JP7016634B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明のインクジェット記録装置(以下、記録装置)1の概要を示す概略斜視図である。記録装置1は主に、記録ユニット10、給送ユニット20、搬送ユニット30、カセット40、およびメンテナンスユニット50を備える。給送ユニット20またはカセット40に積載された記録媒体は、1枚ずつ記録装置1本体内へ給送される。搬送ユニット30は、不図示の駆動手段(例えばモータ)によって回転する搬送ローラ31を有する。搬送ローラ31の回転により、給送された記録媒体を図1に示すY方向に搬送する。Y方向は、以降で搬送方向とも称する。
本実施形態ではカムスライダ62の移動を別の部材で規制する例を説明する。本実施形態では、キャップ51を昇降するキャップアーム(制御部材)46によって、カムスライダ62の意図せぬ移動を規制する。
本実施形態では、メンテナンスユニット50を動作させるカム機構が回転運動する例を説明する。図11は、カム機構として回転運動可能な回転カム82、回転カム82に設けられた第1カム面82aと第2カム面82b、大気連通レバー87、閉塞部89、大気連通バネ92を示す。回転カム82以外の構成は、第1実施形態と同様の役割を果たす。大気連通レバー87は回転中心を中心として回転可能な構成であり、回転カム82のカム面と当接可能なフォロワ面87aを有する。
57 第1大気連通レバー(制御部材)
60 メンテナンスユニット
62 カムスライダ(カム機構)
62a 第1規制カム部
62b 第2規制カム部
Claims (10)
- インクを吐出する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドの回復動作を行うメンテナンスユニットと、
前記メンテナンスユニットを動作させるために第1の方向に往復移動可能で、第1のカム部と当該第1のカムから離れている第2のカム部とを有するカムスライダと、
接続状態で前記カムスライダに駆動を接続して前記カムスライダを移動させ、非接続状態で前記カムスライダに駆動を接続しない駆動手段と、
前記接続状態で前記駆動手段によって移動する前記第1のカム部と当接することで前記メンテナンスユニットを動作させる制御部材と、を備えるインクジェット記録装置であって、
前記接続状態でないときに前記カムスライダが前記第1の方向に所定量移動した場合、前記第2のカム部が前記制御部材と当接することで前記カムスライダの前記第1の方向への移動を規制することを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記駆動手段によって駆動されて記録媒体を搬送する搬送手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
- 前記カムスライダは、前記搬送手段によって記録媒体が搬送される搬送方向に往復移動
することを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。 - 前記第2のカム部は、前記カムスライダの前記第1の方向における一方への移動を規制する第1規制カム部と、前記カムスライダの前記第1の方向における他方への移動を規制する第2規制カム部と、を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
- 前記第1規制カム部と前記第2規制カム部とで、前記第1の方向に対する傾きが異なることを特徴とする請求項4に記載のインクジェット記録装置。
- 前記メンテナンスユニットは、前記記録ヘッドと当接してインクを吸引するキャッピング位置と前記記録ヘッドと離間する離間位置とに切替可能なキャップを含むことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
- 前記メンテナンスユニットは、前記キャップと接続され、前記キャップを大気と連通する連通状態と大気と連通しない非連通状態とに切替可能な大気連通レバーを含み、前記制御部材は前記大気連通レバーであることを特徴とする請求項6に記載のインクジェット記録装置。
- 前記メンテナンスユニットは、前記キャップを前記キャッピング位置と前記離間位置との間で昇降させるキャップアームを含み、前記制御部材は前記キャップアームであることを特徴とする請求項6に記載のインクジェット記録装置。
- 前記記録ヘッドを搭載して移動するキャリッジを備え、前記キャリッジが前記メンテナ
ンスユニットと当接することで前記駆動手段が前記非接続状態から前記接続状態に切り替
わることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。 - 前記接続状態と前記非接続状態とを切り替える際に、前記カムスライダは待機位置にあり、当該待機位置において、前記第2のカム部が前記制御部材と当接することで前記カムスライダの前記第1の方向への移動を規制することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
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JP2017153590A JP7016634B2 (ja) | 2017-08-08 | 2017-08-08 | インクジェット記録装置 |
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JP2017153590A JP7016634B2 (ja) | 2017-08-08 | 2017-08-08 | インクジェット記録装置 |
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JP2019031025A JP2019031025A (ja) | 2019-02-28 |
JP7016634B2 true JP7016634B2 (ja) | 2022-02-07 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017153590A Active JP7016634B2 (ja) | 2017-08-08 | 2017-08-08 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP7016634B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2003154673A (ja) | 2001-11-22 | 2003-05-27 | Funai Electric Co Ltd | インクジェットプリンタのメンテナンス方法 |
JP2017065179A (ja) | 2015-09-30 | 2017-04-06 | ブラザー工業株式会社 | 液体吐出装置 |
Family Cites Families (2)
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JPS6381048A (ja) * | 1986-09-25 | 1988-04-11 | Alps Electric Co Ltd | インクジエツトヘツドのキヤツプ機構 |
JP3161155B2 (ja) * | 1993-04-19 | 2001-04-25 | 富士ゼロックス株式会社 | カラーインクジェット記録装置の吐出性能維持装置 |
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2017
- 2017-08-08 JP JP2017153590A patent/JP7016634B2/ja active Active
Patent Citations (2)
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JP2017065179A (ja) | 2015-09-30 | 2017-04-06 | ブラザー工業株式会社 | 液体吐出装置 |
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JP2019031025A (ja) | 2019-02-28 |
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