JP7023142B2 - アンテナ装置 - Google Patents
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Description
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載のアンテナ装置であって、前記金具固定部は、前記長手方向の一端が前記アンテナケースの端部に位置するように設けられる。
請求項6に記載のアンテナ装置においては、外部の物体による保持片への接触が抑制されるため、保持片による保持状態が不用意に解除されたり、保持片が破損したりすることを抑制できる。
[1.構成]
本実施形態のアンテナ装置1は、UHF帯のテレビ放送電波を受信するためのものである。アンテナ装置1は、図1,図2及び図3に示すように、アンテナケース2と、取付金具8とを備える。
取付金具8は、アンテナケース2を建造物の壁面や支柱に取り付けるための金具である。取付金具8は、当接部81と、一対の挟持片82,83と、固定用ボルト90とを備える。
アンテナケース2は、放射器及び反射器を収納するケースであり、電波を透過可能な合成樹脂製で防水型に構成されている。アンテナケース2の背面には、端子保護部5、及び一対の金具固定部6,7が設けられている。
端子保護部5は、アンテナケース2の背面の上方に突設される。端子保護部5の下面には、アンテナケース2内の放射器の給電点に接続されたF型接栓51及びF型コネクタ52が設けられている。つまり、端子保護部5は、F型接栓51及びF型コネクタ52の接続部分を保護するように、これらを囲う形状に形成されている。
金具固定部6,7は、図1,図2及び図3に示すように、アンテナケース2の背面の下端付近において、ケース本体3の上下方向に沿った中央軸に対して左右対称な位置にそれぞれ突設される。
保持片62は、図7及び図8に示すように、スリット部61の上端部付近の部位6bにおいて、スリット部61の溝に隣接する収納凹部63内に設けられている。保持片62は、例えば、金具固定部6と同じ材質の樹脂材料によって、金具固定部6と一体成形される。
アンテナ装置1を建造物壁面に取り付ける作業について説明する。
まず、図1及び図2に示すように、取付金具8を、一対の挟持片82,83に固定用ボルト90を取り付けた状態で、建造物壁面に固定する。このとき、一対の挟持片82,83のうち、固定用ボルト90のナットに螺合された先端部分が位置する側の挟持片82を上方、固定用ボルト90の頭部が位置する側の挟持片83を下方にして取り付ける。
以上説明したように、アンテナ装置1では、取付金具8への取り付けに用いる金具固定部6,7は、固定用ボルト90を挿入可能な溝を有するスリット部61と、スリット部61の溝に挿入された固定用ボルト90を保持するスナップフィット構造の保持片62とを備える。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内にて、種々の態様をとることができる。
上記実施形態では、保持片62をスリット部61の上端付近に1箇所だけ設けたが、これに限低されるものではなく、スリット部61の任意の箇所に設けたり、複数個所に設けたりしてもよい。
上記実施形態では、アンテナケース2は合成樹脂を用いて構成されているが、これに限定されるものではなく、防水処理された木材や紙材等を用いて構成されてもよい。
上記実施形態からは、特許請求の範囲に記載したアンテナ装置に関する発明の他、以下の請求項A1~請求項A5に示すアンテナケースに関する発明を抽出することができる。
この場合、凸部との間の隙間、即ち、水抜孔の孔径を大きくすることができる。
この場合、突条の突出量が大きい部分が、凹部の溝の奥行きが深い部分に挿入された状態でなければケース本体にカバーを取り付けることができないため、ケース本体に対するカバーの逆付けを防止することができる。
この場合、水抜孔での水の流れ易さを向上させることができる。
この場合、アンテナケースの取り付け状態が左右のどちらかに傾斜したとしても、どちらかの水抜孔によって、水抜きの役目を果たすことができる。
Claims (6)
- 電波を透過する素材にて形成され、アンテナ素子が収納されたアンテナケースと、
前記アンテナケースが取り付けられる壁面に固定される板状の当接部、前記当接部の板面から突出された一対の挟持片、及び前記一対の挟持片のうち少なくとも一方を挿通するように取り付けられる固定用ボルトを有する取付金具と、
前記アンテナケースの背面から突設され、予め設定された上下方向の幅が前記一対の挟持片の間に保持される大きさを有した一つ以上の金具固定部と、
を備え、
前記金具固定部は、
前記上下方向に沿った切り込みを有する、前記固定用ボルトを挿入可能な溝状のスリット部と、
前記スリット部に挿入された前記固定用ボルトに係合して、前記固定用ボルトを前記スリット部内に保持するスナップフィット構造を有した一つ以上の保持片と、
を備える、アンテナ装置。 - 請求項1に記載のアンテナ装置であって、
前記保持片は、前記スリット部の中心より上側に位置するように設けられた
アンテナ装置。 - 請求項1又は請求項2に記載のアンテナ装置であって、
前記金具固定部は、前記上下方向の一端が前記アンテナケースの端部に位置するように設けられた
アンテナ装置。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のアンテナ装置であって、
前記金具固定部において、前記スリット部は、前記アンテナケースの背面に沿って切り込みを入れた形状に形成されている
アンテナ装置。 - 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のアンテナ装置であって、
前記保持片による弾性変形の許容範囲を超える変位を阻止するストッパを更に備える
アンテナ装置。 - 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のアンテナ装置であって、
前記保持片は、前記スリット部に隣接する収納凹部内に形成された
アンテナ装置。
Priority Applications (1)
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JP2018039548A JP7023142B2 (ja) | 2018-03-06 | 2018-03-06 | アンテナ装置 |
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JP2018039548A JP7023142B2 (ja) | 2018-03-06 | 2018-03-06 | アンテナ装置 |
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JP2013162460A (ja) | 2012-02-08 | 2013-08-19 | Dx Antenna Co Ltd | アンテナ装置 |
JP2014045407A (ja) | 2012-08-28 | 2014-03-13 | Hitachi Kokusai Yagi Solutions Inc | アンテナの取付構造 |
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- 2018-03-06 JP JP2018039548A patent/JP7023142B2/ja active Active
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