JP7047646B2 - 車両用照明装置、および車両用灯具 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、車両用照明装置、および車両用灯に関する。
ソケットと、ソケットの一方の端部側に設けられた発光モジュールと、を備えた車両用照明装置がある。発光モジュールは、基板と、基板の上に設けられた発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)と、発光ダイオードを覆う封止部と、を有している。
一般的には、封止部は、透光性を有する樹脂を発光ダイオードの上に供給することで形成される。ところが、この様にして形成された封止部の形状は、供給される樹脂の粘度などにより変化するので、所定の配光特性が得られなかったり、配光特性のバラツキが大きくなったりするおそれがある。
そのため、予め成形された光学要素を封止部の上に設ける技術が提案されている。ところが、封止部と光学要素を基板の上に設ける際に、封止部となる樹脂が光学要素の外側にはみ出して、光学要素の外面に付着する場合がある。
光学要素の外面に樹脂が付着すると、樹脂が付着した部分の光学特性が変化して所定の配光特性が得られなくなるおそれがある。
そこで、所定の配光特性を得ることができる技術の開発が望まれていた。
特開2007-227677号公報
本発明が解決しようとする課題は、所定の配光特性を得ることができる車両用照明装置、および車両用灯を提供することである。
実施形態に係る車両用照明装置は、ソケットと;前記ソケットの一方の端部側に設けられた基板と;前記基板の上に設けられた少なくとも1つの発光素子と;前記基板の上に設けられ、前記発光素子を囲む枠部と;前記枠部の内側に設けられ、前記発光素子を覆い、前記基板側とは反対側の端部が、前記枠部の前記基板側とは反対側の端部から突出した封止部と;前記封止部の前記端部に密着する出射部と、前記出射部の前記基板側の端部に設けられ、前記出射部よりも厚みが薄い基部と、を有するカバーと;を具備している。前記枠部は、前記基板側とは反対側の端部、および、前記枠部の内面に開口する第1の凹部、または、前記基板側とは反対側の端部、および、前記枠部の外面に開口する第2の凹部、を有している。前記出射部の前記基板側の端部は、前記枠部の前記基板側とは反対側の端部に接触している。前記基部は、前記第1の凹部の内壁、または、前記第2の凹部の内壁に接触している。
本発明の実施形態によれば、所定の配光特性を得ることができる車両用照明装置、および車両用灯を提供することができる。
本実施の形態に係る車両用照明装置を例示するための模式斜視図である。 図1における車両用照明装置のA-A線断面図である。 他の実施形態に係るカバーを例示するための模式断面図である。 他の実施形態に係る枠部を例示するための模式断面図である。 他の実施形態に係る枠部を例示するための模式断面図である。 他の実施形態に係る枠部を例示するための模式断面図である。 発光モジュールの製造を例示するための模式図である。 車両用灯具を例示するための模式部分断面図である。
以下、図面を参照しつつ、実施の形態について例示をする。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(車両用照明装置)
本実施の形態に係る車両用照明装置1は、例えば、自動車や鉄道車両などに設けることができる。自動車に設けられる車両用照明装置1としては、例えば、フロントコンビネーションライト(例えば、デイライトランニングランプ(DRL;Daylight Running Lamp)、ポジションランプ、ターンシグナルランプなどが適宜組み合わされたもの)や、リアコンビネーションライト(例えば、ストップランプ、テールランプ、ターンシグナルランプ、バックランプ、フォグランプなどが適宜組み合わされたもの)などに用いられるものを例示することができる。ただし、車両用照明装置1の用途は、これらに限定されるわけではない。
図1は、本実施の形態に係る車両用照明装置1を例示するための模式斜視図である。
図2は、図1における車両用照明装置1のA-A線断面図である。
図1、図2に示すように、車両用照明装置1には、ソケット10、発光モジュール20、給電部30、および伝熱部40が設けられている。
ソケット10は、装着部11、バヨネット12、フランジ13、および放熱フィン14を有する。
装着部11は、フランジ13の、放熱フィン14が設けられる側とは反対側の面に設けられている。装着部11の外形形状は、柱状とすることができる。装着部11の外形形状は、例えば、円柱状である。装着部11は、フランジ13側とは反対側の端面に開口する凹部11aを有する。凹部11aの底面11a1には発光モジュール20が設けられる。 装着部11には、少なくとも1つのスリット11bを設けることができる。スリット11bの内部には、基板21の角部が設けられる。装着部11の周方向におけるスリット11bの寸法(幅寸法)は、基板21の角部の寸法よりも僅かに大きくなっている。そのため、スリット11bの内部に基板21の角部を挿入することで、基板21の位置決めができるようになっている。
また、スリット11bを設けるようにすれば、基板21の平面形状を大きくすることができる。そのため、基板21上に実装する素子の数を増加させることができる。あるいは、装着部11の外形寸法を小さくすることができるので、装着部11の小型化、ひいては車両用照明装置1の小型化を図ることができる。
バヨネット12は、装着部11の外側面に設けられている。バヨネット12は、車両用照明装置1の外側に向けて突出している。バヨネット12は、フランジ13と対峙している。バヨネット12は、複数設けられている。バヨネット12は、車両用照明装置1を車両用灯具100の筐体101に装着する際に用いられる。バヨネット12は、ツイストロックに用いられるものである。
フランジ13は、板状を呈している。フランジ13は、例えば、円板状を呈したものとすることができる。フランジ13の外側面は、バヨネット12の外側面よりも車両用照明装置1の外方に位置している。
放熱フィン14は、フランジ13の装着部11側とは反対側に設けられている。放熱フィン14は、少なくとも1つ設けることができる。図1、図2に例示をしたソケット10には複数の放熱フィンが設けられている。複数の放熱フィン14は、所定の方向に並べて設けることができる。放熱フィン14は、板状を呈したものとすることができる。
また、ソケット10には、コネクタ105を挿入する孔10bが設けられている。孔10bには、シール部材105aを有するコネクタ105が挿入される。そのため、孔10bの断面形状は、シール部材105aを有するコネクタ105の断面形状に適合したものとなっている。
発光モジュール20において発生した熱は、主に、装着部11およびフランジ13を介して放熱フィン14に伝わる。放熱フィン14に伝わった熱は、主に、放熱フィン14から外部に放出される。そのため、ソケット10は、熱伝導率の高い材料から形成するのが好ましい。例えば、ソケット10は、アルミニウム合金などの金属から形成することができる。
また、近年においては、ソケット10は、発光モジュール20において発生した熱を効率よく放熱することができ、且つ、軽量であることが望まれている。そのため、装着部11、バヨネット12、フランジ13、および放熱フィン14は、高熱伝導性樹脂から形成することが好ましい。高熱伝導性樹脂は、例えば、樹脂と無機材料からなるフィラーを含む。高熱伝導性樹脂は、例えば、PET(Polyethylene terephthalate)やナイロン等の樹脂に、炭素や酸化アルミニウムなどからなるフィラーを混合させたものである。
また、装着部11、バヨネット12、フランジ13、および放熱フィン14は、インサート成形法などを用いて、給電部30と一体成形することができる。
高熱伝導性樹脂を含み、装着部11、バヨネット12、フランジ13、および放熱フィン14が一体に成形されたソケット10とすれば、発光モジュール20において発生した熱を効率よく放熱することができる。また、ソケット10の重量を軽くすることができる。
給電部30は、給電端子31および絶縁部32を有する。
給電端子31は、棒状体とすることができる。給電端子31は、凹部11aの底面11a1から突出している。給電端子31は、複数設けられている。複数の給電端子31は、所定の方向に並べて設けることができる。複数の給電端子31は、絶縁部32の内部に設けられている。絶縁部32は、給電端子31とソケット10との間に設けられている。複数の給電端子31は、絶縁部32の内部を延び、絶縁部32の発光モジュール20側の端面、および絶縁部32の放熱フィン14側の端面から突出している。複数の給電端子31の発光モジュール20側の端部は、基板21に設けられた配線パターン21aと電気的および機械的に接続されている。すなわち、給電端子31の一方の端部は、配線パターン21aと半田付けされている。複数の給電端子31の放熱フィン14側の端部は、孔10bの内部に露出している。孔10bの内部に露出する複数の給電端子31には、コネクタ105が嵌め合わされる。給電端子31は、導電性を有する。給電端子31は、例えば、銅合金などの金属から形成することができる。なお、給電端子31の数、形状、配置、材料などは例示をしたものに限定されるわけではなく、適宜変更することができる。
前述したように、ソケット10は熱伝導率の高い材料から形成することが好ましい。ところが、熱伝導率の高い材料は導電性を有している場合がある。例えば、アルミニウム合金などの金属や、炭素からなるフィラーを含む高熱伝導性樹脂などは、導電性を有している。そのため、絶縁部32は、給電端子31と、導電性を有するソケット10との間を絶縁するために設けられている。また、絶縁部32は、複数の給電端子31を保持する機能をも有する。なお、ソケット10が絶縁性を有する高熱伝導性樹脂(例えば、酸化アルミニウムからなるフィラーを含む高熱伝導性樹脂など)から形成される場合には、絶縁部32を省くことができる。この場合、ソケット10が複数の給電端子31を保持する。
絶縁部32は、絶縁性を有している。絶縁部32は、絶縁性を有する樹脂から形成することができる。
ここで、自動車に設けられる車両用照明装置1の場合には、使用環境の温度が、-40℃~85℃となる。そのため、絶縁部32の材料の熱膨張係数は、ソケット10の材料の熱膨張係数となるべく近くなるようにすることが好ましい。この様にすれば、絶縁部32とソケット10との間に発生する熱応力を低減させることができる。例えば、絶縁部32の材料は、ソケット10に含まれる高熱伝導性樹脂としたり、この高熱伝導性樹脂に含まれる樹脂としたりすることができる。
絶縁部32は、例えば、ソケット10に設けられた孔10aに圧入したり、孔10aの内面に接着したりすることができる。また、インサート成形法により、ソケット10と、給電部30とを一体成形することもできる。
伝熱部40は、基板21と、凹部11aの底面11a1との間に設けられている。伝熱部40は、接着部を介して凹部11aの底面11a1に設けられている。すなわち、伝熱部40は、凹部11aの底面11a1に接着されている。伝熱部40と凹部11aの底面11a1とを接着する接着剤は、熱伝導率の高い接着剤とすることが好ましい。例えば、接着剤は、無機材料を用いたフィラーが混合された接着剤とすることができる。無機材料は、熱伝導率の高い材料(例えば、酸化アルミニウムや窒化アルミニウムなどのセラミックス)とすることが好ましい。接着剤の熱伝導率は、例えば、0.5W/(m・K)以上、10W/(m・K)以下とすることができる。
また、伝熱部40は、インサート成形法により、凹部11aの底面11a1に埋め込むこともできる。また、伝熱部40は、熱伝導グリス(放熱グリス)からなる層を介して、凹部11aの底面11a1に取り付けることもできる。熱伝導グリスの種類には特に限定はないが、例えば、変性シリコーンに、熱伝導率の高い材料(例えば、酸化アルミニウムや窒化アルミニウムなどのセラミックス)を用いたフィラーが混合されたものとすることができる。熱伝導グリスの熱伝導率は、例えば、1W/(m・K)以上、5W/(m・K)以下とすることができる。
伝熱部40は、発光モジュール20において発生した熱が、ソケット10に伝わりやすくするために設けられる。そのため、伝熱部40は、熱伝導率の高い材料から形成することが好ましい。伝熱部40は、板状を呈し、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、銅、銅合金などの金属から形成することができる。
発光モジュール20は、基板21、発光素子22、抵抗23、制御素子24、枠部25、封止部26、カバー27、および接合部28を有する。
基板21は、ソケット10の一方の端部側に設けられている。基板21は、接着部を介して伝熱部40に設けられている。すなわち、基板21は、伝熱部40に接着されている。接着剤は、例えば、伝熱部40と凹部11aの底面11a1とを接着する接着剤と同じとすることができる。
基板21は、板状を呈している。基板21の平面形状は、例えば、四角形とすることができる。基板21の材料や構造には特に限定はない。例えば、基板21は、セラミックス(例えば、酸化アルミニウムや窒化アルミニウムなど)などの無機材料、紙フェノールやガラスエポキシなどの有機材料などから形成することができる。また、基板21は、金属板の表面を絶縁性材料で被覆したものであってもよい。なお、金属板の表面を絶縁性材料で被覆する場合には、絶縁性材料は、有機材料からなるものであってもよいし、無機材料からなるものであってもよい。発光素子22の発熱量が多い場合には、放熱の観点から熱伝導率の高い材料を用いて基板21を形成することが好ましい。熱伝導率の高い材料としては、例えば、酸化アルミニウムや窒化アルミニウムなどのセラミックス、高熱伝導性樹脂、金属板の表面を絶縁性材料で被覆したものなどを例示することができる。また、基板21は、単層構造を有するものであってもよいし、多層構造を有するものであってもよい。
また、基板21の表面には、配線パターン21aが設けられている。配線パターン21aは、例えば、銀を主成分とする材料から形成することができる。配線パターン21aは、例えば、銀や銀合金から形成することができる。ただし、配線パターン21aの材料は、銀を主成分とする材料に限定されるわけではない。配線パターン21aは、例えば、銅を主成分とする材料などから形成することもできる。
発光素子22は、基板21の、凹部11aの底面11a1側とは反対側に設けられている。発光素子22は、基板21の上に設けられている。発光素子22は、基板21の表面に設けられた配線パターン21aと電気的に接続されている。発光素子22は、例えば、発光ダイオード、有機発光ダイオード、レーザダイオードなどとすることができる。発光素子22は、少なくとも1つ設けることができる。複数の発光素子22を設ける場合には、複数の発光素子22を互いに直列接続することができる。また、発光素子22は、抵抗23と直列接続されている。
発光素子22は、チップ状の発光素子とすることができる。チップ状の発光素子22は、COB(Chip On Board)により実装することができる。この様にすれば、狭い領域に多くの発光素子22を設けることができる。そのため、発光モジュール20の小型化、ひいては車両用照明装置1の小型化を図ることができる。チップ状の発光素子22は、例えば、上部電極型の発光素子、上下電極型の発光素子、フリップチップ型の発光素子などとすることができる。図1、図2に例示をした発光素子22は、上下電極型の発光素子である。上部電極型の発光素子の電極、または上下電極型の発光素子の上部電極は、配線21bにより配線パターン21aと電気的に接続することができる。発光素子22と配線パターン21aとは、例えば、ワイヤーボンディング法により電気的に接続することができる。フリップチップ型の発光素子22は、配線パターン21aの上に直接実装することができる。
抵抗23は、基板21の、凹部11aの底面11a1側とは反対側に設けられている。抵抗23は、基板21の上に設けられている。抵抗23は、基板21の表面に設けられた配線パターン21aと電気的に接続されている。抵抗23は、例えば、表面実装型の抵抗器、リード線を有する抵抗器(酸化金属皮膜抵抗器)、スクリーン印刷法などを用いて形成された膜状の抵抗器などとすることができる。なお、図1に例示をした抵抗23は、膜状の抵抗器である。
膜状の抵抗器の材料は、例えば、酸化ルテニウム(RuO)とすることができる。膜状の抵抗器は、例えば、スクリーン印刷法および焼成法を用いて形成することができる。抵抗23が膜状の抵抗器であれば、抵抗23と基板21との接触面積を大きくすることができるので、放熱性を向上させることができる。また、複数の抵抗23を一度に形成することができる。そのため、生産性を向上させることができる。また、複数の抵抗23における抵抗値のばらつきを抑制することができる。
ここで、発光素子22の順方向電圧特性には、ばらつきがあるので、アノード端子とグランド端子との間の印加電圧を一定にすると、発光素子22から照射される光の明るさ(光束、輝度、光度、照度)にばらつきが生じる。そのため、発光素子22から照射される光の明るさが所定の範囲内に収まるように、抵抗23により、発光素子22に流れる電流の値が所定の範囲内となるようにする。この場合、抵抗23の抵抗値を変化させることで、発光素子22に流れる電流の値が所定の範囲内となるようにする。
抵抗23が表面実装型の抵抗器やリード線を有する抵抗器などの場合には、発光素子22の順方向電圧特性に応じて適切な抵抗値を有する抵抗23を選択する。抵抗23が膜状の抵抗器の場合には、抵抗23の一部を除去すれば、抵抗値を増加させることができる。例えば、抵抗23にレーザ光を照射すれば抵抗23の一部を容易に除去することができる。抵抗23の数、大きさ、配置などは、例示をしたものに限定されるわけではなく、発光素子22の数や仕様などに応じて適宜変更することができる。
制御素子24は、基板21の、凹部11aの底面11a1側とは反対側に設けられている。制御素子24は、基板21の上に設けられている。制御素子24は、基板21の表面に設けられた配線パターン21aと電気的に接続されている。制御素子24は、逆方向電圧が発光素子22に印加されないようにするため、および、逆方向からのパルスノイズが発光素子22に印加されないようにするために設けられている。制御素子24は、例えば、ダイオードとすることができる。制御素子24は、例えば、表面実装型のダイオードや、リード線を有するダイオードなどとすることができる。図1に例示をした制御素子24は、表面実装型のダイオードである。
その他、発光素子22の断線の検出や、誤点灯防止などのために、プルダウン抵抗を設けることもできる。また、配線パターン21aや膜状の抵抗器などを覆う被覆部を設けることもできる。被覆部は、例えば、ガラス材料を含むものとすることができる。
枠部25は、基板21の、凹部11aの底面11a1側とは反対側に設けられている。枠部25は、接合部28を介して基板21に固定されている。枠部25の内側には発光素子22が配置されるようになっている。例えば、枠部25は、複数の発光素子22を囲んでいる。すなわち、枠部25は、基板21の上に設けられ、発光素子22を囲んでいる。枠部25は、樹脂から形成することができる。樹脂は、例えば、PBT(polybutylene terephthalate)、PC(polycarbonate)、PET、ナイロン(Nylon)、PP(polypropylene)、PE(polyethylene)、PS(polystyrene)などの熱可塑性樹脂とすることができる。
また、樹脂に酸化チタンなどの粒子を混合して、発光素子22から出射した光に対する反射率を向上させることができる。なお、酸化チタンの粒子に限定されるわけではなく、発光素子22から出射した光に対する反射率が高い材料からなる粒子を混合させるようにすればよい。また、枠部25は、例えば、白色の樹脂から形成することもできる。
また、枠部25の内面の少なくとも一部は、基板21から離れるに従い枠部25の中心軸から離れる方向に傾斜する斜面とすることもできる。枠部25の内面が斜面となっていれば、内面に入射した光を車両用照明装置1の前面側に向けて出射するのが容易となる。
また、枠部25には、位置決め部25aが設けられている。位置決め部25aは、カバー27の基板21側の端部の少なくとも一部、および、カバー27の基板21側の端部の近傍の少なくとも一部、の少なくともいずれかと接触する。例えば、図2に示すように、位置決め部25aは、枠部25の、基板21側とは反対側の端部25b、および、枠部25の内面に開口する凹部とすることができる。
封止部26は、枠部25、カバー27、および基板21により囲まれた空間に設けられている。封止部26は、枠部25、カバー27、および基板21により囲まれた空間に隙間なく設けられることが好ましい。封止部26は、発光素子22や配線21bなどを覆っている。封止部26は、枠部25の内側に設けられ、封止部26の、基板21側とは反対側の端部は、枠部25の、基板21側とは反対側の端部25bから突出している。
封止部26は、透光性を有する樹脂から形成することができる。封止部26は、例えば、シリコーン樹脂やアクリル樹脂などの透光性樹脂から形成することができる。封止部26は、溶剤などにより溶融された樹脂が硬化することで形成されたものとすることができる。樹脂が硬化することで封止部26が形成された際には、枠部25、封止部26、およびカバー27が一体化される。また、カバー27が、封止部26を介して基板21に接合される。また、封止部26には、蛍光体を含めることができる。蛍光体は、例えば、YAG系蛍光体(イットリウム・アルミニウム・ガーネット系蛍光体)とすることができる。ただし、蛍光体の種類は、車両用照明装置1の用途などに応じて所定の発光色が得られるように適宜変更することができる。
カバー27(出射部27a)は、封止部26の、基板21側とは反対側の端部に密着させて設けられている。
カバー27は、出射部27aおよび基部27bを有することができる。
出射部27aは、封止部26の基板21側とは反対側の端部に密着している。出射部27aは、枠部25の端部25bから、基板21側とは反対側に向けて突出している。出射部27aの、基板21側とは反対側の面(外面)は、凸状の曲面となっている。凸状の曲面は、例えば、球面の一部とすることができる。凸状の曲面の曲率は、車両用照明装置1に求められる配光特性に応じて適宜変更することができる。カバー27の肉厚は、ほぼ一定とすることができる。そのため、出射部27aの基板21側の面(内面)は、凹状の曲面となっている。カバー27の肉厚は、例えば、0.5mm程度とすることができる。
また、出射部27aの外面および内面の少なくともいずれかに微細な凹凸を設けたり、拡散粒子を付着させたりすることができる。また、出射部27aに拡散粒子や蛍光体を含めたり、出射部27aを着色したりすることができる。
基部27bは、位置決め部25aに接触させることができる。基部27bは、例えば、円筒状を呈するものとすることができる。基部27bの一方の端部は、出射部27aの基板21側の端部と接合されている。基部27bの他方の端部の少なくとも一部、および基部27bの外側面の少なくとも一部は、位置決め部25aと接触している。そのため、位置決め部25aにより、枠部25に対するカバー27の位置が合わせられている。
なお、基部27bは、必ずしも必要ではなく省くこともできる。基部27bが省かれる場合には、出射部27aの基板21側の端部の少なくとも一部、および出射部27aの周縁の少なくとも一部が、位置決め部25aと接触する。また、円筒状の基部27bを例示したが、基部27bの形態はこれに限定されるわけではない。基部27bは、例えば、複数の柱状体などとすることもできる。
カバー27は、透光性材料から形成することができる。カバー27は、例えば、シリコーン樹脂やアクリル樹脂などの透光性樹脂、ガラスなどから形成することができる。出射部27aおよび基部27bは、例えば、モールド成形法などにより一体に形成することができる。
ここで、封止部26のみを設けると、車両用照明装置1の配光特性は、主に、封止部26の、光の出射側の端部の形状により決まる。そのため、封止部26を形成する際に、樹脂の粘度などが変動すると、封止部26の端部の形状が変化するおそれがある。封止部26の端部の形状が変化すると、所定の配光特性が得られなかったり、配光特性のバラツキが大きくなったりするおそれがある。
本実施の形態に係る車両用照明装置1には、所定の形状を有するカバー27(出射部27a)が設けられているので、樹脂の粘度などが変化しても、封止部26の端部の形状をカバー27(出射部27a)の形状に倣わせることができる。そのため、所定の配光特性を得ることが容易となる。また、配光特性のバラツキを小さくすることが容易となる。
また、枠部25には位置決め部25aが設けられているので、枠部25に対するカバー27(出射部27a)の位置、ひいては、発光素子22に対する封止部26の端部の位置を合わせることが容易となる。そのため、所定の配光特性を得ることがさらに容易となる。また、配光特性のバラツキを小さくすることがさらに容易となる。
出射部27aの屈折率と、封止部26の屈折率との差はなるべく小さくなるようにすることが好ましい。屈折率差が小さくなれば、界面において反射される光を少なくすることができる。出射部27aの熱膨張率と、封止部26の熱膨張率との差はなるべく小さくなるようにすることが好ましい。熱膨張率差が小さくなれば、発生する熱応力が小さくなるので、出射部27aと封止部26との間に隙間が生じるのを抑制することができる。例えば、出射部27aの材料は、封止部26の材料と同じとすることができる。
接合部28は、枠部25と基板21との間に設けられている。接合部28は、枠部25と基板21を接合している。接合部28は、接着剤が硬化することで形成されたものとすることができる。また、接合部28は、封止部26と一体に設けることもできる。例えば、封止部26を形成する際に、枠部25と基板21との間の隙間を介して、溶融した樹脂を枠部25の外側に流出させ、溶融した樹脂を硬化させることで、封止部26と一体化された接合部28を形成することができる。封止部26を形成する際に、枠部25の外側に溶融した樹脂を流出させれば、溶融した樹脂に混入した気泡を排出させることが可能となる。また、枠部25を接合する工程を別途設ける必要がないので製造工程の簡略化、ひいては製造コストの低減を図ることができる。
ここで、流出した樹脂の一部は、枠部25の外面に付着するが、出射部27aの外面に付着することはない。そのため、出射部27aおよび封止部26により得られる配光特性が、流出した樹脂により変化することはない。
図3は、他の実施形態に係るカバー127を例示するための模式断面図である。
図2に例示をした出射部27aの周縁は枠部25の内部に設けられている。本実施の形態に係るカバー127の場合には、図3に示すように、出射部27aの周縁は枠部25の端部25bに設けられている。出射部27aの周縁を枠部25の端部25bに設ければ、出射部27aの姿勢を安定させることができる。基部127bの外側面は、出射部27aの周縁よりも内側に設けることができる。基部127bの厚みは、出射部27aの厚みよりも薄くすることができる。
図4および図5は、他の実施形態に係る枠部125を例示するための模式断面図である。
図4および図5に示すように、枠部125は、直筒状の形態を有している。
図4に示すように、位置決め部125aは、枠部125の内面とすることができる。基部27bの外面の少なくとも一部は、位置決め部125aと接触している。
図5に示すように、位置決め部125bは、枠部125の外面とすることができる。基部27bの内面の少なくとも一部は、位置決め部125bと接触している。
なお、枠部125の材料などは、枠部25の場合と同様とすることができる。
基部27bの基板21側の端部の少なくとも一部は、基板21と接触している。
以上に説明したように、位置決め部125a、125bにより、枠部125に対するカバー27の位置が合わせられている。この様にすれば、枠部125の形状を簡略化することができるので、製造コストの低減を図ることができる。
図6は、他の実施形態に係る枠部225を例示するための模式断面図である。
図2に例示をした枠部25の場合には、位置決め部25aは枠部25の内面に開口する凹部となっている。本実施の形態に係る枠部225の場合には、図6に示すように、位置決め部225aは、枠部225の、基板21側とは反対側の端部225b、および、枠部225の外面に開口する凹部とすることができる。この様にすれば、枠部225の内面の全領域を露出させることができるので、光の取り出し効率を向上させることができる。
(車両用照明装置の製造方法)
次に、車両用照明装置1の製造方法について説明する。
射出成形法やダイキャスト法などによりソケット10を形成する。
複数の給電端子31を絶縁部32の孔に圧入したり、インサート成形法により、複数の給電端子31と絶縁部32を一体成形したりして、給電部30を形成する。
また、発光モジュール20を製造する。
図7は、発光モジュール20の製造を例示するための模式図である。
まず、配線パターン21aを有する基板21に、発光素子22、抵抗23、制御素子24を順次実装する。
発光素子22と配線パターン21aを配線21bにより電気的に接続する場合には、ワイヤーボンディング法を用いることができる。
次に、図7に示すように、枠部25にカバー27を取り付ける。例えば、カバー27の基部27bを、位置決め部25aの内部に挿入する。そして、枠部25とカバー27とにより形成された凹部の内部に、溶融した樹脂26aを供給する。
続いて、樹脂26aが供給された枠部25とカバー27を、基板21の発光素子22が実装された領域に近づける。樹脂26aを基板21に近づけることで、発光素子22と配線21bが樹脂26aに覆われる。また、樹脂26aの一部は、枠部25と基板21との間、および枠部25の周辺に流出する。枠部25とカバー27とにより形成された凹部の外部に樹脂26aの一部を流出させるため、供給される樹脂26aの体積は、凹部の体積よりも僅かに大きくなっている。樹脂26aの流出量は樹脂26aの粘度などにより変化するので、供給される樹脂26aの体積は、実験やシミュレーションを行うことで決定することが好ましい。
樹脂26aの一部を凹部の外部に流出させれば、樹脂26aを基板21に近づけた際に樹脂26aと基板21との間に巻き込まれた空気を、凹部の外部に流出させることができる。そのため、封止部26の内部にボイドなどが発生するのを抑制することができる。
樹脂26aが硬化することで封止部26と接合部28が形成され、発光素子22が実装された領域に、枠部25、封止部26、およびカバー27が接合される。
以上の様にして発光モジュール20を製造することができる。
次に、ソケット10に、給電部30、伝熱部40、発光モジュール20を順次組み付ける。
以上のようにして、車両用照明装置1を製造することができる。
以上に説明したように、本実施の形態に係る車両用照明装置の製造方法は、以下の工程を備えることができる。
少なくとも1つの発光素子22を基板21に実装する工程。
カバー27の基板21側の端部の少なくとも一部、およびカバー27の基板21側の端部の近傍の少なくとも一部、の少なくともいずれかと、枠部25の位置決め部25aを接触させる工程。
枠部25とカバー27とにより形成された凹部の内部に、溶融した樹脂26aを供給する工程。
樹脂26aが供給された枠部25とカバー27を、基板21の発光素子22が実装された領域に近づける工程。
また、樹脂26aが供給された枠部25とカバー27を、基板21の発光素子22が実装された領域に近づけた際に、枠部25とカバー27とにより形成された凹部の外部に樹脂26aの一部が流出するようにすることができる。
この場合、樹脂26aの一部は、枠部25の周辺に流出するようにすることができる。
(車両用灯具)
次に、車両用灯具100について例示する。
なお、以下においては、一例として、車両用灯具100が自動車に設けられるフロントコンビネーションライトである場合を説明する。ただし、車両用灯具100は、自動車に設けられるフロントコンビネーションライトに限定されるわけではない。車両用灯具100は、自動車や鉄道車両などに設けられる車両用灯具であればよい。
図8は、車両用灯具100を例示するための模式部分断面図である。
図8に示すように、車両用灯具100には、車両用照明装置1、筐体101、カバー102、光学要素部103、シール部材104、およびコネクタ105が設けられている。
筐体101には車両用照明装置1が取り付けられる。筐体101は、装着部11を保持する。筐体101は、一方の端部側が開口した箱状を呈している。筐体101は、例えば、光を透過しない樹脂などから形成することができる。筐体101の底面には、装着部11のバヨネット12が設けられた部分が挿入される取付孔101aが設けられている。取付孔101aの周縁には、装着部11に設けられたバヨネット12が挿入される凹部が設けられている。なお、筐体101に取付孔101aが直接設けられる場合を例示したが、取付孔101aを有する取付部材が筐体101に設けられていてもよい。
車両用照明装置1を車両用灯具100に取り付ける際には、装着部11のバヨネット12が設けられた部分を取付孔101aに挿入し、車両用照明装置1を回転させる。すると、取付孔101aの周縁に設けられた凹部にバヨネット12が保持される。この様な取り付け方法は、ツイストロックと呼ばれている。
カバー102は、筐体101の開口を塞ぐようにして設けられている。カバー102は、透光性を有する樹脂などから形成することができる。カバー102は、レンズなどの機能を有するものとすることもできる。
光学要素部103には、車両用照明装置1から出射した光が入射する。光学要素部103は、車両用照明装置1から出射した光の反射、拡散、導光、集光、所定の配光パターンの形成などを行う。
例えば、図8に例示をした光学要素部103はリフレクタである。この場合、光学要素部103は、車両用照明装置1から出射した光を反射して、所定の配光パターンが形成されるようにする。
シール部材104は、フランジ13と筐体101の間に設けられている。シール部材104は、環状を呈するものとすることができる。シール部材104は、ゴムやシリコーン樹脂などの弾性を有する材料から形成することができる。
車両用照明装置1が車両用灯具100に取り付けられた際には、シール部材104は、フランジ13と筐体101との間に挟まれる。そのため、シール部材104により、筐体101の内部空間が密閉される。また、シール部材104の弾性力により、バヨネット12が筐体101に押し付けられる。そのため、車両用照明装置1が、筐体101から脱離するのを抑制することができる。
コネクタ105は、孔10bの内部に露出している複数の給電端子31の端部に嵌め合わされる。コネクタ105には、図示しない電源などが電気的に接続されている。そのため、コネクタ105を複数の給電端子31の端部に嵌め合わせることで、図示しない電源などと、発光素子22とが電気的に接続される。
また、コネクタ105は、段差部分を有している。そして、シール部材105aが、段差部分に取り付けられている。シール部材105aは、孔10bの内部に水が侵入するのを防ぐために設けられている。シール部材105aを有するコネクタ105が孔10bに挿入された際には、孔10bが水密となるように密閉される。
シール部材105aは、環状を呈するものとすることができる。シール部材105aは、ゴムやシリコーン樹脂などの弾性を有する材料から形成することができる。コネクタ105は、例えば、接着剤などを用いてソケット10側の要素に接合することもできる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を例示したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更などを行うことができる。これら実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、前述の各実施形態は、相互に組み合わせて実施することができる。
1 車両用照明装置、10 ソケット、11 装着部、12 バヨネット、13 フランジ、14 放熱フィン、20 発光モジュール、21 基板、22 発光素子、25 枠部、25a 位置決め部、25b 端部、26 封止部、27 カバー、27a 出射部、27b 基部、100 車両用灯具、101 筐体、125 枠部、125a 位置決め部、125b 位置決め部、127 カバー、127b 基部、225 枠部、225a 位置決め部、225b 端部

Claims (6)

  1. ソケットと;
    前記ソケットの一方の端部側に設けられた基板と;
    前記基板の上に設けられた少なくとも1つの発光素子と;
    前記基板の上に設けられ、前記発光素子を囲む枠部と;
    前記枠部の内側に設けられ、前記発光素子を覆い、前記基板側とは反対側の端部が、前記枠部の前記基板側とは反対側の端部から突出した封止部と;
    前記封止部の前記端部に密着する出射部と、前記出射部の前記基板側の端部に設けられ、前記出射部よりも厚みが薄い基部と、を有するカバーと;
    を具備し、
    前記枠部は、
    前記基板側とは反対側の端部、および、前記枠部の内面に開口する第1の凹部、
    または、
    前記基板側とは反対側の端部、および、前記枠部の外面に開口する第2の凹部、
    を有し
    前記出射部の前記基板側の端部は、前記枠部の前記基板側とは反対側の端部に接触し、
    前記基部は、前記第1の凹部の内壁、または、前記第2の凹部の内壁に接触している車両用照明装置。
  2. 前記基部は、円筒状を呈している請求項1記載の車両用照明装置。
  3. 前記基部は、複数の柱状体からなる請求項1記載の車両用照明装置。
  4. 前記出射部と、前記基部は、一体に形成されている請求項1~3のいずれか1つに記載の車両用照明装置。
  5. 前記枠部と、前記基板との間に、前記封止部と一体に設けられた接合部をさらに備えた請求項1~のいずれか1つに記載の車両用照明装置。
  6. 請求項1~のいずれか1つに記載の車両用照明装置と;
    前記車両用照明装置が取り付けられる筐体と;
    を具備した車両用灯具。
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