JP7031217B2 - 加熱装置、画像付与装置、画像付与方法 - Google Patents

加熱装置、画像付与装置、画像付与方法 Download PDF

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Description

本発明は加熱装置、画像付与装置、画像付与方法に関する。
従来、被捺染媒体に前処理剤を塗布する前処理剤塗布部と、前処理剤が塗布された被捺染媒体を加熱しながら圧縮するプレス部と、プレス部により加熱されながら圧縮された被捺染媒体に印刷液を吐出する印刷液吐出部と、印刷液が吐出された被捺染媒体を加熱するヒータとを備え、印刷動作と加熱動作(定着動作)を並行して行う捺染装置が知られている(特許文献1)。
特開2015-183331号公報
しかしながら、特許文献1に開示の装置にあっては、印刷動作に伴う被捺染媒体の移動速度によって加熱時間が変化して安定した加熱を行うことができず、加熱不足(定着不足)、或いは、過加熱による被捺染媒体の黄変などが生じるという課題がある。
そこで、加熱装置を単体化することが考えられるが、加熱対象部材を加熱しているときに扉部材が開閉されると、安定した加熱を行うことができず、加熱不足になるおそれがあるという課題が生じる。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、安定した加熱を行うことができるようにすることを目的とする。
装置本体内で、加熱対象部材を出し入れ可能に保持する受け部材と、
前記受け部材に保持された前記加熱対象部材を加熱する加熱手段と、
前記装置本体の前記加熱対象部材を出し入れする開口部を開閉する扉部材と、
前記扉部材の開閉を施錠する扉ロック手段と、
前記加熱手段による加熱動作を制御する制御手段と、を備え、
前記受け部材及び前記加熱手段の一方は他方に対して相対移動可能であり、
前記受け部材又は前記加熱手段の相対位置には、前記加熱対象部材を出し入れするときの待機位置と、前記加熱対象部材を前記加熱手段に非接触で加熱する非接触加熱位置と前記加熱対象部材を前記加熱手段に接触して加熱する接触加熱位置とを含む加熱位置とがあり、
前記制御手段は、前記受け部材又は前記加熱手段が前記加熱位置にあるときに前記扉ロック手段で前記扉部材を施錠する制御を行う
構成とした。
本発明によれば、安定した加熱を行うことができる。
本発明の第1実施形態に係る画像付与装置(画像付与システム)の使用形態の一例の示す斜視説明図である。 印刷装置の一例の外装を外した状態の斜視説明図である。 同印刷装置のステージが着脱位置にある状態でのヘッドより下側の機構部の平面説明図である。 同印刷装置のステージが最奥まで移動した状態でのヘッドより下側の機構部の平面説明図である。 カセットの一例の斜視説明図である。 同じくカセットの外周カバーを開いた状態の斜視説明図である。 同じく図6の面S1における断面に相当するカセットの長手方向に沿う概略断面説明図である。 本発明の第1施形態に係る加熱装置の外観斜視説明図である。 同加熱装置の前扉を開いた状態の斜視説明図である。 同加熱装置の長手方向(カセット出し入れ方向)に沿う模式的断面説明図である。 同加熱装置の使用形態の説明に供する長手方向(カセット出し入れ方向)に沿う模式的断面説明図である。 同じく加熱装置の短手方向(カセット出し入れ方向と直交する方向)に沿う模式的断面説明図である。 受け部材の上下動機構の一例の斜視説明図である。 同上下動機構の内のカム機構部分の斜視説明図である。 扉ロック手段の一例の説明に供する前扉と装置本体との扉ロック手段周りの平面説明図である。 同加熱装置の制御部の説明に供するブロック説明図である。 本発明の第1実施形態における加熱制御の説明に供するフロー図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。本発明の第1実施形態に係る画像付与装置(画像付与システム)について図1を参照して説明する。図1は同画像付与装置の使用形態の一例の示す斜視説明図である。
画像付与装置(画像付与システム)1000は、カセット200と、印刷装置1と、本発明に係る加熱装置500とを備えている。印刷装置1は、カセット200が着脱可能で、カセット200に保持された印刷対象(被印刷部材)でもある布地400に画像を印刷する。加熱装置500は、カセット200を収容可能であり、布地400を保持したカセット200ごと収容して、布地400を加熱して画像を定着する。
この画像付与装置1000の印刷装置1と加熱装置500とは別体であり、印刷装置1と加熱装置500を並べて配置する形態で使用することも、印刷装置1と加熱装置500とを積み重ねる形態で使用することもできる。なお、印刷装置1と加熱装置500とは離れた位置に配置することもできる。印刷装置1と加熱装置500とを積み重ねて設置することによって設置面積の効率化を図ることができる。
この画像付与装置1000によって布地400に画像を付与するときには、布地400を保持したカセット200を印刷装置1にセット(装着)し、印刷装置1によって布地400に画像を印刷する。
印刷装置1による布地400への画像の印刷が終了したときには、印刷装置1から布地400を保持したままのカセット200を取り出す。そして、加熱装置500の扉部材である前扉(前カバー、前ドア)502を開き、印刷された布地400を保持したままのカセット200を加熱装置500内に収容し、前扉502を閉じて、加熱装置500でカセット200ごと布地400を加熱する。布地400を加熱することによって布地400に印刷された画像が布地400に定着する。
つまり、画像が付与される布地400を布地保持部材であるカセット200に保持する工程と、布地保持部材であるカセット200に保持された状態で布地400に対して画像を印刷する工程と、布地400を保持した状態の布地保持部材であるカセット200を、本発明に係る加熱装置500の受け部材503(図9参照)に保持し、布地400を加熱する工程とを行って、布地400に画像を付与する。
このように、布地保持部材であるカセット200を印刷装置1と加熱装置500の両方で共用できる。これにより、印刷した布地400を印刷したときの状態のまま保持して加熱装置500にセットすることができ、布地400を持ち運んでも皺が寄ったり、一部が重なったりして印刷面が乱れることはなく、布地400に対する画像付与の作業性が向上する。
次に、印刷装置の一例について図2ないし図4を参照して説明する。図2は同印刷装置の外装を外した状態の斜視説明図である。図3は同印刷装置のステージが着脱位置にある状態でのヘッドより下側の機構部の平面説明図、図4は同印刷装置のステージが最奥まで移動した状態でのヘッドより下側の機構部の平面説明図である。なお、図3(a)及び図4(a)はカセットを装着していないときを、図3(b)及び図4(b)はカセットを装着しているときを示している。また、カセットで保持している布地は省略している。
印刷装置1は、装置本体100内に、被印刷部材でもある布地400を保持する布地保持部材であるカセット200を着脱可能に保持して進退移動する受け部材であるステージ111と、ステージ111で保持されたカセット200に保持されている布地400に印刷する印刷手段112とを備えている。
ここで、布地400としては、ハンカチ、タオルなどの一枚の布地で形成されるものだけではなく、Tシャツ、トレーナーなどの衣服として加工された布地、トートバック等の製品の一部となっている布地も用いることができる。
ステージ111は、ガイド部材113に沿って矢印Y方向(送り方向)に移動可能に配置されている。ステージ111が移動することで、ステージ111に着脱可能に装着されたカセット200もY方向に移動する。
印刷手段112は、ステージ111に対して矢印X方向(主走査方向)に移動するキャリッジ121を有し、キャリッジ121には液体吐出ヘッドを備えている。すなわち、この印刷装置1はインクジェット記録方式で画像を形成する装置であるが、これに限るものではない。
この印刷装置1においては、カセット200のプラテン部材300に布地400をセットした状態で、装置本体100内のステージ111にカセット200を装着して保持する。そして、ステージ111の矢印Y方向への移動と印刷手段112(キャリッジ121)の矢印X方向への往復移動を繰り返すことで、布地400に所要の画像を印刷する。
ここで、ステージ111はZ方向にも昇降可能とし、カセット200に保持されている布地400の表面高さを検知してステージ111を昇降させることで、布地400とヘッドとのギャップを所定のギャップに調整可能としている。つまり、印刷動作では布地400の厚みにかかわらず、液体吐出ヘッドと布地400の表面とのギャップが一定になるようにしている。
印刷動作では、カセット200を装着したステージ111を、図3の位置から図4の位置に移動させながら印刷してもよいし、一旦、図4の位置まで移動した後、図3の位置に戻しながら印刷してもよい。
次に、カセットの概要について図5ないし図7も参照して説明する。図5は同カセットの斜視説明図、図6は同じくカセットの外周カバーを開いた状態の斜視説明図、図7は同じく図6の面S1における断面に相当するカセットの長手方向に沿う概略断面説明図である。
カセット200は、ベース部材201と、布地400の印刷が施される部分を平坦な状態で保持するプラテン部材300とを有している。
プラテン部材300は、プラテン構造体302と、布地400を平坦な状態で保持する面を構成する断熱部材301とで構成されている。断熱部材301は、加熱装置による加熱に対して耐熱性を有する。
そして、ベース部材201には、外周カバー部材202の一端部がヒンジ203で回転可能に取り付けられ、外周カバー部材202はベース部材201に対して矢印方向に開閉可能に設けられている。
外周カバー部材202は、プラテン部材300に対応する部分に開口部202aを有する枠部202bを備え、枠部202bとプラテン部材300の外周部分のフランジ部300aとの間で布地400を押さえる。
プラテン部材300はベース部材201に対して支持部311で支持して、プラテン部材300とベース部材201との間には布地400の余剰部分400aを収容できる収容空間312を形成している。余剰部分400aは、例えばTシャツの前面に印刷を行う場合においては、両袖や襟口、すそ等が該当する。
ここで、プラテン部材300はベース部材201から着脱可能であり交換可能に形成されている。これによりプラテン部材300を複数用意し、印刷動作中に別のプラテン部材300に衣類を巻き付けておくことができ、印刷、定着終了後にプラテン部材300を交換するだけで速やかに次の布地の印刷を開始することができる。
このカセット200に布地400をセットするときには、図6に示すように、外周カバー部材202を開いて、プラテン部材300上に布地400をセット(保持)する。このとき、布地400の余分な部分(余剰部分)400aを図7に示すように、収容空間312内に収容した状態で、図5に示すように、外周カバー部材202を閉じる。
そして、布地400に印刷するときには、布地400をセットしたカセット200を印刷装置1の装置本体100のステージ111上に装着する(セットする)。
このように、カセット200は装置本体100から全体を取り出した状態にして印刷対象である布地400をプラテン部材300上にセットすることができるので、プラテン部材300への布地400のセット作業が容易になる。
このようなカセット200は印刷装置1で印刷が完了した後、布地400を保持したまま、加熱装置500にセットし(移して)、画像が印刷された布地400を加熱して定着する。
また、このカセット200において、プラテン部材300を支持する支持部311は、ベース部材201側の中空支柱部231と、中空支柱部231に移動可能に嵌め合わされたプラテン部材300側の中空支柱部331と、中空支柱部231と中空支柱部331との間に配置した圧縮スプリング313とを備えている。
これにより、プラテン部材300はベース部材であるベース部材201に対して変位可能に支持される。
また、外周カバー部材202にロック爪部材204aを備えている。ロック爪部材204aは、外周カバー部材202のヒンジ203でベース部材201に対して開閉可能に保持された側と反対側に配置されている。
一方、ベース部材201にはロック爪部材204aを保持し、あるいは、ロック爪部材204aの保持を解除するロック爪保持部材204bを備えている。
これらのロック爪部材204aとロック爪保持部材204bでプラテン部材300の周縁部を覆う外周カバー部材202のベース部材201に対する高さを規制するロック手段204を構成している。
このように構成したので、布地400の厚みが変化したときにプラテン部材300がスプリング313の復元力に抗して下降してベース部材201との間隔が変化し、異なる厚みの布地400にも対応することができる。
そして、プラテン部材300は常に外周カバー部材202に一定の力で押し付けられることになるので、カセット200を持ち運びしたときでも布地400のずれが起き難い。
また、布地400の厚みが変わった場合でも、プラテン部材300が下がることで、プラテン部材300と外周カバー部材202の隙間を確保するため、布地400の厚みを変えても外周カバー部材202のベース部材201に対する高さは変わらない。
つまり、プラテン部材300に保持される布地400の表面高さは外周カバー部材202のベース部材201に対する高さが基準となる。
これにより、ロック手段204による外周カバー部材202のベース部材201に対するロック位置を固定化することができ、カセット200自体の構成を簡易にすることができる。また、ロック位置が変わらないことで、使用者の操作が容易になる。
また、印刷手段112に液体吐出ヘッドを使用する場合、液体吐出ヘッドと液体を付与する対象表面との距離が狭いほど精度のよい画質が得られる。
この場合、プラテン部材300を変位可能として、プラテン部材300の周縁部を外周カバー部材202に押し当てることで、布地400の厚みが変化しても外周カバー部材202によって布地400の表面高さを規定するので、画質を向上できる。
また、プラテン部材300を変位可能とする場合、印刷手段112のヘッドの移動面に対してプラテン部材300の表面の平行度を確保するためには、支持部311をプラテン部材300の周縁部側で保持することが好ましい。しかしながら、このようにすると、支持部311が布地400の余剰部分400aの収容の妨げになる。
これに対して、外周カバー部材202の高さでプラテン部材300に保持される布地400の表面高さを規定することで、支持部311をプラテン部材300の内側に配置することができ、支持部311の数も減らすことができる。これにより、布地400の余剰部分400aを容易に収容できるようにすることができる。
次に、本発明の第1施形態に係る加熱装置について図8ないし図12を参照して説明する。図8は同加熱装置の外観斜視説明図、図9は同加熱装置の前扉を開いた状態の斜視説明図である。図10は同加熱装置の長手方向(カセット出し入れ方向)に沿う模式的断面説明図、図11は同加熱装置の使用形態の説明に供する長手方向(カセット出し入れ方向)に沿う模式的断面説明図である。図12は同じく加熱装置の短手方向(カセット出し入れ方向と直交する方向)に沿う模式的断面説明図である。
この加熱装置500は、本実施形態では布地を加熱する加熱装置であり、装置本体501と、装置本体501の前面側に設けられ、装置本体501のカセット200を出し入れする開口部511を開閉する扉部材である前扉(前カバー)502を備えている。
前扉502は、図10に示す矢印方向に開閉可能であって、図9に示すように開いて倒すことが可能に設けられている。前扉502を開くことで、開口部511を通じて、加熱対象である布地400を保持した布地保持部材であるカセット200を、装置本体501内に対して出し入れすることができる。
装置本体501の内部(装置本体内)には、加熱対象部材である布地400を着脱可能に保持する保持部材としてのカセット200を出し入れ可能に保持する受け部材(テーブル)503が配置されている。
受け部材503は、印刷装置1のステージ111と同様に、カセット200が着脱可能に装着されることで保持する部材、あるいは、カセット200を単に載置することで保持するテーブルなどで構成できる。
そして、受け部材503の上方には、カセット200に保持された布地400を加熱する加熱手段504が配置されている。
加熱手段504は、カセット200に保持されている布地400に対向する発熱手段であるヒータ542と、ヒータ542による受け部材503側と反対側への熱を断熱する断熱部材543とを備えている。断熱部材543と装置本体501の内壁面との間には空間506が設けられている。
ヒータ542の受け部材503との対向面は、装置本体501内にセットされたカセット200に保持された布地400の露出した面に略平行に位置するよう構成されている。
なお、ヒータ542の受け部材503側には、例えばアルミなどの熱伝導性に優れた材料で形成した平面部材を設け、ヒータ542による発熱で面温度がほぼ均一になるように加熱する構成とすることもできる。このようにすれば、ヒータ542の加熱位置にかかわらず、面内でほぼ同じ温度で加熱することができる。
加熱手段504は、装置本体501の開口部511側では保持部材508で保持されている。本実施形態では、保持部材508の下方がカセット200を挿入する挿入開口部512となる。ただし、装置本体501の開口部511の上端が保持部材508の下端よりも下方に位置する構成としたときには、開口部511が挿入開口部512となる。
受け部材503は、昇降手段となる上下動機構(位置切替機構)507によって保持されて、加熱手段504に対して3段階で上下方向(相対距離が変化する方向)に相対移動可能に配置されている。
ここで、受け部材503に加熱手段504に対する相対位置には、図10に示す待機位置(第1位置)と、図11(a)に示す非接触加熱位置(第2位置)と、図11(b)に示す接触加熱位置(第3位置)とがある。このとき、受け部材503と加熱手段504との相対距離は、待機位置が最も長く、非接触加熱位置は接触加熱位置よりも長く、接触加熱位置は最も短い(接触した状態にある)。
図10の待機位置は、カセット200を出し入れするときの位置である。図11(a)の非接触加熱位置は、布地400が加熱手段504に非接触で加熱される加熱位置である。図11(b)の接触加熱位置は、布地400が加熱手段504に接触されて加熱される加熱位置(プレス位置)である。
また、図8を参照して、操作パネル520には、予熱動作の開始を指示する自照式予熱開始キー(ボタン)521a、加熱動作の停止を指示するストップキー521b、加熱中を表示する加熱中表示部521cなどが設けられている。
ここで、受け部材の上下動機構の一例について図13及び図14を参照して説明する。図13は同上下動機構の斜視説明図、図14は同上下動機構の内のカム機構部分の斜視説明図である。
受け部材(テーブル)503は、テーブル上下動機構555上に保持されている。
上下動機構507は、受け部材503を保持した保持テーブル556(図9参照)と、保持テーブル556を上下動させるカム機構部557を備えている。
カム機構部557は、装置本体501の底板部551に水平方向に回転可能に保持された位置切替レバー部材である操作レバー558を有している。操作レバー558には、高さの異なる第1傾斜カム部561と、第2傾斜カム部562とを備えている。なお、第1傾斜カム部561が第2傾斜カム部562よりも最上面の高さが低いものとする。
一方、保持テーブル556の底面には、第1傾斜カム部561を倣う第1コロ563と、第2傾斜カム部562を倣う第2コロ564とをそれぞれ回転可能に保持したコロ保持部材567、568が固定されている。保持テーブル556はこれらの第1コロ563及び第2コロ564を介してカム機構部557上に保持されている。
ここで、図13に示すように、操作レバー558を中央位置である待機位置から矢印HA方向に回転操作することで、保持テーブル556の第1コロ563が第1傾斜カム部561上に載り上げる。これにより、保持テーブル556が第1傾斜カム部561の高さまで上昇し、受け部材503は待機位置から非接触加熱位置まで上昇する。
また、同じく操作レバー558を中央位置である待機位置から矢印HB方向に回転操作することで、保持テーブル556の第2コロ564が第2傾斜カム部562上に載り上げる。これにより、保持テーブル556が第2傾斜カム部562の高さまで上昇し、受け部材503は待機位置から接触加熱位置まで上昇する。
このように、操作レバー558を操作することによって保持テーブル556が上下動し、保持テーブル556で保持された受け部材503上に載置されたカセット200の高さが変わり、布地400と加熱手段504とのギャップ(相対距離)ないし押し付け力を変更することができる。
また、図13に示すように、受け部材503が非接触加熱位置になるまで操作レバー558が矢印HA方向に回転操作されたときに、操作レバー558を検知する第1検知部591を備えている。また、受け部材503が接触加熱位置になるまで操作レバー558が矢印HB方向に回転操作されたときに、操作レバー558を検知する第2検知部592を備えている。
この加熱装置500は、予熱開始キー521aの指示を受けて加熱手段504のヒータ542に給電して予熱を開始し、ヒータ温度が目標温度に達したときに予熱完了を報知する。予熱完了は、例えば、予熱開始キー521aの点滅、加熱中表示部521cの点灯などで行うことができる。
そして、加熱装置500は、非接触加熱を行う場合、操作レバー558が回転操作されて第1検知部591によって受け部材503が非接触位置に移動したことが検知されたときを加熱開始タイミングとして、加熱手段504による布地400の加熱制御(ヒータ542の発熱制御、定着制御ともいう。)を行うようにしている。
次に、加熱装置500の扉ロック手段について図15を参照して説明する。図15は前扉と装置本体との扉ロック手段周りの平面説明図である。
この加熱装置500では、装置本体501に対して扉部材である前扉502をロックする扉ロック手段509を備えている。
扉ロック手段509は、前扉502の上端面に設けられた係止部532(図9も参照)を係止するロック爪533を備えている。ロック爪533は装置本体501に軸部534で回転可能に保持されている。また、ロック爪533の係止部532に係合する側と反対側には、プッシュ型ソレノイド535のプランジャ535aが軸533aで連結されている。
この扉ロック手段509は、ソレノイド535をON状態にすることでロック爪533が実線図示の位置に移動して係止部532に係合し、前扉502が施錠(ロック)される。また、ソレノイド535をOFF状態にすることで、ロック爪533が破線図示の位置に移動して係止部532に係合しなくなり、前扉502が開錠(アンロック)される。
次に、加熱装置の制御部について図16のブロック説明図を参照して説明する。
コントローラ800は、この加熱装置500に係る制御を司り、本発明に係る加熱制御(発熱制御手段)、ロック手段の制御手段などを兼ねており、CPU、ROM、RAM、I/Oなどを含むマイクロコンピュータで構成されている。
コントローラ800は、加熱手段504のヒータ542に対する給電(通電)制御してヒータ542の発熱及び発熱停止並びに発熱量の制御を行う。また、コントローラ800は、操作パネル520の予熱開始キー521a、ストップキー521bなどのキー入力を受け付け、予熱開始キー521aや加熱中表示部521cなどの各種表示部に対する表示制御を行う。
コントローラ800は、第1検知部591によって受け部材503が非接触加熱位置に移動したことの検知信号、第2検知部592によって受け部材503が接触加熱位置に移動したことの検知信号を入力する。また、コントローラ800は、第1検知部591或いは第2検知部592によって操作レバー558が検知された状態から検知されなくなった状態に遷移したときには待機位置に戻されたと判断する。
コントローラ800は、第1温度検知部593からの検知信号、第2温度検知部594からの検知信号なども入力する。ここでは、第1温度検知部593は、加熱手段504のヒータ542の温度(ヒータ温度)を検知する。第2温度検知部594は、加熱対象部材である布地400の温度に相関する温度、例えば、布地400の表面温度、装置本体内の温度を検知する。
また、コントローラ800は、前扉502をロックする扉ロック手段509を制御して、前扉502のロック(施錠)及びロック解除(開錠)を行う。
次に、本発明の第1実施形態における加熱装置の加熱制御について図17を参照して説明する。図17は同加熱制御の説明に供するフロー図である。なお、以下では、非接触加熱位置で加熱(定着)を行う場合を例に説明する。
まず、図16を参照して、コントローラ800は、予熱開始キー521aが押されると、加熱手段504のヒータ542に給電してON状態することで予熱動作を開始する。
そして、第1検知部591及び第2検知部592の検知信号をチェックして受け部材503が加熱位置(非接触加熱又は接触加熱位置)に移動されたか否かを判別し、受け部材503が予熱中に加熱位置に移動されたときには、エラー表示(報知)を行う。エラー表示は、例えば、予熱開始キー521aの点滅表示や専用のエラー表示部などによって行うことができる。
ここで、受け部材503が加熱位置に移動されていないとき、すなわち、待機位置にあるとき、及び、加熱位置に移動されてエラー表示を行ったときのいずれでも、第1温度検知部593の検知信号からヒータ温度が目標温度T1に到達したか否かを判別する。そして、ヒータ温度が目標温度T1になったときには、予熱を完了し、予熱状態を維持する。
つまり、予熱動作を行っているときに受け部材503が加熱位置に移動されたときにはエラー表示を行うものの、予熱はそのまま継続する。
このように、ヒータ542の予熱動作を中止しないことで、ユーザーがエラー表示に基づき、操作レバー558を待機位置に戻した後、再度、予熱開始キー521aを押下する手間を省くとともに、目標温度T1まで昇温させる時間を短くすることが可能となる。
予熱が完了すると、ユーザーは、加熱装置500の前扉502を開けて、例えば液体が付与された布地400を保持したカセット200を受け部材503にセットする。そして、操作レバー558を矢印HA方向に操作してカセット200を非接触加熱位置まで上昇させる。このとき、第1検知部591によって受け部材503が非接触加熱位置に移動されたことが検知される。
そこで、コントローラ800は第1検知部591によって受け部材503が非接触加熱位置側に移動されたときを加熱開始(定着開始)タイミングとして加熱動作を開始する。そして、ロック手段509を駆動制御してロック爪533をロック位置にして前扉502をロックした後、加熱処理を行う。
その後、加熱動作が終了したか否かを判別し、加熱動作が終了したときに、ロック手段509による前扉502のロックを解除する。
これにより、ユーザーは、操作レバー558を待機位置に戻し、前扉502を開いて加熱装置500からカセット200を取り出し、カセット200から加熱による定着が完了した布地400を取り外すことができる。
このように、受け部材503が接触加熱位置にあるときには、ロック手段によって前扉502(扉部材)を施錠している。これにより、加熱中に前扉が開けられて、内部のカセット200が動かされたり、装置本体内温度が変動したりすることを抑制でき、安定した加熱を行うことができる。
ここで、コントローラ800は受け部材503が待機位置に戻されたか否かを判別する。例えば、操作レバー558を検知していた第1検知部591が操作レバー558を検知しなくなったときに受け部材503が待機位置に下降されたものと判別する。
そして、受け部材503が待機位置に戻されたときには、予熱動作を開始し、ヒータ温度を目標温度T1まで昇温する。
これによって、いつでも加熱動作を開始できる状態となり、ユーザーが再び加熱動作をするため、予熱開始キー521aを押下する手間を省き、生産性を向上させることができる。
また、予熱が完了して予熱状態維持に移行した後、操作レバー558が操作されないで受け部材503が非接触加熱位置に移動されないときには、予め定めた待機時間が経過したか否かを判別し、待機時間が経過したときには加熱制御を終了する。
これにより、無駄なエネルギー消費を抑制でき、また、ヒータ542がON状態のまま放置されることを防止できる。
なお、本実施形態では、受け部材が加熱手段に対して相対移動する例で説明しているが、加熱手段を受け部材に対して相対移動させる構成とした場合でも、本発明を同様に適用することができる。
本発明における「布地保持部材」とは、印刷装置、或いは、加熱装置ないし定着装置とに着脱できる構成を備えていれば、形状等は上記実施形態のカセットのような箱状の形態に限られるものではない。具体的には、印刷装置と加熱装置とに挿入可能に形成された一枚の板状のプラテン部材であってもよい。
また、より作業性を向上するために、このような布地保持部材に対し、印刷時に作業者が毎回布地(Tシャツ等)をトレイにセットする工程をなくすために、布地(Tシャツ等)をセット済みの布地保持部材を利用することもできる。この場合、使用後の布地保持部材は回収され、再び布地がセットされた状態で供給される。
さらに、同様の効果を奏するために、布地保持部材に着脱可能に形成されたプラテン部材に布地(Tシャツ等)をセットした布地セット済みのプラテン部材を利用することもできる。使用する場合は、この布地セット済みのプラテン部材をそのまま布地保持部材に装着し、印刷、定着が完了したあとに、布地保持部材からプラテン部材を取り外し、次の布地セット済みのプラテン部材を布地保持部材に装着し、印刷、定着が行われる。この場合、使用後のプラテン部材は回収され、再び布地がセットされた状態で供給される。
このようにすることで、作業者が毎回布地(Tシャツ等)をセットする必要がなく、複数枚の連続処理が容易になり、複数枚の連続処理を自動化することも可能となる。
また、上記実施形態では、布地がTシャツなどである場合について説明しているが、例えば布地を含めて、加熱対象を媒体(メディア)とする場合にも本発明を同様に適用することができる。この場合には、前記実施形態における「布地」が媒体となる。さらに、布地や媒体以外の加熱対象部材、例えば食品などを加熱する加熱装置にも本発明を適用することができる。
1 印刷装置
100 印刷装置の装置本体
111 ステージ(受け部材)
112 印刷手段
200 カセット(布地保持部材)
300 プラテン部材
400 布地
500 加熱装置
501 装置本体
502 前扉(扉部材)
503 受け部材
504 加熱手段
507 上下動機構
509 扉ロック手段
558 操作レバー
542 ヒータ
800 コントローラ(制御手段)

Claims (10)

  1. 装置本体内で、加熱対象部材を出し入れ可能に保持する受け部材と、
    前記受け部材に保持された前記加熱対象部材を加熱する加熱手段と、
    前記装置本体の前記加熱対象部材を出し入れする開口部を開閉する扉部材と、
    前記扉部材の開閉を施錠する扉ロック手段と、
    前記加熱手段による加熱動作を制御する制御手段と、を備え、
    前記受け部材及び前記加熱手段の一方は他方に対して相対移動可能であり、
    前記受け部材又は前記加熱手段の相対位置には、前記加熱対象部材を出し入れするときの待機位置と、前記加熱対象部材を前記加熱手段に非接触で加熱する非接触加熱位置と前記加熱対象部材を前記加熱手段に接触して加熱する接触加熱位置とを含む加熱位置とがあり、
    前記制御手段は、前記受け部材又は前記加熱手段が前記加熱位置にあるときに前記扉ロック手段で前記扉部材を施錠する制御を行う
    ことを特徴とする加熱装置。
  2. 前記制御手段は、前記加熱手段を目標温度に上昇させる予熱動作を行っているとき、前記受け部材又は前記加熱手段が前記加熱位置に移動されたときには、エラーを報知するとともに、予熱動作を継続する制御を行う
    ことを特徴とする請求項に記載の加熱装置。
  3. 前記制御手段は、前記加熱手段による前記加熱対象部材に対する加熱動作が終了した後、前記受け部材又は前記加熱手段が前記加熱位置から前記待機位置に移動されたときには、前記加熱手段を目標温度に上昇させる予熱動作の制御を行う
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の加熱装置。
  4. 前記制御手段は、前記加熱手段を目標温度に上昇させる予熱動作を行って前記目標温度に到達した後、予め定めた待機時間内に、前記受け部材又は前記加熱手段が前記待機位置から前記加熱位置に移動されないときには、前記加熱手段の発熱を停止する制御を行う
    ことを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の加熱装置。
  5. 前記加熱対象部材が布地である
    ことを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の加熱装置。
  6. 前記受け部材は、前記加熱対象部材を着脱可能に装着する布地保持部材を出し入れ可能に保持する
    ことを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の加熱装置。
  7. 画像が付与される布地を保持する布地保持部材と、
    前記布地保持部材に保持された前記布地に画像を印刷する印刷装置と、
    前記印刷装置で前記画像が印刷された前記布地を、前記布地保持部材に保持されたまま加熱する加熱装置と、を含み、
    前記加熱装置は、
    装置本体内で、加熱対象部材を出し入れ可能に保持する受け部材と、
    前記受け部材に保持された前記加熱対象部材を加熱する加熱手段と、
    前記装置本体の前記加熱対象部材を出し入れする開口部を開閉する扉部材と、
    前記扉部材の開閉を施錠する扉ロック手段と、
    前記加熱手段による加熱動作を制御する制御手段と、を備え、
    前記受け部材及び前記加熱手段の一方は他方に対して相対移動可能であり、
    前記受け部材又は前記加熱手段の相対位置には、前記加熱対象部材を出し入れするときの待機位置と、前記加熱対象部材を前記加熱手段で加熱する加熱位置とがあり、
    前記制御手段は、前記受け部材又は前記加熱手段が前記加熱位置にあるときに前記扉ロック手段で前記扉部材を施錠する制御を行う
    ことを特徴とする画像付与装置。
  8. 画像が付与される布地を布地保持部材に保持する工程と、
    前記布地保持部材に保持された状態で前記布地に対して画像を印刷する工程と、
    前記布地を保持した状態の前記布地保持部材を、加熱装置の受け部材に保持し、前記布地を加熱する工程と、を行い、
    前記加熱装置は、
    装置本体内で、加熱対象部材を出し入れ可能に保持する受け部材と、
    前記受け部材に保持された前記加熱対象部材を加熱する加熱手段と、
    前記装置本体の前記加熱対象部材を出し入れする開口部を開閉する扉部材と、
    前記扉部材の開閉を施錠する扉ロック手段と、
    前記加熱手段による加熱動作を制御する制御手段と、を備え、
    前記受け部材及び前記加熱手段の一方は他方に対して相対移動可能であり、
    前記受け部材又は前記加熱手段の相対位置には、前記加熱対象部材を出し入れするときの待機位置と、前記加熱対象部材を前記加熱手段で加熱する加熱位置とがあり、
    前記制御手段は、前記受け部材又は前記加熱手段が前記加熱位置にあるときに前記扉ロック手段で前記扉部材を施錠する制御を行う
    ことを特徴とする画像付与方法。
  9. 画像が付与される布地を保持する布地保持部材と、
    前記布地保持部材に保持された前記布地に画像を印刷する印刷装置と、
    前記印刷装置で前記画像が印刷された前記布地を、前記布地保持部材に保持されたまま加熱する加熱装置と、を含み、
    前記加熱装置が請求項1ないしのいずれかに記載の加熱装置である
    ことを特徴とする画像付与装置。
  10. 画像が付与される布地を布地保持部材に保持する工程と、
    前記布地保持部材に保持された状態で前記布地に対して画像を印刷する工程と、
    前記布地を保持した状態の前記布地保持部材を、請求項1ないしのいずれかに記載の加熱装置の受け部材に保持し、前記布地を加熱する工程と、を行う
    ことを特徴とする画像付与方法。
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