JP7040688B2 - 支援システム - Google Patents

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Description

本開示は、手順書の更新を支援するためのシステムに関する。
特許文献1に、表示器に手順書を表示させるシステムが記載されている。特許文献1に記載されたシステムには、多数の手順書が予め登録される。列車に故障が発生すると、その故障に応じた手順書が表示器に表示される。保守員は、表示器に表示された手順書を見て、復旧作業を行う。
日本特許第6116387号公報
手順書には、故障した設備を復旧するために保守員が行うべき手順が記載されている。なお、設備に発生する故障には、予測される1つ或いは複数の原因が予め特定されている。手順書に記載された手順は、この予め特定されている原因に基づいて作成されている。
保守員が手順書に記載された手順通りに作業を行っても、故障が直らない場合がある。かかる場合、保守員は手順書に記載されていない作業を行って、その故障の原因を突き止めなければならない。保守員が突き止めた原因は手順書に記載された手順に適切に反映されることが好ましいが、従来では、手順書の更新を促すための仕組みが整っていなかった。
本開示は、上述のような課題を解決するためになされた。本開示の目的は、手順書の更新を管理者等に対して適切に促すことができる支援システムを提供することである。
本開示に係る支援システムは、複数の復旧情報を記憶し、複数の復旧情報のそれぞれに、故障が発生した設備から当該故障に応じて出力された故障コードを示す第1情報、手順書の記載から導かれた当該故障の原因を示す第2情報、及び当該故障が直った際に行われた処置を示す第3情報が含まれる記憶手段と、記憶手段に記憶された複数の復旧情報の中から、第2情報が特定原因以外の原因を示す復旧情報を抽出する抽出手段と、抽出手段によって抽出された復旧情報を、第1情報が示す故障コードに応じてグループに分類する第1分類手段と、第1分類手段によって分類されたグループ毎に、当該グループに含まれる復旧情報を、第3情報が示す処置に応じてグループに分類する第2分類手段と、第2分類手段によって分類されたグループ毎に、手順書の更新が必要か否かを判断するための情報に関する報知用の優先度を設定する設定手段と、を備える。

本開示に係る支援システムであれば、手順書の更新を管理者等に対して適切に促すことができる。
実施の形態1における支援システムの例を示す図である。 手順書の例を示す図である。 支援装置の動作例を示すフローチャートである。 携帯端末の動作例を示すフローチャートである。 支援装置の他の動作例を示すフローチャートである。 支援装置の他の動作例を示すフローチャートである。 支援装置のハードウェア資源の例を示す図である。 支援装置のハードウェア資源の他の例を示す図である。
以下に、図面を参照して詳細な説明を行う。重複する説明は、適宜簡略化或いは省略する。各図において、同一の符号は同一の部分又は相当する部分を示す。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1における支援システムの例を示す図である。図1は、支援システムが、エレベーター装置1を監視する監視システムに備えられた例を示す。図1に示す支援システムは、エレベーター装置1、携帯端末2、及び支援装置3を備える。
エレベーター装置1は、故障を検出する機能を有する。エレベーター装置1は、故障を検出すると、検出した故障に応じた故障情報を出力する。エレベーター装置1から出力される故障情報には、エレベーター装置1を特定するための識別コードと検出した故障に応じて決まる故障コードとが含まれる。識別コードは、例えば、ビル番号と号機番号との組み合わせで決まる。
携帯端末2は、エレベーターの保守員が携帯する端末の一例である。エレベーター装置1で故障が検出されると、エレベーター装置1を復旧させるために保守員が派遣される。保守員は、携帯端末2を所持して現場に赴く。携帯端末2は、表示器20、入力部21、及び通信部22を備える。表示器20及び入力部21は、タッチパネル式の一体型の装置でも良い。
支援装置3は、例えば情報センターに備えられる。支援装置3は、遠隔の多数のエレベーター装置1と通信する。支援装置3は、表示器30、及び記憶部31~33を備える。また、支援装置3は、抽出部34、通信部35、登録部36、更新部37、抽出部38、分類部39、分類部40、設定部41、及び表示制御部42を備える。
以下に、図2から図6も参照し、本支援システムが有する機能について説明する。先ず、保守員による復旧作業を支援する機能について説明する。
記憶部31に、故障コード毎の手順書が記憶される。手順書には、故障したエレベーター装置1を復旧するために保守員が行うべき手順が記載されている。図2は、手順書の例を示す図である。図2は、故障コード「A12345」に対する故障対応手順書の例を示す。例えば、故障コード「A12345」が出力される故障には、予測される1つ或いは複数の原因が予め特定されている。以下においては、当該原因のことを特定原因ともいう。図2は、故障コード「A12345」を出力したエレベーター装置1を復旧するための手順が、3つの特定原因α~γに基づいて記載されている例を示す。
図3は、支援装置3の動作例を示すフローチャートである。支援装置3では、エレベーター装置1から故障コードを受信したか否かが判定される(S101)。エレベーター装置1で故障が検出されると、エレベーター装置1からその故障に応じた故障コードが支援装置3に送信される。エレベーター装置1から送信された故障コードを支援装置3が受信すると、S101でYesと判定される。
S101でYesと判定されると、抽出部34は、記憶部31に記憶された手順書の中から、S101で受信した故障コードに対応する手順書を抽出する(S102)。例えば、S101で故障コード「A12345」を含む故障情報を支援装置3が受信すると、図2に示す手順書がS102で抽出される。通信部35は、S102で抽出された手順書を携帯端末2に送信する(S103)。通信部35は、S103において、携帯端末2からの要求に応じて手順書を送信しても良い。
図4は、携帯端末2の動作例を示すフローチャートである。携帯端末2では、支援装置3から手順書を受信したか否かが判定される(S201)。S103で支援装置3から送信された手順書を通信部22が受信すると、S201でYesと判定される。S201でYesと判定されると、S201で受信した手順書が表示器20に表示される(S202)。
エレベーターの保守員は、表示器20に表示された手順書を見て、エレベーター装置1を復旧させるための作業を行う。一例として、表示器20に図2に示す手順書が表示された場合を考える。現場に到着した保守員は、エレベーター装置1を復旧させるために、先ず処置aを行う。処置aを行うことによって故障が直れば、保守員は、故障の原因が特定原因αであると判断する。処置aを行っても故障が直らなければ、保守員は、次に処置bを行う。処置bを行うことによって故障が直れば、保守員は、故障の原因が特定原因βであると判断する。
処置bを行っても故障が直らなければ、保守員は、次に処置cを行う。処置cを行うことによって故障が直れば、保守員は、故障の原因が特定原因γであると判断する。処置cを行っても故障が直らなければ、保守員は、故障の原因が特定原因α~γ以外の原因であると判断する。かかる場合、保守員は、処置a~c以外の処置を行うことによって故障を直し、エレベーター装置1を復旧させる。
保守員は、エレベーター装置1を復旧させると、入力部21を操作して報告書を作成する。故障を直した後に保守員が作成する報告書には、例えば識別情報、時間情報、原因情報、及び処置情報が含まれる。
識別情報は、エレベーター装置1を特定するための情報である。例えば、識別情報として、識別コードが入力される。時間情報は、故障を直すために要した時間を示す情報である。例えば、時間情報として、作業を開始した日時と作業が終了した日時とが入力される。原因情報は、手順書の記載から導かれた故障の原因を示す情報である。図2に示す手順に従って復旧作業が行われた場合、処置bを行うことによって故障が直れば、原因情報として原因βが入力される。処置cを行っても故障が直らなければ、原因情報として「その他」が入力される。処置情報は、故障が直った際に実際に行われた処置を示す情報である。
携帯端末2では、報告書が完成したか否かが判定される(S203)。例えば、保守員は、報告書を作成し終わると、送信ボタンを押す。これにより、S203でYesと判定される。S203でYesと判定されると、通信部22は、作成された報告書を支援装置3に送信する(S204)。
図5は、支援装置3の他の動作例を示すフローチャートである。支援装置3では、携帯端末2から報告書を受信したか否かが判定される(S301)。S204で携帯端末2から送信された報告書を通信部35が受信すると、S301でYesと判定される。S301でYesと判定されると、登録部36は、復旧情報を記憶部32に登録する(S302)。登録部36は、S101でエレベーター装置1から受信した故障コードと、S102で抽出部34が抽出した手順書と、S301で携帯端末2から受信した報告書とに基づいて、復旧情報を登録する。
図3から図5に示す各動作は、エレベーター装置1で故障が検出される度に行われる。これにより、記憶部32には、多数の復旧情報が蓄積される。表1は、記憶部32に記憶された復旧情報の例を示す。
Figure 0007040688000001
表1に示す例では、記憶部32に記憶された9件の復旧情報を示す。表1に示す例では、復旧情報のそれぞれに、時間情報、機種コードを示す情報、故障コードを示す情報、原因情報、及び処置情報が含まれる。機種コードは、エレベーター装置1の機種に応じて決まる。即ち、機種コードからエレベーター装置1の機種を特定することができる。復旧情報に、識別情報が更に含まれても良い。
次に、手順書の更新を支援する機能について説明する。手順書の実際の更新は、例えば管理者、或いは管理者の承認を得た人によって行われる。例えば、更新部37は、管理者が入力した手順書に対する改訂情報に基づいて、記憶部31に記憶された手順書を更新する。支援装置3は、手順書の更新を支援する機能として、更新をした方が良いと考えられる手順書を管理者等に報知するための機能を有する。
図6は、支援装置3の他の動作例を示すフローチャートである。抽出部38は、記憶部32に記憶されている復旧情報の中から、原因情報が特定原因以外の原因を示す復旧情報を抽出する(S401)。表1に示す復旧情報が記憶部32に記憶されている場合、抽出部38は、S401において、原因が「その他」である復旧情報を抽出する。表2は、S401で抽出部38が抽出した6件の復旧情報の例を示す。
Figure 0007040688000002
次に、分類部39は、抽出部38が抽出した復旧情報を、故障コードに応じて1つ或いは複数のグループに分類する(S402)。例えば、分類部39は、抽出部38が抽出した復旧情報を、故障コード別に分類する。表3は、分類部39による分類結果の例を示す。
Figure 0007040688000003
他の例として、分類部39は、抽出部38が抽出した復旧情報を、故障コードと機種コードとの双方に応じて分類しても良い。表4は、分類部39が故障コード及び機種コード別に復旧情報を分類した例を示す。
Figure 0007040688000004
表4に示す例では、分類部39は、表2に示す6件の復旧情報を、グループ1、グループ2、及びグループ3に分ける。グループ1には4件の復旧情報が含まれる。グループ1に含まれる4件の復旧情報に関しては、機種が「BBB」であり、故障コードが「A12345」である。グループ2には1件の復旧情報が含まれる。グループ2に含まれる1件の復旧情報に関しては、機種が「BBB」であり、故障コードが「B23456」である。グループ3には1件の復旧情報が含まれる。グループ3に含まれる1件の復旧情報に関しては、機種が「AAA」であり、故障コードが「A12345」である。以下においては、表4に示す例について詳しく説明する。
次に、分類部40は、分類部39が分類したグループ毎に、そのグループに含まれる復旧情報を、処置に応じて1つ或いは複数のグループに更に分類する(S403)。表4に示す例では、グループ2には1件の復旧情報しか含まれていない。このため、分類部40は、グループ2に含まれる復旧情報を1つのグループに分類する。グループ3についても同様に、グループ3に含まれる復旧情報は1つのグループに分類される。
処置情報は、例えば、保守員が任意に入力したテキストデータである。分類部40は、各復旧情報に対し、処置として入力された文章を解析し、文章を単語に分解する。次に、分類部40は、分解した単語の出現回数を数える。例えば、記憶部33に用語辞書が予め記憶される。分類部40は、記憶部33に記憶された用語辞書を用いて、表記揺れを補正しても良い。分類部40は、記憶部33に記憶された用語辞書を用いて、専門用語等の同義語を一つの単語に統一しても良い。表5は、分類部40による解析結果の例を示す。
Figure 0007040688000005
表5は、各処置情報が11次元のベクトルに変換される例を示す。例えば、分類部40は、ベクトルの類似度を算出してグルーピングを行う。分類部40は、ベクトルの類似度として、コサイン類似度を算出しても良い。分類部40は、ベクトルの類似度として、ベクトルの距離に基づく指標を算出しても良い。グルーピングの例としては、K-means法、及びウォード法等が挙げられる。表6は、分類部40による分類結果の例を示す。
Figure 0007040688000006
表6に示す例では、分類部40は、表4に示すグループ1の4件の復旧情報を、グループ1-1とグループ1-2とに分ける。グループ1-1には、3件の復旧情報が含まれる。グループ1-1に含まれる3件の復旧情報に関しては、故障を直すために要した時間の合計Tsumが285分である。グループ1-2には、1件の復旧情報が含まれる。グループ1-2に含まれる1件の復旧情報に関しては、故障を直すために要した時間の合計Tsumが345分である。
次に、設定部41は、分類部40が分類したグループ毎に、報知用の優先度を設定する(S404)。即ち、設定部41が設定した優先度に応じて、管理者への報知が行われる。一例として、設定部41は、分類部40が分類したグループ毎に、そのグループに含まれる復旧情報の件数に応じて優先度を設定する。設定部41は、分類部40が分類したグループ毎に、時間情報が示す時間に応じて優先度を設定しても良い。設定部41は、分類部40が分類したグループ毎に、上記件数と上記時間との双方に応じて優先度を設定しても良い。
一例として、設定部41は、次式に基づいて優先度を算出する。
(優先度)=C1×(件数)+C2×(合計時間Tsum)
ここで、C1及びC2は係数である。C1の値及びC2の値は予め設定される。C1=0或いはC2=0でも良い。例えば、2つのグループに含まれる復旧情報の件数が同じであれば、合計時間Tsumが長い方のグループの優先度が高くなるように、優先度の算出式が設定される。
設定部41によって各グループの優先度が設定されると、表示制御部42は、手順書の更新が必要か否かを管理者等に判断させるための情報を表示器30に表示する(S405)。例えば、S405では、分類部40によって分類されたグループが、設定部41が設定した優先度が高い順に表示器30に表示される。S405では、基準値以上の優先度が設定されたグループのみ、表示器30に表示されても良い。
本実施の形態に示す例であれば、手順書の更新を管理者等に対して適切に促すことができる。例えば、S405では、表6に示す内容が、各グループに設定された優先度とともに表示器30に表示される。表示器30の表示を見た管理者は、表示器30に表示される優先度も参考にして、手順書の更新が必要であるか否かを判断できる。管理者は、表示器30に表示される優先度も参考に更なる調査を行い、手順書の更新が必要であるか否かを判断しても良い。本支援システムを利用することにより、新機種が市場に投入された際にも手順書の更新を効率的に行うことができる。
以下に、本支援システムが採用可能な他の機能について説明する。本支援システムは、以下に示す複数の機能を組み合わせて採用しても良い。
一例として、支援装置3は、検出部43を更に備えても良い。検出部43は、抽出部38が抽出した復旧情報の中から、特定の時間内に同一のエレベーター装置1から同一の故障コードが出力されたことを示す一対の復旧情報を検出する。例えば、特定のエレベーター装置1から故障コード「C34567」が出力されることによって復旧情報R1が記憶部32に登録される。その後、例えば30日以内にそのエレベーター装置1から故障コード「C34567」が再び出力されることによって復旧情報R2が記憶部32に登録されると、検出部43は、復旧情報R1及びR2を検出する。
この例において、2回目の故障コード「C34567」は、前回の復旧作業において行われた処置が適切ではなかったことによって出力された可能性がある。このため、分類部39は、抽出部38が抽出した復旧情報から復旧情報R1を除外してから、分類処理を行っても良い。他の例として、支援装置3は検出部43と補正部44とを更に備えても良い。補正部44は、分類部40が分類したグループのうち復旧情報R1を含むグループの優先度を低下させる。
本実施の形態では、支援装置3が表示器30を備える例について説明した。支援装置3は表示器30を備えなくても良い。支援装置3に表示器30が備えられていなければ、S405の表示は、例えば管理者が有する携帯端末の表示器で行われる。S405の表示は、管理者からの要求に応じて行われても良い。かかる場合、例えば、表6に示す内容が、各グループに設定された優先度とともに支援装置3に一時的に保存される。
本実施の形態では、記憶部31に、エレベーター装置1を復旧するための手順書が記憶される例について説明した。これは一例である。支援システムは、他の設備を復旧するための手順書の更新を支援するために用いられても良い。
本実施の形態において、符号31~44に示す各部は、支援装置3が有する機能を示す。図7は、支援装置3のハードウェア資源の例を示す図である。支援装置3は、ハードウェア資源として、例えばプロセッサ51とメモリ52とを含む処理回路50を備える。記憶部31~33の各機能は、メモリ52によって実現される。メモリ52として、半導体メモリ等が採用できる。また、支援装置3は、メモリ52に記憶されたプログラムをプロセッサ51によって実行することにより、符号34~44に示す各部の機能を実現する。
図8は、支援装置3のハードウェア資源の他の例を示す図である。図8に示す例では、支援装置3は、例えばプロセッサ51、メモリ52、及び専用ハードウェア53を含む処理回路50を備える。図8は、支援装置3が有する機能の一部を専用ハードウェア53によって実現する例を示す。支援装置3が有する機能の全部を専用ハードウェア53によって実現しても良い。専用ハードウェア53として、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、又はこれらの組み合わせを採用できる。
同様に、携帯端末2のハードウェア資源の例は、図7に示す例と同様である。例えば、携帯端末2は、ハードウェア資源として、プロセッサとメモリとを含む処理回路を備える。携帯端末2は、メモリに記憶されたプログラムをプロセッサによって実行することにより、上述した各機能を実現する。携帯端末2のハードウェア資源の例は、図8に示す例と同様であっても良い。かかる場合、携帯端末2は、プロセッサ、メモリ、及び専用ハードウェアを含む処理回路を備える。即ち、携帯端末2が有する機能の一部を専用ハードウェアによって実現しても良い。携帯端末2が有する機能の全部を専用ハードウェアによって実現しても良い。
本開示に係る支援システムは、設備を復旧するための手順が記載された手順書の更新を支援するシステムに適用できる。
1 エレベーター装置、 2 携帯端末、 3 支援装置、 20 表示器、 21 入力部、 22 通信部、 30 表示器、 31 記憶部、 32 記憶部、 33 記憶部、 34 抽出部、 35 通信部、 36 登録部、 37 更新部、 38 抽出部、 39 分類部、 40 分類部、 41 設定部、 42 表示制御部、 43 検出部、 44 補正部、 50 処理回路、 51 プロセッサ、 52 メモリ、 53 専用ハードウェア

Claims (7)

  1. 故障した設備を復旧するための手順が特定原因に基づいて記載された手順書の更新を支援するための支援システムであって、
    複数の復旧情報を記憶し、前記複数の復旧情報のそれぞれに、故障が発生した設備から当該故障に応じて出力された故障コードを示す第1情報、手順書の記載から導かれた当該故障の原因を示す第2情報、及び当該故障が直った際に行われた処置を示す第3情報が含まれる記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記複数の復旧情報の中から、第2情報が特定原因以外の原因を示す復旧情報を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された復旧情報を、第1情報が示す故障コードに応じてグループに分類する第1分類手段と、
    前記第1分類手段によって分類されたグループ毎に、当該グループに含まれる復旧情報を、第3情報が示す処置に応じてグループに分類する第2分類手段と、
    前記第2分類手段によって分類されたグループ毎に、手順書の更新が必要か否かを判断するための情報に関する報知用の優先度を設定する設定手段と、
    を備えた支援システム。
  2. 前記設定手段は、前記第2分類手段によって分類されたグループ毎に、当該グループに含まれる復旧情報の件数に応じて優先度を設定する請求項1に記載の支援システム。
  3. 前記複数の復旧情報のそれぞれに、当該故障を直すために要した時間を示す第4情報が更に含まれ、
    前記設定手段は、第4情報が示す時間にも応じて優先度を設定する請求項2に記載の支援システム。
  4. 前記複数の復旧情報のそれぞれに、設備の機種を特定するための機種コードを示す第5情報が更に含まれ、
    前記第1分類手段は、前記抽出手段によって抽出された復旧情報を、第1情報が示す故障コードと第5情報が示す機種コードとに応じて分類する請求項1から請求項3の何れか一項に記載の支援システム。
  5. 前記抽出手段によって抽出された復旧情報の中から、特定の時間内に同一の設備から同一の故障コードが出力されたことを示す第1復旧情報及び第2復旧情報を検出する検出手段を更に備え、
    前記第1分類手段は、前記第1復旧情報を除く復旧情報を分類し、
    前記第1復旧情報は、前記第2復旧情報より先に前記記憶手段に登録された請求項1から請求項4の何れか一項に記載の支援システム。
  6. 前記抽出手段によって抽出された復旧情報の中から、特定の時間内に同一の設備から同一の故障コードが出力されたことを示す第1復旧情報及び第2復旧情報を検出する検出手段と、
    前記第2分類手段によって分類されたグループのうち前記第1復旧情報を含むグループの報知用の優先度を低下させる補正手段と、
    を更に備え、
    前記第1復旧情報は、前記第2復旧情報より先に前記記憶手段に登録された請求項1から請求項4の何れか一項に記載の支援システム。
  7. 手順書に、故障したエレベーター装置を復旧するための手順が記載され、
    前記記憶手段に、エレベーター装置の復旧作業に基づく復旧情報が記憶された請求項1から請求項6の何れか一項に記載の支援システム。
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