JP7019881B2 - 面状照明装置 - Google Patents

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F21Y2115/00Light-generating elements of semiconductor light sources
    • F21Y2115/10Light-emitting diodes [LED]

Description

本発明は、面状照明装置に関する。
液晶表示装置のバックライト等に用いられる面状照明装置として、LED(Light Emitting Diode)等による複数の光源が2次元的に配置され、光の出射面側に光学シート等が配置された、いわゆる直下型の面状照明装置が知られている。
このような直下型の面状照明装置では、LED等の光源の真上の部分と他の部分とで光量が異なり、輝度ムラが生じやすいため、光を遮断、反射または拡散させる材料で形成された方向変更部等の部材が、光源の真上に配置されたものが提案されている(例えば、特許文献1等を参照)。また、上記のような光を遮断等する部材が設けられた出射面には、更に他の光学シートが重ねて配置される場合がある。
特開2018-106826号公報
しかしながら、面状照明装置の薄型化の要求から、上述したような光を遮断等する部材が設けられた出射面に重ねて配置される光学シートについても薄型化が図られてきている。そのため、光を遮断等する部材の厚みによって、光学シートが変形(光を遮断等する部材の形状が転写されることによる変形)し、輝度ムラを生じさせてしまい、光学特性に悪影響を及ぼすおそれがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、光学特性への悪影響を低減することのできる面状照明装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様に係る面状照明装置は、基板と、第1の光学シートと、第2の光学シートとを備える。前記基板は、複数の光源が2次元に配置される。前記第1の光学シートは、前記基板の前記光源が設けられる面側に配置され、平面視で前記光源の中心に重なる位置に遮光部が設けられる。前記第2の光学シートは、前記第1の光学シートの前記遮光部が設けられる面側に配置され、前記遮光部の厚みを収容する貫通孔または凹部が設けられる。
本発明の一態様に係る面状照明装置は、光学特性への悪影響を低減することができる。
図1は、第1の実施形態にかかる面状照明装置の平面図である。 図2は、図1におけるA-A断面図である。 図3は、比較例の面状照明装置の部分的な断面図である。 図4は、第2の実施形態にかかる面状照明装置の平面図である。 図5は、図4におけるA-A断面図である。 図6は、図4におけるB-B断面図である。 図7は、第3の実施形態にかかる面状照明装置の平面図である。 図8は、図7におけるA-A断面図である。 図9は、第4の実施形態にかかる光学シートの他の構成例を示す図である。
以下、実施形態に係る面状照明装置について図面を参照して説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、図面における各要素の寸法の関係、各要素の比率などは、現実と異なる場合がある。図面の相互間においても、互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。また、1つの実施形態や変形例に記載された内容は、原則として他の実施形態や変形例にも同様に適用される。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態にかかる面状照明装置1の平面図であり、図2は、図1におけるA-A断面図である。なお、図1において、面状照明装置1の筐体フレームについては、図示が省略されている。
図1および図2において、面状照明装置1は、略矩形状の平面形状をしており、基板2に導光板4、ベースシート5、光学シート7が順に積層された構造になっている。なお、光学シート7の外側には、更に他の光学シート(第3の光学シート)が任意の枚数だけ積層されるようにしてもよい。
基板2には、複数のLED等による光源3が2次元に配置されており、各光源3への電気的な配線も設けられている。なお、複数の光源3は、いわゆるローカルディミングの制御により、個別に、または複数個のグループ単位に点灯が制御される。また、基板2の光源3が配置される面には、光の反射を良くするために、白色等の塗装が行われたり、反射シートが貼り付けられたり、反射シートが載置されたりすることが望ましいが、反射への対策が施されない場合もある。
導光板4は、基板2の光源3が配置される側の面に積層される。導光板4は、ポリカーボネート等の透明な樹脂により形成され、光源3を収容する光源用貫通孔4aが厚み方向に設けられている。導光板4は、光源3から光源用貫通孔4aの内壁面を通して光を受け入れ、内部を通過させた後に外部に光を放出する。導光板4には、光源用貫通孔4aの他に、疑似光源用貫通孔が設けられる場合もあるが、その実施形態については後述する。また、導光板4が設けられない場合もあるが、その実施形態については後述する。
ベースシート5は、導光板4の基板2とは反対側の面に配置されている。ベースシート5は、図示の例では、光源3側に最も近い光学シートであり、単なる透明シートである場合もある。本実施形態のベースシート5は、導光板4(または基板2)側の面に複数のプリズムが形成されたプリズムシートである。ベースシート5には、面状照明装置1の出射面側(図2の上方)からの平面視で光源3の中心に重なる位置の、出射面側の面(基板2と反対側の面)に、遮光部6が設けられている。遮光部6は、例えば、面状照明装置1の出射面側から見て、導光板4の光源用貫通孔4aを覆い隠すようなサイズとされている。
面状照明装置1の出射面側から見た遮光部6の外形は、例えば、円形である。このような円形の他に、楕円形や、四角形などの多角形でもよく、あるいは、×状や*状などの複数本の直線を交差させたようなパターン(中央部の遮光度を高め、周辺部の遮光度を低くしたパターン)でもよい。遮光部6は、例えば、単一または複数の印刷層から構成される。遮光部6は、光源3から光源用貫通孔4aを通って面状照明装置1の出射面側に直接に出る光や、光源3から光源用貫通孔4aの内壁面を反射して面状照明装置1の出射面側に出る光や、光源用貫通孔4aの内壁面を貫通して面状照明装置1の出射面側に出る光等を遮り、輝度ムラを低減させる。遮光部6は100%の遮光度である必要はなく、輝度ムラを低減させるに足る遮光度とすることができる。また、遮光部6の各部は均一の遮光度である必要はなく、例えば、中央部の遮光度を高め、周辺部の遮光度を低くすることができる。複数の印刷層から構成される場合、径の大きい印刷層と、その上に積層される径の小さい印刷層とで、中央部の遮光度を高め、周辺部の遮光度を低くすることができる。ベースシート5は、第1の光学シートの一例である。
光学シート7は、ベースシート5の基板2と反対側の面側(面状照明装置1の出射面側)に配置される。光学シート7は、ベースシート5に単に積層されるものでもよいし、両面テープや接着剤等により全面または部分的に接着されるものでもよい。光学シート7は、拡散シート、プリズムシート(ピラミッドフィルムを含む)、輝度向上シート等の輝度特性や配光特性等を調整するシート(フィルム)であってもよいし、光学特性に影響を与えない単なる透明シートであってもよい。光学シート7には、ベースシート5上の遮光部6の厚みを収容する貫通孔7aが設けられている。なお、図2では光学シート7の厚みに対して遮光部6の厚みが半分程度に描かれているが、遮光部6の厚みが光学シート7の厚みよりも大きくてもよく、貫通孔7aにより遮光部6の厚みの一部が収容されるものでもよい。この場合、光学シート7の外側に配置される他の光学シート(第3の光学シート)は平坦であってもよいし、貫通孔7aに対応した位置に貫通孔や凹部(遮光部6に対向する側)が設けられるものでもよい。前述のように、遮光部6の平面形状の外形が円形である場合、貫通孔7aも円形となる。貫通孔7aの径は、遮光部6の径よりも、実装上の誤差を考慮したクリアランス分、大きなサイズとなっている。例えば、遮光部6の径に対して10%程度のクリアランスが与えられる。なお、クリアランスの大きさはこれに限定されるものではなく、特に、光学シート7が「単なる透明シート」の場合、クリアランスは10%より大きくてもよい。貫通孔7aに代えて凹部が設けられる場合もあるが、その実施形態については後述する。光学シート7は、第2の光学シートの一例である。
図3は、比較例の面状照明装置1’の部分的な断面図であり、図2と同様な箇所における断面図である。また、平面図は図1と同様である。
図3において、基板2’、光源3’、導光板4’、光源用貫通孔4a’、ベースシート5’、遮光部6’は、図2の面状照明装置1の基板2、光源3、導光板4、光源用貫通孔4a、ベースシート5、遮光部6と同様である。異なるのは、光学シート7’に貫通孔7aが設けられておらず、遮光部6’が設けられたベースシート5’上に直接に光学シート7’が重ねて配置されている点である。そのため、図3に示されるように、光学シート7’が薄い場合、遮光部6’の厚みによって光学シート7’が変形してしまい、輝度ムラを生じさせる等、光学特性に悪影響を及ぼすおそれがある。例えば、光学シート7’が、表面に微小なプリズムの形成されたプリズムシートである場合、光学シート7’の表面が変形によって平坦でなくなることにより、光の出射する方向が予定したものとならず、輝度ムラを発生させてしまう。
それに対し、図1および図2の第1の実施形態にかかる面状照明装置1では、光学シート7に設けられた貫通孔7aによって遮光部6の厚みが収容され、光学シート7が遮光部6に接触することがなくなるため、光学シート7が変形することがなくなり、光学特性に悪影響を及ぼすおそれはなくなる。なお、光学シート7の貫通孔7aの部分には、光学シートとしての機能はなくなるが、遮光部6によって光量が抑えられている部分であるため、光学特性に悪影響を及ぼすおそれはほとんどない。また、遮光部6を囲むクリアランスについても、前述したように10%程度の微小なものであり(前述のように、クリアランスの大きさは10%程度に限定されないが、微小であることに変わりはない)、光学特性に悪影響を及ぼすおそれはほとんどない。特に、光学シート7の外側に更に他の光学シートが設けられる場合には、光学特性への影響はさらになくなる。
(第2の実施形態)
図4は、第2の実施形態にかかる面状照明装置1の平面図であり、図5は、図4におけるA-A断面図であり、図6は、図4におけるB-B断面図である。この第2の実施形態は、導光板4に光源用貫通孔4aの他に、疑似光源用貫通孔4bが設けられた点が前述した第1の実施形態と異なる。
図4において、遮光部6を収容する貫通孔7aは、縦横に2次元に配置されており、各貫通孔7aを囲む矩形の角点と、矩形の辺の中点とに、疑似光源用貫通孔4bが設けられている。なお、貫通孔7aと疑似光源用貫通孔4bとの配置は図示のものに限られず、貫通孔7aを中心に疑似光源用貫通孔を三角形状に配置する等の変形が可能である。
図5および図6において、基板2上にLED等による光源3が設けられた部分に対応して、導光板4には光源用貫通孔4aが設けられている。疑似光源用貫通孔4bは、光源3のない部分に設けられている。光源3から光源用貫通孔4aの内壁面を通して入射した光が、導光板4の内部を通過した後に疑似光源用貫通孔4bの内壁面から出射することで、内部に光源3がある光源用貫通孔4aと同様に疑似光源用貫通孔4bは光を出射する。そのため、基板2上の光源3の配置の密度を減らしても、輝度ムラを増加させることがなくなり、光源3の個数の減少により製造上のコストを低減することができる。なお、疑似光源用貫通孔4b内に実際の光源3は存在しないため、光源3から面状照明装置1の出射面側に直接に出る光を遮るための遮光部6は不要となる。
光学シート7の貫通孔7aによる効果は第1の実施形態と同様であり、光学シート7が遮光部6に接触することがなくなるため、光学シート7が変形することがなくなり、光学特性に悪影響を及ぼすおそれはない。
(第3の実施形態)
図7は、第3の実施形態にかかる面状照明装置1の平面図であり、図8は、図7におけるA-A断面図である。この第3の実施形態は、図1および図2の第1の実施形態から導光板4を除去したものである。なお、図4~図6の第2の実施形態から導光板4を除去してもよい。
図7および図8において、基板2、光源3、ベースシート5、遮光部6、光学シート7、貫通孔7aは図1および図2の第1の実施形態と同様である。ただし、図8では導光板4がなくなるため、ベースシート5は、図示しないスペーサ等によって基板2上に所定の間隔をあけて支持される。基板2とベースシート5との間隔は、短すぎると光源3からの光が充分に広がらずにベースシート5に到達して輝度ムラの原因となるため、輝度ムラが許容される程度の適度な間隔とされる。また、導光板4が存在しないため、導光板4の光源用貫通孔4aの径に応じて遮光部6の径を決めなくてもよい。この場合、遮光部6は光源3から直接に出射面側に出る光を遮光すれば足りる。
光学シート7の貫通孔7aによる効果は第1の実施形態と同様であり、光学シート7が遮光部6に接触することがなくなるため、光学シート7が変形することがなくなり、光学特性に悪影響を及ぼすおそれはない。
(第4の実施形態)
図9は、第4の実施形態にかかる光学シート7の他の構成例を示す図である。図9では光学シート7のみを示しており、第1~3の実施形態における光学シート7に代えて適用することができる。第1~3の実施形態では、光学シート7に貫通孔7aが設けられるものとしたが、この第4の実施形態では、光学シート7に遮光部6の厚みを収容する凹部が設けられるものとしている。
図9において、光学シート7はシート部材71とシート部材72とが貼り合わされて形成されるものとしている。一方のシート部材71には貫通孔71aが設けられ、もう一方のシート部材72に貫通孔は設けられていない。そして、シート部材71とシート部材72とが貼り合わされた状態で、貫通孔71aの部分が凹部7bとなる。すなわち、シート部材71の貫通孔71aとシート部材72とにより光学シート7の凹部7bが形成される。凹部7bの深さ(シート部材71の厚みに等しい)は、遮光部6の厚みよりも大きいサイズに設定される。シート部材71は、第1のシート部材の一例である。シート部材72は、第2のシート部材の一例である。
光学シート7の凹部7bによる効果は第1~3の実施形態と同様であり、光学シート7が遮光部6に接触することがなくなるため、光学シート7が変形することがなくなり、光学特性に悪影響を及ぼすおそれはない。なお、凹部7bと重なるシート部材72の部分が貫通孔でないため、シート部材72側に光学シートとしての機能を発揮させることができ、凹部7bによる光学特性への影響を更に低減させることができる。
(変形例)
上記の実施形態の変形例として、図2、図5または図8の構成に代えて、ベースシート5の基板2側の面側に遮光部6が移動され、ベースシート5の基板2側(第1、第2の実施形態ではベースシート5と導光板4との間)に、貫通孔7aまたは凹部7b(図9)が設けられた第2の光学シートとしての光学シート7が配置されるようにしてもよい。
また、図2、図5または図8の構成に加え、ベースシート5の基板2側(第1、第2の実施形態ではベースシート5と導光板4との間)に他の光学シート(第4の光学シート)が配置されるようにしてもよい。なお、図2、図5または図8の構成に代えて、ベースシート5の基板2側の面側に遮光部6が移動され、ベースシート5の基板2側に貫通孔7aまたは凹部7b(図9)が設けられた光学シート7がある場合に、この光学シート7の更に基板2側の面に他の光学シート(第4の光学シート)が配置されるようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
以上のように、実施形態に係る面状照明装置は、複数の光源が2次元に配置される基板と、基板の光源が設けられる面側に配置され、平面視で光源の中心に重なる位置に遮光部が設けられる第1の光学シートと、第1の光学シートの遮光部が設けられる面側に配置され、遮光部の厚みを収容する貫通孔または凹部が設けられる第2の光学シートとを備える。これにより、光学特性への悪影響を低減することのできる面状照明装置を提供することができる。
また、遮光部は、第1の光学シートの基板と反対側の面側、または、第1の光学シートの基板側の面側に配置される。これにより、遮光部の配置の自由度を向上させることができる。
また、遮光部は、単一または複数の印刷層から構成される。これにより、多様な構造の遮光部に適用することができる。
また、平面視で遮光部の外形は円形であり、遮光部の厚みを収容する貫通孔または凹部は、遮光部の外形よりも所定のクリアランス分だけサイズの大きい円形である。これにより、製造上の誤差を吸収し、光学特性への悪影響を低減することができる。
また、第1の光学シートまたは第2の光学シートのうち基板から遠い側の外側の面側に配置される第3の光学シートを備える。これにより、光学特性を任意に調整が可能になるとともに、第2の光学シートの貫通孔または凹部による光学特性への影響を低減することができる。
また、第1の光学シートまたは第2の光学シートのうち基板に近い側の基板側の面側に配置される第4の光学シートを備える。これにより、光学特性を任意に調整が可能になる。
また、基板の光源が設けられる面側に隣接して配置され、光源を収容する貫通孔が厚み方向に設けられる導光板を備える。これにより、光源を収容する貫通孔が設けられた導光板を含む面状照明装置に適用することができる。
また、導光板には、光源を収容する貫通孔の周囲に疑似光源用の貫通孔が厚み方向に設けられる。これにより、光源を収容する貫通孔と疑似光源用の貫通孔とが設けられた導光板を含む面状照明装置に適用することができる。
また、第2の光学シートは、貫通孔が設けられた第1のシート部材と、貫通孔が設けられていない第2のシート部材とが積層され、第1のシート部材の貫通孔と第2のシート部材とにより第2の光学シートの凹部が形成される。これにより、第2の光学シートの凹部を容易に形成することができるとともに、凹部と重なる第2のシート部材に光学シートとしての機能を発揮させることができ、光学特性への影響を更に低減させることができる。
また、上記実施の形態により本発明が限定されるものではない。上述した各構成要素を適宜組み合わせて構成したものも本発明に含まれる。また、さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。よって、本発明のより広範な態様は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、様々な変更が可能である。
1 面状照明装置,2 基板,3 光源,4 導光板,4a 光源用貫通孔,4b 疑似光源用貫通孔,5 ベースシート,6 遮光部,7 光学シート,7a 貫通孔,7b 凹部,71 シート部材,71a 貫通孔,72 シート部材

Claims (10)

  1. 複数の光源が2次元に配置される基板と、
    前記基板の前記光源が設けられる面側に配置され、平面視で前記光源の中心に重なる位置に遮光部が設けられる第1の光学シートと、
    前記第1の光学シートの前記遮光部が設けられる面側に配置され、前記遮光部の厚みを収容する貫通孔または凹部が設けられる第2の光学シートと、
    を備える面状照明装置。
  2. 前記第2の光学シートは、前記第1の光学シートの前記遮光部が設けられる面側に、他の部材を介在せずに直接に積層される、
    請求項1記載の面状照明装置。
  3. 前記遮光部は、前記第1の光学シートの前記基板と反対側の面側、または、前記第1の光学シートの前記基板側の面側に配置される、
    請求項1または2に記載の面状照明装置。
  4. 前記遮光部は、単一または複数の印刷層から構成される、
    請求項1~3のいずれか一つに記載の面状照明装置。
  5. 平面視で前記遮光部の外形は円形であり、
    前記遮光部の厚みを収容する貫通孔または凹部は、前記遮光部の外形よりも所定のクリアランス分だけサイズの大きい円形である、
    請求項1~4のいずれか一つに記載の面状照明装置。
  6. 前記第1の光学シートまたは前記第2の光学シートのうち前記基板から遠い側の外側の面側に配置される第3の光学シート、
    を備える請求項1~5のいずれか一つに記載の面状照明装置。
  7. 前記第1の光学シートまたは前記第2の光学シートのうち前記基板に近い側の前記基板側の面側に配置される第4の光学シート、
    を備える請求項1~6のいずれか一つに記載の面状照明装置。
  8. 前記基板の前記光源が設けられる面側に隣接して配置され、前記光源を収容する貫通孔が厚み方向に設けられる導光板、
    を備える請求項1~7のいずれか一つに記載の面状照明装置。
  9. 前記導光板には、前記光源を収容する貫通孔の周囲に疑似光源用の貫通孔が厚み方向に設けられる、
    請求項8に記載の面状照明装置。
  10. 前記第2の光学シートは、貫通孔が設けられた第1のシート部材と、貫通孔が設けられていない第2のシート部材とが積層され、前記第1のシート部材の貫通孔と前記第2のシート部材とにより前記第2の光学シートの凹部が形成される、
    請求項1~9のいずれか一つに記載の面状照明装置。
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