JP2013002642A - 空気調和装置の室外ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】空気調和装置の室外ユニットにおいて、通風抵抗を低減する。
【解決手段】筺体の上部に一対のモーター支持台17,17を配置し、一対のモーター支持台17,17の上に送風装置22のファンモーター23を支持し、送風装置22によって前記筐体内の熱交換器を通して側方から吸い込んだ空気を、上方に吹き出す形式の空気調和装置の室外ユニットにおいて、一対のモーター支持台17,17のそれぞれの下面部に、モーター支持台17,17の内面から外面に亘り上向きの傾斜で一様に形成され、前記熱交換器を通して側方から吸い込まれてモーター支持台17,17の下面部全域に至る空気を、送風装置22の外径方向に案内する上流側整流部材61を備えた。
【選択図】図4

Description

本発明は、室外ファンによって熱交換器を通して側方から吸い込んだ空気を上方に吹き出す形式の空気調和装置の室外ユニットに関する。
従来、空気調和装置の室外ユニットにおいて、筺体の上部に送風機を備え、筺体の側面から吸い込んだ空気を送風機によって上方に吹き出すものが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1の室外ユニットでは、上記送風機のモーターを、断面コの字状のモーター支持台に載せるようにして下方から支持している。このモーター支持台は、コの字の開口がモーター側を向くように配置されており、コの字の開口を塞ぐ整流部材が設けられることで、空気流の渦の発生の抑制が図られている。さらに、モーター支持台の面において、モーター支持台の周囲を通過する空気流の上流側の面には、上流側に向かって突出する三角形の整流部材が設けられており、空気流を三角形の整流部材で整流することで、通風抵抗の低下が図られている。
特許第3985840号公報
ところで、上記従来の室外ユニットでは、上記三角形の整流部材は、上流側に向いた頂点部がモーター支持台の幅の略中央部に位置しており、空気流を、整流部材の頂点部の両側の下流側へ向けて略均等にかつ上方へ真直ぐに整流するように構成されている。しかし、側面から吸い込まれた空気流が屈曲して上方から吹き出される室外ユニットでは、空気の流れが複雑であるため、空気流を略均等にかつ真直ぐ上方に流すだけでは、通風抵抗をさほど低減できないことが考えられる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、空気調和装置の室外ユニットにおいて、通風抵抗を低減できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、筺体の上部に一対のモーター支持台を配置し、一対のモーター支持台の上に室外ファンのモーターを支持し、前記室外ファンによって前記筐体内の熱交換器を通して側方から吸い込んだ空気を、上方に吹き出す形式の空気調和装置の室外ユニットにおいて、前記一対のモーター支持台のそれぞれの下面部に、前記モーター支持台の内面から外面に亘り上向きの傾斜で一様に形成され、前記熱交換器を通して側方から吸い込まれて当該モーター支持台の下面部全域に至る空気を、前記室外ファンの外径方向に案内する整流部材を備えたことを特徴とする。
また、上記構成において、前記モーター支持台は、断面コ字状に形成されるとともに、コの字の開口が下方を向いて配置され、前記モーター支持台の下面部には、前記開口を覆うように前記整流部材が設けられている構成としても良い。
また、前記整流部材の下端部は、前記モーター支持台の前記内面よりも前記モーター側に突出していても良い。
さらに、前記整流部材は、前記モーターの近傍に設けられる中央側整流部材と、当該中央側整流部材に隣接する側方側整流部材とを有し、前記中央側整流部材の下端部は、前記モーター支持台の前記内面よりも前記モーター側に突出し、前記側方側整流部材の下端部よりも前記モーター側に位置する構成であっても良い。
また、前記一対のモーター支持台のそれぞれの上面部に、前記モーター支持台の内面から外面に亘り上向きの傾斜で一様に形成され、各モーター支持台の外側の空間を通る空気の流れに応じて、前記一対のモーター支持台間を通る空気の流れを、前記室外ファンの外径方向に案内可能に下流側整流部材を備えても良い。
また、前記整流部材及び前記下流側整流部材が設けられることで、前記一対のモーター支持台には、断面視で略菱形の整流部がそれぞれ形成され、当該整流部の上端部は、下流側に向かって外上方を指向している構成としても良い。
本発明によれば、モーター支持台の下面部全域に至る空気を、室外ファンの外径方向に案内する整流部材を備え、モーター支持台の下面部全域に至る空気を室外ファンの外径方向に案内できるため、通風抵抗を低減できる。
本発明の一実施の形態に係る空気調和装置の断面図である。 同じく横断面図である。 ファンモーターの支持構造を示す斜視図である。 送風装置を示す断面図である。 送風装置を示す断面図である。 上流側整流部材及び下流側整流部材が取り付けられたモーター支持台の断面図である。 上流側整流部材の斜視図である。 下流側整流部材の斜視図である。 第2の実施の形態の整流部を示す斜視図である。 第3の実施の形態の整流部を示す斜視図である。 第4の実施の形態の整流部を示す斜視図である。 整流部の断面図である。 第5の実施の形態の整流部を示す断面図である。 整流部を下方から見た図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
[第1の実施の形態]
本構成に係る空気調和装置は、室外ユニット10と室内ユニット(図示せず)とから構成されており、冷媒配管により接続された冷媒回路に冷媒を流して、冷房運転および暖房運転を行う。室外ユニット10は、室外に設置され、室外空気と熱交換して冷房運転時には冷媒を凝縮させて外気に熱を放出し、暖房運転時には冷媒を蒸発させて外気から熱を取り込むものである。なお、以下に述べる上下および左右といった方向は、室外ユニット10を設置した状態でその前面側から見た場合の方向を示している。
図1は、室外ユニット10の側断面図であり、図2は、室外ユニット10の内部構成を示す上面図である。室外ユニット10は、略直方体箱形状のユニットケース(筐体)11を備え、このユニットケース11は、底板12と、この底板12の4隅から鉛直方向に延びる支柱14と、前面パネル15(図2)を有して構成される。
底板12上には、図2に示すように、上面視略コ字形状に屈曲されて形成された熱交換器21が配置され、この熱交換器21の上部には、図1に示すように、送風装置(室外ファン)22が配置される。熱交換器21は、図2に示すように、ユニットケース11の側面部を構成し、このユニットケース11の左側面から背面及び右側面に沿わせて配置されている。
送風装置22は、図1に示すように、熱交換器21の上方に配置されるファンモーター(モーター)23と、このファンモーター23のモーターシャフト51に取り付けられたプロペラファン24とを備えて構成される。
図3は、ファンモーター23の支持構造を示す斜視図である。なお、図3では、後述する整流部60(図4)が取り付けられていない状態が示されている。
熱交換器21の上面には、熱交換器21のコ字形状に沿って枠状に形成された上部フレーム16が設けられている。図3に示すように、上部フレーム16は、コ字形状の熱交換器21の左側面、背面及び右側面の上面に沿ってそれぞれ設けられる板状のフレーム板16A,16B,16Cと、フレーム板16A,16Cの前端を連結する連結板16Dとを備えている。上部フレーム16の四隅は、各支柱14に連結される。
フレーム板16Bと連結板16Dとの間には、フレーム板16A,16Cと略平行に延びる一対のモーター支持台17,17が掛け渡され、ファンモーター23は、モーター支持台17,17に固定されている。
ファンモーター23は、円柱状の本体部52と、本体部52から上方に延びてプロペラファン24を支持するモーターシャフト51(図1)とを有している。プロペラファン24は、樹脂製のハブ45と、このハブ45の外周に所定の翼角を有して所定の間隔で一体成形された複数枚の羽根46,46・・とを備える。
本体部52には、放熱用のフィン53が外周部に形成されるとともに、外周部に沿って略水平に延びる一対の取り付けステー片54,54が形成されている。取り付けステー片54,54は、本体部52を外側から挟むように配置されるとともに、互いに平行に設けられている。
ファンモーター23は、本体部52がモーター支持台17,17の間に配置されるとともに、取り付けステー片54,54がモーター支持台17,17上に載置され、取り付けステー片54,54を上方から貫通する複数の固定ボルト55によってモーター支持台17,17に締結固定される。また、ファンモーター23は、モーター支持台17,17の長手方向の中間部に配置されている。
プロペラファン24の周囲には、図1に示すように、プロペラファン24の吸込側の空気を吹出側に案内する円筒状のベルマウス25が設けられ、このベルマウス25の吹出開口25Aは、プロペラファン24への人体などの接触を防止するファンガード27(図4)で覆われる。また、ベルマウス25の周囲には、発泡スチロール等の断熱材26を介して化粧パネル(図示せず)が設けられている。プロペラファン24は、コ字形状の熱交換器21の中央に位置するように配置されている。
ファンモーター23によりプロペラファン24が回転駆動されると、室外ユニット10の周囲、より具体的には図中矢印Xで示すように、ユニットケース11の前面を除いた左側面側、背面側及び右側面側から外気がユニットケース11内に吸い込まれ、このユニットケース11の上面部に設けられたベルマウス25の吹出開口25Aを通じて外に排出される。つまり、この室外ユニット10は、熱交換後の空気を上面から吹き出す上面吹き出しタイプに構成されている。
ユニットケース11内には、底板12上に、冷媒回路の一部を構成する圧縮機(図示せず)、アキュムレータ31、オイルセパレーター32及びレシーバータンク33が設けられるとともに、四方弁(図示せず)や膨張弁(図示せず)といった弁体などの冷媒回路構成部品が配管接続されて収容される。これら冷媒回路構成部品の配管の一端側は、熱交換器21を介して室内ユニットと配管接続され、当該冷媒回路構成部品の配管の他端側は室内ユニットに配管接続され、これにより、冷媒を循環する冷媒回路が構成される。アキュムレータ31は、ファンモーター23の下方で底板12の略中央に位置している。
また、本構成では、圧縮機は、ユニットケース11の前面側に配置され、この圧縮機の上方空間に空気調和装置を制御する制御基板などの各種電装ユニットを配設した電装ボックス34が配置される。このため、前面パネル15を取り外すことによって、作業者が前面側からユニットケース11内の部品のメンテナンス作業を容易に行うことができる。符号35は、圧縮機の上方に設けられ、圧縮機に直接雨滴がかからないようにするためのカバー板である。
図4及び図5は、送風装置22を示す断面図である。
図4及び図5に示すように、モーター支持台17,17には、モーター支持台17の周囲を流れる空気流の通風抵抗を減少させる整流部60が設けられており、この整流部60は、モーター支持台17,17の上流側に位置する上流側整流部材(整流部材)61、及び、モーター支持台17,17の下流側に位置する下流側整流部材81を備えて構成されている。上流側整流部材61及び下流側整流部材81は、金属製の板材により構成されている。
本実施の形態では、枠状の上部フレーム16の開口部16Eの略中央にモーター支持台17,17が設けられているため、上部フレーム16の開口部16Eを通る空気は、各モーター支持台17,17の外側の第1空間Pを通る空気、及び、一対のモーター支持台17,17間、すなわち一対のモーター支持台17,17の内側の第2空間Qを通る空気が存在する。
図6は、上流側整流部材61及び下流側整流部材81が取り付けられたモーター支持台17の断面図である。なお、モーター支持台17、上流側整流部材61及び下流側整流部材81はファンモーター23を基準に左右対称に設けられているため、ここでは、説明の簡略化のため、右側のものについて説明する。
図4〜図6に示すように、モーター支持台17は、断面コ字状に形成された棒材であり、コの字の開口71が下方を向くように上部フレーム16上に配置されている。モーター支持台17は、取り付けステー片54,54が載置される略水平の上板部(上面部)72と、上板部72の幅方向の外端から下方に延びる外板部(外面)73と、上板部72の幅方向の内端から下方に延びる内板部(内面)74とを有している。モーター支持台17,17は、金属製のチャンネル材であり、容易に入手できる。
図7は、上流側整流部材61の斜視図である。
上流側整流部材61は、断面略V字状の棒状に形成されており、モーター支持台17の内板部74に沿って略鉛直に下方へ延びる鉛直板部62と、鉛直板部62の下端からモーター支持台17の外板部73の下端へ向けて上方に延びる傾斜板部63とを有している。
上流側整流部材61は、モーター支持台17の下面部の開口71を下方から覆うように配置され、上部フレーム16の開口部16Eの略全長に重なるように、モーター支持台17の略全長に亘って一本で設けられている。上流側整流部材61の断面形状は、その全長に亘って一様である。
上流側整流部材61の長手方向の中間部において鉛直板部62及び傾斜板部63の上端には、上方に突出してモーター支持台17の外板部73及び内板部74の外面に当接する固定板部64,64がそれぞれ形成されている。また、鉛直板部62及び傾斜板部63の上端において固定板部64,64が形成されていない部分は、外板部73及び内板部74の下端部の外面に当接する当接部65となっている。
上流側整流部材61は、固定板部64,64の孔64Aに挿通される複数のボルト66によって、外板部73及び内板部74に締結固定される。
上流側整流部材61は、モーター支持台17に固定されると、下方にかけて先細る略三角形の凸状となっており、V字の頂点部61Aは空気流の上流側に向けて突出している。傾斜板部63の外面部は、頂点部61Aからユニットケース11の外側面側に向けて上方に傾斜する傾斜面63Aとなっている。傾斜面63Aは、モーター支持台17の内板部74から外板部73に亘り上向きの傾斜で一様に形成されている。
上流側整流部材61の頂点部61Aは、モーター支持台17の幅方向において、ファンモーター23側に偏って位置し、鉛直板部62の下端に位置している。このため、上流側整流部材61の下方から上昇してモーター支持台17の下面部全域に至る空気は、傾斜板部63に当たって気流W1のように整流され、傾斜面63Aに沿ってユニットケース11の外側面側に向けて斜め上方に流れ、プロペラファン24の外径方向に流れる。すなわち、例えば、上流側整流部材の頂点部が、モーター支持台17の幅方向中央に位置している構成に比して、本実施形態では、より多くの空気流を傾斜面63Aに沿わせてユニットケース11の外側面側に流すことができる。このため、より多くの空気流を、プロペラファン24において回転速度が高い外径部側に流すことができ、風量を向上できる。
図8は、下流側整流部材81の斜視図である。
図5、図6及び図8に示すように、下流側整流部材81は、断面略V字状の棒状に形成されており、モーター支持台17の外板部73に沿って略鉛直に上方へ延びる鉛直板部82と、内板部74に沿って延びた後、鉛直板部82の上端へ向けて屈曲して上方に延びる傾斜板部83とを有している。
下流側整流部材81は、モーター支持台17の上面の上板部72を上方から覆うように配置され、ファンモーター23のステー片54,54が設けられる中央部を除くモーター支持台17の両端側に一対で設けられている。
下流側整流部材81の長手方向の中間部において鉛直板部82及び傾斜板部83の下端には、下方に突出してモーター支持台17の内板部74及び外板部73の外面に当接する固定板部84,84がそれぞれ形成されている。また、鉛直板部82及び傾斜板部83の下端において固定板部84,84が形成されていない部分は、内板部74及び外板部73の上端部の外面に当接する当接部85となっている。
下流側整流部材81は、固定板部84,84の孔84Aに挿通されるボルト86によって、外板部73及び内板部74に締結固定される。
下流側整流部材81は、モーター支持台17に固定されると、上方にかけて先細る略三角形の凸状となっており、V字の頂点部81Aは空気流の下流流側に向けて突出している。傾斜板部83の外面部は、モーター支持台17の内板部74から外板部73に亘り頂点部81Aに向かって上向きの傾斜で一様に形成された傾斜面83Aとなっている。
下流側整流部材81の頂点部81Aは、モーター支持台17の幅方向において、ユニットケース11の外側面側に偏って位置し、鉛直板部82の上端に位置している。上流側からモーター支持台17を経て上方に吹き出される空気は、外側の第1空間P及び内側の第2空間Qを通る際に下流側整流部材81によって整流される。詳細には、第2空間Qを通る空気は、第1空間Pを流れる空気流によって外側に引き込まれるようにして気流W2のように整流され、傾斜面83Aに沿うようにしてユニットケース11の外側面側に向けて斜め上方に流れる。
すなわち、第1の実施の形態では、モーター支持台17の上板部72側に下流側整流部材81が設けられていない場合に比して、上板部72の上方での空気の乱れの発生を低減でき、通風抵抗を低減できる。また、第1の実施形態では、例えば下流側整流部材の頂点部がモーター支持台17の幅方向中央に位置している構成に比して、より多くの空気流を傾斜面83Aによってユニットケース11の外側面側に流すことができる。このため、より多くの空気流をプロペラファン24の回転速度が高い外径部側に流すことができ、風量を向上できる。
図6に示すように、上流側整流部材61及び下流側整流部材81が取り付けられることで、モーター支持台17には整流部60が形成され、この整流部60は、断面視では、略菱形に形成されている。整流部60の断面視で見える4つの板部である鉛直板部62、傾斜板部63、傾斜板部83及び鉛直板部82の長さは略等しく形成されている。
整流部60は、頂点部61A及び頂点部81Aを通る直線L(図6)がユニットケース11の外側面側の上方に向けて傾くように、上外方に傾斜して配置されている。
ファンモーター23によってプロペラファン24が回転されると、室外ユニット10の周囲の空気は、熱交換器21を通ってユニットケース11内に吸い込まれ、その後、上方に屈曲して送風装置22側に流れ、吹出開口25Aから上方に吹き出される。この際、モーター支持台17の周囲を流れる空気流は、整流部60の傾斜面63A及び傾斜面83Aによって上外方へ流れるように整流され、多くの空気がプロペラファン24の外径部側へ流れる。このため、モーター支持台17の周囲を流れる空気流が、モーター支持台17の面に略直角に衝突したり、ファンモーター23側に多量に流れたりすることを防止でき、空気流をスムーズにプロペラファン24に流すことができる。
また、鉛直板部62、傾斜板部63、傾斜板部83及び鉛直板部82の長さは略等しいため、鉛直板部62及び傾斜板部83に沿って第2空間Qを流れる内側の空気流と、傾斜板部63及び鉛直板部82に沿って第1空間Pを流れる外側の空気流との通過距離を略等しくできる。このため、空気流の乱れを防止でき、整流部60の通風抵抗を低減できる。
以上説明したように、本発明を適用した第1の実施の形態によれば、送風装置22のファンモーター23を支持する一対のモーター支持台17,17のそれぞれの下面部に、モーター支持台17,17の内板部74から外板部73に亘り上向きの傾斜で一様に形成され、熱交換器21を通して側方から吸い込まれてモーター支持台17,17の下面部全域に至る空気を、送風装置22のプロペラファン24の外径方向に案内する上流側整流部材61を備え、モーター支持台17,17の下面部全域に至る空気をプロペラファン24の外径方向に案内できるため、通風抵抗を低減できる。
また、モーター支持台17,17は、断面コ字状に形成されるとともに、コの字の開口71が下方を向いて配置され、モーター支持台17,17の下面部には、開口71を覆うように上流側整流部材61が設けられるため、モーター支持台17,17の剛性を向上できるとともに、上流側整流部材61によって開口71を塞ぐことができるため、構造を簡単にしつつ、通風抵抗を低減できる。さらに、コの字の開口71が下方を向いており、上下方向の剛性をモーター支持台17,17の単体だけで確保できるため、軽量化できる。
また、モーター支持台17,17のそれぞれの上板部72に、モーター支持台17,17の内板部74から外板部73に亘り上向きの傾斜で一様に形成され、各モーター支持台17,17の外側の空間である第1空間Pを通る空気の流れに応じて、一対のモーター支持台17,17間の空間である第2空間Qを通る空気の流れを、プロペラファン24の外径方向に案内可能に下流側整流部材81を備えるため、下流側整流部材81によってプロペラファン24の外径方向に空気を案内でき、通風抵抗を低減できる。
さらに、上流側整流部材61及び下流側整流部材81が設けられることで、一対のモーター支持台17,17には、断面視で略菱形の整流部60がそれぞれ形成され、整流部60の上端部である頂点部81Aは、下流側に向かって外上方を指向するため、整流部60によってプロペラファン24の外径方向に空気を案内でき、通風抵抗を低減できる。また、整流部60が菱形であり、整流部60の内側面及び外側面の経路の長さが略等しくなるため、空気流の乱れを防止でき、通風抵抗を低減できる。
なお、上記第1の実施の形態は本発明を適用した一態様を示すものであって、本発明は上記第1の実施の形態に限定されるものではない。
上記第1の実施の形態では、上流側整流部材61は、モーター支持台17の略全長に亘って一本で設けられているものとして説明したが、モーター支持台17に組み付けし易いように、長手方向に分割して設けられても良い。
[第2の実施の形態]
以下、図9を参照して、本発明を適用した第2の実施の形態について説明する。この第2の実施の形態において、上記第1の実施の形態と同様に構成される部分については、同符号を付して説明を省略する。
上記第1の実施の形態では、下流側整流部材81,81は、ファンモーター23のステー片54,54が設けられる中央部を除くモーター支持台17の両端側に一対で設けられるものとして説明したが、第2の実施の形態では、下流側整流部材281が分割されずに一体で設けられている。
図9は、第2の実施の形態の整流部260を示す斜視図である。
図9に示すように、モーター支持台17,17には、モーター支持台17の周囲を流れる空気流の通風抵抗を減少させる整流部260が設けられ、整流部260は、上流側整流部材61、及び、上板部72を覆う下流側整流部材281を備えている。下流側整流部材281は、鉛直板部82及び傾斜板部83を有している。
下流側整流部材281は、第1の実施の形態の一対の下流側整流部材81,81を、鉛直板部82を長手方向に延長するようにして形成された板部286によって結合させるようにして一体に形成されている。下流側整流部材281の長手方向の中間部には、切り欠き部287が形成されている。ステー片54,54の端部及び各固定ボルト55は、切り欠き部287から露出しているため、下流側整流部材281を外さなくとも、切り欠き部287を介してファンモーター23を容易に着脱できる。
[第3の実施の形態]
以下、図10を参照して、本発明を適用した第3の実施の形態について説明する。この第3の実施の形態において、上記第1の実施の形態と同様に構成される部分については、同符号を付して説明を省略する。
上記第1の実施の形態では、整流部60は、上流側整流部材61及び下流側整流部材81を備えるものとして説明したが、第3の実施の形態では、下流側整流部材81が設けられておらず、また、上流側整流部材が分割されている点が、上記第1の実施の形態と異なる。
図10は、第3の実施の形態の整流部360を示す斜視図である。ここで、図10は、ベルマウス25の内側を透視した図となっている。
図10に示すように、モーター支持台17,17には、各モーター支持台17の周囲を流れる空気流の通風抵抗を減少させる整流部360が設けられ、各整流部360は、コの字の開口71を下方から覆う一対の上流側整流部材(整流部材)361,361を備えている。上板部72側には、整流部材は設けられていない。
上流側整流部材361,361は、モーター支持台17の長手方向に延びて一対で構成され、長手方向の中間部で分割されており、上流側整流部材361,361間には隙間が形成されている。上流側整流部材361,361は、一対が設けられることで、上部フレーム16の開口部16Eの略全幅に跨っている。
上流側整流部材361,361は、鉛直板部62及び傾斜板部63を有し、下方にかけて先細る略三角形の凸状に形成されている。下流側からモーター支持台17の下面部全域に至る空気は、傾斜板部63の傾斜面63Aに沿ってユニットケース11の外側面側に向けて斜め上方に流れ、プロペラファン24の外径方向に流れる。
第3の実施の形態では、上流側整流部材361,361はモーター支持台17の長手方向に分割されて複数設けられるため、熱交換器21の上方の枠状の上部フレーム16の開口部16Eから複数の上流側整流部材361,361をユニットケース11内に入れてモーター支持台17に取り付けでき、組み立て性が良い。また、上流側整流部材361,361に水等が侵入したとしても、上流側整流部材361,361間の隙間から水等を排出し易い。
[第4の実施の形態]
以下、図11及び図12を参照して、本発明を適用した第4の実施の形態について説明する。この第3の実施の形態において、上記第1の実施の形態と同様に構成される部分については、同符号を付して説明を省略する。
上記第1の実施の形態では、上流側整流部材61は、モーター支持台17の内板部74に沿って略鉛直に下方へ延びる鉛直板部62を有し、頂点部61Aは鉛直板部62の下端に位置するものとして説明したが、第4の実施の形態では、上流側整流部材がファンモーター23側に突出し、上流側整流部材の頂点部が、モーター支持台17の内板部74よりもファンモーター23側に位置する点が第1の実施の形態と異なる。また、第4の実施の形態では、下流側整流部材81,81は設けられていない。
図11は、第4の実施の形態の整流部を示す斜視図である。ここで、図11は、ベルマウス25の内側を透視した図となっている。
図11に示すように、モーター支持台17,17には、各モーター支持台17の周囲を流れる空気流の通風抵抗を減少させる整流部460が設けられ、各整流部460は、コの字の開口71を下方から覆う一対の上流側整流部材(整流部材)461,461を備えている。上板部72側には、整流部材は設けられていない。
上流側整流部材461,461は、モーター支持台17の長手方向に延びて一対で構成され、長手方向の中間部で分割されており、上流側整流部材461,461間には隙間が形成されている。上流側整流部材461,461は、一対が設けられることで、上部フレーム16の開口部16Eの略全長に跨っている。
図12は、整流部460の断面図である。なお、整流部460は左右対称に設けられているため、ここでは、右側のものについて説明する。
図11及び図12に示すように、上流側整流部材461,461は、断面略V字状の棒状に形成されており、内板部74側からファンモーター23側に下方へ延びる内側傾斜板部462と、内側傾斜板部462の下端からモーター支持台17の外板部73の下端へ向けて上方に延びる外側傾斜板部463とを有している。上流側整流部材461,461は、モーター支持台17の下面部の開口71を下方から覆うように配置され、その断面形状は、全長に亘って一様である。
内側傾斜板部462及び外側傾斜板部463の上端には、上方に突出してモーター支持台17の内板部74及び外板部73の外面に当接する固定板部464,464がそれぞれ形成されている。上流側整流部材461は、固定板部464,464に挿通されて内板部74及び内板部74にそれぞれ締結されるボルト86によって固定される。
上流側整流部材461は、下方にかけて先細る略三角形の凸状に形成されており、この三角形の下端となる頂点部(整流部材の下端部)461Aは、モーター支持台17の内板部74よりもファンモーター23側に突出している。外側傾斜板部463の外面部は、頂点部461Aからユニットケース11の外側面側に向けて上方に傾斜する傾斜面463Aとなっている。傾斜面463Aは、モーター支持台17の内板部74よりもさらに内側の位置から外板部73に亘り上向きの傾斜で一様に形成されている。
このように、上流側整流部材461の頂点部461Aが内板部74よりもさらに内側に位置しているため、頂点部461Aが内側に突出した分だけ、より中央側(ファンモーター23側)の空気も含んで傾斜面463Aによって整流でき、多くの空気を外側面側に向けて斜め上方に整流できる。このため、プロペラファン24の外径方向に多くの流すことができ、風量を向上できる。
[第5の実施の形態]
以下、図13及び図14を参照して、本発明を適用した第5の実施の形態について説明する。この第5の実施の形態において、上記第1の実施の形態と同様に構成される部分については、同符号を付して説明を省略する。
上記第1の実施の形態では、上流側整流部材61の断面形状は、その全長に亘って一様であるものとして説明したが、第5の実施の形態では、ファンモーター23の近傍に設けられる整流部材が、ファンモーター23の下方へ延びている点が第1の実施の形態と異なる。
図13は、第5の実施の形態の整流部を示す断面図である。図14は、第5の実施の形態の整流部560を下方から見た図である。
図13及び図14に示すように、モーター支持台17,17の下面には、各モーター支持台17の周囲を流れる空気流の通風抵抗を減少させる整流部560が設けられ、各整流部560は、ファンモーター23の近傍に設けられる中央側整流部材561と、中央側整流部材561の両端部にそれぞれ隣接する一対の側方側整流部材565,565とを有している。上板部72側には、整流部材は設けられていない。
各側方側整流部材565,565は、鉛直板部62及び傾斜板部63を有し、下方にかけて先細る略三角形の凸状に形成されており、鉛直板部62の下端に頂点部61Aを有している。
中央側整流部材561は、断面略V字状の棒状に形成されており、内板部74側からファンモーター23側に下方へ延びる内側傾斜板部562と、内側傾斜板部562の下端からモーター支持台17の外板部73の下端へ向けて上方に延びる外側傾斜板部563とを有している。中央側整流部材561は、下方にかけて先細る略三角形の凸状に形成されており、この三角形の下端となる頂点部(整流部材の下端部)561Aは、モーター支持台17の内板部74よりもファンモーター23側に突出しており、下面視において、ファンモーター23の本体部52に重なっている。
外側傾斜板部563の外面部は、頂点部561Aからユニットケース11の外側面側に向けて上方に傾斜する傾斜面563Aとなっている。傾斜面563Aは、モーター支持台17の内板部74よりもさらに内側の位置から外板部73に亘り上向きの傾斜で一様に形成されている。
内側傾斜板部562及び外側傾斜板部563の上端には、上方に突出してモーター支持台17の内板部74及び外板部73の外面に当接する固定板部564,564がそれぞれ形成されている。中央側整流部材561は、固定板部564,564に挿通されるボルト86によって固定される。
図14に示すように、中央側整流部材561は、ファンモーター23の本体部52の幅に対応する長さ、すなわち、本体部52をモーター支持台17側に投影した場合に重なる長さで設けられ、モーター支持台17の長手方向の略中央部に設けられている。
第5の実施の形態によれば、ファンモーター23の近傍に設けられる中央側整流部材561の下端の頂点部561Aは、モーター支持台17,17の内板部74よりもファンモーター23側に突出し、側方側整流部材565,565の下端の頂点部61Aよりもファンモーター23側に位置するため、ファンモーター23の近傍ではモーター支持台17,17の内板部74よりもファンモーター23側の空気も中央側整流部材561によってプロペラファン24の外径方向に案内しつつ、他の場所では側方側整流部材565,565によって空気を通し易い状態でプロペラファン24の外径方向に空気を案内できる。すなわち、ファンモーター23の下面に空気が当たることで空気の乱れが生じ易い部分では、この部分の空気を中央側整流部材561によって外側に流すことで通風抵抗を低減でき、ファンモーター23がない部分では、中央側整流部材561よりも幅が小さい側方側整流部材565,565によって通風抵抗が小さい状態でプロペラファン24の外径方向に空気を案内でき、全体として風量を向上できる。
10 室外ユニット
11 ユニットケース(筺体)
17,17 モーター支持台
21 熱交換器
22 送風装置(室外ファン)
23 ファンモーター(モーター)
60、260 整流部
61、361、461 上流側整流部材(整流部材)
71 開口
72 上板部(上面部)
73 外板部(外面)
74 内板部(内面)
81、281 下流側整流部材
81A 頂点部(整流部の上端部)
461A、561A 頂点部(整流部材の下端部)
561 中央側整流部材
565 側方側整流部材

Claims (6)

  1. 筺体の上部に一対のモーター支持台を配置し、一対のモーター支持台の上に室外ファンのモーターを支持し、前記室外ファンによって前記筐体内の熱交換器を通して側方から吸い込んだ空気を、上方に吹き出す形式の空気調和装置の室外ユニットにおいて、前記一対のモーター支持台のそれぞれの下面部に、前記モーター支持台の内面から外面に亘り上向きの傾斜で一様に形成され、前記熱交換器を通して側方から吸い込まれて当該モーター支持台の下面部全域に至る空気を、前記室外ファンの外径方向に案内する整流部材を備えたことを特徴とする空気調和装置の室外ユニット。
  2. 前記モーター支持台は、断面コ字状に形成されるとともに、コの字の開口が下方を向いて配置され、前記モーター支持台の下面部には、前記開口を覆うように前記整流部材が設けられていることを特徴とする請求項1記載の空気調和装置の室外ユニット。
  3. 前記整流部材の下端部は、前記モーター支持台の前記内面よりも前記モーター側に突出していることを特徴とする請求項1または2記載の空気調和装置の室外ユニット。
  4. 前記整流部材は、前記モーターの近傍に設けられる中央側整流部材と、当該中央側整流部材に隣接する側方側整流部材とを有し、前記中央側整流部材の下端部は、前記モーター支持台の前記内面よりも前記モーター側に突出し、前記側方側整流部材の下端部よりも前記モーター側に位置することを特徴とする請求項1または2記載の空気調和装置の室外ユニット。
  5. 前記一対のモーター支持台のそれぞれの上面部に、前記モーター支持台の内面から外面に亘り上向きの傾斜で一様に形成され、各モーター支持台の外側の空間を通る空気の流れに応じて、前記一対のモーター支持台間を通る空気の流れを、前記室外ファンの外径方向に案内可能に下流側整流部材を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の空気調和装置の室外ユニット。
  6. 前記整流部材及び前記下流側整流部材が設けられることで、前記一対のモーター支持台には、断面視で略菱形の整流部がそれぞれ形成され、当該整流部の上端部は、下流側に向かって外上方を指向していることを特徴とする請求項5記載の空気調和装置の室外ユニット。
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