JP7028579B2 - 水晶デバイス - Google Patents

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本発明は、水晶片を容器に接着剤で固定する構造を有する水晶デバイス、例えば水晶振動子、水晶振動子を含む水晶発振器、サーミスタやPNダイオード等の温度センサ付の水晶振動子等の水晶デバイスに関する。
水晶振動子の一種として、励振用電極を有した水晶片を、所定容器に導電性の接着剤により固定する構造を有するものがある。この種の水晶振動子では、水晶片が容器から剥がれることは致命的なため、その対策が従来から行われている。
例えば特許文献1には、セラミック製の保持台を有したセラミック製容器の前記保持台に、水晶片を、シリコーン系の導電性接着剤で固定する際の工夫が開示されている。すなわち、前記保持台の天面に、水晶片の励振用電極に接続される配線パターンと、セラミックを露出させた無電極部とを設けておき、シリコーン系の導電性接着剤を、これら配線パターンと無電極部とに跨った状態で設ける構造が開示されている(特許請求の範囲、図4等)。この構造の場合、シリコーン系の導電性接着剤がセラミック自体にも接着される。シリコーン系の導電性接着剤は、配線パターン表面よりセラミック表面への食いつきが良いので、水晶片の保持台からの剥がれを生じにくくできるという。
特開2007-274339号公報
しかしながら、特許文献1に開示された水晶振動子の場合、配線パターンとセラミック表面とに跨ってシリコーン系の導電性接着剤を塗布する必要がある。従って、剥がれを防止するため無電極部の面積をある程度広く確保する必要があり、かつ、電気的な導通を確保するため配線パターンの面積もある程度広く確保する必要があるから、導電性接着剤を塗布する平面積は、自ずと広くなる。一方、水晶振動子の特性を良好にするためには、水晶片の保持台への固定箇所は、水晶片の振動中心からなるべく遠い領域でかつ狭い方が良いが、上記の従来構造の場合は、導電性接着剤を塗布する平面積を広くする必要があるため、それらの実現は難しい。上述した課題は、水晶振動子の小型化が進むほど、深刻になる。
この出願はこのような点に鑑みなされたものであり、従って、この出願の目的は、導電性接着剤の塗布面積を大きくすることなく、水晶片の剥がれが生じにくい新規な構造の水晶振動子を提供することにある。
この目的の達成を図るため、この出願に係る発明者は、柔軟性を有する導電性接着剤の厚みや被接着物に対する塗布位置が、被接着物の剥がれにどう影響するかを種々検討した。図1(A)、(B)はその説明図であり、いずれも実験に用いた試料の断面図である。
具体的には、図1(A)、(B)に示したように、容器底面を模擬した第1のガラス板11に、水晶片を模擬した第2のガラス板13を、柔軟性を有した導電性接着剤としてのシリコーン系の導電性接着剤15によって接着した試料を作製した。そして、第2のガラス板13の接着側とは反対側の端部を、デジタルフォースゲージ17により引張り、第2のガラス板13の引き剥がし力を調査した。
なお、引き剥がし力の測定に当たっては、第1のガラス板11を実験台(図示を省略)に強固に固定した。また、実験試料は2種類用意した。すなわち、図1(A)に示した試料1の場合は、接着剤13の厚みは、デジタルフォースゲージ側で一番厚く、そこから徐々に薄くなる構造とした。一方、図1(B)に示した試料2の場合は、接着剤13の厚みは、デジタルフォースゲージ側で一番薄く、そこから徐々に厚くなる構造とした。
これら試料1、試料2に対し、上記のようにデジタルフォースゲージ17で引き剥がし試験を実施し、第2のガラス板13が剥がれたときのフォースゲージの値を記録した。なお、サンプル数は、試料1、試料2それぞれ10個とした。この実験結果を下記の表1に示した。
なお、表1では、引き剥がし力の実際の値を示していない。試料1の10個の試料における引き剥がし力の平均値を1と示し、これを基準にして、試料1の10個の結果での最大値、最小値、及び、試料2の10個の結果での平均値、最大値、最小値それぞれを、比率で示してある。
この表1から、試料2は試料1に対し、平均値で見ると0.55の比率の強度しかなく、最大値で見ると0.64の比率の強度しかなく、最小値で見ると0.39の比率の強度しかない。すなわち、引き剥がし試験に対し、試料1の構造の方が、試料2に比べて2倍近い強度があることが分かった。そして、このような事実は、水晶片の剥がれ防止に利用できると考えた。
Figure 0007028579000001
従って、この出願の水晶振動子の発明によれば、平面形状が四角形状の水晶片と、この水晶片を収納する容器と、前記水晶片の第1の辺の近傍であってこの第1の辺の両端付近の2箇所で前記水晶片を前記容器に固定している柔軟性を有した導電性接着剤と、を具える水晶振動子において、
前記水晶片を前記2箇所付近で、前記容器の内底面から浮かしている第1の枕部と、
前記水晶片の前記第1の辺と対向する第2の辺付近で、前記水晶片に対向する第2の枕部とを具え、
前記導電性接着剤を、主として、前記第1の枕部より前記水晶片の中心側に向かった所定領域の、前記水晶片と前記容器の底面との間に設けてあること
を特徴とする。
この発明を実施するに当たり、前記第1の枕の最高点が前記水晶片の前記第1の辺近傍の下方に位置し、前記接着剤の塗布中心は前記第1の枕の最高点より前記水晶片の中心側にずれているのが良い。
この発明の水晶振動子では、柔軟性を有した導電性接着剤が、第1の枕部より水晶片の中心側に向かった所定領域の、水晶片と容器底面との間に存在するため、柔軟性を有した導電性接着剤は、第1の枕の高さに応じて、厚みの厚い状態で存在することになる。これは、水晶片が第1の枕部付近を支点として上方に持ち上がるような外力に対し抗力として機能する。また、第2の枕部を設けているので、水晶片が第1の枕部付近を支点として下方に振れる際に振れ幅を第2の枕部が規制する。これらのことから、水晶片の剥がれを従来に比べ生じにくくできる。
また、第1の枕部で水晶片を浮かし、容器の底面と水晶片との空隙を確保し、この空隙を利用して前記導電性接着剤の厚みを確保するので、導電性接着剤の平面的な塗布面積を増やすことなく、水晶片の剥がれ防止が図れる。
(A)、(B)は、発明者の実験で用いた試料の説明図である。 (A)、(B)は、第1の実施形態の水晶振動子20の説明図である。 (A)は第2の実施形態の水晶振動子40の説明図、(B)は第3の実施形態の水晶振動子50の説明図である。
以下、図面を参照してこの発明の水晶振動子の実施形態について説明する。なお、説明に用いる各図はこれら発明を理解できる程度に概略的に示してあるにすぎない。また、説明に用いる各図において、同様な構成成分については同一の番号を付して示し、その説明を省略する場合もある。また、以下の実施形態中で述べる形状、寸法、材質等はこの発明の範囲内の好適例に過ぎない。従って、本発明が以下の実施形態のみに限定されるものではない。
1. 第1の実施形態
図2(A)、(B)は、第1の実施形態の水晶振動子20を説明する図である。特に(A)図は、水晶振動子20の平面図、(B)図は(A)図のP-P線に沿って切った水晶振動子20の断面図である。
水晶振動子20は、水晶片21と、容器23と、柔軟性を有した導電性接着剤25と、第1の枕部27と、第2の枕部29と、蓋部材31(図1(B)のみ図示)と、を具える。
水晶片21は、励振用電極21aと、引出電極21bとを含むものである。水晶片21の水晶部材自体は、平面形状が四角形状、この例の場合は長方形状のもので、例えば、ATカット水晶板、SCカットに代表されるいわゆる2回回転の水晶板である。また、この例の場合の水晶片21はその中央に比べて縁部分で厚さが薄くなったいわゆるベベル構造の水晶片としてある。
また、励振用電極21aは、水晶片21の表裏の主面に設けてある。引出電極21bは、励振用電極21a各々から、水晶板21の短辺のうちの一方の辺である第1の辺21cの近傍でかつこの辺21cに沿った両端にそれぞれ引き出してある。
容器23は、容器本体23aと、凹部23bと、配線パターン23cと、外部接続端子23dと、ビア配線23eと、を具える。凹部23bは、水晶片21を収納できる平面視四角形状のものである。配線パターン23cは、柔軟性を有した導電性接着剤25を介して、水晶片21の引出電極21bと接続されるものである。この配線パターン23cは、金属の薄膜パターンで構成してあり、凹部23bの底面の一端側の2箇所に設けてある。すなわち、凹部23bの底面の容器23の1つの短辺近傍であって、この短辺の両端に当たる領域各々に設けてある。また、外部接続端子23dは、容器本体23aの外部底面に設けてあり、水晶振動子20を任意の電子機器に接続するものである。これら配線パターン23cと外部接続端子23dとは、容器本体23aに設けたビア配線21eによって接続してある。なお、この容器23は、例えばセラミックパッケージにより構成できる。
また、柔軟性を有した導電性接着剤25は、典型的には、シリコーン系の導電性接着剤である。ただし、これに限られず、これと同様な物性を持つ任意のものとできる。この導電性接着剤25は、主として、第1の枕部27より水晶片21の中心側に向かった所定領域の、水晶片21と容器の底面との間に設けてある(詳細は後述する)。
また、第1の枕部27と第2の枕部29とは、各々、容器23の凹部23bの底面の所定位置に設けてある。具体的には、第1の枕部27は、凹部23bの底面であって、この例の場合は、配線パターン23cの一部領域上であって、水晶片21の第1の辺21cの両端付近と対応する領域に設けてある。然も、第1の枕部27の高さは、導電性接着剤25の厚さが所望の厚さとなるように、すなわち水晶片21の剥がれを防止できる柔軟性を顕在化できる厚さになるように選択する。具体的には、第1の枕部27の高さは、例えば、20~60μm、より好ましくは、30~50μmが良い。一方、第2の枕部29は、凹部23bの底面であって、水晶片21の、第1の辺21cと対向している第2の辺21d付近と対向する領域に、設けてある。この第2の枕部29の高さは、第1の枕部27の高さに対し、例えば0.5~1.5の範囲から選ばれた値とするのが良い。また、第1の枕部27の水晶片の長辺方向に沿う寸法は、水晶片21を上方に浮かす効果が得られるなら、なるべく小さい方が良い。この寸法が大きすぎる導電性接着剤25を塗布する領域を狭くしてしまうからである。
なお、第1の枕部27及び第2の枕部29各々は、容器23を製造する際に形成できる。具体的には、セラミックパッケージ形成時にアルミナペースト又は導電性ペーストをスクリ-ン印刷により印刷し、それを焼成することで形成できる。又は、近年はセラミックパッケージを成形法で形成する試みも行われているので、これら枕部27,29は成形で形成しても良い。好ましくは、第1の枕部27は導電性を有したものが良い。シリコーン系の導電性接着剤25と配線パターン23cとの電気的接続に有利だからである。
また、蓋部材31は、容器23の凹部23aを囲う土手部分の天面で容器と接し、容器23を封止するものである。この蓋部材31は、封止方式に応じた任意のもので構成する。
この発明では、水晶片21、第1の枕部27、第2の枕部29を上述したように配置してあるため、水晶片21は、第1の辺21cの両端付近で、2つの第1の枕部27によって、容器23の内底面から浮いた状態になっている。また、この水晶片21は、その第2の辺21d付近で第2の枕部29と対向した状態になり、然も、容器23の内底面から浮いた状態になっている。
然も、この発明では、柔軟性を有した導電性接着剤25を、主として、第1の枕部27より水晶片21の中心側に向かった所定領域の、水晶片21と容器の底面との間に設けてある。ここで、主としてとは、第1の枕部27上に導電性接着剤25が存在しても良いが、導電性接着剤25の7割以上、好ましくは8割以上が、第1の枕部27より水晶片21の中心側に在る意味である。また、所定領域とは図1の例では図中にXで規定した領域である。この領域Xは、導電性接着剤25が水晶片の振動に悪影響を及ぼすことが無い範囲、かつ、水晶片21が容器23から剥がれることが無い範囲で選択する。なお、上述においては、第1の枕部27の水晶片の長辺方向に沿う寸法は、なるべく小さい方が良いと述べた。第1の枕部27の水晶片の長辺方向に沿う寸法は、この寸法Xに対し、0.05~0.4の比率、より好ましくは0.05~0.3の比率、さらに好ましくは0.1~0.3の比率とするのが良い。
この第1の実施形態の水晶振動子20によれば、柔軟性を有した導電性接着剤25は、第1の枕部27より水晶片21の中心側に向かった所定領域に、厚みの厚い状態で存在する構造が得られる。そのため、この導電性接着剤25の柔軟性がより強く機能するので、、水晶片21が第1の枕部27付近を支点として第2の枕部29側が上方に持ち上がるような外力を受けても、水晶片21の剥がれは従来に比べ生じにくい。一方、水晶片21が第1の枕部27付近を支点として第2の枕部19側が下方に振れるような外力を受けても、水晶片21の振れ幅は第2の枕部29によって規制されるため、当該下方の外力による水晶片の剥がれも従来に比べ生じにくい。また、導電性接着剤の塗布面積を増やすことなく、導電性接着剤の厚みを確保することで,剥がれを防止できるので、導電性接着剤の塗布面積が増えることも防止できる。
2. 他の実施形態
2-1.第2の実施形態
図3(A)は第2の実施形態の水晶振動子40を説明する図であり、図2(B)同様な断面図を用いてそれを示した図である。
この第2の実施形態の水晶振動子40は、第1の枕部27の隣であって、水晶片21の中心部側に、第1の枕部27より高さが低い第3の枕部41をさらに具えたものである。この第3の枕部41の高さは、第1の枕部25の高さに対し0.2~0.7、より好ましくは0.2~0.5とするのが良い。
この第2の実施形態の水晶振動子40の場合は、第3の枕部41を設けたことにより、第1の枕部27及び第3の枕部41による複数の段差部が生じる。このため、柔軟性を有した導電性接着剤25Xは、第1の枕部27から水晶片21の中心に向かってその厚さが段階的に厚くなる構造が得られる。そのため、水晶片21が第1の枕部27付近を支点として第2の枕部29側が上方に持ち上がるような外力に対する接着剤25xの抗力が徐々に生じると考えることができ、水晶片の剥がれ防止に有効と考えられる。
2-2.第3の実施形態
図3(B)は第3の実施形態の水晶振動子50を説明する図であり、図2(B)同様な断面図を用いてそれを示した図である。
この第3の実施形態の水晶振動子50は、柔軟性を有した導電性接着剤25yを容器本体23aの底面のセラミック面まで及んで設けたものである。この場合、配線パターン23cの無い部分で導電性接着剤25yの厚さが配線パターン23cの厚さ分だけ厚くなるため、その分、剥がれに対する抗力が増すと考えられる。ただし、配線パターン23cの厚さは第1の枕部27の厚さや第3の枕部41の厚さに比べて小さいので、その効果は大きくないかもしれない。
上述においては、いくつかの実施形態を説明したが、この発明は以下のような変更も可能である。水晶片21としてベベル形状を持つ水晶片を用いたが、ベベル形状が無く厚さが一様な水晶片に対しても本発明は適用できる。また、容器23として凹部23bを持つ容器を用いた例を説明したが、平板状の容器本体と、キャップ状の蓋部材とによる封止構造の水晶振動子に対しても本発明は適用できる。
20:第1の実施形態の水晶振動子、 21:水晶片
21a:励振用電極、 21b:引出電極
23:容器、 23a:容器本体
23b:凹部、 23c:配線パターン
23d:外部実装端子、
25、25x、25y:柔軟性を有する導電性接着剤
27:第1の枕部、 29:第2の枕部
31:蓋部材、 40:第2の実施形態の水晶振動子
41:第3の枕部 50:第3の実施形態の水晶振動子


Claims (3)

  1. 平面形状が四角形状の水晶片と、前記水晶片を収納する容器と、前記水晶片の第1の辺の近傍であって前記第1の辺の両端付近の2箇所で前記水晶片を前記容器に固定している柔軟性を有した導電性接着剤と、を具える水晶振動子において、
    前記水晶片を前記2箇所付近で、前記容器の内底面から浮かしていて、高さが20~60μmの第1の枕部と、
    前記水晶片の前記第1の辺と対向する第2の辺付近で、前記水晶片に対向し、高さが前記第1の枕部の高さに対し0.5~1.5倍の範囲から選ばれた高さの第2の枕部と、
    前記第1の枕部に前記水晶片の中心側で接していて、前記第1の枕部の高さに対し0.2~0.7倍の高さの第3の枕部と、を具え、
    前記第1の枕部の最高点が前記水晶片の前記第1の辺近傍の下方に位置し、
    前記導電性接着剤の少なくとも7割は、前記第1の枕部より前記水晶片の中心側であって、前記第3の枕部上も含む前記水晶片と前記容器の底面との間に設けてあること
    を特徴とする水晶振動子。
  2. 前記導電性接着剤の少なくとも8割は、前記第1の枕部より前記水晶片の中心側で、かつ、前記水晶片と前記容器の底面との間に設けてあること
    を特徴とする請求項1に記載の水晶振動子。
  3. 前記水晶片は、中央に比べて縁部分で厚さが薄くなったベベル構造の水晶片であることを特徴とする請求項1又は2に記載の水晶振動子。













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