JP6885225B2 - 布地保持部材、印刷装置、画像付与装置、被印刷部材の保持部材、加熱装置 - Google Patents

布地保持部材、印刷装置、画像付与装置、被印刷部材の保持部材、加熱装置 Download PDF

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Description

本発明は布地保持部材、印刷装置、画像付与装置、被印刷部材の保持部材、加熱装置に関する。
従来、被捺染媒体に前処理剤を塗布する前処理剤塗布部と、前処理剤が塗布された被捺染媒体を加熱しながら圧縮するプレス部と、プレス部により加熱されながら圧縮された被捺染媒体に印刷液を吐出する印刷液吐出部と、印刷液が吐出された被捺染媒体を加熱するヒータとを備える捺染装置が知られている(特許文献1)。
特開2015−183331号公報
しかしながら、布地などの被印刷部材に画像を付与する装置として、特許文献1に開示されているような1つの装置に、前処理剤塗布部と、プレス部と、印刷液吐出部と、定着用ヒータとを備える構成では、必要な温度や加熱時間の上昇に伴い、より厳重な冷却、断熱などの構成が必要になるなどして、装置が大型化するという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、布地などの被印刷部材に画像を付与ときの作業性の向上を図ることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る布地保持部材は、
布地の印刷が施される部分を平坦な状態で保持するプラテン部材と、
前記プラテン部材との間で前記布地を挟む枠部を有する外周カバー部材と、を備え、
前記布地を加熱する加熱装置に出し入れ可能な布地保持部材であって、
前記外周カバー部材の表面には、前記外周カバー部材よりも熱伝導率の低い断熱部材が設けられている
構成とした。
本発明によれば、布地などの被印刷部材に画像を付与ときの作業性の向上を図ることができる。
本発明の第1実施形態に係る画像付与装置(画像付与システム)の印刷装置にカセットを装着して印刷を開始するときの斜視説明図である。 同じく同印刷装置による印刷が終了して加熱装置の前扉を開いたときの斜視説明図である。 同じく同印刷装置からカセットを取り外して同加熱装置にカセットを挿入するときの斜視説明図である。 同じく同加熱装置にカセットを挿入したときの斜視説明図である。 同じく同加熱装置の前扉を閉じて加熱しているときの斜視説明図である。 本発明に係る印刷装置のカセットを装着したときの外観斜視説明図である。 同印刷装置の外装を外した状態の斜視説明図である。 同印刷装置のステージが着脱位置にある状態でのヘッドより下側の機構部の平面説明図である。 同印刷装置のステージが最奥まで移動した状態でのヘッドより下側の機構部の平面説明図である。 同加熱装置の長手方向に沿う断面説明図である。 同加熱装置の短手方向に沿う断面説明図である。 本発明の第1実施形態に係る布地保持部材であるカセットの外観斜視図である。 同カセットの外周カバーを開いた状態の斜視説明図である。 同カセットの短手方向に沿う概略断面説明図である。 同カセットへの布地のセット手順の説明に供する斜視説明図である。 図15に続く手順の斜視説明図である。 図16に続く手順の斜視説明図である。 図17に続く手順の斜視説明図である。 本発明の第2実施形態に係る布地保持部材であるカセットの外観斜視図である。 本発明の第3実施形態に係る布地保持部材であるカセットの外観斜視図である。 本発明の第4実施形態に係る画像付与装置(画像付与システム)の使用形態の一例を示す斜視説明図である。 同画像付与装置の使用形態の他の例を示す斜視説明図である。 本発明の第5実施形態に係る加熱装置の外観斜視説明図である。 同加熱装置の前カバー(前扉)を開いた状態の斜視説明図である。 同加熱装置を背面側から見た斜視説明である。 同加熱装置の外装構造の説明に供する取っ手部部分の拡大斜視説明図である。 同じく取っ手部部分の断面説明図である。 同じく作用説明に供する説明図である。 同加熱装置の上下動機構の説明に供する斜視説明図である。 同じく同上下動機構の内のカム機構部分の斜視説明図である。 同加熱装置の操作パネルの一例の説明図である。 本発明の第6実施形態に係る画像付与装置の側面説明図である。 同画像付与装置の印刷装置と加熱装置とを上下に分離した状態の斜視説明図である。 同加熱装置単体での側面説明図である。 同実施形態における印刷装置と加熱装置との結合構造の説明に供する加熱装置の要部斜視説明図である。 同加熱装置に取付ける凸部の斜視説明図である。 同加熱装置の凸部を取り付けた部分の拡大側面説明図である。 同加熱装置の凸部を取り付けた部分の断面説明図である。 同印刷装置と加熱装置とを積み重ねた状態での凹凸結合部分の断面説明図である。 本発明の第7実施形態に係る印刷装置の外観斜視説明図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。本発明の第1実施形態に係る画像付与装置(画像付与システム)について図1ないし図5を参照して説明する。図1は同画像付与装置の印刷装置にカセットを装着して印刷を開始するときの斜視説明図、図2は同じく同印刷装置による印刷が終了して加熱装置の前扉を開いたときの斜視説明図である。図3は同じく同印刷装置からカセットを取り外して同加熱装置にカセットを挿入するときの斜視説明図、図4は同じく同加熱装置にカセットを挿入したときの斜視説明図、図5は同じく同加熱装置の前扉を閉じて加熱しているときの斜視説明図である。
画像付与装置(画像付与システム)1000は、カセット200と、印刷装置1と、加熱装置500とを備えている。カセット200は、被印刷部材である布地400の印刷する部分を平坦な状態で保持する布地保持部材であり、印刷装置1と加熱装置500の両方で共用される。印刷装置1は、カセット200が着脱可能で、カセット200に保持された布地400に画像を印刷する。加熱装置500は、カセット200が着脱可能で、印刷が施された布地400をカセット200ごと収容し、布地400を加熱して画像を定着する。
なお、ここでは、加熱装置500上に印刷装置1を載せ置いた状態で図示しているが、印刷装置1と加熱装置500とは、別体であり、並べて配置することも、あるいは、離れた位置に配置することもできる。印刷装置1と加熱装置500とを積み重ねて設置することによって設置面積の効率化を図ることができる。
この画像付与装置1000によって布地400に画像を付与するときには、図1に示すように、布地400を保持したカセット200を印刷装置1のステージ111(図3参照)にセット(装着)し、印刷装置1によって布地400に画像を印刷する。
印刷装置1による布地400への画像の印刷が終了したときには、図2に示すように、加熱装置500の前扉(前カバー、前ドア)502を開き、図3に示すように、印刷装置1から布地400を保持したままのカセット200を取り出して、そのまま、カセット200を加熱装置500に挿し入れる。そして、図4に示すように、カセット200を加熱装置500内に収容した後、図5に示すように、加熱装置500の前扉502を閉じて、加熱装置500でカセット200ごと布地400を加熱する。布地400を加熱することによって布地400に印刷された画像が布地400に定着する。
このように、布地保持部材であるカセット200を印刷装置1と加熱装置500の両方で共用できる。これにより、印刷した布地400を印刷したときの状態のまま保持して加熱装置500にセットすることができ、布地400を持ち運んでも皺が寄ったり、一部が重なったりして印刷面が乱れることはなく、布地400に対する画像付与の作業性が向上する。
次に、印刷装置の一例について図6ないし図9を参照して説明する。図6は同印刷装置のカセットを装着したときの外観斜視説明図、図7は同印刷装置の外装を外した状態の斜視説明図である。図8は同印刷装置のステージが着脱位置にある状態でのヘッドより下側の機構部の平面説明図、図9は同印刷装置のステージが最奥まで移動した状態でのヘッドより下側の機構部の平面説明図である。なお、図8(a)及び図9(a)はカセットを装着していないときを、図8(b)及び図9(b)はカセットを装着しているときを示している。また、カセットで保持している布地は省略している。
印刷装置1は、装置本体100内に、被印刷部材である布地400を保持する布地保持部材であるカセット200を着脱可能に保持して進退移動する受け部材であるステージ111と、ステージ111で保持されたカセット200に保持されている布地400に印刷する印刷手段112とを備えている。
ここで、布地400としては、ハンカチ、タオルなどの一枚の布地で形成されるものだけではなく、Tシャツ、トレーナーなどの衣服として加工された布地、トートバック等の製品の一部となっている布地も用いることができる。
ステージ111は、ガイド部材113に沿って矢印Y方向(送り方向)に移動可能に配置されている。ステージ111が移動することで、ステージ111に着脱可能に装着されたカセット200もY方向に移動する。
印刷手段112は、ステージ111に対して矢印X方向(主走査方向)に移動するキャリッジ121を有し、キャリッジ121には液体吐出ヘッドを備えている。すなわち、この印刷装置1はインクジェット記録方式で画像を形成する装置であるが、これに限るものではない。
この印刷装置1においては、カセット200のプラテン部材300に布地400をセットした状態で、装置本体100内のステージ111にカセット200を装着して保持する。そして、ステージ111の矢印Y方向への移動と印刷手段112(キャリッジ121)の矢印X方向への往復移動を繰り返すことで、布地400に所要の画像を印刷する。
ここで、ステージ111はZ方向にも昇降可能とし、布地400の厚さに応じてステージ111を昇降させることで、布地400とヘッドとのギャップを所定のギャップに調整可能としている。
この場合、カセット200を装着したステージ111を、図8の位置から図9の位置に移動させながら印刷してもよいし、一旦、図9の位置まで移動した後、図8の位置に戻しながら印刷してもよい。
次に、加熱装置の一例について図10及び図11を参照して説明する。図10は同加熱装置の長手方向(カセット出し入れ方向)に沿う断面説明図、図11は同加熱装置の短手方向(カセット出し入れ方向と直交する方向)に沿う断面説明図である。
加熱装置500は、装置本体501の内部に、布地400を保持するカセット200を着脱自在に装着(単なる載置を含む意味である。)する受け部材503と、カセット200に保持された布地400を加熱する加熱手段であるヒータ504とが配置されている。
ヒータ504は、カセット200のプラテン部材300に対向し、接触又は非接触で、プラテン部材300上に保持されている布地400を加熱する。
なお、ヒータ504のカセット200側には、例えばアルミなどの熱伝導性に優れた材料で形成した平面部材を設け、ヒータ504による発熱で面温度がほぼ均一になるように加熱する構成とすることもできる。このようにすれば、ヒータ504の加熱位置にかかわらず、面内でほぼ同じ温度で加熱することができる。
次に、布地保持部材であるカセットについて図12を参照して説明する。図12は同カセットの外観斜視図である。
カセット200は、ベース部材201と、布地400の印刷が施される部分を平坦な状態で保持するプラテン部材300と、プラテン部材300との間で布地400を挟む外周カバー部材202とを備えている。
外周カバー部材202は、プラテン部材300が露出する開口部202aを形成している枠部202bと、カセット200を印刷装置1や加熱装置500に出し入れ(着脱)するときに手で持たれる部分となる可触部202cを有している。
そして、外周カバー部材202には、出し入れ方向において手前側となる可触部202cの出し入れ方向と直交する方向の両端部に、外周カバー部材202よりも熱伝導率の低い断熱部材211を設けている。
断熱部材211としては、例えば繊維部材を使用することができる。繊維部材としては、例えば、ナイロン、ポリエステル、レーヨン、綿などを使用することができ、これらの繊維部材を静電植毛によって外周カバー部材202の表面に植毛している。
このように構成したので、特に、加熱装置500で加熱した後に加熱装置500からカセット200を取出すときに、断熱部材211の領域を掴んで取り出すことによって加熱後速やかにカセット200を取出すことができるようになり、作業性が向上する。
すなわち、前述したように、印刷装置1によって布地400に画像を印刷した後、布地400を保持したままカセット200ごと加熱装置500にセットして、加熱を行うようにしている。
ここでは、加熱装置500は、非接触で布地400を加熱することによってインクを乾燥させて定着させる。非接触方式で布地400を加熱する場合、接触方式のようにプラテン部材300の領域に限定して加熱部材を押し付ける場合に比べて、プラテン部材300よりも広い領域が加熱される。なお、定着の加熱について説明しているが、印刷する前にも布地400を加熱して平坦性を高める前処理における加熱についても同様である。
このとき、高温でインクが乾燥するまでの時間、カセット200ごと布地400を加熱することで、定着が終了した直後にはカセット200のプラテン部材300以外の部分もかなり熱くなる。特に、カセット200の外周カバー部材202の材質が金属や樹脂である場合には表面(プラテン部材300の表面と同じ側の表面)かなり熱くなる。
そのため、カセット200を取り出すときにある程度温度が低くなるまで加熱装置500から取出すことができなくなり、タイムロスが生じることになる。なお、ここでは、定着にための加熱を行う後処理の場合について説明しているが、印刷する前に布地400を加熱して平坦性を高める前処理に行う場合についても同様である。
そこで、カセット200の持ち手部分(手で持つ部分)に断熱部材211を設けることで、カセット200を取り出すときに手で持つ部分の温度を熱いと感じない温度を高くすることができる。例えば、金属は55℃以上、プラスチックは85℃以上で、熱いと感じるとすると、繊維部材(断熱部材211)は、金属やプラスチックよりもさらに熱伝導率が低いため、200℃近くまで熱いと感じない部材もある。
これにより、カセット200を取り出すときに、カセット200全体の温度が低くなるまで待たないでも取出すことができ、タイムロスが短くなる。
次に、カセット200の詳細について図13及び図14も参照して説明する。図13は同カセットの外周カバーを開いた状態の斜視説明図、図14は同カセットの短手方向に沿う概略断面説明図である。
プラテン部材300は、プラテン構造体302と、布地400を平坦な状態で保持する面を構成する断熱部材301とで構成されている。断熱部材301は、加熱装置500による加熱に対して耐熱性を有する。
外周カバー部材202がヒンジなどでベース部材201に対して図13で矢印方向に開閉可能に設けられている。外周カバー部材202は、図14に示すように、プラテン部材300の周縁部分のフランジ部300aとの間で布地400を挟んで押さえる。
プラテン部材300はベース部材201に対して支持部311で支持して、プラテン部材300とベース部材201との間には布地400の余剰部分400aを収容できる収容空間312を形成している。余剰部分400aは、例えばTシャツの前面に印刷を行う場合においては、両袖や襟口、すそ等が該当する。
ここで、プラテン部材300はベース部材201に対して着脱可能であり、交換することができる。これによりプラテン部材300を複数用意し、印刷動作中に別のプラテン部材300に衣類を巻き付けておくことができ、印刷、定着(加熱)終了後にプラテン部材300を交換するだけで速やかに次の布地の印刷を開始することができる。
また、プラテン部材300を支持する支持部311は、ベース部材201側の中空支柱部231と、中空支柱部231に移動可能に嵌め合わされたプラテン部材300側の中空支柱部331と、中空支柱部231と中空支柱部331との間に配置した圧縮スプリング332とを備えている。
これにより、プラテン部材300はベース部材201に対して変位可能に支持される。したがって、布地400の厚みが変化したときにプラテン部材300がスプリング332の復元力に抗して下降してベース部材201との間隔が変化し、異なる厚みの布地400にも対応することができる。
次に、このカセット200への布地400のセット手順について図15ないし図18も参照して説明する。図15ないし図18は同説明に供する斜視説明図である。
カセット200に布地400をセットするときには、図15に示すように、外周カバー部材202を開いて、プラテン部材300上に布地400の印刷する部分を載せ置く。その後、図16に示すように、布地400の余分な部分(余剰部分)400aを矢印方向から収容空間312内に押し込み、図17に示すように、余剰部分400aを収容空間312内に収容する。そして、図18に示すように、外周カバー部材202を閉じる。
これにより、プラテン部材300によって布地400の印刷する部分が平坦な状態で保持され、外部に余剰部分400aがはみ出すことなく、カセット200内に収容される。
次に、本発明の第2実施形態に係る布地保持部材であるカセットについて図19を参照して説明する。図19は同カセットの外観斜視説明図である。
このカセット200では、外周カバー部材202の枠部202bの表面にも断熱部材212を設けている。
つまり、前述したように非接触方式で布地400を加熱する場合、外周カバー部材202の表面も加熱され、特にプラテン部材300の外周を囲んでいる枠部202bは可触部202cよりも熱くなる。
そこで、本実施形態では、カセット200を取り出すときに枠部202bの部分に触れても熱くないように枠部202bの表面にも断熱部材212を設けている。
なお、断熱部材212は、断熱部材211と同じ部材(例えば繊維部材)であってもよいし、異なる部材であってもよい。ただし、断熱部材212は、加熱装置500による加熱領域により近いので、断熱部材211よりも耐熱性が高い部材を使用することが好ましい。また、断熱部材212と断熱部材211とは色を異ならせて、断熱部材211が持ち手部分であることを表示することが好ましい。
次に、本発明の第3実施形態に係る布地保持部材であるカセットについて図20を参照して説明する。図20は同カセットの外観斜視説明図である。
このカセット200では、プラテン部材300の布地400の印刷する部分を平坦に保持する部分(第1実施形態の断熱部材301に相当する部分)は、表面に断熱部材213を設ける構成としている。
これにより、プラテン部材300の全体を断熱部材とする場合よりもコストを低減できる。
次に、本発明の第4実施形態に係る画像付与装置(画像付与システム)について図21及び図22を参照して説明する。図21は同画像付与装置の使用形態の一例を示す斜視説明図、図22は同画像付与装置の使用形態の他の例を示す斜視説明図である。
ここでも、画像付与装置(画像付与システム)1000は、カセット200と、印刷装置1と、加熱装置500とを備えている。印刷装置1は、カセット200が着脱可能で、カセット200に保持された布地400に画像を印刷する。加熱装置500は、カセット200を収容可能で、布地400を保持したカセット200ごと収容し、布地400を加熱する。なお、加熱装置500内には前述したようにヒータ504などの加熱手段を備えている。また、加熱装置500は、次に説明する第5実施形態の加熱装置500を使用している。
ここで、図21に示す画像付与装置1000は、印刷装置1と加熱装置500とを並べて配置した構成としたものである。また、図22に示す画像付与装置1000は、印刷装置1と加熱装置500とを積み重ねた構成としたものである。なお、図21では加熱装置500上に印刷装置1を積み重ねているが、印刷装置1上に加熱装置500を積み重ねた構成とすることもできる。
次に、本発明の第5実施形態に係る加熱装置について図23ないし図25を参照して説明する。図23は同加熱装置の外観斜視説明図、図24は同加熱装置の前カバー(前扉)を開いた状態の斜視説明図、図25は同加熱装置を背面側から見た斜視説明である。
この加熱装置500は、装置本体501の前面に開閉可能な前扉502を有し、装置本体501内に、布地400を保持するカセット200を載せ置く受け部材であるテーブル553と、布地を加熱する加熱手段(前記図11のヒータ504など)とを備えている。
前扉502には開閉用の取っ手部502aが設けられている。また、前扉502の上方には、加熱装置500の操作パネル520が配置されている。
そして、前述したように、布地400を保持したカセット200を装置本体501内に収容して布地400を加熱する。また、カセット200は、布地400を保持したままで、布地400に印刷する印刷装置1に対しても使用可能である。
次に、上記第5実施形態に係る加熱装置の外装構造について図26及び図27も参照して説明する。図26は同加熱装置の取っ手部部分の拡大斜視説明図、図27は同じく取っ手部部分の断面説明図である。
加熱装置500の装置本体501を構成する外装510の両側面(表面)には、装置本体501内部に通じる排気口511が設けられている。
そして、加熱装置500を持ち運びするときに使用する取っ手部512となる窪み部512aが外装510の排気口511が設けられた面に設けられている。さらに、窪み部512a(取っ手部512)の上側で窪み部512aに沿う突条部513が設けられている。突条部513は外装510と一体に形成しているが、別体を取り付けてもよい。
このように構成したので、例えば、図28に示すように、加熱装置500を壁面900に近づけて設置した場合でも、外装510と壁面900との間に、突条部513の外装510の表面からの突出し量分の隙間901が確保される。
したがって、加熱装置500を設置するとき、壁面900に近づけて設置しても、排気口511と壁面900との間に隙間901を確保して排気することができる。
そして、突条部513を設けることで、取っ手部512を構成する窪み部512aに親指以外の4本の指をかけ、突条部513に親指を載せて、突条部513と窪み部512aの上面とを掴むことができ、安定して装置を運搬することができる。
次に、上記第5実施形態に係る加熱装置の上下動機構について図29及び図30も参照して説明する。図29は同加熱装置の上下動機構の斜視説明図、図30は同じく同上下動機構の内のカム機構部分の斜視説明図である。
テーブル553は、テーブル上下動機構555上に保持されている。
テーブル上下機構555は、テーブル553を保持した保持テーブル556(図24参照、図29では図示を省略している)と、保持テーブル556を上下動させるカム機構部557を備えている。
カム機構部557は、装置本体501の底板部551に水平方向に回転可能に保持された上下動操作レバーであるモード切替レバー558を有している。モード切替レバー558には、高さの異なる第1傾斜カム部561と、第2傾斜カム部562とを備えている。なお、第1傾斜カム部561が第2傾斜カム部562よりも最上面の高さが低いものとする。
一方、保持テーブル556の底面には、第1傾斜カム部561を倣う第1コロ563と、第2傾斜カム部562を倣う第2コロ564とをそれぞれ回転可能に保持したコロ保持部材567、568が固定されている。保持テーブル556はこれらの第1コロ563及び第2コロ564を介してカム機構部557上に保持されている。
ここで、図29に示すように、モード切替レバー558が中央にある位置を初期位置として、モード切替レバー558を矢印HA方向に回転操作することで、第1コロ563が第1傾斜カム部材561上に載り上げるので、保持テーブル556が高さH1まで上昇する。
また、同じく初期位置からモード切替レバー558を矢印HB方向に回転操作することで、第2コロ564が第2傾斜カム部材562上に載り上げるので、保持テーブル556が高さH2(H2>H1)まで上昇する。
このように、モード切替レバー558を操作することによって保持テーブル556が上下動するので、保持テーブル556に保持されたテーブル553上に載置されたカセット200の高さが変わり、布地と加熱手段とのギャップないし押し付け力を変更することができる。
ここでは、モード切替レバー558を矢印HB方向に操作したときの保持テーブル556の高さで、カセット200に保持された布地400に加熱手段が押し付けられてしわを取るしわ取り(前処理)モードとなる。また、モード切替レバー558を矢印HA方向に操作したときの保持テーブル556の高さで、カセット200に保持された布地400と加熱手段が非接触状態になって、布地400が加熱される乾燥(後処理)モードとなる。
次に、上記第5実施形態の加熱装置の操作パネルの一例について図31を参照して説明する。図31は操作パネルの説明図である。
操作パネル520には、加熱動作の開始を指示するスタートボタン(キー)521a、加熱動作の停止を指示するストップボタン521b、電源ボタン521c、設定温度切り替えボタン521d、加熱時間設定ボタン521e、動作時間のカウントダウン表示部521fが設けられている。
また、操作パネル520には、前扉502のロック状態(動作中)を表示するロック表示部521g、前扉502のロック解除状態(アンロック中)を表示するロック解除表示部521hが設けられている。
また、操作パネル520には、しわ取りモード(前処理モード)が選択されていることを表示するしわ取りモード表示部521i、乾燥モード(後処理モード)が選択されていることを表示する乾燥モード表示部521jが設けられている。
また、操作パネル520には、温度表示部521k、時間表示部521l、電源表示部521m、高温表示部521nなどが設けられている。
次に、本発明の第6実施形態に係る画像付与装置について図32ないし図34を参照して説明する。図32は同画像付与装置の側面説明図、図33は印刷装置と加熱装置とを上下に分離した状態の斜視説明図、図34は加熱装置単体での側面説明図である。
この画像付与装置は、加熱装置500上に印刷装置1を積み重ねて結合した構成としている。
ここで、印刷装置1は、カセット出し入れ方向における長さが加熱装置500の長さよりも長い構成となっている。ここで、印刷装置1の下面には設置のための足部170を四隅に配置している。そのため、印刷装置1を加熱装置500上に積み重ねた場合、印刷装置1の後側(カセット200の着脱側を前側とする。)の足部170は加熱装置500から外れた位置になる。
この場合、加熱装置500の装置本体501の天面に印刷装置1の足部170が載るように印刷装置1の足部170を配置することも考えられる。しかしながら、印刷装置1単体の場合、装置本体100の四隅が設置面に設置されることが好ましい。また、加熱装置500の装置本体501の天面に4個の足部170が載るように、印刷装置1に合計6個の足部170を設けることは、印刷装置1の中央部に凸部がくるような設置面には設置できなくなる。
そこで、本実施形態では、印刷装置1の前側の足部170は加熱装置500の装置本体501の天面にそのまま載る構成とし、印刷装置1の中央部については、加熱装置500の装置本体501の天面に凸部590を設け、印刷装置1の装置本体100の下面に設けた凹部190(後述の図39参照)に凸部590が嵌まり込む構成とした。
次に、上記第6実施形態における印刷装置と加熱装置との結合構造について図35ないし図39も参照して説明する。図35は加熱装置の要部斜視説明図、図36は加熱装置に取付ける凸部の斜視説明図である。図37は加熱装置の凸部を取り付けた部分の拡大側面説明図、図38は加熱装置の凸部を取り付けた部分の断面説明図、図39は印刷装置と加熱装置とを積み重ねた状態での凹凸結合部分の断面説明図である。
加熱装置500の装置本体501の天面の2箇所には凸部590を設けている。凸部590は、印刷装置1の装置本体100の底板191に設けた凹部190に挿入される嵌め込み部590aと、嵌め込み部590aよりも大径(平面形状は円形に限らない)で、印刷装置1の装置本体100の底板191を受ける受け部590bとの2段構造を有している。
これらの凸部590と凹部190によって結合手段を構成している。
ここでは、凸部590は、装置本体501の外装510とは別部材として、外装510にねじ595で固定している。したがって、凸部590が不要であるときには、図23で示しているように凸部590を取り外した状態にすることもできる。
このように構成したので、加熱装置500上に印刷装置1を積み重ねたとき、加熱装置500の凸部590の嵌め込み部590aが印刷装置1の凹部190に嵌め込まれて嵌合する。これにより、印刷装置1を安定して加熱装置500上に載せ置くことができるとともに、凹凸嵌合していることで、印刷装置1が加熱装置500から脱落することが防止される。
なお、印刷装置と加熱装置との結合構造は、上記のような凹凸嵌合に限られるものではない。例えば、一方の天面にガイドレール、ガイド溝などの案内部を、他方に案内部に係合して移動可能に係合部を備える構成とすることもできる。
次に、前記第6実施形態に係る画像付与装置を使用した布地への画像付与について説明する。ここでは、画像付与装置は、前記第1実施形態で説明した印刷装置1と、前記第5実施形態で説明した加熱装置500で構成している。
まず、布地400をカセット200にセットする。
次いで、布地400の印刷される部分のしわを取る前処理を行う。前処理では、
(1−1)加熱装置500の前扉502を開いて、テーブル553にカセット200を載せ置き、装置本体501内にカセット200を収容する。
(1−2)加熱装置500のモード切替レバー558を操作(図29の矢印HB方向に回転操作)して前処理モードに切り替える。これにより、カセット200に保持された布地400が加熱装置500内部のヒータ504に接触する位置までテーブル553が上昇する。
(1−3)操作パネル520の電源を入れた状態でスタートボタン521aを押して加熱を開始する。
(1−4)加熱終了後、前扉502を開けて、カセット200を取り出す。
この前処理により、布地400の印刷される部分はヒータ504を含む加熱手段に接触した状態で加熱されるので、シワが取れて、布地400の印刷領域が平坦化される。
次に、布地400に印刷する印刷処理を行う。印刷処理では、
(2−1)前処理を行ったカセット200をそのまま印刷装置1のステージ111に装着する。
(2−2)印刷装置1の操作パネル150(図33参照)のスタートボタン151aを押して印刷を開始する。
(2−3)印刷終了後、カセット200を印刷装置1から取出す。
次に、布地400に印刷結果を定着するための後処理を行う。後処理では、
(3−1)加熱装置500の前扉502を開けて、印刷された布地400を保持しているカセット200をテーブル553上に載せ置いて加熱装置500内に収容する。
(3−2)加熱装置500のモード切替レバー558を操作(図29の矢印HA方向に回転操作)して後処理モードに切り替える。これにより、カセット200に保持された布地400が加熱装置500内部のヒータ504に接触しない位置までテーブル553が上昇する。
(3−3)操作パネル520の電源を入れた状態でスタートボタン521aを押して加熱を開始する。
(3−4)加熱終了後、前扉502を開けて、カセット200を取り出す。
このように、布地400はヒータ504を含む加熱手段と非接触状態で加熱されるので、ヒータ504などが印刷面に接触して印刷結果が乱れることなく印刷結果を定着することができる。
ここで、印刷装置1と加熱装置500とを積み重ねて設置することで、前処理が完了したカセット200を加熱装置500から取り出して印刷装置1のステージ111に装着するとき、印刷が終了したカセット200を印刷装置1から取り出して加熱装置500にセットするときの作業が容易になる。
この場合、印刷装置1に対するカセット200の出し入れ方向と加熱装置500に対するカセット200の出し入れ方向とが同じになるように、印刷装置1と加熱装置500とを積み重ねて設置することが好ましい。
これにより、カセット200を下から上、あるいは、上から下に移動させるだけで、印刷装置1と加熱装置500とにカセット200を付け替えることができ、より作業性が向上する。
次に、本発明の第7実施形態に係る印刷装置について図40を参照して説明する。図40は同印刷装置の外観斜視説明図である。
この印刷装置1は、装置本体100を構成する外装101の表面には排気口104が設けられている。そして、外装101の排気口104が設けられた面には、印刷装置1を持ち運びするときに使用する取っ手部102となる窪み部102aが設けられている。さらに、窪み部102a(取っ手部102)の上側で窪み部102aに沿う突条部103が設けられている。突条部103は外装101と一体に形成しているが、別体を取り付けてもよい。
このように構成したので、印刷装置1を持ち運ぶとき、取っ手部102の窪み部102aと突条部103とに指をかけて掴むことができ、安定して運搬することができる。
なお、上記実施形態では主に布地で説明しているが、印刷対象や加熱対象を媒体(メディア)とする場合にも本発明を同様に適用することができる。この場合には、前記実施形態における「布地」が媒体となる。また、布地やメディアを含めて被印刷部材としている。
また、取っ手部と突条部を設ける構成は、可搬性を有する装置であれば、特に限定されることなく適用することができる。
1 印刷装置
100 印刷装置の装置本体
101 外装
102 取っ手部
103 突条部
104 排気口
111 ステージ
112 印刷手段
191 凹部
200 カセット(布地保持部材)
202 外周カバー部材
300 プラテン部材
400 布地
500 加熱装置
501 加熱装置の装置本体
510 外装
511 排気口
512 取っ手部
513 突条部
590 凸部
1000 画像付与装置

Claims (18)

  1. 布地の印刷が施される部分を平坦な状態で保持するプラテン部材と、
    前記プラテン部材との間で前記布地を挟む枠部を有する外周カバー部材と、を備え、
    前記布地を加熱する加熱装置に出し入れ可能な布地保持部材であって、
    前記外周カバー部材の表面には、前記外周カバー部材よりも熱伝導率の低い断熱部材が設けられている
    ことを特徴とする布地保持部材。
  2. 前記外周カバー部材の手前側の可触部に前記断熱部材が設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の布地保持部材。
  3. 前記外周カバー部材の枠部の表面に前記断熱部材が設けられている
    ことを特徴とする請求項2に記載の布地保持部材。
  4. 前記枠部の前記断熱部材は、前記可触部の前記断熱部材よりも耐熱性が高い
    ことを特徴とする請求項3に記載の布地保持部材。
  5. 前記枠部の前記断熱部材と前記可触部の前記断熱部材との色が異なる
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の布地保持部材。
  6. 前記断熱部材は繊維部材である
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の布地保持部材。
  7. 前記プラテン部材を保持するベース部材を有し、
    前記ベース部材と前記プラテン部材との間には、前記布地の余剰部分を収容する空間が設けられている
    ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の布地保持部材。
  8. 画像が付与される布地を保持する布地保持部材を着脱可能に保持する受け部材と、
    前記布地に印刷する印刷手段と、を備えた印刷装置であって、
    前記布地保持部材が請求項1ないし7のいずれかに記載の布地保持部材である
    ことを特徴とする印刷装置。
  9. 布地を保持する布地保持部材と、前記布地に印刷する印刷装置と、前記布地を加熱する加熱装置と、を備えた画像付与装置であって、
    前記布地保持部材は、請求項1ないし7のいずれかに記載の布地保持部材であり、
    前記布地を保持したままで、前記印刷装置と前記加熱装置との両方に共用される
    ことを特徴とする画像付与装置。
  10. 被印刷部材の印刷が施される部分を平坦な状態で保持するプラテン部材と、
    前記プラテン部材との間で前記被印刷部材を挟む枠部を有する外周カバー部材と、を備え、
    前記印刷部材を加熱する加熱装置に出し入れ可能な被印刷部材の保持部材であって、
    前記外周カバー部材の表面には、前記外周カバー部材よりも熱伝導率の低い断熱部材が設けられている
    ことを特徴とする被印刷部材の保持部材。
  11. 外装表面に排気口が設けられ、
    前記外装の前記排気口が設けられた面には、取っ手部となる窪み部と、前記窪み部より上側で前記窪み部に沿う突条部と、が設けられている
    ことを特徴とする請求項8に記載の印刷装置。
  12. 布地を保持した布地保持部材を収容可能で、
    前記布地保持部材に保持された前記布地を加熱する加熱手段を備えた加熱装置であって、
    前記布地保持部材が請求項1ないし7のいずれかに記載の布地保持部材である
    ことを特徴とする加熱装置。
  13. 外装表面に排気口が設けられ、
    前記外装の前記排気口が設けられた面には、取っ手部となる窪み部と、前記窪み部より上側で前記窪み部に沿った突条部と、が設けられている
    ことを特徴とする請求項12に記載の加熱装置。
  14. 前記印刷装置と前記加熱装置は、一方を他方に積み重ねて設置されている
    ことを特徴とする請求項9に記載の画像付与装置。
  15. 前記印刷装置の装置本体及び前記加熱装置の装置本体に対する前記布地保持部材の出し入れ方向が同じである
    ことを特徴とする請求項14に記載の画像付与装置。
  16. 前記印刷装置と前記加熱装置とを着脱可能に結合する結合手段を有している
    ことを特徴とする請求項14又は15に記載の画像付与装置。
  17. 前記結合手段は、前記加熱装置の上面及び前記印刷装置の下面のいずれか一方に設けられた凸部と、他方に設けられた前記凸部が嵌まり込む凹部とで構成されている
    ことを特徴とする請求項16に記載の画像付与装置。
  18. 前記凸部は、前記凹部に嵌まり込む嵌め込み部と、前記印刷装置の下面を受ける受け部とを有する2段構造である
    ことを特徴とする請求項17に記載の画像付与装置。
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