JP7048720B2 - プラズマ装置 - Google Patents

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Description

本開示は、プラズマを生成するプラズマ装置、プラズマ生成方法に関するものである。
特許文献1には、一対の平板状を成す電極と、一対の電極の間に設けられ、処理ガスが供給される放電空間と、一対の電極の各々を覆う誘電体物とを備えたプラズマ装置が記載されている。このプラズマ装置においては、一対の電極間で放電が生じ、それにより、放電空間に供給された処理ガスがプラズマ化されて、プラズマが生成される。
特許第4833272号
概要
解決しようとする課題
本開示の課題は、効率よくプラズマを生成可能とすることである。
課題を解決するための手段、作用および効果
本開示に係るプラズマ装置は、誘電体バリア放電器とアーク放電器とを含むが、プラズマを生成するための気体が供給される放電空間において、アーク放電器が誘電体バリア放電器より下流側に設けられる。誘電体バリア放電器においては誘電体バリア放電が起き、アーク放電器においてアーク放電が起きる。誘電体バリア放電において、プラズマを生成するための気体が活性化されるため、アーク放電において、プラズマを生成するための気体を良好にプラズマ化することができる。
なお、放電とは、一対の電極の間の空間に高電界を生じさせることにより、一対の電極の間の空間に存在する気体に絶縁破壊(気体の分子が電離して、電子、イオンが増えた状態)を生じさせて、一対の電極の間に電流が流れるようにすることである。そのうちの、誘電体バリア放電とは、一対の電極に交流電圧を加えた場合に生じる、誘電体物(気体は含まない)を介する放電をいい、アーク放電とは、誘電体物を介さない放電をいう。誘電体バリア放電においては、誘電体物に電荷が蓄えられるが、極性が反転した場合には、蓄えられた電荷が放出されるのであり、それにより放電が起きる。また、誘電体物により、一対の電極の間に流れる電流が制限される。そのため、誘電体バリア放電においては、アーク放電に至ることがなく、放電空間に存在する気体に大きなエネルギが付与されることはない。また、一対の電極に高周波数の交流電圧が付与される場合には、極性の反転速度が早くなり、放電を連続的に起こすことが可能である。また、アーク放電においては、一対の電極の間に流れる電流に制限が加えられることがない。そのため、一対の電極の間に大きな電流が流れ、空間に存在する気体に大きなエネルギが付与される。
本開示の一実施形態であるプラズマ装置の斜視図である。本プラズマ装置においては、本開示の一実施形態であるプラズマ生成方法が実施される。 上記プラズマ装置の一部の断面図である。 上記プラズマ装置の図2の一部を含む部分の断面図である。 上記プラズマ装置の構成部材である誘電体包囲部材の斜視図であり、図4A,図4B,図4Cは、それぞれ、誘電体包囲部材を異なる角度から見た場合の斜視図である。 上記プラズマ装置に着脱可能なノズルの断面図である。 上記プラズマ装置の電源装置の周辺を概念的に示す図である。 上記電源装置のスイッチング回路を表す図である。 上記プラズマ装置における作動を概念的に示す図である。 上記プラズマ装置の作動状態における電圧を示す図である。
実施形態
以下、図面に基づいて、本開示に係るプラズマ装置について説明する。本プラズマ装置においては、本開示に係るプラズマ生成方法が実施される。本プラズマ装置は、大気圧でプラズマを発生させるものである。
図1に記載のプラズマ装置は、プラズマ生成部12、加熱ガス供給部14、図6に示す電源装置16等を含む。プラズマ生成部12と加熱ガス供給部14とは並んで設けられる。プラズマ生成部12は、供給された処理ガスをプラズマ化して、プラズマを生成するものである。加熱ガス供給部14は、加熱用ガスを加熱することにより得られる加熱ガスをプラズマ生成部12に供給するものである。本プラズマ装置においては、プラズマ生成部12によって生成されたプラズマが、加熱ガス供給部14によって供給された加熱ガスと共に出力され、被処理物Wに照射される。図1において、矢印Pの方向に、処理ガスが供給され、プラズマが出力される。
プラズマ生成部12は、図2~4に示すように、セラミックス等の絶縁体で形成された生成部本体18、一対の電極部24,26、誘電体包囲部材22等を含む。生成部本体18は概して長手方向に伸びた形状を成し、一対の電極部24,26が幅方向に離間して保持される。また、生成部本体18の一対の電極部24,26の間は放電空間21とされ、処理ガスがP方向に供給される。以下、本プラズマ装置において、生成部本体18の幅方向、すなわち、一対の電極部24,26(以下、「一対の」を省略して、単に電極部24,26または複数の電極部24,26等と称する場合がある。他の用語についても同様とする。)が並ぶ方向をx方向、プラズマ生成部12と加熱ガス供給部14とが並ぶ方向をy方向、生成部本体18の長手方向をz方向とする。z方向はP方向と同じであり、処理ガスが供給される側が上流側、プラズマが出力される側が下流側である。なお、x方向、y方向、z方向は互いに直交する。
複数の電極部24,26の各々は、長手方向に伸びた形状を成し、それぞれ、一対の電極棒27,28と一対の電極ホルダ29,30とを含む。複数の電極ホルダ29,30の各々は、複数の電極棒27,28よりそれぞれ大径とされ、電極ホルダ29,30の各々に、電極棒27,28が偏心した位置に保持されて、固定される。また、電極棒27,28の各々がそれぞれ電極ホルダ29,30に保持された状態で、電極棒27,28の一部は電極ホルダ29,30から突出した状態にある。電極部24,26(電極ホルダ29,30および電極棒27,28)は、z方向、すなわち、処理ガスの供給方向Pと同じ向きに伸び、電極ホルダ29,30が上流側、電極棒27,28が下流側に位置する姿勢で生成部本体18に保持される。また、電極部24,26が互いに離間する方向xと処理ガスが供給される方向z(P)とは交差する。なお、電極ホルダ29,30の間隔D1は、電極棒26,27の間隔D2より小さい(D1<D2)。
電極ホルダ29,30は、それぞれ、導電性を有する材料で製造されたものであり、電極としての機能を有する。電極棒27,28は、それぞれ、電極ホルダ29,30に互いに通電可能な状態で固定される。換言すれば、電極ホルダ29,30と電極棒27,28とは電気的に一体的に設けられるのである。また、電極部24,26が生成部本体18に保持され、電源装置16に接続された状態で、電極棒27,28と電極ホルダ29,30との両方に電圧が印加され、これら電極棒27,28および電極ホルダ29,30はいずれも電極として作用する。
このように、電極棒27,28の各々と電極ホルダ29,30の各々とがそれぞれ電気的に一体的に設けられるため、電源装置16を電極ホルダ29,30と電極棒27,28とのいずれか一方に接続すればよく、その分、配線を簡単にすることができる。
なお、電極棒27,28、電極ホルダ29,30には、任意の大きさ、周波数の交流電圧が印加される。
誘電体包囲部材22は、電極ホルダ29,30の外周を覆うものであり、セラミックス等の誘電体(絶縁体と称することもできる)で製造されたものである。誘電体包囲部材22は、図4A~図4Cに示すように、互いに離間して設けられた一対の電極カバー34,36と、一対の電極カバー34,36を連結する連結部38とを含む。
複数の電極カバー34,36は、それぞれ、概して中空筒状を成し、長手方向の両端部が開口とされる。電極カバー34,36は、長手方向がz方向に伸びた姿勢で、電極カバー34,36の内周側に主として電極ホルダ29,30が位置する状態で配設される。なお、電極カバー34,36の内周面と電極ホルダ29,30の外周面との間には、それぞれ、隙間が設けられ、これら隙間が後述するガス通路34c、36cとされる。また、電極棒27,28の、上述の電極ホルダ29,30から突出した一部の下流側の端部である下流側端部27s,28sは、電極カバー34,36の下流側の開口部から突出している。
連結部38には、z方向に貫通するガス通路40が形成される。本実施例において、図3に示すように、連結部38のガス通路40を形成する周壁は電極カバー34,36と一体的に形成される。ガス通路40の内部には、誘電体(気体を含まない。以下、同様とする)で製造された部材(誘電体物と称することができる)は存在しない。換言すれば、電極カバー34,36の互いに対向する部分の間に、誘電体包囲部材22とは別の誘電体で製造された部材は存在しないことになる。
生成部本体18の電極部24,26が保持された部分の上流側には、複数のガス通路42,44,46等が形成される。ガス通路42,44には、図6に示す窒素ガス供給装置50が接続され、ガス通路46には、窒素ガス供給装置50と、活性ガスであるドライエア(活性酸素を含む)を供給する活性ガス供給装置52とが接続される。窒素ガス供給装置50は、窒素ガス源と流量調整機構とを含み、窒素ガスを所望の流量で供給可能なものである。活性ガス供給装置52は、活性ガス源と流量調整機構とを含み、活性ガスを所望の流量で供給可能なものである。本実施例においては、処理ガスが、活性ガス供給装置52から供給された活性ガスと窒素ガス供給装置50から供給された窒素ガス(不活性ガスの一態様である)とを含むものとされる。
ガス通路42,44には、それぞれ、前述の電極カバー34,36の内部のガス通路34c、36cが、電極カバー34,36の上流側の開口部において連通させられる。ガス通路34c、36cには、それぞれ、窒素ガスがP方向に供給される。
ガス通路46には誘電体包囲部材22に形成されたガス通路40が連通させられる。ガス通路40には、窒素ガスと活性ガスとを含む処理ガスがP方向に供給される。
生成部本体18の、電極カバー34,36から突出した一対の電極棒27,28の下流側端部27s,28sの間には放電室56が形成され、放電室56の下流側に、x方向に間隔を隔てて並んで、z方向に伸びた複数(本実施例においては6本)のプラズマ通路60a、60b・・・が形成される。複数のプラズマ通路60a、60b・・・の上流側の端部は、それぞれ、放電室56に開口する。また、生成部本体18の下流側の端部には、互いに異なる種類の複数のノズル80,83等がそれぞれ着脱可能に取り付けられる。ノズル80,83等は、セラミックス等の絶縁体で製造される。なお、本実施例において、放電室56、ガス通路40等によって放電空間21が構成される。
加熱ガス供給部14は、図1,2に示すように、保護カバー70、ガス管72、ヒータ73、連結部74等を含む。保護カバー70は、プラズマ生成部12の生成部本体18に取り付けられる。ガス管72は、保護カバー70の内部において、z方向に伸びて配設され、ガス管72には、加熱用ガス供給装置(図5参照)76が接続される。加熱用ガス供給装置76は、加熱用ガス源と流量調整部とを含み、加熱用ガスを所望の流量で供給可能なものである。加熱用ガスは、ドライエア等の活性ガスとしても、窒素等の不活性ガスとしてもよい。また、ガス管72の外周側はヒータ73が配設されており、ガス管72がヒータ73によって加熱され、ガス管72を流れる加熱用ガスが加熱される。
連結部74は、ガス管72をノズル80に連結するものであり、側面視において概してL字形を成す加熱ガス供給通路78を含む。生成部本体18にノズル80が取り付けられた状態で、加熱ガス供給通路78は、一端部がガス管72に連通させられ、他端部がノズル80に形成された加熱ガス通路62に連通させられる。
ノズル80は、図2,3に示すように、互いに平行に設けられた複数(本実施例においては6本)のプラズマ出力通路80a、80b・・・が形成された通路構造体81と、ノズル本体82とを含む。通路構造体81と、ノズル本体82とが、それぞれ、ノズル本体82に形成された収容室82aの内部に、通路構造体81が位置する状態で、生成部本体18に取り付けられ、それにより、ノズル80が生成部本体18に取り付けられる。このように、ノズル80が生成部本体18に取付けられた状態で、プラズマ通路60a、60b・・・とプラズマ出力通路80a、80b・・・とがそれぞれ連通させられる。また、ノズル本体82の収容室82aと通路構造体81との隙間には加熱ガス通路62を経て加熱ガスが供給される。ノズル80のノズル本体82の収容室82aの先端の開口82bからは、プラズマ等と加熱ガスとが出力される。
生成部本体18には、ノズル80とは異なる図5に示すノズル83を取り付けることもできる。ノズル83の通路構造体84には、プラズマ出力通路83aが1つ形成される。また、通路構造体84と、ノズル本体85とが、それぞれ、ノズル本体85の内部に形成された収容室85aに通路構造体84が位置する状態で、生成部本体18に取り付けられる。このように、生成部本体18にノズル80が取り付けられた状態で、複数のプラズマ通路60a、60b・・・とプラズマ出力通路83aとが連通させられる。また、ノズル本体85の収容室85aと通路構造体84との間の隙間には加熱ガスが供給され、収容室85aの先端の開口85bから、プラズマ等と加熱ガスとが出力される。
本プラズマ装置は、図6に示すように、コンピュータを主体とする制御装置86を含む。制御装置86は実行部86c、記憶部86m、入出力部86i、タイマ86t等を含み、入出力部86iには、窒素ガス供給装置50、活性ガス供給装置52、加熱用ガス供給装置76、ヒータ73、電源装置16、ディスプレイ87等が接続されるとともに、開始スイッチ88、停止スイッチ89等が接続される。ディスプレイ87には、本プラズマ装置の状態等が表示される。
開始スイッチ88は、プラズマ装置の駆動を指示する場合に操作されるスイッチであり、停止スイッチ89は、プラズマ装置の停止を指示する場合に操作されるスイッチである。例えば、本プラズマ装置の電源ケーブル90をコンセントに接続し、図示しないブレーカを入れることにより、本プラズマ装置に、商用の交流電源93から交流電圧が供給可能な状態となり、制御装置86の作動が開始される。それにより、本プラズマ装置は、駆動が不能な状態である駆動不能状態から駆動が可能となる駆動可能状態に切り換わる。そして、駆動可能状態においては、開始スイッチ88のON操作が行われることによりプラズマ装置の駆動が開始され、プラズマ装置の駆動中に停止スイッチ89のON操作が行われることにより、プラズマ装置のプラズマ生成のための駆動が停止させられる。すなわち、停止スイッチ89のON操作が行われた場合には、電極部24,26への電圧の印加は行われず、加熱用ガスの加熱も行われることがないが、図示しない冷却装置の作動等が開始される場合もある。
電源装置16は、電源ケーブル90、電流センサ94、A/D(交流直流)変換器95、スイッチング回路96、昇圧器98等を含む。電源ケーブル90がコンセントに接続された状態において、商用の交流電源93から供給された交流電圧が、A/D変換器95において直流電圧に変換されて、スイッチング回路96によりPWM(Plus Width Modulation)制御が行われる。また、PWM制御が行われることによって得られた所望の周波数の電圧のパルス信号は、昇圧器98により昇圧されて、電極部24,26に印加される。また、電源装置16に流れる交流電流が電流センサ94によって検出される。
スイッチング回路96は、図7に示すように、第1ないし第4の4個のスイッチング素子101~104のブリッジ接続によって構成される。本実施例においては、スイッチング素子としてMOSFET素子が用いられる。第1スイッチング素子101については、ドレインDがA/D変換器95の出力部の高圧端子105に接続され、ソースSが第1出力端子106に接続される。第2スイッチング素子102については、ドレインDが第1出力端子106に接続され、ソースSがA/D変換器95の低圧端子107に接続される。第3スイッチング素子103については、ドレインDがA/D変換器95の高圧端子105に接続され、ソースSが第2出力端子108に接続される。第4スイッチング素子104については、ドレインDが第2出力端子108に接続され、ソースSがA/D変換器94の低圧端子107に接続される。
第1出力端子106および第2出力端子108は、図示しない平滑回路を経て昇圧器98に入力される。第1スイッチング素子101のゲートGおよび第4スイッチング素子104のゲートG、第2スイッチング素子102のゲートGおよび第3スイッチング素子103のゲートGは、それぞれ、まとめて制御装置86の入出力部に接続される。
第1ないし第4スイッチング素子101~104は、ゲートGに制御信号が入力されているときだけ、ドレインDとソースSとの間が導通する。第1スイッチング素子101,第4スイッチング素子104のゲートGにON信号が入力された場合と、第2スイッチング素子102,第3スイッチング素子103のゲートGにON信号が入力された場合とでは、電流の向きが逆になる。
以上のように構成されたプラズマ装置は、開始スイッチ88のON操作により駆動状態とされる。スイッチング回路96の制御により、電極部24,26には、電源装置16によって2kHz以上の交流電圧が印加されるのであり、例えば、8kHz以上9kHz以下の交流電圧が印加されるようにすることができる。また、ガス通路34c、36cには窒素ガスが所望の流量で供給され、放電空間21には処理ガスが所望の流量で供給される。さらに、加熱ガス通路62には、加熱ガスが供給される。
放電空間21には処理ガスがP方向に供給されるが、上流側のガス通路40において、一対の電極ホルダ29,30の間で電極カバー34,36を介して誘電体バリア放電が生じ、それより下流側の放電室56において、一対の電極棒27,28の下流側端部27s,28sの間でアーク放電が生じる。
誘電体バリア放電においては、電極ホルダ29、30に交流電圧が加えられることにより、電極カバー34,36に電荷が蓄えられるが、極性が反転すると、蓄えられた電荷が放出されるのであり、それにより放電が起きる。また、電極カバー34,36により、電極ホルダ29,30の間に流れる電流が制限される。そのため、誘電体バリア放電においては、アーク放電に至らないのが普通であり、大きなエネルギが処理ガスに付与されないのが普通である。また、本実施例においては、電極ホルダ29,30に高周波の交流電圧が付与されるため、極性の反転速度が早くなり、放電を良好に起こすことができる。
それに対して、アーク放電においては、一対の電極棒27,28の下流側端部27s,28sの間に大きな電流が流れ、処理ガスに大きなエネルギが付与される。
このように、誘電体バリア放電においては、処理ガスに付与されるエネルギが小さいため、処理ガスが電離して、プラズマ化されるとは限らない。しかし、処理ガスは、エネルギポテンシャルが高い状態にされる、すなわち、励起状態にされたり、加熱されたりする。
その後、アーク放電において、処理ガスに大きなエネルギが付与されるため、誘電体バリア放電においてプラズマ化されなかった処理ガスも、良好にプラズマ化することができる。また、誘電体バリア放電を受けた処理ガスは、すでにエネルギポテンシャルが高い状態にあるため、アーク放電を受けることにより、より一層、プラズマ化し易くなる。なお、放電空間21の、一対の電極ホルダ29,30の間の部分と、一対の電極棒27,28の下流側端部27s,28sの間の部分との両方で放電が起きることは、それぞれの部分において、光が発生させられることにより確認された。
このように、本実施例においては、図8に示すように、放電空間21の上流側に誘電体バリア放電領域R1が設けられ、下流側にアーク放電領域R2が設けられるため、誘電体バリア放電による処理ガスへのエネルギの付与(誘電体バリア放電工程)と、アーク放電による処理ガスへのエネルギの付与(アーク放電工程)との2段階でプラズマの生成が行われる。その結果、処理ガスを効率よくプラズマ化することができる。また、それにより、被処理物に照射されるプラズマの濃度を安定的に高くすることができ、被処理物に対してプラズマ処理を良好に行うことができる。
なお、図9には、本プラズマ装置の作動状態における電圧の変化を、簡略化して示す。図9の実線が示すように、電極部24,26に印加される電圧が増加し、放電開始電圧より高くなった場合に、誘電体バリア放電が起きるが、その後、電圧がさらに増加し、アーク放電が起きると、短絡し、電圧は0となる。本実施例においては、交流電流の1周期において4~8回ほど誘電体バリア放電およびアーク放電が起きると考えられる。
また、ガス通路40の内部には誘電体によって製造された部材が設けられていない。さらに、電極ホルダ29,30の間隔は、電極27,28、すなわち、下流側端部27s,28sの間隔より小さくされている。以上により、電極ホルダ29,30の間で、誘電体バリア放電を生じ易くすることができる。
さらに、電極ホルダ29,30が伸びる方向と処理ガスの供給方向とが同じにされているため、誘電体バリア放電領域R1を広くすることができ、良好に処理ガスを活性化することができる。
以上のように、本実施例においては、電極ホルダ29,30が第1電極に対応し、電極棒27,28が第2電極に対応し、電極カバー34,36が誘電体バリアに対応する。また、電極ホルダ29,30、電極カバー34,36、ガス通路40等により誘電体バリア放電器110(図8参照)が構成され、電極棒27,28の下流側端部27s,28s、放電室56等によりアーク放電器112(図8参照)が構成される。さらに、窒素ガス供給装置50、活性ガス供給装置52等により処理ガス供給装置が構成される。なお、電極ホルダ29,30が請求項9に記載の一対の電極に対応し、電極カバー34,36が一対の誘電体物に対応し、電源装置16が高周波電源に対応する。
なお、上記実施例において、プラズマを生成するための気体である処理ガスが活性酸素を含むドライエアと窒素ガスとを含むものとされたが、処理ガスの種類は問わない。また、上記実施例において、一対の電極部24,26が設けられたが、複数対の電極部を設けることもできる。さらに、誘電体バリアとしての電極カバー34,36は、電極ホルダ29,30の外周を覆うものであったが、誘電体バリアは電極ホルダ29,30の互いに対向する部分の間に位置すれば、電極ホルダ29,30の外周を覆う形状を成す必要はない。また、加熱ガス供給部14は不可欠ではない等、その他、本開示は、前記実施形態に記載の態様の他、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した形態で実施することができる。
12:プラズマ生成部 21:放電空間 22:誘電体包囲部材 24,26:電極部 27,28:電極棒 27s,28s:下流側端部 29,30:電極ホルダ 34,36:電極カバー 34c、36c:ガス通路 40:ガス通路 42,44,46:ガス通路 50:窒素ガス供給装置 52:活性ガス供給装置 56:放電室 86:制御装置 96:スイッチング回路 110:誘電体バリア放電器 112:アーク放電器

Claims (7)

  1. プラズマを生成するための気体である処理ガスが流れる放電空間と、
    前記放電空間の前記処理ガスに対して誘電体バリア放電を行う誘電体バリア放電器と、
    前記放電空間の前記処理ガスの流れる方向において前記誘電体バリア放電器より下流側に設けられ、前記処理ガスに対してアーク放電を行うアーク放電器と
    を含むプラズマ装置であって、
    前記誘電体バリア放電器が、一対の電極である第1電極を含み、
    前記アーク放電器が、一対の電極である第2電極を含み、
    前記一対の第1電極の各々と前記一対の第2電極の各々とが、それぞれ、互いに電気的に一体的なものとされたプラズマ装置。
  2. プラズマを生成するための気体である処理ガスが流れる放電空間と、
    前記放電空間の前記処理ガスに対して誘電体バリア放電を行う誘電体バリア放電器と、
    前記放電空間の前記処理ガスの流れる方向において前記誘電体バリア放電器より下流側に設けられ、前記処理ガスに対してアーク放電を行うアーク放電器と
    を含むプラズマ装置であって、
    前記誘電体バリア放電器が、前記処理ガスの流れる方向に対して交差する方向に互いに離間して設けられ、一対の電極である第1電極を含み、
    前記アーク放電器が、前記処理ガスの流れる方向に対して交差する方向に互いに離間して設けられ、一対の電極である第2電極を含み、
    前記一対の第1電極の各々と前記一対の第2電極の各々とが、それぞれ、互いに電気的に一体的なものとされたプラズマ装置。
  3. プラズマを生成するための気体である処理ガスが流れる放電空間と、
    前記放電空間の前記処理ガスに対して誘電体バリア放電を行う誘電体バリア放電器と、
    前記放電空間の前記処理ガスの流れる方向において前記誘電体バリア放電器より下流側に設けられ、前記処理ガスに対してアーク放電を行うアーク放電器と
    を含むプラズマ装置であって、
    前記誘電体バリア放電器が、前記処理ガスの流れる方向に伸びた一対の電極である第1電極を含み、
    前記アーク放電器が、前記処理ガスの流れる方向に伸びた一対の電極である第2電極を含み、
    前記一対の第1電極の各々と前記一対の第2電極の各々とが、それぞれ、互いに電気的に一体的なものとされたプラズマ装置。
  4. 前記一対の第1電極の間の距離が、前記一対の第2電極の間の距離より小さくされた請求項1ないし3のいずれか1つに記載のプラズマ装置。
  5. 前記誘電体バリア放電器が、前記一対の第1電極の間に設けられた誘電体バリアを含む請求項1ないし4のいずれか1つに記載のプラズマ装置。
  6. 前記誘電体バリアが、前記一対の第1電極の各々を覆う一対の電極カバーから構成され、
    前記一対の電極カバーの間に、誘電体によって製造された部材が存在しない請求項5に記載のプラズマ装置。
  7. 当該プラズマ装置が、前記一対の第1電極の各々に交流電圧を印加する電源装置を含む請求項1ないし6のいずれか1つに記載のプラズマ装置。
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