JP2022089347A - 圧電デバイス及びパッケージ - Google Patents

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Abstract

【課題】圧電振動片13とシリコーン系電性接着剤15との接合強度を従来に比べ簡易に高めることができる圧電デバイスを提供する。【解決手段】圧電でバイス10は、第1及び第2セラミック層11a、11bから成る底板11cを有するセラミック製パッケージ11と、第1セラミック層上にシリコーン系の導電性接着剤15によって片持ち支持で接続固定されている圧電振動片13と、底板の裏面に設けた外部接続用端子11dと、導電性接着剤及び外部接続用端子を接続している配線11eと、を備える。配線は、第1セラミック層上と外部接続用端子との間に設けてあり、第1セラミック層に、配線に至るスルーホール11hを設けてあり、導電性接着剤は、スルーホール内及び第1セラミック層のスルーホール近傍に設けてある。【選択図】図1

Description

本発明は、圧電振動片をパッケージにシリコーン系導電性接着剤によって接続する構造を有した圧電デバイスであって、圧電振動片と導電性接着剤との接合強度を向上できる圧電デバイス、およびその製造に用いて好適なパッケージに関する。
圧電デバイスの代表的なものとして、水晶振動子がある。その一例が例えば特許文献1に開示されている。
特許文献1に記載された水晶振動子は、セラミックパッケージ内に設けられたマウント電極に、水晶片が、導電性接着剤によって接続固定されたものである。詳細には、マウント電極には、金又は金合金が露出された凹部を設けてある。この凹部内に硬質性の導電性接着剤を設けてあり、さらにこの硬質性の導電性接着剤上に、軟質性の導電性接着剤を設けてある。そして、この軟質性の導電性接着剤に水晶片を押し付けて、水晶片をマウント電極に電気的に接続してある。
この特許文献1に開示された水晶振動子は、硬質性の導電性接着剤が金又は金合金に対する導通性が良いこと、軟質性の導電性接着剤が有する柔軟性が水晶片の耐衝撃性向上に良いことを利用して、耐衝撃性と導通性双方を改善しようとするものであった。
特開2006-140615号公報
しかし、上記した従来の圧電デバイスの場合、導電性接着剤の多層構造が必要なため製造工程が複雑になること、また、2種類の導電性接着剤が必要なため製造コストが高くなること等の問題点がある。
また、この出願に係る発明者は、シリコーン系導電性接着剤の場合、水晶片を接着した際の接着剤の厚みが薄いと、当該接着剤が破断し易く、水晶振動子に落下等による衝撃が加わると水晶片が剥がれ易いことを見出している。
この出願は上記の点に鑑みなされたものであり、従ってこの出願の目的は、圧電振動片とシリコーン系電性接着剤との接合強度を従来に比べ簡易に高めることができる圧電デバイス、およびその製造に用いて好適なパッケージを提供することにある。
この目的の達成を図るため、この発明の圧電デバイスによれば、2層以上のセラミック層から成る底板を有するセラミック製パッケージと、前記2層以上のセラミック層の最上層上にシリコーン系の導電性接着剤によって片持ち支持で接続固定されている圧電振動片と、前記底板の裏面に設けた外部接続用端子と、前記導電性接着剤及び外部接続用端子を接続している配線と、を備える圧電デバイスにおいて、
前記配線は、前記2層以上のセラミック層の最上層より下層の所定のセラミック層上と前記外部接続用端子との間に設けてあり、
前記所定のセラミック層より上層のセラミック層に、前記最上層のセラミック層から前記配線に至るスルーホールを設けてあり、
前記導電性接着剤は、前記スルーホール内及び前記最上層のセラミック層の前記スルーホール近傍に設けてあることを特徴とする。
この発明の構成によれば、シリコーン系の導電性接着剤を最上層のセラミック層上に塗布する場合(図3の比較例の場合)に比べて、当該接着剤の厚さは上記スルーホールの深さ分だけ厚くなる。シリコーン系の導電性接着剤の場合、厚さが厚い方が当該接着剤の伸長具合が多くなるので、圧電デバイスを例えば落下した際の圧電振動片に及ぶ衝撃を、上記伸長具合が多くなる分、吸収できる。しかも、底板に所定のスルーホールを設けるのみ、かつ、配線も外部接続端子と所定のセラック層の表面との間に設けるのみで良い。これらのことから、圧電振動片とシリコーン系電性接着剤との接合強度を従来に比べ簡易に高めることができる。
この発明を実施するに当たり、前記最上層の前記スルーホール周囲に当たる領域に、前記スルーホールは露出する接着パッドを設けておくことが好ましい。
このように接着パッドを設けると、圧電振動片の接着パッドと接触する以外の部分は底板の表面から離れるので圧電振動片の振動部が底板に接触することを防止できる。しかも、接着パッドの厚さ分だけ導電性接着剤の厚さがさらに増えるため、導電性接着剤の上記の伸長具合がさらに増えるので、圧電振動片とシリコーン系電性接着剤との接合強度を従来に比べ簡易に高めることができる圧電デバイスを提供できる。
この出願の他の発明によれば、2層以上のセラミック層から成る底板と、前記底板の裏面に設けた外部接続用端子と、前記底板の表面の圧電振動片の搭載予定領域および前記外部接続用端子を接続している配線と、を備えるセラミックパッケージにおいて、
前記配線は、前記2層以上のセラミック層の最上層より下層の所定のセラミック層上と前記外部接続用端子との間に設けてあり、
前記所定のセラミック層より上層のセラミック層に、前記最上層のセラミック層から前記配線に至るスルーホールを設けてあることを特徴とする。
このセラミックパッケージの発明によれば、圧電振動片を当該セラミックパッケージに搭載する際に用いるシリコーン系導電性接着剤は、前記スルーホール内及び前記最上層のセラミック層の前記スルーホールの周囲近傍に設けることができる。すると、シリコーン系の導電性接着剤を、最上層のセラミック層上に塗布する場合(図3の比較例の場合)に比べて、当該接着剤の厚さは、前記スルーホールの深さ分だけ厚くなる。シリコーン系の接着剤の場合、厚さが厚い方が当該接着剤の伸長具合が多くなるので、圧電デバイスを落下した際等に圧電振動片に及ぶ衝撃は上記伸長具合が多くなる。しかも、底板に所定のスルーホールを設けるのみ、かつ、配線も外部接続端子と所定のセラック層の表面との間に設けるのみで良い。これらのことから、圧電振動片とシリコーン系電性接着剤との接合強度を従来に比べ簡易に高めることができるセラミックパッケージを提供できる。
このセラミックパッケージの発明を実施するに当たり、前記最上層の前記スルーホール周囲に当たる領域に、前記スルーホールは露出する接着パッドを設けておくことが好ましい。
このように接着パッドを設けると、当該セラミックパッケージに圧電振動片を実装した際、圧電振動片の接着パッドと接触する以外の部分は底板の表面から離れるので圧電振動片の振動部が底板に接触することを防止できる。しかも、接着パッドの厚さの分だけ導電性接着剤の厚さがさらに増えるため、導電性接着剤の上記の伸長具合がさらに増えて、耐衝撃性のさらなる改善も図れる。
この出願の圧電デバイスおよびセラミック製パッケージによれば、従来に比べ、シリコーン系の導電性接着剤の厚みを厚くすることができるため、シリコーン系の導電性接着剤の柔軟性に起因する伸長性を従来に比べ利用できる。そのため、圧電デバイスに衝撃が及んだ際に圧電振動片に上記の伸張性が及んで圧電振動片への衝撃を緩和できる。従って、圧電振動片とシリコーン系電性接着剤との接合強度を従来に比べ簡易に高めることができる圧電デバイスおよびセラミックパッケージを提供できる。
図1は、第1の実施形態の圧電デバイス10を説明する図であり、特に(A)図はその斜視図、(B)図は(A)図のP-P線に沿った断面図、(C)図は(B)図のQ部分を上方から見た平面図である。 図2は、第1の実施形態の圧電デバイス10の効果を説明する図であり、特に(A)、(B)図は製造工程を説明する図、(C)図は衝撃耐性が向上する理由を説明する図である。 図3は、比較例の圧電デバイス50を説明する図であり、特に(A)、(B)図は製造工程を説明する図、(C)図は衝撃耐性が劣る理由を説明する図である。 図4は、第2の実施形態の圧電デバイス30を説明する要部断面図である。 図5は、第3の実施形態の圧電デバイス40を説明する要部断面図である。
以下、図面を参照してこの発明の実施形態について説明する。なお、説明に用いる各図はこれら発明を理解できる程度に概略的に示してあるにすぎない。また、説明に用いる各図において、同様な構成成分については同一の番号を付して示し、その説明を省略する場合もある。また、以下の実施形態中で述べる形状、材質等はこの発明の範囲内の好適例に過ぎない。従って、本発明は以下の実施形態のみに限定されるものではない。
1. 第1の実施形態
第1の実施形態の圧電デバイス10は、図1に示すように、セラミック製パッケージ11(以下、パッケージ11ともいう)と、圧電振動片としての水晶片13と、シリコーン系の導電性接着剤15(以下、導電性接着剤15ともいう)と、配線11eと、蓋部材17と、を備えている。以下、各構成成分について具体的に説明する。
パッケージ11は、平面視で四角形状となっていて、2層以上のセラミック層から成る底板13cを有している。この実施形態では、底板13cは、第1セラミック層11a及び第2セラミック層11bの2層で構成してある。もちろん層数は3層以上でも良い。底板11cの裏面に、外部接続端子11dを設けてある。
さらにパッケージ11は、この例の場合、底板11cの縁に沿ってセラミックから成る土手部11fを有している。土手部11fで囲われる部分は、凹部11gとなっていて、この凹部11g内に水晶片13を収納してある。
また、パッケージ11の配線11eは、2層のセラミック層11a、11bの最上層より下層の所定のセラミック層、すなわちこの例では第2セラミック層11b上と、外部接続端子11dを接続するように設けてある。具体的には、配線11eは、この例の場合、第2セラミック層11b上と、第2セラミック層11bの側面(側壁)とを経由して外部接続端子11dに至るよう設けてある。
また、第2セラミック層11bより上層のセラミック層、この例では第1セラミック層11aに、この第1セラミック層11aの表面から配線11eに至るスルーホール11hを設けてある。
さらに、パッケージ11は、第1セラミック層のスルーホール11hの周囲に当たる領域に、スルーホール11hは露出する接着パッド11iを設けてある。ここで、スルーホール11hを露出する接着パッド11iとは、典型的には、図1(c)に示すように、スルーホール11hと同じ形状のスルーホールを有した接着パッドである。ただし、接着パッドは、スルーホールを有したものではなく、複数の部分、例えば2つの部分に分かれた構造のものであって、この2つの部分の間でスルーホール11hを露出するもの等、他の構造のものでも良い。
従って、この実施形態のパッケージ11は、2層のセラミック層11a,11bから成る底板11cと、底板11cの縁に沿って設けた土手部11fと、水晶片を収容する凹部11gと、底板11cの裏面に設けた外部接続用端子11dと、第2セラミック層11bの表面から側面を経由して外部接続用端子11dに至る配線11eと、第1セラミック層上に設けられスルーホール11hを露出する接着パッド11iと、を備えるものとなっている。
水晶片13は、典型的には、ATカット水晶片である。ただし、SCカット等に代表される2回回転の水晶片、音叉型水晶片等、他の振動モードの水晶片であっても良い。また、この発明では、圧電振動片と称するように、水晶以外の圧電振動片、例えばセラミック振動子でも良い。
水晶片13はこの場合平面視で四角形状のもので、表裏に励振用電極を有するものである。水晶片13は、1つの辺の両端を、導電性接着剤15によって、パッケージ11の第1セラミック層11aに、具体的にはこの例の場合は接着パッド11iに、片持ち支持の構造で接続固定してある。
シリコーン系導電性接着剤15は、スルーホール11h内、接着パッド11iのスルーホール11hを露出している部分、及び、接着パッド11iを含む所定領域に設けてある。従って、水晶片13の図示しない引出電極と、配線11eとは、シリコーン系導電性接着剤15によって接続される。
蓋部材17は、パッケージ11の土手部11fに接合されていて、水晶片13を、パッケージ11の凹部11g内に封止するものである。蓋部材17は、封止方式に応じた任意好適なもので構成する。
この実施形態の圧電デバイス10の場合、導電性接着剤15の厚さは、スルーホール11hの深さと接着パッド11iの厚さと接着パット11i上の部分に残る導電性接着剤の厚さとの、合計の厚さになる。そのため、以下に説明するような作用・効果を得ることができる。
2. 本発明の作用効果
この発明の理解を深めるために、この実施形態の圧電デバイス10の作用効果について比較例と併せて説明する。図2(A)~(C)は、実施形態の圧電デバイス10の作用効果を説明する図であり、図3(A)~(C)は、比較例の圧電デバイス50を説明する図である。
実施形態の圧電デバイス10の場合、図2(A)に示したように、シリコーン系導電性接着剤15は、第1セラミック層11aのスルーホール11h内、接着パッド11iのスルーホール内及び第1セラミック層11aの上に設けるので、導電性接着剤15の厚さは、スルーホール11hの深さと、接着パッド11iの厚さと、その上の導電性接着剤の厚さとの合計となる。そのため、水晶片13を実装する際に、図2(A)に示したように、水晶片13を接着パッド11iに押し付けて水晶片13を接着パッド11iに片持ち支持で固定しても、導電性接着剤15の厚さは、スルーホール11hの深さと、接着パッド11iの厚さと、を合わせた分だけ、後述の比較例(図3(B))に比べて厚くなる(図2(B))。
このような状態の実施形態のデバイス10では、シリコーン系導電性接着剤15の伸長具合が大きい。そのため、実施形態の圧電デバイス10に落下等の衝撃が及ぶと、水晶片13は導電性接着剤15の伸長効果によって、図2(C)に示すように多少撓むが外れる危険性は著しく低減する。
一方、比較例の圧電デバイス50の場合、配線11xは、第1セラミック層11aのスルーホール11h内及び第1セラミック層11aの上にも設けてあり、かつ、配線11xの末端は接着パッドのような形状になっている。そのため、水晶片13を実装する場合、図3(A)に示したように、配線11xの接着パッド状の部分の表面上に導電性接着剤15xが塗布され、この導電性接着剤15xに水晶片13を押し付けることが行われ、水晶片13は、片持ち支持の状態で配線11xに接続される
このため、比較例の圧電デバイス50の場合、図3(B)に示したように、導電性接着剤15xの厚さは本発明に比べて薄くなる。このような状態の比較例のデバイス50では、シリコーン系導電性接着剤15xの伸長具合が小さい。そのため、比較例の圧電デバイス50に落下等の衝撃が及ぶと、図3(C)に示したように、水晶片13は導電性接着剤15xから外れ易い。
第2の実施形態
図4は、第2の実施形態の圧電デバイス30の要部を説明する断面図である。第2の実施形態の第1の実施形態との相違点は、配線31にある。第1の実施形態では、配線11eは第2セラミック層11bの側面を経由していたのに対し、この配線31は、第2セラミック層11bに設けたビアホールを介して外部接続用端子11dに接続してある。
第3の実施形態
図5は、第3の実施形態の圧電デバイス40の要部を説明する断面図である。第3の実施形態の第1の実施形態との相違点は、セラミック製パッケージ41にある。第1の実施形態では、セラミック製パッケージ11は、土手部11fと凹部11gとを備えていたのに対し、第3の実施形態の場合、セラミック製パッケージ41は土手部11fを有しておらず平板状のものである。ただし、蓋部材43が水晶片13を収容する凹部をもつキャップ状のものとなっている。
10:実施形態の圧電デバイス 11:セラミック製パッケージ
11a:第1セラミック層 11b:第2セラミック層
11c:2層以上のセラミック層から成る底板
11d:外部接続用端子 11e:配線
11h:スルーホール 11i:接着パッド
13:水晶片 15:シリコーン系導電性接着剤
30:第2の実施形態の圧電デバイス
40:第3の実施形態の圧電デバイス
50:比較例の圧電デバイス








Claims (4)

  1. 2層以上のセラミック層から成る底板を有するセラミック製パッケージと、前記2層以上のセラミック層の最上層上にシリコーン系の導電性接着剤によって片持ち支持で接続固定されている圧電振動片と、前記底板の裏面に設けた外部接続用端子と、前記導電性接着剤及び外部接続用端子を接続している配線と、を備える圧電デバイスにおいて、
    前記配線は、前記2層以上のセラミック層の最上層より下層の所定のセラミック層上と前記外部接続用端子との間に設けてあり、
    前記所定のセラミック層より上層のセラミック層に、前記最上層のセラミック層から前記配線に至るスルーホールを設けてあり、
    前記導電性接着剤は、前記スルーホール内及び前記最上層のセラミック層の前記スルーホール近傍に設けてあることを特徴とする圧電デバイス。
  2. 前記最上層の前記スルーホール周囲に当たる領域に、前記スルーホールは露出する接着パッドを備えたことを特徴とする請求項1に記載の圧電デバイス。
  3. 2層以上のセラミック層から成る底板と、前記底板の裏面に設けた外部接続用端子と、前記底板の表面の圧電振動片の搭載予定領域および前記外部接続用端子を接続している配線と、を備えるセラミックパッケージにおいて、
    前記配線は、前記2層以上のセラミック層の最上層より下層の所定のセラミック層上と前記外部接続用端子との間に設けてあり、
    前記所定のセラミック層より上層のセラミック層に、前記最上層のセラミック層から前記配線に至るスルーホールを設けてあることを特徴とするセラミック製パッケージ。
  4. 前記最上層の前記スルーホール周囲に当たる領域に、前記スルーホールは露出する接着パッドを備えたことを特徴とする請求項3に記載のセラミック製パッケージ。
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