JP7043281B2 - 荷受台昇降装置 - Google Patents

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Description

本発明は、荷物を載置可能な荷受台と、この荷受台を地面よりも高い荷台面と地面との間での荷物の積み卸しに使用できるよう昇降駆動する昇降駆動装置とを備えた荷受台昇降装置に関する。
斯かる荷受台昇降装置は、下記特許文献1に開示されるように、既に知られている。
実開平1-69045号公報
特許文献1の荷受台昇降装置おいて、荷受台は、表面に荷物の載置面を有して横断面先細りの扁平箱板状に形成されるゲートフレーム50(荷受台本体)と、ゲートフレーム50に固定されるリンク基板52(連結部材)とを備えている。そして、リンク基板52は、ゲートフレーム50の基端に結合される横板と、その横板の外面に各々突設されて互いに間隔をおいて平行に並ぶ複数の支持板部61~63(縦板)とを有しており、それら支持板部61~63が、昇降駆動装置の出力端部であるリンクプレート53やリフトアーム37と枢支連結されるようになっている。
しかしながら上記構造では、支持板部61~63(縦板)が単に横板に結合されるだけであって、横板を挟んで反対側に延びるゲートフレーム50(荷受台本体)と、支持板部61~63(縦板)とは横板で分断されている。そのため、たとえゲートフレーム50にスチフナ等の補強部材を付設したところで、その補強部材と支持板部61~63(縦板)とは、横板で分断されてしまい、相互に補強し合う構造とは成り得ないため、荷受台全体の剛性強度を高める上で不利である。
本発明は、上記に鑑み提案されたもので、従来装置の問題を簡単な構造で解決可能とした荷受台昇降装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、荷物を載置可能な荷受台と、この荷受台を地面よりも高い荷台面と地面との間での荷物の積み卸しに使用できるよう昇降駆動する昇降駆動装置とを備えた荷受台昇降装置において、前記荷受台は、表面に荷物の載置面を有する荷受台本体と、前記荷受台本体の裏面に固着したスチフナと、前記スチフナの基端に隣接配置されて前記荷受台本体の基端部に固定される連結部材とを備えていて、前記昇降駆動装置の出力端部に枢軸を介して回動可能に連結されており、前記連結部材は、前記スチフナと直交する方向に延びて該スチフナの基端に一面が接続される横板と、前記横板に各々固定されて該横板の他面より突出し且つ前記方向に互いに間隔をおいて平行に並ぶ少なくとも2枚の縦板とを備え、特定の前記縦板は、他の縦板と協働して前記枢軸に対する支持部を構成すると共に、前記横板に設けた貫通孔を通して前記スチフナ内に延出していて、その延出部が該スチフナに結合されることを第1の特徴とする。
また本発明は、第1の特徴に加えて、前記昇降駆動装置の出力端部と前記スチフナとの間には、前記荷受台を該出力端部に対し起伏回動させる起伏シリンダが介設され、前記起伏シリンダの途中部分が前記貫通孔を遊隙を存して貫通していることを第2の特徴としている。
本発明によれば、荷受台は、表面に荷物の載置面を有する荷受台本体と、荷受台本体の裏面に固着したスチフナと、スチフナの基端に隣接配置されて荷受台本体の基端部に固定される連結部材とを備えていて、昇降駆動装置の出力端部に枢軸を介して回動可能に連結されており、連結部材は、スチフナと直交する方向に延びてスチフナの基端に一面が接続される横板と、横板に各々固定されて横板の他面より突出し且つ前記方向に互いに間隔をおいて平行に並ぶ少なくとも2枚の縦板とを備え、特定の縦板は、他の縦板と協働して上記枢軸に対する支持部を構成すると共に、横板に設けた貫通孔を通してスチフナ内に延出していて、その延出部がスチフナに結合されるので、連結部材における特定の縦板を、横板で分断されずにスチフナ内に長く延出させてスチフナと結合一体化することができる。これにより、縦板を含む連結部材と、スチフナとの結合強度が十分に高められるから、荷受台全体として剛性強度を効果的に高めることができる。
また第2の特徴によれば、昇降駆動装置の出力端部とスチフナとの間には、貫通孔を緩く貫通し且つ荷受台を出力端部に対し起伏回動させる起伏シリンダが介設されるので、横板に設けた貫通孔が、上記特定の縦板をスチフナ側に通すための通し孔と、スチフナ内に主要部が配置される起伏シリンダの、スチフナ外の部分を昇降駆動装置の出力端部側に通すための通し孔とに兼用でき、それだけ装置の構造簡素化、延いてはコスト軽減に寄与することができる。
本発明の荷受台昇降装置を備えた荷役車両の一実施形態を示す全体側面図 荷受台昇降装置の要部側面図(図1の2矢視部拡大側面図) 荷受台昇降装置の要部分解側面図 図2の4-4線断面図(但し荷受台及び車体枠の実線図示は省略) 図2の5-5線断面図 荷受台を格納位置T1に保持した格納状態を示す車体後部の要部を示す一部破断拡大側面図 荷受台の前記格納状態を示す後面図(図6の7矢視図) (a)は、図7の8(a)矢視部を示す拡大後面図(但しストッパ部材及びハンドルは図示を省略)、また(b)は、図8(a)のb-b線断面図 (c)は、図8の9(c)-9(c)線断面図、また(d)は、図8の9(d)-9(d)線断面図 ストッパ部材が規制位置にある状態を示すものであって、特に(e)は、図7の10(e)矢視部を示す荷受台の拡大後面図(図8(a)対応図)、また(f)は図10(e)のf矢視図 ストッパ部材が規制解除位置にある状態を示すものであって、特に(g)は、図7の10(e)矢視部を示す荷受台の拡大後面(図10(e)対応図)、また(h)は、図11(g)のh矢視図(図10(f)対応図) 図10(e)の12-12線拡大断面図
本発明の実施の形態を、添付図面を参照して、以下に具体的に説明する。
この実施の形態は、本発明に係る荷受台昇降装置を荷箱付き荷役車両に実施したものである。
先ず、図1~図5において、荷役車両Vの車体枠F上には荷箱Nが架装されており、この荷箱Nの後端開口は、荷箱Nの後端部に設けた開閉扉Gにより開閉可能である。荷箱Nの後部直下に位置する車体枠Fには、左右一対の固定枠1が相互に間隔をおいて結合され、その固定枠1を介して車体枠Fに荷受台昇降装置Aが取付けられる。また固定枠1には、バンパ11から前方に延びるバンパアーム11aの端部が固着される。
荷受台昇降装置Aは、荷物を載置可能な載置面Tfを有する荷受台Tと、これを昇降駆動する左右一対の昇降駆動装置Dとを備えている。各々の昇降駆動装置Dは、本実施形態では荷受台Tを昇降(より具体的には上下揺動)可能に案内支持する平行リンク機構Lと、平行リンク機構Lを介して荷受台Tを昇降駆動する油圧作動式のリフトシリンダClとを有する。本実施形態において車体枠Fは車体の一例であり、また固定枠1は取付部材の一例であり、また平行リンク機構Lは昇降機構の一例である。
而して、昇降駆動装置Dは、リフトシリンダClの伸縮動作に連動して平行リンク機構Lを上下揺動させることにより、荷受台Tを荷箱Nの荷台面Nfと地面Eとの間で略水平姿勢を保ちつつ昇降作動可能である。そして、荷受台Tの昇降作動により、荷受台T上に載置した荷物やキャスター付きカート等を、地面Eと荷台面Nf間でスムーズに積み降ろしできるようになっている。
固定枠1には、補助リンク2の上端部が前後揺動可能に軸支2pされており、補助リンク2の前側の側縁部は、固定枠1の後側の側縁部に接離可能に当接する。そして、補助リンク2は、これに荷受台T等の重量が常時作用することで、通常は固定枠1との当接状態に保持されており、この保持状態では、固定枠1及び補助リンク2が次に説明する平行リンク機構Lの固定リンクとして機能することで、平行リンク機構Lのリンク形態が維持される。
平行リンク機構Lは、上記した固定リンク(即ち固定枠1及び補助リンク2)と、補助リンク2の上部に上下揺動可能に枢支連結4pされる上部アーム4と、固定枠1の後部に上下揺動可能に枢支連結5pされる下部アーム5と、上,下部アーム4,5の先部に互いに間隔をおいて回動可能に枢支連結4p′,5p′されるリンクプレート6とを備える。而して、リンクプレート6は、昇降駆動装置Dの出力端部として機能し、また上部アーム4は、昇降機構(平行リンク機構L)の可動部(可動リンク)として機能する。
尚、本実施形態では左右の上部アーム4の先端間が連結部材7で一体的に結合されるが、この連結部材7は省略可能である。
また補助リンク2の下部には、リフトシリンダClの一端部が第1の枢軸P1を介して回動可能に連結され、また上部アーム4の中間部又は先部には、リフトシリンダClの他端部が第2の枢軸P2を介して回動可能に連結される。従って、上部アーム4(平行リンク機構L)は、リフトシリンダClが伸長動作するのに連動して上方揺動してリンクプレート6を上昇させ、またリフトシリンダClが収縮動作するのに応じて下方揺動してリンクプレート6を下降させる。
尚、本実施形態では、リフトシリンダClの他端部が第2の枢軸P2を介して上部アーム4に連結されるが、リフトシリンダClの他端部は第2の枢軸P2を介して下部アーム5に連結してもよい。
次に、図6~図12も併せて参照して、荷受台T及びそれの昇降駆動装置Dへの取付、支持構造について説明する。
荷受台Tは、表面に荷物の載置面Tfを有する扁平な矩形状をなす荷受台本体Tmと、荷受台本体Tmの補強のためにその裏面に相互に間隔をおいて配置、固定され且つ車幅方向と直交する方向に延びる左右一対のスチフナSと、各スチフナSの基端Seに隣接配置されて荷受台本体Tmの基端部Tmeに固定される連結部材Jとを備える。そして、荷受台Tは、連結部材Jにおいて、リンクプレート6(即ち昇降駆動装置Dの出力端部)に第3の枢軸P3を介して回動可能に連結される。第3の枢軸P3は、リンクプレート6(昇降駆動装置Dの出力端部)と荷受台Tとの枢支連結部となる枢軸の一例である。
スチフナSは、横断面コ字状のチャンネル枠よりなるスチフナ本体Smと、スチフナ本体Smの開放面を塞ぐ帯板状のカバーScとを備え、全体として横断面が矩形状の枠体で構成される。スチフナ本体Smの中間部外面は、荷受台本体Tmの裏面に重合、固着(例えば溶接)され、またカバーScは、スチフナ本体Smに複数のビスで着脱可能に固定される。またスチフナ本体Smは、荷受台本体Tmの基端部Tmeから先端に向かうにつれて荷受台本体Tm裏面からの突出高さが徐々に低くなるように形成されている。
また連結部材Jは、スチフナSと直交する方向(車幅方向)に延びてスチフナSの基端Seに一面fが接続固定(例えば溶接)される横板30と、横板30の他面f′に各々固定(例えば溶接)されて他面f′より突出し且つ車幅方向に互いに間隔をおいて平行に並ぶ少なくとも2枚の縦板即ち第1~第3縦板31~33とを備える。横板30は、スチフナSの基端Seの開放面を塞ぐ。
横板30の端部30a(図6で前端部)は、横板本体部よりも更に傾斜した姿勢でスチフナSの基端Seより延出して、荷受台本体Tmの基端部Tme裏面に接合(例えば溶接)される。そして、その端部30aに、第1~第3縦板31~33の同じく傾斜した端縁部がそれぞれ当接、固定(例えば溶接)される。
また特定の少なくとも1つの縦板(本実施形態では中央の第2縦板32)は、前半部が他の縦板31,33と協働して第3の枢軸P3に対する支持部を構成すると共に、後半部が、横板30に設けた貫通孔30hを通してスチフナS内に長く延出する。そして、その延出部32aは、スチフナ本体Smの内面に結合(例えば溶接)される。また延出部32aは、図8(b)でも明らかなようにスチフナ本体Smの横断面(コ字状断面)の幅方向で略中央に位置している。
第2縦板32の延出部32aは、本実施形態では三角板状に形成されていて、その長辺部がスチフナ本体Smの内面に当接、固定(例えば溶接)される。また延出部32aの中心部には、第2縦板32の強度低下を極力抑えつつ軽量化するための三角孔32ahが形成される。尚、このような肉抜き孔32ahは、省略可能である。
かくして、荷受台Tは、これの基端部(即ち連結部材Jの第1~第3縦板31~33)がリンクプレート6の上部に第3の枢軸P3を介して枢支連結される。また荷受台T裏面のスチフナSと、リンクプレート6の上下中間部との間には、荷受台Tを起伏回動させる油圧作動式の起伏シリンダCtが介装される。
尚、本実施形態では、第2,第3縦板32,33間で横架支持される第3の枢軸P3と、上部アーム4及びリンクプレート6相互の枢支連結部4p′となるべく第1,第2縦板31,32間で横架支持される枢軸とを同軸配置して一本軸構造としたものを示したが、その両枢軸P3,4p′は必ずしも同軸配置する必要はない。
その両枢軸P3,4p′の外周には、リンクプレート6及び上部アーム4の上端部に各々固定した円筒部材6c,4cがそれぞれ相対回動可能に嵌合される。円筒部材6c,4cは、第1~第3縦板31~33の相互間隔を一定に保持するディスタンスカラーの機能も果たす。
起伏シリンダCtは、シリンダ本体51と、シリンダ本体51内に摺動可能なピストン付きのロッド52とを備える。シリンダ本体51の基端部はスチフナ本体Smの長手方向中間部に回動可能に枢支連結51pされ、またロッド52の先端部はリンクプレート6の上下中間部に枢支連結52pされる。そして、起伏シリンダCtの途中部分(本実施形態ではロッド52)が、連結部材Jの横板30の上記貫通孔30hを遊隙を存して貫通している。
而して、起伏シリンダCtを伸長させると、荷受台Tは、リンクプレート6に対し第3の枢軸P3回りに起立方向へ回動して、載置面Tfが略鉛直になる格納位置T1(図1鎖線参照)となる。また、その荷受台Tが格納位置T1にある状態から起伏シリンダCtを収縮させると、荷受台Tは、リンクプレート6に対し第3の枢軸P3回りに伏倒方向へ回動する。従って、起伏シリンダCtを収縮限に保持すれば、荷受台Tは、リンクプレート6の昇降位置に関係なく、載置面Tfが略水平の水平展開位置T2(図1実線参照)に保持される。
ところで荷受台Tが水平展開位置T2に保持され且つ後述するストッパ部材STが規制解除位置ST2に保持された状態で、リフトシリンダClの収縮により下降する荷受台Tが接地した場合において、仮にその接地後もリフトシリンダClを更に収縮させると、補助リンク2が若干揺動して平行リンク機構Lが崩される。これにより、荷受台Tは、載置面Tfが荷受台Tの先端に向かって下方に傾斜した傾斜展開位置T3(図1鎖線参照)まで、ストッパ部材STに邪魔されずに傾動可能であり、この傾動により、荷受台Tと地面E間での荷物の移動がよりスムーズになる。
荷受台T(より具体的には左右の連結部材Jの第2,第3縦板32,33の各下部)には、対応するリンクプレート6下部に固定のストッパ板6sに対し係合可能な左右のストッパ部材STが、左右の支持軸Pa,Pbを介して回動可能に連結される。ストッパ部材STは、本実施形態では左右一対の側壁板61,61と、それら側壁板61,61の各々の一側縁部の相互間を一体に結合(例えば溶接)する連結板62とでコ字状に形成される。
また、各々の支持軸Pa,Pbは、大径軸部71と、これの一端に環状段差を介して同軸に一体に連なる小径軸部72とを有した段付きピンより構成される。各支持軸Pa,Pbの大径軸部71は、第2,第3縦板32,33に相対回動可能に横架、連結され、しかも図示しない止め輪(例えばサークリップ、割りピン等)で第2,第3縦板32,33からの離脱が阻止される。
また大径軸部71は、ストッパ部材STの基部となる側壁板61,61の基部を貫通すると共に、連結板62に固定される。その固定手段として、本実施形態では連結板62を貫通して支持軸Pa,Pbの大径軸部71に螺挿される第1ビスb1(図12を参照)が使用されるが、その固定手段は、ビス止めに限定されず、例えば溶接、カシメ等でもよい。而して、上記固定手段により、ストッパ部材STは、対応する支持軸Pa,Pbとその軸線回りに一体に回動する。
またストッパ部材STは、それの先端面(具合的には側壁板61,61の各先端面)が、リンクプレート6のストッパ板6sに対し接離可能な主ストッパ面61aとして機能し、更に側壁板61,61の基部の一側外面と他側外面とに各々設けた平坦面が、連結部材Jの横板30に対し接離可能に係合可能な第1,第2副ストッパ面61b,61cとしてそれぞれ機能する。
そして、その左右のストッパ部材STは、支持軸Pa,Pbの軸線回りの回動により、図10に示す所定の規制位置ST1と、図11に示す所定の規制解除位置ST2との間で選択的に回動可能である。ストッパ部材STは、これが上記規制位置ST1にあるときには主ストッパ面61aがリンクプレート6(ストッパ板6s)と係合することで、荷受台Tの水平展開位置T2から傾斜展開位置T3側への下方回動を規制し、一方、上記規制解除位置ST2にあるときには、主ストッパ面61aがリンクプレート6(ストッパ板6s)と非係合状態となることで、荷受台Tの水平展開位置T2から傾斜展開位置T3側への下方回動を許容する。
ストッパ部材STの基部側面と、スチフナ本体Smの基部側面との間には、引張ばねよりなるトグルばね63の両端部が、それら基部側面に各々突設した支持ピン65,66を介して連結される。そして、トグルばね63は、ストッパ部材STが上記規制位置ST1にあるとき(具体的には図10(f)に示すように第1副ストッパ面61bが横板30と係合するとき)には、その係合状態(従って規制位置ST1)を保持するようにストッパ部材STに一方向の付勢力を付与する。
これに対し、ストッパ部材STが規制解除位置ST2にあるとき(具体的には図11(h)に示すように第2副ストッパ面61cが横板30と係合するとき)には、その係合状態(従って規制解除位置ST2)を保持するようにストッパ部材STに他方向の付勢力を付与する。
そして、その両付勢力は、支持ピン65,66相互を結ぶ仮想直線がストッパ部材STの支持軸Pa,Pbを横切る際(即ち支点越えの際)に付勢方向が切り替わる。このようにストッパ部材ST、トグルばね63及び両支持ピン65,66は、互いに協働してトグル機構TGを構成しており、このトグル機構TGにより、ストッパ部材STは、規制位置ST1と規制解除位置ST2とに選択的に保持される。
荷受台Tには、左右のストッパ部材STを同時に同方向に同量ずつ回動操作するための単一の操作ハンドルHが設けられる。この操作ハンドルHは、これの左右の端部Ha,Hbが左右の支持軸Pa,Pbにそれぞれ相対回転不能に結合される。従って、操作ハンドルHは、これをトグルばね63の付勢力に抗して支持軸Pa,Pbの軸線回りに回動させて左右のストッパ部材STを追従回動させることで、ストッパ部材STを規制位置ST1と規制解除位置ST2とに選択的に切替操作できる。
操作ハンドルHは、荷受台Tの裏面に沿うように車幅方向に直線状に延びる中央の握り部Hcと、その握り部Hcの両端にクランク部Hkを介してそれぞれ一体に連なり且つ左右の支持軸Pa,Pbにそれぞれ相対回転不能に嵌合、連結される左右の端部Ha,Hbとを有するものであって、実施形態では単一の金属製丸パイプを上記形状に曲げ加工して構成される。
左右のクランク部Hkは、左右の端部Ha,Hbからその軸線に対し同方向で斜めになだらかに屈曲形成され、各クランク部Hkの内端もなだらかに屈曲して中央の握り部Hcの両端にそれぞれ連続する。そして、操作ハンドルHは、クランク部Hkを有することで操作入力と出力とのレバー比が大きくなって、ストッパ部材STに対する回動操作力が増強されるので、ストッパ部材STを軽快に操作することができる。
操作ハンドルHの左右の各端部Ha,Hbの中空部Oには、対応する支持軸Pa,Pbの小径軸部72が挿入、固定される。その固定手段として、本実施形態では端部Ha,Hbの周壁を径方向に横切るように螺挿されて支持軸Pa,Pbの小径軸部72外周面に圧接される第2ビスb2(図12を参照)が使用される。而して、支持軸Pa,Pbの、中空部Oへの挿入深さdx(即ち支持軸Pa,Pbと端部Ha,Hbとの軸方向のオーバラップ量)は、第2ビスb2を弛めることで適宜に調整可能である。
また、操作ハンドルHの端部Ha,Hbを対応する支持軸Pa,Pbより離脱させる場合には、第2ビスb2を弛めた上で、例えば操作ハンドルHを左右一方側に移動(図10の二点鎖線H′を参照)させ、そこから更に操作ハンドルHを軸方向と直交する方向へ移動(図10の二点鎖線H″を参照)させる。
そのため、操作ハンドルHの各々の端部Ha,Hbの中空部Oの深さdo(本実施形態では端部Ha,Hbの長さに略一致)は、例えば操作ハンドルHを左右一方側に移動させることで操作ハンドルHの左右他方側の端部Ha,Hbが対応する支持軸Pa,Pbから離脱可能な深さに設定される。
端部Ha,Hbの中空部Oの深さdoは、支持軸Pa,Pbの、上記中空部Oへの挿入深さdxの少なくとも2倍に設定されることが望ましい。それと共に、支持軸Pa,Pb(具体的には小径軸部72)が荷受台T(具体的には縦板32側面)より操作ハンドルH側に突出する長さは、同様に上記挿入深さdxの少なくとも2倍に設定されることが望ましい。
また、左右の固定枠1には、角パイプ状に形成されて車幅方向に延びるクロスメンバ10が固着され、クロスメンバ10の中空部には油圧供給ユニットUが収納される。その油圧供給ユニットUは、図示はしないが、リフトシリンダCl及び起伏シリンダCtに対する油圧供給源となる油圧モータ及び油タンクと、その油圧供給源から各シリンダCl,Ctへの作動油の給排制御を行う制御弁と、その制御弁を任意に操作するための操作装置とを少なくとも備えている。尚、油圧供給ユニットUをクロスメンバ10外の車体枠Fの適所に配備してもよい。
次に前記実施形態の作用を説明する。
本実施形態の荷受台昇降装置Aにおいて、荷受台Tは、表面に荷物の載置面Tfを有する荷受台本体Tmと、荷受台本体Tmの裏面に固着したスチフナSと、スチフナSの基端Seに隣接配置されて荷受台本体Tmの基端部Tmeに固定される連結部材Jとを備えていて、昇降駆動装置Dの出力端部6に第3の枢軸P3を介して回動可能に連結される。そして、連結部材Jは、スチフナSと直交する方向に延びてスチフナSの基端Seに一面fが接続される横板30と、横板30に各々固定されて横板30の他面f′より突出し且つ前記方向に互いに間隔をおいて平行に並ぶ複数の縦板31~33とを備える。しかも特定の縦板、即ち第2縦板32は、他の縦板31,33と協働して第3の枢軸P3に対する支持部(連結部)を構成すると共に、横板30に設けた貫通孔30hを通してスチフナS内に延出していて、その延出部32aがスチフナSに結合される。
これにより、連結部材Jにおける第2縦板32を、横板30で分断されずにスチフナS内に長く延出させ、その延出部32aにおいてスチフナ本体Smと結合一体化できるため、第2縦板32を含む連結部材Jと、スチフナSとの結合強度が十分に高められて、荷受台T全体として剛性強度を効果的に高めることができる。
また本実施形態のリンクプレート6(即ち昇降駆動装置Dの出力端部)と、スチフナSの中間部との間には、荷受台Tをリンクプレート6に対し起伏回動させる起伏シリンダCtが介設され、起伏シリンダCtの途中部分(実施形態ではロッド52の中間部)が貫通孔30hを緩く貫通している。これにより、横板30に設けた貫通孔30hが、第2の縦板32をスチフナS側に通すための通し孔と、スチフナS内に主要部(シリンダ本体51及びロッド52の一部)が存する起伏シリンダCtの、スチフナS外の部分(ロッド52の残部)をリンクプレート6側に通すための通し孔とに兼用できるため、それだけ装置の構造簡素化、延いてはコスト軽減が図られる。
更に本実施形態によれば、荷受台Tの水平展開位置T2から傾斜展開位置T3側への下方回動を規制する規制位置ST1(図10)と、下方回動を許容する規制解除位置ST2(図11)との間で選択的に回動可能な左右のストッパ部材STを備える荷受台昇降装置Aにおいて、左右のストッパ部材STを同時に同方向に回動操作するための単一の操作ハンドルHが、中央の直線状握り部Hcと、その握り部Hcの両端にクランク部Hkを介してそれぞれ一体に連なり且つ左右のストッパ部材STの支持軸Pa,Pbに相対回転不能に固定される左右の端部Ha,Hbとを継ぎ目なく一体に有している。このハンドル構造によれば、クランク部Hkを有しレバー比の関係で軽快に操作可能な操作ハンドルHを、単一部品で構成できるから、コスト節減や組立作業性の向上が図られる。
その上、操作ハンドルHの左右の各端部Ha,Hbが中空に形成されると共に、その中空部Oに、ストッパ部材STに固定の支持軸Pa,Pbが嵌合、固定され、しかもその中空部Oの深さdoは、操作ハンドルHを左右一方側に移動させることで操作ハンドルHの左右他方側の端部Ha,Hbが対応する支持軸Pa,Pbから抜け出すのに十分な深さ(即ち前述の挿入深さdxの少なくとも二倍)に設定されている。
これにより、左右のクランク部Hkも含んで操作ハンドル全体が単一部品化されても、また左右の支持軸Pa,Pbの荷受台Tに対する軸方向取付位置が一定であっても(即ち荷受台Tに対する支持軸Pa,Pbの軸方向移動が規制されていても)、操作ハンドルの左右端部Ha,Hbと左右の支持軸Pa,Pbとの挿脱作業を支障なく行うことができるから、操作ハンドルHの支持軸Pa,Pbに対する脱着作業性が良好である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、荷受台Tを昇降駆動する昇降駆動装置Dが、荷受台Tを上下揺動可能に案内支持する平行リンク機構Lを有するものを例示したが、本発明に係る昇降駆動装置は、前記実施形態の構造に限定されない。例えば、平行リンク機構に代えて、荷受台を鉛直方向に昇降案内する垂直昇降式昇降機構を有する昇降駆動装置(例えば、特開2004-210217号公報等を参照)を、本発明の荷受台昇降装置に適用してもよい。この場合、車両に固定の支柱内に昇降可能に収納されて荷受台を枢支するスライダ4と、スライダ4及びシリンダ7間を連動連結するワイヤ6と、ワイヤ6を案内するシーブ31とを備える垂直昇降式昇降機構におけるスライダ4が、昇降駆動装置の出力端部として機能する。
また前記実施形態では、荷受台Tを、荷箱N後面に沿って格納すべく載置面Tfが略鉛直の格納位置T1に起立保持できるようにしたものを示したが、本発明では、荷受台を格納状態では折り畳んで荷役車両Vの後部床下に格納できるようにした床下格納式の荷受台昇降装置(例えば特開2015-85789号公報等を参照)に適用してもよい。
また前記実施形態では、本発明の荷受台昇降装置を荷物運搬用車両Vに適用したものを例示したが、本発明では、荷受台昇降装置を荷物運搬用車両以外の種々の荷物積込・積卸用作業車両や作業機械に適用してもよい。
また前記実施形態の油圧作動式の起伏シリンダCtは、スプリング内蔵の単動型シリンダが使用されるが、これを複動型シリンダに置換してもよい。
A・・・・・荷受台昇降装置
Cl・・・・リフトシリンダ
Ct・・・・起伏シリンダ
D・・・・・昇降駆動装置
E・・・・・地面
J・・・・・連結部材
Nf・・・・荷台面
P3・・・・第3の枢軸(枢軸)
S・・・・・スチフナ
Se・・・・スチフナの基端
T・・・・・荷受台
Tm・・・・荷受台本体
Tme・・・荷受台本体の基端部
J・・・・・連結部材
6・・・・・リンクプレート(昇降駆動装置の出力端部)
30・・・・横板
30h・・・貫通孔
31~33・・第1~第3縦板(縦板)
32a・・・第2の縦板(特定の縦板)の延出部
52・・・・ロッド(起伏シリンダの途中部分)

Claims (2)

  1. 荷物を載置可能な荷受台(T)と、この荷受台(T)を地面(E)よりも高い荷台面(Nf)と地面(E)との間での荷物の積み卸しに使用できるよう昇降駆動する昇降駆動装置(D)とを備えた荷受台昇降装置において、
    前記荷受台(T)は、表面に荷物の載置面(Tf)を有する荷受台本体(Tm)と、前記荷受台本体(Tm)の裏面に固着したスチフナ(S)と、前記スチフナ(S)の基端(Se)に隣接配置されて前記荷受台本体(Tm)の基端部(Tme)に固定される連結部材(J)とを備えていて、前記昇降駆動装置(D)の出力端部(6)に枢軸(P3)を介して回動可能に連結されており、
    前記連結部材(J)は、前記スチフナ(S)と直交する方向に延びて該スチフナ(S)の基端(Se)に一面(f)が接続される横板(30)と、前記横板(30)に各々固定されて該横板(30)の他面(f′)より突出し且つ前記方向に互いに間隔をおいて平行に並ぶ少なくとも2枚の縦板(31~33)とを備え、
    特定の前記縦板(32)は、他の縦板(31,33)と協働して前記枢軸(P3)に対する支持部を構成すると共に、前記横板(30)に設けた貫通孔(30h)を通して前記スチフナ(S)内に延出していて、その延出部(32a)が該スチフナ(S)に結合されることを特徴とする、荷受台昇降装置。
  2. 前記昇降駆動装置(D)の出力端部(6)と前記スチフナ(S)との間には、前記荷受台(T)を該出力端部(6)に対し起伏回動させる起伏シリンダ(Ct)が介設され、
    前記起伏シリンダ(Ct)の途中部分(52)が前記貫通孔(30h)を遊隙を存して貫通していることを特徴とする、請求項1に記載の荷受台昇降装置。
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