JP5929614B2 - 冷却装置 - Google Patents
冷却装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5929614B2 JP5929614B2 JP2012177363A JP2012177363A JP5929614B2 JP 5929614 B2 JP5929614 B2 JP 5929614B2 JP 2012177363 A JP2012177363 A JP 2012177363A JP 2012177363 A JP2012177363 A JP 2012177363A JP 5929614 B2 JP5929614 B2 JP 5929614B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- blower
- fan shroud
- blowers
- cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Description
2個の送風装置は、一方の上端部(5a)が他方の上端部(6a)よりも上方に位置するように上下にずらして設けられ、ファンシュラウドには、熱交換器と送風装置との間の空気が通過する空間を上下に分けるように区画して、2個の送風装置のそれぞれに対応する各通路(50,60)を形成する仕切り壁(40)が設けられ、
仕切り壁は、熱交換器と送風装置との間で送風装置側に位置してファンシュラウドに一体に設けられることを特徴とする。
本発明の一実施形態である第1実施形態について図1〜図3を用いて説明する。なお、図1には、便宜上、エンジンを循環する冷却水を冷却するためのラジエータ7を図示していない。本発明に含まれる冷却装置1は、熱交換コア部が前後に重ならないように上下に隣接して配置される2個の熱交換器に対して、熱交換コア部を通過する空気を提供することができる。そして、冷却装置1のファンシュラウド4によって、熱交換器と送風装置との間に形成される空間に各送風装置に対応する通路がそれぞれ設けられている。
第2実施形態では、第1実施形態に対する他の形態である冷却装置1Aについて図4を参照して説明する。第2実施形態及び図4において、第1実施形態に係る図面と同一符号を付した構成部品及び説明しない構成は、第1実施形態と同様であり、同様の作用効果を奏するものである。
第3実施形態では、第2実施形態に対する他の形態である冷却装置1Bについて図5を参照して説明する。第3実施形態及び図5において、第2実施形態に係る図面と同一符号を付した構成部品及び説明しない構成は、第1実施形態と同様であり、同様の作用効果を奏するものである。
第4実施形態では、第1実施形態に対する他の形態である冷却装置1Cについて図6を参照して説明する。第4実施形態及び図6において、第1実施形態に係る図面と同一符号を付した構成部品及び説明しない構成は、第1実施形態と同様であり、同様の作用効果を奏するものである。
第5実施形態では、第4実施形態に対する他の形態である冷却装置1Dについて図7を参照して説明する。第5実施形態及び図7において、第4実施形態に係る図面と同一符号を付した構成部品及び説明しない構成は、第1実施形態と同様であり、同様の作用効果を奏するものである。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。上記実施形態の構造は、あくまで例示であって、本発明の範囲はこれらの記載の範囲に限定されるものではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含むものである。
2…ラジエータ(上側の熱交換器)
3…コンデンサ(下側の熱交換器)
4…ファンシュラウド
5…第1送風装置(送風装置)
5a,6a…上端部
6…第2送風装置(送風装置)
10…制御装置
20,30…熱交換コア部
40…仕切り壁
50…第1通風通路(通路)
60…第2通風通路(通路)
Claims (6)
- 内部を流れる流体と外部を通過する空気とが熱交換する熱交換コア部(20,30)が前後に重ならないように上下に隣接して配置される2個の熱交換器(2,3)と、
前記熱交換コア部の両方を覆うように前記熱交換器の前方または後方に設けられて、前記熱交換コア部の外部を通過する空気を案内するファンシュラウド(4)と、
横に並ぶように前記ファンシュラウドに取り付けられて、前記ファンシュラウドにより案内される前記空気を発生させる2個の送風装置(5,6)と、
前記2個の送風装置を個別に運転する制御装置(10)と、
を備え、
前記2個の送風装置は、一方の上端部(5a)が他方の上端部(6a)よりも上方に位置するように上下にずらして設けられ、
前記ファンシュラウドには、前記熱交換器と前記送風装置との間の空気が通過する空間を上下に分けるように区画して、前記2個の送風装置のそれぞれに対応する各通路(50,60)を形成する仕切り壁(40)が設けられ、
前記仕切り壁は、前記熱交換器と前記送風装置との間で前記送風装置側に位置して前記ファンシュラウドに一体に設けられることを特徴とする冷却装置。 - 内部を流れる流体と外部を通過する空気とが熱交換する熱交換コア部(20,30)が前後に重ならないように上下に隣接して配置される2個の熱交換器(2,3)と、
前記熱交換コア部の両方を覆うように前記熱交換器の前方または後方に設けられて、前記熱交換コア部の外部を通過する空気を案内するファンシュラウド(4)と、
横に並ぶように前記ファンシュラウドに取り付けられて、前記ファンシュラウドにより案内される前記空気を発生させる2個の送風装置(5,6)と、
前記2個の送風装置を個別に運転する制御装置(10)と、
を備え、前記2個の送風装置は、一方の上端部(5a)が他方の上端部(6a)よりも上方に位置するように上下にずらして設けられ、
前記ファンシュラウドには、前記熱交換器と前記送風装置との間の空気が通過する空間を上下に分けるように区画して、前記2個の送風装置のそれぞれに対応する各通路(50,60)を形成する仕切り壁(40)が設けられ、
前記仕切り壁は、上方に位置する前記一方の送風装置(5)における下側周縁部(5b)以下の高さとなるように配される下側仕切り部(43)と、前記他方の送風装置(6)における上側周縁部(6a)以上の高さとなるように配される上側仕切り部(41)と、前記2個の送風装置の間に配されて前記下側仕切り部と前記上側仕切り部とを連絡する中間仕切り部(42)と、を備えて構成されることを特徴とする冷却装置。 - 内部を流れる流体と外部を通過する空気とが熱交換する熱交換コア部(20,30)が前後に重ならないように上下に隣接して配置される2個の熱交換器(2,3)と、
前記熱交換コア部の両方を覆うように前記熱交換器の前方または後方に設けられて、前記熱交換コア部の外部を通過する空気を案内するファンシュラウド(4)と、
横に並ぶように前記ファンシュラウドに取り付けられて、前記ファンシュラウドにより案内される前記空気を発生させる2個の送風装置(5,6)と、
前記2個の送風装置を個別に運転する制御装置(10)と、
を備え、前記2個の送風装置は、一方の上端部(5a)が他方の上端部(6a)よりも上方に位置するように上下にずらして設けられ、
前記ファンシュラウドには、前記熱交換器と前記送風装置との間の空気が通過する空間を上下に分けるように区画して、前記2個の送風装置のそれぞれに対応する各通路(50,60)を形成する仕切り壁(40)が設けられ、
前記制御装置は、前記2個の熱交換器のうち、上側の熱交換器(2)のみについて冷却要求がある場合には、前記上方に位置する前記一方の送風装置のみを運転することを特徴とする冷却装置。 - 内部を流れる流体と外部を通過する空気とが熱交換する熱交換コア部(20,30)が前後に重ならないように上下に隣接して配置される2個の熱交換器(2,3)と、
前記熱交換コア部の両方を覆うように前記熱交換器の前方または後方に設けられて、前記熱交換コア部の外部を通過する空気を案内するファンシュラウド(4)と、
横に並ぶように前記ファンシュラウドに取り付けられて、前記ファンシュラウドにより案内される前記空気を発生させる2個の送風装置(5,6)と、
前記2個の送風装置を個別に運転する制御装置(10)と、
を備え、前記2個の送風装置は、一方の上端部(5a)が他方の上端部(6a)よりも上方に位置するように上下にずらして設けられ、
前記ファンシュラウドには、前記熱交換器と前記送風装置との間の空気が通過する空間を上下に分けるように区画して、前記2個の送風装置のそれぞれに対応する各通路(50,60)を形成する仕切り壁(40)が設けられ、
前記制御装置は、前記2個の熱交換器のうち、下側の熱交換器(3)のみについて冷却要求がある場合には、下方に位置する前記他方の送風装置のみを運転することを特徴とする冷却装置。 - 前記制御装置は、前記2個の熱交換器のうち、上側の熱交換器(2)のみについて冷却要求がある場合には、前記上方に位置する前記一方の送風装置のみを運転することを特徴とする請求項1または2に記載の冷却装置。
- 前記制御装置は、前記2個の熱交換器のうち、下側の熱交換器(3)のみについて冷却要求がある場合には、下方に位置する前記他方の送風装置のみを運転することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012177363A JP5929614B2 (ja) | 2012-08-09 | 2012-08-09 | 冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012177363A JP5929614B2 (ja) | 2012-08-09 | 2012-08-09 | 冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014034323A JP2014034323A (ja) | 2014-02-24 |
JP5929614B2 true JP5929614B2 (ja) | 2016-06-08 |
Family
ID=50283573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012177363A Expired - Fee Related JP5929614B2 (ja) | 2012-08-09 | 2012-08-09 | 冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5929614B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7248395B2 (ja) * | 2018-08-31 | 2023-03-29 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用冷却装置 |
JP7065925B1 (ja) * | 2020-10-20 | 2022-05-12 | 日立建機株式会社 | 建設機械の冷却装置 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57203816A (en) * | 1981-06-08 | 1982-12-14 | Nissan Motor Co Ltd | Cooling fan control circuit for motor car |
JPH0821240A (ja) * | 1994-07-06 | 1996-01-23 | Nissan Motor Co Ltd | エンジンルームの外気導入制御装置 |
JPH10103058A (ja) * | 1996-09-30 | 1998-04-21 | Nissan Motor Co Ltd | 乗用車用エンジンルームの冷却構造 |
JP3633190B2 (ja) * | 1997-03-11 | 2005-03-30 | 株式会社デンソー | 自動車用熱交換装置 |
JP2005307941A (ja) * | 2004-04-26 | 2005-11-04 | Denso Corp | 発熱体冷却装置および冷却加熱装置 |
JP4500582B2 (ja) * | 2004-04-30 | 2010-07-14 | キャタピラージャパン株式会社 | 建設機械の冷却装置 |
JP4232750B2 (ja) * | 2004-06-10 | 2009-03-04 | 株式会社デンソー | ハイブリッド自動車用冷却システム |
JP4626815B2 (ja) * | 2005-12-28 | 2011-02-09 | スズキ株式会社 | 車両用エンジンの吸気装置 |
JP2009113775A (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-28 | Toyota Motor Corp | 車両用冷却装置 |
-
2012
- 2012-08-09 JP JP2012177363A patent/JP5929614B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014034323A (ja) | 2014-02-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5216613B2 (ja) | 車両用冷却装置 | |
JP4557738B2 (ja) | 燃料電池車の冷却装置 | |
JP2019073049A (ja) | 車両用熱交換器のシャッター構造 | |
US20150300669A1 (en) | Air conditioning apparatus | |
JP5929614B2 (ja) | 冷却装置 | |
WO2017068725A1 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP2009236436A (ja) | 空気調和装置 | |
JP2010116135A (ja) | 車両用空気調和システム及び熱交換器 | |
WO2020162096A1 (ja) | 熱交換器 | |
JP2018034759A (ja) | 車両の前部構造 | |
JP2009113775A (ja) | 車両用冷却装置 | |
JP2005163758A (ja) | 熱交換装置 | |
WO2016203636A1 (ja) | 冷凍サイクル装置用室外ユニット、及び冷凍サイクル装置 | |
JP6155475B2 (ja) | 車両のエンジンルームの冷却構造 | |
JP6382788B2 (ja) | 冷却装置 | |
JP6382787B2 (ja) | 冷却装置 | |
JP4211590B2 (ja) | 自動車用熱交換装置 | |
WO2016151755A1 (ja) | 空気調和機 | |
JP2008019741A (ja) | 車両用冷却装置 | |
CN112955341A (zh) | 用于机动车辆的热交换器模块 | |
JP2012154567A (ja) | 空調コア | |
KR100683210B1 (ko) | 자동차의 열교환기 냉각장치 | |
JP2006159924A (ja) | 自動車用空調装置 | |
CN108177495B (zh) | 一种空调设备 | |
JP7248395B2 (ja) | 車両用冷却装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141128 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150910 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151020 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151130 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160405 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160418 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5929614 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |