JP7055642B2 - 車両 - Google Patents

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Description

本発明は、HEV等の車両に関する。
HEV(Hybrid Electrical Vehicle:ハイブリッド電気自動車)等の車両には、バッテリ(高圧バッテリ)を収容するバッテリケースが設けられている(例えば、特許文献1参照)。
この種の車両は、異常な温度上昇によるバッテリの性能劣化を防止するために、バッテリの温度を適正範囲に維持する冷却手段を備えている。例えば、特許文献1に記載の車両では、後部座席の後方下部に配置されたバッテリケース内に車室から冷却風を取り込むとともに、バッテリを冷却した冷却風を車室及び荷室に分散排気している。
特開2008-141945号公報
しかしながら、エンジン及びバッテリケースを備えるHEV等の車両では、エンジンから延びる排気管がバッテリケースと隣接して配置された場合、排気管の熱がバッテリケースに収容されたバッテリに影響を及ぼす虞がある。そのため、バッテリケースは、排気管から離間して配置することが望ましいが、このような制約は、車両設計の自由度を低下させる虞があった。
本発明は、バッテリケースと排気管とを隣接して配置しても、排気管の熱がバッテリに影響を及ぼすことを抑制できる車両を提供する。
本発明は、
エンジンと、
バッテリと、
前記バッテリを冷却するファンと、
前記バッテリ及び前記ファンを収容するバッテリケースと、
前記エンジンから延びる排気管と、を備える車両であって、
前記バッテリケース及び前記排気管は、隣接して配置され、
前記ファンの回転軸に沿って前記ファンの吸気口を投影した投影領域内に前記排気管の少なくとも一部が位置し、
前記ファンは、冷媒の流れ方向において前記バッテリの下流側に配置され、
前記ファンは、吸気口、前記排気管を向き、且つ排気口が斜め上方を向くように傾斜姿勢で配置されており、
前記ファンの吸気口と前記バッテリケースの底面との間には、空気チャンバが形成され、
前記空気チャンバから前記吸気口を介して前記ファンに吸入された空気は、前記排気口を介して車室に排気される
本発明によれば、ファンの回転軸に沿ってファンの吸気口を投影した投影領域内に排気管の少なくとも一部が位置し、ファンの吸気口が排気管を向いているので、バッテリケースと排気管とが隣接して配置された場合であっても、排気管の熱がバッテリケースに収容されたバッテリに影響を及ぼすことを抑制できる。即ち、排気管の熱によって温められた空気はファンの吸気口から吸い込まれて排出されるため、バッテリへの影響を抑制できる。
本発明の一実施形態に係る車両を裏側から見た底面図である。 図1の車両の床部及びバッテリケースを前方斜め上方から見た斜視図である。 車両の床部、及び分岐ダクトを取り外し収容凹部から浮かせたバッテリケースを前方斜め上方から見た分解斜視図である。 図1のA-A断面図である。 図1のB-B断面図である。
以下、本発明の一実施形態の車両について、図1~図5を参照して説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとし、以下の説明において、前後、左右、上下は、運転者から見た方向に従い、図面に車両の前方をFr、後方をRr、左方をL、右方をR、上方をU、下方をD、として示す。
[車両]
図1に示すように、本実施形態の車両1は、車両の前部に配置されたエンジンE及び電動機Mの駆動力で走行するHEVであり、エンジンEから排気管17が車両の後端部まで延びている。図2~図4に示すように、電動機Mに電力を供給するバッテリ2は、バッテリケース3に収納されている。バッテリケース3は、フロアパネル11に凹設される収容凹部12に配置され、フロアパネル11に締結される。
フロアパネル11は、車室13の床部を構成するフロントフロアパネル15と、荷室14の床部を構成するリヤフロアパネル16と、を備えており、収容凹部12は、リヤフロアパネル16の前側に形成されている。
フロントフロアパネル15の車幅方向中央部には、前後方向に沿ってセンタートンネル15aが形成されている。センタートンネル15aは、フロントフロアパネル15が上方に凸となるように屈曲形成されており、下方に形成される台形状のトンネル空間S1には、エンジンから延びる排気管17が配置される。
フロントフロアパネル15のトンネル空間S1に配置された排気管17は、リヤフロアパネル16の下方を通って車両1の後端部まで延設される。このとき排気管17の一部は、バッテリケース3の下側に隣接して配置される。本実施形態の排気管17は、車幅方向中央部に形成されるトンネル空間S1の後端から左右いずれか一方(本実施形態では右方)にオフセットしながら後方に延設されており、収容凹部12の底面オフセット位置(本実施形態では底面右側オフセット位置)には、上方に窪む凹部12aが前後方向に沿って形成され、凹部12aの下方内部空間S2(図5参照)に排気管17の一部が配置される。
[バッテリケース]
図2~図5に示すように、バッテリケース3は、ケース31と、ケース31の上部開口を覆う蓋32と、を備え、その内部空間には、バッテリ2、及びバッテリ2を冷却するための冷却用部品4が収容されている。冷却用部品4には、吸気グリル41、内部吸気ダクト42、第1内部排気ダクト43、冷却ファン44、第2内部排気ダクト45等が含まれる。
ケース31は、車幅方向に長い略直方体形状を有する樹脂製又は金属製の部材であり、上方に開口するケース本体31aと、ケース本体31aの開口縁部から全周に亘って外側に延びるフランジ部31bと、を一体に有している。
図5に示すように、ケース本体31aの底面オフセット位置(本実施形態では底面右側オフセット位置)には、上方に窪む凹部31cが前後方向に沿って形成されている。凹部31cの下方内部空間S3には、収容凹部12の底面に形成される凹部12aと、該凹部12aの下方内部空間S2に位置する排気管17の一部が配置されている。言い換えると、排気管17は、少なくとも一部が上下方向で凹部31cの下方内部空間S3とオーバーラップするとともに、左右方向で凹部31cの左右幅内に配置される。これにより、バッテリケース3と排気管17とを隣接配置しても、上下方向の寸法を小さくできるだけでなく、排気管17の左右方向への張り出しを防止できる。
バッテリケース3において、凹部31cが形成される凹部形成領域は、凹部31cが形成されない非凹部形成領域に比べて内部空間の高さ寸法が小さくなっており、本実施形態では、冷却ファン44を凹部形成領域に配置し、冷却ファン44よりも高さ寸法が大きいバッテリ2を非凹部形成領域に配置している。
蓋32は、ケース本体31aの開口を塞ぐ蓋本体32aと、蓋本体32aの下端縁部から全周に亘って外側に延びるフランジ部32bと、を一体に有している。蓋本体32aの前面左側には、車室13からバッテリケース3の内部に冷却風(冷媒)を吸入するための吸気孔32cが形成され、蓋本体32aの上面右側には、バッテリ2を冷却した冷却風をバッテリケース3の外部(本実施形態では車室13及び荷室14)に排出するための排気孔32dが形成されている。
図4に示すように、蓋32のフランジ部32bは、環状のシール部材33を介してケース31のフランジ部31bに重ね合わされる。重ね合わされた両フランジ部31b、32bは、複数のボルトBを介してフロアパネル11に締結される。
バッテリ2は、複数のセル21を積層して構成されるバッテリモジュールであり、本実施形態のバッテリケース3には、上下2段に配置された複数のバッテリ2が収容されている。複数のセル21は、前後方向に沿う間隙(図示せず)を介して並列に配置されており、これらの隙間を通過する冷却風によって冷却される。
冷却用部品4は、車室13からバッテリケース3の内部に吸入した冷却風でバッテリ2を冷却し、冷却後の冷却風をバッテリケース3の外部に排気する冷却風流路を構成している。
吸気グリル41は、蓋32に形成された吸気孔32cに取付けられ、車室13からバッテリケース3の内部に冷却風を取り込む。内部吸気ダクト42は、吸気グリル41に連通するとともに、バッテリ2の前面を覆っている。また、第1内部排気ダクト43は、バッテリ2の後面を覆うとともに、バッテリケース3の内部空間を介して冷却ファン44に連通している。
冷却ファン44が駆動すると、車室13から吸気グリル41を介して内部吸気ダクト42の内部に冷却風が吸入され、この冷却風がバッテリ2の隙間を通って第1内部排気ダクト43に流れ込むことにより、バッテリ2の各セル21が冷却される。そして、バッテリ2を冷却して第1内部排気ダクト43に流れ込んだ冷却風は、バッテリケース3の内部空間に放出された後、冷却ファン44に吸い込まれ、第2内部排気ダクト45を介してバッテリケース3の外部に排気される。
本実施形態の冷却ファン44は、シロッコファンであり、図5に示すように、ファンケース44aと、該ファンケース44aに内装され、回転軸44bを中心に回転する回転ファン44cと、該回転ファン44cの中心部に配置され、回転ファン44cを回転駆動させるモータ44dと、を備える。冷却ファン44の吸気口44eは、回転ファン44cの回転軸方向であるファンケース44aの下面部に形成され、冷却ファン44の排気口44fは、回転ファン44cの接線方向に沿うようにファンケース44aに一体形成されている。
冷却ファン44は、冷却風の流れ方向においてバッテリ2の下流側に配置される。冷却ファン44の吸気口44eとバッテリケース3の底面との間には、冷却ファン44が吸入する空気の溜り空間である空気チャンバS4が設けられる。本実施形態の冷却ファン44は、吸入した冷却風を第2内部排気ダクト45を介して蓋32の排気孔32dから排気するにあたり、排気口44fが排気孔32dに向かって斜め上方を向くようにバッテリケース3の内部に右上がりの傾斜姿勢で配置されている。そのため、冷却ファン44の吸気口44eとバッテリケース3の底面との間には、図5の断面視で三角形の空気チャンバS4が形成される。したがって、空気チャンバS4から吸気口44eを介して冷却ファン44に吸入された空気は、排気口44f及び第2内部排気ダクト45を介して排気孔32dから排気されるとともに、排気孔32dに延設される外部排気ダクト18を介して車室13及び荷室14に分散排気される。
[排気管の熱害対策]
図5に示すように、本実施形態の車両1では、バッテリケース3と排気管17とを上下方向に隣接して配置しているため、排気管17の熱がバッテリケース3に収容されたバッテリ2に影響を及ぼすことを防止する必要がある。以下、本実施形態における排気管17の熱害対策について、図5を参照して説明する。
図5に示すように、本実施形態の車両1では、バッテリケース3の下方に排気管17の一部を隣接して配置するにあたり、排気管17が、バッテリケース3に収容される冷却ファン44(凹部形成領域)の下方位置に配置される。具体的には、冷却ファン44の回転軸44bに沿って冷却ファン44の吸気口44eを投影した投影領域PA内に排気管17の少なくとも一部が位置し、冷却ファン44の吸気口44eが排気管17を向いている。
このような配置構成によれば、バッテリケース3と排気管17とが隣接して配置されていても、排気管17の熱がバッテリケース3に収容されたバッテリ2に影響を及ぼすことを抑制できる。即ち、排気管17の熱によって温められた空気は、吸気口44eから冷却ファン44に吸い込まれるので、バッテリ2への影響を抑制することが可能になる。
また、冷却ファン44は、冷却風の流れ方向においてバッテリ2の下流側に配置され、バッテリ2を冷却した後の空気、及び排気管17の熱で温めされた空気を空気チャンバS4を介して吸込み、第2内部排気ダクト45及び外部排気ダクト18を介してバッテリケース3の外部に排出するので、排気管17の熱で温めされた空気がバッテリ2側に流れるのを回避できる。
また、本実施形態の車両1では、バッテリケース3の下方に排気管17の一部を隣接して配置するにあたり、バッテリケース3がフロアパネル11の上方に配置され、排気管17がフロアパネル11の下方にバッフルプレート19を介して配置されている。即ち、バッテリケース3と排気管17とがフロアパネル11及びバッフルプレート19を介して隣接配置されるので、排気管17の熱がバッテリ2に影響を及ぼすことをさらに低減できる。
また、本実施形態の車両1では、排気管17をバッテリケース3に収容される冷却ファン44の下方位置に配置するにあたり、前述したように排気管17が、バッテリケース3の底部に形成される凹部31cの下方内部空間S3と少なくとも一部が上下方向でオーバーラップするとともに、左右方向で凹部31cの左右幅内に配置されるため、バッテリケース3と排気管17とを隣接配置しても、上下方向の寸法を小さくできるだけでなく、排気管17の左右方向への張り出しが防止される。
なお、前述した実施形態は、適宜、変形、改良、等が可能である。例えば、前述した実施形態のバッテリケース3は、車室13の床部を形成するフロアパネル11の上方に配置されるが、フロアパネル11の下方に排気管17と一緒に配置されるようにしてもよい。
本明細書には少なくとも以下の事項が記載されている。なお、括弧内には、上記した実施形態において対応する構成要素等を示しているが、これに限定されるものではない。
(1) エンジンと、
バッテリ(バッテリ2)と、
前記バッテリを冷却するファン(冷却ファン44)と、
前記バッテリ及び前記ファンを収容するバッテリケース(バッテリケース3)と、
前記エンジンから延びる排気管(排気管17)と、を備える車両(車両1)であって、
前記バッテリケース及び前記排気管は、隣接して配置され、
前記ファンの回転軸(回転軸44b)に沿って前記ファンの吸気口(吸気口44e)を投影した投影領域(PA)内に前記排気管の少なくとも一部が位置し、
前記ファンの吸気口は、前記排気管を向いている、車両。
(1)によれば、ファンの吸気口を投影した投影領域内に排気管の少なくとも一部が位置し、ファンの吸気口が排気管を向いているので、バッテリケースと排気管とが隣接して配置された場合であっても、排気管の熱がバッテリケースに収容されたバッテリに影響を及ぼすことを抑制できる。即ち、排気管の熱によって温められた空気はファンの吸気口から吸い込まれて排出されるため、バッテリへの影響を抑制できる。逆に言うと、ファンの吸気口を投影した投影領域内に排気管の少なくとも一部を配置するとともに、ファンの吸気口が排気管を向くように配置することで、バッテリケースと排気管とを隣接して配置することが可能となる。
(2) (1)に記載の車両であって、
前記バッテリケースは、車室(車室13)の床部を形成するフロアパネル(フロアパネル11)の上方に配置され、
前記排気管は、該フロアパネルの下方に配置される、車両。
(2)によれば、フロアパネルによって排気管の熱がバッテリケースに収容されたバッテリに影響を及ぼすことを抑制できる。また、フロアパネルを挟んで下方に排気管、上方にバッテリケースを配置することで、排気管の熱によって温められた空気をファンの吸気口に自然に導くことができる。
(3) (2)に記載の車両であって、
前記バッテリケースは、底面に上方に窪んだ凹部(凹部31c)を有し、
前記排気管は、少なくとも一部が上下方向で前記凹部とオーバーラップしている、車両。
(3)によれば、排気管の少なくとも一部が、上下方向でバッテリケースに設けられた凹部にオーバーラップするように配置することで、上下方向の寸法を小さくできる。
(4) (3)に記載の車両であって、
前記排気管は、左右方向で前記凹部内に配置されている、車両。
(4)によれば、排気管を左右方向で凹部内に配置することで、排気管の左右方向への張り出しを防止できる。
(5) (2)~(4)のいずれか1項に記載の車両であって、
前記フロアパネルと前記排気管との間にはバッフルプレート(バッフルプレート19)が配置されている、車両。
(5)によれば、フロアパネルに加えて、バッフルプレートによって排気管の熱がバッテリケースに収容されたバッテリに影響を及ぼすことを抑制できる。
(6) (1)~(5)のいずれか1項に記載の車両であって、
前記ファンは排気ダクト(外部排気ダクト18)に接続され、
該排気ダクトは、前記バッテリケースの外側に延設されている、車両。
(6)によれば、ファンはバッテリケースの外側に延設された排気ダクトに接続されるので、ファンからの排気がバッテリケースに戻ることを回避できる。
(7) (1)~(6)のいずれか1項に記載の車両であって、
前記ファンは、冷媒の流れ方向において前記バッテリの下流側に配置されている、車両。
(7)によれば、ファンは、冷媒の流れ方向においてバッテリの下流側に配置されているので、ファンからの排気によりバッテリが加温されることを回避できる。
(8) (7)に記載の車両であって、
前記ファンの吸気口と前記バッテリケースの底面との間には、空気チャンバ(空気チャンバS4)が設けられている、車両。
(8)によれば、ファンの吸気口とバッテリケースの底面との間には、空気チャンバが設けられているので、バッテリを冷却した空気と排気管により温められた空気とをファンの吸気口から吸い込むことができる。
1 車両
11 フロアパネル
13 車室
17 排気管
18 外部排気ダクト(排気ダクト)
19 バッフルプレート
2 バッテリ
3 バッテリケース
31c 凹部
44 冷却ファン(ファン)
44b 回転軸
44e 吸気口
PA 投影領域
S4 空気チャンバ

Claims (6)

  1. エンジンと、
    バッテリと、
    前記バッテリを冷却するファンと、
    前記バッテリ及び前記ファンを収容するバッテリケースと、
    前記エンジンから延びる排気管と、を備える車両であって、
    前記バッテリケース及び前記排気管は、隣接して配置され、
    前記ファンの回転軸に沿って前記ファンの吸気口を投影した投影領域内に前記排気管の少なくとも一部が位置し、
    前記ファンは、冷媒の流れ方向において前記バッテリの下流側に配置され、
    前記ファンは、吸気口、前記排気管を向き、且つ排気口が斜め上方を向くように傾斜姿勢で配置されており、
    前記ファンの吸気口と前記バッテリケースの底面との間には、空気チャンバが形成され、
    前記空気チャンバから前記吸気口を介して前記ファンに吸入された空気は、前記排気口を介して車室に排気される、車両。
  2. 請求項1に記載の車両であって、
    前記バッテリケースは、車室の床部を形成するフロアパネルの上方に配置され、
    前記排気管は、該フロアパネルの下方に配置される、車両。
  3. 請求項2に記載の車両であって、
    前記バッテリケースは、底面に上方に窪んだ凹部を有し、
    前記排気管は、少なくとも一部が上下方向で前記凹部とオーバーラップしている、車両。
  4. 請求項3に記載の車両であって、
    前記排気管は、左右方向で前記凹部内に配置されている、車両。
  5. 請求項2~4のいずれか1項に記載の車両であって、
    前記フロアパネルと前記排気管との間にはバッフルプレートが配置されている、車両。
  6. 請求項1~5のいずれか1項に記載の車両であって、
    前記ファンは排気ダクトに接続され、
    該排気ダクトは、前記バッテリケースの外側に延設されている、車両。
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