱部と、該支柱部の下端に設けられたベース部と、を備えた床束具において、前記ベース部は、土間又は土間上の束石に固定される底部と、該底部と一体的に設けられ、基礎側面に固定される基礎固定部と、を備え、前記底部と前記基礎固定部との交わり部に、土間と基礎側面の取り合い部に形成される盛り上がりとの干渉を回避する盛り上がり回避部が形成されたことを特徴としている。
【0012】
請求項2記載の床束具は、請求項1記載の床束具において、前記基礎固定部が前記基礎側面に固定されるとき、前記大引き支持部が所定の設計位置に設置されるように、前記基礎固定部に対して前記大引き支持部が設けられたことを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係る床束金具(床束具)について、図面に基づいて説明する。図1に示すように、前記床束金具1は、大引き支持部2と、該大引き支持部2を支持する支柱部3と、該支柱部3の下端に設けられたベース部4と、を備えた床束金具において、前記ベース部4は、土間又は土間上の束石に固定される底部4aと、該底部4aと一体的に設けられ、基礎側面に固定される基礎固定部4bとを備えたものである。また、前記底部4aと前記基礎固定部4bとの交わり部には、この床束金具1が設置される土間と基礎側面の取り合い部に形成される盛り上がりとの干渉を回避する盛り上がり回避部として斜面4cが形成されている。以下、詳細に説明する。
【0015】
前記大引き支持部2は、図外の大引きを直接支持する部分である。前記大引き支持部2としては、例えば、図1に示すように、金属板が断面コの字形に折り曲げられて形成された大引き支持部2が使用される。該大引き支持部2の両側部には、前記大引きの側部へ付勢する板ばね2aが形成されており、大引きを取付けたときに、前記大引きの側面に前記板ばね2aが付勢して、該大引き支持部2に前記大引きを仮止めする役割を果たす。さらに、該大引き支持部2の両側部には、ビス用穴2bが穿設されており、ここにビスを取付けて、前記大引きとこの大引き支持部2とを固定する。なお、前記した板ばね2aを形成するには、前記大引き支持部2の側面をコの字形状に切欠き、切欠の内部が大引き側に凸を形成するように折り曲げることで設けることができる。
【0016】
前記支柱部3は、前記ベース部4の上に設けられ、前記大引き支持部2を下から支持するものである。例えば、前記大引き支持部2の下部に固定された右ねじ3bと、前記ベース部4の上に固定された左ねじ3cと、ナット3d、ばね座金3eと共に前記ねじ3b、3cに螺着されたターンバックル3aを具備したものが使用される。したがって、前記ターンバックル3aを廻すことで、前記大引き支持部2の高さを調整することができる。なお、前記ナット3d及び前記ばね座金3eは、前記大引き支持部2の高さが調整された後に、前記ターンバックル3aが廻らないように締め付けて固定するために設けられている。
【0017】
前記ベース部4は、土間に固定される底部4aと、該底部4aと一体的に設けられ、基礎側面6に固定される基礎固定部4bと、前記底部4aと前記基礎固定部4bとの交わり部に形成された斜面4cとを備えたものである。例えば、図1に示したように板材の中間が2箇所において折り曲げられ、前記底部4a、前記基礎固定部4b及び前記斜面4cが形成され、前記底部4a及び前記基礎固定部4bには、釘穴4dと接着剤を排出するための接着剤抜き穴4eとが穿設され、さらに、前記斜面4cと前記底部4a、及び前記基礎固定部4bとの境界に補強リブ4fが設けられたものである。
【0018】
ただし、前記基礎固定部4bは、前記した大引き支持部2と所定の位置関係にある。すなわち、図2に示すように、前記基礎固定部4bが前記基礎側面6に固定されるとき、前記大引き支持部2が所定の設計位置、例えば前記基礎側面6から前記大引き支持部2の端部までの距離をSとする設計位置に設置されるように、前記基礎固定部4bに対して前記大引き支持部2が設けられている。このことによって、従来、前記距離Sを確認しながら行っていた前記基礎側面6に対する大引き7及び床束金具等の位置決め作業が不要となり施工能率の向上を図ることができる。
【0019】
前記斜面4cは、前記土間5と前記基礎側面6との取り合い部に形成される前記盛り上がり10を回避することを目的とするものである。したがって、前記斜面4cの大きさは、前記盛り上がり10の大きさを考慮して決定される。なお、上記したように、前記斜面4cは前記盛り上がり10との干渉を回避することを目的として形成されたものであるから、形状はこれに限定されず、例えば、前記斜面4cの代わりに前記底部4aと前記基礎固定部4bとの交わり部に丸味を形成させることにより、前記盛り上がり10との干渉を回避させてもよい。
【0020】
前記補強リブ4fは、前記床束金具1に溶融めっきが施されるときに生じる、前記斜面4cと前記底部4a又は前記基礎固定部4bとの間における熱歪みを防止し、設計上の角度を維持するため設けられたものである。
【0021】
上記した構成からなる前記床束金具1を使用して、基礎際の大引き7を設置する場合について以下に説明する。
【0022】
まず、図3に示すように前記床束金具1の前記大引き支持部2にゴム状のシート11を敷設して前記大引き7を載置し、前記大引き支持部2のビス用穴2bからビス2cを打込み、前記大引き支持部2と前記大引き7を固定する。
【0023】
つぎに、前記ベース部4を前記土間5及び前記基礎側面6に固定する。固定に際しては、前記底部4a及び前記基礎固定部4bの裏面に接着剤8を塗布し、前記底部4aを前記土間5に、前記基礎固定部4bを前記基礎側面6に押圧し、さらに、コンクリート釘9を前記底部4aの釘穴4dに打込んで固定する。前記底部4a及び前記基礎固定部4bが上記したように押圧されることで、塗布された前記接着剤8のうち余分な量が、前記接着剤抜き穴4e及び前記ベース部4の縁から排出されるので、適切な接着剤の膜厚を確保することができる。
【0024】
つぎに、図4に示すように、上記と同様にしてさらに別の前記床束金具1を同じ基礎側面6の際に設ける。
【0025】
最後に、前記ターンバックル3aを廻して前記大引き受け部2を昇降させ、前記大引き7の設置高さを各床束金具1において調節する。大引きを適切な高さに設置した後は、前記ターンバックル3aが弛まないように、前記ナット3dをスパナ等で締め付ける。
【0026】
なお、以上説明したように、基礎際の大引き7が設置される作業と平行して、図4に示すように、一般部の大引き7も従来例で示した床束金具14等によって設置する作業が行われ、この後、これらの大引き7の上に床パネル等を敷き詰める施工が行われる。
【0027】
【発明の効果】
請求項1記載の床束具は、大引き支持部と、該大引き支持部を支持する支柱部と、該支柱部の下端に設けられたベース部と、を備えた床束具において、前記ベース部は、土間又は土間上の束石に固定される底部と、該底部と一体的に設けられ、基礎側面に固定される基礎固定部とを備え、前記底部と前記基礎固定部との交わり部に、土間と基礎側面の取り合い部に形成される盛り上がりとの干渉を回避する盛り上がり回避部が形成されたものであるので、そのベース部が土間又は土間上の束石だけでなく、基礎側面にも固定されることで、本床束具及び大引きの倒れを防止し、より安定的に設置することが可能となる。また、前記盛り上がりに影響されることなく真っ直ぐに大引きを支持することができる。
【0028】
請求項2記載の床束具は、請求項1記載の床束具において、前記基礎固定部が前記基礎側面に固定されるとき、前記大引き支持部が所定の設計位置に設置されるように、前記基礎固定部に対して前記大引き支持部が設けられたものであるので、従来行っていた基礎側面に対する大引きの位置決め作業が不要となり、施工能率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る床束金具(床束具)の斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る床束金具の使用状態を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る床束金具の使用状態を示す図である。
【図4】基礎際の大引きと一般部の大引きを設置した状態を示す説明図である。
【図5】大引き受け金具の使用状態を示す斜視図である。
【図6】従来例に係る床束金具の使用状態を示す説明図である。
【図7】大引き受け金具を使用した場合に発生するクラックの説明図である。
【図8】従来例に係る床束金具が有する問題点を示す説明図である。
【符号の説明】
1 床束金具(床束具)
2 大引き支持部
3 支柱部
4 ベース部
4a 底部
4b 基礎固定部
4c 盛り上がり回避部

Claims (2)

  1. 大引き支持部と、該大引き支持部を支持する支柱部と、該支柱部の下端に設けられたベース部と、を備えた床束具において、
    前記ベース部は、
    土間又は土間上の束石に固定される底部と、
    該底部と一体的に設けられ、基礎側面に固定される基礎固定部と、を備え
    前記底部と前記基礎固定部との交わり部に、土間と基礎側面の取り合い部に形成される盛り上がりとの干渉を回避する盛り上がり回避部が形成されたことを特徴とする床束具。
  2. 前記基礎固定部が前記基礎側面に固定されるとき、前記大引き支持部が所定の設計位置に設置されるように、前記基礎固定部に対して前記大引き支持部が設けられたことを特徴とする請求項1記載の床束具。
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