JP7050808B2 - 永久磁石式回転電機 - Google Patents

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Description

この発明は、永久磁石が回転子鉄心に埋め込まれた永久磁石式回転電機に関する。
従来、固定子と、径方向について固定子よりも内側に設けられた回転子とを備えた永久磁石式回転電機が知られている。回転子は、外周部に一対の磁石挿入孔が形成された回転子鉄心と、一対の磁石挿入孔のそれぞれに挿入された一対の永久磁石とを有している。一対の永久磁石は、径方向について外側に向かうにつれて互いに離れるようにV字形状に配置されている。固定子鉄心における一対の永久磁石の間の部分には、磁気スリットが形成されている。これにより、d軸インダクタンスが減少する(例えば、特許文献1参照)。
特開2004-104962号公報
しかしながら、回転子鉄心における永久磁石と磁気スリットとの間の部分に磁気飽和が生じることによって、q軸インダクタンスが減少する。その結果、永久磁石式回転電機のトルクが減少するという課題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、q軸インダクタンスを増加させることができる永久磁石式回転電機を提供するものである。
この発明に係る永久磁石式回転電機は、回転子と、回転子の径方向について回転子に対して外側に設けられた固定子とを備え、回転子は、一対の磁石挿入孔が形成された回転子鉄心と、一対の磁石挿入孔のそれぞれに挿入された一対の永久磁石とを有し、一対の永久磁石は、回転子の軸方向に視た場合に径方向について外側に向かうにつれて互いに離れるV字形状に配置され、回転子鉄心における径方向について外側の部分であって一対の永久磁石の間の部分には、外周側磁気スリットが形成され、回転子鉄心における永久磁石と外周側磁気スリットとの間の部分には、q軸磁路が形成され、q軸磁路における径方向について外側の部分であるq軸磁路出口部分の幅方向寸法をdとし、軸方向に視た場合の永久磁石の磁化方向に対する垂直方向についての永久磁石の寸法をWとし、回転子鉄心における一対の永久磁石の間の部分であって径方向について内側の部分の磁路である内側磁石間磁路の幅方向寸法の半分の寸法をWとした場合に、d>0.6×W-Wを満たし、固定子は、先端部が回転子に対向し回転子の周方向について並べられた複数のティースを有する固定子鉄心を有し、ティースにおける最も幅方向寸法が小さい部分の幅方向寸法をd とした場合に、d <d を満たす。
この発明に係る永久磁石式回転電機は、回転子と、回転子の径方向について回転子に対して外側に設けられた固定子とを備え、回転子は、一対の磁石挿入孔が形成された回転子鉄心と、一対の磁石挿入孔のそれぞれに挿入された一対の永久磁石とを有し、一対の永久磁石は、回転子の軸方向に視た場合に径方向について外側に向かうにつれて互いに離れるV字形状に配置され、回転子鉄心における径方向について外側の部分であって一対の永久磁石の間の部分には、外周側磁気スリットが形成され、回転子鉄心における永久磁石と外周側磁気スリットとの間の部分には、q軸磁路が形成され、q軸磁路における径方向について外側の部分であるq軸磁路出口部分の幅方向寸法をd とし、軸方向に視た場合の永久磁石の磁化方向に対する垂直方向についての永久磁石の寸法をW とし、回転子鉄心における一対の永久磁石の間の部分であって径方向について内側の部分の磁路である内側磁石間磁路の幅方向寸法の半分の寸法をW とし、永久磁石の残留磁束密度をB mag とし、回転子鉄心の磁化が飽和した際の磁束密度をB とした場合に、d >W ×B mag /B -W を満たし、固定子は、先端部が回転子に対向し回転子の周方向について並べられた複数のティースを有する固定子鉄心を有し、ティースにおける最も幅方向寸法が小さい部分の幅方向寸法をd とした場合に、d <d を満たす。
この発明に係る永久磁石式回転電機は、回転子と、回転子の径方向について回転子に対して外側に設けられた固定子とを備え、回転子は、一対の磁石挿入孔が形成された回転子鉄心と、一対の磁石挿入孔のそれぞれに挿入された一対の永久磁石とを有し、一対の永久磁石は、回転子の軸方向に視た場合に径方向について外側に向かうにつれて互いに離れるV字形状に配置され、回転子鉄心における径方向について外側の部分であって一対の永久磁石の間の部分には、外周側磁気スリットが形成され、回転子鉄心における永久磁石と外周側磁気スリットとの間の部分には、q軸磁路が形成され、q軸磁路における径方向について外側の部分であるq軸磁路出口部分の幅方向寸法をd とし、軸方向に視た場合の永久磁石の磁化方向に対する垂直方向についての永久磁石の寸法をW とし、回転子鉄心における一対の永久磁石の間の部分であって径方向について内側の部分の磁路である内側磁石間磁路の幅方向寸法の半分の寸法をW とした場合に、d >0.6×W -W を満たし、固定子は、先端部が回転子に対向し回転子の周方向について並べられた複数のティースを有する固定子鉄心を有し、固定子鉄心における周方向に隣り合う一対のティースの間の部分には、スロットが形成され、ティースにおける最も幅方向寸法が小さい部分の最小幅寸法をd とし、ティースにおける最も幅方向寸法が小さい部分に対して周方向に隣り合うスロットの部分の幅方向寸法をW とし、外周側磁気スリットにおけるq軸磁路出口部分に対して周方向に隣り合う部分の幅方向寸法をW とした場合に、d +W <d +W を満たす。
この発明に係る永久磁石式回転電機は、回転子と、回転子の径方向について回転子に対して外側に設けられた固定子とを備え、回転子は、一対の磁石挿入孔が形成された回転子鉄心と、一対の磁石挿入孔のそれぞれに挿入された一対の永久磁石とを有し、一対の永久磁石は、回転子の軸方向に視た場合に径方向について外側に向かうにつれて互いに離れるV字形状に配置され、回転子鉄心における径方向について外側の部分であって一対の永久磁石の間の部分には、外周側磁気スリットが形成され、回転子鉄心における永久磁石と外周側磁気スリットとの間の部分には、q軸磁路が形成され、q軸磁路における径方向について外側の部分であるq軸磁路出口部分の幅方向寸法をd とし、軸方向に視た場合の永久磁石の磁化方向に対する垂直方向についての永久磁石の寸法をW とし、回転子鉄心における一対の永久磁石の間の部分であって径方向について内側の部分の磁路である内側磁石間磁路の幅方向寸法の半分の寸法をW とし、永久磁石の残留磁束密度をB mag とし、回転子鉄心の磁化が飽和した際の磁束密度をB とした場合に、d >W ×B mag /B -W を満たし、固定子は、先端部が回転子に対向し回転子の周方向について並べられた複数のティースを有する固定子鉄心を有し、固定子鉄心における周方向に隣り合う一対のティースの間の部分には、スロットが形成され、ティースにおける最も幅方向寸法が小さい部分の最小幅寸法をd とし、ティースにおける最も幅方向寸法が小さい部分に対して周方向に隣り合うスロットの部分の幅方向寸法をW とし、外周側磁気スリットにおけるq軸磁路出口部分に対して周方向に隣り合う部分の幅方向寸法をW とした場合に、d +W <d +W を満たす。
この発明に係る永久磁石式回転電機によれば、q軸磁路出口部分における磁気飽和が防がれる。その結果、q軸インダクタンスを増加させることができる。
この発明の実施の形態1に係る永久磁石式回転電機を示す平面図である。 図1のA部を示す拡大図である。 図2のB部を示す拡大図である。 この発明の実施の形態2に係る永久磁石式回転電機の要部を示す平面図である。 この発明の実施の形態3に係る永久磁石式回転電機の要部を示す平面図である。 図5のC部を示す拡大図である。 図5のティースを通る磁束を示す図である。 実施の形態3に係る永久磁石式回転電機と比較するための比較例におけるティースを通る磁束を示す図である。 この発明の実施の形態4に係る永久磁石式回転電機の要部を示す平面図である。 図9のD部を示す拡大図である。 実施の形態4に係る永久磁石式回転電機と比較するための比較例におけるティースを通る磁束を示す図である。 この発明の実施の形態5に係る永久磁石式回転電機の要部を示す平面図である。 図12の永久磁石式回転電機における磁束の流れを示す図である。 実施の形態5に係る永久磁石式回転電機と比較するための比較例における磁束の流れを示す図である。 この発明の実施の形態6に係る永久磁石式回転電機の要部を示す平面図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る永久磁石式回転電機を示す平面図、図2は、図1のA部を示す拡大図である。実施の形態1に係る永久磁石式回転電機は、円環形状に形成された固定子1と、固定子1に対向して設けられた回転子2とを備えている。固定子1は、回転子2の径方向について回転子2に対して外側に設けられている。以下、径方向とは、回転子2についての径方向とし、周方向とは、回転子2についての周方向とし、軸方向とは、回転子2についての軸方向とする。
固定子1は、固定子鉄心11と、固定子鉄心11に設けられた複数のコイル12とを備えている。固定子鉄心11は、円環形状に形成されたコアバック111と、コアバック111から径方向について内側に突出する複数のティース112とを有している。複数のティース112は、周方向に等間隔に並べて配置されている。周方向に隣り合うそれぞれのティース112の間には、複数のスロット113が1個ずつ形成されている。コイル12は、スロット113に設けられている。
回転子2は、円柱形状の回転子鉄心21と、回転子鉄心21に埋め込められた複数の永久磁石22とを備えている。回転子鉄心21には、一対の磁石挿入孔211が周方向に等間隔に複数形成されている。
一対の磁石挿入孔211は、軸方向に視た場合に径方向について外側に向かうにつれて互いに離れるV字形状に形成されている。一対の磁石挿入孔211のそれぞれには、永久磁石22が1個ずつ挿入されている。一対の磁石挿入孔211に挿入された一対の永久磁石22は、軸方向に視た場合に径方向について外側に向かうにつれて互いに離れるV字形状に配置されている。
回転子鉄心21における径方向について外側の部分であって一対の永久磁石22の間の部分には、複数の外周側磁気スリット212が形成されている。この例では、2本の外周側磁気スリット212が形成されている。2本の外周側磁気スリット212の中の一方を第1外周側磁気スリット212aとし、他方を第2外周側磁気スリット212bとする。第1外周側磁気スリット212aおよび第2外周側磁気スリット212bのそれぞれは、U字形状に形成されている。第1外周側磁気スリット212aおよび第2外周側磁気スリット212bのそれぞれは、両端部が径方向について外側に配置され、中間部が径方向について内側に配置されている。第2外周側磁気スリット212bは、第1外周側磁気スリット212aの内側に配置されている。したがって、第1外周側磁気スリット212aは、第2外周側磁気スリット212bよりも永久磁石22に対して近くに配置されている。
固定子鉄心11における一対の磁石挿入孔211の間の部分であって径方向について内側の部分には、内周側磁気スリット213が形成されている。
図3は、図2のB部を示す拡大図である。磁石挿入孔211における径方向について外側の部分であって永久磁石22が挿入されていない部分を径方向外側磁気スリット211aとする。また、磁石挿入孔211における径方向について内側の部分であって永久磁石22が挿入されていない部分を径方向内側磁気スリット211bとする。
内周側磁気スリット213は、一対の磁石挿入孔211におけるそれぞれの径方向内側磁気スリット211bの間に配置されている。一対の磁石挿入孔211におけるそれぞれの径方向内側磁気スリット211bと内周側磁気スリット213との間にある回転子鉄心21の部分を内側磁石間磁路214とする。内側磁石間磁路214は、回転子鉄心21における一対の永久磁石22の間の部分であって径方向について内側の部分の磁路となる。図3では、一方の磁石挿入孔211の径方向内側磁気スリット211bと内周側磁気スリット213との間の内側磁石間磁路214の部分を示している。
回転子鉄心21における一対の永久磁石22の間を通るとともに径方向に延びる部分をd軸とする。d軸は、回転子鉄心21における磁束の通り難い部分である。回転子鉄心21における永久磁石22と第1外周側磁気スリット212aとの間の部分には、q軸磁路が形成されている。q軸磁路における径方向について外側の部分をq軸磁路出口部分215とする。q軸磁路は、回転子鉄心21におけるq軸の磁束が通る部分である。
q軸磁路出口部分215の幅方向寸法をd1とする。軸方向に視た場合の永久磁石22の磁化方向に対する垂直方向についての永久磁石22の寸法をW2とする。内側磁石間磁路214の幅方向寸法の半分の寸法をW4とする。永久磁石22の残留磁束密度をBmagとする。回転子鉄心21の磁化が飽和した際の磁束密度をBsとする。この場合に、d1>W2×Bmag/Bs-W4を満たすように回転子2が形成されている。
永久磁石22の総磁束量は、W2×Bmagと表される。一対の径方向内側磁気スリット211bにおける一方の径方向内側磁気スリット211bと内周側磁気スリット213との間の漏れ磁束は、W4×Bsと表される。したがって、q軸磁路出口部分215を通る磁束は、W2×Bmag-W4×B2と表される。これにより、q軸磁路出口部分215の磁束密度は、(W2×Bmag-W4×B2)/d1と表される。その結果、q軸磁路出口部分215の磁気飽和を防ぐためには、回転子鉄心21の磁化が飽和した際の磁束密度Bsよりもq軸磁路出口部分215の磁束密度(W2×Bmag-W4×B2)/d1が低くなるようにすればよい。
現実的な設計を行った場合に、Bmagは、1.15(T)~1.30(T)となり、Bsは、1.7(T)~1.9(T)となる。これにより、Bmag/Bs>0.60となる。したがって、d1>0.6×W2-W4を満たすように回転子2が形成されている。
以上説明したように、この発明の実施の形態1に係る永久磁石式回転電機によれば、d1>0.6×W2-W4が満たされる。これにより、q軸磁路出口部分215における磁気飽和が防がれる。その結果、q軸インダクタンスを大きくすることができる。したがって、永久磁石式回転電機のリラクタンストルクを大きくすることができる。
また、回転子鉄心21における一対の永久磁石22の間の部分には、複数の外周側磁気スリット212が形成されている。これにより、外周側磁気スリット212が電機子磁束を遮ることによる磁気抵抗の増加を抑制するとともに、d軸インダクタンスを低下させることができる。その結果、永久磁石式回転電機の突極比を増加させることができる。したがって、永久磁石式回転電機のリラクタンストルクを増加させることができる。
実施の形態2.
図4は、この発明の実施の形態2に係る永久磁石式回転電機の要部を示す平面図である。回転子鉄心21における永久磁石22と第1外周側磁気スリット212aとの間の部分であって、最も幅方向寸法が小さい部分の幅方向寸法をd2とする。この例では、d1>d2とする。軸方向に視た場合の永久磁石22の磁化方向に対する垂直方向について、永久磁石22における第1外周側磁気スリット212aと最も近い部分である最接近部分22aと永久磁石22における径方向について内側の部分22bとの間の寸法をW3とする。この場合に、d2>W3×Bmag/Bs-W4を満たすように回転子2が形成されている。言い換えれば、d2>0.6×W3-W4を満たすように回転子2が形成されている。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
以上説明したように、この発明の実施の形態2に係る永久磁石式回転電機によれば、d2>W3×Bmag/Bs-W4が満たされる。これにより、回転子鉄心21における永久磁石22と第1外周側磁気スリット212aとの間の部分の磁気飽和が防がれる。その結果、q軸インダクタンスを低下させることなく、第1外周側磁気スリット212aを大きくすることができる。したがって、q軸インダクタンスを低下させることなく、d軸インダクタンスを低下させることができる。その結果、永久磁石式回転電機の突極比を増加させることができる。
実施の形態3.
図5は、この発明の実施の形態3に係る永久磁石式回転電機の要部を示す平面図、図6は、図5のC部を示す拡大図である。ティース112における最も幅方向寸法が小さい部分における幅方向寸法をd3とする。第1外周側磁気スリット212aにおけるq軸磁路出口部分215に対して周方向に隣り合う部分の幅方向寸法をW5とする。この場合に、d3>W5を満たすように永久磁石式回転電機が形成されている。その他の構成は、実施の形態1または実施の形態2と同様である。
図7は、図5のティース112を通る磁束を示す図、図8は、実施の形態3に係る永久磁石式回転電機と比較するための比較例におけるティース112を通る磁束を示す図である。d3>W5を満たすように第1外周側磁気スリット212aを形成した場合には、第1外周側磁気スリット212aにおけるq軸磁路出口部分215に対して周方向に隣り合う部分がティース112と対向する場合であっても、ティース112を通る磁束φがq軸磁路を通る。これにより、ティース112を通る磁束φが第1外周側磁気スリット212aによって妨げられることが抑制される。その結果、永久磁石式回転電機のトルクの減少が低減される。
一方、d3≦W5を満たすように第1外周側磁気スリット212cを形成した場合には、第1外周側磁気スリット212cにおけるq軸磁路出口部分215に対して周方向に隣り合う部分がティース112と対向する場合に、ティース112を通る磁束φがq軸磁路を通らない。これにより、ティース112を通る磁束φが第1外周側磁気スリット212aによって妨げられる。その結果、q軸磁路の磁気抵抗が増加する。したがって、永久磁石式回転電機のトルクが減少する。
以上説明したように、この発明の実施の形態3に係る永久磁石式回転電機によれば、d3>W5を満たす。これにより、永久磁石式回転電機のトルクの減少を低減させることができる。
実施の形態4.
図9は、この発明の実施の形態4に係る永久磁石式回転電機の要部を示す平面図、図10は、図9のD部を示す拡大図である。q軸磁路出口部分215の幅方向寸法をd1とする。ティース112における最も幅方向寸法が小さい部分の幅方向寸法をd3とする。この場合に、d3<d1を満たすように永久磁石式回転電機が形成されている。その他の構成は、実施の形態1から実施の形態3までの何れかと同様である。
3<d1を満たすように永久磁石式回転電機を形成した場合には、電機子磁束φAおよびマグネット磁束φMによるq軸磁路出口部分215における磁気飽和が抑制される。図11は、実施の形態4に係る永久磁石式回転電機と比較するための比較例におけるティース112を通る磁束を示す図である。d3≧d2を満たすように永久磁石式回転電機を形成した場合には、電機子磁束φAおよびマグネット磁束φMによるq軸磁路出口部分215における磁気飽和が生じる。これにより、回転子鉄心21における磁気抵抗が増加する。
以上説明したように、この発明の実施の形態4に係る永久磁石式回転電機によれば、d3<d1を満たす。これにより、電機子磁束φAおよびマグネット磁束φMによるq軸磁路出口部分215における磁気飽和を抑制することができる。その結果、回転子鉄心21の磁気抵抗の増加を抑制することができる。
実施の形態5.
図12は、この発明の実施の形態5に係る永久磁石式回転電機の要部を示す平面図である。ティース112における最も幅方向寸法が小さいである最小幅部分114の幅方向寸法をd3とする。ティース112における最小幅部分114に対して周方向に隣り合うスロット113の部分の幅方向寸法をW6とする。第1外周側磁気スリット212aにおけるq軸磁路出口部分215に対して周方向に隣り合う部分の幅方向寸法をW5とする。この場合に、d1+W5<d3+W6を満たすように、永久磁石式回転電機が形成されている。その他の構成は、実施の形態1から実施の形態4までの何れかと同様である。
図13は、図12の永久磁石式回転電機における磁束の流れを示す図である。d1+W5<d3+W6を満たすように永久磁石式回転電機を形成した場合には、電機子磁束φAは、回転子鉄心21における周方向について第1外周側磁気スリット212aの両方に隣り合う部分を通ることができる。これにより、回転子鉄心21における磁気抵抗の低下が抑制される。その結果、永久磁石式回転電機のリラクタンストルクの低下が抑制される。
図14は、実施の形態5に係る永久磁石式回転電機と比較するための比較例における磁束の流れを示す図である。図14では、d1+W5>d3+W6を満たすように永久磁石式回転電機が形成されている。d1+W5>d3+W6を満たすように永久磁石式回転電機を形成した場合には、電機子磁束φAは、回転子鉄心21における第1外周側磁気スリット212aと第2外周側磁気スリット212bとの間を通ることができない。また、この場合には、電機子磁束φAは、回転子鉄心21における第1外周側磁気スリット212aと永久磁石22との間を通る。言い換えれば、電機子磁束φAは、回転子鉄心21における周方向について第1外周側磁気スリット212aの一方に隣り合う部分にのみ通ることができる。これにより、回転子鉄心21における磁気抵抗が低下する。その結果、回転子2の回転角に応じて回転子鉄心21における磁気抵抗が低下する。したがって、永久磁石式回転電機のリラクタンストルクが低下する。
以上説明したように、この発明の実施の形態5に係る永久磁石式回転電機によれば、d1+W5<d3+W6を満たす。これにより、回転子鉄心21における磁気抵抗の低下を抑抑制することができる。その結果、永久磁石式回転電機のリラクタンストルクの低下を抑制することができる。
実施の形態6.
図15は、この発明の実施の形態6に係る永久磁石式回転電機の要部を示す平面図である。回転子鉄心21の外周面であって外周側磁気スリット212に対して径方向に隣り合う部分には、溝216が形成されている。回転子鉄心21に溝216が形成されることによって、回転子鉄心21が軽量化される。
ティース112における最も幅方向寸法が小さいである最小幅部分114の幅方向寸法をd3とする。第1外周側磁気スリット212aにおけるq軸磁路出口部分215に対して周方向に隣り合う部分の幅方向寸法をW5とする。この場合に、d軸を中心として周方向について±d3/2の範囲内にある外周側磁気スリット212は、d3>W5を満たす必要はない。その他の構成は、実施の形態1から実施の形態5までの何れかと同様である。
以上説明したように、この発明の実施の形態6に係る永久磁石式回転電機によれば、回転子鉄心21の外周面であって外周側磁気スリット212に対して径方向に隣り合う部分には、溝216が形成されている。これにより、回転子2が高回転する場合に、遠心力によって回転子鉄心21に作用する応力を低減させることができる。
また、d軸を中心として周方向について±d3/2の範囲内にある外周側磁気スリット212が形成される磁路は、永久磁石式回転電機のリラクタンストルクに寄与することが小さい。したがって、外周側磁気スリット212におけるq軸磁路出口部分215に対して周方向に隣り合う部分の幅方向寸法W5をティース112の最小幅部分114の幅方向寸法d3よりも大きくしても、永久磁石式回転電機のリラクタンストルクに与える影響が小さい。
なお、各上記実施の形態では、固定子鉄心11における径方向について外側の部分であって一対の永久磁石22の間の部分に2本の外周側磁気スリット212が形成された構成について説明した。これに対して、固定子鉄心11における径方向について外側の部分であって一対の永久磁石22の間の部分に1本の外周側磁気スリット212が形成された構成、または、3本以上の外周側磁気スリット212が形成された構成であってもよい。
1 固定子、2 回転子、11 固定子鉄心、12 コイル、21 回転子鉄心、22 永久磁石、22a 最接近部分、111 コアバック、112 ティース、113 スロット、114 最小幅部分、21 回転子鉄心、22 永久磁石、211 磁石挿入孔、211a 径方向外側磁気スリット、211b 径方向内側磁気スリット、212 外周側磁気スリット、212a 第1外周側磁気スリット、212b 第2外周側磁気スリット、213 内周側磁気スリット、214 内側磁石間磁路、215 q軸磁路出口部分、216 溝。

Claims (9)

  1. 回転子と、
    前記回転子の径方向について前記回転子に対して外側に設けられた固定子と
    を備え、
    前記回転子は、一対の磁石挿入孔が形成された回転子鉄心と、一対の前記磁石挿入孔のそれぞれに挿入された一対の永久磁石とを有し、
    一対の前記永久磁石は、前記回転子の軸方向に視た場合に前記径方向について外側に向かうにつれて互いに離れるV字形状に配置され、
    前記回転子鉄心における前記径方向について外側の部分であって一対の前記永久磁石の間の部分には、外周側磁気スリットが形成され、
    前記回転子鉄心における前記永久磁石と前記外周側磁気スリットとの間の部分には、q軸磁路が形成され、
    前記q軸磁路における前記径方向について外側の部分であるq軸磁路出口部分の幅方向寸法をdとし、前記軸方向に視た場合の前記永久磁石の磁化方向に対する垂直方向についての前記永久磁石の寸法をWとし、前記回転子鉄心における一対の前記永久磁石の間の部分であって前記径方向について内側の部分の磁路である内側磁石間磁路の幅方向寸法の半分の寸法をWとした場合に、
    >0.6×W-W
    を満たし、
    前記固定子は、先端部が前記回転子に対向し前記回転子の周方向について並べられた複数のティースを有する固定子鉄心を有し、
    前記ティースにおける最も幅方向寸法が小さい部分の幅方向寸法をd とした場合に、
    <d
    を満たす永久磁石式回転電機。
  2. 回転子と、
    前記回転子の径方向について前記回転子に対して外側に設けられた固定子と
    を備え、
    前記回転子は、一対の磁石挿入孔が形成された回転子鉄心と、一対の前記磁石挿入孔のそれぞれに挿入された一対の永久磁石とを有し、
    一対の前記永久磁石は、前記回転子の軸方向に視た場合に前記径方向について外側に向かうにつれて互いに離れるV字形状に配置され、
    前記回転子鉄心における前記径方向について外側の部分であって一対の前記永久磁石の間の部分には、外周側磁気スリットが形成され、
    前記回転子鉄心における前記永久磁石と前記外周側磁気スリットとの間の部分には、q軸磁路が形成され、
    前記q軸磁路における前記径方向について外側の部分であるq軸磁路出口部分の幅方向寸法をdとし、前記軸方向に視た場合の前記永久磁石の磁化方向に対する垂直方向についての前記永久磁石の寸法をWとし、前記回転子鉄心における一対の前記永久磁石の間の部分であって前記径方向について内側の部分の磁路である内側磁石間磁路の幅方向寸法の半分の寸法をWとし、前記永久磁石の残留磁束密度をBmagとし、前記回転子鉄心の磁化が飽和した際の磁束密度をBとした場合に、
    >W×Bmag/B-W
    を満たし、
    前記固定子は、先端部が前記回転子に対向し前記回転子の周方向について並べられた複数のティースを有する固定子鉄心を有し、
    前記ティースにおける最も幅方向寸法が小さい部分の幅方向寸法をd とした場合に、
    <d
    を満たす永久磁石式回転電機。
  3. 前記回転子鉄心における前記永久磁石と前記外周側磁気スリットとの間の部分であって最も幅方向寸法が小さい部分の幅方向寸法をdとし、前記軸方向に視た場合の前記永久磁石の磁化方向に対する垂直方向について、前記永久磁石における前記外周側磁気スリットと最も近い部分である最接近部分と前記永久磁石における前記径方向について内側の部分との間の寸法をWとした場合に、
    >W×Bmag/B-W
    を満たす請求項2に記載の永久磁石式回転電機。
  4. 記外周側磁気スリットにおける前記q軸磁路出口部分に対して前記周方向に隣り合う部分の幅方向寸法をWとした場合に、
    >W
    を満たす請求項1から請求項3までの何れか一項に記載の永久磁石式回転電機。
  5. 記固定子鉄心における前記周方向に隣り合う一対の前記ティースの間の部分には、スロットが形成され、
    記ティースにおける最も幅方向寸法が小さい部分に対して前記周方向に隣り合う前記スロットの部分の幅方向寸法をWとし、前記外周側磁気スリットにおける前記q軸磁路出口部分に対して前記周方向に隣り合う部分の幅方向寸法をWとした場合に、
    +W<d+W
    を満たす請求項1から請求項までの何れか一項に記載の永久磁石式回転電機。
  6. 前記回転子鉄心の外周面であって前記外周側磁気スリットに対して前記径方向に隣り合う部分には、溝が形成されている請求項1から請求項までの何れか一項に記載の永久磁石式回転電機。
  7. 前記回転子鉄心における一対の前記永久磁石の間の部分には、複数の前記外周側磁気スリットが形成されている請求項1から請求項までの何れか一項に記載の永久磁石式回転電機。
  8. 回転子と、
    前記回転子の径方向について前記回転子に対して外側に設けられた固定子と
    を備え、
    前記回転子は、一対の磁石挿入孔が形成された回転子鉄心と、一対の前記磁石挿入孔のそれぞれに挿入された一対の永久磁石とを有し、
    一対の前記永久磁石は、前記回転子の軸方向に視た場合に前記径方向について外側に向かうにつれて互いに離れるV字形状に配置され、
    前記回転子鉄心における前記径方向について外側の部分であって一対の前記永久磁石の間の部分には、外周側磁気スリットが形成され、
    前記回転子鉄心における前記永久磁石と前記外周側磁気スリットとの間の部分には、q軸磁路が形成され、
    前記q軸磁路における前記径方向について外側の部分であるq軸磁路出口部分の幅方向寸法をdとし、前記軸方向に視た場合の前記永久磁石の磁化方向に対する垂直方向についての前記永久磁石の寸法をWとし、前記回転子鉄心における一対の前記永久磁石の間の部分であって前記径方向について内側の部分の磁路である内側磁石間磁路の幅方向寸法の半分の寸法をWとした場合に、
    >0.6×W-W
    を満たし、
    前記固定子は、先端部が前記回転子に対向し前記回転子の周方向について並べられた複数のティースを有する固定子鉄心を有し、
    前記固定子鉄心における前記周方向に隣り合う一対の前記ティースの間の部分には、スロットが形成され、
    前記ティースにおける最も幅方向寸法が小さい部分の最小幅寸法をd とし、前記ティースにおける最も幅方向寸法が小さい部分に対して前記周方向に隣り合う前記スロットの部分の幅方向寸法をW とし、前記外周側磁気スリットにおける前記q軸磁路出口部分に対して前記周方向に隣り合う部分の幅方向寸法をW とした場合に、
    +W <d +W
    を満たす永久磁石式回転電機。
  9. 回転子と、
    前記回転子の径方向について前記回転子に対して外側に設けられた固定子と
    を備え、
    前記回転子は、一対の磁石挿入孔が形成された回転子鉄心と、一対の前記磁石挿入孔のそれぞれに挿入された一対の永久磁石とを有し、
    一対の前記永久磁石は、前記回転子の軸方向に視た場合に前記径方向について外側に向かうにつれて互いに離れるV字形状に配置され、
    前記回転子鉄心における前記径方向について外側の部分であって一対の前記永久磁石の間の部分には、外周側磁気スリットが形成され、
    前記回転子鉄心における前記永久磁石と前記外周側磁気スリットとの間の部分には、q軸磁路が形成され、
    前記q軸磁路における前記径方向について外側の部分であるq軸磁路出口部分の幅方向寸法をdとし、前記軸方向に視た場合の前記永久磁石の磁化方向に対する垂直方向についての前記永久磁石の寸法をWとし、前記回転子鉄心における一対の前記永久磁石の間の部分であって前記径方向について内側の部分の磁路である内側磁石間磁路の幅方向寸法の半分の寸法をWとし、前記永久磁石の残留磁束密度をBmagとし、前記回転子鉄心の磁化が飽和した際の磁束密度をBとした場合に、
    >W×Bmag/B-W
    を満たし、
    前記固定子は、先端部が前記回転子に対向し前記回転子の周方向について並べられた複数のティースを有する固定子鉄心を有し、
    前記固定子鉄心における前記周方向に隣り合う一対の前記ティースの間の部分には、スロットが形成され、
    前記ティースにおける最も幅方向寸法が小さい部分の最小幅寸法をd とし、前記ティースにおける最も幅方向寸法が小さい部分に対して前記周方向に隣り合う前記スロットの部分の幅方向寸法をW とし、前記外周側磁気スリットにおける前記q軸磁路出口部分に対して前記周方向に隣り合う部分の幅方向寸法をW とした場合に、
    +W <d +W
    を満たす永久磁石式回転電機。
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