JP6929453B2 - 送風装置及び空気調和装置用室外機 - Google Patents

送風装置及び空気調和装置用室外機 Download PDF

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Description

本発明は、ファンガードを備えた送風装置及び空気調和装置用室外機に関するものである。
特許文献1には、送風ユニットのファンガードが記載されている。このファンガードは、同心配置された多数の環状リブと、周方向に等間隔で配置された多数の放射リブと、を有している。各放射リブ及び各環状リブは、送風ファンからの吹出空気流に沿うように傾斜している。これにより、吹出空気流と放射リブ及び環状リブとの干渉を抑えることができるため、騒音を低減できる。
特許第4403691号公報
しかしながら、送風ファンのボスの下流側では、空気の流れの向きが時間的に不規則に変動する。このため、ボスの下流側にリブが設けられている場合、当該リブがどのような傾斜角で傾斜していても、当該リブの下流側の空気の流れには大きな乱れが生じ得る。したがって、上記のようなファンガードの構成では、騒音を十分に低減できないという課題があった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、騒音をより低減できる送風装置及び空気調和装置用室外機を提供することを目的とする。
本発明に係る送風装置は、回転軸上に設けられた軸部、及び前記軸部の周囲に設けられた翼を有するプロペラファンと、前記プロペラファンの風下側に設けられ、空気を通過させる複数の開口を画定するリブを有するファンガードと、を備え、前記回転軸と平行に見たとき、前記ファンガードは、前記軸部と重なって配置された第1領域と、前記軸部よりも外周側であって前記翼の回転軌跡よりも内周側に配置された第2領域と、を有しており、前記回転軸と平行な方向における前記リブの寸法を前記リブの高さと定義した場合、前記第1領域の全域での前記リブの高さは、前記第2領域の全域での前記リブの高さよりも低いものである。
本発明に係る空気調和装置用室外機は、本発明に係る送風装置を備えたものである。
本発明では、回転軸と平行に見たとき軸部と重なって配置された第1領域でのリブの高さは、第1領域より外周側に配置された第2領域でのリブの高さよりも低くなっている。このため、第1領域に流入する空気の流れの向きに関わらず、第1領域のリブを当該流れの向きと垂直な平面に投影したときの投影幅を小さくすることができる。したがって、本発明によれば、軸部の下流側で空気の流れの向きが時間的に不規則に変動したとしても、第1領域のリブの下流側で生じる空気の流れの乱れを小さくすることができるため、送風装置の騒音をより低減できる。
本発明の実施の形態1に係る送風装置を回転軸Oを含む平面で切断した構成を模式的に示す図である。 本発明の実施の形態1に係る送風装置におけるリブ22の寸法及び角度の定義を説明する図である。 本発明の実施の形態1に係る送風装置におけるリブ22の寸法及び角度の定義を説明する図である。 本発明の実施の形態1に係る送風装置におけるリブ22の寸法及び角度の定義を説明する図である。 本発明の実施の形態1に係る送風装置におけるリブ22の寸法及び角度の定義を説明する図である。 線状リブ22aの下流側での流れの乱れを説明する図である。 線状リブ22aの下流側での流れの乱れを説明する図である。 本発明の実施の形態1に係る送風装置を備えた空気調和装置用室外機100の構成を示す正面図である。 本発明の実施の形態1に係る送風装置を備えた空気調和装置用室外機100の構成を示す正面図である。 本発明の実施の形態1に係る送風装置を備えた空気調和装置用室外機100の構成を示す正面図である。 本発明の実施の形態1の変形例に係る送風装置を回転軸Oを含む平面で切断した構成を模式的に示す図である。 本発明の実施の形態2に係る送風装置を回転軸Oを含む平面で切断した構成を模式的に示す図である。 本発明の実施の形態2に係る送風装置における線状リブ22aの下流側での流れの乱れを説明する図である。 本発明の実施の形態3に係る送風装置を回転軸Oを含む平面で切断した構成を模式的に示す図である。 線状リブ22aの下流側での流れの乱れを説明する図である。 線状リブ22aの下流側での流れの乱れを説明する図である。 本発明の実施の形態3の第1変形例に係る送風装置の線状リブ22aの構成を模式的に示す図である。 本発明の実施の形態3の第2変形例に係る送風装置の線状リブ22aの構成を模式的に示す図である。 本発明の実施の形態3に係る送風装置において、互いに重ならないように配置された第1線状リブ及び第2線状リブを有する線状リブの例を示す図である。 本発明の実施の形態4に係る送風装置を回転軸Oを含む平面で切断した構成を模式的に示す図である。 本発明の実施の形態4に係る送風装置のプロペラファン10の構成を示す正面図である。
実施の形態1.
本発明の実施の形態1に係る送風装置について説明する。本実施の形態に係る送風装置は、空気調和装置用室外機、給湯装置用室外機、又は換気装置などに用いられる。図1は、本実施の形態に係る送風装置を回転軸Oを含む平面で切断した構成を模式的に示す図である。図1において、上方は風上側を表しており、下方は風下側を表している。図1に示すように、本実施の形態に係る送風装置は、プロペラファン10と、プロペラファン10を駆動するファンモータ11と、プロペラファン10の風下側に設けられたファンガード20と、を有している。プロペラファン10は、回転軸O上に設けられたボス13(軸部の一例)と、ボス13の周囲に設けられた複数の翼14と、を有している。ファンガード20は、プロペラファン10の吹出口12を覆うように設けられている。後述するように、送風装置が空気調和装置用室外機100に搭載される場合、プロペラファン10及びファンモータ11は空気調和装置用室外機100の筐体101内部に設けられ、吹出口12及びファンガード20は筐体101の前面に設けられる(図8等参照)。
ファンガード20は、空気を通過させる複数の開口21を画定するリブ22を有している。リブ22は、プロペラファン10の回転軸Oと平行に見たとき、直線状又は曲線状に延伸した複数の線状リブ22aが組み合わされた構成を有している。すなわち、線状リブ22aは、リブ22の一部を構成している。リブ22は、樹脂製であってもよいし金属製であってもよい。回転軸Oと平行に見たとき、ファンガード20は、ボス13と重なって配置された第1領域31と、ボス13よりも外周側であって翼14の外周縁14aの回転軌跡よりも内周側に配置された第2領域32と、を有している。第1領域31でのリブ22の高さは、第2領域32でのリブ22の高さよりも低くなっている。第2領域32の全域でのリブ22の高さは一定であってもよい。
図2〜図5は、本実施の形態に係る送風装置におけるリブ22の寸法及び角度の定義を説明する図である。図2〜図5では、1つの線状リブ22aをその延伸方向と垂直に切断した断面構成を示している。図2〜図5における上下方向は回転軸Oと平行な方向を表しており、上方は風上側を表しており、下方は風下側を表している。
図2に示す線状リブ22aは、一方向に長い長円状の断面形状を有している。線状リブ22aの延伸方向と垂直な断面において、線状リブ22aの長径方向は、回転軸Oと概ね平行になっている。本実施の形態では、回転軸Oと平行な方向における線状リブ22aの寸法のことを線状リブ22aの高さLdと定義する。線状リブ22aの高さLdは、線状リブ22aの風上側の端点22a1と、線状リブ22aの風下側の端点22a2と、の間の回転軸Oと平行な方向における距離と等しい。ある領域でのリブ22の高さとは、当該領域に存在する線状リブ22aの高さLdのことである。また、線状リブ22aの延伸方向と垂直な断面において、回転軸Oと垂直な方向における線状リブ22aの寸法の最大値のことを線状リブ22aの幅Lwと定義する。
図3に示す線状リブ22aは、一方向に長い長方形状の断面形状を有している。線状リブ22aの延伸方向と垂直な断面において、線状リブ22aの長径方向は、回転軸Oと概ね平行になっている。線状リブ22aの高さLdは、風上側の端辺22a3の中心22a5と、風下側の端辺22a4の中心22a6と、の間の回転軸Oと平行な方向における距離と等しい。
図4に示す線状リブ22aは、一方向に長い長円状の断面形状を有している。線状リブ22aの高さLdは、風上側の端点22a1と、風下側の端点22a2と、の間の回転軸Oと平行な方向における距離と等しい。また、線状リブ22aの延伸方向と垂直な断面において、線状リブ22aの長径方向は、回転軸O又は回転軸Oと平行な直線に対して傾いている。線状リブ22aの延伸方向と垂直な断面において、長径方向に平行な直線(例えば、端点22a1と端点22a2とを結ぶ直線)と、回転軸O又は回転軸Oと平行な直線と、のなす角度を線状リブ22aの傾斜角θと定義する。
図5に示す線状リブ22aは、一方向に長い平行四辺形状の断面形状を有している。線状リブ22aの高さLdは、風上側の端辺22a3の中心22a5と、風下側の端辺22a4の中心22a6と、の間の回転軸Oと平行な方向における距離と等しい。また、線状リブ22aの延伸方向と垂直な断面において、線状リブ22aの長径方向は、回転軸O又は回転軸Oと平行な直線に対して傾斜角θで傾いている。
プロペラファン10から吹き出される空気における局所的な流れの向きは、翼14の径方向位置に応じて、回転軸Oに対し傾斜している。第2領域32に存在する線状リブ22aは、空気の流れの向きに合わせて傾斜するように形成されている。これにより、プロペラファン10から吹き出される空気の流れを線状リブ22aに沿わせることができるため、線状リブ22aの下流側での流れの乱れを抑制することができる。しかしながら、ボス13の下流側での空気の流れの向きF1(図1参照)は、時間的に不規則に変動する。このため、ボス13の下流側に位置する第1領域31では、線状リブ22aがどのような向きにどのような傾斜角で傾斜していても、空気の流れを常に線状リブ22aに沿わせることは困難である。したがって、第2領域32に存在する線状リブ22aの下流側では、空気の流れに大きな乱れが生じ得る。
これに対し、本実施の形態では、ファンガード20の第1領域31でのリブ22の高さは、第2領域32でのリブ22の高さよりも低くなっている。このため、第1領域31では、空気の流れの向きと線状リブ22aの長径方向とが一致していなかったとしても、流れが衝突する線状リブ22aの投影幅を小さくすることができる。したがって、本実施の形態によれば、線状リブ22aの下流側での空気の流れの乱れを小さくすることができる。
図6及び図7は、線状リブ22aの下流側での流れの乱れを説明する図である。図6は、線状リブ22aの高さが相対的に高い場合を示し、図7は、線状リブ22aの高さが相対的に低い場合を示している。図6及び図7における上下方向は回転軸Oと平行な方向を表しており、上方は風上側を表しており、下方は風下側を表している。図6に示すように、線状リブ22aの高さが相対的に高い場合、空気の流れの向きF1と線状リブ22aの長径方向とが一致していないときには、線状リブ22aを流れの向きと垂直な平面に投影したときの投影幅が大きくなる。このため、線状リブ22aの下流側では大きな剥離が生じる。一方、図7に示すように、線状リブ22aの高さが相対的に低い場合、空気の流れの向きF1と線状リブ22aとが一致していなかったとしても、線状リブ22aを流れの向きと垂直な平面に投影したときの投影幅を小さくすることができる。したがって、線状リブ22aの下流側で生じる剥離を小さくすることができる。
図8〜図10は、本実施の形態に係る送風装置を備えた空気調和装置用室外機100の構成を示す正面図である。図8〜図10では、本実施の形態におけるリブ22の形状の例を併せて示している。図8〜図10では、リブ22の第1領域31を白抜きで示しており、リブ22の第2領域32をハッチングで示している。
図8〜図10に示すように、空気調和装置用室外機100は、筐体101と、筐体101内に収容されたプロペラファン10と、を有している。筐体101の前面には、リブ22を有するファンガード20が設けられている。図8〜図10では、ファンガード20のうちリブ22のみを示している。筐体101内には、冷凍サイクル装置の一部を構成し、冷媒と室外空気との熱交換を行う室外熱交換器(図示せず)が収容されている。室外熱交換器は、プロペラファン10による空気の流れにおいて、プロペラファン10よりも上流側に配置されている。
図8に示す例では、リブ22は、左右方向に延伸した複数の直線状の線状リブ22aを有している。図8では、8つの線状リブ22aを示している。リブ22は、上下方向に延伸した複数の直線状の線状リブ22aを有していてもよい。図9に示す例では、リブ22は、ファンガード20の中心部(例えば、プロペラファン10の回転軸O)から外周側に向かって放射状に延伸した複数の直線状又は曲線状の線状リブ22aを有している。図9では、8つの線状リブ22aを示している。図10に示す例では、リブ22は、ファンガード20の中心部(例えば、プロペラファン10の回転軸O)を共通の中心として同心円状に配置された複数の線状リブ22aを有している。図10では、5つの線状リブ22aを示している。本実施の形態のファンガード20は、図8〜図10に示したリブ22のいずれか1つを単独で有していてもよいし、図8〜図10に示したリブ22のいずれか2つ以上が組み合わされた構成を有していてもよい。
図11は、本実施の形態の変形例に係る送風装置を回転軸Oを含む平面で切断した構成を模式的に示す図である。図11に示すように、本変形例のファンガード20は、中心部に設けられた平板状の平板部23と、平板部23の周囲に設けられたリブ22と、を有している。平板部23は、回転軸Oと平行に見たとき、ボス13よりも小径となっている。回転軸Oと平行に見たとき、ボス13の一部は平板部23と重なっており、ボス13の他の一部は平板部23からはみ出している。リブ22の少なくとも一部は、ボス13と重なる第1領域31に形成されている。本変形例においても、第1領域31でのリブ22の高さは、第2領域32でのリブ22の高さよりも低くなっている。
以上説明したように、本実施の形態に係る送風装置は、回転軸O上に設けられたボス13、及びボス13の周囲に設けられた翼14を有するプロペラファン10と、プロペラファン10の風下側に設けられ、空気を通過させる複数の開口21を画定するリブ22を有するファンガード20と、を備えている。回転軸Oと平行に見たとき、ファンガード20は、ボス13と重なって配置された第1領域31と、ボス13よりも外周側であって翼14の外周縁14aの回転軌跡よりも内周側に配置された第2領域32と、を有している。回転軸Oと平行な方向におけるリブ22の寸法をリブ22の高さと定義した場合、第1領域31でのリブ22の高さ(例えば、第1領域31に存在する線状リブ22aの高さLd)は、第2領域32でのリブ22の高さ(例えば、第2領域32に存在する線状リブ22aの高さLd)よりも低い。ここで、ボス13は軸部の一例である。
この構成によれば、ファンガード20の第1領域31に流入する空気の流れの向きに関わらず、第1領域31のリブ22を当該流れの向きと垂直な平面に投影したときの投影幅を小さくすることができる。したがって、本実施の形態によれば、ボス13の下流側で空気の流れの向きが時間的に不規則に変動したとしても、第1領域31のリブ22の下流側で生じる空気の流れの乱れを小さくすることができるため、送風装置の騒音をより低減できる。
また、本実施の形態に係る送風装置において、第2領域32の全域でのリブ22の高さは一定であってもよい。第2領域32に流入する空気の流れの向きには、時間的な変動が少ない。このため、線状リブ22aが空気の流れの向きに合わせて傾斜するように形成されていれば、第2領域32の全域でのリブ22の高さが一定であっても、リブ22の下流側での流れの乱れを抑制することができる。
また、本実施の形態に係る空気調和装置用室外機100は、上記送風装置を備えるものである。この構成によれば、空気調和装置用室外機100において、上記と同様の効果を得ることができる。
本実施の形態では、図1等に示したように、第1領域31の全域でのリブ22の高さが、第2領域32でのリブ22の高さよりも低いことが望ましい。ただし、第1領域31の一部でのリブ22の高さが第2領域32でのリブ22の高さよりも低ければ、上述の効果が得られる。すなわち、第1領域31の一部でのリブ22の高さが第2領域32でのリブ22の高さよりも低ければ、第1領域31の他の一部でのリブ22の高さは、第2領域32でのリブの高さと同一又はそれより高くてもよい。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2に係る送風装置について説明する。図12は、本実施の形態に係る送風装置を回転軸Oを含む平面で切断した構成を模式的に示す図である。本実施の形態は、第1領域31のリブ22の形状において実施の形態1と異なっている。なお、実施の形態1と同一の機能及び作用を有する構成要素については、同一の符号を付してその説明を省略する。図12に示すように、第1領域31に存在する複数の線状リブ22aのそれぞれは、円形状の断面形状を有している。これらの線状リブ22aのそれぞれは、例えば円柱状の形状を有している。第1領域31に存在する線状リブ22aの幅は、当該線状リブ22aの高さと同一となる。第1領域31に存在する線状リブ22aの幅は、当該線状リブ22aの高さより大きくてもよい。
図13は、本実施の形態に係る送風装置における線状リブ22aの下流側での流れの乱れを説明する図である。図13における上下方向は回転軸Oと平行な方向を表しており、上方は風上側を表しており、下方は風下側を表している。図13に示すように、線状リブ22aをある平面で切断した断面形状が円形状である場合、流入する空気の流れの向きに関わらず、線状リブ22aの投影幅をより小さくできる。このため、ボス13の下流側で空気の流れの向きが変動したとしても、線状リブ22aの下流側で生じる剥離をより小さくすることができる。また、上記平面内での空気の流れに対しては、当該流れの向きに関わらず、線状リブ22aの投影幅を同一にすることができる。このため、空気の流れの向きがどのように変動したとしても、線状リブ22aの下流側で生じる流れの乱れを小さく抑えることができる。
以上説明したように、本実施の形態に係る送風装置は、第1領域31でのリブ22は、円形状の断面形状を有している。この構成によれば、ボス13の下流側で空気の流れの向きが変動したとしても、線状リブ22aの下流側で生じる剥離をより小さくすることができる。
また、本実施の形態に係る送風装置は、回転軸Oと垂直であってかつリブ22の延伸方向と垂直な方向におけるリブ22の寸法をリブ22の幅と定義した場合、第1領域31でのリブ22の幅(例えば、第1領域31に存在する線状リブ22aの幅)は、当該リブの高さ(例えば、当該線状リブ22aの高さ)と同一又はそれより大きい。この構成によれば、ボス13の下流側で空気の流れの向きが変動したとしても、線状リブ22aの下流側で生じる剥離をより小さくすることができる。
実施の形態3.
本発明の実施の形態3に係る送風装置について説明する。図14は、本実施の形態に係る送風装置を回転軸Oを含む平面で切断した構成を模式的に示す図である。本実施の形態は、第2領域32のリブ22の形状において実施の形態2と異なっている。なお、実施の形態1又は2と同一の機能及び作用を有する構成要素については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図14に示すように、第2領域32のリブ22は、回転軸Oと平行に見たとき互いに重なって配置された第1リブ24及び第2リブ25を有している。第2リブ25は、第1リブ24の風下側に配置されている。第1リブ24は、回転軸Oと平行に見たとき、直線状又は曲線状に延伸した複数の第1線状リブ24aが組み合わされた構成を有している。複数の第1線状リブ24aのそれぞれは、円形状の断面形状を有している。第2リブ25は、回転軸Oと平行に見たとき、複数の第1線状リブ24aに沿って直線状又は曲線状に延伸した複数の第2線状リブ25aが組み合わされた構成を有している。複数の第2線状リブ25aのそれぞれは、円形状の断面形状を有している。
第2領域32に存在する複数の線状リブ22aのそれぞれは、回転軸Oと平行に見たとき互いに重なって配置された第1線状リブ24a及び第2線状リブ25aを有している。このような場合、線状リブ22aの延伸方向と垂直な断面において、第1線状リブ24aの風上側の端点と、第2線状リブ25aの風下側の端点と、の間の回転軸Oと平行な方向における距離が線状リブ22aの高さとなる。また、線状リブ22aの延伸方向と垂直な断面において、第1線状リブ24aの中心と第2線状リブ25aの中心とを結ぶ直線と、回転軸O又は回転軸Oと平行な直線と、のなす角度が線状リブ22aの傾斜角となる。
線状リブ22aを構成する第1線状リブ24a及び第2線状リブ25aの断面積は互いに異なっていてもよい。第1線状リブ24a及び第2線状リブ25aの少なくとも一方の断面積は、第1領域31に存在する線状リブ22aの断面積と同一であってもよい。線状リブ22aは、それぞれ円形状の断面形状を有する3つ以上の線状リブが互いに重なって配置された構成を有していてもよい。
図15及び図16は、線状リブ22aの下流側での流れの乱れを説明する図である。図15は、線状リブ22aが長円状の断面形状を有する場合を示し、図16は、本実施の形態のように線状リブ22aが第1線状リブ24a及び第2線状リブ25aを有する場合を示している。図15、図16及び後述する図17〜図19において、上下方向は回転軸Oと平行な方向を表しており、上方は風上側を表しており、下方は風下側を表している。
図15に示すように、線状リブ22aが長円状の断面形状を有する場合、線状リブ22aの傾斜に沿わない向きで流入した空気は、線状リブ22aに衝突した後、線状リブ22aの上流側端面及び下流側端面に沿って回り込む。上流側端面及び下流側端面では曲率の変化が大きいため、回り込んだ空気は上流側端面及び下流側端面から剥離する。これにより、線状リブ22aの下流側の空気の流れには、線状リブ22aの投影幅と同程度の幅で乱れが生じる。したがって、送風装置の騒音が大きくなっていた。
これに対し、図16に示す本実施の形態では、線状リブ22aを構成する第1線状リブ24a及び第2線状リブ25aがそれぞれ円形状の断面形状を有している。線状リブ22aの傾斜に沿わない向きで流入した空気は、第1線状リブ24a及び第2線状リブ25aに衝突した後、第1線状リブ24aの上流側端面及び第2線状リブ25aの下流側端面に沿って回り込む。第1線状リブ24aの上流側端面及び第2線状リブ25aの下流側端面はいずれも一定の曲率を有していることから、回り込んだ空気は各端面に付着して流れやすくなり、剥離が生じにくくなる。これにより、線状リブ22aの下流側で生じる流れの乱れの幅を線状リブ22aの投影幅よりも狭くすることができる。したがって、送風装置を低騒音化することができる。
図17は、本実施の形態の第1変形例に係る送風装置の線状リブ22aの構成を模式的に示す図である。第1線状リブ24a及び第2線状リブ25aに鋼線が用いられる場合、錆の防止のためのコーティングが施されることがある。図17に示すように、コーティングが施された線状リブ22aは、第1線状リブ24a及び第2線状リブ25aと、第1線状リブ24a及び第2線状リブ25aの表面に形成されたコーティング膜26と、を有する。線状リブ22aの断面形状はピーナッツ形状となる。このような場合であっても、線状リブ22aの上流側端面及び下流側端面のそれぞれが円弧状であれば、上記と同様の効果が得られる。
図18は、本実施の形態の第2変形例に係る送風装置の線状リブ22aの構成を模式的に示す図である。図18に示すように、第1線状リブ24a及び第2線状リブ25aは、隙間27を介して離れていてもよい。この場合であっても、線状リブ22aの延伸方向と垂直な断面において、第1線状リブ24aの風上側の端点と、第2線状リブ25aの風下側の端点と、の間の回転軸Oと平行な方向における距離が線状リブ22aの高さLdとなる。また、線状リブ22aの延伸方向と垂直な断面において、第1線状リブ24aの中心と第2線状リブ25aの中心とを結ぶ直線と、回転軸O又は回転軸Oと平行な直線と、のなす角度が線状リブ22aの傾斜角θとなる。
図18に示す構成では、線状リブ22aの傾斜に沿わない向きで空気が流入したとすると、第1線状リブ24a及び第2線状リブ25aに衝突した空気の一部が隙間27を通過する。このため、線状リブ22aの下流側での流れの乱れをさらに小さくすることができる。
以上説明したように、本実施の形態に係る送風装置において、第2領域32でのリブ22(例えば、線状リブ22a)は、回転軸Oと平行に見たとき互いに重なって配置された第1リブ(例えば、第1線状リブ24a)及び第2リブ(例えば、第2線状リブ25a)を有している。第1リブ及び第2リブは、いずれも円形状の断面形状を有している。この構成によれば、第2領域32の線状リブ22aにおける上流側端面及び下流側端面の曲率をそれぞれ一定にすることができる。したがって、第2領域32において線状リブ22aの傾斜に沿わない向きで空気が流入したとしても、線状リブ22aの下流側での流れの乱れを小さくすることができる。
また、本実施の形態に係る送風装置において、第1リブ及び第2リブは、隙間27を介して離れている。この構成によれば、第1線状リブ24a及び第2線状リブ25aに衝突した空気の一部が隙間27を通過するため、線状リブ22aの下流側での流れの乱れをさらに小さくすることができる。
これまでの例では、1つの線状リブ22aを構成する第1線状リブ24a及び第2線状リブ25aは、回転軸Oと平行に見たとき互いに重なって配置されているが、これに限られない。1つの線状リブ22aは、回転軸Oと平行に見たとき互いに重ならないように配置された第1線状リブ24a及び第2線状リブ25aによって構成されていてもよい。
図19は、本実施の形態に係る送風装置において、互いに重ならないように配置された第1線状リブ及び第2線状リブを有する線状リブの例を示す図である。図19に示すように、第1線状リブ24b1、24b2と第2線状リブ25b1、25b2とを回転軸Oに垂直な平面に投影したとき、第1線状リブ24b1は、第2線状リブ25b1及び第2線状リブ25b2の双方と隙間を介して隣り合っている。第1線状リブ24b1と第2線状リブ25b1との間隔S1は、第1線状リブ24b1と第2線状リブ25b2との間隔S2よりも短い。この場合、1つの線状リブ22b1は、第1線状リブ24b1及び第2線状リブ25b1によって構成される。すなわち、第1線状リブ24b1の風上側の端点と、第2線状リブ25b1の風下側の端点と、の間の回転軸Oと平行な方向における距離が線状リブ22b1の高さLdとなる。また、第1線状リブ24b1の中心と第2線状リブ25b1の中心とを結ぶ直線と、回転軸O又は回転軸Oと平行な直線と、のなす角度が線状リブ22b1の傾斜角θとなる。
実施の形態4.
本発明の実施の形態4に係る送風装置について説明する。図20は、本実施の形態に係る送風装置を回転軸Oを含む平面で切断した構成を模式的に示す図である。図21は、本実施の形態に係る送風装置のプロペラファン10の構成を示す正面図である。本実施の形態は、プロペラファン10の形状において実施の形態1〜3と異なっている。なお、実施の形態1〜3と同一の機能及び作用を有する構成要素については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図20及び図21に示すように、本実施の形態のプロペラファン10は、ボスを備えないか又はボスが縮小された、いわゆるボスレス型のプロペラファンである。プロペラファン10は、複数の翼14と、複数の翼14のうち周方向で隣り合う2つの翼14同士を接続する複数の接続部15と、を有している。接続部15は、例えば板状の形状を有している。接続部15の外周側の縁部15aは、プロペラファン10の回転方向で前方に位置する翼14の後縁14bと、同回転方向で後方に位置する翼14の前縁14cと、を接続している。このような構成を有するプロペラファン10では、回転軸Oを中心とし縁部15aに内接する仮想円筒面C1よりも内周側の領域が、プロペラファン10の軸部16に該当する。
回転軸Oと平行に見たとき、ファンガード20は、軸部16に重なって配置された第1領域31と、軸部16よりも外周側であって翼14の外周縁14aの回転軌跡よりも内周側に配置された第2領域32と、を有している。第1領域31でのリブ22の高さが第2領域32でのリブ22の高さよりも低い点は、実施の形態1と同様である。本実施の形態によれば、実施の形態1と同様の効果が得られる。本実施の形態のプロペラファン10は、実施の形態2又は3のファンガード20と組み合わせることもできる。
10 プロペラファン、11 ファンモータ、12 吹出口、13 ボス、14 翼、14a 外周縁、14b 後縁、14c 前縁、15 接続部、15a 縁部、16 軸部、20 ファンガード、21 開口、22 リブ、22a、22b1 線状リブ、22a1、22a2 端点、22a3、22a4 端辺、22a5、22a6 中心、23 平板部、24 第1リブ、24a、24b1、24b2 第1線状リブ、25 第2リブ、25a、25b1、25b2 第2線状リブ、26 コーティング膜、27 隙間、31 第1領域、32 第2領域、100 空気調和装置用室外機、101 筐体、C1 仮想円筒面、O 回転軸。

Claims (11)

  1. 回転軸上に設けられた軸部、及び前記軸部の周囲に設けられた翼を有するプロペラファンと、
    前記プロペラファンの風下側に設けられ、空気を通過させる複数の開口を画定するリブを有するファンガードと、
    を備え、
    前記回転軸と平行に見たとき、前記ファンガードは、前記軸部と重なって配置された第1領域と、前記軸部よりも外周側であって前記翼の回転軌跡よりも内周側に配置された第2領域と、を有しており、
    前記回転軸と平行な方向における前記リブの寸法を前記リブの高さと定義した場合、前記第1領域の全域での前記リブの高さは、前記第2領域の全域での前記リブの高さよりも低い送風装置。
  2. 前記第1領域での前記リブは、円形状の断面形状を有している請求項1に記載の送風装置。
  3. 前記第2領域での前記リブは、前記回転軸と平行に見たとき互いに重なって配置された第1リブ及び第2リブを有しており、
    前記第1リブ及び前記第2リブは、いずれも円形状の断面形状を有している請求項1又は請求項2に記載の送風装置。
  4. 前記第1リブ及び前記第2リブは、隙間を介して離れている請求項3に記載の送風装置。
  5. 前記第2領域の全域での前記リブの高さは一定である請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の送風装置。
  6. 前記回転軸と垂直であってかつ前記リブの延伸方向と垂直な方向における前記リブの寸法を前記リブの幅と定義した場合、前記第1領域での前記リブの幅は、当該リブの高さと同一又はそれより大きい請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の送風装置。
  7. 回転軸上に設けられた軸部、及び前記軸部の周囲に設けられた翼を有するプロペラファンと、
    前記プロペラファンの風下側に設けられ、空気を通過させる複数の開口を画定するリブを有するファンガードと、
    を備え、
    前記回転軸と平行に見たとき、前記ファンガードは、前記軸部と重なって配置された第1領域と、前記軸部よりも外周側であって前記翼の回転軌跡よりも内周側に配置された第2領域と、を有しており、
    前記回転軸と平行な方向における前記リブの寸法を前記リブの高さと定義した場合、前記第1領域での前記リブの高さは、前記第2領域での前記リブの高さよりも低く、
    前記第1領域での前記リブは、円形状の断面形状を有している送風装置。
  8. 回転軸上に設けられた軸部、及び前記軸部の周囲に設けられた翼を有するプロペラファンと、
    前記プロペラファンの風下側に設けられ、空気を通過させる複数の開口を画定するリブを有するファンガードと、
    を備え、
    前記回転軸と平行に見たとき、前記ファンガードは、前記軸部と重なって配置された第1領域と、前記軸部よりも外周側であって前記翼の回転軌跡よりも内周側に配置された第2領域と、を有しており、
    前記回転軸と平行な方向における前記リブの寸法を前記リブの高さと定義した場合、前記第1領域での前記リブの高さは、前記第2領域での前記リブの高さよりも低く、
    前記第2領域での前記リブは、前記回転軸と平行に見たとき互いに重なって配置された第1リブ及び第2リブを有しており、
    前記第1リブ及び前記第2リブは、いずれも円形状の断面形状を有している送風装置。
  9. 回転軸上に設けられた軸部、及び前記軸部の周囲に設けられた翼を有するプロペラファンと、
    前記プロペラファンの風下側に設けられ、空気を通過させる複数の開口を画定するリブを有するファンガードと、
    を備え、
    前記回転軸と平行に見たとき、前記ファンガードは、前記軸部と重なって配置された第1領域と、前記軸部よりも外周側であって前記翼の回転軌跡よりも内周側に配置された第2領域と、を有しており、
    前記回転軸と平行な方向における前記リブの寸法を前記リブの高さと定義した場合、前記第1領域での前記リブの高さは、前記第2領域での前記リブの高さよりも低く、
    前記第2領域の全域での前記リブの高さは一定である送風装置。
  10. 回転軸上に設けられた軸部、及び前記軸部の周囲に設けられた翼を有するプロペラファンと、
    前記プロペラファンの風下側に設けられ、空気を通過させる複数の開口を画定するリブを有するファンガードと、
    を備え、
    前記回転軸と平行に見たとき、前記ファンガードは、前記軸部と重なって配置された第1領域と、前記軸部よりも外周側であって前記翼の回転軌跡よりも内周側に配置された第2領域と、を有しており、
    前記回転軸と平行な方向における前記リブの寸法を前記リブの高さと定義した場合、前記第1領域での前記リブの高さは、前記第2領域での前記リブの高さよりも低く、
    前記回転軸と垂直であってかつ前記リブの延伸方向と垂直な方向における前記リブの寸法を前記リブの幅と定義した場合、前記第1領域での前記リブの幅は、当該リブの高さと同一又はそれより大きい送風装置。
  11. 請求項1〜請求項10のいずれか一項に記載の送風装置を備えた空気調和装置用室外機。
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