JP7014569B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、主に道路に沿って設置されるガードケーブルのケーブルへ取り付ける表示装置に関するものである。
走行する車両の道路からの逸脱を防ぐための柵体として、従来よりガードレールや高欄などが利用されており、その一種として、間隔をあけて立設させた支柱の間にワイヤーなどのケーブルを架設させて設けるガードケーブルも利用されている。
このガードケーブルは鋼材からなる柵体のビームやガードレールなどと比較して、ケーブルの外径が小さいことから、車両の運転者などから視認されにくく、その解決手段としてケーブルへ表示体を取り付けて視認性を向上させる方法などが、提案されている。
例えば、特許文献1には、全体的に細長い形状であり、単一の断面形状を有するゴム製又は樹脂製の発泡体と、その片側の面に貼着された反射シートとから成り、前記の単一な断面形状は、渦巻板と平板との連結体を切断した形状であり、かつ、少なくとも前記平板部分の片面に反射シートが貼着されていることを特徴とする、反射シートを備えた標識が提案されている。
特開2009-221740号公報
しかしながら、特許文献1の如き標識は、2色の反射シートを長手方向へ交互に配置して縞模様を表し、ケーブルの視認性を向上させるものではあるが、その誘目性向上の効果には限界がある。
本発明は、より誘目性を高めてガードケーブルの視認性を向上できる表示装置を提供するものである。
上記目的を達成するため、本発明は以下のような構成としている。
すなわち本発明に係る表示装置は、道路に沿って設置されたガードケーブルのケーブルに取り付けられる複数の表示体を備える表示装置であって、前記各表示体は前記ケーブルの長手方向に長い長尺体に形成され、該各表示体の外面には部分表示部が形成されており、上下方向に間隔をあけて配置された複数の前記ケーブルに前記各表示体がそれぞれ取り付けられると共に、該各表示体の部分表示部が組み合わされて一の表示が表されるようになされており、前記各表示体は、前記ケーブルの外形よりも大きな中空部を内側に有する本体部と、下垂部を備え、前記本体部の中空部に前記ケーブルを収納させて該ケーブルに取り付けられた前記表示体の下垂部が、該下垂部の重量によって前記本体部の下方に配置されるように設けられており、上下方向に間隔をあけて配置された複数の前記各ケーブルの下方に配置される前記各下垂部に前記一の表示を表す前記部分表示部がそれぞれ形成されていることを特徴とするものである。
本発明に係る表示装置によれば、ケーブルの長手方向に長い長尺体に形成し、その外面に部分表示部を形成した表示体をガードケーブルのケーブルへ取り付けるので、ガードケーブルの視認性が向上する。
また、上下方向に間隔をあけて配置された複数の前記ケーブルに前記各表示体をそれぞれ取り付けると共に、この各表示体の部分表示部を組み合わせて一の表示を表すので、この一の表示が一体的に視認されるようになされて、表される前記一の表示の内容を観者が認識しやすくなされる。また、前記一の表示が一体的に視認されるようになされることで観者の注意を引きつけやすくなされるので、誘目性が向上する。
また、前記各表示体の上下方向の大きさを、前記各ケーブルの間隔の1倍未満に形成して、各ケーブルに取り付けて上下方向に配置させた各表示体の間に隙間を形成すれば、各表示体が互いに接触することによる劣化や破損などを防止できるので、好ましい。
また、前記各表示体の上下方向の大きさを、前記各ケーブルの間隔の0.2倍以上に形成すれば、各表示体の部分表示部を組み合わせて表す前記一の表示がより一体的に視認されるようになされるので、好ましい。
また、前記表示体を、前記ケーブルの長手方向に複数配置させて並設させ、長手方向に配置させた各表示体の部分表示部を組み合わせて前記一の表示を表せば、前記一の表示をより形成しやすくなるので、好ましい。
また、前記各表示体に、前記ケーブルの外形よりも大きな中空部を内側に有する筒状の本体部と、この本体部から下方へ突出する下垂部を備えさせ、前記本体部の中空部に前記ケーブルを収納させてこのケーブルに取り付けた前記表示体の下垂部を、この下垂部の重量によって下方へ向かうように配置させれば、前記表示体に車両が接触するなどしてその傾きが変化した場合でも、下垂部の重量によって通常の配置に戻るので、各表示体の部分表示部を組み合わせて表す前記一の表示が良好に視認できる状態が継続でき、好ましい。
また、筒状の前記本体部の筒壁の下部に長手方向の全長に亘る切欠部を形成すれば、前記切欠部を通過させたケーブルを前記本体部の中空部に位置させて、表示体の本体部をケーブルへ容易に取り付けることができるので、好ましい。
また、この切欠部に相対する筒壁の一方の端部に接続して下方へ突出する第一の下垂部を形成し、前記筒壁の他方の端部に接続して下方へ突出する第二の下垂部を形成すれば、前記各下垂部がその重量によって下方へ向かう配置となされ、前記切欠部が本体部の下方に配置される。このため、前記ケーブルが切欠部へ接触しにくくなされ、ケーブルが切欠部を通過して表示体がケーブルから外れてしまうような問題が抑制できるので、好ましい。
また、前記第二の下垂部と前記第一の下垂部とを互いに当接可能に形成すれば、第一の下垂部と第二の下垂部との当接によって前記本体部の変形が抑制される。このため、本体部内側の前記中空部がケーブルの外形よりも大きな状態が維持され、前記各下垂部の重量によって下垂部が下方へ向かうように配置される前記の機能が継続できるので、好ましい。
また、前記各表示体が取り付けられた前記ケーブルに保持部材を取り付け、前記各表示体の長手方向の端部を前記保持部材へ当接可能に各表示体をケーブルへ取り付ければ、各表示体の長手方向への移動が抑制できるので、各表示体の部分表示部を組み合わせて表す一の表示が良好に視認できる状態が継続でき、好ましい。
本発明の表示装置によれば、各表示体を組み合わせて一の表示を表すことで、車両運転手などの誘目性を高めることができる。
本発明に係る表示装置の実施の一形態を示す正面図である。 図1の表示体の正面図である。 図2の側面図である。 図1の表示体の正面図である。 図4のA-A断面図である。 図4のB-B断面図である。 図1の表示体の側面図である。 図1のA-A断面図である。 図8の表示体の下垂部が側方へ配置された状態を示す図である。 本発明に係る表示装置の実施の他の一形態を示す正面図である。 本発明に係る表示装置の実施の他の一形態を示す正面図である。 図11の表示体の正面図である。 図12のA-A断面図である 図12のB-B断面図である。 図11の表示体の正面図である。 図15のA-A断面図である 図16のB-B断面図である。 本発明に係る表示装置の実施の他の一形態を示す正面図である。 本発明に係る表示装置の実施の他の一形態を示す正面図である。 図19の表示体の側面図である。 図19の表示体の側面図である。 図19の表示体の側面図である。 本発明に係る表示装置の実施の他の一形態を示す正面図である。 本発明に係る表示装置を構成する表示体の実施の他の一形態を示す側面図である。 本発明に係る表示装置を構成する表示体の実施の他の一形態を示す側面図である。 本発明に係る表示装置を構成する表示体の実施の他の一形態を示す側面図である。 本発明に係る表示装置を構成する表示体の実施の他の一形態を示す側面図である。 本発明に係る表示装置を構成する表示体の実施の他の一形態を示す側面図である。 本発明に係る表示装置を構成する表示体の実施の他の一形態を示す側面図である。
発明の実施の形態を図面に基づき具体的に説明する。
図面において、2はガードケーブルであり、1は前記ガードケーブル2へ設置させた表示装置である。
図1に示すガードケーブル2は、従来から利用されているものと同様の構成であり、長手方向へ間隔をあけて立設させた複数の支柱22の間にワイヤーからなるケーブル21を架設させている。
図1に示すガードケーブル2では、各支柱22の間に5本のケーブル21を上下方向に間隔をあけて配置させている。
図1のガードケーブル2は、一例として、前記各支柱22の間隔は約4m程度に設けており、前記各ケーブル21の中心間の間隔をそれぞれ110mmに設けている。
前記表示装置1は、前記ケーブル21へ取り付けた表示体10で構成している。
図1において、前記表示体10は各ケーブル21の長手方向に沿って4個並設させており、各支柱21間に架設させた5本のケーブル21へそれぞれ4個づつ合計20個取り付けている。
尚、一例として、前記各表示体10は長手方向の大きさをそれぞれ950mmに設け、上下方向の大きさをそれぞれ70mmに設けている。
尚、以降の説明において、前記ケーブル21や表示体10の長手方向に対して垂直な一方向を上下方向とし、長手方向及び上下方向に対して垂直な方向を幅方向として説明する。
図1に示す前記表示装置1は、合計20個の前記各表示体10を組み合わせ、正面側と背面側とに矢印表示をそれぞれ1個づつ表すように設けている。
具体的には、前記各表示体10は、その外面に部分表示部15と部分表示部16を備えており、この部分表示部15、16の組み合わせにより、前記矢印表示を形成している。
尚、前記各表示体10は、部分表示部15、16をそれぞれ異なるように形成した、表示体10a、10b、10cを備えており、これら3種類の各表示体10の組み合わせによって前記表示装置1を構成している。
図2は図1の表示体10aの正面図であり、図3は図2の側面図である。
表示体10aは、幅方向及び上下方向よりも長手方向の大きさが大きな長尺体であり、長手方向に対して垂直な断面形状を全長に亘って同じ形状に形成している。
また、表示体10aは、樹脂や金属などの弾性変形可能な材料で形成している。
表示体10aは、上部に筒状の本体部11を備えており、本体部11は内側に中空部hを備えて長手方向両端が開口する筒形状に形成している。
また、前記本体部11は、上下方向の直径を左右方向の直径よりも僅かに大きく形成した略楕円形状の断面に形成している。
本体部11の下部には、その筒壁が途切れる切欠部12を形成しており、切欠部12は本体部11の長手方向に沿って全長に亘り形成している。
前記表示体10aには、切欠部12に相対する本体部11の筒壁の一方の端部11aに接続する第一の下垂部13を形成している。第一の下垂部13は、本体部11の筒壁の厚みと略同じ大きさの厚みの平板状に形成しており、本体部11の筒壁の端から下方へ突出するように延設させている。
また、切欠部12に相対する本体部11の筒壁の他方の端部11bには、第二の下垂部14を接続させて形成している。第二の下垂部14は、前記第一の下垂部13と同じ形状の平板状に形成しており、本体部11の筒壁の端から下方へ突出するように延設させている。
前記本体部11の各端部11a、11bはそれぞれ離間しており、前記第一の下垂部13と第二の下垂部14は、前記各端部11a、11bに接続する上部から下方に至るほど互いの間隔が小さくなる傾斜状に配置させて、互いの下端が接触するように形成している。
前記表示体10aは、前記第一の下垂部13が形成された側の幅方向の一方の外面を部分表示部15とし、他方の外面を部分表示部16としている。
前記各部分表示部15、16は、一例として黒色に形成した前記本体部11及び各下垂部13、14の外面と異なる色調に着色した着色部を備えており、具体的には、照射された光を照射方向へ向けて反射させる再帰反射性を備える反射シートを貼着させて着色している。
前記部分表示部15は、帯状に形成した前記反射シートを前記第一の下垂部13の板面へ貼着させて形成した着色部15bと、第一の下垂部13が形成された幅方向側の前記本体部11の外面に帯状に形成した前記反射シートを貼着させて形成した着色部15aとを備えている。
図2に示すように、前記各着色部15a、15bは、前記反射シートを前記表示体10aの長手方向の全長に亘って貼着させてそれぞれ形成している。
また、前記部分表示部16は、前記部分表示部15と同様に、帯状に形成した前記反射シートを前記第二の下垂部14の板面へ貼着させて形成した着色部16bと、第二の下垂部14が形成された幅方向側の前記本体部11の外面に帯状に形成した前記反射シートを貼着させて形成した着色部16aとを備えている。
前記各部分標示16a、16bは、各着色部15a、15bと同様に、前記反射シートを前記表示体10aの長手方向の全長に亘って貼着させてそれぞれ形成している。
尚、前記着色部15a、15bはそれぞれ同一の色調の反射シートで形成しており、一例として、赤色の再帰反射性シートで形成している。
また、前記着色部16a、16bはそれぞれ同一の色調の反射シートで形成しており、具体的には、前記着色部15a、15bと同一の色調である赤色の再帰反射性シートで形成している。
即ち、前記部分表示部15は幅方向の一方側へ表示体10aの全長に亘り前記各着色部15a、15bの色調である赤色を表すように設けており、前記部分表示部16は幅方向の他方側へ表示体10aの全長に亘り前記各着色部16a、16bの色調である赤色を表すように設けている。
図1に示す表示装置1の表示体10b及び表示体10cは、外面に設けた各部分表示部15、16の表す表示のみが、前記表示体10aと異なっている。
即ち、前記各表示体10b、10cは、前記表示体10aと同じ長さの長尺体であり、下部に切欠部12を備える略楕円筒状の本体部11と、その筒壁の両端にそれぞれ接続してさせて下方へ突出する平板状の第一の下垂部13、第二の下垂部14をそれぞれ形成している。
また、前記各表示体10b、10cは、前記第一の下垂部13が形成された側の幅方向の一方の外面を部分表示部15とし、他方の外面を部分表示部16としている。
図4は図1の表示体10bの正面図であり、図5は図4のA-A断面図であり、図6は図4のB-B断面図である。
前記表示体10bは、前記各部分表示部15、16に、帯状で赤色の反射シートを貼着させて形成した着色部15a~16bを備えている。
具体的には、前記部分表示部15は、前記反射シートを前記第一の下垂部13の板面へ貼着させて形成した着色部15bと、前記本体部11の外面に前記反射シートを貼着させて形成した着色部15aとを備えており、前記部分表示部16は、前記反射シートを前記第二の下垂部14の板面へ貼着させて形成した着色部16bと、前記本体部11の外面に前記反射シートを貼着させて形成した着色部16aとを備えている。
前記表示体10bは、長手方向の中央から一端側の端に至るまで前記各反射シートを貼着させて前記各着色部15a、15bを形成しており、長手方向の中央から前記一端側の端に至るまで前記各反射シートを貼着させて前記各着色部16a、16bを形成している。
換言すると、前記各部分表示部15、16を備える前記表示体10bは、一端側の端から長手方向の中央に至るまで幅方向両側へ前記各着色部15a、15b、16a、16bの色調である赤色を表し、他端側の端から長手方向の中央に至るまで幅方向両側へ本体部11や各下垂部13、14の外面の色調である黒色のみを表すように設けている。
図7は図1の表示体10cの側面図である。
前記表示体10cは、前記表示体10aと同様に、部分表示部15に帯状で赤色の反射シートを貼着させて形成した着色部15a、15bを備えており、各着色部15a、15bは、前記表示体10aの部分表示部15と同様に、前記反射シートを表示体10cの全長に亘って貼着させて形成している。
また、前記部分表示部15の幅方向逆側に配置される部分表示部16は反射シートで形成される着色部を備えていない。
換言すると、前記各部分表示部15、16を備える前記表示体10cは、幅方向の一方側へ前記各着色部15a、15bの色調である赤色を全長に亘って表し、幅方向の他方側へ本体部11や第二の下垂部14の色調である黒色のみを全長に亘って表すように設けている。
図2~7に示す前記各表示体10a~10cは、本体部11の中空部hへケーブル21を配置させ、本体部11の筒壁の内面をケーブル21へ載置させて、ケーブル21へ取り付けている。
図8は図1のA-A断面図である。
前記中空部hは、ケーブル21と本体部11の筒壁との間に隙間sが生じるようにケーブル21よりも大きな断面形状に形成しており、各表示体10は、ケーブル21と本体部11の下部との間に生じる最も大きな隙間sがケーブル21の直径と略同じ大きさとなるように設けている。
各表示体10のケーブル21への着脱は、ケーブル21を表示体10の第一の下垂部13と第二の下垂部14との間を通過させて行うことができる。
即ち、表示体10を弾性変形させて前記各下垂部13、14を引き離すと共に、本体部11の切欠部12を離間させ、ケーブル21が通過可能な隙間を生じさせて、表示体10の着脱を行うことができる。
尚、各表示体10の切欠部12は、外力による弾性変形を生じていない状態で、前記ケーブル21の直径よりも小さな幅の大きさに形成している。
ケーブル21へ表示体10を取り付けることで、図8に示すように、ケーブル21の周囲に表示体10の本体部11の筒壁が配置される。
この筒壁が配置されることで、ガードケーブル2へ走行する車両などが接触したとき、ケーブル21へ直接接触する場合と比較して、表示体10の本体部11へ接触するときの方が、その接触面積が大きくなされ、接触した車両へ与える損傷が抑制される。
ガードケーブル2へ取り付けられた表示体10は、本体部11をケーブル21へ固定させてはいないので、風を受けたり車両が接触するなどの外力を受けたときに、ケーブル21へ取り付けられた状態で回転移動する場合がある。
図9は図8の表示体10の第一の下垂部13や第二の下垂部14が側方へ配置された状態を示す図である。
表示体10は、幅方向側から風を受けた時に図9に示すような回転移動をすることで、ケーブル21が受ける風荷重を低減させることができる。
表示体10の本体部11内の中空部hは、その断面の大きさがケーブル21よりも大きく設けられているので、上記のような外力を受けて図9のような状態となった場合においても、ケーブル21の上に本体部11の筒壁が載置した状態となされ、ケーブル21の下端と本体部11の筒壁との間に隙間sが生じる。そして、図9のような状態となされた表示体10は、前記各下垂部13、14がその重量で下方へ落下する力により本体部11が図中の点線矢印の方向へ戻るように回転移動し、再び図8に示す取り付け状態に復元しやすくなされている。
また、図8に示す取付状態が維持されることで、本体部11の切欠部12とケーブル21とが離間した状態が維持されるので、ケーブル21が前記切欠部12を通過し、表示体10がケーブル21から外れてしまうような問題が生じにくくなされる。
また、ガードケーブル2へ車両が接触するときにはガードケーブル2の側方から接触するので、図8に示す取付状態が維持されることで、各下垂部13、14の先端部分ではなく、本体部11の筒壁へ接触しやすくなされ、車両に生じる損傷を抑制するという上記の効果が得られやすくなされる。
図9の状態から図8の状態へ表示体10が復元するときに、本体部11の筒壁とケーブル21との接触部分に生じる摩擦が障害となるが、本体部11の中空部hの大きさをケーブル21より大きく設けることでこの摩擦を低減することができる。具体的には、ケーブル21と本体部11の筒壁との間に生じる隙間sの大きさを、ケーブル21の直径の0.1倍以上に設ける構成が好ましく、0.5倍以上に設ける構成がより好ましい。
前記表示装置1は、3種類の各表示体10a、10b、10cを図1に示す配置で各ケーブル21へ取り付けることで、各表示体10a~10cの部分表示部15、16を組み合わせて略くの字形状の矢印表示を正面側へ1個表すように設けている。
そして、前記表示装置1は、各表示体10a~10cの部分表示部15、16を組み合わせて、図1と同一形状の略くの字形状の矢印表示を背面側へ1個表すように設けている。
即ち、前記表示装置1は、正面側と背面側とにそれぞれ逆向きの矢印表示を表すように設けており、進行方向が対向する二つの道路の間に設置させて各進行方向を好適に表すことができる。
尚、図1に示す表示装置1の正面図、及び後述する図10、11、18、19、23に示す表示装置1の各正面図では、部分表示部15、16がそれぞれ表す表示について、着色部15a~16bを詳細には図示しておらず、各着色部15a~16bが形成された位置を全体的に塗りつぶして図示することで、図面を簡略化している。
図1、及び後述する図1、及び後述する図10、11、18、19、23に関する以下の説明において、図中最も上方に配置させた各表示体10を「1行目の表示体10」とし、その下方に配置させた各表示体10をそれぞれ上方から「2行目の表示体10」「3行目の表示体10」…という順番で番号を付して説明する。
前記表示装置1は、各表示体10を上下方向へ複数個配置させた図1に示す配置において、各表示体10a~10cを上下対称に配置させている。
具体的には、前記表示装置1は、表示体10を上下方向に5個並設させているが、中央に位置する3行目の表示体10を基準として、2行目と4行目において長手方向の同じ位置に同じ種類の表示体10を配置し、1行目と5行目において長手方向の同じ位置に同じ種類の表示体10を配置している。
詳細には、上下対称に配置させた2個の表示体10は、各部分表示部15を表示装置1の正面側及び背面側のいずれか一方の同じ方向へそれぞれ向けて配置させ、部分表示部16を他方の同じ方向へそれぞれ向けて配置させている。換言すると、上下対称に配置させた2個の表示体10は、各部分表示部15を向ける方向を一致させている。
各表示体10の配置は、図1に示すような上下対称の配置に限るものではないが、各表示体10a~10cを上記のような上下対称の配置とすることで、各表示体10の部分表示部15、16を組み合わせて表す一の表示を正面側と背面側とへそれぞれ表す図1のような構成を、より少ない種類の表示体10で実現できる。
尚、表示装置1の各表示体10を上下方向へ偶数個配置させる場合においても、上下方向中央に配置される2個の表示体10の間の位置を基準として、その上下の各表示体10を対称に配置させるのが、好ましい。
図1、及び後述する図10、11、18、19、23に関する以下の説明において、図中最も左側に配置させた各表示体10を「1列目の表示体10」と記載し、その右方に配置させた各表示体10をそれぞれ左側から「2列目の表示体10」「3列目の表示体10」…という順番で番号を付して説明する。
前記表示装置1は、各表示体10を長手方向へ複数個配置させた図1に示す配置において、長手方向中央の位置を基準として両側へ対称に配置させている。
具体的には、前記表示装置1は、各表示体10を長手方向へ4個並設させているが、長手方向中央位置Cとなされる2列目の表示体10と3列目の表示体10の間を基準として、2列目と3列目に同じ種類の表示体10を配置させ、1列目と4列目に同じ種類の表示体10を配置させている。
詳細には、長手方向へ対称に配置させた2個の各表示体10は、各々の部分表示部15を表示装置1の正面側と背面側の異なる方向へそれぞれ向けて配置させている。換言すると、長手方向へ対称に配置させた2個の表示体10は、各部分表示部15を向ける方向を異ならせている。
各表示体10の配置は、上記のような長手方向中央を基準とする対称の配置に限るものではないが、各表示体10a~10cをこのように配置させることで、各表示体10の部分表示部15、16を組み合わせて表す一の表示を、正面側と背面側とへそれぞれ表す図1のような構成を、より少ない種類の表示体10で実現できる。
尚、表示装置1の各表示体10を長手方向へ奇数個配置させる場合においても、長手方向中央に位置する表示体10を基準として、その両側の各表示体10を対称に配置させるのが好ましい。
前記表示装置1は、各表示体10を上下対称に配置すると共に、長手方向中央を基準として両側へ対称に配置させる図1の配置にすることで、3種類の表示体10a~10cの各部分表示部15、16の組み合わせで、正面側及び背面側へそれぞれ略くの字形状の矢印表示を表すことができる。
図10は本発明に係る表示装置1の実施の他の一形態を示す正面図である。
図10に示す表示装置1は、上下方向に5個、長手方向に2個並設させた10個1組の表示体10の各部分表示部15、16を組み合わせて、略くの字形状の矢印表示を正面側と背面側とへそれぞれ1個づつ表すように設けたものである。
具体的には、前記表示装置1は、1~2列目に配置させた合計10個の表示体10を組み合わせて前記矢印を表す一の表示を形成している。また、3~4列目の各表示体10を1~2列目と同一に配置させて、前記矢印を表す一の表示を形成している。
図10に示すガードケーブル2は、図1に示すものと同一であり、長手方向へ間隔をあけて立設させた前記支柱22の間に5本の前記ケーブル21を架設させて設けている。
また、後述する図11、18、19、23に示すガ-ドケーブル2も同様に、図1に示すものと同一である。
図10に示す表示装置1は、2種類の表示体10b、10cを合計10個組み合わせて構成させている。
図10の表示体10bは図4~6に示す前記表示体10bと同一であり、図10の表示体10cは図7に示す前記表示体10cと同一である。
前記表示装置1は、2種類の各表示体10b、10cを図10に示す配置で10個並設させることで、正面側と背面側とへそれぞれ1個づつ同一形状の略くの字形状の矢印表示を表すように設けている。前記表示装置1は、正面側と背面側とにそれぞれ逆向きの矢印表示を表すことで、図1に示す前記表示装置1と同様に、進行方向が対向する二つの道路の間に設置させて各進行方向を好適に表すことができる。
図10に示す表示装置1は、上下方向に5個並設させた各表示体10b、10cを、図1に示す前記表示装置1と同様に、上下対称に配置させている。即ち、中央に位置する3行目の表示体10を基準として、2行目と4行目における長手方向の同じ位置に同じ種類の表示体10を配置し、1行目と5行目における長手方向の同じ位置に同じ種類の表示体10を配置している。
詳細には、上下対称に配置させた2個の表示体10は、各部分表示部15を表示装置1の正面側及び背面側のいずれか一方の同じ方向へそれぞれ向けて配置させ、部分表示部16を他方の同じ方向へそれぞれ向けて配置させている。換言すると、上下対称に配置させた2個の表示体10は、各部分表示部15を向ける方向を一致させている。
このように配置させることで、各表示体10の各部分表示部15、16を組み合わせて正面側と背面側へ前記一の表示をそれぞれ表す構成を、より少ない種類の表示体10で実現している。
また、図10に示す表示装置1は、長手方向に複数個並設させた各表示体10b、10cを、図1に示す前記表示装置1と同様に、長手方向中央の位置を基準として両側へ対称に配置させている。
具体的には、図中左側に配置させた前記表示装置1において、長手方向中央位置Cとなされる1列目の表示体10と2列目の表示体10との間を基準として、1列目と2列目に同じ種類の表示体10を、その部分表示部15の向きを異ならせて配置させている。
このように配置させることで、各表示体10の部分表示部15、16を組み合わせて、正面側と背面側へ前記一の表示をそれぞれ表す構成を、2種類の表示体10b、10cで実現している。
前記表示装置1は、各表示体10を上下対称に配置すると共に、長手方向中央を基準として両側へ対称に配置させる図10の配置にすることで、2種類という少ない種類の表示体10b、10cの各部分表示部15、16の組み合わせで、正面側及び背面側へそれぞれ略くの字形状の矢印表示を表すことができる。
図11は本発明に係る表示装置1の実施の他の一形態を示す正面図である。
図11に示す表示装置1は、上下方向に5個、長手方向に2個並設させた10個1組の表示体10の各部分表示部15、16を組み合わせて、略三角形形状の矢印表示を正面側と背面側とへそれぞれ1個づつ表すように設けたものである。
前記表示装置1は、図10に示す表示装置1と同様に、1~2列目に配置させた合計10個の表示体10を組み合わせて前記矢印を表す一の表示を形成している。また、3~4列目の各表示体10を1~2列目と同一に配置させて、前記矢印を表す一の表示を形成している。
図11に示す表示装置1は、3種類の表示体10c、10d、10eを合計10個組み合わせて構成させている。
図11の表示体10cは、図7に示す前記表示体10cと同一である。
また、図11の各表示体10d、10eは、前記10b、10cと同様に、外面に設けた各部分表示部15、16の表す表示のみが、前記表示体10aと異なっている。
即ち、前記各表示体10d、10eは前記各表示体10a~10cと同一形状に形成した本体部11と各下垂部13、14を備えており、前記第一の下垂部13が形成された側の幅方向の一方の外面を部分表示部15とし、他方の外面を部分表示部16としている。
図12は図11の表示体10dの正面図であり、図13は図12のA-A断面図であり、図14は図12のB-B断面図である。
前記表示体10dは、部分表示部15を、前記表示体10bの部分表示部15と同じ表示を表すように形成している。即ち、前記表示体10dの部分表示部15は、前記第一の下垂部13の板面へ前記反射テープを貼着させて形成した赤色の着色部15bと、前記本体部11の外面へ前記反射シートを貼着させて形成した赤色の着色部15aとを、図12に示すように、長手方向の中央から一端側の端に至るまで形成し、長手方向の中央から他端側の端の間は本体部11や第一の下垂部13の色調である黒色のみを表すように設けている。
また、前記表示体10dは、部分表示部16を、前記表示体10cの部分表示部16と同じ表示を表すように形成している。即ち、前記表示体10dの部分表示部16は、着色部16a、16bを備えておらず、本体部11や第二の下垂部14の色調である黒色のみを全長に亘って表すように設けている。
図15は図11の表示体10eの正面図であり、図16は図15のA-A断面図であり、図17は図16のB-B断面図である。
前記表示体10eは、部分表示部15を、前記表示体10b、10dの部分表示部15と同じ表示を表すように形成している。即ち、前記表示体10eの部分表示部15は、前記第一の下垂部13の板面へ前記反射テープを貼着させて形成した赤色の着色部15bと、前記本体部11の外面へ前記反射シートを貼着させて形成した赤色の着色部15aとを、図15に示すように、長手方向の中央から一端側の端に至るまで形成し、長手方向の中央から他端側の端の間は本体部11や第一の下垂部13の色調である黒色のみを表すように設けている。
また、前記表示体10eは、部分表示部16を、前記表示体10aの部分表示部16と同じ表示を表すように形成している。即ち、前記表示体10eの部分表示部16は、前記第二の下垂部14の板面へ前記反射テープを貼着させて形成した着色部16bと、前記本体部11の外面へ前記反射シートを貼着させて形成した着色部16aとを、全長に亘って形成して赤色を表すように設けている。
図11に示す表示装置1は、上下方向に5個並設させた3種類の各表示体10c、10d、10eを、図1や図10に示す前記表示装置1と同様に、上下対称に配置させており、各表示体10の各部分表示部15、16を組み合わせて正面側と背面側へ前記一の表示をそれぞれ表す構成を、少ない種類の表示体10で実現している。
また、図11に示す表示装置1は、長手方向に複数個並設させた各表示体10c、10d、10eを、図10に示す前記表示装置1と同様に、長手方向中央の位置Cを基準として両側へ対称に配置させており、各表示体10の部分表示部15、16を組み合わせて、正面側と背面側へ前記一の表示をそれぞれ表す構成を、少ない種類の表示体10で実現している。
即ち、図11に示す前記表示装置1は、各表示体10を上下対称に配置すると共に、長手方向中央を基準として両側へ対称に配置させる図11の配置とすることで、3種類という少ない種類の表示体10c、10d、10eの各部分表示部15、16の組み合わせで、正面側及び背面側へそれぞれ略三角形形状の矢印表示を表すことができる。
図18は本発明に係る表示装置1の実施の他の一形態を示す正面図である。
図18に示す表示装置1は、上下方向に5個、長手方向に2個並設させた10個1組の表示体10の各部分表示部15、16を組み合わせて、略五角形形状の矢印表示を正面側と背面側とへそれぞれ1個づつ表すように設けたものである。
前記表示装置1は、図10、11に示す各表示装置1と同様に、1~2列目に配置させた合計10個の表示体10を組み合わせて前記矢印を表す一の表示を形成している。また、3~4列目の各表示体10を1~2列目と同一に配置させて、前記矢印を表す一の表示を形成している。
図18に示す表示装置1は、3種類の表示体10a、10c、10eを合計10個組み合わせて構成させている。
図18の表示体10a、10c、10eは、図2、3に示す前記表示体10a、図7に示す前記表示体10c、図15~17に示す前記表示体10eと、それぞれ同一である。
図18に示す表示装置1は、上下方向に5個並設させた3種類の各表示体10a、10c、10eを、図1等に示す前記各表示装置1と同様に、上下対称に配置させており、各表示体10の各部分表示部15、16を組み合わせて正面側と背面側へ前記一の表示をそれぞれ表す構成を、少ない種類の表示体10で実現している。
また、図18に示す表示装置1は、長手方向に複数個並設させた各表示体10a、10c、10eを、図1等に示す前記各表示装置1と同様に、長手方向中央の位置Cを基準として両側へ対称に配置させており、各表示体10の部分表示部15、16を組み合わせて、正面側と背面側へ前記一の表示をそれぞれ表す構成を、少ない種類の表示体10で実現している。
図18に示す前記表示装置1は、各表示体10を上下対称に配置すると共に、長手方向中央を基準として両側へ対称に配置させる図18の配置とすることで、3種類という少ない種類の表示体10a、10c、10eの各部分表示部15、16の組み合わせで、正面側及び背面側へそれぞれ略五角形形状の矢印表示を表すことができる。
図19は本発明に係る表示装置1の実施の他の一形態を示す正面図である。
図19に示す表示装置1は、上下方向に5個、長手方向に4個並設させた20個1組の表示体10の各部分表示部15、16を組み合わせて、略三角形形状の矢印表示を正面側と背面側とへそれぞれ1個づつ表すように設けたものである。
図19に示す表示装置1は、5種類の表示体10a、10c、10f、10g、10hで構成している。
図19の表示体10aは図2~3に示す前記表示体10aと同一であり、表示体10cは図7に示す前記表示体10cと同一である。
また、図19の各表示体10f、10g、10hは、外面に設けた各部分表示部15、16の表す表示のみが、前記表示体10a~10eと異なっており、前記各表示体10f、10g、10hは前記各表示体10a~10eと同一形状に形成した本体部11と各下垂部13、14を備え、前記第一の下垂部13が形成された側の幅方向の一方の外面を部分表示部15とし、他方の外面を部分表示部16としている。
図20は、図19の表示体10fの側面図である。
前記表示体10fは、部分表示部15を、前記表示体10aの部分表示部15と同じ表示を表すように形成している。即ち、前記表示体10fの部分表示部15は、前記第一の下垂部13の板面へ前記反射テープを貼着させて形成した赤色の着色部15bと、前記本体部11の外面へ前記反射シートを貼着させて形成した赤色の着色部15aとを、それぞれ長手方向の全長に亘り形成している。
また、前記表示体10fは、部分表示部16において、本体部11の外面に前記着色部16aを形成せず、第二の下垂部14の板面に前記反射シートを長手方向の全長に亘り貼着させた赤色の前記着色部16bを形成している。即ち、前記部分標示16は、上部において本体部11の外面の色調である黒色のみを長手方向全長に亘って表し、下部において着色部16bの色調である赤色を長手方向全長に亘って表すように設けている。
図21は、図19の表示体10gの側面図である。
前記表示体10gは、部分表示部15を、前記表示体10a、10fの部分表示部15と同じ表示を表すように形成している。即ち、前記表示体10gの部分表示部15は、前記第一の下垂部13の板面へ前記反射テープを貼着させて形成した赤色の着色部15bと、前記本体部11の外面へ前記反射シートを貼着させて形成した赤色の着色部15aとを、それぞれ長手方向の全長に亘り形成している。
また、前記表示体10fは、部分表示部16において、本体部11の外面に前記反射シートを長手方向の全長に亘り貼着させた赤色の前記着色部16aを形成し、第二の下垂部14の板面に前記着色部16bを形成していない。即ち、前記部分表示部16は、上部において、着色部16bの色調である赤色を長手方向全長に亘って表し、下部において、第二の下垂部14の色調である黒色のみを長手方向全長に亘って表すように設けている。
図22は、図19の表示体19hの側面図である。
前記表示体10gは、各部分表示部15、16に前記着色部15a~16bを形成しておらず、外面の全体に亘って本体部11や各下垂部13、14の色調である黒色を表すように設けている。
図19に示す表示装置1は、上下方向に5個並設させた各表示体10a、10c、10f、10g、10hを、図1等に示す前記各表示装置1と同様に、上下対称に配置させており、各表示体10の各部分表示部15、16を組み合わせて正面側と背面側へ前記一の表示をそれぞれ表す構成を、少ない種類の表示体10で実現している。
また、図19に示す表示装置1は、長手方向に複数個並設させた各表示体10a、10c、10f、10g、10hを、図1等に示す前記各表示装置1と同様に、長手方向中央の位置Cを基準として両側へ対称に配置させており、各表示体10の部分表示部15、16を組み合わせて、正面側と背面側へ前記一の表示をそれぞれ表す構成を、少ない種類の表示体10で実現している。
図19に示す前記表示装置1は、各表示体10を上下対称に配置すると共に、長手方向中央を基準として両側へ対称に配置させる図19の配置とすることで、5種類という少ない種類の表示体10a、10c、10f、10g、10hの各部分表示部15、16の組み合わせで、正面側及び背面側へそれぞれ略三角形形状の矢印表示を表すことができる。
前記図1、10、11、18、19等に示す表示装置1は、各表示体10の長手方向の大きさを同一に形成し、長手方向の端部をそろえて各表示体10を上下方向に配置させているが、これに限るものではない。
例えば、表示装置1を構成する各表示体10の長手方向の大きさをそれぞれ異ならせて形成してもよく、長手方向の端部をそろえずに各表示体10を上下方向に配置させてもよい。
図23は、本発明に係る表示装置1の実施の他の一形態を示す正面図である。
図23に示す表示装置1は、合計22個の表示体10の各部分表示部15、16を組み合わせて、略くの字形状の矢印表示を正面側と背面側とへそれぞれ2個づつ表すように設けたものである。
図23に示す表示装置1は、4個の表示体10aと、12個の表示体10cと、2個の表示体10hと、4個の表示体10h’で構成している。
図23の表示体10aは、図2、3に示す前記表示体10aと同一であり、図23の表示体10cは、図7に示す前記表示体10cと同一である。
また、図23の表示体10hは、図22に示す前記表示体10hと同一であり、表示体10h’は長手方向の大きさを半分に形成していること以外は前記表示体10hと同一である。
図23に示す表示装置1は、4種類の前記各表示体10を上下方向へ5行配置している。
1、3、5行目においては、前記各表示体10cを長手方向へ4個配置してケーブル21へ取り付けている。
また、2行目及び4行目においては、前記各表示体10a、10h、10h’を長手方向へそれぞれ合計5個配置してケーブル21へ取り付けている。具体的には、長手方向中央の位置Cに表示体10hを配置し、その両側に表示体10aを1個づつ配置し、更にその長手方向の端側に表示体10h’を1個づつ配置して、ケーブル21へ取り付けている。
図23に示す表示装置1は、上下方向へ5行に配置させた各表示体10a、10c、10h、10h’を、図1等に示す前記各表示装置1と同様に、上下対称に配置させている。具体的には、上下方向の中央に位置する3行目の表示体10を基準として、2行目と4行目に同じ種類の表示体10を配置し、1行目と5行目に同じ種類の表示体10を配置している。
このように各表示体10を上下対称の配置とすることで、図1等に示す前記各表示装置1と同様に、各表示体10の各部分表示部15、16を組み合わせて正面側と背面側へ前記一の表示をそれぞれ表す構成を、少ない種類の表示体10で実現している。
また、図23に示す表示装置1は、長手方向に複数個並設させた各表示体10a、10c、10h、10h’を、図1等に示す前記各表示装置1と同様に、長手方向中央の位置Cを基準として両側へ対称に配置させており、各表示体10の部分表示部15、16を組み合わせて、正面側と背面側へ前記一の表示をそれぞれ表す構成を、少ない種類の表示体10で実現している。
前記前記表示装置1は、各表示体10を上下対称に配置すると共に、長手方向中央を基準として両側へ対称に配置させる図23の配置とすることで、4種類という少ない種類の表示体10a、10c、10h、10h’の各部分表示部15、16の組み合わせで、正面側及び背面側へ略くの字形状の矢印表示をそれぞれ2個づつ表すことができる。
図24は本発明に係る表示装置1を構成する表示体10の実施の他の一形態を示す側面図であり、図25は表示体10の更に他の一形態を示す側面図である。
図24、25に示す各表示体10は、筒状に形成した本体部11の断面形状と、第一の下垂部13及び第二の下垂部14を互いに平行に配置させた点とが、図2、3に示す前記表示体10aと異なる事項である。
即ち、図24、25に示す表示体10は、図2、3に示す前記表示体10aと同様に、弾性変形可能な材料で形成した長尺体であり、全長に亘る切欠部12を有する筒形状の本体部11と、この本体部11の筒壁の各端部11a、11bにそれぞれ接続して下方へ突出する平板状の第一の下垂部13、第二の下垂部14を備えている。
図24、25に示す各表示体10は、筒状の本体部11の断面を円筒形状に形成しており、前記各下垂部13、14を互いに平行に配置して各端部11a、11bから下方へ突出させている。
図24に示す表示体10は前記各下垂部13、14を離間させて配置しており、図25に示す表示体10は前記各下垂部13、14の板面を互いに当接させて配置している。
図24、25に示す表示体10は、図8、9に示す表示体10aと同様に、本体部11の中空部hへケーブル21を配置させ、本体部11の筒壁の内面をケーブル21へ載置させてケーブル21へ取り付けるように設けている。
図24、25に示す各表示体10は、図2、3に示す前記表示体10aと同様に、前記第一の下垂部13が形成された側の幅方向の一方側の外面を部分表示部15とし、他方側の外面を部分表示部16としている。
前記表示体10aと同様に、図24、25に示す表示体10は、本体部11の外面と第一の下垂部13の板面とにそれぞれ反射シートを全長に亘って貼着させた着色部15a、15bを前記部分表示部15に備え、本体部11の外面と第二の下垂部14の板面とにそれぞれ反射シートを全長に亘って貼着させた着色部16a、16bを前記部分表示部16に備えている。
また、図24、25に示す表示体10は、各着色部15a~16bの形状を異ならせて各部分表示部15、16の表す表示を前記各表示体10b~10hのように設けることができる。
図26は本発明に係る表示装置1を構成する表示体10の実施の他の一形態を示す側面図である。
図26に示す各表示体10は、第一の下垂部13が端部11aからではなく本体部11の筒壁の外面に接続して延設されている点と、本体部11の筒壁の一方の端部11aが筒の内側へ入り込み筒壁の内側面に当接している点とが、図25に示す前記表示体10と異なる事項である。
即ち、図26に示す表示体10は、図25に示す前記表示体10と同様に、弾性変形可能な材料で形成した長尺体であり、全長に亘る切欠部12を有する円筒形状の本体部11と、この本体部11の端部11bに接続して下方へ突出する平板状の第二の下垂部14を備えている。
本体部11の外面から延設される第一の下垂部13は、図25に示す前記表示体10と同様に、平板状に形成され、第二の下垂部14と平行に配置されて、その板面を互いに当接させている。
また、図26に示す表示体10は、図25に示す前記表示体10と同様に、前記第一の下垂部13が形成された側の幅方向の一方側の外面を部分表示部15とし、他方側の外面を部分表示部16として、本体部11の外面や各下垂部13、14の板面にそれぞれ反射シートを貼着させた着色部15a~16bをそれぞれ備えさせており、これら各着色部15a~16bの形状を異ならせて各部分表示部15、16の表す表示を前記各表示体10b~10hのように設けることができる。
図26に示す表示体10は、図1~23に示す前記各表示体10や、図24、25に示す前記各表示体10と同様に、本体部11の中空部hへケーブル21を配置させ、本体部11の筒壁の内面をケーブル21へ載置させてケーブル21へ取り付けるように設けている。
図26に示す表示体10は、本体部11の端部11aが筒の内側に入り込んでいるので、各端部11a、11bを離間させて、切欠部12の幅をケーブル21が通過可能な大きさとする場合に、図1~25に示す各表示体10と比較して、本体部11をより大きく弾性変形させる必要がある。即ち、図26に示す表示体10は、ケーブル21から外れにくくなされており、強風を受けたり車両が接触するなどの外力を受けた場合でもケーブル21への取り付け状態が維持され、一の表示を表す機能を失わないという効果が期待できる。
図1~23に示す前記各表示体10や、図24~26に示す前記各表示体10は、ケーブル21を取り付ける本体部11から下方へ平板状の下垂部13、14を突出させて設けているが、これに限るものではなく、部分表示部15、16を備える他の形状に形成してもよい。
図27は本発明に係る表示装置1を構成する表示体10の実施の他の一形態を示す側面図であり、図28は表示体10の更に他の一形態を示す側面図であり、図29は表示体10の更に他の一形態を示す側面図である。
図27~29に示す各表示体10は、筒状に形成した本体部11の断面形状と、第一の下垂部13及び第二の下垂部14を備えていない点とが、図2、3に示す前記表示体10aや、図24~26に示す前記各表示体10と異なる事項である。
図27~29に示す各表示体10は、弾性変形可能な材料で形成した長尺体であり、全長に亘る切欠部12を有する筒形状の本体部11を備えている。
図27に示す表示体10は前記本体部11を上下方向に長い小判状の断面形状に形成しており、図28に示す表示体10は上下方向に長い矩形筒状の断面に形成しており、図29に示す表示体10は円筒状の断面に形成している。
前記各表示体10は、本体部11の中空部hへケーブル21を配置させてケーブル21へ取り付けるように設けている。
図27~29に示す各表示体10は、幅方向の一方側の本体部11の外面に部分表示部15を形成し、他方側の本体部11の外面に部分表示部16を形成している。
前記各部分表示部15、16は、本体部11の外面と異なる色調の反射シートを貼着させて形成した着色部15a、16aにより、それぞれ表示を表すように設けている。
前記各表示体10は、各着色部15a、16aを本体部11の長手方向の全長に亘り形成することで、図2、3に示す前記表示体10aと同様の表示を表すことができる。また、各着色部15a、16aの形状を異ならせて形成する又は形成しないことで、前記表示体10b~10hと同様の表示を表すことができる。
図1~23や、図24~29に示す各表示体10は、その上端から下端までの上下方向の大きさを、各ケーブル21の中心間の間隔の0.2倍以上、1倍未満に形成している。
前記各表示体の上下方向の大きさを前記間隔の1倍未満に形成することで、ケーブル21に取り付けて上下に配置した各表示体10の間に隙間が形成され、各表示体が互いに接触することによる劣化や破損などを防止できる。
また、前記各表示体10の上下方向の大きさを大きくすることで、各部分表示部15、16をより大きく形成して、各部分表示部を組み合わせて表す前記一の表示をより一体的に視認できるように表すことができる。前記表示体10の上下方向の大きさは、前記ケーブル21の間隔に対して0.2倍以上に形成する構成が好ましく、0.5倍以上に形成する構成がより好ましい。
図1~23に示す各表示装置1は、各表示体10をケーブル21へ固定していないので、ケーブル21に取り付けた状態で長手方向への移動が可能となっている。このため、各表示体10が長手方向へ大きく移動すれば各部分表示部15、16を組み合わせて表す一の表示が崩れるので、移動を抑制するのが好ましい。
例えば、図1~23に示すように、各支柱22間のケーブル21のほぼ全長に亘るように各表示体10を取り付ければ、各表示体10の長手方向への移動の大きさがより小さくなされる。
各表示体10の長手方向への移動の大きさを低減させるために、前記各表示体10の全長の合計が、前記各支柱22間のケーブル21の長さの0.8倍以上となるように取り付ける構成が好ましく、更に表示体10の長手方向の大きさを前記各支柱22間のケーブル21の長さの0.2倍以上となるように形成する構成が好ましい。
また、ケーブル21へ取り付けた表示体10の長手方向への移動を規制してもよい。
例えば、表示体10と別体に形成した保持部材を、ケーブル21へ固定して表示体10の長手方向の端近傍に配置させれば、表示体10の端が前記保持部材に当接して長手方向への移動を規制することができる。
前記保持部材は、各ケーブル21へそれぞれ取り付けて固定してもよく、上下方向に配置した複数のケーブル21へまたがるように1個の保持部材を取り付けて固定してもよい。
また、長手方向へ複数個並べてケーブル21へ取り付けた各表示体10を、連結部材で連結させてもよい。
具体的には、長手方向へ隣接する2個の表示体10の各端部に、針金などからなるリング状の連結部材をそれぞれ貫通させて前記各端部を連結させてもよい。
尚、本発明に係る表示装置1は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、前記各表示装置1は、各表示体10の部分表示部15、16を組み合わせて、正面側と背面側とにそれぞれ一の表示を表すように設けているが、これに限るものではなく、正面側と背面側のいずれか一方のみに一の表示を表すように設けても良い。
また、前記各表示装置1は、各表示体10の部分表示部15、16を組み合わせて、矢印表示を表すように設けているが、これに限るものではなく、矢印以外の記号や図形、文字や数字などを表すように設けても良い。
また、前記各表示装置1は、各表示体10の部分表示部15、16の各着色部を、光の再帰反射性を有する反射シートによって形成しているが、これに限るものではなく、シート状以外の光の反射体や、反射シート以外のシート体や、塗装などによって各着色部を形成してもよい。
また、前記各表示体10の部分表示部15、16は、反射シートを貼着させて形成した各着色部の色調と、それ以外の本体部11や各下垂部13、14の外面の色調の違いで表示を表しているが、これに限るものではない。例えば、前記着色部15a~16bを形成していない表示体10の外面に、着色部15a~16bとは色調の異なる反射テープなどを貼着させて、各部分表示部15、16を形成してもよい。表示体10の各部分表示部15、16に複数の色調の着色部を形成する場合には、色調の異なる複数の反射テープをそれぞれ貼着して形成してもよく、一種類の反射テープの表面に印刷や塗装などの方法によって異なる色調を着色させたものを貼着させてもよく、他の方法を用いてもよい。
また、前記各表示装置1は、各表示体10を長手方向へ複数個並設させているが、これに限るものではなく、上下方向のみに複数並設させた各表示体10の部分表示部15、16を組み合わせて一の表示を表すように設けても良い。
また、1個の表示体10の上方や下方に、長手方向へ複数並べた表示体10を配置してもよい。
また、前記各表示装置の表示体10は、本体部11や各下垂部13、14をそれぞれ1個の部材で形成しているが、これに限るものではなく、複数の部材を組み合わせて前記本体部11や各下垂部13、14を形成してもよい。
1 表示装置
10 表示体
11 本体部
12 切欠部
13 第一の下垂部
14 第二の下垂部
15 部分表示部
16 部分表示部
2 ガードケーブル
21 ケーブル
22 支柱

Claims (5)

  1. 道路に沿って設置されたガードケーブルのケーブルに取り付けられる複数の表示体を備える表示装置であって、
    前記各表示体は前記ケーブルの長手方向に長い長尺体に形成され、該各表示体の外面には部分表示部が形成されており、
    上下方向に間隔をあけて配置された複数の前記ケーブルに前記各表示体がそれぞれ取り付けられると共に、該各表示体の部分表示部が組み合わされて一の表示が表されるようになされており、
    前記各表示体は、前記ケーブルの外形よりも大きな中空部を内側に有する本体部と、下垂部を備え、
    前記本体部の中空部に前記ケーブルを収納させて該ケーブルに取り付けられた前記表示体の下垂部が、該下垂部の重量によって前記本体部の下方に配置されるように設けられており、
    上下方向に間隔をあけて配置された複数の前記各ケーブルの下方に配置される前記各下垂部に前記一の表示を表す前記部分表示部がそれぞれ形成されていることを特徴とする表示装置。
  2. 前記各表示体は、上下方向の大きさが前記各ケーブルの間隔の0.2倍以上1倍未満に形成され、各ケーブルに取り付けられて上下方向に配置された各表示体の間に隙間が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記表示体は、前記ケーブルの長手方向に複数配置されて並設されており、
    長手方向に配置された各表示体の部分表示部が組み合わされて前記一の表示が表されるようになされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 前記各表示体は、筒状の前記本体部の筒壁の下部に長手方向の全長に亘る切欠部が形成されており、
    該切欠部に相対する筒壁の一方の端部に接続して下方へ突出する第一の下垂部が形成され、
    前記筒壁の他方の端部に接続して下方へ突出する第二の下垂部が形成され、
    該第二の下垂部と前記第一の下垂部とが互いに当接可能に形成されていることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の表示装置。
  5. 前記各表示体が取り付けられた前記ケーブルに保持部材が取り付けられ、
    前記各表示体は、長手方向の端部が前記保持部材へ当接可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の表示装置。
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