JP6722949B2 - 標識表示マット - Google Patents

標識表示マット Download PDF

Info

Publication number
JP6722949B2
JP6722949B2 JP2017128061A JP2017128061A JP6722949B2 JP 6722949 B2 JP6722949 B2 JP 6722949B2 JP 2017128061 A JP2017128061 A JP 2017128061A JP 2017128061 A JP2017128061 A JP 2017128061A JP 6722949 B2 JP6722949 B2 JP 6722949B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sign
display mat
road surface
replacement
ridges
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017128061A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019011589A (ja
Inventor
靖治 淺井
靖治 淺井
嘉宏 寺倉
嘉宏 寺倉
淳 新井
淳 新井
Original Assignee
株式会社キクテック
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社キクテック filed Critical 株式会社キクテック
Priority to JP2017128061A priority Critical patent/JP6722949B2/ja
Publication of JP2019011589A publication Critical patent/JP2019011589A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6722949B2 publication Critical patent/JP6722949B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Road Signs Or Road Markings (AREA)

Description

本発明は、車両の走行する道路の路面に設置し、走行時に、運転者に所定の標識を視認させて、例えば、逆走の防止等に寄与できる標識表示マットに関する。
従来、この種の標識表示マットとしては、逆走を防止するように、順走時には、走行方向を案内する標識(矢印の図柄のような指定方向外進行禁止の標識)を視認させ、逆走時には、通行禁止を示す標識(円環状の枠の中央に横棒を描いた図柄のような車両進入禁止の標識)を視認させるものがあった(例えば、特許文献1参照)。この標識表示マットでは、外周縁に設けられた複数の釘孔に、コンクリート釘を挿通させ、コンクリート釘を路面に打ち付けて、路面に設置する構成としていた。そして、この標識表示マットでは、上面側をジグザグさせるように、走行する車両の車幅方向に延びる三角柱状の突条部を、走行方向に沿って多数並設させて、構成されており、突条部における三角柱の角部分を頂部として、頂部から正面側と背面側との両側に延びる傾斜面の一方を、順走時に視認できる標識、すなわち、走行方向を案内する標識、を表示した順走側傾斜表示面とし、他方を、逆走時に視認できる標識、すなわち、通行禁止を示す標識、を表示した逆走側傾斜表示面、としていた。なお、突条部は、走行方向に沿って並設されており、並設された順走側傾斜表示面や逆走側傾斜表示面からは、一つの所定の標識を認識できるように、構成されており、それぞれの突条部の順走側傾斜表示面や逆走側傾斜表示面には、それらの標識を分割した一部分、すなわち、分割表示が、所定の塗料を塗布して設けられ、また、逆方向からは、反対側の標識(分割表示)が視認できないように構成されていた。
特開2012−31637号公報
しかし、従来の標識表示マットでは、突条部が、断面を直角三角形状としており、順走側傾斜表示面と逆走側傾斜表示面との交差する頂部を、90°の角度で角張らせて、ジグザグ状に並設されていた。そのため、並設された突条部の頂部は、90°の角部位となって、先細りの断面形状としており、多数の自動二輪車等を含む車両のタイヤが接触すれば、摩耗等によって、分割表示自体が薄れたり、分割表示を設けた突条部が劣化して、分割表示からなる標識が、視認し難くなってしまい、新たな標識表示マットに取り替える必要が生じていた。しかしながら、このような取り替えは、所定の塗料を塗布された分割表示の部分が傷んだだけにも係らず、標識表示マットの全体を取り替えることから、省資源的でない。また、取り替え作業も、コンクリート釘を抜き取って、摩耗した標識表示マット全体を路面から外し、新たな標識表示マットを所定位置に配置させて、新たに、コンクリート釘を路面に打ち直す等の作業が必要となり、簡便に行えない。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、標識が視認し難くなっても、容易に対処可能な標識表示マットを提供することを目的とする。
本発明に係る標識表示マットは、車両の走行する路面に設置されて、
走行する車両の車幅方向に延び、かつ、走行方向に沿う正面側と背面側との両側に、前記正面側と前記背面側との間の頂部側に向かって路面側から立ち上る傾斜面を有した突条部が、走行方向に沿って複数並設されるとともに、前記各突条部における前記頂部の両側の少なくとも一方の前記傾斜面に、所定の標識を走行方向に沿って分割した分割表示を、設けて構成されて、
車両の走行時に、複数の前記突条部の前記傾斜面に設けた分割表示から、前記標識を視認させる構成とした標識表示マットであって、
前記路面側に取り付けられる支持側部と、
該支持側部の上面側に、取替可能に取り付けられて、並設された前記突条部を配設させた取替側部と、
を備えて構成され
前記支持側部の外周縁に、並設された前記突条部の周囲に隙間を開けて、前記路面側から緩やかに傾斜して立ち上る傾斜縁部が、配設され、
該傾斜縁部に、前記傾斜縁部の内周縁側から外周縁側に連なって、並設された前記突条部の周囲の前記取替側部上に貯留する雨水を前記傾斜縁部外へ排水可能な排水溝が、配設され、
前記排水溝は、底面が、前記内周縁側から、前後方向に沿って、前記外周縁側に向かって下がるように延びていることを特徴とする。
本発明に係る標識表示マットでは、分割表示の部位が劣化して、標識を視認し難くなれば、所定の分割表示を設けた突条部を並設させてなる取替側部を、支持側部に対し、取り替えるだけで、標識の視認性を容易に回復することができる。この取り替えは、大きな標識表示マットの全体でなく、標識を設けた取替側部だけを部分的に取り替える作業であり、すなわち、取り替える取替側部を支持側部から取り外し、新たな取替側部を、既に路面の適正位置に配置されている支持側部に対して、取り付ける作業であって、大きな標識表示マットの全体を路面に対して取り替える場合に比べて、簡便に行うことができる。また、この取り替えは、標識表示マットの全体を取り替えるのではなく、標識を設けた取替側部だけを取り替えることから、省資源的となる。
したがって、本発明に係る標識表示マットでは、標識が視認し難くなっても、取替側部を取り替えるだけで、容易に対処することができる。
なお、視認される標識を変更するような場合でも、本発明に係る標識表示マットの構成では、対応する分割表示を設けた突条部を並設してなる取替側部を、新たに、支持側部に取り付けるだけで行えて、容易に、標識の変更に対処できる。
また、本発明に係る標識表示マットでは、複数の突条部の周囲に雨水が溜まっても、排水溝により、雨水が傾斜縁部の内周縁側から外周縁側に排出できることから、各突条部が雨水に沈むことなく基板部上に露出される状態を維持できて、雨の日等でも、表示された標識を良好に視認できる。
また、本発明に係る標識表示マットでは、前記取替側部が、前記支持側部に対し、ボルトを利用して、取り付けられていることが望ましい。
このような構成では、取替側部の取り外しと取り付けとが、ボルトを回すことにより行えて、取替側部の取替作業を簡便に行える。
この場合、前記ボルトは、路面に設けたアンカに螺合する構成とし、前記取替側部と前記支持側部とを共締めして、路面側に取付可能に配設されていることが望ましい。
このような構成では、取替用の取替側部を支持側部に取り付ける際に、ボルトを締結すれば、支持側部自体も、締め付け直すように、路面側に強固に取り付けられることとなって、標識表示マットを、路面に安定して取付固定させておくことができる。
また、本発明に係る標識表示マットでは、前記各突条部が、それぞれ、突出高さを抑制可能に、前記路面と略平行となる平坦部を、前記頂部に配設させ、かつ、隣接する前記突部との間に離隔距離を設けて、配設されていることが望ましい。
このような構成では、車両の走行方向に沿って並設された複数の突条部が、角張った頂部でなく、平坦部とした頂部としており、走行中に視認される分割表示を設けられた傾斜面は、手前側の突条部の頂部によって隠れるエリアが低減されることとなって、複数の突条部の全体の分割表示から認識される標識を、運転者は視認し易くなる。
また、このような構成では、上面側をジグザグ状とするように突部を密接させるわけでは無く、突条部相互が離隔距離を設けて離れて配設されており、手前側の突条部の頂部における平坦部の縁が、視認する側の突条部における分割表示を設けた傾斜面から、より手前側に離れるように位置することとなって、一層、傾斜面の隠れるエリアを低減させることとなり、複数の突条部の全体の分割表示からなる所定の標識を、運転者はより視認し易くなる。
さらに、このような構成では、各突条部の頂部が、角張った頂部で無く、平坦部を設けた頂部としており、車両のタイヤが乗り越えるように頂部に接触しても、その圧力が分散されて、頂部の摩耗が抑制されることとなり、分割表示を、耐久性よく、長期間にわたって、良好に視認できる。
さらにまた、上記のような構成では、各突条部の頂部が、角張った頂部で無く、平坦部を設けて低いことから、突条部の高さ寸法を抑えることができて、標識表示マット自体の厚さ寸法を小さくして、標識表示マットを、極力、薄く構成できることから、車両が乗り上げても、違和感を生じさせ難く構成できる。
さらにまた、上記のような構成では、突条部相互が離隔距離を開けて離れて配設されて、突条部間に台形形状に凹む凹溝が形成されることから、従来のジクザグ状に突条部を配設させた場合の突条部間のV字状溝に比べて、凹む容積が大きく、突条部間に塵や粉塵等が溜まることとなっても、分割表示が隠れることを防止できる。
また、本発明に係る標識表示マットでは、前記標識の分割表示が、前記各突条部における逆走の走行方向側となる傾斜面側に、設けられ、前記標識が、運転者に逆走を報知可能な標識としていれば、逆走防止を図る標識として好適となり、高速道路への進入路の入口側の路面やパーキングエリアの退出路の出口側の路面等に好適に設置できる。
この場合、前記各突条部における順走の走行方向側となる傾斜面側に、順走を報知可能な標識の分割表示を、設けてもよい。勿論、順走の走行方向側となる傾斜面側には、何も表示せずに、逆走の傾斜面側だけに、逆走防止を図る標識を表示しても良い。
本発明に係る標識表示マットは、標識が視認し難くなっても、取替側部を取り替えるだけで、容易に対処でき、また、取替側部を取り替えるだけであり、省資源的に構成でき、さらに、標識を変更することとなっても、対応する取替側部に取り替えるだけで、容易に対処することができる。
本発明の第1実施形態の標識表示マットの平面図である。 第1実施形態の標識表示マットの断面図であり、図1のII−II部位に対応する。 第1実施形態の標識表示マットの拡大部分断面図であり、図2のIII部位に対応する。 第1実施形態の標識表示マットの断面図であり、図1のIV−IV部位に対応する。 第1実施形態の標識表示マットの断面図であり、図1のV−V部位に対応する。 第1実施形態の標識表示マットの路面への取り付け状態を示す概略断面図である。 第1実施形態の標識表示マットの使用状態を示す図であり、車両の順走時の状態と、車両の逆走時の状態とを示す。 第1実施形態の標識表示マットの分解斜視図である。 第2実施形態の標識表示マットの平面図である。 第2実施形態の標識表示マットの断面図であり、図9のXA−XA部位とXB−XB部位とに対応する。 第2実施形態の標識表示マットの拡大部分断面図であり、図10AのXI部位に対応する。 第2実施形態の標識表示マットの使用状態を示す図であり、車両の順走時の状態と、車両の逆走時の状態とを示す。 標識表示マットの路面への取り付け状態の変形例を示す概略断面図である。
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明すると、第1実施形態の標識表示マット10は、図1〜5,8に示すように、ゴム製の略長方形板状として、図6に示すように、例えば、車両が走行する高速道路への進入路の入口側の道路1の路面2上に設置される。この標識表示マット10は、路面2側に取り付けられる支持側部11と、支持側部11の上面12a側に、取替可能に取り付けられて、並設された突条部18を配設させた略長方形板状の取替側部16と、を備えて構成されている。
支持側部11は、略長方形板状の底板部12と、支持側部11の外周縁11cで底板部12の周縁を囲むように形成される傾斜縁部13と、を備えて構成されている。傾斜縁部13に囲まれた底板部12の上面12a側は、取替側部16を嵌め込んで収納可能な嵌合凹部11aを構成しており、また、底板部12の四隅付近には、取替側部16を支持側部11に取り付けるためのボルト40を挿通させる取付孔11bが、貫通されている。
なお、ボルト40は、図6に示すように、頭部40aと、雄ねじを螺刻されたねじ棒部40bとを備えて構成され、ねじ棒部40bを、支持側部11の取付孔11bと取替側部16の後述する貫通孔16cとを挿通させて、路面2に埋設されたアンカ42に螺合させるように構成されている。ボルト40がアンカ42に螺合されると、支持側部11の底板部12の下面12bが路面2に密着され、標識表示マット10が、道路1の路面2に取付固定されることとなる。
支持側部11の傾斜縁部13は、上面側を傾斜面13aとして形成され、傾斜面13aは、外周縁13cを路面2に接するように薄くして、外周縁13c側から内周縁13b側にかけて、路面2側から緩やかに立ち上るように傾斜する構成としている。傾斜縁部13は、内周縁13b側の高さを、取替側部16の後述する突条部18の頂部19の高さと略一致させるようにして、内周縁13b側を高くする傾斜面13aとしている。傾斜縁部13は、左右の前後方向に延びる縦枠部14(L,R)と、縦枠部14L,14Rの前後両端を相互に連結するように、左右方向に延びる前後の横枠部15(F,B)と、を備えて構成され、内周面13dを、底板部12の取替側部16の後述する基板部17の上面17aから直交方向に立ち上るように、配設させている。
傾斜縁部13の複数個所には、実施形態では、前後の横枠部15F,15Bの点対称的な端側の2箇所には、傾斜縁部13の内周縁13b側から外周縁13c側に連なって、並設された突条部18の周囲の基板部17上に貯留する雨水Wを傾斜縁部13外へ排水可能な排水溝28が、配設されている。二つの排水溝28は、底面28aが、基板部17の上面17a側の内周縁13b側から、前後方向に沿って、外周縁13c側に向かって下がるように延びている。排水溝28の底面28aの両側の側面28b,28bは、底面28aと直交方向に立ち上がるように形成されている(図1,7参照)。
取替側部16は、支持側部11の嵌合凹部11aに嵌合可能な略長方形板状の基板部17と、基板部17の上面17aに突設させた複数(実施形態では12個)の突条部18と、備えて構成されている。これらの突条部18は、走行する車両の車幅方向に延び、かつ、走行方向に沿う正面側と背面側との両側に、正面側と背面側との間の頂部19側に向かって路面2側から立ち上る傾斜面20,21を有している。換言すれば、これらの突条部18は、基板部17の上面17a上で、左右方向に延びて、前後方向に並設されており、頂部19の前後両側に、基板部17の上面17a側から立ち上る前側(正面側)傾斜面20と後側(背面側)傾斜面21と、を備えて構成されている。
これらの前後両側の傾斜面20,21には、所定の標識30,33を分割(分断)した分割表示31,34が描かれている。標識30は、指定方向外進行禁止を示すもので、後方に延びる矢印の図柄とし(図1、図7のA参照)、標識33は、車両進入禁止を示すもので、円環状の中央に横棒を描いた図柄としており(図1、図7のB参照)、それらの標識30,33を前後方向に沿って、突条部18の数に応じた略12分割として、分割表示31,34が、対向する突条部18の傾斜面20,21に、所定の塗料を塗布して、設けられている。そのため、標識表示マット10は、車両の走行時に、これらの突条部18の傾斜面20,21に設けた分割表示31,34から、運転者に対し、標識30,33を視認させることができるように構成されている。
各突条部18は、それぞれ、突出高さを抑制可能に、路面2と略平行となる平坦部19cを、頂部19に配設させている。さらに、各突条部18は、隣接する突条部18との間に離隔距離SLを設けて、配設されている。
また、各突条部18は、基板部17の上面17a上の傾斜縁部13の内周側で、傾斜縁部13から離れて配設されている。そのため、各突条部18付近に当たった雨水Wは、突条部18,18間の離隔距離SLを設けた離隔用平坦部24や傾斜縁部13の内周側の環状平坦部26を経て、排水溝28に到達し、底面28aの傾斜によって、標識表示マット10外へ排出されることとなる。すなわち、各突条部18の周囲の離隔用平坦部24と環状平坦部26とが排水路27を形成して、標識表示マット10に降る雨水Wは、排水路27から排水溝28に流れ、そして、標識表示マット10外へ排水されることとなる。
取替側部16の基板部17の四隅付近には、支持側部11の取付孔11bの配置位置に対応して、ボルト40を配設させるための取付座16aが配設されている(図1,6,8参照)。各取付座16aは、ボルト40の頭部40aを収納する凹部16bと、凹部16bの中央に配置され、支持側部11の取付孔11bと連通して、ボルト40のねじ棒部40bを挿通させる貫通孔16cと、を備えて構成されている。
なお、第1実施形態の標識表示マット10としては、
長さ寸法L1を、………………………………………… 900mm、
突条部18の配置エリアの長さ寸法L2を、………… 700mm
幅寸法W1を、…………………………………………… 750mm
突条部18の幅寸法W2を、…………………………… 610mm、
突条部18,18間の離隔距離SLを、……………… 20mm、
傾斜縁部13の前後の横枠部15(F,B)と突条部18との離隔距離Sf、Sbを、……………………………………………………… 50mm、
傾斜縁部13の左右の縦枠部14(L,R)と突条部18との離隔距離Ssを、……………………………………………………………… 20mm、
高さ寸法(厚さ寸法)H1を、………………………… 20mm、
突条部18の基板部上面17aからの高さ寸法H2を、 10mm、
取替側部16の基板部17の厚さ寸法H3を、……… 5mm、
支持側部11の底板部12の厚さ寸法H4を、……… 5mm、
突条部18の頂部19の前後方向の幅寸法B1を、… 20mm、
傾斜面20,21の前後方向の幅寸法B2を、……… 10mm、
突条部18の前側傾斜面20の立上り角度θ1を、… 約45°、
突条部18の後側傾斜面21の立上り角度θ2を、… 約45°、
傾斜縁部13の傾斜面14aの立上り角度θ3を、… 約12°、
としている。
また、突条部18の平坦な頂部19の前縁19aとその前側の突条部18の後側傾斜面21の下端21bとを結ぶ直線X1の基板部17の上面17a側から立ち上る傾斜角度θxを、…………………………………… 約18°、
としている。
第1実施形態の標識表示マット10は、まず、道路1の設置する路面2の所定位置に、アンカ42を埋設しておき、ついで、各アンカ42に対応して取付孔11bを一致させて、路面2に下面12bが接するように、支持側部11を路面2上に配置させ、ついで、傾斜面20,21を道路1の走行方向に対応させて、取替側部16を支持側部11の嵌合凹部11aに嵌め込む。そして、各ボルト40の頭部40aを取替側部16の凹部16bに収納させつつ、各ボルト40のねじ棒部40bを、支持側部11の取付孔11bと取替側部16の貫通孔16cとを経て、アンカ42に螺合させれば、標識表示マット10を路面2に設置することができる。
第1実施形態の標識表示マット10が路面2に設置された状態では、車両が走行方向を順走方向ODとして道路1を走行すれば、図7のAに示すように、運転者は、各突条部18の分割表示31から、指定方向外進行禁止の標識30を視認できることから、安心して走行することができる。一方、車両が走行方向を逆走方向RDとして道路1を走行すれば、図7のBに示すように、運転者は、各突条部18の分割表示34から、車両進入禁止の標識33を視認することから、逆走を認識でき、車両を停止させ、安全を確認して、Uターン等して、対処することができる。
そして、第1実施形態の標識表示マット10では、分割表示31,34の部位が劣化して、標識30,33を視認し難くなれば、所定の分割表示31,34を設けた突条部18を並設させてなる取替側部16を、支持側部11に対し、取り替えるだけで、標識30,33の視認性を容易に回復することができる。この取り替えは、大きな標識表示マット10の全体でなく、標識30,33を設けた取替側部16だけを部分的に取り替える作業であり、すなわち、取り替える取替側部16を支持側部11から取り外し、新たな取替側部16を、既に路面2の適正位置に配置されている支持側部11に対して、取り付ける作業であって、大きな標識表示マットの全体を路面2に対して取り替える場合に比べて、簡便に行うことができる。また、この取り替えは、標識表示マット10の全体を取り替えるのではなく、標識30,33を設けた取替側部16だけを取り替えることから、省資源的となる。
さらに、視認される標識を変更するような場合でも、第1実施形態の標識表示マット10の構成では、対応する分割表示を設けた突条部18を並設してなる取替側部を、新たに、支持側部11に取り付けるだけで行えて、容易に、標識の変更に対処できる。
したがって、第1実施形態の標識表示マット10では、標識30,33が視認し難くなっても、取替側部16を取り替えるだけで、容易に対処でき、また、取替側部16を取り替えるだけであり、省資源的に構成でき、さらに、標識30,33を変更することとなっても、対応する取替側部16に取り替えるだけで、容易に対処することができる。
また、第1実施形態の標識表示マット10では、取替側部16が、支持側部11に対し、ボルト40を利用して、取り付けられている。
そのため、第1実施形態では、取替側部16の取り外しと取り付けとが、ボルト40を回すだけで行え、取替側部16の取替作業を簡便に行える。
この場合、第1実施形態では、ボルト40が、路面2に設けたアンカ42に螺合する構成とし、取替側部16と支持側部11とを共締めして、路面2側に取付可能に配設されている。
そのため、第1実施形態では、取り替えた取替側部16を支持側部11に取り付ける際に、ボルト40をアンカ42に締結すれば、支持側部11自体も、締め付け直すように、路面2側に強固に取り付けられることとなって、標識表示マット10を、路面2に安定して取付固定させておくことができる。
なお、この点を考慮しなければ、例えば、図13に示すように、ボルト40のねじ棒部40bが、支持側部11の取付孔11bを経て、路面2に設けたアンカ42に螺合する構成として、支持側部11だけが、ボルト40により、路面2に固定される構成とし、取替側部16は、取付座16aの貫通孔16cを経て、支持側部11に埋設されたアンカ43に螺合するボルト41により、支持側部11に対し、取付固定される構成としてもよい。この場合には、路面2側にボルト40止めされた支持側部11に対して、アンカ43に螺合するボルト41を着脱させて、取替側部16を取替可能に構成することができる。
この場合、支持側部11は、路面2に対して、ボルト止めの他、接着剤を利用したり、あるいは、コンクリート釘等を利用して、取付固定するように構成し、取替側部16を、支持側部11に対してだけ、ボルト41により、取替可能に取り付けるように構成してもよい。このように、取替側部16が、支持側部11に対してだけ、ボルト41止めされる構成であっても、取替側部16の取り外しと取り付けとが、ボルト41を回すだけで行え、取替側部16の取替作業を簡便に行える。勿論、取替側部16は、支持側部11に対して取替可能であれば、クリップ等の取付手段を使用しても良い。但し、ボルトを使用する場合には、ねじ込むことにより、強固に取り付けることができることから、取付安定性の見地から、取替側部16は、ボルトを利用して、支持側部11に対して取替可能に取り付ける構成が望ましい。
また、第1実施形態の標識表示マット10では、支持側部11の外周縁11cに、並設された突条部18の周囲に隙間(離隔距離Sf,Sb,Ss)(平坦部24,26)を開けて、路面2側から緩やかに傾斜して立ち上る傾斜縁部13が、配設され、傾斜縁部13に、傾斜縁部13の内周縁13b側から外周縁13c側に連なって、並設された突条部18の周囲の取替側部16上に貯留する雨水Wを傾斜縁部13外へ排水可能な排水溝28が、配設されている。
そのため、第1実施形態では、複数の突条部18の周囲に雨水Wが溜まっても、排水溝28により、雨水Wが傾斜縁部13の内周縁13b側から外周縁13c側に排出できることから、各突条部18が雨水Wに沈むことなく基板部17上に露出される状態を維持できて、雨の日等でも、表示された標識30,31を良好に視認できる。
また、第1実施形態の標識表示マット10では、各突条部18が、それぞれ、突出高さを抑制可能に、路面2と略平行となる平坦部19cを、頂部19に配設させ、かつ、隣接する突条部18との間に離隔距離SLを設けて、配設されている。
そのため、第1実施形態の標識表示マット10では、走行方向に沿って並設された複数の突条部18が、角張った頂部でなく、平坦部19cとした頂部19としており、走行中に視認される分割表示31.34を設けられた傾斜面20,21は、手前側の突条部18の頂部19によって隠れるエリアが低減されることとなって、すなわち、傾斜面20,21の下端20b,21b側まで見易くなって、複数の突条部18の全体の分割表示31,34から認識される標識30,33を、運転者は視認し易くなる(図6参照)。
さらに、上面側をジグザグ状とするように突条部18を密接させるわけでは無く、突条部18相互が離隔距離SLを設けて配設されており、手前側の突条部18の頂部19における平坦部19cの縁19a,19bが、視認する側の突条部18における分割表示31,34を設けた傾斜面20,21から、より手前側に離れるように位置することとなって、一層、傾斜面20,21の隠れるエリアを低減させることとなり、傾斜面20,21の下端20b,21b側まで見易くなって、複数の突条部18の全体の分割表示31,34からなる所定の標識30,33を、運転者はより視認し易くなる。
また、各突条部18の頂部19が、角張った頂部で無く、平坦部19cを設けた頂部19としており、車両の車輪(タイヤ)が乗り越えるように頂部19に接触しても、その圧力が分散されて、頂部19の摩耗が抑制されることとなって、すなわち、傾斜面20,21の上端20a,21a側が削られ難くなり、分割表示31,34を、耐久性よく、長期間にわたって、良好に視認できる。
そのため、第1実施形態の標識表示マット10では、標識30,33の視認性を良好とし、かつ、良好な視認性を長期間にわたって確保することができる。
さらに、第1実施形態の標識表示マット10では、各突条部18の頂部19が、角張った頂部で無く、平坦部19cを設けて低いことから、突条部18の高さ寸法H2を抑えることができて、標識表示マット10自体の厚さ寸法(高さ寸法)H1を小さくして、標識表示マット10を、極力、薄く構成できることから、車両が乗り上げても、違和感を生じさせ難く構成できる。
さらにまた、第1実施形態の標識表示マット10では、突条部18,18相互が離隔距離SLを開けて離れて配設されて、突条部18,18間に台形形状に凹む凹溝22が形成されることから、従来のジクザグ状に突条部を配設させた場合の突条部間のV字状溝に比べて、凹む容積が大きく、突条部18,18間に塵(ゴミ)や粉塵等が溜まることとなっても、分割表示31,34が隠れることを防止できる。
また、第1実施形態の標識表示マット10では、図7のBに示すように、標識33の分割表示34が、各突条部18における逆走の走行方向側(逆走方向RD側)となる傾斜面21側に、設けられ、標識33が、運転者に逆走を報知可能な標識としており、逆走防止を図る標識として好適となり、高速道路への進入路の入口側の路面やパーキングエリアの退出路の出口側の路面等に好適に設置できる。
さらに、第1実施形態では、図7のAに示すように、各突条部18における順走の走行方向側(順走方向OD側)となる傾斜面20側に、順走を報知可能な標識30の分割表示31を、設けている。そのため、第1実施形態の標識表示マット10では、順走する車両の運転者に、標識表示マット10を認識して、この方向で走行すればよい、との安心感を生じさせることができる。この標識30側でも、第1実施形態では、順走方向ODに沿って並設された複数の突条部18が、角張った頂部でなく、平坦部19cとした頂部19としており、走行中に視認される分割表示31を設けられた傾斜面20が、手前側の突条部18の頂部19によって隠れるエリアが低減されることとなって、すなわち、傾斜面20の下端20b側まで見易くなって、側複数の突条部18の全体の分割表示31から認識される標識30を、運転者は視認し易くなる(図6参照)。
勿論、順走方向OD側となる傾斜面20側には、何も表示せずに、逆走方向RD側の傾斜面21側だけに、逆走防止を図る標識33を表示しても良い。
また、第1実施形態の標識表示マット10では、幅寸法W1を500〜1000mmの範囲内の750mmとして構成されており、走行する小型から大型までの自動車が走行する路面2に設置されても、左右の車輪(タイヤ)が乗り越えること無く、左右の車輪の間に配置させて、車両を通過させることができて、車両の乗り心地の低下を抑制できる。なお、標識表示マット10の幅寸法W1が、500mm未満では、分割表示34,31の表示エリアが小さくなって、標識33,30が視認し難くなることから、望ましくなく、1000mmを越えては、小型(軽自動車)が車輪を載り上げ易くなることから、望ましくない。
なお、第1実施形態では、各突条部18における頂部19の両側の傾斜面20,21が、基板部17の上面17a側からの立上り角度θ1,θ2を、同等(約45°)として、頂部19を中心とした傾斜面20,21相互を対称形とした場合を示した。しかし、傾斜面20,21の基板部17からの立上り角度θ1,θ2を異ならせて、頂部19を中心とした傾斜面20,21相互を非対称形としてもよい。ちなみに、逆走側の後側傾斜面21における基板部17から立上り角度θ2を、順走方向OD側の前側傾斜面20における基板部17からの立上り角度θ1より小さくすれば、傾斜面21に設けられる分割表示34が、広い面積の傾斜面21に描かれ、また、視認時の手前側の頂部19の前縁19a越しに視認できる一つの分割表示34の面積が広くなって、分割表示34の視認できる面積が狭い場合に比べて、標識33を認識し易くすることができる。
また、図9〜12に示す第2実施形態の標識表示マット10Aのように構成してもよい。この標識表示マット10Aは、複数(図例では12個)の突条部18Aがジクザグ状に密着して並設されているものである。すなわち、第2実施形態の標識表示マット10Aは、突条部18Aの頂部19Aには平坦部が形成されずに、隣接する傾斜面20A,21Aの上端20a,21a相互が一致し、また、隣接する傾斜面20A,21Aの下端20b,21b相互が一致するように構成されている。各突条部18Aにおける頂部19Aの前後両側の傾斜面20A,21Aには、図12のA,Bに示すように、順走時と逆走時とに対応する標識30,33を視認できるように、分割表示31,34が所定の塗料を塗布して形成されている。また、この標識表示マット10Aでも、第1実施形態と同様な支持側部11と、支持側部11に対して取替可能にボルト40止めされる取替側部16Aと、を備えて構成されて、取替側部16Aに、既述の三角柱状の突条部18Aがジクザグ状に並設されている。なお、ボルト40は、第1実施形態と同様に、取替側部16Aの取付座16aの貫通孔16cと支持側部11の取付孔11bとを経て、路面2側の図示しないアンカ42に螺合され、取替側部16Aと支持側部11とを共締めして、標識表示マット10Aを路面2に取付固定している。
そのため、第2実施形態の標識表示マット10Aでは、第1実施形態と同様に、標識30,33が視認し難くなっても、取替側部16Aを取り替えるだけで、容易に対処でき、また、取替側部16Aを取り替えるだけであり、省資源的に構成でき、さらに、標識30,33を変更することとなっても、対応する取替側部16Aに取り替えるだけで、容易に対処することができる。
ちなみに、第1,2実施形態の標識表示マット10,10Aは、支持側部11を共用しており、第1実施形態の標識表示マット10の取替側部16を、第2実施形態の取替側部16Aに取り替えれば、第1実施形態の標識表示マット10を第2実施形態の標識表示マット10Aとして使用できることとなり、逆に、第2実施形態の標識表示マット10Aの取替側部16Aを、第1実施形態の取替側部16に取り替えれば、第2実施形態の標識表示マット10Aを第1実施形態の標識表示マット10として使用できることとなる。
また、この第2実施形態の標識表示マット10Aでも、突条部18Aの周囲の傾斜縁部13との間に、排水路27(環状平坦部26)が形成されており、突条部18Aの周囲に雨水Wが溜まっても、排水路27を経て、排水溝28から標識表示マット10A外へ排出されることとなって、標識30,33の視認性低下を抑制できる。
なお、第1実施形態の標識表示マット10における平坦な頂部19を有した突条部18に関し、摩耗を抑制する観点からは、頂部用平坦部19cの幅寸法B1は、小さすぎては、摩耗の抑制を阻害し、大きすぎては、標識33を視認し難くなることから、10〜30mmの範囲内が望ましく、さらに好ましくは、20mm前後が望ましい。
また、第1実施形態の標識表示マット10において、傾斜面21の全域を安定して視認できることを考慮すれば、隣接する突条部18,18相互の離隔距離SLを大きくし、確実に、傾斜面21が縁19aに隠れないように、例えば、実施形態の20mmの離隔距離SLの場合の2倍の40mm以上確保して、突条部18を並設させてもよい。さらに、離隔距離SLは、40mm以上、例えば、80mmや140mmとしてしてもよい。
なお、離隔距離SLを大きくすれば、標識表示マットの全長が長くなるが、各突条部18の傾斜面21に分割表示34を表示することを考慮すれば、配設する突条部18の数は、例えば、10〜14個程度、望ましくは、実施形態のような12個程度が、好適に、標識33を認識し易い。そのため、突条部18の配置エリアの長さ寸法L2は、適宜、実施形態の700mmより長い、例えば、2倍の1400mm程度、あるいは、3倍の2100mm程度、と長くして、離隔距離SLを大きく(長く)してもよく、その長さ寸法L2に対応する取替側部16と、その取替側部16を取付可能に支持する支持側部11と、から標識表示マットを構成すればよい。
2…路面、10,10A…標識表示マット、11…支持側部、13…傾斜縁部、13b…内周縁、13c…外周縁、16,16A…取替側部、18,18A…突条部、19…頂部、19c…頂部用平坦部、20,20A…(正面側・前側)傾斜面、21,21A…(背面側・後側)傾斜面、24…離隔用平坦部、26…環状平坦部、27…排水路、28…排水溝、30…(指定方向外進行禁止)標識、31…分割表示、33…(車両進入禁止)標識、34…分割表示、40,41…ボルト、42,43…アンカ、
SL…離隔距離、Sf…(前傾斜縁部と突条部との隙間)離隔寸法、Sb…(後傾斜縁部と突条部との隙間)離隔寸法、Ss…(横傾斜縁部と突条部との隙間)離隔寸法、OD…順走方向、RD…逆走方向、W…雨水。

Claims (6)

  1. 車両の走行する路面に設置されて、
    走行する車両の車幅方向に延び、かつ、走行方向に沿う正面側と背面側との両側に、前記正面側と前記背面側との間の頂部側に向かって路面側から立ち上る傾斜面を有した突条部が、走行方向に沿って複数並設されるとともに、前記各突条部における前記頂部の両側の少なくとも一方の前記傾斜面に、所定の標識を走行方向に沿って分割した分割表示を、設けて構成されて、
    車両の走行時に、複数の前記突条部の前記傾斜面に設けた分割表示から、前記標識を視認させる構成とした標識表示マットであって、
    前記路面側に取り付けられる支持側部と、
    該支持側部の上面側に、取替可能に取り付けられて、並設された前記突条部を配設させた取替側部と、
    を備えて構成され
    前記支持側部の外周縁に、並設された前記突条部の周囲に隙間を開けて、前記路面側から緩やかに傾斜して立ち上る傾斜縁部が、配設され、
    該傾斜縁部に、前記傾斜縁部の内周縁側から外周縁側に連なって、並設された前記突条部の周囲の前記取替側部上に貯留する雨水を前記傾斜縁部外へ排水可能な排水溝が、配設され、
    前記排水溝は、底面が、前記内周縁側から、前後方向に沿って、前記外周縁側に向かって下がるように延びていることを特徴とする標識表示マット。
  2. 前記取替側部が、前記支持側部に対し、ボルトを利用して、取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の標識表示マット。
  3. 前記ボルトが、路面に設けたアンカに螺合する構成とし、前記取替側部と前記支持側部とを共締めして、路面側に取付可能に配設されていることを特徴とする請求項2に記載の標識表示マット。
  4. 前記各突条部が、それぞれ、突出高さを抑制可能に、前記路面と略平行となる平坦部を、前記頂部に配設させ、かつ、隣接する前記突条部との間に離隔距離を設けて、配設されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の標識表示マット。
  5. 前記標識の分割表示が、前記各突条部における逆走の走行方向側となる傾斜面側に、設けられ、
    前記標識が、運転者に逆走を報知可能な標識としていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の標識表示マット。
  6. 前記各突条部における順走の走行方向側となる傾斜面側に、順走を報知可能な標識の分割表示が、設けられていることを特徴とする請求項5に記載の標識表示マット。
JP2017128061A 2017-06-29 2017-06-29 標識表示マット Active JP6722949B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017128061A JP6722949B2 (ja) 2017-06-29 2017-06-29 標識表示マット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017128061A JP6722949B2 (ja) 2017-06-29 2017-06-29 標識表示マット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019011589A JP2019011589A (ja) 2019-01-24
JP6722949B2 true JP6722949B2 (ja) 2020-07-15

Family

ID=65227854

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017128061A Active JP6722949B2 (ja) 2017-06-29 2017-06-29 標識表示マット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6722949B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7178766B1 (ja) * 2022-10-15 2022-11-28 山崎 明美 横断歩道路面標示の標示方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1088531A (ja) * 1996-09-19 1998-04-07 Sekisui Chem Co Ltd 蓄光性道路標示材
JP3162007B2 (ja) * 1997-11-13 2001-04-25 日本メクトロン株式会社 道路標識柱
JP2002161518A (ja) * 2000-11-22 2002-06-04 Natl Inst For Land & Infrastructure Management Mlit 車両通行体境界線
JP2005254838A (ja) * 2004-03-09 2005-09-22 Nippon Yusoki Co Ltd 構内運搬車用フロアマット
KR100554567B1 (ko) * 2005-08-26 2006-03-03 주식회사 한성종합기술단건축사사무소 건축단지의 과속방지턱
JP2012031637A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Haruo Shimomura 道路標示シート

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019011589A (ja) 2019-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7077600B1 (en) Multiple sensory road marking tape
US7473051B2 (en) Flexible route marker
JP6722949B2 (ja) 標識表示マット
JP2007031953A (ja) ガードレールの接続部カバー
JP6462355B2 (ja) 注意喚起溝形成用アタッチメント、注意喚起溝形成装置、保護板材、注意喚起溝舗装の施工方法及びくさび形の注意喚起溝
JP6722948B2 (ja) 標識表示マット
JP2016118057A (ja) 道路分離体
EP3543404B1 (en) Road stud
KR200400223Y1 (ko) 노면 부착식 차선 표지구
JP4112565B2 (ja) 道路進入禁止区域内へ侵入の自動車への警告用の突条付きマット
KR100780930B1 (ko) 조망가능한 방풍시설
JP6733933B2 (ja) 橋梁地覆への車両乗り上げ抑制構造
JP3224130U (ja) 標識構造体
KR20130132194A (ko) 제설차량에 의한 파손방지형 도로표지병
CN1252355C (zh) 用于阻挡对面来的车的光且可在夜晚辨识中间带的固定板
KR101256872B1 (ko) 도로용 중앙분리대
KR20140033862A (ko) 시선유도봉
JP4583264B2 (ja) ガードレール
KR102062009B1 (ko) 가드레일 부착형 알루미늄 델리네이터
DE102007049580A1 (de) Schutzvorrichtung zur seitlichen Anbringung an Verkehrswegen
CA2569442C (en) Flexible route marker
KR200385854Y1 (ko) 도로 안전 시선 유도 표지판
JP2015206170A (ja) 視線誘導標識柱を使用した車線分離方法及び視線誘導標識柱
JPH0583017U (ja) 道路標示線
KR200263040Y1 (ko) 가이드레일용 방향유도 스크류

Legal Events

Date Code Title Description
A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20170707

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190408

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200330

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200526

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200617

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6722949

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250