JP2017175551A - アンテナ支持体 - Google Patents

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Abstract

【課題】アンテナ装置の向きを受信方向に安定して維持し、アンテナ装置の受信状態を良好に保つ。【解決手段】アンテナ装置100の背面110に一体的に形成されている突出部120と、突出部120と連結されるとともに、アンテナ装置100の取付対象物1に固定されてアンテナ装置100を支持する支持金具200とからなる。支持金具200は、基部210と、1対の突出片部220と、ボルト締結体240とを含む。突出部120は、1対の突出片部220と面する1対の端面121と、ボルト締結体240といずれか1つが択一的に嵌合する複数の嵌合溝123,124,125と、複数の嵌合溝123,124,125の各々を互いに連結する連結溝126と、ボルト締結体240が突出部120の外側から連結溝126内に通過可能とする開口127とを含む。【選択図】図4

Description

本発明は、アンテナ支持体に関し、特に、平面型のアンテナのアンテナ支持体に関する。
アンテナ装置を壁面またはポールに取り付けるための取付装置の構成を開示した先行文献として、特開2015−115804号公報(特許文献1)がある。特許文献1に記載された取付装置は、アンテナ装置の取付対象物に取り付けられる第1取付金具と、アンテナ装置に組み付けられる第2取付金具とから構成されている。
第1取付金具は、平面状の取付面板と、取付面板の上端および下端において略直角に折曲られて互いに対面するよう延伸している第1取付足および第2取付足とを有する。第2取付足の先端部に、軸ボルトを挿通可能な挿通孔が形成されている。第1取付足の先端部に、軸ボルトが螺合可能な螺着手段が設けられている。
第2取付金具は、矩形状の前板と、前板の4辺から略直角に折曲られて形成された上板、下板、左側板および右側板とからなる。左側板および右側板の一方と上板および下板との角部に、切欠部がそれぞれ形成されている。上板および下板には、奥行き方向に形成された複数本の溝と、複数本の溝の前板側の端部を連通するとともに、切欠部が形成されている側の上板および下板の側端まで延在している連通溝とが形成されている。
第2取付金具は、アンテナ装置の背面に形成されている凸部に嵌挿されるように組み付けられる。アンテナ装置に組み付けられた第2取付金具を、取付対象物に取り付けられた第1取付金具に組み付ける際には、第1取付金具の挿通孔に挿通されて螺着手段に螺着された軸ボルトを、切欠部から連通孔内に導入し、複数本の溝のうちの選択した一つの溝に挿入することにより、アンテナ装置を所定の角度範囲において方向調整することができる。軸ボルトを締め付けることにより、第1取付足および第2取付足の間に上板および下板を挟持して、第1取付金具と第2取付金具とを互いに固着できる。
特開2015−115804号公報
特許文献1に記載の取付装置のように、軸ボルトを締め付けることのみによって、第1取付金具と第2取付金具とを互いに固着してアンテナ装置を受信方向に向けて配置した場合、経年的に軸ボルトの締め付け力が低下して、アンテナ装置の向きを受信方向に維持することが難しくなる。アンテナ装置の向きが受信方向からずれた場合、アンテナ装置の受信状態が悪化する。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであって、アンテナ装置の向きを受信方向に安定して維持し、アンテナ装置の受信状態を良好に保つことができる、アンテナ支持体を提供することを目的とする。
本発明に基づくアンテナ支持体は、アンテナ装置の背面に一体的に形成されている突出部と、突出部と連結されるとともに、アンテナ装置の取付対象物に固定されてアンテナ装置を支持する支持金具とからなる。支持金具は、取付対象物と接し、両端部を有する基部と、基部の両端部から、基部の取付対象物と接する側とは反対側に突出し、互いに対向している孔部が設けられている1対の突出片部と、1対の突出片部の各々に設けられている孔部を貫通し、1対の突出片部を外側から挟み込むように1対の突出片部に組み付けられているボルト締結体とを含む。突出部は、支持金具と連結された状態において1対の突出片部と面する1対の端面と、1対の端面の間を1対の端面と直交する方向に貫通し、互いに間隔をあけてアンテナ装置の背面と交差する方向に延在し、支持金具と連結された状態においてボルト締結体といずれか1つが択一的に嵌合する複数の嵌合溝と、1対の端面の間を1対の端面と直交する方向に貫通し、アンテナ装置の背面に沿って延在して複数の嵌合溝の各々を互いに連結する連結溝と、1対の端面の間を1対の端面と直交する方向に貫通し、連結溝の一部から突出部の外表面に向けて延在し、ボルト締結体が突出部の外側から連結溝内に通過可能とする開口とを含む。
本発明の一形態においては、1対の端面と直交する方向から見て、複数の嵌合溝の各々のアンテナ装置の背面に近い側の先端部は円弧状の形状を有する。1対の端面と直交する方向から見て、上記先端部のアンテナ装置の背面から離れている側の両端のうちの少なくとも一方に、内側に突出している突起が設けられている。支持金具と連結された状態において、1対の端面と直交する方向から見て、ボルト締結体は、複数の嵌合溝のうちの嵌合している嵌合溝の上記先端部に囲まれて上記突起と接している。
本発明の一形態においては、1対の端面の各々に、複数の嵌合溝の各々の先端部に沿って円弧状に並んでいる複数の凹部が設けられている。
本発明によれば、アンテナ装置の向きを受信方向に安定して維持し、アンテナ装置の受信状態を良好に保つことができる。
本発明の一実施形態に係るアンテナ支持体を構成するアンテナ装置および支持金具の連結状態を示す側面図である。 図1のアンテナ装置および支持金具を矢印II方向から見た正面図である。 図1のアンテナ装置および支持金具を矢印III方向から見た底面図である。 本発明の一実施形態に係るアンテナ支持体を構成するアンテナ装置と支持金具とを分離して示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係るアンテナ支持体を構成するアンテナ装置の突出部の構造を示す斜視図である。 図5のアンテナ装置の突出部を矢印VI方向から見た底面図である。 本発明の一実施形態に係るアンテナ支持体を構成するアンテナ装置の突出部の第1嵌合溝の形状を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るアンテナ支持体を構成するアンテナ装置の突出部の第2嵌合溝の形状を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るアンテナ支持体を構成するアンテナ装置の突出部の第3嵌合溝の形状を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るアンテナ支持体を構成する支持金具が取付対象物に固定されている状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るアンテナ支持体を構成する支持金具の構造を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るアンテナ支持体において、ボルト締結体の軸部を第1嵌合溝に挿入した状態を示す底面図である。 本発明の一実施形態に係るアンテナ支持体において、ボルト締結体の軸部を第1嵌合溝に挿入した状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るアンテナ支持体において、ボルト締結体の軸部を第2嵌合溝に挿入した状態を示す底面図である。 本発明の一実施形態に係るアンテナ支持体において、ボルト締結体の軸部を第2嵌合溝に挿入した状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るアンテナ支持体において、ボルト締結体の軸部を第3嵌合溝に挿入した状態を示す底面図である。 本発明の一実施形態に係るアンテナ支持体において、ボルト締結体の軸部を第3嵌合溝に挿入した状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るアンテナ支持体において、ボルト締結体の軸部を第1嵌合溝に挿入した状態におけるアンテナ装置の方向を調整可能な範囲を示す底面図である。 本発明の一実施形態に係るアンテナ支持体において、ボルト締結体の軸部を第3嵌合溝に挿入した状態におけるアンテナ装置の方向を調整可能な範囲を示す底面図である。
以下、本発明の一実施形態に係るアンテナ支持体について図面を参照して説明する。以下の実施形態の説明においては、図中の同一または相当部分には同一符号を付して、その説明は繰り返さない。
図1は、本発明の一実施形態に係るアンテナ支持体を構成するアンテナ装置および支持金具の連結状態を示す側面図である。図2は、図1のアンテナ装置および支持金具を矢印II方向から見た正面図である。図3は、図1のアンテナ装置および支持金具を矢印III方向から見た底面図である。図4は、本発明の一実施形態に係るアンテナ支持体を構成するアンテナ装置と支持金具とを分離して示す分解斜視図である。
図1〜4に示すように、本発明の一実施形態に係るアンテナ支持体10は、アンテナ装置100の背面110に一体的に形成されている突出部120と、突出部120と連結されるとともに、アンテナ装置100の取付対象物1に固定されてアンテナ装置100を支持する支持金具200とからなる。図4においては、取付対象物1としてポールを図示しているが、取付対象物1は、ポールに限られず、壁面などであってもよい。
アンテナ装置100は、平面型のアンテナ装置であり、略直方体状の外形を有する。アンテナ装置100は、図示しないアンテナ本体と、アンテナ本体を収容する筐体とを含む。筐体は、外周面および外周面に囲まれた背面を有する。筐体の背面が、アンテナ装置100の背面110となる。筐体は、筐体の背面と直交する方向から見て、長手方向X、および、長手方向Xと直交する短手方向Yを有する。筐体は、長手方向Xおよび短手方向Yの両方に直交する厚さ方向Zをさらに有する。筐体は、樹脂の射出成形により形成されている。
突出部120は、筐体の一部であり、筐体の背面における長手方向Xの他方寄りの一部から突出している。図5は、本発明の一実施形態に係るアンテナ支持体を構成するアンテナ装置の突出部の構造を示す斜視図である。図6は、図5のアンテナ装置の突出部を矢印VI方向から見た底面図である。
図3〜6に示すように、突出部120は、略直方体状の外形を有している。突出部120は、長手方向Xにおいて相対する1対の端面を含む。具体的には、突出部120は、長手方向Xの一方側に位置する第1端面121と、長手方向Xの他方側に位置する第2端面122とを含む。
突出部120は、1対の端面の間を1対の端面と直交する長手方向Xに貫通し、互いに間隔をあけてアンテナ装置100の背面110と交差する方向に延在する複数の嵌合溝をさらに含む。本実施形態においては、突出部120は、第1嵌合溝123と第2嵌合溝124と第3嵌合溝125との3つの嵌合溝を含んでいる。ただし、突出部120が含む嵌合溝の数は、3つに限られず、複数であればよい。
第1嵌合溝123は、短手方向Yにおいて突出部120の略中央に位置し、アンテナ装置100の背面110と略直交する方向に延在している。第2嵌合溝124は、短手方向Yにおいて突出部120の一方寄りに位置し、アンテナ装置100の背面110と斜めに交差する方向に延在している。第3嵌合溝125は、短手方向Yにおいて突出部120の他方寄りに位置し、アンテナ装置100の背面110と斜めに交差する方向に延在している。短手方向Yにおける第2嵌合溝124と第3嵌合溝125との間隔は、アンテナ装置100の背面110に近づくに従って大きくなっている。
図7は、本発明の一実施形態に係るアンテナ支持体を構成するアンテナ装置の突出部の第1嵌合溝の形状を示す断面図である。図8は、本発明の一実施形態に係るアンテナ支持体を構成するアンテナ装置の突出部の第2嵌合溝の形状を示す断面図である。図9は、本発明の一実施形態に係るアンテナ支持体を構成するアンテナ装置の突出部の第3嵌合溝の形状を示す断面図である。図7〜9においては、図6のA−A線矢印方向から見た断面視にて図示している。
図7に示すように、1対の端面と直交する長手方向Xから見て、第1嵌合溝123のアンテナ装置100の背面110に近い側の先端部123eは円弧状の形状を有する。先端部123eの円弧形状の直径は、後述するボルト締結体240の軸部の直径より僅かに大きい。1対の端面と直交する長手方向Xから見て、先端部123eのアンテナ装置100の背面110から離れている側の両端の各々に、内側に突出している突起123pが設けられている。
本実施形態においては、先端部123eのアンテナ装置100の背面110から離れている側の両端の各々に突起123pが設けられているが、突起123pは、先端部123eのアンテナ装置100の背面110から離れている側の両端の少なくとも一方に設けられていればよい。先端部123eは、後述するようにボルト締結体240の軸部が先端部123eに挿入される際に、突起123p同士の間隔が広くなるように弾性変形するように薄く設けられている。
図8に示すように、1対の端面と直交する長手方向Xから見て、第2嵌合溝124のアンテナ装置100の背面110に近い側の先端部124eは円弧状の形状を有する。先端部124eの円弧形状の直径は、後述するボルト締結体240の軸部の直径より僅かに大きい。1対の端面と直交する長手方向Xから見て、先端部124eのアンテナ装置100の背面110から離れている側の両端の各々に、内側に突出している突起124pが設けられている。
本実施形態においては、先端部124eのアンテナ装置100の背面110から離れている側の両端の各々に突起124pが設けられているが、突起124pは、先端部124eのアンテナ装置100の背面110から離れている側の両端の少なくとも一方に設けられていればよい。先端部124eは、後述するようにボルト締結体240の軸部が先端部124eに挿入される際に、突起124p同士の間隔が広くなるように弾性変形するように薄く設けられている。
図9に示すように、1対の端面と直交する長手方向Xから見て、第3嵌合溝125のアンテナ装置100の背面110に近い側の先端部125eは円弧状の形状を有する。先端部125eの円弧形状の直径は、後述するボルト締結体240の軸部の直径より僅かに大きい。1対の端面と直交する長手方向Xから見て、先端部125eのアンテナ装置100の背面110から離れている側の両端の各々に、内側に突出している突起125pが設けられている。
本実施形態においては、先端部125eのアンテナ装置100の背面110から離れている側の両端の各々に突起125pが設けられているが、突起125pは、先端部125eのアンテナ装置100の背面110から離れている側の両端の少なくとも一方に設けられていればよい。先端部125eは、後述するようにボルト締結体240の軸部が先端部125eに挿入される際に、突起125p同士の間隔が広くなるように弾性変形するように薄く設けられている。
先端部123e、先端部124eおよび先端部125eの各々は、射出成型により薄く連続して形成された壁部によって構成されている。筐体の内側である突出部120の内表面側と、筐体の外側である突出部120の外表面側とは、突出部120によって完全に区切られている。筐体は、IPX4程度の防水性能を有している。
突出部120は、1対の端面の間を1対の端面と直交する長手方向Xに貫通し、アンテナ装置100の背面110に沿って延在して複数の嵌合溝の各々を互いに連結する連結溝126をさらに含む。
具体的には、連結溝126は、第1嵌合溝123のアンテナ装置100の背面110から離れている側の端部と、第2嵌合溝124のアンテナ装置100の背面110から離れている側の端部と、第3嵌合溝125のアンテナ装置100の背面110から離れている側の端部とを、互いに連結している。連結溝126により、第1嵌合溝123の内部と第2嵌合溝124の内部と第3嵌合溝125の内部とは、互いに連通している。
突出部120は、1対の端面の間を1対の端面と直交する長手方向Xに貫通し、連結溝126の一部から突出部120の外表面に向けて延在する開口127をさらに含む。本実施形態においては、開口127は、アンテナ装置100の背面110と直交する厚さ方向Zに延在している。長手方向Xから見て、開口127と第1嵌合溝123とは、短手方向Yにおいて互いにずれて位置している。厚さ方向Zから見て、開口127と第1嵌合溝123とは、互いに重なっていない。
本実施形態においては、1対の端面の各々に、複数の嵌合溝の各々の先端部に沿って円弧状に並んでいる複数の凹部128が設けられている。複数の凹部128の各々の表面は、仮想球面に沿う形状を有している。
具体的には、第1端面121において、第1嵌合溝123の先端部123e、第2嵌合溝124の先端部124e、および、第3嵌合溝125の先端部125e、の各々に沿って複数の凹部128が設けられている。第2端面122において、第1嵌合溝123の先端部123e、第2嵌合溝124の先端部124e、および、第3嵌合溝125の先端部125e、の各々に沿って複数の凹部128が設けられている。
図10は、本発明の一実施形態に係るアンテナ支持体を構成する支持金具が取付対象物に固定されている状態を示す斜視図である。図11は、本発明の一実施形態に係るアンテナ支持体を構成する支持金具の構造を示す斜視図である。
図1,3,4,10,11に示すように、支持金具200は、基部210と1対の突出片部とボルト締結体240とを含む。基部210は、略直方体状の外形を有している。基部210は、長手方向、長手方向と直交する短手方向、および、長手方向および短手方向の両方に直交する厚さ方向をさらに有する。
基部210は、長手方向において両端部を有する。具体的には、基部210は、長手方向の一方側に位置する第1端部211と、長手方向の他方側に位置する第2端部212とを含む。
基部210の一方の面は、取付対象物1と接する。基部210は、短手方向の中央の位置において、基部210の他方の面側に突出するように湾曲している湾曲部213をさらに含む。湾曲部213は、第1端部211から第2端部212に亘って長手方向に延在している。基部210の一方の面側の湾曲部213の表面は、取付対象物1の円柱状の外形に沿う形状を有している。
基部210は、長手方向の略中央の位置において、湾曲部213を互いの間に挟むように短手方向において間隔をあけて位置する2つのねじ孔部214をさらに含む。基部210は、取付対象物1が壁面である場合に用いられる複数の孔部をさらに含む。
1対の突出片部は、第1端部211から基部210の取付対象物1と接する側とは反対側に突出している第1突出片部220と、第2端部212から基部210の取付対象物1と接する側とは反対側に突出している第2突出片部230とからなる。本実施形態においては、基部210と1対の突出片部とは、1枚の板金が曲げ加工されることにより、一体的に形成されている。第1突出片部220およびと第2突出片部230の各々は、基部210に対して略垂直に延在している。
第1突出片部220には、ねじ孔部221が設けられている。第2突出片部230には、貫通孔部231が設けられている。ねじ孔部221と貫通孔部231とは、互いに対向している。なお、第1突出片部220に、ねじ孔部221の代わりに貫通孔部が設けられていてもよい。
ボルト締結体240は、1対の突出片部の各々に設けられている孔部を貫通し、1対の突出片部を外側から挟み込むように1対の突出片部に組み付けられている。本実施形態においては、ボルト締結体240は、頭付ボルトからなる。頭付ボルトの軸方向の一端側に、頭部が形成されており、頭付ボルトの軸方向の他端側に、ねじ孔部221と螺合するねじ部が形成されている。頭付ボルトの頭部とねじ部との間の軸部は、ねじが設けられていない円柱状の外形を有している。
頭付ボルトを軸方向の他端側から、第2突出片部230の貫通孔部231に挿入し、ボルト締結体240のねじ部と第1突出片部220のねじ孔部221とを螺合させることにより、第1突出片部220と第2突出片部230とを頭付ボルトの頭部とねじ部とによって外側から挟み込むように、頭付ボルトを第1突出片部220および第2突出片部230に組み付けることができる。
第1突出片部220に、ねじ孔部221の代わりに貫通孔部が設けられている場合、ボルト締結体240は、頭付ボルトとナットとからなる。この場合、頭付ボルトを軸方向の他端側から、第2突出片部230の貫通孔部231および第1突出片部220の貫通孔部に順に挿入し、第1突出片部220の貫通孔部に隣り合うように配置されたナットと頭付ボルトのねじ部とを螺合させることにより、第1突出片部220と第2突出片部230とを頭付ボルトの頭部とナットとによって外側から挟み込むように、頭付ボルトおよびナットを第1突出片部220および第2突出片部230に組み付けることができる。
図1,3,4,10に示すように、取付対象物1がポールである場合には、支持金具200は、2本の頭付ボルト400によって挟み板300と組み付けられることにより、取付対象物1に固定される。挟み板300は、略直方体状の外形を有している。挟み板300は、長手方向、長手方向と直交する短手方向、および、長手方向および短手方向の両方に直交する厚さ方向をさらに有する。
挟み板300の一方の面は、取付対象物1と接する。挟み板300は、長手方向の中央の位置において、挟み板300の他方の面側に突出するように湾曲している湾曲部302を含む。湾曲部302は、短手方向に延在している。挟み板300の一方の面側の湾曲部302の表面は、取付対象物1の円柱状の外形に沿う形状を有している。挟み板300は、湾曲部302を互いの間に挟むように長手方向において間隔をあけて位置する2つの貫通孔部301をさらに含む。
支持金具200と挟み板300との間に取付対象物1を挟み込んだ状態で2本の頭付ボルト400の各々を、挟み板300の貫通孔部301に挿入し、基部210のねじ孔部214と螺合させることにより、支持金具200を取付対象物1に固定することができる。取付対象物1に固定された支持金具200と突出部120とを連結することにより、支持金具200によって、アンテナ装置100を支持することができる。
以下、支持金具200と突出部120とを連結する際の動作について説明する。
本実施形態に係るアンテナ支持体10においては、ボルト締結体240が1対の突出片部に組み付けられている状態のまま、支持金具200と突出部120とを連結することができる。
具体的には、ボルト締結体240が緩く締結されて、互いの間隔が広くなっている状態の第1突出片部220と第2突出片部230との間に、突出部120を挿入する。このとき、第1突出片部220と突出部120の第1端面121とが面し、第2突出片部230と突出部120の第2端面122とが面する。また、ボルト締結体240の軸部が、突出部120の外側から突出部120の開口127を通過して、連結溝126内に挿入される。
次に、アンテナ装置100を受信方向に向けて配置するために、ボルト締結体240の軸部を、第1嵌合溝123、第2嵌合溝124および第3嵌合溝125のうちのいずれか1つに択一的に挿入する。
図12は、本発明の一実施形態に係るアンテナ支持体において、ボルト締結体の軸部を第1嵌合溝に挿入した状態を示す底面図である。図13は、本発明の一実施形態に係るアンテナ支持体において、ボルト締結体の軸部を第1嵌合溝に挿入した状態を示す断面図である。図13においては、図7と同一の断面視にて図示している。
図14は、本発明の一実施形態に係るアンテナ支持体において、ボルト締結体の軸部を第2嵌合溝に挿入した状態を示す底面図である。図15は、本発明の一実施形態に係るアンテナ支持体において、ボルト締結体の軸部を第2嵌合溝に挿入した状態を示す断面図である。図15においては、図8と同一の断面視にて図示している。
図16は、本発明の一実施形態に係るアンテナ支持体において、ボルト締結体の軸部を第3嵌合溝に挿入した状態を示す底面図である。図17は、本発明の一実施形態に係るアンテナ支持体において、ボルト締結体の軸部を第3嵌合溝に挿入した状態を示す断面図である。図17においては、図9と同一の断面視にて図示している。
本発明の一実施形態に係るアンテナ支持体10は、図12に示すようにボルト締結体240の軸部が第1嵌合溝123に挿入されている状態と、図14に示すようにボルト締結体240の軸部が第2嵌合溝124に挿入されている状態と、図16に示すようにボルト締結体240の軸部が第3嵌合溝125に挿入されている状態との、3つの態様のいずれか1つを選択できる。
図13に示すように、ボルト締結体240の軸部が第1嵌合溝123に挿入されている状態においては、ボルト締結体240の軸部は、第1嵌合溝123の先端部123eに囲まれて突起123pと接している。このように、ボルト締結体240の軸部と第1嵌合溝123とは嵌合した状態で、突起123pによってロックされている。
図15に示すように、ボルト締結体240の軸部が第2嵌合溝124に挿入されている状態においては、ボルト締結体240の軸部は、第2嵌合溝124の先端部124eに囲まれて突起124pと接している。このように、ボルト締結体240の軸部と第2嵌合溝124とは嵌合した状態で、突起124pによってロックされている。
図17に示すように、ボルト締結体240の軸部が第3嵌合溝125に挿入されている状態においては、ボルト締結体240の軸部は、第3嵌合溝125の先端部125eに囲まれて突起125pと接している。このように、ボルト締結体240の軸部と第3嵌合溝125とは嵌合した状態で、突起125pによってロックされている。
図18は、本発明の一実施形態に係るアンテナ支持体において、ボルト締結体の軸部を第1嵌合溝に挿入した状態におけるアンテナ装置の方向を調整可能な範囲を示す底面図である。図19は、本発明の一実施形態に係るアンテナ支持体において、ボルト締結体の軸部を第3嵌合溝に挿入した状態におけるアンテナ装置の方向を調整可能な範囲を示す底面図である。
図18に示すように、ボルト締結体240の軸部が第1嵌合溝123に挿入されている状態においては、アンテナ装置100の中心線Cが基部210と平行な仮想平面Hとなす角度が−θ1以上+θ1以下となる範囲内で、アンテナ装置100の方向を調整することができる。角度θ1は、たとえば、15°である。
図19に示すように、ボルト締結体240の軸部が第3嵌合溝125に挿入されている状態においては、アンテナ装置100の中心線Cが基部210と平行な仮想平面Hとなす角度が0°以上+θ2以下となる範囲内で、アンテナ装置100の方向を調整することができる。角度θ2は、たとえば、60°である。
図示していないが、ボルト締結体240の軸部が第2嵌合溝124に挿入されている状態においては、アンテナ装置100の中心線Cが基部210と平行な仮想平面Hとなす角度が−θ2以上0°以下となる範囲内で、アンテナ装置100の方向を調整することができる。
アンテナ装置100の方向が調整された後、ボルト締結体240を完全に締結して、支持金具200と突出部120とを連結する。この状態においては、第1突出片部220と第2突出片部230とによって、突出部120が挟持されている。
第1端面121において第1突出片部220と接している部分に、複数の凹部128が位置している。第2端面122において第2突出片部230と接している部分に、複数の凹部128が位置している。このように、第1端面121および第2端面122の複数の凹部128が設けられている部分を第1突出片部220と第2突出片部230とによって挟持することにより、第1端面121と第1突出片部220との滑りを抑制し、第2端面122と第2突出片部230との滑りを抑制できる。
また、上記のように、ボルト締結体240の軸部が、第1嵌合溝123、第2嵌合溝124および第3嵌合溝125のいずれか1つと嵌合していることにより、嵌合力によってボルト締結体240の軸部の回転ずれを抑制できる。
さらに、ボルト締結体240の軸部は、突起123p、突起124pおよび突起125pのいずれか1つによってロックされているため、これによってもボルト締結体240の軸部の回転ずれを抑制できる。
本実施形態に係るアンテナ支持体10は、経年的にボルト締結体240の締め付け力が低下した場合においても、ボルト締結体240の軸部と嵌合溝との嵌合力によって補完することができるため、アンテナ装置100の向きを受信方向に安定して維持することができる。その結果、アンテナ装置100の受信状態を良好に保つことができる。
さらに、上記のように、複数の凹部128による滑り抑制機能、および、突起による回転ずれ抑制機能によっても、経年的なボルト締結体240の締め付け力の低下を補完して、アンテナ装置100の向きを受信方向に安定して維持することができる。
なお、今回開示した上記実施形態はすべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
1 取付対象物、10 アンテナ支持体、100 アンテナ装置、110 背面、120 突出部、121 第1端面、122 第2端面、123,124,125 嵌合溝、123e,124e,125e 先端部、123p,124p,125p 突起、126 連結溝、127 開口、128 凹部、200 支持金具、210 基部、211 第1端部、212 第2端部、213,302 湾曲部、214,221 ねじ孔部、220 第1突出片部、230 第2突出片部、231,301 貫通孔部、240 ボルト締結体、300 挟み板、400 頭付ボルト、C 中心線、H 仮想平面、X 長手方向、Y 短手方向、Z 厚さ方向。

Claims (3)

  1. アンテナ装置の背面に一体的に形成されている突出部と、該突出部と連結されるとともに、前記アンテナ装置の取付対象物に固定されて前記アンテナ装置を支持する支持金具とからなる、アンテナ支持体であって、
    前記支持金具は、
    前記取付対象物と接し、両端部を有する基部と、
    前記基部の前記両端部から、前記基部の前記取付対象物と接する側とは反対側に突出し、互いに対向している孔部が設けられている1対の突出片部と、
    前記1対の突出片部の各々に設けられている前記孔部を貫通し、前記1対の突出片部を外側から挟み込むように前記1対の突出片部に組み付けられているボルト締結体とを含み、
    前記突出部は、
    前記支持金具と連結された状態において前記1対の突出片部と面する1対の端面と、
    前記1対の端面の間を前記1対の端面と直交する方向に貫通し、互いに間隔をあけて前記アンテナ装置の前記背面と交差する方向に延在し、前記支持金具と連結された状態において前記ボルト締結体といずれか1つが択一的に嵌合する複数の嵌合溝と、
    前記1対の端面の間を前記1対の端面と直交する方向に貫通し、前記アンテナ装置の前記背面に沿って延在して前記複数の嵌合溝の各々を互いに連結する連結溝と、
    前記1対の端面の間を前記1対の端面と直交する方向に貫通し、前記連結溝の一部から前記突出部の外表面に向けて延在し、前記ボルト締結体が前記突出部の外側から前記連結溝内に通過可能とする開口とを含む、アンテナ支持体。
  2. 前記1対の端面と直交する方向から見て、前記複数の嵌合溝の各々の前記アンテナ装置の前記背面に近い側の先端部は円弧状の形状を有し、
    前記1対の端面と直交する方向から見て、前記先端部の前記アンテナ装置の前記背面から離れている側の両端のうちの少なくとも一方に、内側に突出している突起が設けられており、
    前記支持金具と連結された状態において、前記1対の端面と直交する方向から見て、前記ボルト締結体は、前記複数の嵌合溝のうちの嵌合している嵌合溝の前記先端部に囲まれて前記突起と接している、請求項1に記載のアンテナ支持体。
  3. 前記1対の端面の各々に、前記複数の嵌合溝の各々の前記先端部に沿って円弧状に並んでいる複数の凹部が設けられている、請求項2に記載のアンテナ支持体。
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