JP7029289B2 - フレキシブルコンテナ - Google Patents

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Description

本発明は、建設現場などにおいて、廃棄物の集積に使用されるフレキシブルコンテナに関する。
従来、建設現場などにおける廃棄物の集積には、大型コンテナを用いる事が主流であった。しかし近年では、廃棄物の多品目分別が実施されていることより、1m程度の大きさのフレキシブルコンテナが多く使用され、廃棄物を分別して収納し、処理施設や工場へ随時搬出するといった方法が主流となってきている。
このように利用されるフレキシブルコンテナは、樹脂シートや布地素材で直方体に近い形状の袋体に形成されている。廃棄物等の収納は、袋体の上部に設けた開口を利用し、開口の縁部には、逆U字状に固定された吊ベルトが備えられている。また、袋体の下部には、反転ベルトが備えられ、これをクレーン等で吊り上げることで、収納した廃棄物等の排出を行うことができる。
このような構成のフレキシブルコンテナでは、搬送時に使用する吊ベルトから、反転ベルトへの掛け替え等の作業を含む収納物の排出作業に手間がかかるといった事や、袋体であるがために、収納物が内部で引っかかり、排出されにくいといった事などの問題がある。さらに、袋体に振動を与えるなどして、内部に引っかかった収納物を取り出す際には、重量物が一度に落下する場合があるなど、安全面での問題も指摘されている。
そうした背景の下、特許文献1や特許文献2に開示されているような、袋体の下面に、排出用の開閉部を備えたフレキシブルコンテナが提案されている。また、特許文献3には、矩形状に形成された底面の四辺に、いずれも展開可能な側面素材を接続したフレキシブルコンテナが開示されている。なお、特許文献3に開示されているフレキシブルコンテナにおいて側面素材の締結には、紐や面ファスナーを用いる事が示されている。
特開平8-268492号公報 特開2014-108830号公報 特開2002-326663号公報
特許文献1、2に開示されているような、袋体の下面に開閉部が備えられているフレキシブルコンテナによれば、収納物の排出を行う際に、フレキシブルコンテナを反転させるといった作業を行う必要が無い。このため、収納物の排出作業を簡易かつ迅速に行う事ができると考えられる。しかし、このような構成のフレキシブルコンテナでは、収納物が重量物である場合には、開閉部に荷重が集中することにより、落下する危険性がある。また、収納物が比較的小さな切片を有するバラ物である場合には、開閉部の隙間から漏れ出るといった虞もある。
特許文献3に開示されているような構成のフレキシブルコンテナは、側面素材を一部開放することにより、袋体を反転させる事なく収納物を排出することができるようになるが、収納物が何れかの側面側に偏った際には、荷重の集中により、側面が決壊する虞がある。
そこで本発明では、収納物の排出性を良好としつつ、排出時の安全性を確保すると共に、吊上げ時における耐荷重性も確保することのできるフレキシブルコンテナを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明に係るフレキシブルコンテナは、収納物を収納する袋体に吊下げ手段を備えたフレキシブルコンテナであって、前記袋体の1側面に開閉自在な接続部を具備し、前記吊下げ手段は、前記接続部を有する開放側面に備えられた第1のベルトと、前記開放側面に対向配置された非開放側面に備えられた第2のベルトから成り、前記第2のベルトを吊上げると前記接続部が開放されることを特徴とする。
また、上記のような特徴を有するフレキシブルコンテナでは、前記第1のベルトが、前記第2のベルトよりも短くなるように構成されている。このような特徴を有する事により、2本のベルトを介してフレキシブルコンテナを吊上げた際、フレキシブルコンテナが非開放側面側に傾く。これにより、収納物が重量物であった場合であっても、開放側面側に重量物が偏り、開放側面が予期せず開放されてしまう事がなくなる。
また、上記のような特徴を有するフレキシブルコンテナにおいて、前記第2のベルトは、前記袋体の底面に固定されると共に、少なくとも前記非開放側面の上半部には固定されていない。このような特徴を有することにより、第2の吊ベルトは、1本のベルトでフレキシブルコンテナを吊上げる際には、離間可能な状態であると共に、2本のベルトで吊上げた際には、非開放側面に接する状態となる。このため、収納物を排出する際、吊りベルトの掛け替えを行う事なく、フレキシブルコンテナの袋体を傾斜、反転させることが可能となる。
また、上記のような特徴を有するフレキシブルコンテナにおいて、前記接続部には、面ファスナーが設けられている。このような特徴を有することにより、開放側面の開放、閉塞を簡易、迅速に行うことが可能となる。
上記のような特徴を有するフレキシブルコンテナによれば、収納物の排出性を良好にすることができる。また、収納物を排出する際の安全性を確保・向上させることができる。さらに、吊上げ時における耐荷重性も良好に保つことができる。
実施形態に係るフレキシブルコンテナにおいて、開放側面を開放した状態を示す斜視図である。 実施形態に係るフレキシブルコンテナに対し、収納物を収納した状態を示す斜視図である。 実施形態に係るフレキシブルコンテナの仮固定部を構成する面ファスナーの変形形態の一例を示す斜視図である。 実施形態に係るフレキシブルコンテナの構成を示す展開図である。 実施形態に係るフレキシブルコンテナの使用形態を説明するための図のうち、収納物を収納する段階を示す図である。 実施形態に係るフレキシブルコンテナの使用形態を説明するための図のうち、収納物を収納したコンテナを移送している状態を示す図である。 実施形態に係るフレキシブルコンテナの使用形態を説明するための図のうち、フレキシブルコンテナを接地させ、開放側面を開放した状態を示す図である。 実施形態に係るフレキシブルコンテナの使用形態を説明するための図のうち、第2のベルトを吊上げ、収納物を排出している状態を示す図である。 実施形態に係るフレキシブルコンテナの使用形態を説明するための図のうち、収納物の排出を完了させる状態を示す図である。 フレキシブルコンテナを構成する開放側面に、第1のベルトを収納するポケットを設けた場合の例を示す斜視図である。 フレキシブルコンテナを構成する開放側面をロール状に巻き取り、下端側に固定する場合の例を示す斜視図である。
以下、本発明のフレキシブルコンテナに係る実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に示す実施の形態は、本発明を実施する上で好適な形態の一部に過ぎず、各構成要素の形態に部分的な変化を加えたとしても、その機能を発揮し、本発明を実施する上での効果を奏するものであれば、本発明の一部とみなすことができる。
[構成]
本実施形態に係るフレキシブルコンテナ10は、図1、図2、および図4に示すように、底面12と、側面(開放側面14a、非開放側面14b-14d)、および蓋16b,16dにより構成される袋体18を基本とし、袋体18を吊下するための吊下げ手段(第1のベルト20、第2のベルト22)が付帯されている。底面12、側面(開放側面14a、非開放側面14b-14d)、および蓋16b,16dは、いずれも樹脂シートや布地素材により構成され、縫製や溶着、その他の接合手段により、必要箇所の接合が成されている。なお、図面においては、素材の撓みや柔軟性についての表現を簡略化している。
[非開放側面]
本実施形態に係るフレキシブルコンテナ10の場合、図4に示す展開図のように、底面12が、ほぼ矩形に形成されており、底面12の外周に位置する4辺に、それぞれ側面(開放側面14a、非開放側面14b-14d)を構成する素材が接合されている。側面には、1つの開放側面14aと、3つの非開放側面14b-14dが定められている。非開放側面14b-14dは、袋体18を構成した際に、対向配置されることとなる一対の非開放側面14b,14dと、開放側面14aの対向位置に配置されることとなる非開放側面14cにより構成され、互いに当接辺が接合されている。なお、図4においては、斜線によるハッチング部分が、接合対象とされる当接辺である。
本実施形態では、対向配置されている非開放側面14b,14dのそれぞれの上端に、蓋16b,16dを構成する素材を接合している。蓋16b,16dを構成する素材は、それぞれ非開放側面14cの幅の半分以上の長さを有するように構成されていると良い。フレキシブルコンテナ10に収納物30を入れて上部を蓋16b,16dにより閉塞した際、2つの蓋16b,16dの一部が重なることとなる。
[開放側面]
開放側面14aには、接続部が設けられている。接続部は、例えば面ファスナー24により構成することができる。接続部として面ファスナー24を用いる事により、接続部の開閉(接離)を迅速かつ容易に行う事が可能となる。また、面ファスナー24を採用する場合には、フック面24aとループ面24bを、それぞれ開放側面14aと、開放側面14aに隣接する非開放側面14b,14dに配置すると良い。具体的には、フック面24aを開放側面14aに配置する場合、ループ面24bに対向することとなる部位を開放側面14aにおける側辺の外周へ突出させるように配置する。一方、非開放側面14b,14dに配置するループ面24bは、開放側面14aの側辺と当接することとなる外周を基点として内面側へ向けて配置する。
面ファスナー24をこのような配置形態とする事で、開放側面14aを閉塞した際、面ファスナー24は、フック面24aが開放側面14aから非開放側面14b,14d側へ折り曲げられた状態でループ面24bに接続される。このような接続形態とする事で、開放側面14aにかかる力(開放方向の力)は、面ファスナー24の接続面に対して直交する方向に作用することとなる。このため、高い抵抗力を持たせることができる。一方、面ファスナー24の切離を行う場合には、フック面24aをループ面24bから離間する方向(面方向)へ引っ張れば良いため、小さな力で切離(開放)を行う事が可能となる。このような面ファスナー24は、開放側面14aと非開放側面14b,14dとの間に、複数個所(図1、図2、図4に示す例では3カ所づつ)設けるようにすると良い。なお、面ファスナー24を構成するフック面24aとループ面24bの配置を逆にした場合でも、面ファスナー24としての機能に相違は無い。
また、本実施形態に係るフレキシブルコンテナ10では、開放側面14aの下端部には、非開放側面14b,14dとの接合部が設けられている。荷重が集中する下部に接合部を設けることで、重量物を運搬する際の耐性を高めることができるからである。また、開放側面14aの下端部に接合部を設けることで、袋体18を構成した際における下部形状の安定化を図ることができる。これにより、図示しないメッシュパレット等にフレキシブルコンテナ10を設置した際、袋体18の下部がメッシュパレット等の底部から浮き上がり、設置状態が不安定となることを避けることができる。
吊下げ手段は、開放側面14aに設けられた第1のベルト20と、非開放側面14cに設けられた第2のベルト22により構成されている。本実施形態の場合、第1のベルト20と第2のベルト22は、それぞれ底面12に固定(接合)されている。そして、第1のベルト20は、開放側面14aを介して、開放側面14aの上端側に吊り部20aを突出させている。また、第2のベルト22は、非開放側面14cを介して、非開放側面14cの上端側に吊り部22aを突出させている。第1のベルト20と第2のベルト22は、それぞれ、開放側面14aと非開放側面14cに対して、仮固定部26を介して位置決めされることで、各側面(開放側面14a、非開放側面14c)に対する接離と、フレキシブルコンテナ10を吊り上げた際の安定が図れるように構成されている。
仮固定部26は、例えば面ファスナーなどであれば良い。また、仮固定部26を面ファスナーとする場合、各ベルト(第1のベルト20、第2のベルト22)に対して接離可能なフック面、あるいはループ面を各側面に設けるようにすれば良い。なお、図3に示すように、フック面とループ面が対を成す面ファスナーの間に、各ベルトを挟み込むようにしても良い。このような構成の仮固定部26を各側面の上端側に設けることで、フレキシブルコンテナ10を吊り上げた際のバランスをとることができる。
[吊り部]
吊り部20a,22aは、開放側面12aと非開放側面14cにおけるそれぞれの上端から、逆U字状に突出するように構成されている。このような構成とすることで、U字状の部分にフック40(図6-図9参照)を引っかけて、フレキシブルコンテナ10を吊り上げることができるようになる。本実施形態のフレキシブルコンテナ10では、第1のベルト20における吊り部20aの長さL1が、第2のベルト22における吊り部22aの長さL2よりも短くなるように構成されている。
吊り部20aの長さL1を吊り部22aの長さL2よりも短くする事で、フレキシブルコンテナ10を吊り上げた際、フレキシブルコンテナ10が非開放側面14c側に傾くこととなる。面ファスナー24等の接続部で閉塞状態とされている開放側面14aは、縫製や溶着等により接合されている非開放側面14b-14dよりも耐荷重性が低い。このため、フレキシブルコンテナ10を非開放側面14c側に傾けることで、収納物30が開放側面14a側に偏ることを避けることができる。これにより、収納物30が重量物であった場合でも、開放側面14aが意図せず開放されてしまう事を避けることができる。
[使用形態]
次に、上記のような構成のフレキシブルコンテナ10による資材の収納から搬送、および排出について、図5から図9を参照して説明する。まず、図5に示すように、袋状にしたフレキシブルコンテナ10に、資材や廃棄物等の収納物30を入れる。ここで、フレキシブルコンテナ10は、図示しないメッシュパレットなどにセットする事で、形状維持を図るようにしても良い。
次に、図6に示すように、フレキシブルコンテナ10の蓋16b,16dを閉め、第1のベルト20の吊り部20aと、第2のベルト22の吊り部22aをそれぞれ、吊り上げ手段としてのクレーンなどのフック40に引っかける。そして、フレキシブルコンテナ10を吊り上げる。この時、フレキシブルコンテナ10の吊上げ姿勢は、吊り部20aの長さL1と吊り部22aの長さL2の違いにより、非開放側面14c側に傾いた状態となる。
フレキシブルコンテナ10を搬送位置まで移送した後、図7に示すように、フレキシブルコンテナ10を接地させ、第1のベルト20における吊り部20aをフック40から外す。そして、開放側面14aを閉塞させている接続部である面ファスナー24を離間させ、開放側面14aを開放する。
開放側面14aを開放した後、図8に示すように、フック40により第2のベルト22の吊り部22aを引き上げる。ここで、第2のベルト22を仮に固定する仮固定部26(例えば面ファスナー:図4参照)の解除は、予め人手により行うものであっても、フレキシブルコンテナ10の重量と、フック40による引上げ力の反作用を利用するものであっても良い。非開放側面14cから離間した第2のベルト22は、底面12に固定されているため、第2のベルト22が引き上げられる事に伴い、フレキシブルコンテナ10を構成する袋体18が、開放側面14a側に傾くこととなる。開放側面14aが開放状態にある袋体18が傾斜することにより、収納物30である資材等は、袋体18の開放部分から外部へ排出されることとなる。
図8に示す状態から、さらにフック40を上昇させて第2のベルト22を吊り上げることにより、フレキシブルコンテナ10の袋体18は、図9に示すように、90度を超える範囲で傾くこととなる。これにより、内部に収納されていた資材等の収納物30は、全て排出されることとなり、排出工程が完了する。
[効果]
上記のような構成のフレキシブルコンテナ10によれば、袋体18の一側面に開放部を備える構成としたことより、収納物30の排出性を良好とすることができる。また、開放側面14aに設けられた第1のベルト20の吊り部20aを非開放側面14cに設けられた第2のベルト22の吊り部22aよりも短くしたことで、フレキシブルコンテナ10を吊り上げた際、収納物30が開放側面14a側に偏る事がなくなる。これにより、吊り上げ時における耐荷重性も確保することができる。
また、袋体18の側面に設けた開放部から収納物30を排出する構成としているため、排出時の安全性も高めることができる。さらに、非開放側面14cに設けた第2のベルト22を底面12に固定し、非開放側面14cから離間可能な構成としたことより、第2のベルト22を吊り上げるだけで、袋体18を傾斜、反転させることが可能となる。これにより、ベルトの掛け替えや、フレキシブルコンテナ10を高い位置に持ち上げるといった必要がなくなり、収納物30が高所から落下するといった危険を避けることもできる。
[変形例]
上記実施形態では、接続部や仮固定部26の一例として、面ファスナーを採用する旨記載した。しかしながら、面ファスナーに替えて接続部や仮固定部26に、紐を採用するようにしても良い。簡易に開放、と閉塞を行うという点で、その機能に相違がないからである。
上記実施形態の説明において、収納物30を排出する工程を説明するための図8では、第1のベルト20は、地面に垂らされた状態で収納物30の下敷きになるように示している。しかしながら、第1のベルト20が収納物30の下敷きになる事が好ましくない場合には、フック40から外した第1のベルト20を開放側面14aに収納するようにしても良い。この場合、例えば図10に示すように、開放側面14aに、ポケット28などの収納部を設けるようにすれば良い。
また、図11に示すように、開放側面14a自体も、ロール状に巻き取り、底面12側に設けた非開放側面14b,14dとの接合部に固定しておくことで、収納物30を排出する際に、下敷きになる事を避けることができる。なお、ロール状に巻き取った開放側面14aの固定は、非開放側面14b,14dの対応箇所に面ファスナー24などを設けるようにし、これを係合すれば良い。
また、上記実施形態では、収納物30を排出する際、予め開放側面14aを開放した後、第2のベルト22を吊上げる旨記載した。しかしながら、第1のベルト20の吊り部20aをフック40から外した後、第2のベルト22のみを吊上げることで、収納物30の重量を開放側面14aに作用させることで開放を促すようにしても良い。
10………フレキシブルコンテナ、12………底面、14a………開放側面、14b,14c,14d………非開放側面、16b,16d………蓋、18………袋体、20………第1のベルト、20a………吊り部、22………第2のベルト、22a………吊り部、24………面ファスナー、24a………フック面、24b………ループ面、26………仮固定部、28………ポケット、30………収納物、40………フック。

Claims (3)

  1. 収納物を収納する袋体に吊下げ手段を備えたフレキシブルコンテナであって、
    前記袋体の1側面に開閉自在な接続部を具備し、
    前記吊下げ手段は、前記接続部を有する開放側面に備えられた第1のベルトと、前記開放側面に対向配置された非開放側面に備えられた第2のベルトから成り、
    前記第1のベルトは前記第2のベルトよりも短く、
    前記第2のベルトを吊上げると前記接続部が開放されることを特徴とするフレキシブルコンテナ。
  2. 前記第2のベルトは、前記袋体の底面に固定されると共に、
    少なくとも前記非開放側面の上半部には固定されていないことを特徴とする請求項1に記載のフレキシブルコンテナ。
  3. 前記接続部には、面ファスナーが設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のフレキシブルコンテナ。
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