JP7042588B2 - 送風機、及び空気調和機の室外機 - Google Patents

送風機、及び空気調和機の室外機 Download PDF

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Description

本発明は、送風機、及び空気調和機の室外機に関する。
熱交換器に空気を当て冷媒と空気の熱交換を促進するファンと、ファンを駆動するモータと、モータを支えるモータ支持台と、モータ支持台に向かって流れてくる空気を所定の方向へ偏向させる整流部材と、を備え、モータ支持台は、断面形状がコの字状を成すように形成され、一方向へ開いた開口を有し、整流部材は、空気流の上流側から下流側への方向と直交する面への投影面積が、空気流の上流側から下流側に向かって徐々に拡大する偏向部と、偏向部の、空気流の下流側の端部から、モータの回転軸とほぼ並行に伸びるガイド部とを有し、モータ支持台の開口側に、整流部材のガイド部が対峙する、空気調和装置の室外ユニットは、知られている(例えば、特許文献1参照)。
熱交換器と、送風機と、送風機を支持する支柱とをユニットケース内に備え、支柱に、送風機が流す空気を整流する上流側整流部材及び下流側整流部材を設けた空気調和装置の室外ユニットにおいて、上流側整流部材のみを支柱に設けても良いことも、知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2007-147249号公報 特開2010-60242号公報
ここで、ファンを回転させるモータを支持する支持部材を空気流れに沿った平面で切断したときの断面において、最大幅を有する最大幅部を下流側の端部とする構成を採用した場合、入射角のついた空気流れに対する抵抗は小さくなったとしても、後流渦の幅は拡大してしまう。
本発明の目的は、ファンを回転させるモータを支持する支持部材について、入射角のついた空気流れに対する抵抗を小さくしつつ、後流渦の幅の拡大を抑制することにある。
かかる目的のもと、本発明は、ファンと、ファンを回転させるモータと、ファンが回転することにより生じる空気流れの中に設けられ、モータを支持する支持部材とを備え、支持部材を空気流れに沿った平面で切断したときの断面は、最大幅を有する最大幅部と、最大幅部の空気流れにおける上流側に位置し、上流側から下流側へ拡大する幅を有する上流部と、最大幅部の空気流れにおける下流側に位置し、上流側から下流側へ縮小する幅を有し、下流側に幅を持つ端部を有する下流部とからなる、という条件を満たす形状を有する送風機を提供する。
ここで、上流部は、曲線的に拡大する幅を有し、下流部は、曲線的に縮小する幅を有し、上流部と下流部とは、最大幅部を経由して滑らかにつながれている、ものであってよい。
また、断面は、上流部の長さが最大幅よりも長い形状を有する、ものであってもよいし、下流部の長さが上流部の長さよりも短い形状を有する、ものであってもよいし、上流部の長さの最大幅に対する比率が1.00以上1.50以下であり、下流部の長さの上流部の長さに対する比率が0.58以上1.00以下であり、端部の幅の最大幅に対する比率が0.86以上0.94以下である形状を有する、ものであってもよい。
更に、支持部材を空気流れに沿った一部の平面で切断したときの断面が、条件を満たす形状を有する、ものであってよい。この場合、一部の平面は、ファンの前縁に近い位置又はモータに近い位置にある平面であってよい。
更にまた、支持部材を空気流れに沿った異なる平面で切断したときの断面は、条件を満たす異なる形状を有する、ものであってよい。
加えて、条件を満たす形状は、モータを支持する板金の一部の形状と、板金の一部に追加される追加部材の形状とから構成される、ものであってよい。この場合、追加部材は、平面に略直交する方向において、複数の部分に分割されている、ものであってよい。
また、端部は、空気流れに略直交する略直線状の部分であってよい。
更に、端部は、空気流れに略直交する略直線状の直線部分と、直線部分に追加された追加部分とからなる、ものであってもよい。この場合、端部は、追加部分の幅を直線部分の幅よりも小さくする段差を有する、ものであってよい。また、追加部分は、条件を満たす形状を有する、ものであってよく、この場合、支持部材を空気流れに沿った異なる平面で切断したときの断面における追加部分は、条件を満たす異なる形状を有する、ものであってよい。
一方、本発明は、ファンと、ファンを回転させるモータと、ファンが回転することにより生じる空気流れの中に設けられ、モータを支持する支持部材と、空気流れが通過することにより、空気流れにおける空気と冷媒との間で熱交換を行う熱交換器とを備え、支持部材を空気流れに沿った平面で切断したときの断面は、最大幅を有する最大幅部と、最大幅部の空気流れにおける上流側に位置し、上流側から下流側へ拡大する幅を有する上流部と、最大幅部の空気流れにおける下流側に位置し、上流側から下流側へ縮小する幅を有し、下流側に幅を持つ端部を有する下流部とからなる、という条件を満たす形状を有する空気調和機の室外機も提供する。
ここで、支持部材は、熱交換器の空気流れにおける下流側の端部よりも空気流れにおける下流側の位置に設けられた、ものであってよい。
また、支持部材は、空気流れの方向において、熱交換器と重なる位置に設けられた、ものであってもよい。
更に、空気調和機の室外機は、ファン、モータ、支持部材、及び熱交換器を収容する筐体と、筐体に設けられ、支持部材を取り付けるための取付け部とを更に備え、取付け部は、支持部材の取付け座面を確保するための折り曲げ部を備え、支持部材は、折り曲げ部の一部に設けられたスリットに挿入される、ものであってよい。この場合、支持部材と折り曲げ部とは、ビス又はボルトで締め付けられる、ものであってよい。
本発明によれば、ファンを回転させるモータを支持する支持部材について、入射角のついた空気流れに対する抵抗を小さくしつつ、後流渦の幅の拡大を抑制することが可能になる。
本発明の第1の実施の形態における空気調和機の室外機の概略構成を示した図である。 モータ支持部の断面形状を示した図である。 モータ支持部が引き起こす空気の流れについて示した図である。 モータ支持部の断面形状の寸法要件に必要な寸法を示した図である。 上流側長の最大幅に対する寸法比率の好ましい値を検討するためのグラフである。 下流側長の上流側長に対する寸法比率の好ましい値を検討するためのグラフである。 後端幅の最大幅に対する寸法比率の好ましい値を検討するためのグラフである。 第1の実施例におけるモータ支持部の構成を示した図である。 モータ支持台の板金部の断面形状を示した図である。 シール材の取り付け部分の構造を示した斜視図である。 第1の実施例の実施態様で実試験を行った場合の送風騒音の低減効果を表したグラフである。 第2の実施例におけるモータ支持部の構成を示した図である。 第3の実施例におけるモータ支持部の構成を示した図である。 (a),(b)は、整流部材が樹脂製である場合にモータ支持台の板金部を整流部材で包み込む様子を示した図である。 整流部材が発泡剤である場合にモータ支持台の板金部を整流部材で包み込む様子を示した図である。 本発明の実施の形態におけるモータ支持部の断面形状を有する整流部材が後端に設けられたモータ支持部と、ファンの翼前縁との位置関係を示した図である。 ファンモータ、脚部及びモータ支持部からなる構成を、空気調和機の側面から見たときの図である。 (a),(b)は、モータ支持部を取付け部に取り付ける前及び取り付けた後の取付け部の状態を示した図である。 本発明の第2の実施の形態における空気調和機の室外機の概略構成を示した図である。 本発明の第3の実施の形態における空気調和機の室外機の概略構成を示した図である。 本発明の第4の実施の形態における空気調和機の室外機の概略構成を示した図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
[本実施の形態の背景及び概要]
近年、空気調和機については、その商品力の確保のため、コンパクト化及び高効率化が求められており、そのために大風量化が行われている。大風量化により送風騒音が増加するので、低騒音化を実現するために、ファン形状や送風路内の構造物の形状が改良されている。
本実施の形態は、その送風路内の構造物の一部であるモータ支持部に起因する空気抵抗と騒音を低減させるため、モータ支持部の断面形状、実現可能な構造、及び、配置を改良し、モータ支持部で発生する後流渦の幅を小さくして圧力変動を低減させるものである。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態における空気調和機の室外機1の概略構成を示した図である。図示するように、室外機1は、送風機の構成要素として、ファン10と、ファンモータ20と、脚部30と、モータ支持部40と、ベルマウス50とを備えている。また、送風機以外の構成要素として、熱交換器60を備えている。
ファン10は、回転軸の回転により回転し、これによって得た圧力差により、白抜き矢印で示す方向に空気流れを形成する。ファンモータ20は、ファンを回転させるモータの一例であり、電力の供給を受けて、ファン10の回転軸を回転させる。脚部30は、ファンモータ20に接続され、ファンモータ20を直接支える。モータ支持部40は、モータを支持する支持部材の一例であり、脚部30が固定されることにより、脚部30を介してファンモータ20を支持する。ベルマウス50は、ファン10の回転によって得られた空気流れの通路である送風路を形成する。
熱交換器60は、白抜き矢印で示す空気流れにより作り出された黒矢印で示す空気流れが通過し、この空気流れにおける空気と冷媒との間で熱交換を行う。尚、室外機1は、圧縮機等、冷媒を循環させるための他の一般的な構成要素も備えるが、これらについては図示を省略している。
このように、室外機1は、所謂上吹き型の室外機であるが、その中でも特に、空気流れにおけるファン10よりも上流側にモータ支持部40が位置するタイプの室外機である。また、この室外機1において、モータ支持部40は、熱交換器60の上端よりも高い位置に設置されている。これは、一般化すれば、モータ支持部40は、熱交換器60の空気流れにおける下流側の端部よりも、空気流れにおける下流側の位置に設けられている、と言うことができる。
図2は、モータ支持部40の断面形状を示した図である。モータ支持部40の断面形状は、送風路の流れ方向における上流側では、実線矢印で示すように、上流側から下流側へ幅が拡大するようになっている(以下、モータ支持部40の断面を含む翼断面の幅が拡大する部分を「拡大部」という)。また、送風路の流れ方向における下流側では、実線矢印で示すように、上流側から下流側へ幅が縮小するようになっている(以下、モータ支持部40の断面を含む翼断面の幅が縮小する部分を「縮小部」という)。更に、モータ支持部40の断面形状の外郭は、破線矢印で示すように、拡大部から縮小部へ滑らかにつながっている。加えて、モータ支持部40の断面形状は、翼断面の後端エッジ部分を、縮小部の途中で、ファン10の回転軸に略垂直な平面で切り落としたようになっている。ここで、モータ支持部40の断面形状の切り落とされた下流側の端部、つまり、後端は、空気流れに略直交する略直線状の部分(直線部分)の一例である。
図3は、モータ支持部40が引き起こす空気の流れについて示した図である。図2の断面形状を有するモータ支持部40に沿って空気が流れることによって、矢印で示すように、仮想の翼断面流れが形成される。
図4は、モータ支持部40の断面形状の寸法要件に必要な寸法を示した図である。図示するように、モータ支持部40の断面の最大幅をWとする。つまり、モータ支持部40の断面の幅が最大となる最大幅部の左端及び右端の点をそれぞれX及びYとすると、点Xと点Yとの距離が最大幅Wとなる。また、モータ支持部40の断面の後端の幅(以下、「後端幅」という)をW1とする。ここでは、モータ支持部40の断面を含む翼断面の外郭と、翼断面の後端エッジ部分を切り落とす直線との交点のうち左側及び右側の点をそれぞれX1及びY1とし、点X1と点Y1との距離を後端幅W1としている。更に、モータ支持部40の断面の先端から後端までの長さを全長Lとし、モータ支持部40の断面の先端から最大幅部までの部分(上流部)の長さを上流側長L1とし、モータ支持部40の断面の最大幅部から後端までの部分(下流部)の長さを下流側長L2とする。
図5は、上流側長L1の最大幅Wに対する寸法比率(L1/W)の好ましい値を検討するためのグラフである。このグラフから、寸法比率(L1/W)が1.00以上1.50以下である場合に、騒音低減代が極めて大きくなることが分かる。従って、寸法比率(L1/W)は、白抜き両矢印で示すように、1.00以上1.50以下の値であることが好ましい。
図6は、下流側長L2の上流側長L1に対する寸法比率(L2/L1)の好ましい値を検討するためのグラフである。このグラフから、寸法比率(L2/L1)が0.58以上1.00以下である場合に、騒音低減代が極めて大きくなることが分かる。従って、寸法比率(L2/L1)は、白抜き両矢印で示すように、0.58以上1.00以下の値であることが好ましい。
図7は、後端幅W1の最大幅Wに対する寸法比率(W1/W)の好ましい値を検討するためのグラフである。このグラフに示すように、寸法比率(W1/W)は、寸法比率(L2/L1)から決定される。その際、寸法比率(W1/W)が0.94より大きくなると、下流側における仮想の翼断面流れの幅を小さくすることができない。一方、寸法比率(W1/W)が0.86より小さくなると、剛性を確保できなくなり、ファンモータ20を取り付けるための座面及び締結部の構造が成立しなくなる。従って、寸法比率(W1/W)は、白抜き両矢印で示すように、0.86以上0.94以下の値であることが好ましい。
尚、上記では、室外機10についての実験結果により決定された寸法要件を採用したが、送風機単体についての空気力学的考察により決定された寸法要件を採用してもよい。具体的には、上流側長L1が最大幅Wよりも長いという寸法要件や、下流側長L2が上流側長L1よりも短いという寸法要件を採用してもよい。
次に、モータ支持部40の断面形状の具体的な構成について説明する。
(第1の実施例)
図8は、第1の実施例におけるモータ支持部40の構成を示した図である。上述したように、モータ支持部40の断面形状は、送風路の流れ方向における上流側から下流側へ仮想の翼断面流れを形成するために、拡大部と縮小部とを緩やかにつないだものである必要がある。そのため、モータ支持部40は、図示するように、モータ支持台の板金部41と、追加の樹脂製の整流部材42とを含む。ここで、追加の樹脂製の整流部材42は、板金部41に追加される追加部材の一例である。また、モータ支持台の板金部41の断面形状は、図9に示すように、下流側が3つの細長い面411,412,413で囲まれ、上流側に開口部414が設けられ、上流側から下流側へ伸びた面412,413に最大幅を持たせる膨らみを有するものとなっている。整流部材42は、開口部414の上下に伸びる面412,413の下辺に当接される。そして、図8に示すように、モータ支持台の板金部41と追加した整流部材42とが上部からビス46による機械締結で固定される。
また、モータ支持台の板金部41の上流側を整流部材42で覆う場合、図8に示すように、水侵入対策として、板金部41と整流部材42との隙間を埋めるシール材47を設けてもよい。図10は、このシール材47の取り付け部分の構造を示した斜視図である。図示するように、シール材47は、図1における奥行方向のエンド部に設ければよい。また、シール材47を設ける場合は、シール材47を安定して取り付けたり、シールする部位のシール性を確保したりするために、整流部材42に座面421を設けるとよい。尚、ここでは、板金部41と整流部材42との隙間を埋めるシール材47を設けることとしたが、樹脂製のキャップを設けることとしてもよい。
更に、図示しないが、モータ支持台の板金部41の上流側を整流部材42で覆う場合、整流部材42の下部に水抜き穴を設けてもよい。
更にまた、これも図示しないが、水抜き穴から水を効率的に排出するため、整流部材42の内側下部に水抜き穴側に傾けた傾斜を設けてもよい。
図11は、この実施態様で実試験を行った場合の送風騒音の低減効果を表したグラフである。このグラフにおいて、破線は、既存の断面形状のモータ支持部40を用いた場合の送風騒音の低減効果を示し、実線は、本実施の形態の断面形状(図2に示した断面形状)のモータ支持部40を用いた場合の送風騒音の低減効果を示す。図示するように、本実施の形態の断面形状のモータ支持部40を用いた場合は、既存の断面形状のモータ支持部40を用いた場合に比べて、送風騒音が約3.0dB低減されている。
(実施例2)
図12は、第2の実施例におけるモータ支持部40の構成を示した図である。第2の実施例におけるモータ支持部40は、図示するように、モータ支持台の板金部41を2つの追加の樹脂製の整流部材で上流側及び下流側から挟み込み、モータ支持台の板金部41と2つの追加の整流部材とをビスによる機械締結により固定する構造を有する。即ち、図示するように、第2の実施例におけるモータ支持部40は、モータ支持台の板金部41と、第1整流部材43と、第2整流部材44とを含む。第1整流部材43は、上記の上流側の整流部材であり、第1の実施例における整流部材42に相当する。第2整流部材44は、上記の下流側の整流部材であり、第2の実施例で新たに追加された整流部材である。即ち、第2整流部材44は、直線部分に追加された追加部分の一例である。
また、第2の実施例では、図示するように、第2整流部材44の断面形状を、本実施の形態の断面形状(図2に示した断面形状)としている。具体的には、本実施の形態におけるモータ支持部40の断面形状の右半分を左90°回転させたものを第2整流部材44としている。
更に、第2の実施例において、第2整流部材44の断面形状は、本実施の形態の断面形状の範囲内で、奥行方向において変化させてもよい。これは、空気流れに沿った異なる平面に着目して捉えると、モータ支持部40を空気流れに沿った異なる平面で切断したときの断面における追加部分が、本実施の形態の断面形状の要件を満たす異なる形状を有する、と言うことができる。
更にまた、第2の実施例では、図示するように、第2整流部材44を追加する際に、モータ支持台の板金部41に対して段差48を設けている。この段差84は、第2整流部材44の幅を後端幅W1よりも小さくするものである。
(実施例3)
図13は、第3の実施例におけるモータ支持部40の構成を示した図である。第3の実施例におけるモータ支持部40は、図示するように、モータ支持台の板金部41を追加の整流部材で包み込む構造を有する。即ち、図示するように、第3の実施例におけるモータ支持部40は、モータ支持台の板金部41と、整流部材45とを含む。整流部材45は、モータ支持台の板金部41を包み込む追加の整流部材に相当する。また、整流部材45も、下流側は、第2の実施例の第2整流部材44と同様の形状となっている。
ここで、整流部材45は樹脂製であってよい。この場合は、例えば、図14(a),(b)に示すようにして、モータ支持台の板金部41を整流部材45で包み込めばよい。尚、図14(a)は、モータ支持台の板金部41を包み込んだ時点での整流部材45の形状を示しており、図14(b)は、モータ支持台の板金部41を包み込もうとしている過程での整流部材45の形状を示す。但し、ここでは、第2整流部材44に対応する部分は省略している。
或いは、整流部材45は発泡材であってもよい。この場合は、例えば、図15に示すようにして、モータ支持台の板金部41を整流部材45で包み込めばよい。尚、図15は、モータ支持台の板金部41を包み込もうとしている過程での整流部材45の形状を示す。但し、ここでは、整流部材45のうち第2の実施例の第2整流部材44に対応する部分は省略している。
図16は、本実施の形態におけるモータ支持部40の断面形状を有する整流部材が後端に設けられたモータ支持部40と、ファン10の翼前縁11との位置関係を示した図である。モータ支持部40の断面形状を有する整流部材を後端に設けることで、白抜き矢印で示した翼回転方向流れに対して、モータ支持部40により剥離した流れを、きれいに流すことができるようになっている。
次に、モータ支持部40の断面形状の奥行方向における構成について説明する。
図17は、図1に示した構成のうち、ファンモータ20、脚部30及びモータ支持部40からなる構成を、室外機1の側面から見たときの図である。尚、ここでは、左側を室外機1の正面とし、右側を室外機1の背面とする。また、モータ支持部40としては、上述した第1の実施例におけるモータ支持部40を採用するものとする。即ち、モータ支持部40は、板金部41と、整流部材42とを含むものとする。
図示するように、モータ支持部40の断面形状は、室外機1の正面から奥行方向へ向けて、最初は、断面形状40aである。次いで、断面形状変化領域40cを通過して、断面形状40bとなり、断面形状変化領域40dを通過して、再び断面形状40bに戻る。その後、断面形状変化領域40cを通過して、断面形状40aに戻る。
このように、モータ支持部40の断面形状は、本実施の形態の断面形状(図2に示した断面形状)の範囲内で、奥行方向において変化させてもよい。これは、空気流れに沿った異なる平面に着目して捉えると、モータ支持部40を空気流れに沿った異なる平面で切断したときの断面が、本実施の形態の断面形状の要件を満たす異なる形状を有する、と言うことができる。
また、本実施の形態の断面形状(図2に示した断面形状)は、奥行方向の一部に設定されてもよい。これは、空気流れに沿った一部の平面に着目して捉えると、モータ支持部40を空気流れに沿った一部の平面で切断したときの断面が、本実施の形態の断面形状の要件を満たす、と言うことができる。そして、この場合、奥行方向の一部としては、ファン10の翼前縁に近い位置(例えば、一番近くなる位置)や、ファンモータ20に近い位置を採用するとよい。これは、空気流れに沿った一部の平面に着目して捉えると、一部の平面として、ファン10の前縁に近い位置又はファンモータ20に近い位置にある平面を採用するとよい、と言うことができる。
更に、図17では、整流部材42として、奥行方向において一体化したものを用いているが、この限りではない。整流部材42として、奥行方向において複数の部分に分割されたものを用いてもよい。これは、換言すれば、整流部材42として、空気流れに沿った平面に略直交する方向において、複数の部分に分割されているものを用いてもよい、と言うことができる。
尚、図17においてモータ支持部40の左右に示したマークは、モータ支持部40を室外機1の筐体に設けられた取付け部70に取り付けることを示している。尚、この取付け部70は、図1には示さなかったが、室外機1の筐体の正面壁及び背面壁に左右に設けられているものとする。以下、この場合のモータ支持部40の取付け方法について具体的に説明する。
図18(a)は、モータ支持部40を取付け部70に取り付ける前の取付け部70の状態を示した図である。図示するように、取付け部70には、モータ支持部40の取付け座面71を確保するための折り曲げ部72が設けられており、折り曲げ部72の一部には、スリット73が設けられている。そして、モータ支持部40がこのスリット73に挿入されるようになっている。
図18(b)は、モータ支持部40を取付け部70に取り付けた後のモータ支持部40及び取付け部70の状態を示した図である。モータ支持部40はスリット73に挿入された状態で、モータ支持部40と折り曲げ部72とはビス74で上から締め付けられる。或いは、モータ支持部40と折り曲げ部72とはボルトで上から締め付けられてもよい。
[第2の実施の形態]
図19は、第2の実施の形態における空気調和機の室外機2の概略構成を示した図である。図示するように、室外機2は、ファン10と、ファンモータ20と、脚部30と、モータ支持部40と、ベルマウス50と、熱交換器60とを備えている。ここで、ファン10、ファンモータ20、脚部30、モータ支持部40、ベルマウス50、及び、熱交換器60の機能は、第1の実施の形態における室外機1と同様なので、説明を省略する。
第2の実施の形態における室外機2も、第1の実施の形態における室外機1と同様、所謂上吹き型で、空気流れにおけるファン10よりも上流側にモータ支持部40が位置するタイプの室外機である。しかしながら、第1の実施の形態における室外機1とは異なり、モータ支持部40が、熱交換器60の上端よりも低い位置、即ち、高さ方向で熱交換器60と重なる位置に設置されている。これは、一般化すれば、モータ支持部40は、空気流れの方向において、熱交換器と重なる位置に設けられている、と言うことができる。
[第3の実施の形態]
図20は、第3の実施の形態における空気調和機の室外機3の概略構成を示した図である。図示するように、室外機3は、ファン10と、ファンモータ20と、脚部30と、モータ支持部40と、ベルマウス50と、熱交換器60とを備えている。ここで、ファン10、ファンモータ20、脚部30、モータ支持部40、ベルマウス50、及び、熱交換器60の機能は、第1の実施の形態における室外機1と同様なので、説明を省略する。
第3の実施の形態における室外機3も、第1の実施の形態における室外機1と同様、所謂上吹き型の室外機である。しかしながら、第1の実施の形態における室外機1とは異なり、空気流れにおけるファン10よりも下流側にモータ支持部40が位置するタイプの室外機である。
[第4の実施の形態]
図21は、第4の実施の形態における空気調和機の室外機4の概略構成を示した図である。図示するように、室外機4は、ファン10と、ファンモータ20と、脚部30と、モータ支持部40と、ベルマウス50と、熱交換器60とを備えている。ここで、ファン10、ファンモータ20、脚部30、モータ支持部40、ベルマウス50、及び、熱交換器60の機能は、第1の実施の形態における室外機1と同様なので、説明を省略する。
第4の実施の形態における室外機4は、第1の実施の形態における室外機1とは異なり、所謂横吹き型の室外機である。即ち、本発明は、このような所謂横吹き型の室外機にも適用可能である。
[本実施の形態の効果]
本実施の形態では、モータ支持部40の断面形状を改良することにより、モータ支持部40の縮小部に沿わせた空気流れを作り出した。これにより、仮想の翼断面流れを形成して、モータ支持部40の幅よりも後流渦の幅が拡大することを抑制した。
また、本実施の形態では、モータ支持部40の断面形状を、後端を切り落とした形状とした。これにより、入射角のついた空気流れに対しても、ある程度の入射角に追従した仮想の翼断面流れを形成して、後流渦の幅の拡大を抑制した。
更に、本実施の形態では、モータ支持部40の断面形状を、縮小部の途中で後端を切り落とした形状とした。これにより、入射角のついた空気流れに対して、前面投影面積を小さくして抵抗を少なくした。
更にまた、本実施の形態では、後端の形状を改良することにより、流線型形状の弱点である流線型後端のエッジと翼回転方向による流れとの干渉を抑制した。
以上により、風路内の圧力損失を低減させ、かつ、翼上流側に対して渦度及び速度の変動を少なくすることにより、翼面上圧力の時間変動が低減してファン10の送風騒音が低減する。また、モータ支持部40で発生する騒音も大幅に低減する。
1,2,3,4…室外機、10…ファン、20…ファンモータ、30…脚部、40…モータ支持部、41…板金部、42,45…整流部材、43…第1整流部材、44…第2整流部材、46…ビス、47…シール材、48…段差、50…ベルマウス、60…熱交換器、70…取付け部

Claims (19)

  1. ファンと、
    前記ファンを回転させるモータと、
    前記ファンが回転することにより生じる空気流れの中に設けられ、前記モータを支持する支持部材と
    を備え、
    前記支持部材を前記空気流れに沿った平面で切断したときの断面は、最大幅を有する最大幅部と、当該最大幅部の当該空気流れにおける上流側に位置し、上流側から下流側へ曲線的に拡大する幅を有する上流部と、当該最大幅部の当該空気流れにおける下流側に位置し、当該上流部に当該最大幅部を経由して滑らかにつながれており、上流側から下流側へ曲線的に縮小する幅を有し、下流側に当該空気流れに略直交する略直線状の直線部分を含む端部を有する下流部とからなる、という条件を満たす形状を有することを特徴とする送風機。
  2. 前記断面は、前記上流部の長さが前記最大幅よりも長い形状を有することを特徴とする請求項1に記載の送風機。
  3. 前記断面は、前記下流部の長さが前記上流部の長さよりも短い形状を有することを特徴とする請求項1に記載の送風機。
  4. 前記支持部材を前記空気流れに沿った一部の平面で切断したときの断面が、前記条件を満たす形状を有することを特徴とする請求項1に記載の送風機。
  5. 前記一部の平面は、前記ファンの前縁に近い位置又は前記モータに近い位置にある平面であることを特徴とする請求項4に記載の送風機。
  6. 前記支持部材を前記空気流れに沿った異なる平面で切断したときの断面は、前記条件を満たす異なる形状を有することを特徴とする請求項1に記載の送風機。
  7. 前記条件を満たす形状は、前記モータを支持する板金の一部の形状と、当該板金の一部に追加される追加部材の形状とから構成されることを特徴とする請求項1に記載の送風機。
  8. 前記追加部材は、前記平面に略直交する方向において、複数の部分に分割されていることを特徴とする請求項7に記載の送風機。
  9. 前記端部は、前記直線部分に追加された追加部分を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の送風機。
  10. 前記端部は、前記追加部分の幅を前記直線部分の幅よりも小さくする段差を有することを特徴とする請求項9に記載の送風機。
  11. 前記追加部分は、前記条件を満たす形状の半分を90°回転させた形状を有することを特徴とする請求項9に記載の送風機。
  12. 前記支持部材を前記空気流れに沿った異なる平面で切断したときの断面における前記追加部分は、前記条件を満たす異なる形状の半分を90°回転させた形状を有することを特徴とする請求項11に記載の送風機。
  13. ファンと、
    前記ファンを回転させるモータと、
    前記ファンが回転することにより生じる空気流れの中に設けられ、前記モータを支持する支持部材と
    を備え、
    前記支持部材を前記空気流れに沿った平面で切断したときの断面は、最大幅を有する最大幅部と、当該最大幅部の当該空気流れにおける上流側に位置し、上流側から下流側へ拡大する幅を有する上流部と、当該最大幅部の当該空気流れにおける下流側に位置し、上流側から下流側へ縮小する幅を有し、下流側に幅を持つ端部を有する下流部とからなる、という条件を満たす形状を有し、
    前記断面は、前記上流部の長さの前記最大幅に対する比率が1.00以上1.50以下であり、前記下流部の長さの前記上流部の長さに対する比率が0.58以上1.00以下であり、前記端部の幅の前記最大幅に対する比率が0.86以上0.94以下である形状を有することを特徴とする送風機。
  14. ファンと、
    前記ファンを回転させるモータと、
    前記ファンが回転することにより生じる空気流れの中に設けられ、前記モータを支持する支持部材と、
    前記空気流れが通過することにより、当該空気流れにおける空気と冷媒との間で熱交換を行う熱交換器と
    を備え、
    前記支持部材を前記空気流れに沿った平面で切断したときの断面は、最大幅を有する最大幅部と、当該最大幅部の当該空気流れにおける上流側に位置し、上流側から下流側へ曲線的に拡大する幅を有する上流部と、当該最大幅部の当該空気流れにおける下流側に位置し、当該上流部に当該最大幅部を経由して滑らかにつながれており、上流側から下流側へ曲線的に縮小する幅を有し、下流側に当該空気流れに略直交する略直線状の直線部分を含む端部を有する下流部とからなる、という条件を満たす形状を有することを特徴とする空気調和機の室外機。
  15. 前記支持部材は、前記熱交換器の前記空気流れにおける下流側の端部よりも当該空気流れにおける下流側の位置に設けられたことを特徴とする請求項14に記載の空気調和機の室外機。
  16. 前記支持部材は、前記空気流れの方向において、前記熱交換器と重なる位置に設けられたことを特徴とする請求項14に記載の空気調和機の室外機。
  17. 前記ファン、前記モータ、前記支持部材、及び前記熱交換器を収容する筐体と、
    前記筐体に設けられ、前記支持部材を取り付けるための取付け部と
    を更に備え、
    前記取付け部は、前記支持部材の取付け座面を確保するための折り曲げ部を備え、
    前記支持部材は、前記折り曲げ部の一部に設けられたスリットに挿入されることを特徴とする請求項14に記載の空気調和機の室外機。
  18. 前記支持部材と前記折り曲げ部とは、ビス又はボルトで締め付けられることを特徴とする請求項17に空気調和機の室外機。
  19. ファンと、
    前記ファンを回転させるモータと、
    前記ファンが回転することにより生じる空気流れの中に設けられ、前記モータを支持する支持部材と、
    前記空気流れが通過することにより、当該空気流れにおける空気と冷媒との間で熱交換を行う熱交換器と
    を備え、
    前記支持部材を前記空気流れに沿った平面で切断したときの断面は、最大幅を有する最大幅部と、当該最大幅部の当該空気流れにおける上流側に位置し、上流側から下流側へ拡大する幅を有する上流部と、当該最大幅部の当該空気流れにおける下流側に位置し、上流側から下流側へ縮小する幅を有し、下流側に幅を持つ端部を有する下流部とからなる、という条件を満たす形状を有し、
    前記断面は、前記上流部の長さの前記最大幅に対する比率が1.00以上1.50以下であり、前記下流部の長さの前記上流部の長さに対する比率が0.58以上1.00以下であり、前記端部の幅の前記最大幅に対する比率が0.86以上0.94以下である形状を有することを特徴とする空気調和機の室外機。
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