JP7053375B2 - 通線工具および通線方法 - Google Patents
通線工具および通線方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7053375B2 JP7053375B2 JP2018101510A JP2018101510A JP7053375B2 JP 7053375 B2 JP7053375 B2 JP 7053375B2 JP 2018101510 A JP2018101510 A JP 2018101510A JP 2018101510 A JP2018101510 A JP 2018101510A JP 7053375 B2 JP7053375 B2 JP 7053375B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- wire
- traction
- holding portion
- hanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Electric Cable Installation (AREA)
Description
3 操作棒
4 デタッチャブル工具
5 保持部
5c 突出部
7 牽引部
7c 溝
7f 掻き分けフィン
7g 係止部材
9 輪転部材
9a 軸部
9c 柱状部材
10 新たなケーブルまたは牽引用のひも
11 磁石部材
13 作業者
101 ケーブル
103 支持線
105 一束化ハンガー
107 先方ガイド部材
109 直進性の有る長いロッド
Claims (9)
- ケーブルを一束化するため支持線にスパイラル状に巻かれた一束化ハンガー内に新たなケーブルまたは牽引用のひもを通すための通線工具であって、
作業者が持って操作する伸縮自在の操作棒と、
前記操作棒の先端に取り付けられる保持部と、
前記保持部に回転自在に保持されると共に、その回転軸から外側に伸びる複数の柱状部材を有する輪転部と、
前記輪転部の各柱状部材の先端部と揺動自在に係合する牽引部と、
前記保持部に対して前記操作棒を着脱自在に取り付けるためのデタッチャブル工具と、を有し、
前記デタッチャブル工具は、前記保持部に固定される上部品と、前記操作棒に固定される下部品とが相互に着脱自在に構成されており、
前記上部品は、
挿入部を備える円筒形状の下部と、下端側が挿入部に挿入される上部と、前記上部品の上部の下端に設けられる第1の磁石と、を備え、
前記下部品は、
前記上部品の挿入部に挿入する径を有する上部と、前記下部品の上部の径より大きな径を有する下部と、前記下部品の上部の上端には設けられる第2の磁石と、を備え、
前記第1の磁石と前記第2の磁石とは、前記上部品の挿入部に前記下部品の上部が挿入し終わった状態で、所定の間隔だけ離れるようになっている
ことを特徴とする通線工具。 - 電柱に架設された電線本線となる通信線に沿って新たなケーブルまたは牽引用のひもを設置する際に、前記通信線に沿って通線工具を移動する時、前記通信線の下に、他の通信線が敷設されており、前記他の通信線を横切らなくてはならない場合に、前記デタッチャブル工具により、前記保持部に対して前記操作棒を引き離すことを特徴とする請求項1に記載の通線工具。
- 前記作業者が、前記牽引部の後端に新たなケーブルまたは牽引用のひもを取り付け、前記操作棒を操作して前記牽引部を前記一束化ハンガー内に挿入し、所定方向に前記通線工具が向かうように前記操作棒を操作することにより、前記一束化ハンガーが、前記輪転部の回転に伴って、前記保持部と前記牽引部との間の入り口から入り、前記保持部と前記牽引部との間の出口から出て、前記一束化ハンガー内における前記所定方向へ前記牽引部が移動することを特徴とする請求項1あるいは2のいずれかに記載の通線工具。
- 前記通線工具が、さらに、前記輪転部の柱状部材を所定位置に一時的に係留する係留部材を有することを特徴とする請求項3に記載の通線工具。
- 前記輪転部の柱状部材の所定位置は、前記保持部と前記牽引部との間の入り口が大きく開くように前記柱状部材が停止する位置であることを特徴とする請求項4に記載の通線工具。
- 前記一束化ハンガー内における前記所定方向へ前記牽引部が移動することにより、前記牽引部に取り付けられた前記新たなケーブルまたは牽引用のひもが、前記一束化ハンガー内を通ることを特徴とする請求項3に記載の通線工具。
- 前記一束化ハンガーが、前記輪転部の回転に伴って、前記輪転部の柱状部材の間に挟まれた状態で、前記保持部と前記牽引部との間の入り口から入り、前記保持部と前記牽引部との間の出口から出ることを特徴とする請求項1~6のいずれかに記載の通線工具。
- 作業者が持って操作する伸縮自在の操作棒と、前記操作棒の先端に取り付けられる保持部と、前記保持部に回転自在に保持されると共に、その回転軸から外側に伸びる複数の柱状部材を有する輪転部と、前記輪転部の各柱状部材の先端部と揺動自在に係合する牽引部と、前記保持部に対して前記操作棒を着脱自在に取り付けるためのデタッチャブル工具と、を有する通線工具を用いて、ケーブルを一束化するため支持線にスパイラル状に巻かれた一束化ハンガー内に新たなケーブルまたは牽引用のひもを通すための通線方法であって、
前記作業者が前記牽引部の後端に前記新たなケーブルまたは牽引用のひもを取り付ける工程と、前記作業者が前記操作棒を伸ばし、前記牽引部を前記一束化ハンガー内に挿入する工程と、
前記通線工具を前記一束化ハンガー内において所定方向に向かうように前記操作棒を操作する工程と、
電柱に架設された電線本線となる通信線に沿って新たなケーブルまたは牽引用のひもを設置する際に、前記通信線に沿って通線工具を移動する時、前記通信線の下に、他の通信線が敷設されており、前記他の通信線を横切らなくてはならない場合に、前記デタッチャブル工具により、前記保持部に対して前記操作棒を引き離す工程と、を有し、
前記デタッチャブル工具は、前記保持部に固定される上部品と、前記操作棒に固定される下部品とが相互に着脱自在に構成されており、
前記上部品は、
挿入部を備える円筒形状の下部と、下端側が挿入部に挿入される上部と、前記上部品の上部の下端に設けられる第1の磁石と、を備え、
前記下部品は、
前記上部品の挿入部に挿入する径を有する上部と、前記下部品の上部の径より大きな径を有する下部と、前記下部品の上部の上端には設けられる第2の磁石と、を備え、
前記第1の磁石と前記第2の磁石とは、前記上部品の挿入部に前記下部品の上部が挿入し終わった状態で、所定の間隔だけ離れるようになっている
ことを特徴とする通線方法。 - 前記所定方向に前記通線工具が向かうように前記操作棒を操作することにより、前記一束化ハンガーが、前記輪転部の回転に伴って、前記保持部と前記牽引部との間の入り口から入り、前記保持部と前記牽引部との間の出口から出て、前記一束化ハンガー内における前記所定方向へ前記牽引部が移動することを特徴とする請求項8に記載の通線方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018101510A JP7053375B2 (ja) | 2018-05-28 | 2018-05-28 | 通線工具および通線方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018101510A JP7053375B2 (ja) | 2018-05-28 | 2018-05-28 | 通線工具および通線方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019208299A JP2019208299A (ja) | 2019-12-05 |
JP7053375B2 true JP7053375B2 (ja) | 2022-04-12 |
Family
ID=68767907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018101510A Active JP7053375B2 (ja) | 2018-05-28 | 2018-05-28 | 通線工具および通線方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7053375B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111030014B (zh) * | 2019-12-26 | 2020-11-17 | 广东电网有限责任公司电力科学研究院 | 一种杆塔电力线路脱钩装置 |
CN117316532B (zh) * | 2023-11-13 | 2024-04-26 | 扬州华城电缆有限公司 | 一种电缆加工用牵引装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000134738A (ja) | 1998-10-29 | 2000-05-12 | Kyowa Exeo Corp | スパイラルハンガー内への通線方法および通線工具 |
JP2010154671A (ja) | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Daiden Co Ltd | ケーブル通線装置 |
JP2013169108A (ja) | 2012-02-16 | 2013-08-29 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 工具接続用アダプタ |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6618516B2 (ja) * | 2016-09-12 | 2019-12-11 | 株式会社フジクラハイオプト | 通線工具および通線方法 |
-
2018
- 2018-05-28 JP JP2018101510A patent/JP7053375B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000134738A (ja) | 1998-10-29 | 2000-05-12 | Kyowa Exeo Corp | スパイラルハンガー内への通線方法および通線工具 |
JP2010154671A (ja) | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Daiden Co Ltd | ケーブル通線装置 |
JP2013169108A (ja) | 2012-02-16 | 2013-08-29 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 工具接続用アダプタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019208299A (ja) | 2019-12-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6796694B2 (ja) | 通線工具および通線方法 | |
JP7053375B2 (ja) | 通線工具および通線方法 | |
KR100227976B1 (ko) | 케이블을 매다는 나선상 지지구의 시공방법 | |
JP2009196815A (ja) | 消防用ホース巻取機 | |
US20140151616A1 (en) | Medium traverse | |
JP2011190084A (ja) | クレーンアタッチメントの組立方法 | |
JP2020028175A (ja) | 通線工具および通線方法 | |
JP2021118661A (ja) | 通線工具および通線方法 | |
JP5280175B2 (ja) | 電線縦移線工法 | |
JP6787223B2 (ja) | ワイヤリング方法、およびクレーン | |
KR200453874Y1 (ko) | 국기대 | |
JP4439458B2 (ja) | 螺旋状ケーブル支持具およびケーブル通線方法 | |
JP2020043755A (ja) | 通線工具および通線方法 | |
JP2020043691A (ja) | 通線工具および通線方法 | |
JP4825641B2 (ja) | ケーブル通線具 | |
JP6710382B2 (ja) | ケーブル架設方法 | |
CN217766987U (zh) | 一种通信光缆架设用放线滑车 | |
JP2007209045A (ja) | ケーブルハンガのケーブル配線装置 | |
JP3102310U (ja) | 鞘管の捩れ修正管並びに車上組み立て式鞘管の回転ケーブル台及び牽引補助機具 | |
JP6807085B2 (ja) | 電線張替方法、および、電線張替作業用ローラユニット | |
CN210084606U (zh) | 一种通信线缆放线装置 | |
CN218520763U (zh) | 一种线缆敷设装置 | |
JP2009072041A (ja) | 通線ロッド用の連結構造 | |
JP2018162125A (ja) | タワークレーン | |
JP3727321B2 (ja) | ケーブル架設装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210401 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220201 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220310 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220329 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220331 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7053375 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |