JP7055962B2 - 切削インサート - Google Patents

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Description

本開示は、切削インサートに関する。本出願は、2019年3月27日に出願した日本特許出願である特願2019-060276号に基づく優先権を主張する。当該日本特許出願に記載された全ての記載内容は、参照によって本明細書に援用される。
特開2007-44779号公報(特許文献1)には、スローアウェイチップ(切削インサート)と、当該切削インサートを用いたミーリングカッタが開示されている。
特開2007-44779号公報
本開示に係る切削インサートは、上面と、底面と、側面とを備えている。底面は、上面と反対側にある。側面は、上面および底面の各々に連なる。上面と側面との稜線は、第1端と第1端と反対側の第2端とを有しかつ曲線状のノーズ切刃部と、第1端に連なる主切刃部と、第2端に連なるさらい切刃部とを含む。上面は、さらい切刃部に連なる第1すくい面と、主切刃部に連なる第2すくい面と、ノーズ切刃部に連なりかつ第1すくい面および第2すくい面の各々に連なる第3すくい面とを含む。第2すくい面と第3すくい面との境界線は、第1端から離間しかつ主切刃部に連なっている。
図1は、本実施形態に係る切削インサートの構成を示す斜視模式図である。 図2は、本実施形態に係る切削インサートの構成を示す平面模式図である。 図3は、図2のIII-III線に沿った断面模式図である。 図4は、図2のIV-IV線に沿った断面模式図である。 図5は、図2の領域Vの拡大平面模式図である。 図6は、図5の領域VIの拡大平面模式図である。 図7は、図5のVII-VII線に沿った断面模式図である。 図8は、図7の領域VIIIの拡大断面模式図である。 図9は、比較例に係る切削インサートの構成を示す平面模式図である。
[本開示が解決しようとする課題]
切削インサートにおいては、耐欠損性をさらに向上することが求められている。
本開示の目的は、耐欠損性を向上可能な切削インサートを提供することである。
[本開示の効果]
本開示によれば、耐欠損性を向上可能な切削インサートを提供することができる。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施形態を列記して説明する。
(1)本開示に係る切削インサート100は、上面50と、底面60と、側面70とを備えている。底面60は、上面50と反対側にある。側面70は、上面50および底面60の各々に連なる。上面50と側面70との稜線80は、第1端86と第1端86と反対側の第2端85とを有しかつ曲線状のノーズ切刃部83と、第1端86に連なる主切刃部82と、第2端85に連なるさらい切刃部81とを含む。上面50は、さらい切刃部81に連なる第1すくい面51と、主切刃部82に連なる第2すくい面52と、ノーズ切刃部83に連なりかつ第1すくい面51および第2すくい面52の各々に連なる第3すくい面53とを含む。第2すくい面52と第3すくい面53との境界線3は、第1端86から離間しかつ主切刃部82に連なっている。
(2)上記(1)に係る切削インサート100によれば、第3すくい面53は、第1すくい面51に連なる第1領域1と、第2すくい面52に連なる第2領域2とを有していてもよい。底面60に対して垂直であり、かつ主切刃部82およびさらい切刃部81の各々に対して交差する断面において、第1領域1は、凸状であり、かつ第2領域2は、凹状であってもよい。
(3)上記(1)または(2)に係る切削インサート100によれば、底面60に対して垂直な方向に見て、底面60に平行であってかつ主切刃部82に平行な方向において、第2端85と、境界線3と主切刃部82との境界点4との距離を第1距離D1とし、第2端85と、第1端86との距離を第2距離D2とした場合、第1距離D1は、第2距離D2の1.2倍以上6倍以下であってもよい。
(4)上記(3)に係る切削インサート100によれば、底面60に対して垂直であり、かつさらい切刃部81に対して25°傾斜した断面において、第3すくい面53は、円弧状の凹部を有し、凹部の曲率半径Rは、第1距離D1の0.5倍以上であってもよい。
(5)上記(1)から(4)のいずれかに係る切削インサート100によれば、第2すくい面52のすくい角は、第1すくい面51のすくい角よりも大きくてもよい。
[本開示の実施形態の詳細]
次に、図面に基づいて本開示の実施の形態の詳細について説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付し、その説明は繰返さない。
まず、本実施形態に係る切削インサート100の構成について説明する。図1は、本実施形態に係る切削インサート100の構成を示す斜視模式図である。
図1に示されるように、切削インサート100は、上面50と、底面60と、側面70とを主に有している。底面60は、上面50と反対側にある。底面60は、平坦面である。側面70は、上面50および底面60の各々に連なる。側面70は、環状である。切削インサート100には、インサート取付孔9が設けられている。インサート取付孔9は、上面50および底面60の各々に開口する貫通孔である。
上面50と側面70との稜線80は、主切刃部82と、ノーズ切刃部83と、さらい切刃部81と、副切刃部84とを含む。側面70は、第1側面領域74と、第2側面領域76と、第3側面領域73とを有する。第1側面領域74は、さらい切刃部81および副切刃部84の各々に連なる。第2側面領域76は、主切刃部82に連なる。第2側面領域76は、第1側面部72と、第2側面部75とを有する。第3側面領域73は、ノーズ切刃部83に連なる。
第1側面部72は、底面60と、第2側面部75との間に位置している。第1側面部72は、たとえば第2側面部75および第3側面領域73の各々に連なっている。第3側面領域73は、第1側面領域74と、第2側面領域76との間に位置している。第3側面領域73は、第1側面領域74および第2側面領域76の各々に連なっている。第3側面領域73は、第1側面領域74と、第1側面部72との間に位置している。第3側面領域73は、第1側面領域74と、第2側面部75との間に位置している。
図2は、本実施形態に係る切削インサート100の構成を示す平面模式図である。図2は、底面60に対して垂直な方向から上面50を見た図である。さらい切刃部81および主切刃部82は、たとえば曲線状である。副切刃部84は、たとえば直線状である。副切刃部84は、曲線状であってもよい。図2に示されるように、底面60に対して垂直な方向に見た場合、さらい切刃部81、主切刃部82および副切刃部84の各々は、直線状であってもよい。ノーズ切刃部83は、曲線状である。ノーズ切刃部83は、第1端86と、第1端86と反対側の第2端85とを有している。主切刃部82は、ノーズ切刃部83の一端(第1端86)に連なっている。さらい切刃部81は、ノーズ切刃部83の他端(第2端85)に連なっている。ノーズ切刃部83は、主切刃部82と、さらい切刃部81との間に位置している。
さらい切刃部81の一端は、ノーズ切刃部83の他端(第2端85)である。さらい切刃部81の他端(第3端87)は、副切刃部84に連なっている。底面60に対して垂直な方向から見て、切削インサート100は、長手方向Yと、短手方向Xとに沿って延在している。主切刃部82は、長手方向Yに沿って延在している。さらい切刃部81は、短手方向Xに沿って延在している。主切刃部82の延在方向は、さらい切刃部81の延在方向に対してほぼ90°の角度で傾斜している。副切刃部84は、さらい切刃部81に対してインサート取付孔9側に傾斜している。副切刃部84の延在方向は、さらい切刃部81の延在方向に対して0°より大きく90°よりも小さい角度で傾斜している。副切刃部84は、長手方向Yおよび短手方向Xの各々に対して傾斜している。
上面50は、第1すくい面51と、第2すくい面52と、第3すくい面53と、第4すくい面54と、中央平坦部55とを有している。第1すくい面51は、さらい切刃部81に連なっている。第1すくい面51は、第1ランド部41と、第1すくい面部31とを有している。第1ランド部41は、さらい切刃部81に連なっている。第1すくい面部31は、第1ランド部41に連なっている。図2に示されるように、底面60に対して垂直な方向から見て、第1ランド部41は、第1すくい面部31と、さらい切刃部81との間に位置している。
第2すくい面52は、主切刃部82に連なっている。第2すくい面52は、第2ランド部42と、第2すくい面部32とを有している。第2ランド部42は、主切刃部82に連なっている。第2すくい面部32は、第2ランド部42に連なっている。図2に示されるように、底面60に対して垂直な方向から見て、第2ランド部42は、第2すくい面部32と、主切刃部82との間に位置している。
第4すくい面54は、副切刃部84に連なっている。第4すくい面54は、第4ランド部44と、第4すくい面部34とを有している。第4ランド部44は、副切刃部84に連なっている。第4すくい面部34は、第4ランド部44に連なっている。図2に示されるように、底面60に対して垂直な方向から見て、第4ランド部44は、第4すくい面部34と、副切刃部84との間に位置している。
中央平坦部55は、インサート取付孔9に連なっている。底面60に対して垂直な方向から見て、中央平坦部55は、第1すくい面51、第2すくい面52、第3すくい面53および第4すくい面54の各々と、インサート取付孔9との間に位置する。中央平坦部55は、第1すくい面51、第2すくい面52、第3すくい面53および第4すくい面54の各々と連なっている。中央平坦部55には、たとえば4つの凹部61が設けられている。図2に示されるように、底面60に対して垂直な方向から見て、凹部61は、第1すくい面51とインサート取付孔9との間と、第4すくい面54とインサート取付孔9との間とに設けられている。
図3は、図2のIII-III線に沿った断面模式図である。図3は、底面60に対して垂直であって、インサート取付孔9と交差し、かつさらい切刃部81に対して垂直な切断面である。
図3に示されるように、第1すくい面部31は、第1ランド部41に対して底面60側に傾斜している。第1すくい面51は、すくい角(第1すくい角θ1)を有している。第1すくい面51が第1ランド部41を有している場合、第1すくい面51のすくい角は、第1すくい面部31のすくい角である。第1すくい角θ1は、たとえば5°以上20°以下である。
第1側面領域74は、さらい切刃部81に連なっている。第1側面領域74は、副切刃部84に連なっていてもよい。第1側面領域74は、底面60に対して垂直な平面に対してインサート取付孔9側に傾斜している。底面60に対して垂直な平面に対する第1側面領域74の傾斜角(第3傾斜角θ3)は、たとえば10°以上30°以下である。第1側面領域74は、底面60に連なっている。第1側面領域74は、逃げ面として機能する。
図4は、図2のIV-IV線に沿った断面模式図である。図4は、底面60に対して垂直であって、インサート取付孔9と交差し、かつ主切刃部82に対して垂直な切断面である。
図4に示されるように、第2すくい面部32は、第2ランド部42に対して底面60側に傾斜している。第2すくい面52は、すくい角(第2すくい角θ2)を有している。第2すくい面52が第2ランド部42を有している場合、第2すくい面52のすくい角は、第2すくい面部32のすくい角である。第2すくい角θ2は、たとえば10°以上35°以下である。第2すくい面52のすくい角(第2すくい角θ2)は、第1すくい面51のすくい角(第1すくい角)よりも大きくてもよい。
第2側面領域76は、第1側面部72と、第2側面部75とを有している。第2側面部75は、主切刃部82に連なっている。第2側面部75は、底面60に対して垂直な平面に対してインサート取付孔9側に傾斜している。第1側面部72は、第2側面部75に連なっている。底面60に対して垂直な方向において、第1側面部72は、第2側面部75と底面60との間に位置している。第1側面部72は、底面60に対して垂直な平面に対して傾斜している。底面60に対して垂直な平面に対する第1側面部72の傾斜角(第5角度θ5)は、底面60に対して垂直な平面に対する第2側面部75の傾斜角(第4角度θ4)よりも大きい。第2側面領域76は、逃げ面として機能する。
図5は、図2の領域Vの拡大平面模式図である。図5に示されるように、第1すくい面51と第3すくい面53との境界線(第1境界線5)は、ノーズ切刃部83の第2端85に連なっている。一方、第2すくい面52と第3すくい面53との境界線(第2境界線3)は、ノーズ切刃部83の第1端86から離間している。第2境界線3は、主切刃部82に連なっている。
図5に示されるように、第3すくい面53は、ノーズ切刃部83に連なっている。第3すくい面53は、第1領域1と、第2領域2とを有している。第1領域1は、第1すくい面51に連なっている。第2領域2は、第2すくい面52に連なっている。第1領域1は、第1すくい面51と第2領域2との間に位置している。第2領域2は、第2すくい面52と第1領域1との間に位置している。第2領域2は、第1領域1に連なっている。第1領域1は、ノーズ切刃部83に連なっている。第2領域2は、主切刃部82に連なっている。第1領域1と第2領域2との境界線(第3境界線6)は、第1端86に連なっていてもよい。
図6は、図5の領域VIの拡大平面模式図である。図6に示されるように、第2すくい面52と第3すくい面53との境界線(第2境界線3)は、第1直線部7と、第2直線部8とを有していてもよい。第1直線部7は、主切刃部82およびさらい切刃部81の各々に対して傾斜している。第2直線部8は、さらい切刃部81と平行である。第2直線部8は、第1直線部7に連なっている。第2直線部8は、第1直線部7に対して傾斜している。第2直線部8は、主切刃部82に連なっている。第1直線部7は、中央平坦部55に連なっている(図5参照)。
図6に示されるように、第1領域1は、第1領域ランド部21と、第1領域すくい面部11とを有している。第1領域ランド部21は、ノーズ切刃部83に連なっている。第1領域すくい面部11は、第1領域ランド部21に連なっている。第1領域すくい面部11は、第1領域ランド部21に対して底面60側に傾斜している。図6に示されるように、底面60に対して垂直な方向から見て、第1領域ランド部21は、第1領域すくい面部11と、ノーズ切刃部83との間に位置している。
図6に示されるように、第2領域2は、第2領域ランド部22と、第2領域すくい面部12とを有している。第2領域ランド部22は、主切刃部82に連なっている。第2領域すくい面部12は、第2領域ランド部22に連なっている。第2領域すくい面部12は、第2領域ランド部22に対して底面60側に傾斜している。図6に示されるように、底面60に対して垂直な方向から見て、第2領域ランド部22は、第2領域すくい面部12と、主切刃部82との間に位置している。
第1領域ランド部21は、第1ランド部41および第2領域ランド部22の各々に連なっている。第1領域ランド部21は、第1ランド部41と第2領域ランド部22との間に位置している。第2領域ランド部22は、第2ランド部42および第1領域ランド部21の各々に連なっている。第2領域ランド部22は、第2ランド部42と第1領域ランド部21との間に位置している。第1直線部7は、第2領域すくい面部12と、第2すくい面部32との境界である。第2直線部8は、第2ランド部42と、第2領域ランド部22との境界である。
図6に示されるように、底面60に対して垂直な方向に見て、底面60に平行であってかつ主切刃部82に平行な方向において、ノーズ切刃部83の第2端85と、第2境界線3と主切刃部82との境界点4との距離を第1距離D1とし、第2端85と第1端86との距離を第2距離D2とする。この場合、第1距離D1は、たとえば第2距離D2の1.2倍以上6倍以下である。第1距離D1は、第2距離D2の1.3倍以上であってもよいし、第2距離D2の1.4倍以上であってもよい。第1距離D1は、第2距離D2の6倍以下であってもよいし、第2距離D2の5.5倍以下であってもよい。なお、底面60に対して垂直な方向に見て、底面60に平行であってかつ主切刃部82に平行な方向とは、主切刃部82を含む直線を、底面60を含む平面へ射影した直線に平行な方向である。
図7は、図5のVII-VII線に沿った断面模式図である。図7は、底面60に対して垂直であり、かつさらい切刃部81に対して25°傾斜した切断面である。図7において、さらい切刃部81に対する切断面10の傾斜角(第6角度θ6)は、25°である。切断面10は、さらい切刃部81と副切刃部との境界(第3端87)を通ってもよいし、さらい切刃部81に交差していてもよい。切断面10は、主切刃部82に交差している。
図8は、図7の領域VIIIの拡大断面模式図である。図8においては、横方向に対して縦方向の比率が大きくなるように記載している。図8に示されるように、底面60に対して垂直であり、かつ主切刃部82およびさらい切刃部81の各々に対して交差する切断面10において、第1領域1は凸状であり、かつ第2領域2は凹状である。凸状とは、底面60から上面50に向かう方向に突出している形状である。別の観点から言えば、凸状とは、外側に湾曲している形状である。凹状とは、上面50から底面60に向かう方向にくぼんでいる形状である。別の観点から言えば、凹状とは、内側に湾曲している形状である。第1領域1と第2領域2との境界線(第3境界線6)は、第3すくい面53の変曲点である。
切断面10において、第1領域1は円弧状の凸部であり、かつ第2領域2は円弧状の凹部である。円弧状の凹部の曲率半径Rは、第1距離D1の0.5倍以上であってもよい。円弧状の凹部の曲率半径Rは、第1距離D1の0.6倍以上であってもよいし、第1距離D1の0.7倍以上であってもよい。
底面60に対して垂直な方向において、第2すくい面52は、第2領域2よりも高い位置に配置されている。別の観点から言えば、底面60と第2すくい面52との距離は、底面60と第2領域2との距離よりも大きい。底面60に対して垂直な方向において、第1領域1は、第1すくい面51よりも低い位置に配置されている。別の観点から言えば、底面60と第1すくい面51との距離は、底面60と第1領域1との距離よりも大きい。
次に、本実施形態に係る切削インサート100の作用効果について説明する。
本実施形態に係る切削インサート100によれば、上面50は、さらい切刃部81に連なる第1すくい面51と、主切刃部82に連なる第2すくい面52と、ノーズ切刃部83に連なりかつ第1すくい面51および第2すくい面52の各々に連なる第3すくい面53とを含む。第2すくい面52と第3すくい面53との境界線3は、第1端86から離間しかつ主切刃部82に連なっている。これにより、第2すくい面52と第3すくい面53との境界線3が第1端86に連なっている切削インサート100と比較して、ノーズ切刃部83付近の厚みを大きくすることができる。また断面視において、第2すくい面52と第3すくい面53とが滑らかに繋がれる。そのため、すくい面において、最大主応力の勾配の大ききを低減することができる。結果として、耐欠損性が向上する。
また本実施形態に係る切削インサート100によれば、第3すくい面53は、第1すくい面51に連なる第1領域1と、第2すくい面52に連なる第2領域2とを有していてもよい。底面60に対して垂直であり、かつ主切刃部82およびさらい切刃部81の各々に対して交差する断面において、第1領域1は、凸状であり、かつ第2領域2は、凹状であってもよい。これにより、切削加工時に発生する切屑のカール径を小さくし、切屑排出性を向上することができる。
さらに本実施形態に係る切削インサート100によれば、底面60に対して垂直な方向に見て、底面60に平行であってかつ主切刃部82に平行な方向において、第2端85と、境界線3と主切刃部82との境界点4との距離を第1距離D1とし、第2端85と、第1端86との距離を第2距離D2とした場合、第1距離D1は、第2距離D2の1.2倍以上6倍以下であってもよい。第1距離D1を第2距離D2の1.2倍以上とすることにより、耐欠損性を向上することができる。第1距離D1を第2距離D2の6倍以下とすることにより、切屑排出性を向上することができる。
さらに本実施形態に係る切削インサート100によれば、底面60に対して垂直であり、かつさらい切刃部81に対して25°傾斜した断面において、第3すくい面53は、円弧状の凹部を有し、凹部の曲率半径Rは、第1距離D1の0.5倍以上であってもよい。これにより、耐欠損性を向上することができる。
さらに本実施形態に係る切削インサート100によれば、第2すくい面52のすくい角は、第1すくい面51のすくい角よりも大きくてもよい。これにより、切屑排出性を向上することができる。
次に、すくい面における最大主応力の勾配のシミュレーション結果について説明する。
まず、サンプル1およびサンプル2に係る切削インサート100のシミュレーションモデルを作製した。サンプル1に係る切削インサート100は、実施例であり、図6に示す形状を有している。サンプル2に係る切削インサート100は、比較例であり、図9に示す形状を有している。図9に示されるように、サンプル2に係る切削インサート100においては、第2すくい面52と第3すくい面53との境界線3が第1端86に連なっている。
サンプル1およびサンプル2に係る切削インサート100のシミュレーションモデルを使用して、すくい面における最大主応力の勾配を算出した。シミュレーションソフトとして、SIEMENS製のNX8.0を使用した。主切刃部82および第1端86に沿った幅0.2mmかつ高さ3mmの範囲に荷重を印加した。荷重の方向は、底面60に対して垂直な方向とした。荷重は1000Nとした。1刃当たりの送り量(fz)は、0.2mm/toothを想定した。メッシュサイズは0.05mmとした。
Figure 0007055962000001
表1は、サンプル1およびサンプル2に係る切削インサート100のすくい面における最大主応力の勾配の最大値を示している。表1に示されるように、サンプル1に係る切削インサート100のすくい面における最大主応力の勾配の最大値は、732MPa/mmであった。一方、サンプル2に係る切削インサート100のすくい面における最大主応力の勾配の最大値は、1478MPa/mmであった。以上の結果より、サンプル2に係る切削インサート100と比較して、サンプル1に係る切削インサート100は、すくい面における最大主応力の勾配を低減可能であることが確かめられた。
今回開示された実施の形態および実施例はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味、および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 第1領域、2 第2領域、3 第2境界線(境界線)、4 境界点、5 第1境界線、6 第3境界線、7 第1直線部、8 第2直線部、9 インサート取付孔、10 切断面、11 第1領域すくい面部、12 第2領域すくい面部、21 第1領域ランド部、22 第2領域ランド部、31 第1すくい面部、32 第2すくい面部、33 第3すくい面部、34 第4すくい面部、41 第1ランド部、42 第2ランド部、43 第3ランド部、44 第4ランド部、50 上面、51 第1すくい面、52 第2すくい面、53 第3すくい面、54 第4すくい面、55 中央平坦部、60 底面、61 凹部、70 側面、72 第1側面部、73 第3側面領域、74 第1側面領域、75 第2側面部、76 第2側面領域、80 稜線、81 さらい切刃部、82 主切刃部、83 ノーズ切刃部、84 副切刃部、85 第2端、86 第1端、87 第3端、100 切削インサート、D1 第1距離、D2 第2距離、R 曲率半径、X 短手方向、Y 長手方向、θ1 第1すくい角、θ2 第2すくい角、θ3 第3傾斜角、θ4 第4傾斜角、θ5 第5傾斜角、θ6 第6傾斜角。

Claims (3)

  1. 上面と、
    前記上面と反対側の底面と、
    前記上面および前記底面の各々に連なる側面とを備えた切削インサートであって、
    前記切削インサートには、前記上面および前記底面の各々に開口するインサート取付孔が設けられており、
    前記上面と前記側面との稜線は、第1端と前記第1端と反対側の第2端とを有しかつ曲線状のノーズ切刃部と、前記第1端に連なる主切刃部と、前記第2端に連なるさらい切刃部と、前記さらい切刃部に連なる副切刃部とを含み、
    前記上面は、前記さらい切刃部に連なる第1すくい面と、前記主切刃部に連なる第2すくい面と、前記ノーズ切刃部に連なりかつ前記第1すくい面および前記第2すくい面の各々に連なる第3すくい面とを含み、
    前記第2すくい面と前記第3すくい面との境界線は、前記第1端から離間しかつ前記主切刃部に連なっており、
    前記副切刃部は、前記さらい切刃部に対して前記インサート取付孔側に傾斜しており、
    前記第3すくい面は、前記第1すくい面に連なる第1領域と、前記第2すくい面に連なる第2領域とを有し、
    前記底面に対して垂直であり、かつ前記主切刃部および前記さらい切刃部の各々に対して交差する断面において、前記第1領域は、凸状であり、かつ前記第2領域は、凹状である、切削インサート。
  2. 上面と、
    前記上面と反対側の底面と、
    前記上面および前記底面の各々に連なる側面とを備えた切削インサートであって、
    前記切削インサートには、前記上面および前記底面の各々に開口するインサート取付孔が設けられており、
    前記上面と前記側面との稜線は、第1端と前記第1端と反対側の第2端とを有しかつ曲線状のノーズ切刃部と、前記第1端に連なる主切刃部と、前記第2端に連なるさらい切刃部と、前記さらい切刃部に連なる副切刃部とを含み、
    前記上面は、前記さらい切刃部に連なる第1すくい面と、前記主切刃部に連なる第2すくい面と、前記ノーズ切刃部に連なりかつ前記第1すくい面および前記第2すくい面の各々に連なる第3すくい面とを含み、
    前記第2すくい面と前記第3すくい面との境界線は、前記第1端から離間しかつ前記主切刃部に連なっており、
    前記副切刃部は、前記さらい切刃部に対して前記インサート取付孔側に傾斜しており、
    前記底面に対して垂直な方向に見て、前記底面に平行であってかつ前記主切刃部に平行な方向において、前記第2端と、前記境界線と前記主切刃部との境界点との距離を第1距離とし、前記第2端と、前記第1端との距離を第2距離とした場合、前記第1距離は、前記第2距離の1.2倍以上6倍以下であり、
    前記底面に対して垂直であり、かつ前記さらい切刃部に対して25°傾斜した断面において、前記第3すくい面は、円弧状の凹部を有し、
    前記凹部の曲率半径は、前記第1距離の0.5倍以上である、切削インサート。
  3. 前記第2すくい面のすくい角は、前記第1すくい面のすくい角よりも大きい、請求項1または請求項2に記載の切削インサート。
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