JP2018194216A - 空気調和システムの室外機 - Google Patents

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Keisuke Mitoma
恵介 三苫
江口 剛
Takeshi Eguchi
剛 江口
晋一 五十住
Shinichi Isozumi
晋一 五十住
正也 倉地
Masaya Kurachi
正也 倉地
大輔 杉本
Daisuke Sugimoto
大輔 杉本
隆博 加藤
Takahiro Kato
隆博 加藤
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Abstract

【課題】室外機における熱交換効率をさらに高めることを目的とする。
【解決手段】室外機1は、筐体10の一部を構成するベース板11に設けられた円筒状のベルマウス12と、ベルマウス12の内側に設けられたファン20と、ファン20の中央部に配設され、ファン20を回転駆動させるモータ21と、ベルマウス12の開口部13を跨ぐように設けられてモータ21を支持するモータ支持部材30Aと、ベルマウス12の開口部13を挟んで対向するよう二個一対で設けられた熱交換器15と、を備え、モータ支持部材30Aは、少なくともその一端部30aが、二個一対の熱交換器15の端部15e,15f同士の間に配置されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、空気調和システムの室外機に関するものである。
空気調和システムの室外機は、筐体内に、ファンと、熱交換器と、を備えている。室外機は、ファンを回転させることによって生じさせた風を熱交換器に当てることで、熱交換器内の冷媒との熱交換を行う。
例えば特許文献1、2に開示されているように、室外機において、ファンは、筐体の一部を構成するファンカバーに形成された開口部の内側に配置されている。ファンを駆動するモータは、ファンカバーに、モータ支持部材を介して取り付けられている。モータ支持部材は、開口部を径方向に跨ぐように設けられ、その両端部が開口部の外周側でファンカバーに固定されている。
特開2001−304622号公報 実開昭54−159349号公報
ところで、室外機において、室外機の外形寸法を小さくし、また熱交換器における熱交換効率を高めるため、熱交換器を、内周側のファンや開口部、ベルマウスに近づけることが好ましい。
しかしながら、特許文献1、2に開示された構成においては、熱交換器は、開口部の外周側でファンカバーに固定されたモータ支持部材の端部の外周側に配置せざるを得ない。したがって、熱交換器を、ファンや開口部、ベルマウスに近づけるには、モータ支持部材の両端部が妨げとなってしまう。
また、室外機は、ファンの外周側に、筒状のベルマウスを備えている。ベルマウスの内周面とファンの外周部との隙間は、熱交換効率を高めるため、なるべく小さくすることが望まれる。
しかしながら、特許文献1、2に開示された構成においては、モータ支持部材は、ファンカバーに固定されている。ベルマウスも、ファンカバーに固定されている。すなわち、モータ支持部材とベルマウスとは、ファンカバーを介して間接的に連結されている。このため、モータ支持部材とベルマウスとの位置精度には、ファンカバーの製造誤差も寄与する。その結果、モータ支持部材とベルマウスとの位置精度を高めるには限度がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、室外機における熱交換効率をさらに高めることのできる空気調和システムの室外機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の空気調和システムの室外機は以下の手段を採用する。
本発明に係る空気調和システムの室外機は、筐体の一部を構成するベース板に設けられた円筒状のベルマウスと、前記ベルマウスの内側に設けられたファンと、前記ファンの中央部に配設され、前記ファンを回転駆動させるモータと、前記ベルマウスの開口部を跨ぐように設けられて前記モータを支持するモータ支持部材と、前記ベルマウスの開口部を挟んで対向するよう二個一対で設けられた熱交換器と、を備え、前記モータ支持部材は、少なくともその一端部が、二個一対の前記熱交換器の端部同士の間に配置されていることを特徴とする。
本発明に係る空気調和システムの室外機によれば、二個一対の熱交換器を、ベルマウスの開口部を挟んで対向するように設けた場合、熱交換効率を高めるため、各熱交換器を、開口部に近づけると、熱交換器とベルマウスの開口部との隙間が小さくなる。これに対し、モータ支持部材の少なくとも一端部を、二個一対の熱交換器の端部同士の間に配置すれば、モータ支持部材の端部をベルマウスの開口部と熱交換器との間に配置する必要がなくなる。したがって、ベルマウスの開口部と熱交換器との間隔を狭めて、モータ支持部材を配置することができ、熱交換器における熱交換効率を高めることができる。
上記空気調和システムの室外機において、前記モータ支持部材は、前記ベルマウスに直接接合されているとさらに好適である。
このような空気調和システムの室外機によれば、モータ支持部材をベルマウスに直接接合することで、モータ支持部材とベルマウスの位置精度を高めることができる。これにより、モータ支持部材で支持されるモータによって駆動されるファンとベルマウスとの隙間を狭めることができる。したがって、ファンによって空気を効率良く流し、熱交換器における熱交換効率を高めることができる。
上記空気調和システムの室外機において、前記モータ支持部材は、前記モータを固定するモータベース部材が一体成形されているとさらに好適である。
このような空気調和システムの室外機によれば、モータベース部材をモータ支持部材に一体成形することで、モータベース部材をモータ支持部材と別部品とする場合に比較し、組立の手間を抑えることができる。
上記空気調和システムの室外機において、前記ベルマウスの外周側に設けられ、前記ベース板を補強する補強部材を備えているとさらに好適である。
このような空気調和システムの室外機によれば、補強部材によってベース板を補強することで、ファンの回転時にベース板が共振するのを抑えることができる。
上記空気調和システムの室外機において、前記ベルマウス、前記ファン、前記モータ、及び前記モータ支持部材は、同一の前記ベース板に複数組が設けられ、前記補強部材は、互いに隣り合う前記ベルマウスの間に配置されているとさらに好適である。
このような空気調和システムの室外機によれば、ベルマウスが複数組設けられていると、ベース板は、特にベルマウスの開口部の間において強度が低くなる。そこで、互いに隣り合うベルマウスの間に補強部材を配置することで、この部分のベース板を効率的に補強することができる。したがって、ファンの回転時にベース板が共振するのを抑えることができる。
本発明に係る空気調和システムの室外機は、筐体の一部を構成するベース板に設けられた円筒状のベルマウスと、前記ベルマウスの内側に設けられたファンと、前記ファンの中央部に配設され、前記ファンを回転駆動させるモータと、前記ベルマウスの開口部を跨ぐように設けられて前記モータを支持するモータ支持部材と、を備え、前記モータ支持部材は、前記ベルマウスに直接接合されていることを特徴とする。
本発明に係る空気調和システムの室外機によれば、モータ支持部材をベルマウスに直接接合することで、モータ支持部材とベルマウスの位置精度を高めることができる。これにより、モータ支持部材で支持されるモータによって駆動されるファンとベルマウスとの隙間を狭めることができる。したがって、ファンによって空気を効率良く流し、熱交換器における熱交換効率を高めることができる。
本発明に係る空気調和システムの室外機は、筐体の一部を構成するベース板に設けられた円筒状のベルマウスと、前記ベルマウスの内側に設けられたファンと、前記ファンの中央部に配設され、前記ファンを回転駆動させるモータと、前記ベルマウスの開口部を跨ぐように設けられて前記モータを支持するモータ支持部材と、前記ベルマウスの外周側に設けられ、前記ベース板を補強する補強部材と、を備え、前記ベルマウス、前記ファン、前記モータ、及び前記モータ支持部材は、同一の前記ベース板に複数組が設けられ、前記補強部材は、互いに隣り合う前記ベルマウスの間に配置されていることを特徴とする。
本発明に係る空気調和システムの室外機によれば、ベルマウスが複数組設けられていると、ベース板は、特にベルマウスの開口部の間において強度が低くなる。そこで、互いに隣り合うベルマウスの間に補強部材を配置することで、この部分のベース板を効率的に補強することができる。したがって、ファンの回転時にベース板が共振するのを抑えることができる。
本発明に係る空気調和システムの室外機によれば、室外機における熱交換効率をさらに高めることが可能となる。
本発明の空気調和システムの室外機の一部を示す斜視図である。 上記室外機のベルマウスに設けられたモータ支持部材を、筐体の内側から見た斜視図である。 上記モータ支持部材を筐体の内側から見た図である。 上記モータ支持部材とベルマウスとを直接接合する構造を示す断面図である。 上記モータ支持部材とベルマウスとを直接接合する構造の他の例を示す断面図である。 本発明の空気調和システムの室外機の実施形態の第1変形例を示す図で有り、上記室外機のベルマウスに設けられたモータ支持部材を、筐体の内側から見た斜視図である。 本発明の空気調和システムの室外機の実施形態の第2変形例を示す図で有り、上記室外機のベース板に設けられた補強部材を、筐体の内側から見た斜視図である。 本発明の空気調和システムの室外機の実施形態の第3変形例を示す図で有り、上記室外機のモータ支持部材を、筐体の内側から見た図である。
以下に、本発明に係る空気調和システムの室外機の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1に示すように、空気調和システムの室外機1は、筐体10と、ベルマウス12と、ファン20と、モータ21(図2,図3参照)と、熱交換器15と、を備えている。
図2では、右側のモータ支持部材30Aは、左側のモータ支持部材30Aと異なり、モータ21が載置されていない状態を示している。
筐体10は直方体状で、その一面に、金属板からなるベース板11が設けられている。
ベルマウス12は、筐体10のベース板11に固定されている。ベルマウス12は、円筒状で、その基端部に外周側に張り出すフランジ部12aが一体に形成されている。ベルマウス12は、フランジ部12aをベース板11に突き当てた状態で、ベース板11に固定されている。ベース板11には、ベルマウス12の内側の開口部13に連通する貫通孔14(図2,図3参照)が形成されている。
この実施形態において、ベース板11は長方形状とされ、ベルマウス12は、ベース板11の長辺方向に沿って間隔をあけて2つが並設されている。
ファン20は、各ベルマウス12の開口部13の内側に配設されている。ファン20は、中心部に形成されたボス22と、ボス22の外周側に周方向に複数設けられた翼23と、を一体に備えている。
図2に示すように、モータ21は、ファン20に対し、筐体10の内側に配置されている。モータ21は、ファン20のボス22と同軸上に配置され、その駆動軸21sがボス22に連結されている。モータ21は、外部から供給される電流によって駆動軸を回転させることで、ファン20を回転駆動させる。
モータ21は、後に詳述するモータ支持部材30Aによって、ベルマウス12に固定されている。なお、図2では、右側のモータ支持部材30Aは、左側のモータ支持部材30Aと異なり、モータ21が載置されていない状態を示している。
図3に示すように、熱交換器15は、ベルマウス12、12の開口部13、13を挟んで対向するよう二個一対で設けられている。熱交換器15は、空気調和システムを構成する室内機との間で循環される冷媒が流れる。
各熱交換器15は、略L字状で、ベース板11の短辺11aに沿って延びる第一直線部15aと、ベース板11において短辺11aに直交する長辺11bに沿って延びる第二直線部15bと、第一直線部15aおよび第二直線部15bの間に形成され、一方のベルマウス12の開口部13の外周部に沿って延びる湾曲部15cと、を有している。
モータ支持部材30Aは、それぞれのベルマウス12の開口部13を跨ぐように設けられている。モータ支持部材30Aは、アーム部31と、固定ブラケット32,32と、を備えている。なお、図3では、右側のモータ支持部材30Aは、左側のモータ支持部材30Aと異なり、モータ21が載置されていない状態を示している。
アーム部31は、開口部13を径方向に跨ぐように延びている。アーム部31の中央部には、モータ21を固定するモータベース部材33が一体成形されている。
固定ブラケット32、32は、アーム部31の両端部に設けられている。
図4に示すように、各固定ブラケット32は、ベース板11を挟んで、ベルマウス12のフランジ部12aに対向するよう配置される。モータ支持部材30Aの固定ブラケット32と、ベルマウス12のフランジ部12aとは、固定ブラケット32側に設けられたスタッドボルト35を、ベース板11及びフランジ部12aに貫通させ、その先端部にナット36を螺着させることで、連結されている。
このようなモータ支持部材30Aは、例えば金属板を折り曲げ加工することで形成することができる。
ここで、図4に示す構成に代えて、図5に示すように、ベルマウス12のフランジ部12a側から、ベース板11を通してボルト37を挿入し、その先端部37aをモータ支持部材30Aの固定ブラケット32にねじ込むようにしてもよい。
図3に示すように、上記モータ支持部材30Aは、その一端部30aを、二個一対の熱交換器15,15の端部15e,15f同士の間に配置している。モータ支持部材30Aは、開口部13を径方向に跨ぎ、他端部30bを、熱交換器15の第二直線部15bの中間部の近傍に配置している。
上述したような構成によれば、二個一対の熱交換器15,15を、ベルマウス12の開口部13を挟んで対向するように設け、熱交換効率を高めるため、各熱交換器15を、開口部13に近づけると、熱交換器15の特に湾曲部15cと開口部13との隙間が小さくなる。これに対し、モータ支持部材30Aの一端部30aを、二個一対の熱交換器15の端部15e,15f同士の間に配置したので、モータ支持部材30Aの一端部30aを、熱交換器15の湾曲部15cと開口部13との隙間に配置する必要がなくなる。したがって、ベルマウス12の開口部13と熱交換器15の湾曲部15cとの間隔を狭めて、モータ支持部材30Aを配置することができる。これによって、熱交換器15における熱交換効率を高めることができる。
また、モータ支持部材30Aをベルマウス12に直接接合することで、モータ支持部材30Aとベルマウス12の位置精度を高めることができる。これにより、モータ支持部材30Aで支持されるモータ21によって駆動されるファン20とベルマウス12との隙間を狭めることができる。したがって、ファン20によって空気を効率良く流し、熱交換器15における熱交換効率を高めることができる。
さらに、モータベース部材33をモータ支持部材30Aに一体成形することで、モータベース部材33をモータ支持部材30Aと別部品とする場合に比較し、組立の手間を抑えることができる。
(実施形態の第1変形例)
なお、上記実施形態では、モータベース部材33を、モータ支持部材30Aに一体成形するようにしたが、これに限らない。例えば、図6に示すように、モータ支持部材30Bを、開口部13を跨ぐ二本一対のパイプ材38,38を有する構成とし、これらのパイプ材38,38に、板状のモータベース部材39を溶接するようにしてもよい。なお、図6では、右側のモータ支持部材30Bは、左側のモータ支持部材30Bと異なり、モータ21が載置されていない状態を示している。
(実施形態の第2変形例)
また、図7に示すように、ベルマウス12の外周側に、ベース板11を補強する補強部材40Aを備えるようにしてもよい。なお、図7では、モータ支持部材30Aに載置されるモータ21を省略して示している。
上記実施形態で示したように、ベルマウス12、ファン20、モータ21、及びモータ支持部材30Aが、同一のベース板11に複数組設けられている場合、ベース板11は、特に隣り合うベルマウス12,12の開口部13,13の間において強度が低くなる。その結果、ファン20の回転時に、ベース板11が共振してしまう場合がある。
そこで、補強部材40Aは、互いに隣り合うベルマウス12,12の間に配置されている。
補強部材40Aは、ベルマウス12,12の間で、ベース板11の短辺11a方向に延びる主部41と、主部41の一端部において、長辺11b方向一方の側に延びる延出部42と、主部41の他端部において、長辺方向他方の側に延びる延出部43と、を一体に備えている。補強部材40Aは、ベース板11に直交して筐体10の内側に立ち上がるリブ状に形成されている。補強部材40Aは、主部41と、延出部42,43が、それぞれベース板11に固定されている。
このような構成によれば、補強部材40Aによってベース板11を補強することで、ファン20の回転時にベース板11が共振するのを抑えることができる。
特に隣り合うベルマウス12,12の開口部13,13の間において強度が低くなるので、互いに隣り合うベルマウス12,12の間に補強部材40Aを配置することで、この部分のベース板11を効率的に補強することができる。したがって、ファン20の回転時にベース板11が共振するのを効果的に抑えることができる。
(実施形態の第3変形例)
上記実施形態では、ベルマウス12、ファン20、モータ21、及びモータ支持部材30A,30Bが、同一のベース板11に複数組設けられている構成としたが、図8に示すように、ベルマウス12、ファン20、モータ21、及びモータ支持部材30Aを一組のみ備える構成としてもよい。
この場合、熱交換器15は、ベルマウス12の開口部13を挟んで対向するよう二個一対で設けられる。各熱交換器15は、略L字状で、ベース板11の一辺11gに沿って延びる第一直線部15gと、ベース板11において一辺11gに直交する他辺11hに沿って延びる第二直線部15hと、第一直線部15gおよび第二直線部15hの間に形成され、一方のベルマウス12の開口部13の外周部に沿って延びる湾曲部15cと、を有している。そして、モータ支持部材30Aは、一端部30aと他端部30bとを、二個一対の熱交換器15、15の端部15e,15f同士の間に配置する。
これによって、上記実施形態と同様、ベルマウス12の開口部13と熱交換器15の湾曲部15cとの間隔を狭めることができる。これによって、熱交換器15における熱交換効率を高めることができる。
また、図8に示した構成において、補強部材40Bを設ける場合、熱交換器15、15の端部15e,15f同士が対向する部分の近傍に、L字状の補強部材40Bを設けるのが好ましい。
1 室外機
10 筐体
11 ベース板
12 ベルマウス
13 開口部
15 熱交換器
15c 湾曲部
15e、15f 端部
20 ファン
21 モータ
30A、30B モータ支持部材
30a 一端部
30b 他端部
33、39 モータベース部材
40A、40B 補強部材

Claims (7)

  1. 筐体の一部を構成するベース板に設けられた円筒状のベルマウスと、
    前記ベルマウスの内側に設けられたファンと、
    前記ファンの中央部に配設され、前記ファンを回転駆動させるモータと、
    前記ベルマウスの開口部を跨ぐように設けられて前記モータを支持するモータ支持部材と、
    前記ベルマウスの開口部を挟んで対向するよう二個一対で設けられた熱交換器と、を備え、
    前記モータ支持部材は、少なくともその一端部が、二個一対の前記熱交換器の端部同士の間に配置されていることを特徴とする空気調和システムの室外機。
  2. 前記モータ支持部材は、前記ベルマウスに直接接合されていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和システムの室外機。
  3. 前記モータ支持部材は、前記モータを固定するモータベース部材が一体成形されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の空気調和システムの室外機。
  4. 前記ベルマウスの外周側に設けられ、前記ベース板を補強する補強部材を備えていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の空気調和システムの室外機。
  5. 前記ベルマウス、前記ファン、前記モータ、及び前記モータ支持部材は、同一の前記ベース板に複数組が設けられ、
    前記補強部材は、互いに隣り合う前記ベルマウスの間に配置されていることを特徴とする請求項4に記載の空気調和システムの室外機。
  6. 筐体の一部を構成するベース板に設けられた円筒状のベルマウスと、
    前記ベルマウスの内側に設けられたファンと、
    前記ファンの中央部に配設され、前記ファンを回転駆動させるモータと、
    前記ベルマウスの開口部を跨ぐように設けられて前記モータを支持するモータ支持部材と、を備え、
    前記モータ支持部材は、前記ベルマウスに直接接合されていることを特徴とする空気調和システムの室外機。
  7. 筐体の一部を構成するベース板に設けられた円筒状のベルマウスと、
    前記ベルマウスの内側に設けられたファンと、
    前記ファンの中央部に配設され、前記ファンを回転駆動させるモータと、
    前記ベルマウスの開口部を跨ぐように設けられて前記モータを支持するモータ支持部材と、
    前記ベルマウスの外周側に設けられ、前記ベース板を補強する補強部材と、
    を備え、
    前記ベルマウス、前記ファン、前記モータ、及び前記モータ支持部材は、同一の前記ベース板に複数組が設けられ、
    前記補強部材は、互いに隣り合う前記ベルマウスの間に配置されていることを特徴とする空気調和システムの室外機。
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