JP7024939B2 - ワーク保持装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ワーク保持装置に関する。
従来から、負圧を利用して表面に凹凸のあるワークを吸着保持するワーク保持装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、吸引口と連通する開口部を有する基体の下端に、空孔を有するシール体が装着された構造のワーク保持装置が開示されている。この装置では、開口部が吸引口を介して負圧発生装置に連結されると共に、シール体(ワーク保持部)の空孔が供給口を介して流体加圧装置に連結されている。この装置では、ワークにシール体を接触させ、流体加圧装置により、シール体の空孔の内部の流体を加圧してシール体を膨張させ、ワークにシール体を密着させる。次に、負圧発生装置によって吸引孔を介して開口部の内部を負圧にすることで、ワークを吸着保持する。この負圧発生装置では、シール体を膨張させることで、ワークの表面にシール体を密着させることができるため、表面に凹凸のあるワークであっても吸着保持が可能となっている。
特開平5-123990号公報
特許文献1に開示されたワーク保持装置では、シール体の空孔を加圧するための流体加圧装置と、開口部の内部を負圧にするための負圧発生装置とが必要なため、設備が大型化すると共に、設備費用も増大する傾向がある。
本発明は、上記事実を考慮し、設備を小型化しつつ設備費用を低減できるワーク保持装置を提供することを目的とする。
本発明の第1態様に係るワーク保持装置は、吸引口が形成された基体と、中空部を備え、前記吸引口の周りを囲むように前記基体に取り付けられた膨張及び収縮可能なワーク保持部と、筒体と、前記筒体の一端部に形成され正圧流体が供給される供給口と、前記筒体の他端部に形成され前記供給口から供給された正圧流体を排出する排出口と、前記供給口と前記排出口の間に形成され負圧を発生させる負圧口と、を備えた負圧発生装置と、前記負圧口と前記吸引口を連通させる負圧配管と、前記排出口と前記中空部を連通させる正圧配管と、を有する。
第1態様のワーク保持装置の基体をロボットアーム等に取り付け、ワーク保持部をワークに接触させる。この接触状態で負圧発生装置を作動させると、排出口から正圧配管を通じてワーク保持部の中空部に正圧流体が供給され、ワーク保持部が膨張する。この膨張により、ワーク保持部がワークの形状に倣って変化(変形)し、ワークの表面に密着する。一方、負圧発生装置の作動により、負圧口から負圧配管を通じてワーク保持部と基体との間の空間から流体が吸引され、前記空間が負圧となり、ワークが吸着保持される。
このように上記ワーク保持装置では、一つの負圧発生装置でワーク保持部をワークの形状に倣って変化させることができると共にワークを吸着保持することができる。
以上のことから、上記ワーク保持装置によれば、例えば、負圧発生装置とは別に流体加圧装置を設ける必要があるものと比べて、設備を小型化しつつ設備費用を低減できる。
本発明の第2態様に係るワーク保持装置は、第1態様のワーク保持装置において、前記中空部の圧力を所定圧力に保持するリリーフ弁をさらに有する。
第2態様のワーク保持装置では、負圧発生装置の排出口から正圧配管を通じてワーク保持部の中空部へ正圧流体が供給される。ここで、上記ワーク保持装置は、リリーフ弁を有することから、ワーク保持部の中空部内の圧力が所定圧力に保持される。また、ワーク保持装置では、リリーフ弁によってワーク保持部の中空部内の圧力が自動的に外部へ放出されるため、例えば、圧力センサと開閉弁とでワーク保持部の中空部内の圧力を制御する場合と比べて、部品点数の削減やコスト削減を図ることができる。
本発明の第3態様に係るワーク保持装置は、第1態様又は第2態様のワーク保持装置において、前記排出口は、前記正圧配管が接続される第1排出口と、排出管に接続される第2排出口とに分岐されており、前記排出管は、排出量調整装置に接続されている。
第3態様のワーク保持装置では、負圧発生装置の排出口が第1排出口と第2排出口とに分岐されている。この第1排出口には、正圧配管が接続されており、第1排出口から正圧配管を通じてワーク保持部の中空部へ正圧流体が供給される。一方、第2排出口には、排出管を通じて排出量調整装置が接続されている。この排出量調整装置で正圧流体の排出量を調整することで、負圧発生装置の供給口から供給される正圧流体の圧力に対して、ワーク保持部の中空部に供給される正圧流体の圧力を調整することができる。これにより、ワーク保持部がワークの形状に倣って変化しやすくなる。言い換えると、ワーク保持部のワークの形状に対する追従性が向上する。
本発明の第4態様に係るワーク保持装置は、第1態様~第3態様のいずれか一態様のワーク保持装置において、前記ワーク保持部の内側で且つ前記吸引口の周りを囲むように前記基体に取り付けられた緩衝部材をさらに有する。
第4態様のワーク保持装置では、ワーク保持部の内側でかつ吸引口を囲むように緩衝部材を基体に取り付けていることから、ワークを保持する際に、ワークが基体に接触するのを抑制できる。これにより、上記ワーク保持装置では、例えば、緩衝部材を有さないものと比べて、ワークと基体との接触によるワークの損傷を抑制できる。
本発明によれば、上記構成としたので、設備を小型化しつつ設備費用を低減できるワーク保持装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係るワーク保持装置の斜視図である。 図1に示されるワーク保持装置の上面図である。 図2に示されるワーク保持装置の3X-3X線断面図である。 図1に示されるワーク保持装置のワーク保持部内側にワークを収めた状態を示す、ワーク保持装置の断面図(図3に対応する断面図)である。 図4に示されるワーク保持装置において負圧発生装置を作動させてワークを吸着保持した状態を示す、ワーク保持装置の断面図(図3に対応する断面図)である。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の一実施形態に係るワーク保持装置について具体的に説明する。
図3~図5に示されるように、本実施形態のワーク保持装置20は、搬送用ロボットのアームの先端部18にハンドに代わって取り付けられ、ワークW(図4及び図5参照)を吸引保持するように構成されている。
<ワーク保持装置>
図1に示されるように、ワーク保持装置20は、基体22と、ワーク保持部24と、負圧発生装置26と、負圧配管28と、正圧配管30と、を備えている。
(基体)
図1~図3に示されるように、基体22は、円板状とされている。この基体22の中央には、円柱部32が設けられている。この円柱部32の上端部には、外周に張り出すフランジ部34が設けられている。このフランジ部34には、外周に沿って等間隔で貫通孔35が形成されている。この貫通孔35に図示しないねじ部材を通してロボットアームの先端部18に設けられた図示しないねじ孔にねじ込むことでワーク保持装置20がロボットアームの先端部18に取り付けられるようになっている。また、円柱部32の内部には、通路36が形成されている。この通路36は、一端が円柱部32の側面に開口し、他端が基体22の下面に開口している。この通路36の一端には、負圧配管28用の接続口38が取り付けられている。一方、通路36の他端は、吸引口40とされている。
図1に示されるように、基体22の上部には、負圧発生装置26の台座42が取り付けられている。この台座42には、後述する負圧発生装置26の筒体52が収められている。
また、図3に示されるように、基体22には、貫通孔44、46がそれぞれ形成されている。この貫通孔44は、基体22においてワーク保持部24の後述する中空部25と連通する位置に形成されている。この貫通孔44には、後述するリリーフ弁48が取り付けられている。また、貫通孔46には、正圧配管30用の接続口50が取り付けられている。
(ワーク保持部)
図1及び図3に示されるように、ワーク保持部24は、中空部25を備えており、吸引口40の周りを囲むように基体22に取り付けられている。このワーク保持部24は、環状に形成されており、内周壁24Aと、外周壁24Bと、内周壁24Aの下端部と外周壁24Bの下端部をつなぐ連結部24Cと、を有している。なお、本実施形態のワーク保持部24の断面形状は略V字状とされているが、本発明はこの構成に限定されない。例えば、ワーク保持部24の断面形状は、略U字状、略C字状などであってもよい。
また、ワーク保持部24は、上端部側が開放されており、基体22の下面22Aに隙間がない状態で密着している。
また、ワーク保持部24の内周壁24Aは、連結部24Cから開口側に向けて蛇腹状とされている。このように、ワークWと接触する内周壁24Aを蛇腹状としておくことで、ワーク保持部24でワークWを吸着保持した際の保持力(グリップ力)が向上する。
図4及び図5に示されるように、ワーク保持部24は、中空部25に正圧流体(本実施形態では、正圧空気)を供給することによって膨張するようになっている。一方、中空部25から正圧流体が流れ出すことで、ワーク保持部24は、収縮するようになっている。
また、ワーク保持部24の材料としては、気密性を確保できる材料でかつ、ワークWの形状に倣って形状を変化させられる可撓性を有する材料で形成することが好ましい。ワーク保持部24の材料としては、例えば、ゴム、熱可塑性エラストマ又は熱硬化性エラストマを用いてもよい。
(負圧発生装置)
図1及び図2に示されるように、負圧発生装置26は、筒体52と、筒体52の一端部に形成され正圧流体が供給される供給口54と、筒体52の他端部に形成され供給口54から供給された正圧流体を排出する排出口56と、供給口54と排出口56の間に形成され負圧を発生させる負圧口58と、を備えている。なお、本実施形態では、負圧発生装置26として、真空エジェクタを用いている。この負圧発生装置26の動作について簡単に説明する。負圧発生装置26では、供給口54から加圧された正圧流体が供給される。この正圧流体が筒体52の内部を通過して排出口56口から排出される過程で、筒体52内に設けられた図示しないノズルとディフューザにより、ベルヌーイの定理によって負圧口58に負圧が発生するようになっている。
なお、本実施形態では、排出口56が、正圧配管30が接続される第1排出口60と、排出管64に接続される第2排出口62とに分岐されている。
(負圧配管)
図2に示されるように、負圧配管28は、負圧口58と吸引口40を連通させるように構成されている。
(正圧配管)
正圧配管30は、第1排出口60と接続口50を介して中空部25を連通させるように構成されている。
また、ワーク保持装置20は、図2に示されるように、リリーフ弁48、排出量調整装置66、緩衝部材68(図3参照)をさらに有している。
図3に示されるように、リリーフ弁48は、ワーク保持部24の中空部25の圧力を所定圧力に保持するようになっている。
また、図2に示されるように、排出管64は、排出量調整装置66に接続されている。
この排出量調整装置66は、排出管64を通る正圧流体の排出量を調整可能に構成されている。
また、基体22の下面22Aには、ワーク保持部24の内側で且つ吸引口40の周りを囲むように緩衝部材68が取り付けられている。この緩衝部材68は、円環板状とされている。また、緩衝部材68は、スポンジ状とされている。
次に、本実施形態に係るワーク保持装置20の作用及び効果について説明する。
ワーク保持装置20の基体22をロボットアームの先端部18に取り付け、ワーク保持部24をワークWに接触させる。具体的には、図4に示されるように、ワーク保持部24の内側にワークWを収める。この状態で負圧発生装置26を作動させると、排出口56から正圧配管30を通じてワーク保持部24の中空部25に正圧流体が供給され、ワーク保持部24が膨張する。この膨張により、ワーク保持部24がワークWの形状に倣って変化(変形)し、ワークWの表面に密着する。一方、負圧発生装置26の作動により、負圧口58から負圧配管28を通じてワーク保持部24と基体22との間の空間S(図4、図5参照)から流体が吸引され、空間Sが負圧となり、ワークWが吸着保持される。
このようにワーク保持装置20では、一つの負圧発生装置26でワーク保持部24をワークWの形状に倣って変化させることができると共にワークWを吸着保持することができる。
以上のことから、ワーク保持装置20によれば、例えば、負圧発生装置とは別に流体加圧装置を設ける必要があるものと比べて、設備を小型化しつつ設備費用を低減できる。
また、ワーク保持部24へ送られる正圧流体の圧力よりも空間Sに作用する吸引力(負圧力)の絶対値が大きいことが好ましい。このように設定することで、ワーク保持部24をワークWに対して効果的に密着することができ、確実にワークWを保持できるようになる。
さらに、ワーク保持装置20では、負圧発生装置26を用いたワーク保持部24への正圧流体の供給と、空間Sからの流体の吸引(空間Sの負圧化)を同時に行うことが好ましい。この場合には、ワーク保持部24が正圧流体の供給により膨張しながら、空間Sに発生した負圧によりワークW側へ引かれるため、ワークWの形状に倣って変化し、ワークWに対する密着を強くすることができる。
またさらに、ワーク保持装置20では、ワーク保持部24へ供給する正圧流体の圧力を徐々に小さくすると共に、空間Sからの流体の吸引力(空間Sの負圧力)を徐々に大きくすることがさらに好ましい。このようにワーク保持部24へ供給する正圧流体の圧力を徐々に小さくしていくと、ワーク保持部24の膨張(ワークWへの押付力)が小さくなる過程で徐々にワークWの形状に追従して形状が変化するため、ワーク保持部24を個々のワークWの形状に適した状態で密着させることが可能となる。このため、ワーク保持部24で確実にワークWを保持することができる。また、これと同時に、空間Sの負圧力を徐々に大きくしていくことで、吸着力(吸引力)が小さい当初では、ワーク保持部24がワークWに固着されることで生じるワークWへの追従性の低下を抑制できると共に、ワーク保持部24がワークWへしっかりと密着した後は、吸着力を大きくすることで、ワークWの吸着保持を確実に行うことが可能となる。
また、ワーク保持装置20では、負圧発生装置26の排出口56から正圧配管30を通じてワーク保持部24の中空部25へ正圧流体が供給される。ここで、ワーク保持装置20は、リリーフ弁48を有することから、ワーク保持部24の中空部25内の圧力が所定圧力に保持される。また、ワーク保持装置20では、リリーフ弁48によってワーク保持部24の中空部25内の圧力が自動的に外部へ放出されるため、例えば、圧力センサと開閉弁とでワーク保持部の中空部内の圧力を制御する場合と比べて、部品点数の削減やコスト削減を図ることができる。
さらにワーク保持装置20では、負圧発生装置26の排出口56が第1排出口60と第2排出口62とに分岐されている。この第1排出口60には、正圧配管30が接続されており、第1排出口60から正圧配管30を通じてワーク保持部24の中空部25へ正圧流体が供給される。一方、第2排出口62には、排出管64を通じて排出量調整装置66が接続されている。この排出量調整装置66で正圧流体の排出量を調整することで、負圧発生装置26の供給口54から供給される正圧流体の圧力に対して、ワーク保持部24の中空部25に供給される正圧流体の圧力を調整することができる。これにより、ワーク保持部24がワークWの形状に倣ってさらに変化しやすくなる。言い換えると、ワーク保持部24のワークWの形状に対する追従性がさらに向上する。
そしてワーク保持装置20では、ワーク保持部24の内側でかつ吸引口40を囲むように緩衝部材68を基体22の下面22Aに取り付けていることから、ワークWを保持する際に、ワークWが基体22に接触するのを抑制できる。これにより、ワーク保持装置20では、例えば、緩衝部材68を有さないものと比べて、ワークWが基体22に接触することによるワークWの損傷を抑制できる。
また、本実施形態のワーク保持装置20では、柔軟性のあるワーク保持部24に正圧流体を供給して膨張させるため、凹凸や角部のあるワークに対しても、ワーク保持部24を確実に密着させることができる。そのため、凹凸や角部のあるワークであっても、確実に吸着保持することができる。
なお、本実施形態のワーク保持装置20では、ワークWの直径がワーク保持部24の内径(内周壁24Aの内径)よりも大きい場合、ワーク保持部24の内側にワークWを収めずに、ワーク保持部24の連結部24CをワークWの表面に接触させた状態からワーク保持部24を膨張させることもできる。この場合でも、ワーク保持部24をワークWの形状に倣って変化させて、ワーク保持部24をワークWに密着させることができる。
また、本実施形態のワーク保持装置20では、ワーク保持部24の内側に筒状又は棒状のワークの先端部を挿入した状態で、ワーク保持部24を膨張させることで、このような形状のワークも吸着保持することができる。
前述の実施形態では、基体22の下面22Aに緩衝部材68を取り付ける構成としたが、本発明はこの構成に限定されず、基体22の下面22Aに緩衝部材68を取り付けない構成としてもよい。
また、前述の実施形態では、排出口56を第1排出口60と第2排出口62に分岐しているが、本発明はこの構成に限定されず、排出口56を分岐させない構成としてもよい。
さらに、前述の実施形態では、リリーフ弁48を基体22に取り付ける構成としたが、本発明はこの構成に限定されない。例えば、リリーフ弁48の代わりに、ワーク保持部24に圧力センサと開閉弁を設けて圧力制御する構成としてもよい。
以上、実施形態を挙げて本発明の実施の形態を説明したが、これらの実施形態は一例であり、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲がこれらの実施形態に限定されないことは言うまでもない。
20 ワーク保持装置
22 基体
22A 下面
24 ワーク保持部
25 中空部
26 負圧発生装置
28 負圧配管
30 正圧配管
40 吸引口
48 リリーフ弁
52 筒体
54 供給口
56 排出口
58 負圧口
60 第1排出口
62 第2排出口
64 排出管
66 排出量調整装置
68 緩衝部材
W ワーク

Claims (3)

  1. 吸引口が形成された基体と、
    中空部を備え、前記吸引口の周りを囲むように前記基体に取り付けられた膨張及び収縮可能なワーク保持部と、
    筒体と、前記筒体の一端部に形成され正圧流体が供給される供給口と、前記筒体の他端部に形成され前記供給口から供給された正圧流体を排出する排出口と、前記供給口と前記排出口の間に形成され負圧を発生させる負圧口と、を備えた負圧発生装置と、
    前記負圧口と前記吸引口を連通させる負圧配管と、
    前記排出口と前記中空部を連通させる正圧配管と、
    を有し、
    前記排出口は、前記正圧配管が接続される第1排出口と排出管に接続される第2排出口に分岐されており、
    前記排出管は、排出量調整装置に接続されている、ワーク保持装置。
  2. 前記中空部の圧力を所定圧力に保持するリリーフ弁をさらに有する、請求項1に記載のワーク保持装置。
  3. 前記ワーク保持部の内側で且つ前記吸引口の周りを囲むように前記基体に取り付けられた緩衝部材をさらに有する、請求項1又は請求項2に記載のワーク保持装置。
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