JP7052221B2 - 洗浄剤組成物 - Google Patents

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本発明は、泡の特性やすすぎや洗浄後の感触に優れた洗浄剤組成物に関する。
近年、身体や毛髪用の洗浄剤に対しては、高い洗浄力だけでなく、皮膚に対する刺激性が低いものや使用感が良好なものが望まれている。なかでもアミノ酸系の洗浄剤成分に注目が集まっているが、例えばアシル酸性アミノ酸とアシル中性アミノ酸を組み合わせた洗浄剤(特許文献1、2)やN-ラウロイルグリシン塩とN-ミリストイルグリシン塩を組み合わせた洗浄剤(特許文献3)が検討されている。しかし泡立ち等に問題がある場合や、例えばアシル酸性アミノ酸の中でも、しっとり感を付与するマイルド性を特徴とするアシルグルタミン酸塩の配合量が多い場合は、すすぎを遅くし、ぬめり感を付与することが知られている。
特開平5-156287号公報 特開平11-323379号公報 特開2001-31993号公報
本発明は、泡立ちや泡保持効果が良好であり、すすぎが早く、乾燥後の肌の感触に優れた洗浄剤組成物を提供することを目的とする。
本発明者らは上記課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、N-ラウロイルグリシン又はその塩、N-ミリストイルグリシン又はその塩、及び特定のN-アシル酸性アミノ酸又はその塩を特定の他成分と配合し、特定の配合比の組成物とすることで泡立ちや泡保持効果に優れ、すすぎが早く、乾燥後はさっぱりするがしっとり感を感じるなど、感触に優れた洗浄剤組成物が得られることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は以下の通りである。
[1]以下の成分(A)、(B)および(C)を含有する洗浄剤組成物であって、(A)/(B)の重量比が0.2~5かつ((A)+(B))/(C)の重量比が2.5~10.0であることを特徴とする洗浄剤組成物:
(A)N-ラウロイルグリシン又はその塩
(B)N-ミリストイルグリシン又はその塩
(C)炭素原子数8~24のアシル基を有するN-アシル酸性アミノ酸又はその塩。
[2](C)の酸性アミノ酸がグルタミン酸またはアスパラギン酸である[1]に記載の洗浄剤組成物。
[3](C)N-アシル酸性アミノ酸の塩が、ナトリウム、カリウム及びトリエタノールアミンからなる群から選択される少なくとも一つとの塩である[1]または[2]に記載の洗浄剤組成物。
[4](C)が、N-ラウロイルグルタミン酸、N-ミリストイルグルタミン酸、N-ココイルグルタミン酸、それらのナトリウム塩、それらのカリウム塩及びそれらのトリエタノールアミン塩からなる群から選択される少なくとも一つである[1]~[3]のいずれかに記載の洗浄剤組成物。
[5](A)N-ラウロイルグリシンの塩が、ナトリウム、カリウム及びトリエタノールアミンからなる群から選択される少なくとも一つとの塩である[1]~[4]に記載の洗浄剤組成物。
[6](B)N-ミリストイルグリシンの塩が、ナトリウム、カリウム及びトリエタノールアミンからなる群から選択される少なくとも一つとの塩である[1]~[5]に記載の洗浄剤組成物。
[7]液体である[1]~[6]に記載の洗浄剤組成物。
[8]pHが6~10である[7]に記載の洗浄剤組成物。
本発明によれば、泡立ち、泡保持といった起泡力やすすぎが早いなど使用性に優れた洗浄剤組成物を提供することができる。
本発明によれば、洗浄後、さっぱりとしているにもかかわらず保湿性を残したしっとりとした洗い上がりを付与することができる洗浄剤組成物を提供することができる。
本発明は、
(A)N-ラウロイルグリシン又はその塩、(B)N-ミリストイルグリシン又はその塩及び(C)炭素原子数8~24のアシル基を有するN-アシル酸性アミノ酸又はその塩を特定の割合で配合する洗浄剤組成物に関する(以下本発明の洗浄剤組成物と略することもある)。
(A)N-ラウロイルグリシンの塩としては、リチウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩;カルシウム塩、マグネシウム塩等のアルカリ土類金属塩;モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン(TEA)塩等のアルカノールアミン塩;アンモニウム塩;および塩基性有機物塩等が挙げられる。これらのうち、泡立ちや泡保持力に優れたものを得るうえで、アルカリ金属塩およびアルカノールアミン塩が好ましく、ナトリウム塩、カリウム塩、トリエタノールアミン塩がより好ましい。
また成分(A)は、本発明の洗浄剤組成物を調製するときに、N-ラウロイルグリシンと上記塩を形成する物質(例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、TEA等)と一緒に加えて中和し塩の形態としてもよい。
(B)N-ミリストイルグリシンの塩としては、リチウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩;カルシウム塩、マグネシウム塩等のアルカリ土類金属塩;モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン(TEA)塩等のアルカノールアミン塩;アンモニウム塩;および塩基性有機物塩等が挙げられる。これらのうち、泡立ちや泡保持力に優れたものを得るうえで、アルカリ金属塩およびアルカノールアミン塩が好ましく、ナトリウム塩、カリウム塩、トリエタノールアミン塩がより好ましい。
また成分(B)は、本発明の洗浄剤組成物を調製するときに、N-ミリストイルグリシンと上記塩を形成する物質(例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、TEA等)と一緒に加えて中和し塩の形態としてもよい。
本発明における成分(C)N-アシル酸性アミノ酸又はその塩はD体、L体およびDL体のいずれも使用することができる。またこれらのN-アシル酸性アミノ酸又はその塩は、夫々単独で用いてもよいし、2種以上を任意の割合で混合して用いてもよい。
本発明における成分(C)N-アシル酸性アミノ酸又はその塩のアシル基は、炭素原子数8~24の脂肪酸から誘導されるアシル基であり、炭素原子数8~22の脂肪酸から誘導されるアシル基が好ましく、炭素原子数8~18の脂肪酸から誘導されるアシル基がより好ましい。当該アシル基としては、例えばラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、イソステアリン酸等や、それらの混合物である牛脂脂肪酸、ヤシ油脂肪酸、パーム核油脂肪酸等から誘導されるアシル基が挙げられ、ラウリン酸、ミリスチン酸又はヤシ油脂肪酸から誘導されるアシル基が好ましく、ラウリン酸又はヤシ油脂肪酸から誘導されるアシル基がより好ましい。
本発明における成分(C)における酸性アミノ酸としては、酸性アミノ酸であれば特に限定されないが、グルタミン酸、アスパラギン酸等が挙げられ、グルタミン酸、アスパラギン酸が好ましい。
N-アシル酸性アミノ酸の塩としては、リチウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩;カルシウム塩、マグネシウム塩等のアルカリ土類金属塩;モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン(TEA)塩等のアルカノールアミン塩;アンモニウム塩;および塩基性有機物塩等が挙げられる。これらのうち、泡立ちや保存安定性に優れたものを得るうえで、アルカリ金属塩およびアルカノールアミン塩が好ましく、ナトリウム塩、カリウム塩、トリエタノールアミンがより好ましい。
また成分(C)は、本発明の洗浄剤組成物を調製するときに、N-アシル酸性アミノ酸と上記塩を形成する物質(例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、TEA等)と一緒に加えて中和し塩の形態としてもよい。さらに成分(C)は、未中和のN-アシル酸性アミノ酸を含んでいてもよい。
本発明に用いられるN-アシル酸性アミノ酸塩は、具体的には、N-ラウロイルグルタミン酸、N-ミリストイルイルグルタミン酸、N-ココイル(ヤシ油脂肪酸アシル)グルタミン酸、N-ラウロイルアスパラギン酸、N-ミリストイルイルアスパラギン酸、N-ココイルアスパラギン酸のモノナトリウム塩、モノカリウム塩、トリエタノールアミン塩等が挙げられる。これらは1種でも2種以上混合して使用してもよい。なかでもN-ラウロイルグルタミン酸、N-ミリストイルグルタミン酸、N-ココイルグルタミン酸のナトリウム塩、カリウム塩またはトリエタノールアミン塩、またはそれらの混合物が好ましく、N-ラウロイルグルタミン酸、N-ココイルグルタミン酸のカリウム塩、ナトリウム塩またはトリエタノールアミン塩、またはそれらの混合物がより好ましい。
本発明の洗浄剤組成物においては、(A)/(B)の重量比が0.2~5であることを特徴とする。(A)/(B)の重量比は、好ましくは0.3~3.5であり、より好ましくは0.4~2.3である。この範囲であれば、使用感等に優れた洗浄剤組成物を提供することができる。
また本発明の洗浄剤組成物においては、((A)+(B))/(C)の重量比が2.5~10.0であることを特徴とする。((A)+(B))/(C)の重量比は、好ましくは3.0~9.5であり、より好ましくは3.5~9.0である。この範囲であれば、使用感、すすぎの速さ、泡保持力、乾燥後のしっとり感等に優れた洗浄剤組成物を提供することができる。
本発明における(A)、(B)及び(C)は合成品や市販品を用いることができる。
本発明の洗浄剤組成物の形態としては、特に限定されず、固形、液体、ペースト、ゲル、粉末、顆粒、クリーム等の任意の形態が挙げられる。なかでも取扱いに優れることから、液体、粉末、顆粒が好ましく、液体が特に好ましい。
本発明の洗浄剤組成物が液体洗浄剤組成物の場合のpHは、通常6~10であるが、7~10が好ましく、7.5~9.5がより好ましい。この範囲であれば使用感に優れた洗浄剤組成物を提供することができる。
本発明の洗浄剤組成物が液体以外の場合のpHは、10%水溶液(25℃)でのpHと定義され、上記pHの範囲に準じる。
本発明の洗浄剤組成物は、自体公知の方法で製造することができる。例えば、上記した各成分の混合物およびその他の添加物を混合し、この混合物を水等の適当な溶媒に、通常、80~90℃で、5分~10分加熱して各成分を均一に溶解する。得られた組成物を自体公知の方法により所望の形態の洗浄剤組成物に調製しうる。例えば加熱して各成分を均一に溶解し、これを型に注入し、冷却固化、乾燥熟成を経て、固形洗浄剤組成物を得ることができる。
本発明の洗浄剤組成物が液体の場合、成分(A)、(B)及び(C)の総含有量が、通常15~40重量%、好ましくは20~35重量%、より好ましくは25~30重量%になるように適当な溶媒を加えて自体公知の方法で調製することができる。
本発明の洗浄剤組成物において、本発明の効果を阻害しない範囲で通常使用される各種添加剤を添加することができる。
例えば、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、イソステアリルアルコール、オクチルドデカノール、オレイルアルコール、ミリスチルアルコール等の高級アルコール、硬化牛脂脂肪酸、ヤシ油脂肪酸、パーム油脂肪酸等の高級脂肪酸およびその塩(炭素原子数6~24の脂肪酸又はその塩を除く)、トリメチルグリシン等の保湿剤、アニオン性界面活性剤(本発明における(C)を除く)、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤等の界面活性剤、植物油、動物系油脂、天然系油脂誘導体、鉱物系油脂、低級および高級脂肪酸エステル等の合成系油脂、シリコーン化合物、高分子物質、動植物抽出物、アミノ酸、核酸、ビタミン、酵素、抗炎症剤、殺菌剤、防腐剤、抗酸化剤、紫外線吸収剤、キレート剤、制汗剤、酸化染料、pH調整剤、パール化剤等の化粧品原料基準、化粧品種別配合成分規格、医薬部外品原料規格、日本薬局方、日本薬局外医薬品成分規格、食品添加物公定書等の各種公定書記載の原料等が挙げられる。
本発明の洗浄剤組成物は使用する目的により、シャンプー、洗顔料、ボディシャンプー、ハンドソープ、シェービング剤、台所用洗浄剤、洗濯用洗剤に用いることができる。
以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。なお本明細書中では、特に断りの無い限り%は重量%を示す。
[洗浄剤組成物の調製]
表1~4に示す量の各成分を混合し、この混合物を70~80℃に加熱して各成分を均一に溶解する。冷却後、水酸化カリウムを添加しpH9.0に調整し、液体洗浄剤組成物を得た(表中の各成分の値は重量%を示す)。
ラウロイルグリシンカリウム(合成例1)
グリシン45.99g(0.61mol)、ラウリン酸94.94(0.47mol)及び85%水酸化カリウム29.09g(0.44mol)、精製水35.30gを混合し、窒素気流下、150℃で15時間反応させた。反応後、得られた生成物のうち188.59gを精製水274.71gで希釈し、ラウロイルグリシンカリウム水溶液を得た。
ミリストイルグリシンカリウム(合成例2)
グリシン43.09g(0.57mol)、ミリスチン酸101.49(0.45mol)及び85%水酸化カリウム27.20g(0.41mol)、精製水33.02gを混合し、窒素気流下、150℃で15時間反応させた。反応後、得られた生成物のうち191.33gを精製水290.18gで希釈し、ミリストイルグリシンカリウム水溶液を得た。
ラウロイルグルタミン酸カリウム(合成例3)
L-グルタミン酸モノナトリウム一水和物240g(1.28mol)を精製水377mLに懸濁させ、これに48%水酸化カリウム130.9gを添加して、pH11.5の水溶液を調製し、15℃に冷却した。これにラウリン酸クロライド259.2gと48%水酸化カリウム水溶液165.9gを同時に滴下した後、反応系の温度を30℃に昇温し1.5時間撹拌を続け、さらに70℃に昇温し1時間撹拌を行い、反応を完結させた。得られた反応物に精製水及び35%塩酸を加えてpH8.9に調整したラウロイルグルタミン酸カリウム水溶液を得た。
ココイルグルタミン酸カリウム(合成例4)
L-グルタミン酸モノナトリウム一水和物120g(0.64mol)を精製水188.4mLに懸濁させ、これに48%水酸化カリウム65.5gを添加して、pH11.5の水溶液を調製し、15℃に冷却した。これにヤシ油脂肪酸クロライド129.6gと48%水酸化カリウム水溶液82.9gを同時に滴下した後、反応系の温度を30℃に昇温し1.5時間撹拌を続け、さらに70℃に昇温し1時間撹拌を行い、反応を完結させた。得られた反応物に精製水及び35%塩酸を加えてpH8.9に調整したココイルグルタミン酸カリウム水溶液を得た。
上記に従って得られた各洗浄剤組成物について、諸特性を以下の基準で評価した。結果を表1~4に示した。
[泡立ち、泡保持]
各組成物をイオン交換水にて0.24%に調整し、50mLを家庭用ミキサー(商品名「ミルサー」、岩谷産業(株)製)で5秒間撹拌後、静置1分後および5分後の泡量(mL)を測定した。
「泡量」を1分後の泡量(mL)を基準に評価した。
◎;260以上
○;240以上260未満
△;230以上260未満
×;230未満以下。
「泡保持」を5分後の泡量(mL)を測定し、5分後の泡量/1分後の泡量を基準に評価した。
◎;90以上
○;85以上90未満
△;80以上85未満
×;80未満
[使用感]
男女10名のパネラーにより、各組成物を使用して、40℃の水道水で手洗いを行い、各組成物の泡立ち(泡)、すすぎやすさ、乾燥後の手の感触に関して以下の基準で評価した。
「泡立ち(泡)」に関して、3;良好、2;普通、1;弱い、とした。
「すすぎやすさ」に関して、3;早い、2;普通、1;遅い、とした。
「乾燥後の感触」に関して、3;しっとり感及びさっぱり感がある、2;普通、1;しっとり感やさっぱり感に欠ける、とした。
なお、前記に示す基準による平均値を算出し、平均値により以下の様に評価した。
良好(○);2.2以上
普通(△);1.3以上2.2未満
不良(×);1.3未満。
Figure 0007052221000001
Figure 0007052221000002
Figure 0007052221000003
Figure 0007052221000004
実施例1~12の洗浄剤組成物は、泡立ちや泡保持に優れ、さらに洗浄剤組成物に要求される良好な使用感を有することが確認された。
本発明により、泡立ちや泡保持に優れ、良好な使用感を有する洗浄剤を提供することができる。

Claims (6)

  1. 以下の成分(A)、(B)および(C)を含有する液体洗浄剤組成物であって、(A)/(B)の重量比が0.3~3.0かつ((A)+(B))/(C)の重量比が4~9であり、成分(A)、(B)及び(C)の総含有量が、液体洗浄剤組成物の8~40重量%であることを特徴とする洗浄剤組成物:
    (A)N-ラウロイルグリシン又はその塩
    (B)N-ミリストイルグリシン又はその塩
    (C)N-ラウロイルグルタミン酸、N-ココイルグルタミン酸、それらのナトリウム塩、それらのカリウム塩及びそれらのトリエタノールアミン塩からなる群から選択される少なくとも一つ
  2. (C)が、N-ラウロイルグルタミン酸、N-ココイルグルタミン酸及びそれらのカリウム塩からなる群から選択される少なくとも一つである請求項1に記載の洗浄剤組成物。
  3. (A)N-ラウロイルグリシンの塩が、ナトリウム、カリウム及びトリエタノールアミンからなる群から選択される少なくとも一つとの塩である請求項1又は2に記載の洗浄剤組成物。
  4. (B)N-ミリストイルグリシンの塩が、ナトリウム、カリウム及びトリエタノールアミンからなる群から選択される少なくとも一つとの塩である請求項1~のいずれか1項に記載の洗浄剤組成物。
  5. pHが7~10である請求項1~のいずれか1項に記載の洗浄剤組成物。
  6. pHが7.5~9.5である請求項1~のいずれか1項に記載の洗浄剤組成物。
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