JP2005210828A - 回転電機のロータおよび回転電機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 リラクタンストルクの低下を抑制し、トルクを大きくする。
【解決手段】 ロータ200は、ロータ200の外周部に予め定められた間隔で複数設けられた突極210と、突極210と周方向に離間して、ロータ200の外周部に予め定められた間隔で複数設けられた磁石220と、非磁性材により形成された、2つのエンドプレート230を含む。エンドプレート230は、ロータ200の端部において、ロータコア202および磁石220を挟むように、ロータ200の回転軸に対して垂直に設けられている。エンドプレート230は、磁石220の外周部と当接する当接部232を含む。
【選択図】 図2
【解決手段】 ロータ200は、ロータ200の外周部に予め定められた間隔で複数設けられた突極210と、突極210と周方向に離間して、ロータ200の外周部に予め定められた間隔で複数設けられた磁石220と、非磁性材により形成された、2つのエンドプレート230を含む。エンドプレート230は、ロータ200の端部において、ロータコア202および磁石220を挟むように、ロータ200の回転軸に対して垂直に設けられている。エンドプレート230は、磁石220の外周部と当接する当接部232を含む。
【選択図】 図2
Description
本発明は、回転電機のロータおよび回転電機に関し、特に、マグネットトルクおよびリラクタンストルクを利用して回転する回転電機のロータおよび回転電機に関する。
従来より、回転電機のロータコアに埋め込まれたマグネットによるマグネットトルクを利用して回転する回転電機が知られている。
特開平11−332145号公報(特許文献1)は、マグネットがマグネット固定溝から飛出すことを防止することができる回転電機のロータを開示する。特許文献1に記載の回転電機のロータは、ロータコアと、ロータコアの外周面に軸方向に延びるように形成した楔形のマグネット固定溝と、マグネット固定溝内に挿入、固定されたマグネットと、回転子コアの両端面に取付けた、マグネットの両端部に係合するマグネット抑え部材とを含む。
この公報に開示された回転電機のロータによると、マグネット抑え部材がマグネットの両端部に係合しているので、マグネットがマグネット固定溝から飛出すことが防止される。
特開平11−332145号公報
上記の公報に開示された回転電機のロータにおいては、周方向でマグネットの側方に位置するロータコアの部位を、ステータで発生した回転磁界によるq軸磁束が流れる突極として利用することにより、マグネットトルクに加えてリラクタンストルクによりロータを回転させることが可能である。しかしながら、上記の公報に開示された回転電機のロータにおいては、マグネットがマグネット固定溝内に挿入されているため、周方向でマグネットとロータコアとが隣接する。そのため、マグネットと隣接する部位が、マグネットからの磁束により磁気飽和し、q軸磁束に対する磁気抵抗が大きくなり、リラクタンストルクが低下するという問題点があった。これについて、図9を参照して説明する。
図9は、ロータ600を、回転軸と平行な方向から見た断面図である。ロータ600は、q軸磁束が通過する突極610と、磁束を発生する磁石620とを含む。磁石620は、ロータ600に埋め込まれているため、突極610と磁石620とは当接する。磁石620は、図9において、実線の矢印で示すように、磁束を発生する。磁石620で発生した磁束は、突極610に伝わる。そのため、突極610は磁気飽和する。その結果、突極610を通過するq軸磁束の磁束密度が制限され、突極610が磁気飽和していない場合に比べて、リラクタンストルクが低下する。
特許文献1には、周方向でマグネットに隣接した部位を切削したロータが開示されているが、このような構成では、突極として利用する部位がなくなり、リラクタンストルクを利用することができない。
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、トルクを大きくできる回転電機のロータを提供することである。また、本発明の目的は、トルクを大きくできるロータを有する回転電機を提供することである。
第1の発明に係る回転電機のロータは、ロータの外周部において、径方向外側に向かって、予め定められた間隔で複数設けられた突極と、ロータの外周部において、突極と周方向に離間して、予め定められた間隔で複数設けられた磁石と、非磁性体により形成され、各磁石の径方向への移動を規制する規制部材とを含む。
第1の発明によると、ロータの外周部に、径方向外側に向かって予め定められた間隔で複数の突極が設けられている。この突極と周方向に離間して、予め定められた間隔で複数の磁石が設けられている。突極と磁石とが周方向に離間しているため、磁石から発生した磁束が突極に伝わり難い。これにより、突極が磁気飽和することが抑制される。そのため、リラクタンストルクの低下を抑制し、トルクを大きくできる。ロータの回転中、各磁石は、非磁性体により形成された規制部材により、径方向への移動が規制される。これにより、磁石が径方向に離散することが抑制される。そのため、マグネットトルクを十分に利用することができる。規制部材は、非磁性体により形成されているため、規制部材を介して、磁石から発生した磁束が突極に伝わることが抑制される。その結果、トルクを大きくできる回転電機のロータを提供することができる。
第2の発明に係る回転電機のロータにおいては、第1の発明の構成に加え、規制部材は、各磁石の周方向への移動を規制する周方向規制部を含む。
第2の発明によると、規制部材は、各磁石の周方向への移動を規制する。これにより、磁石の周方向の位置を固定することができる。
第3の発明に係る回転電機のロータにおいては、第1または2の発明の構成に加え、規制部材は、磁石の外周部に当接する当接部を含む。磁石は、磁石の外周部に設けられ、当接部が当接する切欠部を含む。規制部材の外周面と磁石の外周面とは同一面上にある。
第3の発明によると、磁石の外周部に設けられた切欠部に、規制部材の当接部が当接し、規制部材の外周面と磁石の外周面とは同一面上にある。これにより、たとえば、ロータの周囲にステータを設けた場合において、磁石よりも径方向で外側に、規制部材が位置しないようにすることができる。そのため、磁石とステータとの間隙を小さくしてマグネットトルクを向上しつつ、規制部材により磁石の径方向への移動を規制することができる。
第4の発明に係る回転電機のロータにおいては、第1ないし3のいずれかに記載の発明の構成に加え、磁石は、隣接する突極の間に1つずつ位置する。ロータの回転方向側で磁石に隣接する突極と磁石との間隔は、ロータの回転方向と反対側で磁石に隣接する突極と磁石との間隔よりも短い。
第4の発明によると、磁石は、隣接する突極の間に1つずつ位置しており、ロータの回転方向側で磁石に隣接する突極と磁石との間隔は、ロータの回転方向と反対側で磁石に隣接する突極と磁石との間隔よりも短い。これにより、回転電機のステータから回転磁界を発生させた場合、リラクタンストルクがピーク値となり得る電気角(回転磁界を発生させる方向)と、マグネットトルクがピーク値となり得る電気角とを近づけることができる。その結果、トルクを大きくすることができる。
第5の発明に係る回転電機は、第1ないし4のいずれかの発明のロータを有する回転電機である。
第5の発明によると、回転電機は、トルクを大きくできるロータを有する。これにより、トルクを大きくできるロータを有する回転電機を提供することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
<第1の実施の形態>
図1を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る回転電機のロータを有する回転電機について説明する。回転電機100は、ロータ200と、ステータ300と、筐体400とを含む。この回転電機100は、SSPM(Salient Surface Permanent Magnet)形式の回転電機である。
図1を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る回転電機のロータを有する回転電機について説明する。回転電機100は、ロータ200と、ステータ300と、筐体400とを含む。この回転電機100は、SSPM(Salient Surface Permanent Magnet)形式の回転電機である。
ロータ200は、ロータ200の外周部に予め定められた間隔で複数設けられた突極210と、突極210と周方向に離間して、ロータ200の外周部に予め定められた間隔で複数設けられた磁石220とを含む。磁石220は、隣合う突極210の間に1つずつ設けられている。磁石220は永久磁石である。
ステータ300は、ロータ200の外方に設けられている。ステータ300は、ステータ300の内周部に予め定められた間隔で複数設けられた櫛歯(図示せず)と、櫛歯に巻着されたコイル(図示せず)とを含む。コイルに電流が流れると、ステータ300から回転磁界が発生する。ステータ300には、周知の一般的な技術を利用すればよいため、ここではさらなる説明は繰返さない。筐体400は、ステータ300の外方に設けられている。筐体400は、ロータ200およびステータ300を収容する。
図2(A)〜(C)を参照して、ロータ200について、さらに説明する。図2(A)に示すように、ロータ200は、2つのエンドプレート230を含む。図2(B)に示すように、エンドプレート230は、ロータ200の端部において、ロータコア202および磁石220を挟むように、ロータ200の回転軸に対して垂直に設けられている。
図2(C)に示すように、エンドプレート230は、磁石220の外周部と当接する当接部232を含む。当接部232が、磁石220の外周部と当接することにより、エンドプレート230は、磁石220の周方向への移動を規制する。エンドプレート230は、たとえば樹脂、プラスティック、ステンレスなどの非磁性体により形成されている。
以上のような構造に基づく、本実施の形態に係る回転電機のロータの構造上の特徴により発現する作用について説明する。
図3に、ロータ200の回転軸と平行な方向から見た断面図を示す。突極210と磁石220とは、周方向に離間しているため、磁石220から発生する磁束は、図3において、実線の矢印で示すように、ロータ200の径方向に流れるが、突極210の方向には伝わり難い。そのため、突極210は、磁石220から発生する磁束により磁気飽和しない。そのため、図3において破線の矢印で示すq軸磁束に対する磁気抵抗の増加が抑制される。その結果、リラクタンストルクの低下が抑制され、マグネットトルクに加えて、リラクタンストルクを利用して、ロータ200を回転させることができる。
ロータ200を回転させると、磁石220に遠心力がかかる。遠心力は、高速回転になるほど大きくなる。エンドプレート230は、当接部232により磁石220の周方向への移動を規制しているため、磁石220にかかる遠心力が大きくなっても、磁石220の周方向への離散が抑制される。そのため、ロータ200を高速で回転させることができる。エンドプレート230は、非磁性材により形成されているため、エンドプレート230を介して、磁石220から発生した磁束が突極210に伝わることが抑制される。
以上のように、本実施の形態に係る回転電機のロータは、ロータの外周部に予め定められた間隔で複数設けられた突極と、突極と周方向に離間して、ロータの外周部に予め定められた間隔で複数設けられた磁石とを含む。これにより、磁石からの磁気による突極の磁気飽和が抑制され、リラクタンストルクの低下を抑制することができる。
<第2の実施の形態>
図4(A)〜(D)を参照して、本発明の第2の実施の形態について説明する。前述の第1の実施の形態において、エンドプレートの当接部は、磁石の外周部に当接していたが、本実施の形態において、エンドプレートの当接部は、磁石の外周部に設けられた切欠部に当接する。その他の構成については、前述の第1の実施の形態と同じである。それらについての機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
図4(A)〜(D)を参照して、本発明の第2の実施の形態について説明する。前述の第1の実施の形態において、エンドプレートの当接部は、磁石の外周部に当接していたが、本実施の形態において、エンドプレートの当接部は、磁石の外周部に設けられた切欠部に当接する。その他の構成については、前述の第1の実施の形態と同じである。それらについての機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
図4(A)に示すように、磁石222の両端部には、径方向の内側に向かって凹んだ切欠部224が設けられている。図4(B)に示すように、エンドプレート230の当接部232は、切欠部224に当接する。この場合、図4(C)に示すように、エンドプレート230の外周面と磁石222の外周面とは同一面上となる。
このように構成すると、前述の第1の実施の形態における効果に加え、磁石222よりも径方向の外側にエンドプレート230が突出していないので、磁石222とステータ300との間隙を小さくすることができる。そのため、ステータ300からの回転磁界の損失が抑制され、マグネットトルクを大きくすることができる。
なお、図4(D)に示すように、エンドプレート240の当接部242を、径方向の外側にいくほど幅が広くなるように形成し、磁石222の両端部を斜めに切欠いて、切欠部226を形成してもよい。
<第3の実施の形態>
図5(A)および(B)を参照して、本発明の第3の実施の形態について説明する。前述の第1の実施の形態において、エンドプレートは、当接部により磁石の外周部に当接し、磁石の径方向への移動を規制していたが、本実施の形態において、エンドプレートは、磁石の径方向および周方向への移動を規制する。その他の構成については、前述の第1の実施の形態と同じである。それらについての機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
図5(A)および(B)を参照して、本発明の第3の実施の形態について説明する。前述の第1の実施の形態において、エンドプレートは、当接部により磁石の外周部に当接し、磁石の径方向への移動を規制していたが、本実施の形態において、エンドプレートは、磁石の径方向および周方向への移動を規制する。その他の構成については、前述の第1の実施の形態と同じである。それらについての機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
図5(A)に示すように、エンドプレート250は、第1当接部252と、第2当接部254とを含む。第1当接部252は、エンドプレート250の外周部で、ロータ200の回転軸と平行に突出するように設けられている。第1当接部252は、前述の第1の実施の形態における当接部と同様の部位である。第2当接部254は、第1当接部252の端部から径方向に伸びるように、かつロータ200の回転軸と平行に突出するように設けられている。
図5(B)に示すように、第1当接部252は、磁石222の外周部に当接する。これにより、磁石222の径方向への移動が規制される。第2当接部254は、磁石222の周方向の側部に当接する。これにより、磁石222の周方向への移動が規制される。
このように構成すれば、前述の第1の実施の形態における効果に加え、磁石222を任意の位置で固定することができる。なお、図6に示すように、エンドプレート260の外周部を凹ませて、第1当接部262および第2当接部264を形成してもよい。
<第4の実施の形態>
図7を参照して、本発明の第4の実施の形態について説明する。前述の第1の実施の形態において、磁石は、隣合う突極の中間に設けられていたが、本実施の形態において、磁石は、ロータの回転方向側に位置する突極寄りに設けられている。その他の構成については、前述の第1の実施の形態と同じである。それらについての機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
図7を参照して、本発明の第4の実施の形態について説明する。前述の第1の実施の形態において、磁石は、隣合う突極の中間に設けられていたが、本実施の形態において、磁石は、ロータの回転方向側に位置する突極寄りに設けられている。その他の構成については、前述の第1の実施の形態と同じである。それらについての機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
図7に、ロータ500を回転軸と平行な方向から見た断面図を示す。突極510は、前述の第1の実施の形態における突極と同様に、ロータ500の外周部に、予め定められた間隔で複数設けられている。磁石520は、隣合う突極210の間に1つずつ位置するように、ロータ500の外周部に予め定められた間隔で複数設けられている。ロータ500の回転方向側で磁石520に隣接する突極510と磁石520との間隔は、ロータ500の回転方向と反対側で磁石520に隣接する突極510と磁石520との間隔よりも短い。
以上のような構造に基づく、本実施の形態に係る回転電機のロータの構造上の特徴により発現する作用について、図8(A)および(B)を参照して説明する。
図8(A)に示すように、突極510を通過するq軸を電気角0°とした場合、電気角45°の方向から回転磁界を発生させると、図8(B)において実線で示すように、リラクタンストルクはピーク値となる。
前述の第1の実施の形態のように、磁石を隣合う突極の中間に配置していれば、図8(B)において破線で示すように、電気角0°(q軸)の方向から回転磁界を発生させると、マグネットトルクはピーク値となる。本実施の形態のように、磁石520をロータ500の回転方向側に位置する突極510寄りに配置すれば、マグネットトルクがピーク値を取りうる電気角を45°に近づけることができる。その結果、回転電機のトルクを大きくすることができる。
電気角が45°で、マグネットトルクがピーク値となるように、磁石520を配置すれば、図8(B)において、一点鎖線で示すように、リラクタンストルクとマグネットトルクがピーク値となる電気角が一致し、回転電機のトルクは最大値となる。
以上のように、本実施の形態に係る回転電機のロータにおいて、突極は、ロータの外周部に、予め定められた間隔で複数設けられている。磁石は、隣合う突極の間に1つずつ位置するように、ロータの外周部に予め定められた間隔で複数設けられている。ロータの回転方向側で磁石に隣接する突極と磁石との間隔は、ロータの回転方向と反対側で磁石に隣接する突極と磁石との間隔よりも短い。これにより、リラクタンストルクがピーク値を取りうる電気角と、マグネットトルクがピーク値を取りうる電気角とを近づけることができる。その結果、回転電機のトルクを大きくすることができる。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 回転電機、200,500 ロータ、210,510 突極、220,222,520 磁石、224,226 切欠部、230,240,250,260 エンドプレート、232,242,252,254,262,264 当接部、300 ステータ、400 筐体。
Claims (5)
- 回転電機のロータであって、
前記ロータの外周部において、径方向外側に向かって、予め定められた間隔で複数設けられた突極と、
前記ロータの外周部において、前記突極と周方向に離間して、予め定められた間隔で複数設けられた磁石と、
非磁性体により形成され、各前記磁石の径方向への移動を規制する規制部材とを含む、回転電機のロータ。 - 前記規制部材は、各前記磁石の周方向への移動を規制する周方向規制部を含む、請求項1に記載の回転電機のロータ。
- 前記規制部材は、前記磁石の外周部に当接する当接部を含み、
前記磁石は、前記磁石の外周部に設けられ、前記当接部が当接する切欠部を含み、
前記規制部材の外周面と前記磁石の外周面とは同一面上にある、請求項1または2に記載の回転電機のロータ。 - 前記磁石は、隣接する突極の間に1つずつ位置し、
前記ロータの回転方向側で前記磁石に隣接する突極と前記磁石との間隔は、前記ロータの回転方向と反対側で前記磁石に隣接する突極と前記磁石との間隔よりも短い、請求項1ないし3のいずれかに記載の回転電機のロータ。 - 請求項1ないし4のいずれかに記載のロータを有する回転電機。
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2004
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070403 |