JP7053258B2 - 双方向エレクトリックコネクトソケット及び双方向エレクトリックコネクトプラグ - Google Patents

双方向エレクトリックコネクトソケット及び双方向エレクトリックコネクトプラグ Download PDF

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Description

本発明はエレクトリックコネクターに関し、特に双方向エレクトリックコネクトのエレクトリックコネクトソケットとエレクトリックコネクトプラグに関する。
コンピューター設備で最も普及している信号伝送規格は、USB(Universal Serial Bus)に他ならないだろう。この規格によりつくられたコネクターソケット及び伝送線により、コンピューターのマウス、キーボード等の周辺設備に外付けでき、即ち、時にコンピューターに測定され、直ちに使用可能である。
現在USBエレクトリックコネクトソケット及びUSBエレクトリックコネクトプラグは共に、一方通行の接続である。USBエレクトリックコネクトプラグをUSBエレクトリックコネクトソケットに挿入時の接続を確保するため、両者は対応接続においてポカヨケ設計を有する。即ち、USBエレクトリックコネクトプラグを反対方向に挿入しても挿入できず、使用者は方向を換えて挿入しなければならない。方向が正確であれば挿入でき、こうして挿入後の接続を確保することができる。
現在USBには2.0と3.0の2種の規格がある。図1及び図2は、USB協会が定めたA型スタンダードUSB2.0エレクトリックコネクトソケット10を示す。A型スタンダードUSB2.0エレクトリックコネクトソケット10には、絶縁台体12及び金属ハウジング13を設置する。絶縁台体12前端上方には、水平が前方へ突出した舌板121を設置する。金属ハウジング13は、絶縁台体12を包み込み、しかも連接槽16を形成し、舌板121を包み込む。連接槽16は、舌板121の上、下面に、小空間161及び大空間162をそれぞれ形成する。絶縁台体12には、一列が4個の第一端子14を設置する。第一端子14には、上下に弾動可能な接触部141を設置し、舌板121下面に突出する。金属ハウジング92上下面は、連接槽16へと突出し、2個の弾性係合フック131をそれぞれ設置する。
A型スタンダードUSB2.0エレクトリックコネクトソケット10の連接槽16の高さは、5.12mmで、舌板121の高さは、1.84mmで、大空間162の高さは、2.56mmで、小空間161の高さは、0.72mmである。即ち、大空間162の高さ=小空間161の高さ+舌板121の高さである。
図3は、USB協会が定めたA型スタンダードUSB2.0エレクトリックコネクトプラグ20とA型スタンダードUSB2.0エレクトリックコネクトソケット10を示す。
A型スタンダードUSB2.0エレクトリックコネクトプラグ20には、絶縁台体21、金属ハウジング22及び一列は4個で、端子23を設置する。金属ハウジング22は、絶縁台体21を包み込む。A型スタンダードエレクトリックコネクトプラグの連接部には、嵌合接続槽24を設置し、舌板121を嵌合接続し、及び接触インターフェース基板25を設置し、大空間162に嵌めて接続する。接触インターフェース基板25の外層は、金属ハウジングで、内層は、絶縁台体である。一列は4個で、端子23には、接触部231を設置し、接触インターフェース基板25の内面に密着し、嵌合接続槽24に面する。
USB協会が定めたA型スタンダードUSB2.0エレクトリックコネクトプラグ20の連接部の高さは、4.5mmで、嵌合接続槽24の高さは、1.95mmで、金属ハウジングの厚みは、0.3mmで、接触インターフェース基板25の高さは、2.25mmである。
図3に示す通り、A型スタンダードUSB2.0エレクトリックコネクトプラグ20の接触インターフェース基板25は、大空間162に対応させなければ、A型スタンダードUSB2.0エレクトリックコネクトソケット10の連接槽16に挿入することはできない。もし反対に挿入すれば挿入できない。なぜなら、接触インターフェース基板25の高さは、2.25mmで、高さが0.72mmの小空間161に挿入できないからである。 よって、使用上不便である。
双方向ともに接続可能であれば、使用上の利便性は向上し、ニーズに応えることができる。よって、申請人は先に両面エレクトリックコネクト機能を備えたエレクトリックコネクトソケットを発明した。それは、A型スタンダードUSB2.0エレクトリックコネクトプラグを、双方向挿入して接続できるものである。その後さらに、両面エレクトリックコネクトプラグの開発に取り組んだ。設計上は、図3に示すような高さが2.25mmの接触インターフェース基板25を2個採用し、高さが1.95mmの嵌合接続槽24を対応させる。しかし、このタイプの両面エレクトリックコネクトプラグは、上述の両面エレクトリックコネクト機能のエレクトリックコネクトソケットの二倍の伝送速度に達する接続にしか対応できず、しかもこのタイプの両面エレクトリックコネクトプラグの2個の接触インターフェース基板はともに、A型スタンダードUSB2.0エレクトリックコネクトソケットの小空間に対応して挿入接続することができない。
上述の申請人が発明した両面エレクトリックコネクトソケットは、A型スタンダードUSB2.0エレクトリックコネクトプラグを、双方向挿入して接続する必要があるため、全体的な高さが、A型スタンダードUSB2.0エレクトリックコネクトソケットより大きく、コンパクトな電子製品には不利である。しかも、さらに発明した両面エレクトリックコネクトプラグもまた、A型スタンダードUSB2.0エレクトリックコネクトソケットの双方向挿入接続はできず、しかも明らかにA型スタンダードUSB2.0エレクトリックコネクトプラグより大きく、実際のニーズに応えることはできない。
申請人は、研究を続け、コンパクトで、しかもUSB協会が定めたスタンダードエレクトリックコネクトソケットに符合し、双方向接続が可能な構造をついに開発することができた。
本発明の第一の目的は、USB協会が定めるスタンダードエレクトリックコネクトソケットに双方向挿入して電気的に接続可能で、使用上の利便性を達成する双方向エレクトリックコネクトプラグを提供することである。
本発明の第二の目的は、エレクトリックコネクトソケットに、双方向挿入して電気的に接続可能で、使用上の利便性を達成し、しかもその嵌合接続部は高さが小さく、優位であるコンパクトを達成可能な双方向エレクトリックコネクトプラグを提供することである。
本発明の第三の目的は、双方向エレクトリックコネクトプラグには、双方向挿入して電気的に接続可能で、使用上の利便性を達成し、しかもその連接槽は高さが小さく、優位であるコンパクトを達成可能な双方向エレクトリックコネクトソケットを提供することである。
本発明の第四の目的は、双方向エレクトリックコネクトプラグは、双方向エレクトリックコネクトソケットに双方向挿入可能で、しかも相同の電気的接続効果を形成でき、使用上の利便性を達成する双方向エレクトリックコネクトソケットと双方向エレクトリックコネクトプラグの組合せを提供することである。
本発明の第五の目的は、エレクトリックコネクトソケットに、双方向挿入して電気的に接続可能で、その絶縁台体は基台及び嵌合部材を有し、2個の接触インターフェースの多数の端子と基台とを埋め込み射出成形し、2個の接触インターフェースの多数の端子の延伸部は上下弾動可能で、しかも伸び出して、基台前方に位置し、嵌合部材は基台前方に嵌合し、しかも2個の接触インターフェースの多数の端子の延伸部を包み込み、これにより製造上の利便性を達成する双方向エレクトリックコネクトプラグを提供することである。
本発明の第六の目的は、絶縁台体には上下に重ねる上台体及び下台体を設置し、第一、二台体は少なくとも一列の端子とそれぞれ埋め込み射出成形でき、これにより製造上の利便性を達成する双方向エレクトリックコネクトプラグを提供することである。
本発明の第七の目的は、絶縁台体には上下に重ねる第一台体及び第二台体を設置し、第一、二台体は少なくとも一列の端子とそれぞれ埋め込み射出成形でき、これにより製造上の利便性を達成する双方向エレクトリックコネクトソケットを提供することである。
本発明の第八の目的は、双方向エレクトリックコネクトプラグは、双方向エレクトリックコネクトソケットに双方向挿入可能で、相同の電気的接続効果を形成でき、しかも二倍の伝送効果を達成可能である双方向のエレクトリックコネクトソケットとエレクトリックコネクトプラグの組合せを提供することである。
上述の目的を達成するため、本発明は下記の双方向エレクトリックコネクトソケット及び双方向エレクトリックコネクトプラグ及びその組合せを提供する。本発明による双方向エレクトリックコネクトプラグは、USB協会が定めるスタンダードエレクトリックコネクトソケットに挿入して接続可能である。該スタンダードエレクトリックコネクトソケットは、USB協会が定めるスタンダードエレクトリックコネクトプラグに対応して、挿入接続可能である。該スタンダードエレクトリックコネクトソケットには、連接槽を設置する。該連接槽の偏った片側には、舌板を設置し、該舌板は、対応する二面に、大空間及び小空間を設置し、該舌板の該大空間に面する一面には、一組の接触部を設置し、該スタンダードエレクトリックコネクトプラグの連接部には、嵌合接続槽及び接触インターフェース基板を設置し、該嵌合接続槽には、該舌板を嵌合して接続し、該接触インターフェース基板は、該大空間に嵌合する。
該双方向エレクトリックコネクトプラグは、絶縁台体、嵌合接続部を有する。該嵌合接続部は、該絶縁台体一端に設置し、該エレクトリックコネクトソケットの連接槽に挿入可能である。該嵌合接続部には、相同の高さで、しかも相互に対面する2個の接触インターフェース基板、及び嵌合接続空間を設置し、該2個の接触インターフェース基板には、それぞれ絶縁層を設置し、しかも両者の嵌合接続空間を隔てる。少なくとも1個の該接触インターフェース基板には、接触インターフェースを設置し、これにより該スタンダードエレクトリックコネクトソケットに電気的に接続する。
該嵌合接続部は、該スタンダードエレクトリックコネクトソケットの連接槽に正方向と反対方向の双方向挿入が可能で、該2個の接触インターフェース基板の高さは共に、小空間に挿入される。
該接触インターフェースは、多数の端子により形成され、各端子には、ピン、固定部及び延伸部が設置され、該固定部と該絶縁台体とは固定され、該延伸部は、該固定部一端に連接され、該接触インターフェース基板へと延伸し、しかも接触部を設置し、該ピンは、該固定部反対端に連接し、該絶縁台体に伸び出し、該多数の端子の接触部には、該接触インターフェースを形成し、しかも定位構造をさらに設置する。該定位構造は、該2個の接触インターフェース基板の絶縁層を定位する。
該絶縁台体は、上下に重なった上台体と下台体を有し、しかも金属ハウジングをさらに設置し、絶縁台体を包み込む。
該2個の接触インターフェース基板の外層は、該金属ハウジングで、しかも内層は、該絶縁層である。該上、下台体の内の少なくとも1個は該接触インターフェースの多数の端子と固定する。
本発明による双方向エレクトリックコネクトプラグは、エレクトリックコネクトソケットに挿入接続可能で、該エレクトリックコネクトソケットには、連接槽を設置する。該連接槽の中間の高さには、舌板を設置し、該舌板の2個の連接面には、対称の空間を形成し、該双方向エレクトリックコネクトプラグは、絶縁台体及び嵌合接続部を有する。
該嵌合接続部は、該絶縁台体一端に設置し、しかも該エレクトリックコネクトソケットの連接槽に挿入可能である。該嵌合接続部には、相同の高さで、しかも相互に対面する2個の接触インターフェース基板、及び嵌合接続空間を設置し、該2個の接触インターフェース基板には、それぞれ絶縁層を設置し、しかも両者の嵌合接続空間を隔てる。少なくとも1個の該接触インターフェース基板には、接触インターフェースを設置し、これにより該エレクトリックコネクトソケットに電気的に接続する。
該嵌合接続部は、該エレクトリックコネクトソケットの連接槽に正方向と反対方向の双方向挿入が可能である。該2個の接触インターフェース基板の高さは共に、該舌板の2個の連接面の空間に嵌合可能で、該嵌合接続空間には、該舌板を嵌合する。
該接触インターフェースは、多数の端子により形成され、各端子には、ピン、固定部及び延伸部が設置され、該固定部と該絶縁台体とは固定され、該延伸部は、該固定部一端に連接され、該接触インターフェース基板へと延伸し、しかも接触部を設置し、該ピンは、該固定部反対端に連接し、該絶縁台体に伸び出し、該多数の端子の接触部には、該接触インターフェースを形成し、しかも定位構造をさらに設置する。該定位構造は、2個の接触インターフェース基板の絶縁層を定位する。
該絶縁台体は、上下に重なった上台体と下台体を有し、しかも金属ハウジングをさらに設置し、絶縁台体を包み込む。
該2個の接触インターフェース基板の外層は、該金属ハウジングで、しかも内層は、該絶縁層である。該上、下台体の内の少なくとも1個は該接触インターフェースの多数の端子と固定する。
しかも該2個の接触インターフェース基板の高さは共に、請求項1に記載のスタンダードエレクトリックコネクトプラグの接触インターフェース基板より小さく、しかもスタンダードエレクトリックコネクトソケットの連接槽の小空間より大きく、しかも2.0mm以下である。
本発明による双方向エレクトリックコネクトプラグは、エレクトリックコネクトソケットに挿入接続可能で、該エレクトリックコネクトソケットには、連接槽を設置する。該連接槽の中間の高さには、舌板を設置し、該舌板の2個の連接面には、対称の空間を形成し、該双方向エレクトリックコネクトプラグは、絶縁台体及び嵌合接続部を有する。
該嵌合接続部は、該絶縁台体一端に設置し、しかも該エレクトリックコネクトソケットの連接槽に挿入可能である。該嵌合接続部には、相同の高さで、しかも相互に対面する2個の接触インターフェース基板、及び嵌合接続空間を設置し、該2個の接触インターフェース基板には、それぞれ絶縁層を設置し、しかも両者の嵌合接続空間を隔てる。少なくとも1個の該接触インターフェース基板には、接触インターフェースを設置し、これにより該エレクトリックコネクトソケットに電気的に接続する。
該嵌合接続部は、該エレクトリックコネクトソケットの連接槽に正方向と反対方向の双方向挿入が可能である。該2個の接触インターフェース基板の高さは共に、該舌板の2個の連接面の空間に嵌合可能で、該嵌合接続空間には、該舌板を嵌合する。
該接触インターフェースは、多数の端子により形成され、各端子には、ピン、固定部及び延伸部が設置され、該固定部と該絶縁台体とは固定され、該延伸部は、該固定部一端に連接され、該接触インターフェース基板へと延伸し、しかも接触部を設置し、該ピンは、該固定部反対端に連接し、該絶縁台体に伸び出し、該多数の端子の接触部には、該接触インターフェースを形成し、しかも定位構造をさらに設置する。該定位構造は、2個の接触インターフェース基板の絶縁層を定位する。
該絶縁台体は、上下に重なった上台体と下台体を有し、しかも金属ハウジングをさらに設置し、絶縁台体を包み込む。該金属ハウジングは、上台体と下台体に直接に接触する。
該2個の接触インターフェース基板の外層は、該金属ハウジングで、しかも内層は、該絶縁層である。該上、下台体の内の少なくとも1個は該接触インターフェースの多数の端子と固定する。
本発明による双方向エレクトリックコネクトソケットは、双方向エレクトリックコネクトプラグの嵌合接続部を挿入接続可能で、該嵌合接続部には、相同の高さで、しかも相互に対面する2個の接触インターフェース基板及び嵌合接続空間を設置し、該2個の接触インターフェース基板の嵌合接続空間を隔てる。該双方向エレクトリックコネクトソケットは、絶縁台体及び金属ハウジングを有する。
該絶縁台体の一端は突出し、舌板を設置し、該舌板に対称する2個の連接面の内の少なくとも一面には、接触インターフェースを設置し、これにより該双方向エレクトリックコネクトプラグに電気的に接続する。
該接触インターフェースは、多数の端子により形成され、各端子には、ピン、固定部及び延伸部が設置され、該固定部と該絶縁台体とは固定され、該延伸部は、該固定部一端に連接され、該接触インターフェース基板へと延伸し、しかも接触部を設置し、該ピンは、該固定部反対端に連接し、該絶縁台体に伸び出し、該多数の端子の接触部には、該接触インターフェースを形成する。
金属ハウジングは、該絶縁台体を包み込む。該金属ハウジング内には連接槽を形成し、該舌板を包み込む。
該舌板は、該連接槽の中間の高さに位置し、該舌板の2個の連接面は、対称の空間を形成し、該双方向エレクトリックコネクトプラグの嵌合接続部は、該連接槽に双方向挿入が可能で、該2個の接触インターフェース基板の高さは共に、該舌板の2個の連接面の空間に嵌合可能である。該嵌合接続空間には、該舌板を嵌合し、しかも2個の連接面の空間の高さは共に請求項1に記載のスタンダードエレクトリックコネクトソケットの大空間より小さく、しかも2.1mmより小さく、かつ小空間より大きく、しかもUSB協会が定める最も小さい高さの規格のスタンダードエレクトリックコネクトソケットの大空間より大きい。
該絶縁台体は、相互に重なった第一台体と第二台体を有し、該第一、第二台体の内の少なくとも1個は該接触インターフェースの多数の端子と固定する。
本発明による双方向エレクトリックコネクトソケットは、双方向エレクトリックコネクトプラグの嵌合接続部を挿入接続可能で、該嵌合接続部には、相同の高さで、しかも相互に対面する2個の接触インターフェース基板及び嵌合接続空間を設置し、該2個の接触インターフェース基板の嵌合接続空間を隔てる。該双方向エレクトリックコネクトソケットは、絶縁台体及び金属ハウジングを有する。
該絶縁台体の一端は突出し、舌板を設置し、該舌板に対称する2個の連接面の内の少なくとも一面には、接触インターフェースを設置し、これにより該双方向エレクトリックコネクトプラグに電気的に接続する。
該接触インターフェースは、多数の端子により形成され、各端子には、ピン、固定部及び延伸部が設置され、該固定部と該絶縁台体とは固定され、該延伸部は、該固定部一端に連接され、該接触インターフェース基板へと延伸し、しかも接触部を設置し、該ピンは、該固定部反対端に連接し、該絶縁台体に伸び出し、該多数の端子の接触部には、該接触インターフェースを形成する。
金属ハウジングは、該絶縁台体を包み込む。該金属ハウジング内には連接槽を形成し、該舌板を包み込む。
該舌板は、該連接槽の中間の高さに位置し、該舌板の2個の連接面は、対称の空間を形成し、該双方向エレクトリックコネクトプラグの嵌合接続部は、該連接槽に双方向挿入が可能で、該2個の接触インターフェース基板の高さは共に、該舌板の2個の連接面の空間に嵌合可能で、該嵌合接続空間には、該舌板を嵌合し、しかも2個の連接面の空間の高さは共に請求項1に記載のスタンダードエレクトリックコネクトソケットの大空間より小さく、かつ小空間より大きく、該スタンダードエレクトリックコネクトソケットは、USB協会が定める最も小さい高さの規格である。
該絶縁台体は、相互に重なった第一台体と第二台体を有し、該第一、第二台体の内の少なくとも1個は該接触インターフェースの多数の端子と固定する。
本発明は以下の長所を備える。
1.本発明の双方向エレクトリックコネクトプラグは、USB協会が定めるスタンダードエレクトリックコネクトソケットに双方向挿入して電気的に接続可能で、使用上の利便性を達成する。
2.本発明の双方向エレクトリックコネクトプラグは、エレクトリックコネクトソケットに、双方向挿入して電気的に接続可能で、使用上の利便性を達成し、しかもその嵌合接続部は高さが小さく、優位であるコンパクトを達成可能である。
3.本発明の双方向エレクトリックコネクトソケットは、双方向エレクトリックコネクトプラグに、双方向挿入して電気的に接続可能で、使用上の利便性を達成し、しかもその連接槽は高さが小さく、優位であるコンパクトを達成可能である。
4.本発明双方向のエレクトリックコネクトソケットとエレクトリックコネクトプラグの組合せにおいて、双方向エレクトリックコネクトプラグは、双方向エレクトリックコネクトソケットに双方向挿入可能で、しかも相同の電気的接続効果を形成でき、使用上の利便性を達成する。
5.本発明の双方向のエレクトリックコネクトソケットとエレクトリックコネクトプラグの組合せにおいて、双方向エレクトリックコネクトプラグは、双方向エレクトリックコネクトソケットに双方向挿入可能で、しかも相同の電気的接続効果を形成でき、しかも二倍の伝送効果を達成可能である。
6.本発明の双方向エレクトリックコネクトプラグの絶縁台体は基台及び嵌合部材を有し、2個の接触インターフェースの多数の端子と基台とを埋め込み射出成形し、2個の接触インターフェースの多数の端子の延伸部は上下弾動可能で、しかも伸び出して、基台前方に位置し、嵌合部材は基台前方に嵌合し、しかも2個の接触インターフェースの多数の端子の延伸部を包み込み、これにより製造上の利便性を達成する。
7.本発明のエレクトリックコネクトソケットの絶縁台体には上下に重ねる第一台体及び第二台体を設置し、第一、二台体は少なくとも一列の端子とそれぞれ埋め込み射出成形でき、これにより製造上の利便性を達成する。
8.本発明の双方向エレクトリックコネクトプラグの絶縁台体には上下に重ねる上台体及び下台体を設置し、第一、二台体は少なくとも一列の端子とそれぞれ埋め込み射出成形でき、これにより製造上の利便性を達成する。
USB協会が定めた従来のスタンダードUSB2.0エレクトリックコネクトソケットの側視断面図である。 USB協会が定めた従来のスタンダードUSB2.0エレクトリックコネクトソケットの前視図である。 USB協会が定めた従来のスタンダードUSB2.0エレクトリックコネクトソケットとスタンダードUSB2.0エレクトリックコネクトプラグの側視断面図である。 本発明第一実施形態による両面プラグの側視断面図である。 本発明第一実施形態による両面プラグの前視断面図である。 本発明第一実施形態による両面プラグの上視断面図である。 本発明第一実施形態による両面プラグの使用状態側視断面図である。 本発明第一実施形態による片面ソケットの側視断面図である。 本発明第一実施形態による前視図である。 本発明第一実施形態による片面ソケットと両面プラグ組合せの側視断面図である。 本発明第一実施形態による両面ソケットの側視断面図である。 本発明第一実施形態による両面ソケットの前視図である。 本発明第一実施形態による両面ソケットと片面プラグ組合せの側視断面図である。 本発明第一実施形態による両面ソケットと両面プラグ組合せの側視断面図である。 本発明第一実施形態によるもう一つの両面プラグの前視断面図である。 本発明第一実施形態によるもう一つの両面プラグの前視断面図である。 本発明第二実施形態による両面プラグの(第一端子40の位置における)側視断面図である。 本発明第二実施形態による両面プラグの前視断面図である。 本発明第二実施形態による両面プラグの上視断面図である。 本発明第二実施形態による両面プラグの(第二端子50の位置における)側視断面図である。 本発明第二実施形態による両面プラグの二列の端子配列の上視図である。 本発明第二実施形態による両面プラグの後視断面図である。 本発明第二実施形態による両面プラグの使用状態側視断面図である。 本発明第二実施形態による両面プラグの使用状態側視断面図である。 本発明第二実施形態によるもう一つの両面プラグの(第一端子40の位置における)側視断面図である。 本発明第二実施形態による片面ソケットの前視図である。 本発明第二実施形態による片面ソケットと両面プラグ組合せの側視断面図である。 本発明第二実施形態による両面ソケットの前視図である。 本発明第二実施形態による両面ソケットと片面プラグ組合せの側視断面図である。 本発明第二実施形態による両面ソケットと両面プラグ組合せの側視断面図である。 本発明第二実施形態によるもう一つの両面プラグの(第一端子40の位置における)側視断面図である。 本発明第二実施形態によるもう一つの両面プラグの(第二端子50の位置における)側視断面図である。 本発明第二実施形態によるもう一つの両面プラグの使用状態側視断面図である。 本発明第三実施形態による両面プラグの側視断面図である。 本発明第三実施形態による両面プラグの前視断面図である。 本発明第三実施形態による両面プラグの上視断面図である。 本発明第三実施形態による両面プラグの使用状態側視断面図である。 本発明第三実施形態による片面ソケットの側視断面図である。 本発明第三実施形態による片面ソケットの前視図である。 本発明第三実施形態による片面ソケットと両面プラグ組合せの側視断面である。 本発明第三実施形態による両面ソケットの側視断面図である。 本発明第三実施形態による両面ソケットの前視図である。 本発明第三実施形態による両面ソケットと片面プラグ組合せの側視断面図である。 本発明第三実施形態による両面ソケットと両面プラグ組合せの側視断面図である。 本発明第四実施形態の前視断面図である。 本発明第五実施形態の前視断面図である。 本発明第六実施形態の前視断面図である。 本発明第七実施形態の上視図である。 本発明第七実施形態の断面図である。 本発明第八実施形態の上視図である。 本発明第八実施形態の断面図である。 本発明第九実施形態の上視図である。 本発明第九実施形態の断面図である。 本発明第十実施形態の上視図である。 本発明第十実施形態の断面図である。 本発明第十一実施形態の側視断面分解図である。 本発明第十一実施形態の側視断面組合せ図である。 本発明第十一実施形態の前視断面組合せ図である。 本発明第十一実施形態の側視断面分解図である。 本発明第十一実施形態の側視断面組合せ図である。 本発明第十一実施形態の前視断面組合せ図である。 本発明第十二実施形態の側視断面分解図である。 本発明第十二実施形態の側視断面組合せ図である。 本発明第十二実施形態の前視断面組合せ図である。 本発明第十二実施形態の側視断面分解図である。 本発明第十二実施形態の側視断面組合せ図である。 本発明第十二実施形態の側視断面組合せ図である。 本発明第十三実施形態によるプラグの立体図である。 本発明第十三実施形態によるプラグの上視断面図である。 本発明第十三実施形態によるプラグの側視断面図である。 本発明第十三実施形態によるソケットの立体図である。 本発明第十三実施形態によるソケットの前視図である。 本発明第十四実施形態の上視断面図である。 本発明第十四実施形態による一端プラグの前視断面図である。 本発明第十五実施形態の上視断面図である。 本発明第十五実施形態による一端プラグの前視断面図である。 本発明第十五実施形態による反対端ソケット前視断面図である。 本発明第十五実施形態の側視断面図である。 本発明第十六実施形態の立体分解図である。 本発明第十六実施形態の立体組合せ図である。 本発明第十六実施形態の側視断面図である。 本発明第十七実施形態によるソケットとプラグの側視断面組合せ図である。 本発明第十七実施形態によるプラグの側視断面図である。 本発明第十七実施形態によるプラグの前視図である。 本発明第十七実施形態によるプラグの立体分解図である。 本発明第十七実施形態によるプラグの嵌合部材の立体図である。 本発明第十七実施形態によるプラグの金属隔絶板の側視図である。 本発明第十七実施形態によるソケット頭の側視断面組合せ図である。 本発明第十七実施形態によるソケットの絶縁台体の前視図である。 本発明第十七実施形態によるソケットの視断面組合せ図である。 本発明第十八実施形態によるプラグの立体分解図である。 本発明第十八実施形態によるプラグの立体図である。 本発明第十八実施形態によるプラグの前視断面図である。 本発明第十八実施形態によるプラグの端子の立体図である。 本発明第十八実施形態によるソケットの立体分解図である。 本発明第十八実施形態によるソケットの前視図である。 本発明第十九実施形態によるプラグの前視断面図である。 本発明第十九実施形態によるソケットの前視図である。
以下に図面を参照しながら本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図4~図16は、本発明第一実施形態の、双方向USB2.0エレクトリックコネクトプラグ及び双方向USB2.0エレクトリックコネクトソケットである。
図4、図5及び図6に示す通り、本実施形態による双方向両面USB2.0エレクトリックコネクトプラグ100は、絶縁台体30、二列の第一端子40、金属ハウジング60、嵌合接続部75、定位構造及び後キャップ70を有する。
絶縁台体30は、プラスチック射出成形し、その前段には、嵌合接続空間77を設置する。絶縁台体30は、嵌合接続空間77の上、下、左、右面に形成され、該絶縁台体30前段断面は、口字形枠体構造で、嵌合接続空間77の挿入口は前に向かう。
該絶縁台体30には、二列の第一端子槽31を設置し、第一端子槽31の中央には、凹部32を設置する。
金属ハウジング60は、絶縁台体30を包み込む。金属ハウジング60の前視形状は、方形を呈し、上下対称で、しかも左右対称である。
嵌合接続部75は、絶縁台体30前端に設置する。嵌合接続部75は、相互に対面する2個の接触インターフェース基板76及び嵌合接続空間77に設置する。
2個の接触インターフェース基板76には共に、絶縁層761を設置し、しかも嵌合接続空間77を隔てる。2個の接触インターフェース基板76の内層の絶縁層761は、絶縁台体30により一体成形され、しかも外層は、金属ハウジング60である。
嵌合接続空間77は同様に、絶縁台体30の嵌合接続空間77で、2個の接触インターフェース基板76内層の絶縁層761は即ち、嵌合接続空間77の上下面である。
2個の接触インターフェース基板76には、USB2.0接触インターフェースをそれぞれ設置し、これによりA型スタンダードUSB2.0エレクトリックコネクトソケットに電気的に接続する。2個のUSB2.0接触インターフェースは、二列の第一端子40により形成され、2個のUSB2.0接触インターフェースは、絶縁台体30後端に電気的に接続する。
2個のUSB2.0接触インターフェースは、相同の接触インターフェースで、しかも接点回路シリアルナンバーは相互に反対方向に配列する。
嵌合接続部75の外形は、方形を呈し、上下対称で、しかも左右対称である。嵌合接続部75は、A型スタンダードUSB2.0エレクトリックコネクトソケットの連接槽に正方向と反対方向の双方向挿入が可能で、2個の接触インターフェース基板76は共に、小空間に挿入される。
定位構造は、絶縁台体30前段の二側壁34に一体成形される。二側壁34は、2個の接触インターフェース基板76の絶縁層両側の間に一体に連接され、これにより2個の接触インターフェース基板76の絶縁層761を定位する。
2個の接触インターフェース基板76の絶縁層761は、嵌合接続空間77の上下面で、二側壁34は、嵌合接続空間77の左右面である。
二列の第一端子40は共に、一列は4個で、しかも絶縁台体30の二列の第一端子槽31に固定される。第一端子40は、一端からもう一端へと順番に、ピン41、固定部42及び延伸部43を設置する。
固定部42と第一端子槽31は固定し、延伸部43は、固定部42前端に連接し、接触インターフェース基板76へと延伸し、しかも接触部44を設置する。
接触部44は、接触インターフェース基板76内面に弾動不可にアライメントし、延伸部43前端には、係合定位部45を設置し、凹部32前端に形成された係合孔に係合する。
ピン41は、固定部42反対端に連接し、絶縁台体30後端に伸び出し、しかも末段には接線部411を形成する。
二列の第一端子40の接触部44は、2個の接触インターフェース基板76のUSB2.0接触インターフェースをそれぞれ形成する。
2個のUSB2.0接触インターフェースは、相同の接触インターフェースで、しかも接点回路シリアルナンバーは相互に反対方向に配列する。図5に示す通り、上方のUSB2.0接触インターフェースの接点回路シリアルナンバーは、左から右へ1、2、3、4と配列し、下方のUSB2.0接触インターフェースの接点回路シリアルナンバーは左から右へ4、3、2、1と配列する。
後キャップ70は、金属ハウジング後段内かつ絶縁台体の後端に緊密に嵌合する。後キャップ70は、三点式組合せで、これにより二列の第一端子40のピン41は通過して緊密に嵌合される。後キャップ70は、二列の第一端子槽31の絶縁台体30後端に連通する孔隙に嵌め入れられる。
本実施形態では、コネクトケーブルのジョイントとし、シリコン流し込み方式により絶縁のハウジング80を成形し、金属ハウジング60後段を包み込む。後キャップ70を設置することにより、シリコン流し込み製造プロセスにおける、シリコンの第一端子槽31への流入を回避できる。二列の第一端子40のピンの接線部411は、相同接点回路シリアルナンバーで、同一電線85につながる。
以上の構造により、図7に示す通り、嵌合接続部75の2個の接触インターフェース基板76の高さは共に、A型スタンダードUSB2.0エレクトリックコネクトソケット10の連接槽16の小空間161に嵌め入れることができるため、嵌合接続部75は正方向であろうと反対方向であろうと、A型スタンダードUSB2.0エレクトリックコネクトソケット10の連接槽16に挿入可能である。しかも、2個の接触インターフェース基板76の内の一つのUSB2.0接触インターフェース(接触部44)とA型スタンダードUSB2.0エレクトリックコネクトソケット10の舌板121下面のUSB2.0接触インターフェース(接触部141)とは、電気的に接続する。
本実施形態による嵌合接続部75の2個の接触インターフェース基板76は、相同の高さで各約0.65mmで、嵌合接続空間77は約1.95mmである。よって、嵌合接続部75の高さは約3.25mmで、明らかにA型スタンダードUSB2.0エレクトリックコネクトプラグ20の連接部の高さ(4.5mm)より小さい。しかも、A型スタンダードUSB2.0エレクトリックコネクトソケット10の連接槽16の大空間162(2.65mm)より大きい。
よって、使用において、嵌合接続部75が大空間162に誤って挿入されることはない。設計上、接触インターフェース基板76の高さは、0.5mm~0.85mmの間で、嵌合接続部75の高さは、3mm~4mmの間である。
MICRO USBは、現在は、USB協会が定める最も小さい高さの規格であり、USB協会で規格化された標準型MICRO USBエレクトリックコネクトプラグの接触インターフェース基板の高さは0.9mmであるに対して、標準型MICRO USBエレクトリックコネクトソケットの大空間は0.97mmであり、0.28mmの小空間である。
以上の説明により明らかなように、本実施形態によるプラグは以下の長所を備える。
1.嵌合接続部75は正方向であろうと反対方向であろうと、A型スタンダードUSB2.0エレクトリックコネクトソケット10の連接槽16に挿入可能で、電気的に接続でき、使用において非常に便利である。
2.嵌合接続部75の高さは約3.25mmで、明らかにA型スタンダードUSB2.0エレクトリックコネクトプラグ20の連接部の高さ(4.5mm)より小さいため、コンパクトという優位を備える。
3.構造がシンプルで、製造が容易である。
図8及び図9に示す通り、本実施形態による双方向片面USB2.0エレクトリックコネクトソケット90は、絶縁台体92、金属ハウジング93、一列の第一端子94及び後蓋97を有する。
絶縁台体92は、プラスチック射出成形し、その前端中央には、水平延伸を呈する舌板921を突出状に設置する。舌板921の下面には、USB2.0接触インターフェースを設置する。USB2.0接触インターフェースは、一列の第一端子94により形成される。接触インターフェースは、絶縁台体30後端に電気的に接続する。
金属ハウジング93は、絶縁台体92及び舌板921を包み込み、絶縁台体92前端に、連接槽96を形成する。舌板921は、連接槽96の中間の高さに位置する。舌板921の上下面は、対称空間を形成する。連接槽96の外形は、方形を呈し、上下対称で、しかも左右対称である。
一列の第一端子94は、絶縁台体92に組み付け、或いは埋め込み射出成形される。各端子には、ピン941、固定部942及び延伸部943が設置される。固定部942と該絶縁台体92とは固定される。延伸部943は、固定部942前端に連接され、舌板921まで延伸し、しかも接触部944を設置する。接触部944は、舌板921下面に突出し、しかも上下弾動可能である。ピン941は、固定部942後端に連接され、絶縁台体に伸び出す。一列の第一端子94の接触部944には、USB2.0接触インターフェースを形成する。
後蓋97は、絶縁台体92後方及び下方に蓋をし、これにより一列の第一端子94のピン941を定位できる。
本実施形態の特徴は、以下の通りである。連接槽96の、舌板921の上下2個の連接面の空間は相同の高さで、約0.72mmで、共に、前述のA型スタンダードUSB2.0エレクトリックコネクトソケットの大空間162より小さく、おおよそ相同の小空間である。
舌板921の高さは、1.84mmで、連接槽96の高さは約3.3mmで、明らかに前述A型スタンダードUSB2.0エレクトリックコネクトソケット10より小さい。
よって、エレクトリックコネクトプラグの嵌合接続部は、連接槽96に双方向挿入が可能である。
以上の構造により、図10に示す通り、上述の双方向両面USB2.0エレクトリックコネクトプラグ100の嵌合接続部75の2個の接触インターフェース基板76の高さは共に、連接槽96の舌板921の上下2個の連接面の空間に、嵌め入れ可能である。よって、嵌合接続部75は、正方向であろうと反対方向であろうと、双方向片面USB2.0エレクトリックコネクトソケット90の連接槽96に挿入可能である。しかも、2個の接触インターフェース基板76の内の一つのUSB2.0接触インターフェース(接触部44)と双方向片面USB2.0エレクトリックコネクトソケット90の舌板921下面のUSB2.0接触インターフェース(接触部944)とは、電気的に接続する。
双方向両面USB2.0エレクトリックコネクトプラグの嵌合接続部75と双方向片面USB2.0エレクトリックコネクトソケット90の連接槽96の両者は、最適な嵌合を達成できる。即ち、2個の接触インターフェース基板76と連接槽96の舌板921の上下2個の連接面の空間は共に、緊密に対応して嵌合する。こうして、図7に示す通り、接触インターフェース基板76の、大空間162における余白空間が大きすぎるという状況は発生しない。
本実施形態は設計上、連接槽96の舌板921の上下2個の連接面の空間は、相同の高さでも不等の高さでもよく、高さは0.55mm~2.1mmの間とすることができる。
連接槽96の高さは設計上、3mm~6mmの間とできる。
こうして対応し挿入接続される双方向USB2.0エレクトリックコネクトプラグの接触インターフェース基板の高さは、0.5mm~2.0mmの間で、嵌合接続部の高さは3mm~6mmの間である。
図11及び図12に示す通り、本実施形態によるUSB2.0双方向両面エレクトリックコネクトソケット901はおおよそ、双方向片面USB2.0エレクトリックコネクトソケット90と相同である。
両者の差異は以下の通りである。
本実施形態は、一列の第一端子94を増設し、舌板921上面にもUSB2.0接触インターフェースを形成する。舌板921上、下面のUSB2.0接触インターフェースは、相同の接触インターフェースで、しかも接点回路シリアルナンバーは相互に反対方向に配列する。
図13に示す通り、双方向片面USB2.0エレクトリックコネクトプラグ104はおおよそ、双方向両面USB2.0エレクトリックコネクトプラグ100と相同である。
両者の差異は以下の通りである。
図13に示す実施形態では、嵌合接続部75の2個の接触インターフェース基板76の内の一つにのみ、USB2.0接触インターフェースを設置する。よって、嵌合接続部75は、正方向であろうと反対方向であろうと、双方向両面USB2.0エレクトリックコネクトソケット901の連接槽96に挿入可能である。しかも、接触インターフェース基板76のUSB2.0接触インターフェース(接触部44)は必然的に、双方向両面USB2.0エレクトリックコネクトソケット901の舌板921上、下面の内のいずれか一つのUSB2.0接触インターフェース(接触部944)と電気的に接続する。
図14に示す通り、双方向両面USB2.0エレクトリックコネクトプラグ100の嵌合接続部75は、正方向であろうと反対方向であろうと、双方向両面USB2.0エレクトリックコネクトソケット901の連接槽96に挿入可能である。こうして、プラグとソケットの両接触インターフェースは共に、双方向に対応接続可能で、使用上の利便性を達成し、しかも二倍の伝送速度を達成できる。
しかも、本実施形態によるプラグとソケットは共に従来のものと比べ、よりコンパクトである。
図14及び図13に示す通り、プラグの2個の接触インターフェース基板76とソケットの連接槽96の舌板921の上下2個の連接面の空間は共に、緊密に対応して嵌合し、嵌合間隙は、15mmより小さい。
図15は、本実施形態による双方向両面USB2.0エレクトリックコネクトプラグの別種の実施例を示す。両者の差異は以下の通りである。本実施例では、絶縁台体30は、上台体301と下台体302とを重ねて形成される。
上台体301前段断面は、下向きのコの字型を呈し、下台体302前段断面は、上向きのコの字型を呈する。
上、下台体301、302は、一列の第一端子40とそれぞれ埋め込み射出成形する。
上、下台体301、302には、接触インターフェース基板76の絶縁層をそれぞれ成形する。2個の接触インターフェース基板76の絶縁層の左右側には、L字型を呈する補強片35をそれぞれ組み付け、或いは埋め込み射出成形する。
上述の上、下台体301、302には、一列の端子槽をそれぞれ設置し、一列の第一端子をそれぞれ組み付ける。
図16は、本実施形態による双方向両面USB2.0エレクトリックコネクトプラグの別種の実施例である。両者の差異は以下の通りである。本実施例では、補強片35は一文字型を呈し、しかも絶縁台体30は、二列の第一端子と一体に埋め込み射出成形される。
図17~図33は、本発明第二実施形態の双方向USB3.0エレクトリックコネクトプラグ及び双方向USB3.0エレクトリックコネクトソケットを示す。
図17~図20に示す通り、本実施形態による双方向両面USB3.0エレクトリックコネクトプラグ103はおおよそ、第一実施形態と相同である。両者の差異は以下の通りである。
本実施形態では、二列の各5個の第二端子50を設置する。絶縁台体30には、上下に重ねる上、下台体301、302を設置する。上、下台体301、302には、一列の5個の第二端子槽33をそれぞれ設置する。二列の第二端子50は、二列の第二端子槽33にそれぞれ組み付けられる。
上、下台体301、302間には、水平に延伸する金属隔絶板87を設置する。これにより、二列の第二端子50を隔て、相互の電気的干渉を減らし、高速伝送に利する。
図20に示す通り、第二端子50は、一端からもう一端へと順番にピン51、固定部52及び延伸部53を設置する。
固定部52と第二端子槽33とは固定する。
延伸部53は、固定部52前端に連接され、接触インターフェース基板76へと延伸し、しかも末段は反対に折れ、接触部54を設置する。
接触部54は、延伸部53未端の断面である。接触部54は上下弾動可能で、しかも接触インターフェース基板76内面に突出する。
ピン51は、固定部52反対端に連接され、絶縁台体30後端に伸び出し、しかも末段には接線部511を形成する。
二列の第一端子40の接触部44と二列の第二端子50の接触部54には、2個の接触インターフェース基板76のUSB3.0接触インターフェースをそれぞれ形成する。
2個のUSB3.0接触インターフェースは、相同の接触インターフェースで、しかも接点回路シリアルナンバーは相互に反対方向に配列する。
図18に示す通り、上方の一列の第一端子の接触部44の接点回路シリアルナンバーは、左から右へ1、2、3、4と配列し、一列の第二端子の接触部54の接点回路シリアルナンバーは、左から右へ9、8、7、6、5と配列する。下方の一列の第一端子の接触部44の接点回路シリアルナンバーは左から右へ4、3、2、1と配列し、一列の第二端子の接触部54の接点回路シリアルナンバーは、左から右へ5、6、7、8、9と配列する。
前方列接触部44は、固定部42に連接され、接触インターフェース基板76に延伸して位置決めされている。後方列接触部54の端子50の固定部52は、絶縁台体30に延伸して位置決めされている。
図21に示す通り、各列の第二端子50の中央端子は、接地端子で、中央端子の両側はそれぞれ一対の信号端子である。
設計上、各対の信号端子は相互に接近すると高速伝送に利するため、両側の2個の第二端子50の固定部52とピン51とは、相互に接近する。
図22に示す通り、後キャップ70は、三点式組合せで、上部72、中部71及び下部73を有する。
これにより、二列の第一端子40のピン41及び二列の第二端子50のピン51は貫通して緊密に嵌合される。後キャップ70は主に、二列の第二端子槽33の絶縁台体30後端まで連通する孔隙を塞ぐ。
以上の構造により、図23に示す通り、嵌合接続部75の2個の接触インターフェース基板76の高さは共に、A型スタンダードUSB3.0エレクトリックコネクトソケット11の連接槽16の小空間161に挿入可能である。
A型スタンダードUSB3.0エレクトリックコネクトソケット11と前述のA型スタンダードUSB2.0エレクトリックコネクトソケット10の構造おおよそ相同で、両者の差異は、一列の5個の第二端子15の増設である。
第二端子15には、弾動しない接触部151を設置し、第一端子14の接触部141前方に位置する。よって、嵌合接続部75は正方向であろうと反対方向であろうと共に、A型スタンダードUSB3.0エレクトリックコネクトソケット11の連接槽16に挿入可能で、しかも2個の接触インターフェース基板76の内の一つのUSB3.0接触インターフェース(接触部44、54)とA型スタンダードUSB3.0エレクトリックコネクトソケット11の舌板121下面のUSB3.0接触インターフェース(接触部141、151)とは、電気的に接続する。
本実施形態による二列の第一端子40のピンの接線部411は、接点回路シリアルナンバーが同じものは、同一電線85につながる,二列の第二端子50のピンの接線部511は、接点回路シリアルナンバーが同じものは、同一電線85につながる,こうしてコネクトケーブル86内には、一組9本の電線85を有する。
図24に示す通り、本実施形態による二列の第一端子40のピンの接線部411及び二列の第二端子50のピンの接線部511には、それぞれ電線85を連接する。こうして、コネクトケーブル86内には、二組各9本計18本の電線85を有する。
図25は、本実施形態による双方向両面USB3.0エレクトリックコネクトプラグの別種の実施例を示す。両者の差異は以下の通りである。本実施例では、絶縁台体30の上、下台体301、302に、水平に延伸する金属隔絶板88をそれぞれ設置する。
これにより一列の第一、二端子40、50の相互の電気的干渉を減らし、より高速の伝送を達成できる。
図26及び図27に示す通り、本実施形態による双方向片面USB3.0エレクトリックコネクトソケット902はおおよそ、第一実施形態によるUSB2.0双方向両面エレクトリックコネクトソケット901と相同である。両者の差異は以下の通りである。本実施形態では、一列の5個の第二端子95を増設する。
第二端子95には、弾動しない接触部954を設置し、第一端子94の接触部944前方に位置する。接触部954は、舌板921下面にやや陥没し、一列の接触部944と一列の接触部954とは、USB3.0接触インターフェースを形成する。
双方向両面USB3.0エレクトリックコネクトプラグ103の嵌合接続部75の2個の接触インターフェース基板76の高さは共に、連接槽96の舌板921の上下2個の連接面の空間に、嵌め入れ可能である。
よって、嵌合接続部75は、正方向であろうと反対方向であろうと、双方向片面USB4.0エレクトリックコネクトソケット902の連接槽96に挿入可能である。
しかも、2個の接触インターフェース基板76の内の一つのUSB3.0接触インターフェース(接触部44、54)と双方向片面USB.0エレクトリックコネクトソケット902の舌板921下面のUSB3.0接触インターフェース(接触部944、954)とは、電気的に接続する。
双方向両面USB3.0エレクトリックコネクトプラグ103の嵌合接続部75と双方向片面USB3.0エレクトリックコネクトソケット902の連接槽96の両者は、最適な嵌合を達成できる。こうして、図23に示す通り、接触インターフェース基板76の、大空間162における余白空間が大きすぎるという状況は発生しない。
図28及び図29に示す通り、本実施形態による双方向両面USB3.0エレクトリックコネクトソケット903と双方向片面USB3.0エレクトリックコネクトプラグ107とは対応接続する。双方向両面USB3.0エレクトリックコネクトソケット903は、おおよそ上述の双方向片面USB3.0エレクトリックコネクトソケット902と相同である。両者の差異は以下の通りである。本実施形態では、一列の第一端子94及び一列の第二端子95を増設する。
舌板921上面には、USB3.0接触インターフェースを形成する。舌板921の2個の連接面の内側は外側より大きく、凸字型を呈し、舌板921の両面に、高低段差の接続面を形成する。しかも2個のUSB3.0接触インターフェースの一列の第二端子95の接触部954は、舌板921の2個の連接面の外側にそれぞれ密着し、しかも上下弾動不可である。舌板921上、下面のUSB3.0接触インターフェースは、相同の接触インターフェースで、しかも接点回路シリアルナンバーは相互に反対方向に配列する。
双方向片面USB3.0エレクトリックコネクトプラグ107則と上述の双方向両面USB3.0エレクトリックコネクトプラグ103はおおよそ相同であるが、両者の差異は以下の通りである。本構造では、嵌合接続部75の2個の接触インターフェース基板76の内の一つにのみ、USB3.0接触インターフェースを設置する。
よって、嵌合接続部75は、正方向であろうと反対方向であろうと、USB3.0双方向両面エレクトリックコネクトソケット903の連接槽96に挿入可能である。しかも、一接触インターフェース基板76のUSB3.0接触インターフェース(接触部44、54)は、必然的に、双方向両面USB3.0エレクトリックコネクトソケット903の舌板921上、下面の内のいずれか一つのUSB3.0接触インターフェース(接触部944、954)と電気的に接続する。
図30は、双方向両面USB3.0エレクトリックコネクトソケット903と双方向両面USB3.0エレクトリックコネクトプラグ103とは対応接続する。
こうして、プラグとソケットの両接触インターフェースは共に、双方向に対応接続可能で、使用上の利便性を達成し、しかも二倍の伝送効果を達成できる。
本実施形態によるソケットは設計上、連接槽96の舌板921の上下2個の連接面の空間は、相同の高さでも不等の高さでもよく、高さは0.55mm~1.5mmの間で、連接槽96の高さは設計上、3mm~4.9mmの間である。
こうして、対応し挿入接続される双方向USB2.0エレクトリックコネクトプラグの接触インターフェース基板の高さは0.5mm~1.45mmの間となり、嵌合接続部の高さは3mm~4.85mmの間である。
図31及び図32は、本実施形態による双方向両面USB3.0エレクトリックコネクトプラグの別種の実施例を示す。その絶縁台体30には、上下が重ね合わされている上台体301と下台体302とが設けられている。両者の差異は以下の通りである。2個の接触インターフェース基板76の内面には、上下に弾動可能な二列の接触部を突出状に設置する。
即ち、二列の第一端子40は、延伸部43板面から飛び出し、嵌合接続空間77へと反対方向延伸片45を突出する。反対方向延伸片45は上下弾動可能で、しかも接触部44を設置する。
二列の第二端子50は、延伸部53板面から飛び出し、嵌合接続空間77へと反対方向延伸片55を突出する。反対方向延伸片55は上下弾動可能で、しかも末端断面には、接触部54を設置する。接触部44、54は共に弾動可能で、しかもA型スタンダードエレクトリックコネクトプラグの接触部に比べ、接触インターフェース基板から約0.4mm~0.7mm突出する。
よって、嵌合接続空間77の高さは、約2.35mm~2.7mm大きく設計可能で、従来のA型スタンダードUSB2.0エレクトリックコネクトプラグ20の嵌合接続槽24の高さ1.95mmより大きい。
本実施形態は0.6mm突出する設計で、嵌合接続空間77の高さは、2.6mmで、嵌合接続部75の高さは4.0mmである。
図32に示す通り、嵌合接続部75が、A型スタンダードUSB3.0エレクトリックコネクトソケット11の連接槽16に嵌め入れられると、接触部44、54は、弾動により接触部141、151に電気的に接続する。
これにより、接触インターフェース基板76の連接槽16の大空間の余剰空間は減少し、わずか約1.12mmとなり、こうしてプラグが不当な力を受け下方へと回転する空間は縮小し、ソケットの舌板121の折れや切断を回避できる。
方列接触部44は、固定部42に接続され、接触インターフェース基板76に延伸して位置決めされている。後方列接触部54の端子50の固定部52は、絶縁台体30に延伸して位置決められ、埋設、固定され、射出成形されている。
2つの接触インターフェースの複数の端子40、50のピン41、51はそれぞれ、水平方向の列のピンを呈し、垂直方向に配列された2つの列の水平方向のピンとを有する。
図34~図44は、本発明第三実施形態は、双方向MICRO USBエレクトリックコネクトプラグ及び双方向MICRO USBエレクトリックコネクトソケット。
図34、図35、図36及び図37に示す本実施形態による双方向両面MICRO USBエレクトリックコネクトプラグ102は、スタンダードMICRO USBエレクトリックコネクトソケット101に双方向に対応接続可能である。
図37に示す通り、スタンダードMICRO USBエレクトリックコネクトソケット101には、絶縁台体12及び金属ハウジング13を設置する。
絶縁台体12前端上方には、水平前方へと突出した舌板121を設置する。
金属ハウジング13は、絶縁台体12を包み込み、しかも連接槽16を形成し、舌板121を包み込む。
連接槽16は、舌板121の上、下面において、小空間161及び大空間162をそれぞれ形成する。絶縁台体12には、一列の5個の第一端子14を設置する。第一端子14には、上下に弾動不可な接触部141を設置し、舌板121下面にやや陥没する。一列の第一端子14の接触部141には、MICRO USB接触インターフェースを形成する。
USB協会が定めるスタンダードMICRO USB(2.0或いは3.0)エレクトリックコネクトソケットの舌板の高さは0.6mmで、小空間の高さは0.28mm及び大空間の高さは0.97mmで、連接槽の合計の高さは、1.85mmで、接触部141が舌板121下面に陥没する高さは0.12mmで、MICRO USB2.0は、舌板上に弾動しない5個の接触部を設置する。MICRO USB3.0は、2個の舌板上に、5個の弾動しない接触部をそれぞれ設置する。
USB協会が定めるスタンダードMICRO USB(2.0或いは3.0)エレクトリックコネクトプラグの連接部の高さは、1.8mmで、嵌合接続槽の高さは、0.65mmで、金属ハウジングの厚みは、0.25mmで、接触インターフェース基板の高さは、0.9mmである。
図34、図35、図36に示す通り、本実施形態による双方向両面MICRO USBエレクトリックコネクトプラグ102は、絶縁台体30、二列の第一端子40、金属ハウジング60、定位構造及び嵌合接続部75を有する。
絶縁台体30は、プラスチック射出成形され、上台体301と下台体302とを組合せて構成される。その前段には、嵌合接続空間77を設置する。絶縁台体30は、嵌合接続空間77の上、下、左、右面に形成され、嵌合接続空間77の挿入口は前を向く。
該金属ハウジング60は、絶縁台体30を包み込む。金属ハウジング60の前視形状は、方形を呈し、上下対称で、しかも左右対称である。
嵌合接続部75は、絶縁台体30前端に設置する。嵌合接続部75は、相互に対面する2個の接触インターフェース基板76及び嵌合接続空間77に設置する。
2個の接触インターフェース基板76を隔てるのは、嵌合接続空間77である。2個の接触インターフェース基板76の内層は、絶縁台体30により一体成形され、しかも外層は、金属ハウジング60である。
嵌合接続空間77は同様に、絶縁台体30の嵌合接続空間77で、2個の接触インターフェース基板76には、MICRO USB接触インターフェースをそれぞれ設置する。
2個のMICRO USB接触インターフェースは、二列の第一端子40により形成され、2個のMICRO USB接触インターフェースは、絶縁台体30に電気的に接続する。
2個の接触インターフェースは、相同の接触インターフェースで、しかも接点回路シリアルナンバーは相互に反対方向に配列する。
嵌合接続部75の外形は、方形を呈し、上下対称で、しかも左右対称である。嵌合接続部75は、スタンダードMICRO USBエレクトリックコネクトソケット101の連接槽に正方向と反対方向の双方向に挿入が可能である。
2個の接触インターフェース基板76は共に、小空間に挿入される。
定位構造は、絶縁台体30前段の二側壁34に一体成形される。二側壁34は、2個の接触インターフェース基板76の絶縁層両側の間に一体に連接され、これにより2個の接触インターフェース基板76の絶縁層を定位する。
2個の接触インターフェース基板76内層の絶縁層は、嵌合接続空間77の上下面で、二側壁34は、嵌合接続空間77の左右面である。
二列の第一端子40は共に、一列が5個である。二列の第一端子40は、上台体301と下台体302にそれぞれ埋め込み射出成形され固定される。
第一端子40は、一端からもう一端へと順番に、ピン41、固定部42及び延伸部43を設置する。
固定部42と第一端子槽31は固定し、延伸部43は、固定部42前端に連接し、接触インターフェース基板76へと延伸する。
延伸部43前段の板面はトレンチングし、しかも嵌合接続空間77へと反対方向延伸片45を突出する。反対方向延伸片45は上下弾動可能で、しかも未端断面接触部44を設置する。接触部44は、接触インターフェース基板76内面に突出する。
ピン41は、固定部42反対端に連接し、絶縁台体30後端に伸び出し、しかも末段には接線部411を形成する。
二列の第一端子40の接触部44には、2個の接触インターフェース基板76のMICRO USB接触インターフェースをそれぞれ形成する。
2個のMICRO USB接触インターフェースは、相同の接触インターフェースで、しかも接点回路シリアルナンバーは相互に反対方向に配列する。図35に示す通り、上方のMICRO USB接触インターフェースの接点回路シリアルナンバーは、左から右へ1、2、3、4、5と配列し、下方のMICRO USB接触インターフェースの接点回路シリアルナンバーは、左から右へと配列は、5、4、3、2、1と配列する。
図36に示す通り、一列の第一端子40の接触部44の、接点回路シリアルナンバー1、5は比較的前端に近く、接点回路シリアルナンバー2、3、4は比較的後端に近い。
図35に示す通り、二列の第一端子40の接触部44は、左右互い違いで、こうして相互に接触しない。
本実施形態は、コネクトケーブルのジョイントとし、シリコン流し込み方式によりハウジング80を成形し、或いは上、下殼体を射出成形し、ハウジング80を組み付ける。
二列の第一端子40のピンの接線部411は、接点回路シリアルナンバーが同じものは、同一電線85につながる。こうして、コネクトケーブル86内には、一組9本の電線85を有する。
以上の構造により、図37に示す通り、嵌合接続部75の2個の接触インターフェース基板76の高さは共に、スタンダードMICRO USBエレクトリックコネクトソケット101の連接槽16の小空間161に嵌め入れられる。
よって、嵌合接続部75は、正方向であろうと反対方向であろうと、スタンダードMICRO USBエレクトリックコネクトソケット10の連接槽16に挿入可能である。しかも、2個の接触インターフェース基板76の内の一つのMICRO USB接触インターフェース(接触部44)とスタンダードMICRO USBエレクトリックコネクトソケット101の舌板121下面のMICRO USB接触インターフェース(接触部141)とは、電気的に接続する。
本実施形態による嵌合接続部75の2個の接触インターフェース基板76の高さは相同でどれも約0.3mm~0.36mmで、嵌合接続空間77は約0.65mmである。
よって、嵌合接続部75の高さは約1.2mm~1.35mmで、明らかにスタンダードMICRO USBエレクトリックコネクトプラグの連接部の高さ(1.8mm)より小さく、しかもスタンダードMICRO USBエレクトリックコネクトソケット101の連接槽16の大空間162の高さ(0.97mm)より大きい。
よって、使用において、嵌合接続部75が大空間162に誤って挿入されることはない。しかも、設計上、接触インターフェース基板76の高さ0.23mm~0.4mmの間とでき、嵌合接続部75の高さは1.1mm~1.45mmの間とできる。
設計上、製造を容易にするため、接触インターフェース基板76の高さは、小空間161の高さ(0.28mm)よりやや大きくするが、これでも使用可能な状態で、舌板921のプラスチック弾性により、緊密に挿入することができる。
図38及び図39に示す通り、本実施形態による双方向片面MICRO USBエレクトリックコネクトソケット904は、絶縁台体92、金属ハウジング93及び一列の第一端子94を有する。
絶縁台体92は、プラスチック射出成形し、その前端中央には、水平延伸を呈する舌板921を突出状に設置する。舌板921の下面には、MICRO USB接触インターフェースを設置する。MICRO USB接触インターフェースは、一列の第一端子94により形成される。接触インターフェースは、絶縁台体30後端に電気的に接続する。
金属ハウジング93は、絶縁台体92及び舌板921を包み込み、絶縁台体92前端に、連接槽96を形成する。舌板921は、連接槽96の中間の高さに位置する。舌板921の上下面は、対称空間を形成する。連接槽96の外形は、方形を呈し、上下対称で、しかも左右対称である。
一列の第一端子94は、絶縁台体に組み付ける。各端子には、ピン941、固定部942及び延伸部943が設置される。
固定部942と絶縁台体92とは固定される。
延伸部943は、固定部942前端に連接され、舌板921まで延伸し、しかも接触部944を設置する。
接触部944は、舌板921下面にやや陥没し、しかも上下弾動不可で該ピン941は、固定部942後端に連接され、絶縁台体92に伸び出す。
一列の第一端子94の接触部944には、MICRO USB接触インターフェースを形成する。
本実施形態の特徴は、以下の通りである。連接槽96の、舌板921の上下2個の連接面の空間の高さは約0.3mm~0.5mmで共に、前述のスタンダードMICRO USBエレクトリックコネクトソケット101の大空間162より小さい。
舌板921の高さは相同で、連接槽96の高さは約1.2mm~1.6mmで、エレクトリックコネクトプラグの嵌合接続部は、連接槽96に双方向挿入が可能である。
本実施形態は設計上、連接槽96の舌板921の上下2個の連接面の空間は、相同の高さでも不等の高さでもよく、高さは0.23mm~0.8mmの間とでき、連接槽96の高さは設計上、1.06mm~2.2mmの間とできる。
こうして対応し挿入接続される双方向MICRO USBエレクトリックコネクトプラグの接触インターフェース基板の高さは、0.23mm~0.7mmの間で、嵌合接続部の高さは1.1mm~2.05mmの間となる。
以上の構造により、図40に示す通り、双方向両面MICRO USBエレクトリックコネクトプラグ102の嵌合接続部75の2個の接触インターフェース基板76の高さは共に、連接槽96の舌板921の上下2個の連接面の空間に、嵌め入れ可能である。
よって、嵌合接続部75は、正方向であろうと反対方向であろうと、双方向片面MICRO USBエレクトリックコネクトソケット904の連接槽96に挿入可能である。
しかも、2個の接触インターフェース基板76の内の一つのMICRO USB接触インターフェース(接触部44)と双方向片面MICRO USBエレクトリックコネクトソケット904の舌板921下面のMICRO USB接触インターフェース(接触部944)とは、電気的に接続する。
双方向両面MICRO USBエレクトリックコネクトプラグ108の嵌合接続部75と双方向片面MICRO USBエレクトリックコネクトソケット904の連接槽96の両者は、最適な嵌合を達成できる。こうして、図37に示す通り、接触インターフェース基板76の、大空間162における余白空間が大きすぎるという状況は発生しない。
図41及び図42に示す通り、本実施形態によるMICRO USB双方向両面エレクトリックコネクトソケット905はおおよそ、双方向片面MICRO USBエレクトリックコネクトソケット904と相同であるが、両者の差異は、一列の第一端子94を増設する点である。
舌板921上面には、MICRO USB接触インターフェースを形成する。舌板921上、下面のMICRO USB接触インターフェースは、相同の接触インターフェースで、しかも接点回路シリアルナンバーは相互に反対方向に配列する。2列の第1端子94のピン941は前後、2列であり、2列のピン941の端部は水平形態を呈する。
図43に示す通り、双方向片面MICRO USBエレクトリックコネクトプラグ109は、MICRO USB双方向両面エレクトリックコネクトソケット905に挿入接続される。
双方向片面MICRO USBエレクトリックコネクトプラグ109は、おおよそ双方向両面MICRO USBエレクトリックコネクトプラグ102と相同であるが、両者の差異は以下の通りである。本実施形態では、嵌合接続部75の2個の接触インターフェース基板76の内の一つにのみMICRO USB接触インターフェースを設置する。
よって、嵌合接続部75は、正方向であろうと反対方向であろうと、双方向両面MICRO USBエレクトリックコネクトソケット905の連接槽96に挿入可能で、しかも接触インターフェース基板76のMICRO USB接触インターフェース(接触部44)は必然的に、双方向両面MICRO USBエレクトリックコネクトソケット905の舌板921上、下面の内のいずれか一つのMICRO USB接触インターフェース(接触部944)と電気的に接続する。
図44に示す通り、双方向両面MICRO USBエレクトリックコネクトプラグ102は、MICRO USB双方向両面エレクトリックコネクトソケット905に挿入接続される。
二列の第一端子40のピン41の接線部411には、それぞれ電線85を連接する。こうして、コネクトケーブル86内には、二組各5本計10本の電線85を有する。こうして、プラグとソケットの両接触インターフェースは共に、双方向に対応接続可能で、使用上の利便性を達成し、しかも二倍の伝送効果を達成できる。
MICRO USBは、現在は、USB協会が定める最も小さい高さの規格で、USB協会が定めるスタンダードMICRO USBエレクトリックコネクトプラグの連接部の嵌合接続槽の高さは0.65mmで、接触インターフェース基板の高さは0.9mmである。
スタンダードMICRO USBエレクトリックコネクトソケットの大空間は、0.97mmで、小空間は、0.28mmで、舌板厚みは、0.6mmである。
本発明の技術特徴により、2個の接触インターフェース基板の高さを0.9mmより小さく設計し、嵌合接続空間の0.65mmを加える。
よって、本発明のプラグの嵌合接続部の高さの合計は、0.9mm x 2 + 0.65mm = 2.45mmより小さい。
本発明のソケットの連接槽の高さの合計は、0.97mm x 2 +0.6mm = 2.54mmより小さい。
図45に示す通り、本発明第四実施形態による双方向両面USB3.0エレクトリックコネクトプラグはおおよそ、第十実施形態と相同であるが、両者の差異は以下の通りである。
本実施形態では、絶縁台体30は、嵌合接続空間77の上、下面だけに形成し、左、右面には一体形成しない。金属ハウジング60の左、右面には、内側へと突出する少なくとも1個の凸部66をそれぞれ設置し、嵌合接続空間77の左、右面に形成する。しかも、少なくとも2個の凸部66は、定位構造とし、2個の接触インターフェース基板76の絶縁層を定位し、相互に接近しない。
図46に示す通り、本発明第五実施形態はおおよそ、第四実施形態と相同であるが、両者の差異は以下の通りである。
本実施形態では、定位構造は、金属ハウジング60前段の上下面に多数の開孔613をそれぞれ設置する。絶縁台体30の前段はホットメルトし、多数の開孔613に結合する。こうして、2個の接触インターフェース基板76の内層の絶縁層と外層の金属ハウジングとを結合して固定させる。
図47に示す通り、本発明第六実施形態はおおよそ、第五実施形態と相同であるが、両者の差異は以下の通りである。
本実施形態では、定位構造は、2個の接触インターフェース基板76の内層の絶縁層と外層の金属ハウジングとの間に、粘着テープ325を設置し、結合して固定する。
USB協会が定めるスタンダードMINI USBエレクトリックコネクトソケットの舌板の高さは、1.6mmで、小空間の高さは、0.45mmで、大空間162の高さは、1.05mmで、連接槽16の高さは、3.1mmである。
USB協会が定めるスタンダードMINI USBエレクトリックコネクトプラグ201の接触インターフェース基板25の高さは、0.9mmで、嵌合接続槽24の高さは、1.8mmで、金属ハウジング21の厚みは、0.3mmで、全体的な高さは、3mmである。
本発明は、双方向両面MINI USBエレクトリックコネクトプラグにも応用可能で、スタンダードMINI USBエレクトリックコネクトソケットに双方向対応接続が可能である。
2個の接触インターフェース基板には、MINI USB接触インターフェースをそれぞれ設置する。
MINI USB接触インターフェースは、一列の5個の端子の弾動しない接触部を有する。
嵌合接続部の2個の接触インターフェース基板の高さは相同で共に約0.4mmで、嵌合接続空間は約1.8mmである。
よって、嵌合接続部の高さは約2.6mmで、明らかにスタンダードMINI USBエレクトリックコネクトプラグの連接部の高さ(3mm)より小さい。
設計上、接触インターフェース基板76の高さは、0.35mm~0.5mmの間とでき、嵌合接続部75の高さは2.5mm~2.8mmの間とできる。
より容易な製造のため、双方向両面MINI USBエレクトリックコネクトプラグの接触インターフェース基板の高さは、0.35mm~0.9mmの間とすることができる。
嵌合接続部の高さは2.5mm~3.6mmの間で、対応するMINI USBエレクトリックコネクトソケットの連接槽の舌板の両相対面は、対称空間を形成する。
対称空間の高さは、0.4mm~0.95mmの間とでき、連接槽の高さは、2.45mm~3.65mmである。
現在USB協会が定める舌板偏心のスタンダードエレクトリックコネクトソケットは、上述のA型、MICRO及びMINIの三種を含む。
本発明の設計はどれも、この三種のスタンダードエレクトリックコネクトソケットに双方向挿入接続が可能である。
図48及び図48Aに示す通り、本発明第七実施形態は、アダプタケーブルである。
アダプタケーブル一端には、双方向両面USB2.0エレクトリックコネクトプラグ100を連接し、反対端には、APPLE(登録商標)双方向両面エレクトリックコネクトプラグ106を連接する。
双方向両面USB2.0エレクトリックコネクトプラグ100は、第一実施形態に相同である。
APPLE(登録商標)双方向両面エレクトリックコネクトプラグ106は、板片状ジョイントで、その板片両面には、一列8個の弾動しない接点の接触インターフェースをそれぞれ設置する。
図49及び図49Aは、本発明第八実施形態は、アダプタケーブルである。該アダプタケーブル一端連接双方向両面USB3.0エレクトリックコネクトプラグ103,反対端には、APPLE(登録商標)双方向両面エレクトリックコネクトプラグ106を連接する。該双方向両面USB2.0エレクトリックコネクトプラグ103は、第二実施形態に相同である。
図50及び図50Aに示す通り、本発明第九実施形態は、アダプタケーブルである。
アダプタケーブル一端には、双方向両面MICRO USBエレクトリックコネクトプラグ102を連接し、反対端には、APPLE(登録商標)双方向両面エレクトリックコネクトプラグ106を連接する。
双方向両面USB2.0エレクトリックコネクトプラグ102は、第三実施形態に相同である。
図51及び図51Aに示す通り、本発明第十実施形態は、アダプタケーブルである。
アダプタケーブル一端には、双方向両面USB2.0エレクトリックコネクトプラグ100を連接し、反対端には、双方向両面MICRO USB2.0エレクトリックコネクトプラグ102を連接する。
図52~図57は、本発明第十一実施形態による双方向MICRO USBエレクトリックコネクトプラグ及び双方向MICRO USBエレクトリックコネクトソケットを示す。
図52~図54に示す通り、本実施形態による双方向両面MICRO USBエレクトリックコネクトプラグ120と対応接続するスタンダードMICRO USBエレクトリックコネクトソケット111はおおよそ、第三実施形態と相同であるが、両者の差異は以下の通りである。
本実施形態では、双方向両面MICRO USBエレクトリックコネクトプラグ120の接触部44は、弾動せず、スタンダードMICRO USBエレクトリックコネクトソケット111の接触部141は、上下弾動可能である。
図55~図57は、双方向両面MICRO USBエレクトリックコネクトプラグ120と双方向片面MICRO USBエレクトリックコネクトソケット112を示す。
双方向片面MICRO USBエレクトリックコネクトソケット112の舌板121は、連接槽16の中間の高さに位置し、舌板121の上下面は、対称空間を呈する。
図58~図63は、本発明の第十二実施形態による双方向で高さが小さいエレクトリックコネクトプラグ及び双方向で高さが小さいエレクトリックコネクトソケットを示す。
図58~図60に示す通り、双方向両面で高さが小さいエレクトリックコネクトプラグ123と双方向片面で高さが小さいエレクトリックコネクトソケット113はおおよそ、第十一実施形態と相同であるが、両者の差異は以下の通りである。本実施形態は、中間サイズ設計である。
即ち、双方向両面で高さが小さいエレクトリックコネクトプラグ123の接触インターフェース基板76の高さは0.3mm~0.9mmの間で、嵌合接続空間77は約0.7mm~0.8mmで、全体的な高さは1.3mm~2.5mmの間で、双方向片面で高さが小さいエレクトリックコネクトソケット112の舌板121の高さは約0.65mm~0.75mmで、舌板121上下面の両対称空間の高さは0.35mm~0.95mmの間で、連接槽16の高さは1.35mm~2.65mmで、こうして容易な製造を達成し、しかもコンパクト設計の優位を失うことはない。
本実施形態による双方向両面で高さが小さいエレクトリックコネクトプラグ123の接触インターフェース基板76の高さは約0.55mmで、嵌合接続空間77は約0.7mmで、全体的な高さは約1.8mmで、双方向片面で高さが小さいエレクトリックコネクトソケット113の舌板121の高さは約0.65mmで、舌板121上下面の両対称空間の高さは約0.6mmで、連接槽16の高さは約1.85mmである。
図61及び図62は、双方向片面で高さが小さいエレクトリックコネクトプラグ124と双方向両面で高さが小さいエレクトリックコネクトソケット114を示す。
双方向片面で高さが小さいエレクトリックコネクトプラグ124には、一列だけの第一端子40を設置する。よって、接触インターフェース基板76だけに、一列の接触部44を設置し、双方向両面C-TYPE USBエレクトリックコネクトソケット114には、二列の第一端子14を設置する。
絶縁台体12には、基台122及び舌板121を設置する。基台122前端には、舌板121を突出状に設置する。基台122の厚みは、舌板121より大きく、舌板121の上下面には共に、一列の接触部141を設置する。
しかも、絶縁台体12は、上台体125と下台体126とを重ねて形成される。上、下台体125、126は、一列の第一端子14とそれぞれ埋め込み射出成形される。
図63に示す通り、双方向両面で高さが小さいエレクトリックコネクトプラグ123と双方向両面で高さが小さいエレクトリックコネクトソケット114とは対応接続する。
双方向両面C-TYPE USBエレクトリックコネクトプラグ123の絶縁台体12は、二列の第一端子と一体に埋め込み射出成形される。こうして、倍加された伝送速度を達成できる。
プラグ及びソケットの2個の接触インターフェースは、相同の接触インターフェースで、しかも2個の接触インターフェースの接点回路シリアルナンバーは、相互に反対方向に配列される。
高さが小さいエレクトリックコネクトプラグの接触インターフェースは、上下に弾動可能な接触部に設計可能で、高さが小さいエレクトリックコネクトソケットの接触インターフェースは、弾動不可の接触部に設計可能である。
図64~図68に示す通り、本発明第十三実施形態による双方向両面で高さが小さいエレクトリックコネクトプラグ123と双方向片面で高さが小さいエレクトリックコネクトソケット113はおおよそ、第十二実施形態と相同であるが、両者の差異は以下の通りである。
本実施形態による双方向両面で高さが小さいエレクトリックコネクトプラグ123の接触インターフェースには、7個の弾動不可の接触部44を設置し、しかも少なくとも1個の光ファイバーケーブル89を設置する。
光ファイバーケーブル89は、嵌合接続空間77の内端に、接点891を設置する。金属ハウジング60の左右側には、係合フック部65をそれぞれ設置する。係合フック部65は、係合孔で、しかも絶縁台体の二側壁34には、凹槽305を対応して設置し、これにより係合深度が深くなる。
高さが小さいエレクトリックコネクトソケットの接触インターフェースには、7個の上下に弾動可能な接触部141を設置し、しかも少なくとも1個の光ファイバーケーブルを設置する。
光ファイバーケーブルは、舌板121前端に、接点896を設置し、エレクトリックコネクトプラグの接点891に対応する。金属ハウジング13の左右側には、内部へと突出状に係合フック部18をそれぞれ設置する。係合フック部18は、弾性係合フックで、係合フック部18は、プラグを係合できる係合フック部65である。係合フック部18が係合フック部65を係合する深さは比較的深いため、プラグをソケットに挿入する際に、係合するカチャと言う音声、或いは手応えがある。
図69及び図69Aは、本発明第十四実施形態は、アダプタケーブルである。該アダプタケーブル一端には、双方向両面USB2.0エレクトリックコネクトプラグ100を連接し、反対端は二双方向両面MICRO USBエレクトリックコネクトプラグ102に連接する。
図70~図73に示す通り、本発明第十五実施形態は、アダプターで、それは回路基板を伝送媒介とする。
アダプターには、ハウジング80を設置する。ハウジング80内には、回路基板200を設置する。回路基板200上には、少なくとも1個の接点切換統合デバイス250を設置する。
アダプターの一端には、双方向両面USB3.0エレクトリックコネクトプラグ103を設置し、反対端には、中間サイズの双方向両面で高さが小さいエレクトリックコネクトソケット114を設置する。
しかも、それは2個が長く7個が短く、二列を呈する弾動しない接触部141である。
双方向両面USB3.0エレクトリックコネクトプラグ103及び該双方向両面で高さが小さいエレクトリックコネクトソケット114は共に、回路基板200に電気的に接続し、しかも両者は、接点切換統合デバイス250を接点として統合され、相互に切り換えられる。
前述の第九、十、十四実施形態によるアダプタケーブルにも、接点切換統合デバイスを設置し、異なる接触インターフェースの接点統合、並びに相互切り換えを行うことができる。
アダプタケーブルであろうとアダプターであろうと、その両端の双方向エレクトリックコネクターは、ソケットであり、またプラグであり、また単一の接触インターフェース或いは2個の接触インターフェースである。
しかも、両者の接触インターフェースには共に、弾動しない接触部或いは全て弾動しない接触部を設置することができる。
上述の各種実施形態おおよそどれも、コネクトケーブル或いはアダプタケーブルとする挿入接続プラグの応用である。
しかも、本発明は他のポータブルハードディスク、ワイヤレストランシーバー、アダプタエレクトリックコネクター、ICコントローラー、家庭用電気製品等の電子デバイスの挿入接続プラグに応用することができる。
本発明による双方向両面のプラグ或いはソケットは、2個の接触インターフェースを有するため、ショットキーダイオードを対応させて使用し、回路の安全確保のため、ショート防止或いは逆流防止を行うことができる。
また、逆流防止電子パーツ、或いはショート防止電子パーツ、或いは回路安全保護パーツ、或いは安全回路設置手段を設置するなどの多種の方式により、回路安全保護効果を達成することもできる。
この種のショート防止或いは逆流防止の回路保護の、この種の回路安全保護設置は、中華人民共和国特許申請番号201120320657.8及び201020547846.4に開示されているため、ここでは記載しない。
図75~図77に示す通り、本発明第十六実施形態による双方向両面USB3.0エレクトリックコネクトプラグはおおよそ、第二実施形態と相同であるが、両者の差異は以下の通りである。
本実施形態では、絶縁台体30の後段には、嵌合接続槽315を設置し、回路基板200を定位可能である。
回路基板200前段両面には、一列の接点206をそれぞれ設置し、しかも後段一面には、一列の接点207を設置する。2個のUSB3.0接触インターフェースは、相同の接触インターフェースで、しかも接点回路シリアルナンバーは相互に反対方向に配列し、しかも一列の接点206にそれぞれ電気的に接続する。
2個のUSB3.0接触インターフェースの相同接回路シリアルナンバーは、同一回路に電気的に接続し、一列の接点207に至る一組の回路を呈する。コネクトケーブル86の内の一組の9本の電線85は、一列の接点207に電気的に接続する。
回路基板200上には、回路安全保護デバイス240を設置する。回路安全保護デバイス240は、電子式逆流防止或いはショート防止などの回路安全保護手段、信号回路処理コントロールパーツ、或いは逆流防止電子パーツ、或いはショート防止電子パーツ、或いはショットキーダイオード、或いは回路安全保護パーツ、或いは安全回路設置手段などを有する。
回路安全保護デバイス240により、2個のUSB3.0接触インターフェースが、上述のように直列接続し一組の回路を形成する時の回路安全保護を確保でき、逆流、ショート或いは他の不良状況の発生を回避できる。
図77~図85に示す通り、本発明第十七実施形態による相互に対応接続する双方向両面USB TYPE-Cエレクトリックコネクトソケット1及び双方向両面USB TYPE-Cエレクトリックコネクトプラグ2はおおよそ第三実施形態と相同である。
図78~図82に示す通り、双方向両面USB TYPE-Cエレクトリックコネクトプラグ2には、絶縁台体30、2個の端子組、金属ハウジング60、金属隔絶板630、接地カバー部材640、回路基板200及び後カバー殼400を有する。
絶縁台体30には、基台及び嵌合部材320を設置する。基台には、上下に重ねる上台体301及び下台体302を設置する。嵌合部材320は、基台前端に嵌合して接続する。嵌合部材320には、上下に相対し、しかも相同な高さの2個の絶縁層761を設置し、しかも2個の側板34を有し、2個の絶縁層761に連接し、絶縁の嵌合接続枠体を呈する。これにより、嵌合部材320の前端は挿口となり、後端は嵌接面となる。
2個の絶縁層761の相対面は、反対方向の2個の連接面323を呈し、2個の連接面323間には、嵌合接続空間77を形成する。2個の絶縁層761内面後段には、間隔を開けた一列の隔絶板を設置し、一列の凹槽322をそれぞれ区画する。
2個の連接面323は、前段が後段より小さく、これにより嵌合接続空間77の高さは、前段が後段より大きく、2個の絶縁層761前端には、3個の開口328をそれぞれ設置し、2個の側板には、開口329をそれぞれ設置する。
2個の端子組は、絶縁台体30の上、下基台とそれぞれ埋め込み射出して固定し、2個の端子組は、それぞれ一列12個の第一端子40及び一列10個の第一端子40である。各第一端子40は、一端からもう一端へと順番に、ピン41、固定部42及び延伸部43を設置する。
固定部42と基台31とは固定する。延伸部43は、固定部42前端に連接して延伸し、基台31前方に位置し、しかも嵌合部材320で包み込み、しかも凹槽322において上下弾動可能である。延伸部43は前端近くが湾曲して突出し接触部44を設置する。接触部44は連接面323後段から嵌合接続空間77まで突出する。ピン41は、固定部42後端に連接し、基台後端に伸び出す。
二列の第一端子40の接触部の相同回路シリアルナンバーは、相互に反対方向に配列される。
図79に示す通り、下方の端子組の接触部44の接点回路シリアルナンバーは、左から右へ1、2、3・11、12と配列し、上方の端子組の接触部44の接点回路シリアルナンバーは、左から右へ12、11・3、2、1と配列する。
下方の端子組は10個で、接触部の接点回路シリアルナンバーの6と7の端子がない。
金属隔絶板630は、絶縁台体30の上、下基台301、302間に組み付け、これにより2個の端子組を隔てる。
金属隔絶板630左右側は、一体に後方へと延伸し、ピン631をそれぞれ設置し、しかも左右側は一体に前方へと延伸し、弾性係合フック632をそれぞれ設置する。
弾性係合フックの前端近くには、係合フック凸部633を設置し、嵌合接続空間77左右側に位置し、前記係合フック凸部は前記嵌合接続空間の中央部に突出される
係合フック凸部633の高さは、金属隔絶板630の材料の厚みより大きく、しかも実質的に嵌合接続空間77の中心高さに位置する。
2個の弾性係合フック632が左右に弾動すると、対応接続部32両側の開口329は、2個の弾性係合フック632の位置を譲ることができる。
弾性係合フック632後端は板面で、金属隔絶板630に垂直を呈して連接し、しかも後段には、屈折部635を設置する。これにより、前段と後端とは上下段差を呈し、係合フック凸部633の中心高さは実質的に、金属隔絶板630の厚み中心に位置する。
接地カバー部材640は、四面ハウジング体を有し、第二金属殼を呈する。
四面ハウジング体の上下板片は、即ち2個の接地カバー片である。2個の接地カバー片前端は、それぞれ内側へと反対に三弾片に折れ、三弾片はそれぞれ湾曲して接触部643を突出する。
接地カバー部材640は、絶縁台体30外に嵌合して接続する。2個の接地カバー片640の接触部643は、2個の連接面323前段にそれぞれ突出する。
2個の端子組の接触部44は、2個の連接面323後段にそれぞれ露出し、しかも2個の接地カバー片640の接触部643に比べ、嵌合接続空間77中心高さに近い。
該金属ハウジング60は、絶縁台体30及び該接地カバー部材640を包み込み、該金属ハウジング60の前段は、四面包主殼体61が対応接続部を覆い、しかも両者は嵌合接続部75を形成し、該嵌合接続部75の形状は正反両面で一対応接続のコネクターに定位し、該嵌合接続部75は2個の接触インターフェース基板76及び該嵌合接続空間77を有し、該接触インターフェース基板76の外層は、該金属ハウジングであり、しかも内層は、該絶縁層761である。
回路基板200は、印刷回路基板で、その上、下面前後端には、独立回路連接である一列の接点206をそれぞれ設置する。
回路基板200は、絶縁台体30後端に係合接続し、2個の端子組のピン41は、上下面前端の一列の接点206にそれぞれ溶接される。
金属隔絶板630の2個のピン631は、上面前端の2個の接点206に溶接される。
双方向両面USB TYPE-Cエレクトリックコネクトプラグ2は、高さが小さいコネクター設計である。図79に示す通り、2個の接触インターフェース基板76の高さaは約0.8mmで、嵌合接続空間77の高さbは約0.8mmで、嵌合接続部75の高さの合計は約2.4mmである。
図83~図85に示す通り、本実施形態によるシンキングタイプの双方向両面USBTYPE-Cエレクトリックコネクトソケット1は、絶縁台体12、2個の端子組、接地カバー部材19、金属隔絶板17、金属ハウジング13及び第二金属殼132を有する。
絶縁台体12は、プラスチック材質で、しかも基台122及び舌板121を設置する。
基台122前端は突出し舌板121を設置する。
舌板121の上下面の板面は、比較的大きい2個の連接面である。舌板121の内段は外側に比べて厚く凸字形を呈し、これにより2個の連接面内段1208は、2個の連接面外側1207に比べて突出している。
絶縁台体12には、第一台体125、第二台体126及び舌板外台129を設置する。
第一、二台体125、126は上下に重なり、舌板外台129は、第一、二台体125、126の外端に接合する。
2個の端子組はそれぞれ、一列各12個の第一端子14で、2個の端子組は、それぞれ第一、二台体125、126と埋め込み射出成形される。
各第一端子14一端は、延伸して接触部141を設置し、しかも反対端は延伸してピン143を設置し、基台122の後端に伸び出る。
2個の端子組の接触部141一面は、舌板121の2個の連接面外側1207にそれぞれ露出し、しかももう一面には舌板を埋め込み密着固定する。よって、2個の端子組の接触部141は弾動不可である。
2個の端子組の接触部141は、相同の接触インターフェースで、しかも上下対応を呈し、しかも2個の接触インターフェースの接点回路シリアルナンバーは、相互に反対方向に配列される。
図84に示す通り、上の列の接触部141の接点回路シリアルナンバーは、左から右へ1から12で、下の列の接触部141の接点回路シリアルナンバーは、右から左へ1から12である。
2個の端子組の接触部141は、二列の異なる長さを呈し、即ち四つが長く八つが短い。
金属ハウジング13は、絶縁台体12を包み込み、しかも基台122と接続して係合定位する。
金属ハウジング13には、四面包主殼体131と基台122を設置し、前端に連接槽16を形成する。
舌板121は、連接槽16の中間高さに、水平にオーバーハングする。舌板121の2個の連接面は、対称空間を形成する。
連接槽16の形状は上下対称で、しかも左右対称である。
第二金属殼132は、第一殼体13外に嵌合して緊密に対応する。
金属隔絶板17は、第一、二台体125、126の間に固定される。
金属隔絶板17の両側には、陥没した係合槽175を設置する。
舌板121両側には、凹部1205を設置し、係合槽175に対応する。
接地カバー部材19は、金属板片を屈折させて形成し、2個の接地カバー片を一体に設置する。
2個の接地カバー片は、段差を呈する第一板片191及び第二板片192をそれぞれ設置する。
2個の第一板片191は、舌板121の2個の連接面内段1208を包み込む。2個の第二板片192は、基台122の上下面を包み込み、しかも金属ハウジング13と導接する。
双方向両面USB TYPE-Cエレクトリックコネクトソケット1は、高さが小さいコネクター設計である。図79に示す通り、連接槽16の高さの合計は約2.56mmで、舌板121の2個の連接面の対称空間の高さcは約0.93mmで、舌板前段(接触インターフェース)の高さdは約0.7mmである。
図78に示す通り、本実施形態によるソケット1及びプラグ2双方向かつ両面とも電気的に接続可能で、倍加された伝送及び便利な挿入接続という効果を達成することができる。
即ち、プラグ2の2個の端子組の接触部44は共に、ソケット1の2個の端子組の接触部141と電気的に接続可能である。
ソケット1の舌板121は、プラグ2の嵌合接続空間77に接合される。プラグ2の2個の接触インターフェース基板76は、ソケット1の舌板121の2個の連接面の対称空間に嵌合される。
プラグの接地カバー部材640の接触部643は、ソケットの接地カバー部材19の第一板片191に導接される。
プラグの弾性係合フック632の係合フック凸部633は、ソケットの金属隔絶板17の係合槽175に係合される。これにより、プラグ及びソケットは、相互に係合を形成する。
以上説明により明らかなように、本実施は以下の長所を備える。
1.プラグ及びソケットは双方向かつ両面とも電気的に接続可能で、倍加された伝送及び便利な挿入接続という効果を達成することができ、しかも高さが小さい設計で、コンパクトである。
2.プラグ及びソケットの絶縁台体にはともに、上下に重ねる上、下台体を設置し、上、下台体は、それぞれ1個の端子組と埋め込み射出して固定され、こうして製造上の利便性を達成する。
3.プラグの弾性係合フック632の係合フック凸部633の高さは、金属隔絶板630の材料の厚みより大きく、しかも弾性係合フック632には、屈折部635を設置し、これにより前段と後端とは上下の段差635を形成し、係合フック凸部633の中心高さは実質的に金属隔絶板630の厚み中心に位置する。
図86~図91に示す通り、本発明第十八実施形態による相互に双方向対応接続の双方向片面USB TYPE-Cエレクトリックコネクトソケット3及び双方向両面USB TYPE-Cエレクトリックコネクトプラグ2はおおよそ、第十七実施形態と相同であるが、本実施形態は、充電型オスメスコネクターで、よって、各接触インターフェースの端子数は比較的少なく、わずかに5個である。
図86~図89に示す通り、双方向両面USB TYPE-Cエレクトリックコネクトプラグ2と前記実施形態との差異は以下の通りである。
本実施形態では、絶縁台体30の上台体301及び下台体302の前段に、接触インターフェース基板76の絶縁層761をそれぞれ一体に設置する。
2個の絶縁層761の両側には、2個の側板34を設置し相互に接続する。2個の側板34は定位構造とし、2個の絶縁層761の間隔を呈し、嵌合接続空間77を形成する。
2個の端子組はそれぞれ、一列5個の第一端子40で、上台体301及び下台体302と埋め込み射出して固定する。
二列の第一端子40の接触部44の相同の回路シリアルナンバーは、相互に反対方向に配列される。
図88に示す通り、下方の端子組の接触部44の接点回路シリアルナンバーは、左から右へ1、4、5、6、7と配列し、上方の端子組の接触部44の接点回路シリアルナンバーは、左から右へ7、6、5、4、1と配列する。
接点回路シリアルナンバー1、4はそれぞれ、接地及び電源端子であるため、構造上、図89に示す通り、固定部42を広くするなど、板面が比較的広く設計される。こうして、電流伝導を加速する。
双方向両面USB TYPE-Cエレクトリックコネクトプラグ2の2個の接触インターフェース基板76の高さaは約0.8mmで、嵌合接続空間77の高さbは約0.8mmで、嵌合接続部75の高さの合計は約2.4mmである。
双方向両面USB TYPE-Cエレクトリックコネクトプラグ2は同じく、第十七実施例に同様で回路基板及び後カバーを設け、しかも該回路基板により、該2個の接触インターフェースの相同接点回路シリアルナンバーを同一回路に電気的に接続し、一組の回路を呈し、輸出,こうして、双方向対応接続の双方向片面エレクトリックコネクトソケットに合わせる。
図90~図91に示す通り、双方向片面USB TYPE-Cエレクトリックコネクトソケット3と第十七実施形態の差異は以下の通りである。
本実施形態では、絶縁台体12には、1個の端子組だけを埋め込み射出する。
端子組は、一列5個の第一端子14で、一列5個の第一端子14の接触部141は、舌板121に密着し、しかも連接面外側1207に露出し、接触インターフェースを形成する。
該双方向片面USB TYPE-Cエレクトリックコネクトソケット3は、高さが小さいコネクター設計で,該連接槽16の高さの合計は約2.56mmで、該舌板121の2個の連接面の対称空間の高さcは約0.93mmで、該舌板前段(接触インターフェース)の高さdは約0.7mmである。
本実施形態によるプラグ、コンセント対応接続は、双方向挿入接続可能であるが、片面エレクトリックコネクトである。
よって、プラグとソケットの組合せは、2個の接触インターフェースを有し、もう一つは、単一の接触インターフェースである。
図92及び図93に示す通り、本発明第十九実施形態による相互双方向対応接続の双方向両面USB TYPE-Cエレクトリックコネクトソケット1及び双方向片面USBTYPE-Cエレクトリックコネクトプラグ4は、おおよそ第十八実施形態と相同であるが、両者の差異は以下の通りである。
図92に示す通り、双方向片面USB TYPE-Cエレクトリックコネクトプラグ4は、上台体301においてのみ、一列の第一端子40を埋め込み射出して設置する。よって、上方の接触インターフェース基板76のみに、接触インターフェースを設置する。
図93に示す通り、双方向両面USB TYPE-Cエレクトリックコネクトソケット1の絶縁台体12には、2個の端子組を埋め込み射出して設置する。よって、舌板121の2個の連接面外側1207には、接触インターフェースの一列の接触部141をそれぞれ形成する。
本願発明の実施形態によるソケットは、2個の接触インターフェースを有するため、回路基板上に電気的に接続する。
回路基板には、直列接続回路を設置し、ソケットの2個の接触インターフェースの相同接点回路シリアルナンバーは、同一回路に電気的に接続し、一組の回路を形成する。
こうして、双方向対応接続の双方向片面エレクトリックコネクトプラグに対応可能である。
本発明は、前述の通り、好ましい実施例を既に開示したが、これらは本発明に制約を加えるものではない。本業務に熟知する技術員が、本発明の技術手段の範囲を逸脱せずに、前述に開示した技術内容に基づいて若干の変更或いは修飾を加えて同等効果を有する実施例を生み出すことは可能であるが、本発明の技術手段を逸脱しない内容であり、本発明の技術的根本となるものに依拠して、以上の実施例に対して行なう如何なる簡単な修正、同等効果を有する変化、及び修飾は全て、本発明の技術手段の範囲内に属することをここに明記する。
1 エレクトリックコネクトソケット
10 エレクトリックコネクトソケット
100 エレクトリックコネクトプラグ
101 エレクトリックコネクトソケット
102 エレクトリックコネクトプラグ
103 エレクトリックコネクトプラグ
104 エレクトリックコネクトプラグ
106 エレクトリックコネクトプラグ
107 エレクトリックコネクトプラグ
109 エレクトリックコネクトプラグ
11 エレクトリックコネクトソケット
111 エレクトリックコネクトソケット
112 エレクトリックコネクトソケット
113 エレクトリックコネクトソケット
114 エレクトリックコネクトソケット
12 絶縁台体
120 エレクトリックコネクトプラグ
1205 凹部
1207 連接面外側
1208 連接面内段
121 舌板
122 基台
123 エレクトリックコネクトプラグ
124 エレクトリックコネクトプラグ
125 上台体
126 下台体
129 舌板外台
13 金属ハウジング
132 第二金属殼
14 第一端子
141 接触部
143 ピン
15 第二端子
151 接触部
16 連接槽
161 小空間
162 大空間
17 金属隔絶板
175 係合槽
18 係合フック部
19 接地カバー部材
191 第一板片
192 第二板片
2 エレクトリックコネクトプラグ
20 エレクトリックコネクトプラグ
200 回路基板
21 金属ハウジング
201 エレクトリックコネクトプラグ
206 接点
207 接点
24 嵌合接続槽
240 回路安全保護デバイス
25 インターフェース基板
250 切換統合デバイス
3 エレクトリックコネクトソケット
30 絶縁台体
301 上台体
302 下台体
305 凹槽
31 第一端子槽
315 嵌合接続槽
32 凹部
320 嵌合部材
322 凹槽
323 2個の連接面
325 粘着テープ
328 3個の開口
329 開口
33 第二端子槽
34 側板
35 補強片
4 エレクトリックコネクトプラグ
40 第一端子
400 後カバー殼
41 ピン
411 接線部
42 固定部
43 延伸部
44 接触部
45 延伸片
50 第二端子
51 ピン
511 接線部
52 固定部
53 延伸部
54 接触部
55 延伸片
60 金属ハウジング
61 四面包主殼体
613 開孔
630 金属隔絶板
631 ピン
632 弾性係合フック
633 係合フック凸部
635 屈折部
640 接地カバー部材
641 接地カバー片
643 接触部
65 係合フック部
66 凸部
70 後キャップ
71 中部
72 上部
73 下部
75 嵌合接続部
76 接触インターフェース基板
761 絶縁層
77 嵌合接続空間
80 ハウジング
85 電線
86 コネクトケーブル
87 金属隔絶板
88 金属隔絶板
89 光ファイバーケーブル
891 接点
896 接点
90 エレクトリックコネクトソケット
901 エレクトリックコネクトソケット
902 エレクトリックコネクトソケット
903 エレクトリックコネクトソケット
904 エレクトリックコネクトソケット
905 エレクトリックコネクトソケット
92 絶縁台体
921 舌板
93 金属ハウジング
94 第一端子
96 連接槽
97 後蓋
941 ピン
942 固定部
943 延伸部
944 接触部
95 第二端子
954 接触部
96 連接槽

Claims (32)

  1. 低背の双方向エレクトリックコネクトプラグは、低背のエレクトリックコネクトソケットに挿入接続可能で、
    前記エレクトリックコネクトソケットには、連接槽を設置し、
    前記連接槽の中間の高さには、舌板を設置し、
    前記連接槽は前記舌板の2個の連接面には、2つの対称の空間を形成し、
    前記双方向エレクトリックコネクトプラグは、絶縁台体、金属ハウジング及び嵌合接続部を有し、
    前記金属ハウジングは、前記絶縁台体を包み込み、
    前記嵌合接続部は、前記絶縁台体の一端に設置し、前記エレクトリックコネクトソケットの連接槽に挿入可能で、
    前記嵌合接続部には、相同の高さで、しかも相互に対面する2つの接触インターフェース基板、及び嵌合接続空間を設置し、
    2つの前記接触インターフェース基板には、それぞれ絶縁層を設置し、しかも2つの接触インターフェース基板間の距離は、前記嵌合接続空間を隔て、
    2つの前記接触インターフェース基板はそれぞれ、接触インターフェースを設置し、これにより前記エレクトリックコネクトソケットに電気的に接続し、
    前記接触インターフェースは、前記絶縁台体の反対端に電気的に接続し、
    前記嵌合接続部は、前記エレクトリックコネクトソケットの連接槽に正方向と反対方向の双方向挿入が可能で、
    2つの前記接触インターフェース基板の高さは共に、前記舌板の2つの対称の空間に嵌合可能で、
    前記接触インターフェースは、多数の端子により形成され、前記端子には、前記接触インターフェース基板上に位置する接触部が設けられ、
    前記多数の端子の接触部には、前記接触インターフェースを形成し、前記2つの接触インターフェースでは、少なくとも一対の同一の接触回路が反対方向に配置され、電気的に接続されて同じ回路を形成し、その特徴は低背双方向エレクトリックコネクトプラグの2つの前記接触インターフェース基板の高さは、USB協会で規定された最小高さ規格の標準型エレクトリックコネクトプラグの嵌合接続インターフェース基板よりも小さく、かつUSB協会で規定された、最小高さ規格の標準型エレクトリックコネクトソケットの連接槽の小空間よりも大きく、前記低背エレクトリックコネクトソケットの前記2つの対称の空間の高さは、USB協会によって指定された最小の高さ仕様の標準型エレクトリックコネクトソケットの大空間よりも小さく、小空間より大きくなっており、2つの前記接触インターフェース基板の高さは、前記2つの対称の空間合わせることができることを特徴とする、低背双方向エレクトリックコネクトプラグ。
  2. 前記絶縁台体の中間には、横方向に延伸する金属隔絶板を設置し、
    前記金属隔絶板は、前記2個の接触インターフェースの多数の端子を隔てることを特徴とする請求項1に記載の低背双方向エレクトリックコネクトプラグ。
  3. 前記2個の接触インターフェース基板には、弾動可能な前後二列の接触部をそれぞれ突出状に設置されることを特徴とする請求項1に記載の低背双方向エレクトリックコネクトプラグ。
  4. 前記金属隔絶板の左側と右側には、前方に伸びる弾性係合フックが一体に設けられ、前端付近の前記2つの弾性係合フックには、それぞれ嵌合接続空間の左右に係合フック凸部が設けられ、前記係合フック凸部は前記嵌合接続空間の中央部に突出され
    前記2つの弾性係合フックは左右に移動でき、前記エレクトリックコネクトソケットには水平方向に延びる金属隔絶板が設置され、前記金属隔絶板の左側と右側には、それぞれ凹形係合槽が設置され、前記舌板の左右には前記係合槽に対応した凹部が設けられ、前記2つの弾性係合フックの2つの係合フック凸部は、前記電気接続ソケッに電気的に接続されている金属隔絶板の2つの係合槽を嵌合することを特徴とする、請求項2に記載の低背双方向エレクトリックコネクトプラグ。
  5. 前記接触インターフェースには、少なくとも一列の7個接触部を設置し、嵌合接続部の左右にはそれぞれ係合部が設置され、前記エレクトリックコネクトソケットの連接槽の左右の係合部と相互に係合することを特徴とする請求項1に記載の低背双方向エレクトリックコネクトプラグ。
  6. 前記絶縁台体の中間には、横方向に延伸する金属隔絶板を設置し、前記金属隔絶板は、前記2個の接触インターフェースの多数の端子を隔て、前記金属隔絶板の左右両側には前方に伸びる弾性バックルが一体に設けられており、2つの弾性係合フックにはそれぞれ前端寄りの嵌合接続空間の左右に係合フック凸部が設けられ、前記係合フック凸部は前記嵌合接続空間の中央部に突出され、前記2つの弾性係合フックは左右に動くことができ、前記エレクトリックコネクトソケットには金属隔絶板が設置され、前記
    金属隔絶板の左側と右側には、それぞれ凹形係合槽が設置され、前記舌板の左右には前記係合槽に対応した凹部が設けられ、前記2つの弾性係合フックの2つのバックル凸部は、前記エレクトリックコネクトソケットに電気的に接続されている金属隔絶板の2つの係合槽を嵌合できることを特徴とする、請求項1または請求項3に記載の低背双方向エレクトリックコネクトプラグ。
  7. 前記2個の接触インターフェース基板は、前記絶縁台体と一体に成形されることを特徴とする、請求項1または請求項2、または請求項3、または請求項4または請求項5に記載の低背双方向エレクトリックコネクトプラグ。
  8. 前記2個の接触インターフェースの相同の接点回路は、同一回路に電気的に接続し、一組の回路を呈することを特徴とする、請求項1または請求項2、または請求項3、または請求項4または請求項5に記載の低背双方向エレクトリックコネクトプラグ。
  9. 前記絶縁台体には、上下に重ねる上台体及び下台体を設置し、前記2個の接触インターフェースの多数の端子の固定部はそれぞれ前記上台体及び前記下台体に埋め込み射出され固定されることを特徴とする請求項1または請求項2、または請求項3、または請求項4または請求項5に記載の低背双方向エレクトリックコネクトプラグ。
  10. 前記上台体及び前記下台体は、それぞれ前記接触インターフェース基板に一体に連接し、前記2個の接触インターフェースの多数の端子は、それぞれ接触部が上下弾動可能な一列の端子を有し、二列の端子の固定部は、それぞれ前記上台体及び前記下台体に埋め込み射出され固定されることを特徴とする、請求項9に記載の低背双方向エレクトリックコネクトプラグ。
  11. 定位構造が設置され、前記定位構造は、前記2つの接触インターフェース基板の絶縁層を位置決めすることを特徴とする、請求項1または請求項2、または請求項3、または請求項4または請求項5に記載の低背双方向エレクトリックコネクトプラグ。
  12. 前記2個の接触インターフェース基板の絶縁層と前記定位構造は共に、前記絶縁台体と一体に成形することを特徴とする、請求項11に記載の低背双方向エレクトリックコネクトプラグ。
  13. 前記USB協会が定める最も小さい高さの規格の標準型エレクトリックコネクトプラグはMICRO USBエレクトリックコネクトプラグであり、前記MICRO USBエレクトリックコネクトプラグの嵌合接続インターフェース基板の高さは0.9mmであり、USB協会が定める最も小さい高さの規格の標準型エレクトリックコネクトソケットはMICRO USBエレクトリックコネクトソケットであり、前記MICRO USBエレクトリックコネクトソケットの連接槽の小空間の高さは0.28mmで、大空間の高さは0.97mmであり、前記2個の接触インターフェース基板の高さは、0.28mmより大きく、0.9mmより小さく、前記2つの空間の高さは皆、0.28mmより大きく、0.9mmより小さいことを特徴とする、請求項1または請求項2、または請求項3、または請求項4または請求項5に記載の低背双方向エレクトリックコネクトプラグ。
  14. 前記接触インターフェース基板の高さは、USB協会が定めるA型標準型エレクトリックコネクトソケットの連接槽の小空間の高さより大きく、前記小空間の高さは0.72mmであることを特徴とする、請求項1または請求項2、または請求項3、または請求項4または請求項5に記載の低背双方向エレクトリックコネクトプラグ。
  15. 前記エレクトリックコネクトソケットの2個の連接面にはそれぞれ、接触インターフェースを設置し、これにより前記双方向エレクトリックコネクトプラグに電気的に接続し、前記エレクトリックコネクトソケットの接触インターフェースが前記2個の連接面より低いことはないことを特徴とする、請求項1または請求項2、または請求項3、または請求項4または請求項5に記載の低背双方向エレクトリックコネクトプラグ。
  16. 前記端子にはピン、固定部、延伸部が設置され、前記固定部は前記絶縁台体に固定され、前記延伸部は、前記固定部の一端に接続され、前記接触インターフェース基板まで延長され、且つ接触部が設けられ、前記ピンは、前記固定部のもう一方の端部に接続され、絶縁台体の外に伸びていることを特徴とする、請求項1または請求項2、または請求項3、または請求項4または請求項5に記載の低背双方向エレクトリックコネクトプラグ。
  17. 前記各接触インターフェースは端子の列に形成され、各端子の列の中央の端子は接地端子であり、中央の端子の両側はそれぞれ、信号端子のペアであり、信号端子の各ペアの固定部が互いに接近しているため、高速伝送が可能であることを特徴とする、請求項16に記載の低背双方向エレクトリックコネクトプラグ。
  18. 前記2つの接触インターフェース基板の2つ内層は2つの絶縁層であり、2つの外層は金属ハウジングシェルに属されることを特徴とする、請求項1または請求項2、または請求項3、または請求項4または請求項5に記載の低背双方向エレクトリックコネクトプラグ。
  19. 低背双方向エレクトリックコネクトソケットで、低背双方向エレクトリックコネクトプラグの嵌合接続部を双方向挿入接続可能で、
    前記嵌合接続部には、相同の高さで、しかも相互に対面する2個の接触インターフェース基板及び嵌合接続空間を設置し、
    前記2個の接触インターフェース基板の嵌合接続空間を隔て、
    前記双方向エレクトリックコネクトソケットは、絶縁台体及び金属ハウジングを有し、 前記絶縁台体の一端は突出し、舌板を設置し、
    前記舌板の2個の連接面には、それぞれ接触インターフェースを設置し、これにより前記双方向エレクトリックコネクトプラグに電気的に接続し、
    前記接触インターフェースは、多数の端子により形成され、各端子には、接触部が設置され、前記接触部は前記舌板にあり、前記多数の端子の接触部には、前記接触インターフェースを形成し、2つの前記接触インターフェースは、同じ接点回路が反対方向に配置され、
    前記金属ハウジングは、前記絶縁台体の一端から突出した舌板を包み込み、連接槽を形成し、
    前記舌板は、前記連接槽の中間の高さに位置し、
    前記舌板の2個の連接面は、対称の2つの空間を形成し、
    前記双方向エレクトリックコネクトプラグの嵌合接続部は、前記連接槽に双方向挿入が可能で、
    2つの前記接触インターフェース基板の高さは共に、前記2つの空間に嵌合可能で、
    前記嵌合接続空間には、前記舌板を嵌合し、前記低背双方向エレクトリックコネクトソケットの前記2つ空間の高さはUSB協会で規定された、最小高さ規格の標準型エレクトリックコネクトソケットの大空間より小さく、しかも小空間より大きく、前記低背双方向エレクトリックコネクトプラグの前記2つの接触インターフェース基板の高さは皆、USB協会で指定されている最小高さ仕様の標準型エレクトリックコネクトプラグの接触インターフェース基板よりも小さく、しかも、USB協会の最小高さ仕様の標準型エレクトリックコネクトの連接槽の小空間より大きく、2つの前記接触インターフェース基板の高さは、前記2つの空間合わせることができることを特徴とする、低背双方向エレクトリックコネクトソケット。
  20. 前記接触インターフェースは、少なくとも9個で、しかも一つが長く一つが短い二列の接触部であり、前記二列の接触部は、舌板に密着して突出し、しかも弾動不可であることを特徴とする、請求項19に記載の低背双方向エレクトリックコネクトソケット。
  21. 前記接触インターフェースには、少なくとも7個の接点回路シリアルナンバーが順に配列する接触部を設置し、前記連接槽左右側には、係合フック部をそれぞれ設置し、前記双方向エレクトリックコネクトプラグの嵌合接続部を係合することを特徴とする、請求項20に記載の低背双方向エレクトリックコネクトソケット。
  22. 前記絶縁台体には上下に重ねる第一台体及び第二台体を設置し、前記第一台体及び前記第二台体は、前記接触インターフェースの多数の端子の少なくとも一列の端子とそれぞれ埋め込み射出成形することを特徴とする請求項19または請求項20または請求項21に記載の低背双方向エレクトリックコネクトソケット。
  23. 前記2個の接触インターフェースを形成する多数の端子は、前記絶縁台体と舌板と埋め込み射出固定することを特徴とする請求項19または請求項20または請求項21に記載の低背双方向エレクトリックコネクトソケット。
  24. 前記2個の接触インターフェースの多数の接触部は、相互に電気的に接続しておらず、独立な回路であることを特徴とする請求項19または請求項20または請求項21に記載の低背双方向エレクトリックコネクトソケット。
  25. 前記USB協会が定める最も小さい高さの規格の標準型エレクトリックコネクトプラグはMICRO USBエレクトリックコネクトプラグであり、前記MICRO USBエレクトリックコネクトプラグの接触インターフェース基板の高さは0.9mmであり、前記USB協会が定める最も小さい高さの規格の標準型エレクトリックコネクトソケットはMICRO USBエレクトリックコネクトソケットであり、前記MICRO USBエレクトリックコネクトソケットの槽の小空間の高さは0.28mmで、大空間の高さは0.97mmであり、前記2つの空間の高さは、0.28mmより大きく、0.97mmより小さく、前記2つの空間の高さは皆、0.28mmより大きく、0.9mmより小さいいことを特徴とする請求項19または請求項20または請求項21に記載の低背双方向エレクトリックコネクトソケット。
  26. 前記双方向エレクトリックコネクトプラグの2個の接触インターフェース基板には、接触インターフェースをそれぞれ設置し、前記舌板の2個の連接面の2個の接触インターフェースと前記双方向エレクトリックコネクトプラグの2個の接触インターフェースとは両面の電気的な接続を形成し、前記エレクトリックコネクトソケットの2つの接触インターフェースは前記2つの連接面より低くないことを特徴とする、請求項19または請求項20または請求項21に記載の低背双方向エレクトリックコネクトソケット。
  27. 前記絶縁台体の中間には、金属隔絶板を設置し、前記金属隔絶板は、左右両側には凹溝が形成されており、前記舌板の左右両側には前記凹溝に対応する凹部が設けられており、前記双方向エレクトリックコネクトプラグには2つの係合フック凸部が前記2つの係合槽と嵌合し、前記係合フック凸部は前記嵌合接続空間の中央部に突出され前記2つの弾性係合フックは左右に移動できることを特徴とする、請求項19または請求項20または請求項21に記載の低背双方向エレクトリックコネクトソケット。
  28. 前記端子にはピン、固定部、延伸部が設けられ、前記固定部は前記絶縁台体に固定され、前記延伸部は前記固定部の一端に接続されて前記舌板まで延び、しかも接触部を有し、前記ピンは前記固定部のもう一方の端部に接続され、前記絶縁台体から外に伸びていることを特徴とする、請求項19または請求項20または請求項21に記載の低背双方向エレクトリックコネクトソケット。
  29. 第二金属殼を設け、前記第二金属殼が前記金属ハウジングの外側に収まることを特徴とする、請求項19または請求項20または請求項21に記載の低背双方向エレクトリックコネクトソケット。
  30. 低背双方向エレクトリックコネクトソケットとエレクトリックコネクトプラグの組み合わせであり、エレクトリックコネクトソケット、エレクトリックコネクトプラグを含み、 前記エレクトリックコネクトソケットは、絶縁台体を備え、前記絶縁台体の一端が舌板で突出し、そして、前記絶縁台体の一端から突き出た舌板を覆って連接槽を形成する金属ハウジングを備え、前記舌板は前記連接槽の中間の高さに位置し、前記連接槽は前記舌板の2つの連接面に2つの対称の空間を形成し、前記舌板の2つの連接面に、それぞれ、接触インターフェースが設けられ、前記接触インターフェースは前記絶縁台体のもう一方の端部に電気的に接続され、前記接触インターフェースは複数の端子で形成され、前記端子には接触部が設けられており、前記接触部は前記舌板に配置され、前記複数の端子の接触部は前記接触インターフェースを形成し、2つの前記接触インターフェースは、同じ接点回路が反対方向に配置され、
    前記エレクトリックコネクトプラグは、絶縁台体と嵌合接続部とを備え、前記嵌合接続部は前記絶縁台体の一端に配置され、前記エレクトリックコネクトプラグの嵌合接続部には、同じ高さで互いに向き合う2つの接触インターフェース基板と嵌合接続空間を有し、2つの前記接触インターフェース基板にはそれぞれ絶縁層が設けられており、2つの前記接触インターフェース基板の間隔が嵌合接続空間となっており、前記エレクトリックコネクトプラグの嵌合接続部は、双方向で前記連接槽に挿入でき、2つの前記接触インターフェース基板の高さは、前記舌板の2つの連接面の空間に嵌合することができ、前記嵌合接続空間は前記舌板を嵌合し、2つの前記接触インターフェース基板は、それぞれ、1つの接触インターフェースを備え、前記エレクトリックコネクトソケットに、電気的に接続するためであり、前記エレクトリックコネクトプラグの前記接触インターフェースは複数の端子によって形成され、前記端子には接触部が設けられ、前記接触部は前記接触インターフェース基板上に配置され、前記複数の端子の接触部が前記接触インターフェースを形成し、2つの前記接触インターフェースでは、少なくとも一対の同一の接点回路が反対方向に配置され、電気的に接続されて同じ回路を形成し、前記エレクトリックコネクトプラグの2つの接触インターフェース基板の高さは、USB協会によって指定された標準型エレクトリックコネクトプラグの接触インターフェース基板よりも低く、しかもUSB協会の最小高さ仕様の標準型エレクトリックコネクトソケットの連接槽小空間より大きく、前記エレクトリックコネクトソケットの2つの空間の高さは、USB協会によって指定された最小の高さ仕様の標準型エレクトリックコネクトソケットの大空間よりも小さく、小空間より大きく、2つの前記接触インターフェース基板の高さは、前記2つの空間にぴったり嵌合接続することができることを特徴とする、低背双方向エレクトリックコネクトソケットとエレクトリックコネクトプラグの組み合わせ。
  31. 前記エレクトリックコネクトプラグの絶縁台体の中央に水平方向に延びる金属隔絶板があり、前記金属隔絶板は前記2つの接触インターフェースの複数の端子を分離し、前記金属隔絶板の左側と右側には、前方に伸びる弾性係合フックが一体に設けられ、前端付近の前記2つの弾性係合フックには、それぞれ嵌合接続空間の左右に係合フック凸部が設けられ、前記係合フック凸部は前記嵌合接続空間の中央部に突出され、前記弾性係合フックは左右に動くことができ、前記江レクトリックコネクトソケットには金属隔絶板があり、前記金属隔絶板の左側と右側にはそれぞれ凹槽が設けられ、前記舌板の左右両側には、係合槽に対応する凹部が設けられており、前記2つの弾性係合フックの2つの係合フック凸部は、前記エレクトリックコネクトソケットに電気的に接続されている金属隔絶板の2つの係合槽を嵌合できることを特徴とする、請求項30に記載の低背双方向エレクトリックコネクトソケットとエレクトリックコネクトプラグの組み合わせ。
  32. 前記USB協会が定める最も小さい高さの規格の標準型エレクトリックコネクトプラグはMICRO USBエレクトリックコネクトプラグであり、前記MICRO USBエレクトリックコネクトプラグの嵌合接続インターフェース基板の高さは0.9mmであり、USB協会が定める最も小さい高さの規格の標準型エレクトリックコネクトソケットはMICRO USBエレクトリックコネクトソケットであり、前記MICRO USBエレクトリックコネクトソケットの連接槽の小空間の高さは0.28mmで、大空間の高さは0.97mmであり、前記2個の接触インターフェース基板の高さは皆、0.28mmより大きく、0.9mmより小さく、前記2つの空間の高さは皆、0.28mmより大きく、0.9mmより小さいことを特徴とする、請求項30または請求項31に記載の低背双方向エレクトリックコネクトプラグ
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