JP7047377B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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本明細書が開示する技術は、半導体基板の表面にトレンチを有する半導体装置の製造方法に関する。
特許文献1には、半導体基板の表面にトレンチを有する半導体装置の製造方法が開示されている。一般に、トレンチを有する半導体装置の製造方法では、半導体基板の表面上に酸化膜を形成する工程と、トレンチを形成する位置に合わせて、酸化膜上に開口を形成する工程と、開口が形成された酸化膜をマスクとし、半導体基板に対してドライエッチングを実施することによって、半導体基板上にトレンチを形成する工程とを備えている。
特開2005-328014号公報
上記のような製造方法では、トレンチを形成する位置に合わせて酸化膜に開口を形成する際に、例えばフォトレジストによって形成されたマスクを使用することができる。しかしながら、フォトレジストによりマスクを形成する場合、パターン形成後のフォトレジスト膜に対して、ポストベークやキュアとった熱処理を行う必要がある。このとき、フォトレジスト膜には、僅かながらも熱収縮が生じることで、微小な(例えば、数十ナノメートル程度の)うねりが生じることがある。この場合、フォトレジスト膜に生じたうねりの凹凸の影響を受け、その後のドライエッチングによって酸化膜に開口を形成した際に、酸化膜の開口の内壁には、厚み方向に垂直に延びる筋状の凹凸が形成されることがある。そのような凹凸が形成された酸化膜をマスクとして、半導体基板にドライエッチングを実施すると、半導体基板上に形成されたトレンチの内壁にも、また同様な筋状の凹凸が転写されてしまう。このような形状のトレンチを有する半導体装置では、トレンチ内壁の筋状の凹凸に起因して電界集中が生じる可能性がある。この課題を鑑み、本明細書では、半導体装置の製造において半導体基板の表面に形成されたトレンチの内壁に筋状の凹凸が生じることを防止する技術を提供する。
本明細書が開示する半導体装置の製造方法は、半導体基板の表面にトレンチを有する半導体装置の製造方法であって、半導体基板の表面上に酸化膜を形成する工程と、酸化膜上に、トレンチを形成する位置に合わせて開口を有するレジスト膜を形成する工程と、開口が形成されたレジスト膜をマスクとし、酸化膜に対してドライエッチングを実施することによって、酸化膜に開口を形成する工程と、開口が形成された酸化膜をマスクとし、半導体基板に対してドライエッチングを実施することによって、半導体基板上にトレンチを形成する工程とを備える。この製造方法では、酸化膜に対するドライエッチングと、半導体基板に対するドライエッチングとの少なくとも一方では、エッチャントの入射方向に対し、トレンチの短手方向を軸として半導体基板を傾斜させる。
この製造方法では、酸化膜に対するドライエッチングと、半導体基板に対するドライエッチングとの少なくとも一方において、エッチャントの入射方向に対し、トレンチの短手方向を軸として半導体基板を傾斜させる。このような態様によると、酸化膜の開口内に筋状の凹凸が形成されたとしても、その後の半導体基板に対するドライエッチングでは、開口内の凹凸が筋状に延びる方向と、エッチャントの入射方向とが一致しない。これにより酸化膜の開口内に形成された筋状の凹凸が、半導体基板に形成されたトレンチの内壁に転写されることを防止することができる。トレンチの内壁に筋状の凹凸が生じることが防止されることで、トレンチの筋状の凹凸に起因する電界集中が抑制され、耐圧性に優れた半導体装置を製造することができる。
実施例の半導体装置10の内部構造を示す断面図である。 半導体基板12を用意する工程を示す。 半導体基板12上に酸化膜14を形成する工程を示す。 トレンチ12tを形成する位置に合わせて開口16aを有するフォトレジスト膜16を酸化膜14上に形成する工程を示す。 酸化膜14に対してドライエッチングを実施する工程を示す。 酸化膜14に対するドライエッチングを、半導体基板12を傾斜させて実施する様子を示す。 開口14aが形成された酸化膜14を有する半導体基板12の斜視図を示す。 半導体基板12に対してドライエッチングを実施する工程を示す。 表面にトレンチ12tが形成された半導体基板12の斜視図を示す。
図面を参照して、実施例の半導体装置10とその製造方法について説明する。半導体装置10は、一例ではあるが、MOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)の単位構造を繰り返し有するパワー半導体装置である。但し、本明細書で開示する技術は、MOSFETに限られず、例えばIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)といった、半導体基板にトレンチを有する各種の半導体装置にも採用することができる。
先ず、図1を参照して、半導体装置10の構成について説明する。図1に示すように、半導体装置10は、半導体基板12、ソース電極20、ドレイン電極22及び複数のゲート電極24を備える。ソース電極20とドレイン電極22は、導電性を有する材料で構成されている。この材料には特には限定されないが、Al(アルミニウム)、Ni(ニッケル)、Ti(チタン)、Au(金)といった金属材料を採用することができる。但し、ソース電極20とドレイン電極22の具体的な構成については特に限定されない。ソース電極20は、半導体基板12の上面12aにオーミック接触しており、ドレイン電極22は、半導体基板12の下面12bにオーミック接触している。
ゲート電極24は、半導体基板12の上面12aに形成されたトレンチ12t内に位置している。ゲート電極24は、導電性を有する材料で構成されており、その材料には、例えばポリシリコンを採用することができる。トレンチ12tの内面には、ゲート絶縁膜26が形成されており、ゲート電極24は、ゲート絶縁膜26を介してトレンチ12tの内面に対向している。ゲート絶縁膜26は、例えば酸化シリコンといった、絶縁性を有する材料で形成されている。ソース電極20とゲート電極24との間には、層間絶縁膜28が介在しており、ソース電極20とゲート電極24とは互いに絶縁されている。なお、層間絶縁膜28には、複数のコンタクトホール28aが形成されており、ソース電極20は、コンタクトホール28aを通じて半導体基板12の上面12aに接触する。
半導体基板12は、例えば炭化ケイ素(SiC)を用いて構成される。但し、本明細書に開示する技術は、炭化ケイ素に限られず、例えばケイ素(Si)といった他の半導体材料を用いて構成することもできる。半導体基板12は、ドレイン層30、ドリフト層32、ボディ層34、及び、複数のソース領域36を備える。ドレイン層30は、n型不純物(例えばリン)がドープされたn型の半導体領域である。ドレイン層30は、半導体基板12の下面12bに沿って位置している。ドレイン層30におけるn型不純物の濃度は十分に高く、ドレイン電極22はドレイン層30にオーミック接触している。ドリフト層32は、n型不純物がドープされたn型の半導体領域であり、ドレイン層30に積層されている。ドリフト層32におけるn型不純物の濃度は、ドレイン層30におけるn型不純物の濃度よりも低い。
ボディ層34は、p型不純物(例えばアルミニウム)がドープされたp型の半導体領域である。ボディ層34は、ドリフト層32上に積層されており、ドリフト層32と直接的に接触している。また、ボディ層34は、半導体基板12の上面12aにおいてソース電極20に接触している。なお、ボディ層34のソース電極20に接触する部分は、p型不純物の濃度が高められており、これによってソース電極20はボディ層34にオーミック接触している。ソース領域36は、n型不純物がドープされたn型の半導体領域である。ソース領域36は、半導体基板12の上面12aにおいて、ソース電極20に接触している。また、ソース領域36は、ボディ層34を介してドリフト層32から隔離されている。ソース領域36におけるn型不純物の濃度は十分に高く、ソース電極20はソース領域36にオーミック接触している。
トレンチ12tは、半導体基板12の上面12aから、ソース領域36及びボディ層34を通過して、ドリフト層32まで伸びている。ソース領域36は、トレンチ12tの両側に位置しており、トレンチ12tに隣接している。トレンチ12t内のゲート電極24は、ソース領域36、ボディ層34及びドリフト層32に、ゲート絶縁膜26を介して対向している。これにより、ソース電極20に対してゲート電極24に正電圧が印加されると、ボディ層34のトレンチ12tに隣接する領域がn型に反転し、ソース領域36とドリフト層32との間を延びるn型のチャネルが、トレンチ12tに沿って形成される。この状態は、半導体装置10がターンオンされた状態であり、ソース電極20とドレイン電極22との間が電気的に接続される。
次に、図2~9を参照して、実施例の半導体装置10の製造方法について説明する。但し、ここでは特に、半導体基板12上にトレンチ12tを形成する工程について説明する。他の構成要素を形成する工程については、公知である各種の手法を適宜用いて形成することができ、ここでは説明を省略する。先ず、図2に示すように、半導体基板12を用意する。ここで、半導体基板12内には、予め各半導体領域30、32、34、36が形成してあるものとする。但し、説明の便宜上、半導体基板12の内部構造についての図示は省略する。
次いで、図3に示すように、半導体基板12の上面12aに酸化膜14を形成する。一例ではあるが、酸化膜14は、プラズマ減圧CVD(Chemical Vapor Deposition)法によって、形成すればよい。このとき形成された酸化膜14の膜厚は、例えば1-2マイクロメートル程度であってよい。次いで、図4に示すように、トレンチ12tを形成する位置に合わせて開口16aを有するフォトレジスト膜16を、酸化膜14上に形成する。この工程では、先ず、酸化膜14上にフォトレジスト膜16を全面的に形成する。フォトレジスト膜16は、例えば、感光性を有する樹脂等の有機材料で構成されることができる。一例ではあるが、フォトレジスト膜16は、スピンコート等によって酸化膜14上に均一な膜厚で形成されることができる。また、このとき形成されたフォトレジスト膜16の膜厚は、酸化膜14と同程度の厚みであってよい。次いで、フォトレジストにより、トレンチ12tを形成する位置に合わせて、フォトレジスト膜16に開口16aを形成する。開口16aを形成した後、ポストベーク又はキュアなどの熱処理を行って、フォトレジスト膜16を固化させる。この熱処理により、フォトレジスト膜16には、僅かながらも熱収縮が生じることで、微小な(例えば、数十ナノメートル程度の)うねりが生じることがある。
次いで、図5に示すように、開口16aが形成されたフォトレジスト膜16をマスクとし、酸化膜14に対してドライエッチングを実施することによって、酸化膜14に開口14aを形成する。ここで、フォトレジスト膜16には、前述した熱処理に起因して、微小なうねりが生じていることがある。この場合、フォトレジスト膜16に生じたうねりの凹凸の影響を受け、ドライエッチングによって酸化膜14に開口14aを形成した際に、酸化膜14の開口14aの内壁には、厚み方向に垂直に延びる筋状の凹凸が形成されることがある。そのような凹凸が形成された酸化膜14をマスクとして、半導体基板12にドライエッチングを実施した場合、半導体基板12に形成されたトレンチ12tの内壁にも、また同様な筋状の凹凸が転写されるおそれがある。
この問題に対して、本実施例の製造方法では、図6に示すように、酸化膜14に対してドライエッチングを実施する際に、エッチャントの入射方向に対し、トレンチ12tの短手方向を軸として半導体基板12を傾斜させて実施する。以下に、図6、図7を参照にして、本実施例の酸化膜14に対するドライエッチングについて説明する。
図6に示すように、本実施例で利用するドライエッチング装置40は、上側電極42、下側電極44、ステージ46、電源48、反応ガス源50及びチャンバー52を備える。ドライエッチング装置40には、エッチャント入射方向に対して垂直に、一対の電極42、44が対向して設置されており、下側電極44上には半導体基板12が傾斜して支持されるステージ46が設置されている。電源48はステージ46の下側電極44と上側電極42とに接続されており、両者の間に高周波電圧を印加する。反応ガス源50は、チャンバー内に反応ガスを導入させる。ここで、一例ではあるが、反応ガスには、四フッ化炭素(CF)及びアルゴンガスを用いてドライエッチングを実施してよい。四フッ化炭素は放電プラズマ中でラジカルを発生させ、電極42、44間に生じる電界に沿って酸化膜14表面に移動し吸着する。一方で、アルゴンガスは放電プラズマ中で陽イオンとなり、電界に沿って酸化膜14へイオン衝撃を与え、反応を促進させる。このように、酸化膜14のドライエッチングは電界に沿った方向(即ち、エッチャント方向)に進行する。ここで、後述するが、半導体基板12の傾斜角度はエッチャント入射方向に対して垂直面(即ち、電極42、44面)から約2°以上の角度で傾斜しているとよい。また、半導体基板12は、静電吸着によって、ステージ46に吸着していればよい。これにより、ステージ46上の半導体基板12は滑り落ちることなく、ステージ上にしっかりと支持される。
ステージ46上に、フォトレジスト膜16が形成されている面を上にして半導体基板12を配置し、上記のドライエッチング装置40を用いてドライエッチングを行う。このとき、図7に示すように、酸化膜14に形成された開口14aの内壁には、フォトレジスト膜16に生じたうねりの凹凸の影響を受け、厚み方向に延びる筋状の凹凸14sが形成されることがある。しかしながら、半導体基板12は、エッチャント入射方向に対して傾斜して配置されているため、筋状の凹凸14sも半導体基板12を傾斜させた角度に対応した角度で、半導体基板12の厚み方向に斜めに延びて形成される。
次いで、図8、図9に示すように、開口14aが形成された酸化膜14をマスクとし、半導体基板12に対するドライエッチングを実施することによって、半導体基板12上にトレンチ12tを形成する。一例ではあるが、図8に示すように、ここで利用するドライエッチング装置140は、上側電極42、下側電極44、電源48、反応ガス源50及びチャンバー52を備える。このドライエッチング装置140は、酸化膜14に対するドライエッチングで利用したドライエッチング装置40と比較して、傾斜させたステージ46を採用しない点において異なっている。ドライエッチング装置140には、エッチャント入射方向に対して垂直に、一対の電極42、44が対向して設置されており、下側電極44上に配置される半導体基板12もまた、エッチャント入射方向に対して垂直に保持される。電源48はステージ46の下側電極44と上側電極42とに接続されており、両者の間に高周波電圧を印加する。反応ガス源50は、チャンバー内に反応ガスを導入させる。ここで、一例ではあるが、反応ガスには、六フッ化硫黄(SF)及びアルゴンガスを用いてドライエッチングを実施してよい。六フッ化硫黄は放電プラズマ中でラジカルを発生させ、電極42、44間に生じる電界に沿って半導体基板12の上面12aに移動し吸着する。一方で、アルゴンガスは放電プラズマ中で陽イオンとなり、電界に沿って半導体基板12へイオン衝撃を与え、反応を促進させる。このように、半導体基板12のドライエッチングは電界に沿った方向(即ち、エッチャント方向)に進行する。
下側電極44上に、酸化膜14が形成されている面を上にして半導体基板12を配置し、上記のドライエッチング装置140を用いてドライエッチングを行う。このとき、酸化膜14の開口14aの内壁に形成された筋状の凹凸14sの方向とエッチャント方向とは一致しない。これにより酸化膜14の開口14a内に形成された筋状の凹凸14sが、半導体基板12に形成されたトレンチ12tの内壁に転写されることなく、半導体基板12の上面12aにトレンチ12tを形成することができる(図9参照)。
上述したが、酸化膜14に対するドライエッチングにおいて、半導体基板12の傾斜角度はエッチャント入射方向に対して垂直面(即ち、電極42、44面)から約2°以上の角度で傾斜しているとよい。この半導体基板12を傾斜させる傾斜角度の設定は、下式によって算出される。
a < t・sinθmin
ここで、変数aは、フォトレジスト膜16の開口16aに形成されたうねりの凹凸のうねり周期(ナノメートル)を示し、変数tは、酸化膜14の厚み(ナノメートル)を示し、変数θminは、傾斜角度の最低値を示す。一例として、フォトレジスト膜16のうねり周期を50ナノメートル、酸化膜14の厚みを1500ナノメートルとすると、傾斜角度の最低値θminは、2°となる。
上述したように、本実施例では、酸化膜14に対するドライエッチングにおいて、半導体基板12をエッチャントの入射方向に対して傾斜させている。これに対して、例えば半導体基板12に対するドライエッチング(図8、図9)において、半導体基板12を傾斜させてもよい。即ち、酸化膜14に対するドライエッチングと、半導体基板12に対するドライエッチングとの少なくとも一方において、半導体基板12を傾斜させればよい。いずれの場合でも、半導体基板12に対するドライエッチングでは、酸化膜14の開口14a内で凹凸14sが筋状に延びる方向と、エッチャントの入射方向とが一致しないことから、トレンチ12tの内壁に筋状の凹凸が生じることを防止することができる。
以上、いくつかの具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書又は図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものである。
10:半導体装置
12:半導体基板
12t:トレンチ
14:酸化膜
14a:酸化膜の開口
14s:筋状の凹凸
16:フォトレジスト膜
16a:フォトレジスト膜の開口
20:ソース電極
22:ドレイン電極
24:ゲート電極
26:ゲート絶縁膜
28:層間絶縁膜
30:ドレイン層
32:ドリフト層
34:ボディ層
36:ソース領域
40、140:ドライエッチング装置
42、44:電極
46:ステージ
48:電源
50:反応ガス源
52:チャンバー

Claims (1)

  1. 半導体基板の表面にトレンチを有する半導体装置の製造方法であって、
    前記半導体基板の前記表面上に酸化膜を形成する工程と、
    前記酸化膜上に、前記トレンチを形成する位置に合わせて開口を有するレジスト膜を形成する工程と、
    前記開口が形成されたレジスト膜をマスクとし、前記酸化膜に対してドライエッチングを実施することによって、前記酸化膜に開口を形成する工程と、
    前記開口が形成された前記酸化膜をマスクとし、前記半導体基板に対してドライエッチングを実施することによって、前記半導体基板上に前記トレンチを形成する工程と、
    を備え、
    前記酸化膜に対する前記ドライエッチングと、前記半導体基板に対する前記ドライエッチングとの少なくとも一方では、エッチャントの入射方向に対し、前記トレンチの短手方向を軸として前記半導体基板を傾斜させることにより、前記酸化膜に対する前記ドライエッチングと、前記半導体基板に対する前記ドライエッチングとの間で、前記エッチャントの入射方向に対する前記半導体基板の角度を相違させる、
    製造方法。
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