JP7030037B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、圧縮機を含む冷凍サイクルを用いた空気調和機に関する。
冷凍サイクルを用いる空気調和機では、凝縮圧力(圧縮機の吐出圧力)が高くなるほど圧縮機への負荷が大きくなる。このため、凝縮圧力が高くなりすぎないようにするために、圧縮機の回転数制御が行われる。例えば、特許文献1には、圧縮機の吐出圧力を圧力センサにて検知し、圧力センサからの検知圧力が基準値を超えている場合に圧縮機回転数を所定回転数だけ低下させることが開示されている。また、圧力センサは、センサ類の中でも規模が大きくコストも高くなることから、圧力センサに代えてサーミスタを用い、サーミスタによる検知温度から間接的に凝縮圧力を求める方法も一般に知られている。
サーミスタを用いて間接的に求められる凝縮圧力は、実際の凝縮圧力に対して時間遅れを生じるものとなる。このため、サーミスタを用いて求められる凝縮圧力によって圧縮機回転数を制御する場合、実際の凝縮圧力によって圧縮機回転数を制御する場合に比べて、反応が遅れることになる。その結果、空気調和機の風量が突然変更された場合や、圧縮機回転数が変動した場合などに、一時的に凝縮圧力が設計圧力(許容圧力)以上となり、圧縮機や空気調和機の部品に損傷が生じてしまう虞がある。
また、圧縮機の立ち上がり時などは、サイクルが安定しておらず、冷媒の状態が二相域とならずに過熱域や過冷却域となる場合がある。その場合、サーミスタの検知温度が大きく変化して、凝縮圧力を予測すること自体が困難となり、適切な圧縮機の回転数制御が行えないこともある
これに対し、特許文献2には、サーミスタを用いずに、圧縮機における現在の回転数と入力電流とに基づいて凝縮圧力を予測し、予測された凝縮圧力が上限ラインを超えた場合に圧縮機回転数を下げるように制御することが開示されている。このように予測される凝縮圧力は、実際の凝縮圧力に対して時間遅れを生じるものではなく、特許文献2における制御は、反応遅れを生じないものとされている。
特開平8-58357号公報 特開平5-288412号公報
特許文献2に開示された圧縮機の回転数制御においては、予測された凝縮圧力が上限ラインを超えて圧縮機回転数が下げられた後、予測された凝縮圧力が下限ラインを下回ると通常の回転数制御に戻される。
ここで、設定される凝縮圧力の上限ラインと下限ラインとの間のマージンが小さい場合、予測された凝縮圧力が上限ラインを超えて圧縮機回転数が下げられた後、その後すぐに凝縮圧力が上限ラインを超えてしまい、再び圧縮機回転数を下げるといった変動が繰り返されやすい。このため、圧縮機の回転数変動による騒音や温度変化などにより、ユーザーに不快感を与えるといった問題がある。一方で、凝縮圧力の上限ラインと下限ラインとの間のマージンが大きい場合、圧縮機回転数が下げられた状態で長く運転されることになり、圧縮機の運転効率(運転状態にある圧縮機の能力:運転状態にある圧縮機の回転数/最大圧縮機回転数)が低くなるといった問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、圧縮機の回転数変動を低減しながらも圧縮機の運転効率を高いレベルで維持することのできる空気調和機を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の第1の態様である空気調和機は、圧縮機を含む冷凍サイクルを用いた空気調和機であって、前記圧縮機における現在の電流値を検知する電流検知部と、基準凝縮圧力に相当する基準電流を、圧縮機回転数に基づいて算出する基準電流算出部と、前記圧縮機回転数を制御する回転数制御部とを備えており、前記回転数制御部は、前記圧縮機回転数が、室温と設定温度との温度差に応じて設定される目標回転数となるように制御する通常制御と、凝縮圧力が許容ラインを超えないように、前記圧縮機回転数を制御する回転数規制制御とを行うものであり、前記基準電流算出部は、第1基準凝縮圧力に相当する第1基準電流を、前記圧縮機の現在の回転数に基づいて算出すると共に、前記第1基準凝縮圧力よりも小さい第2基準凝縮圧力に相当する第2基準電流を、前記圧縮機の前記目標回転数に基づいて算出するものであり、前記回転数制御部は、前記回転数規制制御として、前記電流検知部で検知される電流値が前記第1基準電流以上となったときに前記圧縮機回転数を下げる制御を行い、前記電流検知部で検知される電流値が前記第2基準電流未満となったときに前記圧縮機回転数を前記目標回転数にまで上げる制御を行うことを特徴としている。
上記の構成によれば、回転数規制制御として圧縮機回転数を下げる制御は、実際の凝縮圧力に対して時間遅れを生じることがなく、このため、凝縮圧力が圧縮機の仕様として規定されている最大圧力を超えることを確実に防止できる。
また、回転数規制制御として圧縮機回転数を目標回転数にまで上げる制御では、目標回転数に対応する第2予測凝縮圧力が使用されるため、圧縮機回転数が速やかに第2基準凝縮圧力近くまで回復する。その結果、圧縮機回転数を第1基準凝縮圧力と第2基準凝縮圧力との間で精度よく変動させることができ、圧縮機回転数が下がり過ぎることも防止できるため、圧縮機の運転効率を高いレベルで維持することができる。
また、上記空気調和機は、前記回転数規制制御において、前記電流検知部で検知される電流値が前記第2基準電流未満となり、前記圧縮機回転数を前記目標回転数にまで上げる場合の前記圧縮機回転数の上昇速度は、前記通常制御で前記圧縮機回転数を上昇させる場合の上昇速度よりも遅くされる構成とすることができる。
上記の構成によれば、回転数規制制御において圧縮機回転数を目標回転数にまで上げる場合に、圧縮機回転数の上昇速度を遅くすることにより、急激なサイクル状態の変化をより確実に抑え、圧縮機の回転数変動をより小さくすることができる。
また、上記空気調和機では、前記基準電流算出部は、凝縮器雰囲気温度によって補正される前記第1基準電流および前記第2基準電流を求める構成とすることができる。
上記の構成によれば、第1基準電流および第2基準電流を凝縮器雰囲気温度で補正されたものとして求めることで、基準電流の精度を高めることができ、空気調和機の運転効率をより向上させることができる。
また、上記の課題を解決するために、本発明の第2の態様である空気調和機は、圧縮機を含む冷凍サイクルを用いた空気調和機であって、前記圧縮機における現在の電流値を検知する電流検知部と、前記電流検知部で検知される電流値と圧縮機回転数とに基づく予測凝縮圧力を求める凝縮圧力算出部と、前記圧縮機回転数を制御する回転数制御部とを備えており、前記回転数制御部は、前記圧縮機回転数が、室温と設定温度との温度差に応じて設定される目標回転数となるように制御する通常制御と、凝縮圧力が許容ラインを超えないように、前記圧縮機回転数を制御する回転数規制制御とを行うものであり、前記凝縮圧力算出部は、前記電流検知部で検知される電流値と前記圧縮機の現在の回転数とに基づく第1予測凝縮圧力と、前記電流検知部で検知される電流値と前記圧縮機の前記目標回転数とに基づく第2予測凝縮圧力とを求めるものであり、前記回転数制御部は、前記回転数規制制御として、前記第1予測凝縮圧力が第1基準凝縮圧力以上となったときに前記圧縮機回転数を下げる制御を行い、前記第2予測凝縮圧力が前記第1基準凝縮圧力よりも小さい第2基準凝縮圧力未満となったときに前記圧縮機回転数を前記目標回転数にまで上げる制御を行うことを特徴としている。
上記の構成によれば、第1予測凝縮圧力は実際の凝縮圧力に対して時間遅れを生じるものではなく、回転数規制制御として圧縮機回転数を下げる制御は、実際の凝縮圧力に対して時間遅れを生じることがない。このため、凝縮圧力が圧縮機の仕様として規定されている最大圧力を超えることを確実に防止できる。
また、回転数規制制御として圧縮機回転数を目標回転数にまで上げる制御では、目標回転数に対応する第2予測凝縮圧力が使用されるため、圧縮機回転数が速やかに第2基準凝縮圧力近くまで回復する。その結果、圧縮機回転数を第1基準凝縮圧力と第2基準凝縮圧力との間で精度よく変動させることができ、圧縮機回転数が下がり過ぎることも防止できるため、圧縮機の運転効率を高いレベルで維持することができる。
また、上記空気調和機は、前記回転数規制制御において、前記第2予測凝縮圧力が前記第2基準凝縮圧力未満となり、前記圧縮機回転数を前記目標回転数にまで上げる場合の前記圧縮機回転数の上昇速度は、前記通常制御で前記圧縮機回転数を上昇させる場合の上昇速度よりも遅くされる構成とすることができる。
上記の構成によれば、回転数規制制御において圧縮機回転数を目標回転数にまで上げる場合に、圧縮機回転数の上昇速度を遅くすることにより、急激なサイクル状態の変化をより確実に抑え、圧縮機の回転数変動をより小さくすることができる。
また、上記空気調和機では、前記凝縮圧力算出部は、凝縮器雰囲気温度によって補正される前記第1予測凝縮圧力および前記第2予測凝縮圧力を求める構成とすることができる。
上記の構成によれば、第1予測凝縮圧力および第2予測凝縮圧力を凝縮器雰囲気温度で補正されたものとして求めることで、予測凝縮圧力の精度を高めることができ、空気調和機の運転効率をより向上させることができる。
本発明の空気調和機は、圧縮機回転数を第1基準凝縮圧力と第2基準凝縮圧力との間で精度よく変動させることができ、圧縮機の回転数変動を低減しながらも、圧縮機の運転効率を高いレベルで維持することができるといった効果を奏する。
実施の形態1に係る空気調和機の概略構成図である。 実施の形態1に係る空気調和機の制御系を示すブロック図である。 実施の形態1に係る空気調和機の回転数規制制御を示すフローチャートである。 冷凍サイクルの凝縮圧力と圧縮機の電流値および回転数との相関を示すグラフである。 実施の形態2に係る空気調和機の回転数規制制御を示すフローチャートである。 実施の形態3に係る空気調和機の回転数規制制御を示すフローチャートである。 実施の形態4に係る空気調和機の制御系を示すブロック図である。 実施の形態4に係る空気調和機の回転数規制制御を示すフローチャートである。
〔実施の形態1〕
以下、本発明の実施の形態1について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施の形態1に係る空気調和機10の概略構成図であり、空気調和機10において適用される冷凍サイクルを示している。
空気調和機10は、室内ユニット100および室外ユニット110により構成されている。空気調和機10における冷凍サイクルの経路上には、室内ユニット100側に室内熱交換器101が備えられており、室外ユニット110側に圧縮機111、室外熱交換器112、四方弁113および膨張弁114が備えられている。また、室内ユニット100には、室内熱交換器101で熱交換された空気を室内に送り出すための室内ファン102が備えられており、室外ユニット110には、室外熱交換器112に空気を送るための室外ファン115が備えられている。
四方弁113は、空気調和機10の暖房/冷房運転に応じて、冷媒の循環の向きを切り替えるものである(図1は暖房運転時の状態を示している)。暖房運転時には、圧縮機111、四方弁113、室内熱交換器101、膨張弁114、室外熱交換器112、四方弁113、圧縮機111の順で冷媒が循環する。すなわち、暖房運転時には、室内熱交換器101が凝縮器、室外熱交換器112が蒸発器として機能する。
一方、冷房運転時には、圧縮機111、四方弁113、室外熱交換器112、膨張弁114、室内熱交換器101、四方弁113、圧縮機111の順で冷媒が循環する。すなわち、冷房運転時には、室外熱交換器112が凝縮器、室内熱交換器101が蒸発器として機能する。
さらに、空気調和機10は、室内熱交換器101付近に室温センサ121を有しており、室外熱交換器112付近に外気温センサ122を有している。室温センサ121は、室内熱交換器101における吸込空気の温度を室温として検知する。外気温センサ122は、室外熱交換器112における吸込空気の温度を外気温度として検知する。
図2は、空気調和機10の制御系を示すブロック図である。但し、図2では、圧縮機111の回転数制御に関する構成のみを示している。空気調和機10は、制御部20によって圧縮機111の回転数制御を行っており、制御部20は、主制御部201、凝縮圧力算出部202、閾値格納部203および温度差-回転数テーブル204を具備している。また、主制御部201は、圧縮機111および室温センサ121とも接続されている。
空気調和機10は、圧縮機111の通常制御として、室温と設定温度との温度差に応じて圧縮機回転数を変化させる運転制御を行っている。この運転制御では、室温センサ121にて検知される現在の室温が主制御部201に入力され、主制御部201は室温と設定温度との温度差を求める。さらに、主制御部201は、この温度差を温度差-回転数テーブル204への入力パラメータとして圧縮機111の目標回転数を求め、圧縮機111の回転数が目標回転数となるように圧縮機111を制御する。すなわち、温度差-回転数テーブル204には、室温と設定温度との温度差と、圧縮機111の目標回転数とが対応付けて格納されている。尚、本実施の形態では、主制御部201が特許請求の範囲に記載の回転数制御部に相当する。
温度差-回転数テーブル204を用いた通常制御により、空気調和機10では、室温と設定温度との温度差が大きい時は空気調和機の運転能力を上げることで室温を速やかに設定温度に近づけ、室温と設定温度との温度差が小さい時は空気調和機の運転能力を下げることで室温が設定温度付近で維持される。
また、空気調和機10では、圧縮機111に対して過大な負荷が掛からないように、冷凍サイクルの凝縮圧力が許容ラインを超えないようにする必要があり、そのための圧縮機111の回転数の制御も必要となる。すなわち、圧縮機111に対して、上述の通常制御のみでは凝縮圧力が許容ラインを超える場合があるので、その場合は圧縮機111の回転数を通常制御で求められる目標回転数よりも下げる必要がある。
続いて、本実施の形態1に係る空気調和機10の特徴である、凝縮圧力が許容ラインを超えないようにするための圧縮機111の回転数規制制御について、図3のフローチャートを参照して説明する。
この回転数規制制御では、最初に圧縮機111の目標回転数n2が決定される(S1)。この目標回転数n2は、上述した通常制御によって、すなわち室温と設定温度との温度差から温度差-回転数テーブル204によって求められるものである。
続いて、圧縮機111における現在の電流値Iが電流センサ130(電流検知部:図2参照)によって検知される(S2)。この電流センサ130は、圧縮機111の給電回路に設けられており、検知された電流値Iは凝縮圧力算出部202に入力される。また、凝縮圧力算出部202には、主制御部201から、圧縮機111の現在の回転数n1(主制御部201が圧縮機111を制御する制御回転数)も入力される。
凝縮圧力算出部202は、入力された電流値Iと回転数n1とに基づき、第1予測凝縮圧力Pdを求める(S3)。一般に冷凍サイクルの凝縮圧力は、図4に示すように、圧縮機の電流値と回転数とに対して相関を示すものである。このため、予め実験などを行うことで、第1予測凝縮圧力Pdを電流値Iと回転数n1との関数(Pd=f(I,n1))で規定することができる。そして、予め規定された関数式に電流値Iと回転数n1とを入力することで第1予測凝縮圧力Pdを算出できる。また、第1予測凝縮圧力Pdの求め方は、関数式を用いて算出する方法には限定されない。例えば、電流値Iおよび回転数n1と第1予測凝縮圧力Pdとを対応付けたテーブルを作成しておき、このテーブルに電流値Iおよび回転数n1を入力して第1予測凝縮圧力Pdを読み出すようにしてもよい。
凝縮圧力算出部202で求められた第1予測凝縮圧力Pdは主制御部201に入力され、主制御部201は、第1予測凝縮圧力Pdと第1基準凝縮圧力Pdsとを比較し、第1予測凝縮圧力Pdが第1基準凝縮圧力Pds以上であるか否かを判定する(S4)。ここで、第1基準凝縮圧力Pdsは、凝縮圧力の許容上限値であり、圧縮機111の仕様として規定されている最大圧力よりも低い値とされている。また、第1基準凝縮圧力Pdsは、閾値格納部203に予め格納されている。
第1予測凝縮圧力Pdが第1基準凝縮圧力Pds以上である場合(S4でYES)、主制御部201は圧縮機111の回転数を下げる運転制御を行う(S5)。電流値Iと回転数n1とから求められる第1予測凝縮圧力Pdは、実際の凝縮圧力に対して時間遅れを生じるものではなく、S5の運転制御は、空気調和機10の風量が突然変更された場合や圧縮機111の回転数が変動した場合などにも反応遅れを生じない。このため、凝縮圧力が圧縮機111の仕様として規定されている最大圧力を超えることを確実に防止できる。尚、S5の運転制御は、圧縮機111の回転数を所定回転数(rps)だけ一度に下げる制御であってもよく、あるいは、圧縮機111の回転数を所定変化率(rps/sec)で減少させる制御であってもよい。
第1予測凝縮圧力Pdが第1基準凝縮圧力Pds未満である場合(S4でNO)は、凝縮圧力算出部202が、入力された電流値Iと目標回転数n2とに基づき、目標回転数n2に対応する第2予測凝縮圧力Pd2を求める(S6)。この第2予測凝縮圧力Pd2は、第1予測凝縮圧力Pdとは入力される圧縮機回転数が異なるのみであるので、第1予測凝縮圧力Pdと同様の方法で求めることができる。
凝縮圧力算出部202で求められた第2予測凝縮圧力Pd2は主制御部201に入力され、主制御部201は、第2予測凝縮圧力Pd2と第2基準凝縮圧力Pds2とを比較し、第2予測凝縮圧力Pd2が第2基準凝縮圧力Pds2以上であるか否かを判定する(S7)。ここで、第2基準凝縮圧力Pds2は、S5の運転制御の終了を判定するための下限閾値であり、第1基準凝縮圧力Pdsよりも小さな値とされている。また、第2基準凝縮圧力Pds2は、閾値格納部203に予め格納されている。
第2予測凝縮圧力Pd2が第2基準凝縮圧力Pds2以上である場合(S7でYES)、圧縮機111の運転制御は変更されることなく処理はS2へ戻る。すなわち、S5の運転制御が行われている場合、その運転制御は継続される(S5の運転制御で下げられた圧縮機111の回転数が維持される)。これは、第2予測凝縮圧力Pd2が第2基準凝縮圧力Pds2以上である状態で圧縮機111の回転数制御を通常制御に戻して回転数を目標回転数n2とすると、その後、短時間で再び第1予測凝縮圧力Pdが第1基準凝縮圧力Pds以上となり、圧縮機111の回転数変動が頻繁となる虞があるためである。
第2予測凝縮圧力Pd2が第2基準凝縮圧力Pds2未満である場合(S7でNO)、圧縮機111の回転数制御が通常制御に戻され、主制御部201は圧縮機111の回転数を目標回転数n2まで上昇させる(S8)。尚、S8では、圧縮機111の回転数制御が通常制御に戻されることで、圧縮機111の回転数が目標回転数n2に到達するまで、所定変化率(rps/sec)で圧縮機111の回転数が上昇させられる。
このように、第2予測凝縮圧力Pd2が第2基準凝縮圧力Pds2未満である状態で圧縮機111の回転数制御を通常制御に戻すことで、圧縮機111の回転数変動が頻繁となることを防止できる。一方で、S7の判定には、目標回転数n2に対応する第2予測凝縮圧力Pd2が使用されるため、S8において圧縮機111の回転数制御が通常制御に戻された後は、圧縮機111の回転数が速やかに第2基準凝縮圧力Pds2近くまで回復する。すなわち、圧縮機111の回転数が下がり過ぎることも防止でき、圧縮機111の運転効率を可能な限り高いレベルで維持することができる。
言い換えれば、S7において第2基準凝縮圧力Pds2と比較される第2予測凝縮圧力Pd2を目標回転数n2から求めることにより、圧縮機111の回転数を目標回転数n2に変更した場合に、変更後の凝縮圧力が第2基準凝縮圧力Pds2を超えるかどうかが予め判断されることになる。その結果、圧縮機111の回転数を第1基準凝縮圧力Pdsと第2基準凝縮圧力Pds2との間で精度よく変動させることができ、運転効率を高いレベルで維持することができる。
〔実施の形態2〕
上記実施の形態1における回転数規制制御では、図3のフローチャートのS8において、圧縮機111の回転数制御を通常制御に戻し、圧縮機111の回転数が目標回転数n2に到達するまで所定変化率(rps/sec)で圧縮機111の回転数を上昇させている。これに対し、本実施の形態2における回転数規制制御は図5に示すものとなる。図5に示す回転数規制制御において、S1~S7の処理は実施の形態1における図3のフローチャートと同じである。
図5のフローチャートでは、S7でYESの場合、S18において圧縮機111の回転数が目標回転数n2に到達するまで上昇させられることは、図3のフローチャートのS8と同じである。但し、この時の回転数の上昇速度はS8の場合よりも遅くされる。すなわち、S18で圧縮機111の回転数を上昇させる時の変化率は、通常制御で圧縮機111の回転数を変動させる場合の所定変化率よりも小さい変化率とされる。
このように、本実施の形態2における回転数規制制御では、圧縮機111の回転数の上昇速度を遅くすることにより、急激なサイクル状態の変化をより確実に抑え、圧縮機111の回転数変動をより小さくすることができる。
〔実施の形態3〕
本実施の形態3における回転数規制制御について、図6のフローチャートを参照して説明する。図6に示す回転数規制制御は、実施の形態1における図3のフローチャートと類似したものであるが、図3のS3,S4に代えてS23,S24を行い、S6,S7に代えてS26,S27を行っている。さらに、図6のS8の処理は、図5のS18の処理に代えてもよい。
図3のS3では、空気調和機10の冷房または暖房運転に関わらず、圧縮機111の第1予測凝縮圧力Pdを電流値Iと回転数n1とに基づいて求めていた。これに対し、図6のS3では、凝縮器雰囲気温度で補正された第1予測凝縮圧力Pd’を求めている。冷房運転時には、室外熱交換器112が凝縮器となるため、外気温センサ122にて検知される室外雰囲気温度Toutが凝縮圧力算出部202に入力され、凝縮圧力算出部202は入力された電流値Iと回転数n1と室外雰囲気温度Toutとに基づき、第1予測凝縮圧力Pd’を求める。暖房運転時には、室内熱交換器101が凝縮器となるため、室温センサ121にて検知される室内雰囲気温度Tinが凝縮圧力算出部202に入力され、凝縮圧力算出部202は入力された電流値Iと回転数n1と室内雰囲気温度Tinとに基づき、第1予測凝縮圧力Pd’を求める。尚、この場合の第1予測凝縮圧力Pd’も、予め実験などを行うことで、電流値Iと回転数n1と凝縮器雰囲気温度との関数(冷房時:Pd=f(I,n1,Tout)、暖房時:Pd=f(I,n1,Tin))で規定することができる。
S24では、S23で求められた第1予測凝縮圧力Pd’が第1基準凝縮圧力Pdsと比較され、第1予測凝縮圧力Pd’が第1基準凝縮圧力Pds以上であるか否かが判定される。
また、S26で求められる第2予測凝縮圧力Pd2’は、第1予測凝縮圧力Pd’とは入力される圧縮機回転数が異なるのみであるので、第1予測凝縮圧力Pd’と同様の方法で求めることができる。S27では、S26で求められた第2予測凝縮圧力Pd2’が第2基準凝縮圧力Pds2と比較され、第2予測凝縮圧力Pd2’が第2基準凝縮圧力Pds2以上であるか否かが判定される。
このように、本実施の形態3における回転数規制制御では、第1予測凝縮圧力Pd’および第2予測凝縮圧力Pd2’を凝縮器雰囲気温度で補正されたものとして求めることで、予測凝縮圧力の精度を高めることができ、空気調和機10の運転効率をより向上させることができる。
〔実施の形態4〕
実施の形態1~3では予測凝縮圧力を求め、この予測凝縮圧力に基づいて圧縮機111の回転数規制制御を行っていた。これに対し、本実施の形態4では、基準凝縮圧力に相当する基準電流を求め、この基準電流に基づいて圧縮機111の回転数規制制御を行う。本実施の形態4における回転数規制制御について、図7および図8を参照して説明する。
図7は、本実施の形態4に係る空気調和機10の制御系を示すブロック図である。図7に示す制御部21は、図2に示す制御部20と類似した構成であるが、凝縮圧力算出部202に代えて基準電流算出部212を有しており、閾値格納部203は有していない。また、主制御部201は、圧縮機111、室温センサ121および外気温センサ122とも接続されている。
図8は、本実施の形態4に係る空気調和機の回転数規制制御を示すフローチャートである。図8に示す回転数規制制御では、最初に圧縮機111の目標回転数n2が決定される(S1)。続いて、圧縮機111における現在の電流値Iが電流センサ130(図7参照)によって検知される(S2)。S1およびS2の処理は、図3に示す回転数規制制御と同じである。
基準電流算出部212は、圧縮機111における現在の回転数n1と凝縮器雰囲気温度とに基づき、第1基準凝縮圧力Pdsに相当する第1基準電流Isを求める(S33)。凝縮器雰囲気温度は、冷房時は外気温センサ122にて検知される室外雰囲気温度Toutであり、暖房時は室温センサ121にて検知される室内雰囲気温度Tinである。また、第1基準電流Isは、現在の回転数n1と凝縮器雰囲気温度との下で第1基準凝縮圧力Pdsとなる電流を意味している。この場合の第1基準電流Isも、予め実験などを行うことで、回転数n1と凝縮器雰囲気温度との関数(冷房時:Is=f(n1,Tout)、暖房時:Is=f(n1,Tin))で規定することができる。
尚、S33では、第1基準電流Isを求めるのに凝縮器雰囲気温度も用いているが、この凝縮器雰囲気温度は、実施の形態3における第1予測凝縮圧力Pd’の算出時と同様に、温度補正によって第1基準電流Isの精度を高めるために用いられているものである。すなわち、第1基準電流Isを求める上で凝縮器雰囲気温度は必須ではなく、圧縮機111の回転数n1のみから第1基準電流Isを求めることも可能である。
基準電流算出部212で求められた第1基準電流Isは主制御部201に入力され、主制御部201は、第1基準電流IsとS2で検知された電流値Iとを比較し、電流値Iが第1基準電流Is以上であるか否かを判定する(S34)。電流値Iが第1基準電流Is以上である場合(S34でYES)、主制御部201は圧縮機111の回転数を下げる運転制御を行う(S5)。S34の判定は、実際の凝縮圧力に対して時間遅れを生じることなく判定可能であり、S5の運転制御は、空気調和機10の風量が突然変更された場合や圧縮機111の回転数が変動した場合などにも反応遅れを生じない。このため、凝縮圧力が圧縮機111の仕様として規定されている最大圧力を超えることを確実に防止できる。
電流値Iが第1基準電流Is未満である場合(S34でNO)は、基準電流算出部212が、目標回転数n2と凝縮器雰囲気温度とに基づき、第2基準凝縮圧力Pds2に相当する第2基準電流Is2を求める(S36)。第2基準電流Is2は、目標回転数n2と凝縮器雰囲気温度との下で第2基準凝縮圧力Pds2となる電流を意味している。この第2基準電流Is2は、第1基準電流Isと同様の方法で求めることができる。
基準電流算出部212で求められた第2基準電流Is2は主制御部201に入力され、主制御部201は、第2基準電流Is2とS2で検知された電流値Iとを比較し、電流値Iが第2基準電流Is2以上であるか否かを判定する(S37)。
電流値Iが第2基準電流Is2以上である場合(S37でYES)、圧縮機111の運転制御は変更されることなく処理はS2へ戻る。すなわち、S5の運転制御が行われている場合、その運転制御は継続される(S5の運転制御で下げられた圧縮機111の回転数が維持される)。
電流値Iが第2基準電流Is2未満である場合(S37でNO)、圧縮機111の回転数制御が通常制御に戻され、主制御部201は圧縮機111の回転数を目標回転数n2まで上昇させる(S8)。尚、図8のS8の処理は、図5のS18の処理に代えてもよい。
このように、電流値Iが第2基準電流Is2未満である状態で圧縮機111の回転数制御を通常制御に戻すことで、圧縮機111の回転数変動が頻繁となることを防止できる。一方で、S37の判定には、第2基準凝縮圧力に相当し、かつ、目標回転数n2に対応する第2基準電流Is2が使用されるため、S8において圧縮機111の回転数制御が通常制御に戻された後は、圧縮機111の回転数が速やかに第2基準凝縮圧力Pds2近くまで回復する。すなわち、圧縮機111の回転数が下がり過ぎることも防止でき、圧縮機111の運転効率を可能な限り高いレベルで維持することができる。また、本実施の形態4の回転数規制制御では、予測凝縮圧力に代えて基準電流を算出しているが、これにより、予測凝縮圧力を算出する場合よりも制御部21における負荷を低減することができる。
今回開示した実施形態はすべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
10 空気調和機
100 室内ユニット
101 室内熱交換器
102 室内ファン
110 室外ユニット
111 圧縮機
112 室外熱交換器
113 四方弁
114 膨張弁
115 室外ファン
121 室温センサ
122 外気温センサ
130 電流センサ(電流検知部)
20,21 制御部
201 主制御部(回転数制御部)
202 凝縮圧力算出部
203 閾値格納部
204 温度差-回転数テーブル
212 基準電流算出部
I 現在の電流値
n2 目標回転数
n1 現在の回転数
Pd,Pd’ 第1予測凝縮圧力
Pd2,Pd2’ 第2予測凝縮圧力
Pds 第1基準凝縮圧力
Pds2 第2基準凝縮圧力
Is 第1基準電流
Is2 第2基準電流
Tout 室外雰囲気温度
Tin 室内雰囲気温度

Claims (6)

  1. 圧縮機を含む冷凍サイクルを用いた空気調和機であって、
    前記圧縮機における現在の電流値を検知する電流検知部と、
    基準凝縮圧力に相当する基準電流を、圧縮機回転数に基づいて算出する基準電流算出部と、
    前記圧縮機回転数を制御する回転数制御部とを備えており、
    前記回転数制御部は、
    前記圧縮機回転数が、室温と設定温度との温度差に応じて設定される目標回転数となるように制御する通常制御と、
    凝縮圧力が許容ラインを超えないように、前記圧縮機回転数を制御する回転数規制制御とを行うものであり、
    前記基準電流算出部は、
    第1基準凝縮圧力に相当する第1基準電流を、前記圧縮機の現在の回転数に基づいて算出すると共に、
    前記第1基準凝縮圧力よりも小さい第2基準凝縮圧力に相当する第2基準電流を、前記圧縮機の前記目標回転数に基づいて算出するものであり、
    前記回転数制御部は、前記回転数規制制御として、
    前記電流検知部で検知される電流値が前記第1基準電流以上となったときに前記圧縮機回転数を下げる制御を行い、
    前記電流検知部で検知される電流値が前記第2基準電流未満となったときに前記圧縮機回転数を前記目標回転数にまで上げる制御を行うことを特徴とする空気調和機。
  2. 請求項1に記載の空気調和機であって、
    前記回転数規制制御において、前記電流検知部で検知される電流値が前記第2基準電流未満となり、前記圧縮機回転数を前記目標回転数にまで上げる場合の前記圧縮機回転数の上昇速度は、前記通常制御で前記圧縮機回転数を上昇させる場合の上昇速度よりも遅くされることを特徴とする空気調和機。
  3. 請求項1または2に記載の空気調和機であって、
    前記基準電流算出部は、凝縮器雰囲気温度によって補正される前記第1基準電流および前記第2基準電流を求めることを特徴とする空気調和機。
  4. 圧縮機を含む冷凍サイクルを用いた空気調和機であって、
    前記圧縮機における現在の電流値を検知する電流検知部と、
    前記電流検知部で検知される電流値と圧縮機回転数とに基づく予測凝縮圧力を求める凝縮圧力算出部と、
    前記圧縮機回転数を制御する回転数制御部とを備えており、
    前記回転数制御部は、
    前記圧縮機回転数が、室温と設定温度との温度差に応じて設定される目標回転数となるように制御する通常制御と、
    凝縮圧力が許容ラインを超えないように、前記圧縮機回転数を制御する回転数規制制御とを行うものであり、
    前記凝縮圧力算出部は、
    前記電流検知部で検知される電流値と前記圧縮機の現在の回転数とに基づく第1予測凝縮圧力と、
    前記電流検知部で検知される電流値と前記圧縮機の前記目標回転数とに基づく第2予測凝縮圧力とを求めるものであり、
    前記回転数制御部は、前記回転数規制制御として、
    前記第1予測凝縮圧力が第1基準凝縮圧力以上となったときに前記圧縮機回転数を下げる制御を行い、
    前記第2予測凝縮圧力が前記第1基準凝縮圧力よりも小さい第2基準凝縮圧力未満となったときに前記圧縮機回転数を前記目標回転数にまで上げる制御を行うことを特徴とする空気調和機。
  5. 請求項4に記載の空気調和機であって、
    前記回転数規制制御において、前記第2予測凝縮圧力が前記第2基準凝縮圧力未満となり、前記圧縮機回転数を前記目標回転数にまで上げる場合の前記圧縮機回転数の上昇速度は、前記通常制御で前記圧縮機回転数を上昇させる場合の上昇速度よりも遅くされることを特徴とする空気調和機。
  6. 請求項4または5に記載の空気調和機であって、
    前記凝縮圧力算出部は、凝縮器雰囲気温度によって補正される前記第1予測凝縮圧力および前記第2予測凝縮圧力を求めることを特徴とする空気調和機。
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