JP7056144B2 - 活性光線硬化型インクジェットインクの製造方法および画像形成方法 - Google Patents
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Description
本発明の一の実施形態は、カーボンブラックと活性光線硬化性化合物とを混合して顔料分散液を調製する工程と、超音波による分散処理を上記顔料分散液に施す工程と、超音波による分散処理を施された上記顔料分散液と活性光線硬化性化合物とを混合する工程と、を含む活性光線硬化型インクの製造方法に関する。図1は、本実施形態に関する活性光線硬化型インクの製造方法のフローチャートである。
本工程では、HLB値が10未満の活性光線硬化性化合物(疎水性モノマー)と、pHが2.0以上4.0以下のカーボンブラック(低pHカーボンブラック)と、を混合して顔料分散液を調製する。
疎水性モノマーは、通常は液体だが、活性光線の照射によって重合および架橋して硬化物となるモノマーまたはオリゴマーであって、HLB値が10未満の化合物である。疎水性モノマーは、1種のみを用いてもよいし、複数種を組み合わせて用いてもよい。なお、活性光線には、紫外線(UV)、電子線、α線、γ線、およびエックス線などが含まれる。
HLB値=7+Σ(親水基の基数)+Σ(親油基の基数)
低pHカーボンブラックは、酸性官能基などの極性官能基で表面を修飾された、pHが2.0以上4.0以下のカーボンブラックである。カーボンブラックは、1種のみを用いてもよいし、複数種を組み合わせて用いてもよい。上記酸性官能基の例には、カルボキシ基およびスルホン酸基が含まれる。
顔料分散液には、低pHカーボンブラックの分散性を顕著に低下させない限りにおいて、疎水性モノマー以外のその他の活性光線硬化性化合物、低pHカーボンブラック以外のその他の顔料、および、顔料分散剤などを含んでもよい。これらの成分は、それぞれ1種のみを用いてもよいし、複数種を組み合わせて用いてもよい。
顔料分散液は、低pHカーボンブラック、疎水性モノマーおよび顔料分散剤などの任意に添加されるその他の成分を混合して調製することができる。
本工程では、前工程で得られた顔料分散液に、超音波による分散処理を施す。上記顔料分散液は、ある程度の分散性を有することが見込まれるので、本工程における分散処理は、補助的な分散処理としての意味合いを有する。
本工程では、上記超音波による分散処理が施された顔料分散液と活性光線硬化性化合物とを混合して、活性光線硬化型インクを調製(インク化)する。
トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,4-ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,9-ノナンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、ジメチロール-トリシクロデカンジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールAのPO付加物ジ(メタ)アクリレート、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、およびポリテトラメチレングリコールジ(メタ)アクリレートなどを含む二官能の(メタ)アクリレート、ならびに、
ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、ジトリメチロールプロパンテトラ(メタ)アクリレート、グリセリンプロポキシトリ(メタ)アクリレート、およびペンタエリスリトールエトキシテトラ(メタ)アクリレートなどを含む三官能以上の(メタ)アクリレートなどが含まれる。
本発明の他の実施形態は、上記活性光線硬化型インクジェットインクの製造方法によって製造された活性光線硬化型インクを用いて、インクジェット法により画像を形成する方法に関する。具体的には、本実施形態は、上記活性光線硬化型インクの液滴を、インクジェットヘッドのノズルから吐出して、基材の表面に着弾させる工程と、上記着弾した液滴に活性光線を照射して上記液滴を硬化させる工程と、を含む。図2は、本実施形態に関する画像形成方法のフローチャートである。
本工程では、上記活性光線硬化型インクの液滴を、インクジェットヘッドのノズルから吐出して、基材の表面に着弾させる。
本工程では、基材に着弾した活性光線硬化型インクの液的に活性光線を照射して、上記液的を硬化させる。
以下の工程により、いずれも活性光線硬化型インクであるインク1~インク12を調製した。
1-1-1.顔料分散液Aの調製
71質量部のジプロピレングリコールジアクリレート(HLB値:8.3)および9質量部の分散剤(味の素ファインテクノ株式会社製、アジスパーPB824)をステンレス鋼製のビーカーに入れ、65℃のホットプレート上で加熱しながら1時間攪拌して分散剤を溶解させた。
ジプロピレングリコールジアクリレートのかわりに9EOトリメチロールプロパントリアクリレートを用いた以外は同様にして、顔料分散液Bを得た。
上記得られた混合液に対し、インライン式の超音波処理装置(US600TCVP、振動数20kHz、日本精機製作所)を用いて、分散液に対して40J/gのエネルギーが加わるように流量を調整しながら超音波を照射した。
12質量部の上記得られた顔料分散液A、50.0質量部のジプロピレングリコールジアクリレート(HLB値:8.3)、15.0質量部のポリエチレングリコール#600ジアクリレート(HLB値:13.2)、14.9質量部の4EO変性ペンタエリスリトールテトラアクリレート(HLB値:12.2)、0.1質量部の重合禁止剤(チバスペシャリティケミカル社製:Irgastab UV-10)、6質量部の2,4,6-トリメチルベンゾインジフェニルフォスフィンオキサイド(重合開始剤、チバスペシャリティケミカル社製:DAROCURE TPO)、および2質量部の2-イソプロピルチオキサントン(重合開始剤:Lambson社製、Speedcure ITX)を混合し、70℃に加温して撹拌して、インク1を得た。
(疎水性モノマー)
DPGDA: ジプロピレングリコールジアクリレート (HLB値:8.3)
HDDA: 1,6-ヘキサンジオールジアクリレート (HLB値:7.1)
3PO-TMPTA: 3PO変性トリメチロールプロパントリアクリレート (HLB値:8.1)
(親水性モノマー)
9EO-TMPTA: 9EO変性トリメチロールプロパントリアクリレート (HLB値:11.5)
PEGDA(600): ポリエチレングリコール#600ジアクリレート (HLB値:13.2)
4EO-PETA: 4EO変性ペンタエリスリトールテトラアクリレート (HLB値:12.2)
UV-10: Irgastab UV-10
TPO: DAROCURE TPO
ITX: Speedcure ITX
(超音波処理の処理方式)
I: インライン式
B: バッチ式
インク1~インク12を使用し、ラインヘッド型のインクジェットヘッドを有するインクジェット記録装置によりブラックの単色画像を形成した。
試験1~試験15を、以下の基準で評価した。
ベタ画像を10分間の連続して形成した。そのあとに形成したベタ画像中の、射出方向に曲りが生じて着弾がずれたことによる筋の有無を確認し、以下の基準で評価した。
◎: 筋は確認されなかった
○: まれに筋が確認された
△: 薄い筋が確認された
×: 明瞭な筋が確認された
ベタ画像を10分間の連続して形成した。そのあとに形成した抜き文字中の、射出時に液滴が文字以外の部分に飛散して生じるサテライトの有無を確認し、以下の基準で評価した。
◎: サテライトは確認されなかったか、ごくわずかにしか確認されなかった
○: サテライトは確認されたが、文字の見え方への影響はなかった
△: サテライトが確認され、文字がやや不鮮明に見えた
×: サテライトが確認され、文字が不鮮明に見えた
それぞれのインクを80度に加温しながら1週間保存して、レオメータ(Anton Paar社製、ストレス制御型レオメータ(PhysicaMCR))で測定した保存前後の粘度の変化をもとに、以下の基準で評価した。
◎: 粘度変化は1mPas未満だった
○: 粘度変化は1mPas以上1.5mPas未満だった
△: 粘度変化は1.5mPas以上だったが、インクは固化していなかった
×: インクが固化していた
Claims (7)
- HLB値が10未満の活性光線硬化性化合物と、pHが2.0以上4.0以下のカーボンブラックと、を混合して、前記HLB値が10未満の活性光線硬化性化合物の量が、顔料分散液に含まれる活性光線硬化性化合物全体の質量に対して80質量%以上である顔料分散液を調製する工程と、
超音波による分散処理をインライン式で前記顔料分散液に施し、このとき機械的な分散処理は同時に行わない工程と、
活性光線硬化型インクジェットインクの全質量に対するHLB値が10未満の活性光線硬化性化合物の含有量が40質量%以上90質量%以下となるように、前記超音波による分散処理が施された顔料分散液と活性光線硬化性化合物とを混合する工程と、
をこの順番で含む、活性光線硬化型インクジェットインクの製造方法。 - 前記顔料分散液を調製する工程は、顔料分散液中の活性光線硬化性化合物の全質量に対する前記HLB値が10未満の活性光線硬化性化合物の割合が80質量%以上となるように、前記HLB値が10未満の活性光線硬化性化合物を配合して混合する工程であり、
前記混合する工程は、前記超音波による分散処理が施された顔料分散液と、HLB値が10未満の活性光線硬化性化合物と、HLB値が10以上の活性光線硬化性化合物と、を混合する工程である、請求項1に記載の活性光線硬化型インクジェットインクの製造方法。 - 前記混合する工程は、活性光線硬化型インクジェットインク中の活性光線硬化性化合物の全質量に対する前記HLB値が10未満の活性光線硬化性化合物の割合が40質量%以上80質量%以下となるように、HLB値が10未満の活性光線硬化性化合物とHLB値が10以上の活性光線硬化性化合物を配合して混合する工程である、請求項2に記載の活性光線硬化型インクジェットインクの製造方法。
- 前記顔料分散液を調整する工程は、機械的な分散処理を含み、
前記超音波による分散処理を施す工程は、前記機械的な分散処理とは独立して行われる、請求項1~3のいずれか1項に記載の活性光線硬化型インクジェットインクの製造方法。 - 前記超音波による分散処理を施す工程は、振動数が10kHz以上30kHz以下の超音波により、10J/g以上50J/g以下のエネルギーを前記顔料分散液に付与して、前記超音波による分散処理を施す工程である、請求項1~4のいずれか1項に記載の活性光線硬化型インクジェットインクの製造方法。
- 請求項1~5のいずれか1項に記載の活性光線硬化型インクジェットインクの液滴を、インクジェットヘッドのノズルから吐出して、基材の表面に着弾させる工程と、
前記着弾した液滴に活性光線を照射して前記液滴を硬化させる工程と、
を含む、画像形成方法。 - 線速500mm/s以上の速度で前記基材を移動させる工程を有し、
前記着弾させる工程は、50℃以上に加温した前記活性光線硬化型インクジェットインクの液滴を、解像度1200dpi以上の画像を形成させる条件でインクジェットヘッドのノズルから吐出して、前記移動させられている基材の表面に着弾させる工程である、請求項6に記載の画像形成方法。
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